JP4947682B2 - 触媒線化学気相成長装置および触媒線化学気相成長装置における触媒線の再生方法 - Google Patents

触媒線化学気相成長装置および触媒線化学気相成長装置における触媒線の再生方法 Download PDF

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本発明は、反応室内に設置された加熱した触媒線に原料ガスを供給し、生成した分解種を反応室内の被成膜基材上に堆積させて成膜を行う触媒線化学気相成長装置および触媒線化学気相成長装置における触媒線の再生方法に関する。
触媒線化学気相成長法(Cat-CVD: Catalytic-Chemical Vapor Deposition)は、例えば1500〜2000℃に加熱したタングステンフィラメント等の触媒線に反応ガスを供給し、反応ガスの触媒反応もしくは熱分解反応を利用して生成した分解種(堆積種)を例えば300℃前後に保持された基材上に輸送して薄膜堆積させる方法である。
触媒線化学気相成長法は、反応ガスの分解種を基材上に堆積させて成膜を行うという点で、プラズマCVD法と類似する。しかし、触媒線化学気相成長法は、高温の触媒線上における反応ガスの触媒反応あるいは熱分解反応を利用して分解種を生成するので、プラズマを形成して反応ガスの分解種を生成するプラズマCVD法に比べて、プラズマによる表面損傷がなく、原料ガスの利用効率も高いという利点がある。
ところで、この種の触媒線化学気相成長装置においては、反応ガスの分解生成物が被成膜基材だけでなく反応室の内部にも付着するので、この反応室の内部を定期的にクリーニングする必要がある。反応室のクリーニング工程においては、クリーニングガスとしてNF3 ガス等を反応室に導入することにより行われている(例えば下記特許文献1参照)。
特開2000−260721号公報
しかしながら、この種の触媒線化学気相成長装置においては、反応室内部をクリーニングする工程において、クリーニングガス(NF3 等)との接触によって触媒線が削られるようにして大きく損耗し、線径が細くなってしまう。このため、触媒線の寿命が短くなり、触媒線の交換頻度が高くなることによって、生産性が低下するという問題がある。
また、触媒線は、例えば直流電源に接続されて抵抗加熱により加熱される。従って、クリーニング工程の実施により触媒線は徐々に細線化するので、定電流電源を用いた場合は触媒線の抵抗値が増大する。これに伴い、触媒線の印加電圧が上昇して消費電力が大きくなるという問題がある。一方、触媒線の抵抗値の増大により、触媒線の加熱温度が上昇し、分解種の生成条件が変動して膜質の安定化が図れなくなる問題もある。
本発明は上述の問題に鑑みてなされ、触媒線の交換頻度の増加による生産性の低下、消費電力の上昇、膜質の変動等を抑制できる触媒線化学気相成長装置および触媒線化学気相成長装置における触媒線の再生方法を提供することを課題とする。
以上の課題は、反応室内に設置された加熱した触媒線に原料ガスを供給し、生成した分解種を前記反応室内の被成膜基材上に堆積させて成膜を行う触媒線化学気相成長装置において、前記触媒線と同一成分元素のハロゲン化物を前記触媒線へ供給し当該触媒線を再生させる再生手段を備えたことを特徴とする触媒線化学気相成長装置、によって解決される。
また以上の課題は、反応室内に設置された加熱した触媒線に原料ガスを供給し、生成した分解種を前記反応室内の被成膜基材上に堆積させて成膜を行う触媒線化学気相成長装置における触媒線の再生方法であって、前記触媒線を加熱し、前記触媒線と同一成分元素のハロゲン化物を前記触媒線へ供給して、前記触媒線を再生することを特徴とする触媒線化学気相成長装置における触媒線の再生方法、によって解決される。
本発明は、ハロゲンサイクルの原理を利用しており、触媒線と同一成分(金属)元素のハロゲン化物を加熱した触媒線に接触させて、当該ハロゲン化物の分解で生じた金属元素を触媒線に結合させ、触媒線の線径の回復を図る。これにより、触媒線を再生し、寿命の長期化と抵抗値の変動を抑制する。
触媒線に供給するハロゲン化物は、触媒線の種類によって選択され、触媒線が金属タングステンで構成される場合には、タングステンフッ化物等のタングステン−ハロゲン化合物が用いられる。その他、触媒線がモリブデンやタンタル等の高融点金属で形成されている場合は、ハロゲン化物として、モリブデン−ハロゲン化合物あるいはタンタル−ハロゲン化合物が選択される。
触媒線に対する金属ハロゲン化物の供給は、当該ハロゲン化物を含む再生用ガスを反応室の内部へガス導入配管を介して導く構成を採用したり、触媒線と同一成分元素でなる金属体を反応室又はその隣接空間に配置し、これにフッ素系ガスを接触させてハロゲン化物を生成して触媒線へ供給する構成を採用することができる。
本発明によれば、細線化した触媒線の再生を図ることができるので、触媒線の寿命を長期化でき、交換頻度の低減により生産性の向上を図ることができる。また、触媒線の抵抗値の増加を抑制できるので、消費電力の上昇による生産コストの悪化、分解種の生成条件のバラツキによる膜質の変動等を防止することができる。
以下、本発明の各実施の形態について図面を参照して説明する。
(第1の実施の形態)
図1は、本発明の第1の実施の形態による触媒線化学気相成長装置1の概略構成図である。触媒線化学気相成長装置1は反応室11を有しており、反応室11は真空ポンプ12により真空排気可能とされている。反応室11には、被処理基材として例えば半導体基板Wを支持するステージ13が設置されている。ステージ13の内部にはヒータ14が設置されており、基板Wを所定温度に加熱可能となっている。
反応室11の上端部には、成膜用の反応ガス18a、クリーニングガス18b及び触媒線再生用の再生ガス18cの各種ガスを導入するガス導入配管16が接続されている。そして、反応室11の上部には、導入されたガス18を均一照射するためのシャワープレート15が設置されている。
また、シャワープレート15とステージ13との間には触媒線17が設置されている。反応室11の外部には、図示せずとも触媒線17の両端部間に例えば直流電圧を印加する電源部が備えられている。本実施の形態において、触媒線17は、タングステンフィラメントで構成されている。
以上のように構成される本実施の形態の触媒線化学気相成長装置1において、基板Wの成膜時は、上記電源部により触媒線17に直流電圧を印加し、触媒線17を融点以下の所定の高温度(例えば1700℃)に加熱する。また、ステージ13に内蔵されたヒータ14によって基板Wを所定温度(例えば300℃前後)に加熱する。ガス導入配管16およびシャワープレート15を介して反応室15へ導入された反応ガス18aは、所定温度に加熱された触媒線17に接触し、触媒反応もしくは熱分解反応を利用して生成した反応ガスの分解種が基板W上に堆積することで、成膜が行われる。例えば基板Wにシリコン膜を成膜する場合、反応ガス18aとしてシラン(SiH4)等を用いることができる。
成膜処理を続けることにより、反応室11の内部には、反応ガス18aの分解生成物が付着する。付着量が多くなると、ダストの発生原因となり、成膜不良を引き起こすので、反応室11のクリーニング工程を定期的に行う必要がある。
クリーニング工程では、ガス導入配管16から反応室11へ向けてクリーニングガス18bが導入される。クリーニングガス18bとしては、例えばNF3 ガスが用いられるが、これ以外に、F2、SF6等の他のフッ素系クリーニングガスを用いてもよい。反応室11に導入されたクリーニングガス18bは、加熱された触媒線17に接触することで活性化し、反応室11内部の付着物を分解する。分解された付着物は、クリーニングガス18bとともに反応室11の外部へ排気される。
以上のようにして実施されるクリーニング工程においては、クリーニングガス18bとの接触により触媒線17が削りとられて大きく損耗する。このため、触媒線17の交換頻度が高くなり、生産性に大きな影響を与えることになる。一方、触媒線17の加熱電源部を定電流源で構成した場合、触媒線17の損耗による線径の縮小で抵抗値が増加するので、触媒線電圧が上昇して余分な消費電力が必要になるとともに、触媒線17の加熱温度上昇により成膜条件が変動し、膜質にバラツキが生じることになる。
図2は、定電流源に接続した触媒線の電圧の経時変化を測定した一実験結果を示している。実線はクリーニングガス(NF3 )の導入なしの場合を示し、一点鎖線は導入ありの場合を示している。図2に示したように、クリーニングガス導入なしの場合は触媒線電圧は一定に推移するのに対して、クリーニングガス導入時は触媒線電圧が徐々に高くなる傾向にある。以上の結果は、クリーニングガスの導入により触媒線が損耗することで、触媒線抵抗の増加につながっていることを示している。
そこで、本実施の形態では、クリーニング工程の実施後に、損耗した触媒線17の再生工程を追加することで、触媒線17の寿命を改善し、生産性の向上、消費電力低減、膜質の安定化を図るようにしている。この再生工程では、ガス導入配管16から反応室11へ向けて再生ガス18cが導入される。なお、再生ガス18c及びガス導入配管16は、本発明の「再生手段」を構成する。
再生ガス18cには、触媒線17と同一成分の金属元素のハロゲン化物を含むガスが用いられる。導入された再生ガス18cは、加熱された触媒線17上で分解し、分離された金属元素が触媒線17と結合し、析出する。これにより触媒線17の線径が回復し、触媒線17が再生される。
再生ガス18cを構成するハロゲン化物は、触媒線17がタングステンフィラメントで構成されている本実施の形態においては、タングステン−ハロゲン化合物、例えばWF6等のフッ素系ガスが用いられている。
なお、触媒線17がモリブデンあるいはタンタル等の他の高融点金属で構成される場合は、MoF6 あるいはTaFxが再生用ハロゲン化物として用いられる。
図3は、再生ガス導入による触媒線電圧の回復効果を説明する作用図である。上述したように、クリーニングガスの導入により触媒線17は大きく損耗して触媒線電圧が上昇する。そこで、クリーニング工程終了後、流量制御した再生ガス(WF6 )を反応室11へ導入して、上昇した触媒線電圧を初期の電圧値に減少させる。すなわち、クリーニングガス(NF3 )の導入で損耗した触媒線に対し、再生ガスを導入することで、クリーニングガス導入初期時の触媒線抵抗値に回復させる。その後、反応室11から再生ガスを排気する。なお、再生ガスの導入量、導入時間等は、触媒線17の損耗量、触媒線温度、再生工程の実施時間等に応じて適宜設定される。
以上のように本実施の形態によれば、再生ガス18cの導入により、触媒線17の再生を図ることが可能となり、触媒線17の寿命を改善して、生産性の向上、消費電力低減、膜質の安定化を図ることができる。
(第2の実施の形態)
図4は、本発明の第2の実施の形態による触媒線化学気相成長装置2の概略構成図である。なお図において、上述の第1の実施の形態と対応する部分については同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
本実施の形態の触媒線化学気相成長装置2は、再生手段として、反応室11に隣接する補助チャンバ20が設置されており、この補助チャンバ20の内部には、触媒線17と同一成分元素でなる金属体21が収容されている。補助チャンバ20は反応室11と共に、真空ポンプ12によって真空排気可能に構成されている。なお、金属体21の加熱機構を別途設けてもよい。
金属体21は、触媒線17の種類に応じて選定され、本実施の形態ではタングステンのインゴット(塊状体)で構成されている。なお、触媒線17がモリブデンやタンタルで構成されている場合には、金属体21はモリブデンやタンタルが用いられる。なお、金属体21の形態は特に限定されず、インゴット以外に薄板やフィラメント形状等であってもよい。
反応室11と補助チャンバ20との間には流量調整バルブ19が設けられている。この流量調整バルブ19は、反応室11に導入される反応ガス18aやクリーニングガス18bに対する補助チャンバ20への流入を制御する。すなわち、流量調整バルブ19は、成膜時には全閉状態となり、反応室11に導入される反応ガス18aの補助チャンバ20への流入を禁止する。また、流量調整調整バルブ19は、クリーニング工程時には、開量に応じて反応室11に導入されるクリーニングガス18bの補助チャンバ20への流入量を制御する。
本実施の形態では、反応室11内のクリーニング工程と同時に、触媒線17の再生工程が行われる。クリーニング工程において、反応室11に導入されたクリーニングガス18bは、流量調整バルブ19を介して補助チャンバ20内へ流入する。金属体21は、流入したクリーニングガス(NF3 )との接触により浸食されて、タングステンフッ化物を生成する。生成したタングステンフッ化物(WF6 )は、流量調整バルブ19を介して反応室11へ流出する。
タングステンフッ化物の生成量は、流量調整バルブ19で制御される。反応室11に流出したタングステンフッ化物は、クリーニングガス18bとの接触により損耗した触媒線17に接近し、触媒線17の加熱温度でタングステン元素が分離される。分離したタングステン元素は触媒線17と結合し、触媒線17の線径を回復させる。以上のようにして、触媒線17の再生工程が実施される。
本実施の形態によれば、クリーニング工程と同時に触媒線17の再生工程を行うことができるので、上述の第1の実施の形態と比較して、成膜工程への移行時間を短くでき、スループットの向上を図ることができる。
なお、補助チャンバ20は、ガスの排気流に関して、触媒線17よりも上流側に配置される。これにより、触媒線17の再生処理を効率良く行うことが可能となる。
(第3の実施の形態)
図5は、本発明の第3の実施の形態による触媒線化学気相成長装置3の概略構成図である。なお図において、上述の第1,第2の実施の形態と対応する部分については同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
本実施の形態の触媒線化学気相成長装置3は、金属体21が収容される補助チャンバ20に、窒素やヘリウム、アルゴン等の不活性ガスを供給するガス供給管22が設けられている点で、上述の第2の実施の形態と異なる。すなわち本実施の形態では、ガス供給管22からのガス供給量(供給圧)で、クリーニングガスの補助チャンバ20への流入量を規制し、触媒線17再生用のタングステンフッ化物の生成量を制御するようにしている。
ガス供給管22は、そのガス供給口が補助チャンバ20から反応室11側へ向けて設置されている。なお、ガス供給管22から金属体21へ不活性ガスを吹き付けるように上記ガス供給口を配置することによって、タングステンフッ化物の生成量制御が容易となる。
また、ガス供給管22から供給されるガスは、不活性ガスに限らず、フッ素系ガスであってもよい。このフッ素系ガスで直接タングステンフッ化物を生成することができる。
(第4の実施の形態)
図6A,Bは、本発明の第4の実施の形態による触媒線化学気相成長装置4の概略構成図である。なお図において、上述の第1,第2の実施の形態と対応する部分については同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
本実施の形態の触媒線化学気相成長装置4においては、補助チャンバ20に収容されている金属体21に高周波電源23Aを接続し、金属体21を高周波印加による表皮効果あるいは渦電流損失で発生するジュール熱で加熱制御することにより、触媒線17再生用のタングステンフッ化物の生成量を制御するようにしている。
すなわち、金属体21は、クリーニングガスとの接触により触媒線再生用のタングステンフッ化物を生成するが、その生成量は、金属体21の加熱温度によって異なる。具体的には、金属体21の温度が低温ほど、より多量のタングステンフッ化物を生成する。そこで、本実施の形態では、金属体21の加熱温度を制御することで、触媒線17に対して適切な量の再生ガスを供給するようにしている。なお、金属体21の加熱温度を触媒線17の加熱温度よりも低温に設定することで、金属体21から触媒線17へ効率良くタングステン元素を付着させることができる。
なお図6Bは、金属体21に直流電源23Bを接続することで、抵抗加熱により金属体21を加熱制御する構成例である。本例によっても、上述と同様な効果を得ることができる。
(第5の実施の形態)
図7は、本発明の第5の実施の形態による触媒線化学気相成長装置5の概略構成図である。なお図において、上述の第1の実施の形態と対応する部分については同一の符号を付し、その詳細な説明は省略するものとする。
本実施の形態の触媒線化学気相成長装置5は、反応室11の内部に、触媒線17と同一成分元素(タングステン)でなる金属体として、補助フィラメント24が、触媒線17と独立して配置されている。この補助フィラメント24には、図示せずとも加熱源が接続されており、例えば抵抗加熱等により補助フィラメント24を所定温度範囲で加熱制御できるように構成されている。
この構成により、クリーニングガス18bの導入時、触媒線17とともに補助フィラメント24を加熱制御することで、クリーニングガス18bと補助フィラメント24との接触で生成したタングステンフッ化物を触媒線17へ供給し、触媒線17の再生を図ることができる。この場合、補助フィラメント24は触媒線17よりも低温に加熱制御される。
一方、反応室11内部に付着した生成物(例えばシリコン)は、加熱された触媒線17との接触で活性化されたクリーニングガス18bとの反応で分解除去されるが、反応室の形状、触媒線17の位置、排気の流れ等が原因で、反応室全域にわたって安定したクリーニング効果が得られない場合がある。
そこで、本実施の形態では、補助フィラメント24を反応室11の内部に設置しているので、補助フィラメント24に到達した未反応のクリーニングガス18bを活性化し、周辺部のクリーニング効果を高めることができる。したがって、補助フィラメント24は、反応室11内部の比較的クリーニングされにくい領域に設置するのが効果的である。
以上、本発明の各実施の形態について説明したが、勿論、本発明はこれらに限定されることなく、本発明の技術的思想に基づいて種々の変形が可能である。
例えば以上の各実施の形態で説明した触媒線17は、タングステンフィラメントとして構成したが、このフィラメントの設置形態は特に限定されず、単数本配置、複数本並列配置、渦巻き状配置等であってもよい。また、触媒線17はフィラメント状に限らず、網状であってもよい。
また、触媒線17の再生工程は、クリーニング工程で損耗した触媒線の再生に限らず、成膜時における加熱蒸発で損耗した触媒線を修復する目的で実施することもできる。
本発明の第1の実施の形態による触媒線化学気相成長装置1の概略構成図である。 クリーニングガスの導入の有無による触媒線電圧の時間変化の相違を説明する実験結果を示す図である。 触媒線化学気相成長装置1の一作用を説明する図である。 本発明の第2の実施の形態による触媒線化学気相成長装置2の概略構成図である。 本発明の第3の実施の形態による触媒線化学気相成長装置3の概略構成図である。 本発明の第4の実施の形態による触媒線化学気相成長装置4の概略構成図である。 本発明の第5の実施の形態による触媒線化学気相成長装置5の概略構成図である。
符号の説明
1〜5 触媒線化学気相成長装置
11 反応室
12 真空ポンプ
13 ステージ
14 ヒータ
15 シャワープレート
16 ガス導入配管
17 触媒線
18a 反応ガス
18b クリーニングガス
18c 再生ガス
19 流量調整バルブ
20 補助チャンバ
21 金属体
22 ガス供給管
23A 高周波電源
23B 直流電源
24 補助フィラメント
W 基板

Claims (6)

  1. 反応室と、
    前記反応室内を排気する真空ポンプと、
    前記反応室内に設置された触媒線と、
    前記触媒線を所定温度に加熱する電源部と、
    前記反応室内にクリーニング用のフッ素系ガスを供給するガス導入管と、
    前記触媒線と同一成分元素のハロゲン化物を前記触媒線へ供給し当該触媒線を再生させる再生手段とを備え、
    前記再生手段は、前記反応室の内部に連通し前記触媒線よりもガス排気流に関して上流側に配置された補助チャンバと、前記触媒線と同一成分元素でなり前記補助チャンバ内に配置された金属体とを有し、前記ガス導入管を介して前記反応室内に導入されたフッ素系ガスを前記金属体に接触させて前記金属体のフッ化物を生成し、前記反応室内へ供給する触媒線化学気相成長装置。
  2. 反応室と、
    前記反応室内を排気する真空ポンプと、
    前記反応室内に設置された触媒線と、
    前記触媒線を所定温度に加熱する電源部と、
    前記反応室内にクリーニング用のフッ素系ガスを供給するガス導入管と、
    前記触媒線と同一成分元素のハロゲン化物を前記触媒線へ供給し当該触媒線を再生させる再生手段とを備え、
    前記再生手段は、前記触媒線と同一成分元素でなり、前記反応室内であって前記ガス導入管を介して前記反応室内に導入されたフッ素系ガスのうち前記触媒線とは未反応のフッ素系ガスが到達する領域に前記触媒線とは独立して配置された金属体と、この金属体を加熱する加熱手段とを有し、前記未反応のフッ素系ガスを前記金属体に接触させて前記金属体のフッ化物を生成し、前記反応室内へ供給する触媒線化学気相成長装置。
  3. 前記触媒線は、タングステン、モリブデン又はタンタルでなる請求項1又は請求項2に記載の触媒線化学気相成長装置。
  4. 反応室内に設置された加熱した触媒線に原料ガスを供給し、生成した分解種を前記反応室内の被成膜基材上に堆積させて成膜を行う触媒線化学気相成長装置における触媒線の再生方法であって、
    前記触媒線を加熱する工程と、
    前記触媒線と同一成分元素のハロゲン化物を前記触媒線へ供給することで、前記触媒線を再生する工程とを有し、
    前記ハロゲン化物を、前記反応室又はその隣接空間に配置した、前記触媒線と同一成分元素でなる金属体に、クリーニング用のフッ素系ガスを接触させて生成する触媒線化学気相成長装置における触媒線の再生方法。
  5. 前記ハロゲン化物の生成量を前記金属体の加熱温度で制御する請求項4に記載の触媒線化学気相成長装置における触媒線の再生方法。
  6. 前記触媒線にタングステン、モリブデン又はタンタルを用い、前記ハロゲン化物としてフッ化タングステン、フッ化モリブデン又はフッ化タンタルを生成する請求項4に記載の触媒線化学気相成長装置における触媒線の再生方法。
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