JP4947107B2 - 電磁接触器 - Google Patents

電磁接触器 Download PDF

Info

Publication number
JP4947107B2
JP4947107B2 JP2009190581A JP2009190581A JP4947107B2 JP 4947107 B2 JP4947107 B2 JP 4947107B2 JP 2009190581 A JP2009190581 A JP 2009190581A JP 2009190581 A JP2009190581 A JP 2009190581A JP 4947107 B2 JP4947107 B2 JP 4947107B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
contact
movable
drive lever
contact mechanism
spring
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2009190581A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011044278A (ja
Inventor
康弘 中
聡克 大上
幸治 大久保
幸悦 高谷
健司 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric FA Components and Systems Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric FA Components and Systems Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric FA Components and Systems Co Ltd filed Critical Fuji Electric FA Components and Systems Co Ltd
Priority to JP2009190581A priority Critical patent/JP4947107B2/ja
Priority to PCT/JP2010/003931 priority patent/WO2011021329A1/ja
Priority to EP10809677.7A priority patent/EP2469568B1/en
Priority to US13/138,029 priority patent/US8289111B2/en
Priority to CN201080003779.2A priority patent/CN102265369B/zh
Publication of JP2011044278A publication Critical patent/JP2011044278A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4947107B2 publication Critical patent/JP4947107B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H50/00Details of electromagnetic relays
    • H01H50/16Magnetic circuit arrangements
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H50/00Details of electromagnetic relays
    • H01H50/16Magnetic circuit arrangements
    • H01H50/36Stationary parts of magnetic circuit, e.g. yoke
    • H01H50/42Auxiliary magnetic circuits, e.g. for maintaining armature in, or returning armature to, position of rest, for damping or accelerating movement
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H51/00Electromagnetic relays
    • H01H51/22Polarised relays
    • H01H51/2209Polarised relays with rectilinearly movable armature
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H50/00Details of electromagnetic relays
    • H01H50/44Magnetic coils or windings
    • H01H2050/446Details of the insulating support of the coil, e.g. spool, bobbin, former
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H50/00Details of electromagnetic relays
    • H01H50/64Driving arrangements between movable part of magnetic circuit and contact
    • H01H50/641Driving arrangements between movable part of magnetic circuit and contact intermediate part performing a rectilinear movement

Description

本発明は、有極電磁石を使用して接点機構を可動させる電磁接触器に関する。
この種の電磁接触器としては、ケースと、コイルを巻装したコイル枠に貫通される固定鉄芯及びこの固定鉄芯に接離自在に対向した可動鉄芯を有する電磁石装置と、この電磁石装置に並設されるとともに復帰方向にばね付勢され可動鉄芯と平行に移動する接点付可動枠と、可動鉄芯及び可動枠を連結する連動レバーとを備えた電磁接触器において、前記コイル枠に、可動鉄芯が固定鉄芯に吸着しない状態で当接せず可動鉄芯が固定鉄芯に吸着した状態で可動鉄芯を開極方向に付勢するばねを設けた電磁接触器が知られている(例えば、特許文献1参照)。
実開平6−86245号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載された従来例にあっては、接点付可動枠が復帰方向に復帰ばねでばね付勢され、電磁石装置が非通電状態であるときには、接点付可動枠が復帰ばねによって復帰され、この状態で電磁石装置を通電状態として可動鉄芯を固定鉄芯に吸着することにより、可動鉄芯の移動に伴って連動レバーを介して接点付可動枠が復帰ばねに抗して可動されるものであるが、接点付可動枠の復帰方向とは逆方向へは電磁石装置に通電することによる可動鉄芯の固定鉄心への吸着力で行い、復帰方向には所定距離までの間で、復帰ばねのばね力と、電磁石装置に設けたばねのばね力とを加算した合成ばね力で復帰し、最終的には復帰ばねのばね力によって、開極位置に復帰される。
この場合、接点可動枠を開極位置へ確実に復帰させるためには、復帰ばねのばね力を大きくする必要があり、復帰ばねのばね力を大きくすると電磁石装置の電磁的吸着力も大きくする必要があり、全体の構成が大型化するという未解決の課題がある。特に、接点付可動枠には接点が押圧ばねで接触方向に付勢されて設けられているので、接点付可動枠が開極位置へ復帰する際に、接触するb接点がない場合にはさほど問題とはならないが、b接点数が多くなると、復帰ばねのばね力も増加せざるを得ないことになる。
このように、開極位置へ復帰する際に接触するb接点が多い場合には、直流電磁石の場合には、吸引力と負荷(接触子荷重)の関係は、任意の投入電圧Von時の吸引力で投入し、釈放電圧Voff時の吸引力で開極位置への復帰すなわち釈放が可能でなければならない。したがって、図19の折れ線の特性線L0で示すように、接触子荷重が投入電圧Von時の投入吸引特性曲線L1で表される吸引力及び釈放電圧Voff時の釈放吸引特性曲線L2で表される吸引力間に位置するが、一部で投入吸引特性曲線L1で表される吸引力を超える場合には、電磁石で発生する引張力のマージンを上げる必要がある。また、開極位置までの復帰は、復帰ばねのみで賄う場合には、どのような接点構成であっても最後まで釈放できるように、負荷の初圧は必ず0「gf」以上でなければならず、必然的に負荷が大きくなってしまうという未解決の課題がある。
そこで、本発明は、上記従来例の未解決の課題に着目してなされたものであり、復帰ばねのばね力を大きくすることなく、開極位置への確実な復帰を可能とすることができる電磁接触器を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、請求項1に係る電磁接触器は、励磁コイルを有する電磁石装置と復帰ばねを有する接点機構とが平行に配設され、電磁石装置と接点機構とが駆動レバーで連結された電磁接触器であって、前記電磁石装置は、前記励磁コイルの非通電時に、接点機構を開極位置側に移動させる吸引力を発生する永久磁石を含む磁気回路を備えた有極電磁石で構成し、前記駆動レバーを前記電磁石装置及び前記接点機構の何れか一方に固定し、他方に少なくとも接点機構の開極位置側への移動時に隙間なく接触させ、前記接点機構の開極位置近傍での復帰力を前記永久磁石の吸引力で賄うことを特徴としている。
この構成によれば、接点機構を開極位置に復帰させる際に、復帰開始時は復帰ばねのばね力によって開極位置への復帰を開始し、最終的に永久磁石の吸引力を併用して開極位置へ復帰させるので、開極位置への復帰を確実に行うことができるとともに、復帰ばねのばね力を低減することができる。
また、請求項2に係る電磁接触器は、請求項1に係る発明において、前記駆動レバーは、前記電磁石装置に固定され、当該駆動レバーの自由端を前記接点機構を構成する復帰ばねによって開極位置側に付勢された可動接点支えに、当該可動接点支えの双方の可動方向で隙間なく接触させたことを特徴としている。
この構成によれば、駆動レバーが電磁石装置及び接点機構の何れか一方に固定され、駆動レバーの自由端が電磁石装置及び接点機構の何れか他方に、可動接点支えの双方の可動方向で隙間なく接触させたので、電磁石装置の永久磁石の吸引力による駆動力を、駆動レバーを介して可動接点支えに確実に伝達することができる。
さらに、請求項3に係る電磁接触器は、前記駆動レバーは、前記電磁石装置に固定され、その自由端は先端から所定距離離れた内側に、前記可動接点支えの前記復帰ばねとは反対側の端面に当接する円弧部が形成され、該円弧部の外側の先端部における前記端面とは反対側に前記可動接点支えに形成したレバー押え部を接触させたことを特徴としている。
この構成によれば、駆動レバーの自由端が可動接点支えの端面とレバー押え部との間に挿通されて支持されるので、可動接点支えの双方の可動方向で駆動レバーと可動接点支えとを隙間なく確実に接触させることができる。
なおさらに、請求項4に係る電磁接触器は、請求項3に係る発明において、前記レバー押え部は可撓性を有して前記駆動レバーに圧接していることを特徴としている。
この構成によれば、レバー押え部が可撓性を有して駆動レバーに圧接しているので、駆動レバーの自由端を所定の接触圧を与えながら支持することができ、隙間が生じることを抑制し、かつガタなく位置を確保できる。
本発明によれば、励磁コイル10を有する電磁石装置4と復帰ばねを有する接点機構とが平行に配設され、電磁石装置と接点機構とが駆動レバーで連結された電磁接触器であって、駆動レバーを電磁石装置及び接点機構の何れか一方に固定し、他方に少なくとも接点機構の開極位置側への移動時に隙間なく接触させ、前記接点機構の開極位置近傍での復帰力を前記永久磁石の吸引力で賄うので、開極位置への復帰を確実に行うことができるとともに、開極位置近傍で復帰ばねのばね力を必要としないので、この分復帰ばねのばね力を小さくすることができ、電磁石装置で発生する電磁力も軽減することができ、全体の構成を小型化することができるという効果が得られる。
本発明を電磁接触器に適用した場合の一実施形態を示す斜視図である。 電磁接触器に内装されている、断面とし要部を拡大図示した接点機構とこの接点機構を摺動させる有極電磁石とを示す斜視図である。 有極電磁石を収納した下部ケースの模式的平面図である。 有極電磁石の分解斜視図である。 スプールを示す平面図である。 スプールを右上方向から見た斜視図である。 スプールを左横方向から見た斜視図である。 有極電磁石の左端側を示す斜視図である。 スプールに内側ヨークを装着した状態を示す拡大断面図である。 スプールを除いた状態の有極電磁石を示す斜視図である。 有極電磁石の軸方向と直交する方向の断面図である。 内側ヨークを示す斜視図である。 接点機構を示す平面図である。 接点機構の可動接点部を示す平面図である。 有極電磁石と接点機構との連結関係を示す模式図である。 本発明の開極位置近傍におけるストロークとばね荷重との関係を示す特性線図である。 本発明のストロークとばね荷重との関係を示す特性線図である。 従来例の開極位置近傍におけるストロークとばね荷重との関係を示す特性線図である。 従来例の説明に供するストロークとばね荷重との関係を示す特性線図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1において、1は電磁接触器であって、この電磁接触器1は、夫々絶縁性を有する合成樹脂材で形成された下部ケース2及び上部ケース3を有する。下部ケース2には、図3に示すように、直流操作型の電磁石装置を構成する有極電磁石4が内装され、上部ケース3には図2に示す接点機構5が内装されている。
有極電磁石4は、図3及び図4に示すように、電磁石を構成する励磁コイル10を巻装したスプール11を有する。このスプール11は、図5〜図8に示すように、円筒部12と、この円筒部12の両端に一体に形成された左右鍔部13及び14とで構成されている。左鍔部13は、励磁コイル10の端部を規制する方形のコイル押え板部13aと、このコイル押え板部13aの外側に各辺の中央部位置で連結された方形枠状のアーマチュア収納部13bとで構成されている。このコイル押え板部13aの外側面には、図7に示すように、円筒部12に対応する位置決め用突起としての円環状突起13cと、この円環状突起13cから外方に延長する格子状突起13dとが突出形成されている。ここで、格子状突起13dによって区画された4隅に後述する内側ヨーク22の第2の対向板部22d及び22eを挿通保持するヨーク保持部13eが形成されている。
右鍔部14は、励磁コイル10の端部を規制する方形のコイル押え板部14aと、このコイル押え板部14aの外側にその外周部側で連結された長方形の枠状のアーマチュア収納部14bとを有する。アーマチュア収納部14bには、後述する外側ヨーク21の端板部21bを挿通保持するヨーク保持部14cと、励磁コイル10の巻き始め及び巻き終わりの端部をからげるコイル端子部14d及び14eとが形成されている。
そして、スプール11の円筒部12と左右鍔部13及び14のコイル押え板部13a及び14aとの間に図3及び図11に示すように励磁コイル10が巻装されている。
また、スプール11の円筒部12内にプランジャ15が貫通して可動自在に保持されている。このプランジャ15の右端におけるスプール11の右鍔部14に形成されたアーマチュア収納部14b内に対応する端部に第1のアーマチュア16が固定されている。また、プランジャ15の左端におけるスプールの左鍔部13に形成されたアーマチュア収納部13b内に対応する位置に第2のアーマチュア17が固定され、この第2のアーマチュア17の外側に非磁性板18が配設されている。そして、第1のアーマチュア16の上面に、接点機構5の可動接点部35の可動接点支え37に連結されて可動接点支え37を左右方向に駆動する駆動レバー19が配設されている。この駆動レバー19は、図2で拡大図示するように、角棒状で、第1のアーマチュア16の上面に一体に形成されている。この駆動レバー19は、自由端の先端から所定距離下がった上下方向の略中央位置に左方に膨出する湾曲膨出部19aが形成され、この湾曲膨出部19aを挟んで上下に垂直棒部19b及び19cが形成されている。
さらに、スプール11の右鍔部14に、下部ケース2に形成された収納部2a内に案内されて固定されるスプール11を挟んで線対称な前後一対の外側ヨーク21が配設されている。また、スプール11の左鍔部13に外側ヨーク21と所定距離保つスプール11を挟んで線対称な前後一対の内側ヨーク22が配設されている。
外側ヨーク21は、図3、図4及び図10で特に明らかなように、スプール11の左鍔部13に対して所定間隔だけ離間して対向する左端板部21aと、スプール11の右鍔部14に挿通される右端板部21bと、左右端板部21a及び21b間を連結する連結板部21cとで平面から見て略Cチャンネル形状に形成されている。なお、連結板部21cは、右端板部21bと連結するスプール11に巻装された励磁コイルの接線方向に延長する平板部21dと、この平板部21dの右端板部21bとは反対側に形成された左端に行くに従い内方に傾斜する傾斜板部21eとで形成され、この傾斜板部21eの左端部に左端板部21aが連結されている。
一方、内側ヨーク22は、図11〜図12で特に明らかなように、外側ヨーク21の平板部21dと対向する第1の対向板部22aと、この第1の対向板部22aのスプール11に巻装された励磁コイル10の接線方向の上下端部に連接して内方に延長する折曲部22b及び22cとを有する。そして、折曲部22b及び22cの先端における第1の対向板部22aより突出した先端側に内側に折曲形成されて第2の対向板部22d及び22eが形成されている。そして、内側ヨーク22の第2の対向板部22d及び22eがスプール11の左鍔部13のヨーク保持部13eに挿通保持され、外側ヨーク21の左端板部21aと対向されている。
また、外側ヨーク21の右端板部21bの外側に第1のアーマチュア16が配置され、外側ヨーク21の左端板部21aと内側ヨーク22の第2の対向板部22d及び22eとの間に第2のアーマチュア17が配置されている。
さらに、外側ヨーク21の平板部21dと内側ヨーク22の第1の対向板部22aとの間に永久磁石24が配設されている。
接点機構5は、図13及び図14に示すように、上部ケース3の前後方向の中央部に形成された左右方向に延長する可動接点収納部32と、この可動接点収納部32を挟んで前後対称的に配設された主回路端子部33と、有極電磁石4のコイル端子部14d及び14eを挿通保持する端子挿通部34a及び34bとを備えている。
各主回路端子部33のそれぞれには、図14に示すように、主回路端子33a〜33dを有し、主回路端子33a及び33bには、それぞれ内側右端側から内方に可動接点収納部32内に突出する接点片33eを有し、この接点片33eの先端右側面に固定接点TNOが形成されている。また、主回路端子33c及び33dには、それぞれ内側右端から内方に可動接点収納部32内に突出する接点片33fを有し、この接点片33fの先端左側面に固定接点TNCが形成されている。
そして、可動接点収納部32内に可動接点部35が左右方向に摺動可能に配設されている。この可動接点部35は、合成樹脂材製の所定間隔を保って隔壁36を形成した可動接点支え37と、この可動接点支え37の隔壁36間に支持された可動接点38a〜38dとを有する。ここで、可動接点38a及び38bのそれぞれは主回路端子33a及び33bの固定接点TNOに対向しており、隔壁36から左方に離れる方向に接点ばね39で付勢されている。また、可動接点38c及び38dのそれぞれは、主回路端子33c及び33dの固定接点TNCに対向しており、隔壁36から右方に離れる方向に接点ばね40で付勢されている。
そして、可動接点支え37が復帰ばね41によって右方に付勢されている。この復帰ばね41は、一端が左端板部37aを貫通して隔壁36に当接し、他端が上部ケースの側壁内面に当接するように配設され、可動接点支え37に形成された可動接点38c及び38dが固定接点TNCに接触して接点ばね40によって所定圧で押圧される状態となる開極位置近傍で自由長となるように設定されている。
また、可動接点支え37の右端には有極電磁石4の第1のアーマチュア16に形成された駆動レバー19が連結される連結部42が形成されている。この連結部42は、図2で拡大図示するとともに、図15に示すように、可動接点支え37の右端板部43に形成された前後方向に所定間隔を保って右方に突出形成された一対の支持板部44と、これら支持板部44の右端間を連結する連結板部45と、この連結板部45から左上方に傾斜延長する可撓性を有するレバー押え部46とで構成されている。レバー押え部46の先端と右端板部43の右端面との間の距離が駆動レバー19の右端面と湾曲膨出部19aの頂部との距離より僅かに狭く設定されている。
したがって、有極電磁石4を保持している下部ケース2に接点機構5を保持している上部ケース3を装着したときに、駆動レバー19と可動接点支え37とが連結される。この駆動レバー19の連結は、可動接点支え37の右端板部43の右端面、一対の支持板部44及びレバー押え部46で囲まれるレバー収納空間内に駆動レバー19を下方から挿通することにより行う。このように、レバー収納空間内に駆動レバー19を下方から挿通すると、駆動レバー19の湾曲膨出部19aの頂部が右端板部43の右端面に接触し、上端側の垂直棒部19bの右端面にレバー押え部46が圧接して、駆動レバー19が左右方向すなわち可動接点支え37の双方の可動方向に隙間を生じることなく圧入保持される。
次に、上記実施形態の動作を説明する。
今、コイル端子部14d及び14eに通電されていない状態では、励磁コイル10が非励磁状態となって、プランジャ15を駆動する駆動力は発生されない。しかしながら、接点機構5は、復帰ばね41によって可動接点支え37が右方に付勢されているので、可動接点支え37がその可動接点38c及び38dが固定接点TNCに接触し、さらに接点ばね40を圧縮する。このとき、復帰ばね41は、可動接点支え37が右動し、接点ばね40を圧縮して可動接点38c及び38dが固定接点TNCに所定圧で接触する状態となる開極位置の近傍で復帰ばね41が自由長となるように設定されている。このため、復帰ばね41によって可動接点支え37が右動し、可動接点38c及び38dが固定接点TNCに接触して2つの接点ばね40が圧縮される前までは、可動接点支え37が復帰ばね41のばね荷重によってスムーズに右動される。ところが、図16に示すように、開極位置に達する直前で、復帰ばね41のばね荷重が2つの接点ばね40の破線で示すばね荷重と一致することになり、これ以上の接点ばね40の圧縮を行うことはできなくなる。
一方、有極電磁石4では、永久磁石24の磁力が内側ヨーク22を通じて第2の対向板部22d及び22eに伝達されることにより、これら第2の対向板部22d及び22eによって第2のアーマチュア17を開極位置の手前側の復帰ばね41によって接点ばね40の圧縮できなくなる直前又はその前から吸引する。この結果、図16で薄墨を施した領域47の復帰力が永久磁石24によって賄われる。したがって、永久磁石24による吸引力によって接点ばね40が圧縮されて、可動接点38c及び38dが固定接点TNCに所定圧で接触する開極位置に確実に復帰される。このとき、前述したように、第1のアーマチュア16に一体に形成された駆動レバー19の先端が接点機構5の可動接点支え37に形成された連結部42に圧入保持されている。このため、永久磁石24によって発生する第2のアーマチュア17に対する吸引力がプランジャ15、第1のアーマチュア16、駆動レバー19を介して可動接点支え37にロスなく伝達される。これにより、可動接点支え37が開極位置に確実に復帰される。この開極位置では、可動接点38a及び38bは主回路端子33a及び33bの固定接点TNOより離間している。
この接点機構5の可動接点部35が開極位置にある状態から、コイル端子部14d及び14e間に通電することにより、励磁コイル10を永久磁石24と逆極性に励磁する。これによって、左右のアーマチュア17及び16と外側ヨーク21の左右端板部21a及び21bとの間に吸引力が働く。これと同時に、左側のアーマチュア17と内側ヨーク22の第2の対向板部22d及び22eとの間に反発力が働く。このため、プランジャ15が復帰ばね41のばね力に抗して左動し、アーマチュア17及び16が外側ヨーク21の左右端板部21a及び21bに吸着される。このため、第1のアーマチュア16の駆動レバー19を介して可動接点部35の可動接点支え37が復帰ばね41に抗して左動し、可動接点38a及び38bが主回路端子33a及び33bの固定接点TNOに接点ばね39の所定の押圧力で接触する閉極位置となる。この可動接点支え37の左動によって、可動接点38c及び38dは主回路端子33c及び33dの固定接点TNCから離間する。
また、接点機構5が閉極位置にある状態で、コイル端子部14d及び14eへの通電を解除すると、励磁コイル10が非励磁状態に復帰し、復帰ばね41の押圧力及び永久磁石24による内側ヨーク22の第2の対向板部22d及び22eの吸引力によって第2のアーマチュア17が吸引されて、可動接点部35の可動接点支え37が上述した開極位置に復帰する。
このとき、有極電磁石4では、永久磁石24からの磁束は例えば内側ヨーク22側がN極で外側ヨーク21側がS極であるものとすると、N極から出た磁束は内側ヨーク22の第1の対向板部22aから折曲部22b及び22cを通じて第2の対向板部22d及び22eに達し、これら第2の対向板部22d及び22eから外側ヨーク21の左端板部21a、傾斜板部21e及び平板部21dを通って永久磁石24のS極に達する磁路が形成されることになる。
このとき、外側ヨーク21と内側ヨーク22とは、図3に示すように、互いに近接して対向する個所が殆どなく、吸引力を必要とする外側ヨーク21の左端板部21aと内側ヨーク22の第2の対向板部22d及び22eとが近接対向することになる。このため、外側ヨーク21と内側ヨーク22との間が近接することにより、磁束漏洩部が形成されることはなく、漏洩磁束を低減して内側ヨーク22の第2の対向板部22d及び22eでの吸引力を向上させることができる。
しかも、内側ヨーク22の第2の対向板部22d及び22eは、永久磁石24と接触する第1の対向板部22aに対して折曲部22b及び22cを介して連結されているので、これら折曲部22b及び22cは、図11に示すように、円筒状の励磁コイル10の外周側の四隅のデッドスペースを利用して配置することができるので、内側ヨーク22の外形は従来例のままとすることができ、全体の構成が大型化することを避けることができる。
上述したように、本実施形態では、開極位置近傍の復帰ばね41のばね荷重を小さい値に抑制し、接点ばね40を圧縮する力を永久磁石24による吸引力で賄うようにしているので、例えば、上記構成に4つのb接点を有する補助接点を接続して接点を2a2b+4bとした場合における可動接点支え37のストロークとばね荷重との関係は、図17で折れ線で示す特性線L10のようになる。
この図17では、励磁コイル10に直流電圧を印加したとき(投入電圧Von時)の投入吸引特性曲線L11及び釈放電圧Voff時の釈放吸引特性曲線L12が描かれており、折れ線状の特性線L10で表される接触子荷重は、投入吸引特性曲線L11の吸引力及び釈放吸引特性曲線L12の吸引力の範囲に入っており、復帰ばね41の初期ばね荷重を低下させても好適な動作特性を得ることができることが実証された。
因みに、可動接点支え37の連結部42における連結板部45及びレバー押え部46を省略して永久磁石24による吸引力を利用せず、可動接点支え37の開極位置への復帰を復帰ばね41のみで賄う従来構成では、図18に示すように、復帰ばね41のストロークA点及びB点でのばね荷重をb接点用の接点ばねのばね荷重を超える値に設定する必要がある。
このため、接点構成を2a2b+4bとした場合には、ストロークとばね荷重との関係は、前述した図19で折れ線の特性線L0で示すようになる。この図19から明らかなように、可動接点38c及び38dが固定接点TNCに接触を開始するときの特性線L0で表されるばね荷重が点線の丸印で示すように投入吸引特性曲線L1の吸収力を超えてしまい、電磁石で発生する引張力を増強する必要があり、このためには励磁コイル10のターン数を増加させる必要があるので、全体の構成が大型化してしまうという問題点がある。
これに対して、本実施形態では、上述したように、永久磁石24の吸引力を利用するようにして復帰ばね41のばね力を低下させるようにしたので、図17に示すように、特性線L10で表されるばね荷重は投入吸引特性曲線L11で表される吸引力を超えることはなく、投入吸引特性曲線L11の吸引力に対して十分に下回るばね荷重に抑制することができ、全体の構成を小型化することができる。
なお、上記実施形態においては、有極電磁石4を構成する外側ヨーク21が左右の端板部21a及び21b間を連結する連結板部21cが平板部21d及び傾斜板部21eとで構成されている場合について説明したが、これに限定されるものではなく、任意の構成の外側ヨークを適用することができるとともに、有極電磁石自体も任意の構成の有極電磁石を適用することができる。
また、上記実施形態においては、可動接点支え37の連結部42に駆動レバー19を圧入保持する場合について説明したが、これに限定されるものではなく、連結部42のレバー押え部46を省略して、連結部42に駆動レバー19を少なくとも永久磁石24の吸引力が可動接点支え37に伝達されるように駆動レバー19の右端面に接触する係合部を形成して、連結部42で駆動レバー19を隙間なく接触保持するようにしても良い。
また、上記実施形態においては、可動接点部35をそれぞれ2つの開接点及び閉接点を有する場合について説明したが、これに限定されるものではなく、3相4線式のR相、S相、T相及びN相用の接点構成や他の任意の接点構成とすることができる。
1…電磁接触器、2…下部ケース、3…上部ケース、4…有極電磁石、5…接点機構、10…励磁コイル、11…スプール、15…プランジャ、16…第1のアーマチュア、16a…駆動レバー、17…第2のアーマチュア、21…外側ヨーク、22…内側ヨーク、24…永久磁石、32…可動接点収納部、33…主回路端子部、35…可動接点部、37…可動接点支え、40…接点ばね、41…復帰ばね、42…連結部、43…右端板部、44…支持板部、45…連結板部、46…レバー押え部、51a…第1の対向板部、51b,51c…第2の対向板部

Claims (4)

  1. 励磁コイルを有する電磁石装置と復帰ばねを有する接点機構とが平行に配設され、電磁石装置と接点機構とが駆動レバーで連結された電磁接触器であって、
    前記電磁石装置は、前記励磁コイルの非通電時に、接点機構を開極位置側に移動させる吸引力を発生する永久磁石を含む磁気回路を備えた有極電磁石で構成し、
    前記駆動レバーを前記電磁石装置及び前記接点機構の何れか一方に固定し、他方に少なくとも接点機構の開極位置側への移動時に隙間なく接触させ、
    前記接点機構の開極位置近傍での復帰力を前記永久磁石の吸引力で賄うことを特徴とする電磁接触器。
  2. 前記駆動レバーは、前記電磁石装置に固定され、当該駆動レバーの自由端を前記接点機構を構成する復帰ばねによって開極位置側に付勢された可動接点支えに、当該可動接点支えの双方の可動方向で隙間なく接触させたことを特徴とする請求項1に記載の電磁接触器。
  3. 前記駆動レバーは、前記電磁石装置に固定され、その自由端は先端から所定距離離れた内側に、前記可動接点支えの前記復帰ばねとは反対側の端面に当接する円弧部が形成され、該円弧部の外側の先端部における前記端面とは反対側に前記可動接点支えに形成したレバー押え部を接触させたことを特徴とする請求項1又は2に記載の電磁接触器。
  4. 前記レバー押え部は可撓性を有して前記駆動レバーに圧接していることを特徴とする請求項3に記載の電磁接触器。
JP2009190581A 2009-08-20 2009-08-20 電磁接触器 Active JP4947107B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009190581A JP4947107B2 (ja) 2009-08-20 2009-08-20 電磁接触器
PCT/JP2010/003931 WO2011021329A1 (ja) 2009-08-20 2010-06-14 電磁接触器
EP10809677.7A EP2469568B1 (en) 2009-08-20 2010-06-14 Electromagnetic contactor
US13/138,029 US8289111B2 (en) 2009-08-20 2010-06-14 Electromagnetic contactor
CN201080003779.2A CN102265369B (zh) 2009-08-20 2010-06-14 电磁接触器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009190581A JP4947107B2 (ja) 2009-08-20 2009-08-20 電磁接触器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011044278A JP2011044278A (ja) 2011-03-03
JP4947107B2 true JP4947107B2 (ja) 2012-06-06

Family

ID=43606791

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009190581A Active JP4947107B2 (ja) 2009-08-20 2009-08-20 電磁接触器

Country Status (5)

Country Link
US (1) US8289111B2 (ja)
EP (1) EP2469568B1 (ja)
JP (1) JP4947107B2 (ja)
CN (1) CN102265369B (ja)
WO (1) WO2011021329A1 (ja)

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4947108B2 (ja) * 2009-08-20 2012-06-06 富士電機機器制御株式会社 有極電磁石
JP5821354B2 (ja) * 2011-07-14 2015-11-24 富士電機機器制御株式会社 電磁接触器の補助接点ユニット
CN103828012A (zh) * 2011-07-29 2014-05-28 Abb技术股份公司 具有可旋转衔铁的磁致动器
WO2013091189A1 (en) 2011-12-21 2013-06-27 Siemens Aktiengesellschaft Contactor
KR101513207B1 (ko) 2013-11-08 2015-04-17 엘에스산전 주식회사 전자접촉기
KR101529589B1 (ko) * 2013-12-19 2015-06-17 엘에스산전 주식회사 전자접촉기
CN105531790B (zh) * 2014-05-20 2017-07-28 富士电机机器制御株式会社 直流操作用有极电磁体和使用其的电磁接触器
CN105830188B (zh) * 2014-05-20 2018-01-30 富士电机机器制御株式会社 有极直流电磁铁装置和使用其的电磁接触器
KR101741586B1 (ko) * 2014-10-31 2017-05-30 엘에스산전 주식회사 전자접촉기 크로스바 구조
FR3106694B1 (fr) * 2020-01-24 2022-02-18 Schneider Electric Ind Sas Actionneur électromagnétique, appareil de commutation électrique comprenant un tel actionneur électromagnétique
JP2023009760A (ja) 2021-07-08 2023-01-20 富士電機機器制御株式会社 非磁性板、電磁接触器、非磁性素材、および製造方法
CN113777924B (zh) * 2021-09-10 2023-07-07 福州大学 一种接触器的直接吸力闭环控制方法及系统

Family Cites Families (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2794882A (en) * 1945-03-21 1957-06-04 Cutler Hammer Inc Electric switch operating structure
US2836774A (en) * 1954-10-04 1958-05-27 Westinghouse Air Brake Co Magnetic hold-down devices
JPS4926773B1 (ja) * 1970-08-31 1974-07-11
US4509026A (en) * 1981-04-30 1985-04-02 Matsushita Electric Works, Ltd. Polarized electromagnetic relay
CH661377A5 (de) * 1982-08-17 1987-07-15 Sds Elektro Gmbh Elektromagnetisches schaltgeraet, bestehend aus einem magnetantrieb und einem oberhalb dessen angeordneten kontaktapparat.
DE3230564C2 (de) * 1982-08-17 1986-12-18 Sds-Elektro Gmbh, 8024 Deisenhofen Elektromagnetisches Schaltgerät, bestehend aus einem Magnetantrieb und einem oberhalb dessen angeordneten Kontaktapparat
JPH0686245B2 (ja) 1985-12-03 1994-11-02 三菱原子燃料株式会社 焼結炉用搬送コンベア
JPS63174150A (ja) * 1987-01-14 1988-07-18 Mitsubishi Electric Corp 起動プログラムの選択装置
JPH0329871Y2 (ja) * 1988-04-23 1991-06-25
JPH01315920A (ja) 1988-06-15 1989-12-20 Matsushita Electric Works Ltd 単安定有極電磁石
US5081436A (en) * 1988-11-22 1992-01-14 Omron Corporation Electromagnetic relay having an improved terminal structure
GB2229038B (en) * 1989-03-07 1994-01-26 Matsushita Electric Works Ltd Electromagnetic contactor
JPH02250229A (ja) * 1989-03-24 1990-10-08 Mitsubishi Electric Corp 電磁接触器
JPH0758606B2 (ja) * 1989-03-24 1995-06-21 三菱電機株式会社 電磁接触器
JP2879783B2 (ja) * 1989-04-03 1999-04-05 松下電工株式会社 電磁接触器
JPH0638144U (ja) 1992-10-26 1994-05-20 松下電工株式会社 電磁接触器
JPH0686245U (ja) 1993-05-25 1994-12-13 松下電工株式会社 電磁接触器
EP1577919B1 (en) * 2004-03-15 2014-09-10 Omron Corporation Electromagnetic relay

Also Published As

Publication number Publication date
CN102265369B (zh) 2014-10-01
JP2011044278A (ja) 2011-03-03
US20120133462A1 (en) 2012-05-31
EP2469568A1 (en) 2012-06-27
WO2011021329A1 (ja) 2011-02-24
EP2469568B1 (en) 2016-12-28
US8289111B2 (en) 2012-10-16
CN102265369A (zh) 2011-11-30
EP2469568A4 (en) 2014-03-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4947107B2 (ja) 電磁接触器
JP5071453B2 (ja) 電磁接触器
JP6056264B2 (ja) 電磁石装置およびそれを用いた電磁継電器
JP2006310247A (ja) 電磁開閉装置
US8373525B2 (en) Electromagnetic contactor
JP2014044837A5 (ja)
JP2015028979A (ja) 電磁石装置
JP4747734B2 (ja) 有極電磁石
WO2011125142A1 (ja) 有極電磁石及び電磁接触器
JP4947108B2 (ja) 有極電磁石
JP5447594B2 (ja) 電磁接触器
JP4754975B2 (ja) 有極電磁石
WO2019187780A1 (ja) リレー
WO2007023792A1 (ja) 電磁継電器
JP2015220181A (ja) 接点装置
WO2024009559A1 (ja) 有極直流電磁石装置、電磁接触器
JP6079054B2 (ja) 電磁石装置およびこれを用いた電磁継電器
JP4742790B2 (ja) 電磁石装置および電磁リレー
JP6171286B2 (ja) 電磁石装置
JP2011009002A (ja) 電磁リレー
JP2003031097A (ja) 開閉器の操作装置
CN117612901A (zh) 电磁接触器
JP2009199732A (ja) ラッチングリレー
JPH09171753A (ja) 電磁接触器
JPH09282967A (ja) スイッチ装置

Legal Events

Date Code Title Description
A625 Written request for application examination (by other person)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A625

Effective date: 20110214

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20120120

TRDD Decision of grant or rejection written
A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20120201

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120207

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120220

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150316

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4947107

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250