JP4946413B2 - 液体容器 - Google Patents

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Description

本発明は、器体の上端を開閉する蓋体の上面に設けた手動レバーにより蓋体内のエアポンプを押下操作して、器体に収容した内容液を導出路を通じ外部に導出するようにした液体容器に関するものであり、例えば家庭用のポットなどに利用される。
この種の液体容器は既に知られている(例えば、特許文献1、2参照。)。特許文献1、2に記載のものは、手動レバーが蓋体への格納位置から引き上げられたときに手動レバーとその下の押圧レバーとの間の操作伝達機構が、両レバー間で突っ張りを起こして伝達状態となり、手動レバーの押下操作を操作伝達機構が押圧レバーに伝達し、押圧レバーがエアポンプを押圧して内容液を加圧し、導出路を通じ外部に導出するようにしている。このように2つのレバーが連動すると、レバー比の合成によって手動レバーの少ないストロークでエアポンプの押動ストロークを大きく得て、1回の操作で多量の内容液を導出できる。特に、特許文献1に記載のものは図9に例示するように、操作伝達機構aが手動レバーbの操作を図示しない押圧レバーに伝達できないようにするロック部材cを開示している。このロック部材cは蓋体dの側に操作伝達機構aを伝達不能状態にする伝達不能位置と伝達できる状態にする伝達位置との間で図9に矢印で示すように移動できるように設けられている。
実開平3−119327号公報 実開平3−119341号公報
しかし、操作伝達機構aは手動レバーbの押下操作を伝達するもので、手動レバーb自体に設けられたり、手動レバーbと押圧レバーとの間に設けられるなど、手動レバーbとの関連位置にあるのに対し、ロック部材cが手動レバーbの側方に操作部c1を有して設けられる関係になっている。このため、ロック部材cは少なくとも操作部c1の位置から手動レバーb側の操作伝達機構aの位置までの広い範囲に跨った部材として設けなくてはならない。しかも、ロック部材cにおける操作部c1と操作伝達機構aを状態変化させる作用部とは互いに片寄って位置することになり、操作に拗れやガタツキが生じやすくスムーズに操作しにくい問題があるので、特許文献1に記載のようにロック部材cの左右両側をガイドする必要も手伝って構造が複雑で嵩だかなものとなり、蓋体の大型化やコスト上昇の原因になる。
本発明の目的は、レバーによる導出操作に対する操作伝達機構の伝達不能状態と伝達状態とが簡単かつ小型で操作しやすく安価な構造の導出安全部材にて選択し導出の安全が図れる液体容器を提供することにある。
上記の目的を達成するために、本発明の液体容器は、器体の上端を開閉する蓋体の上面に設けた手動レバーにより蓋体内のエアポンプを押下操作して、器体に収容した内容液を導出路を通じ外部に導出するようにした液体容器において、手動レバーとエアポンプとの間に手動レバーの押下操作をエアポンプ側に伝達する伝達状態と、伝達を不能にする伝達不能状態との2つの状態を採る操作伝達機構を備え、手動レバー上に操作伝達機構の伝達状態と伝達不能状態とを選択的に採らせて不用意な導出防止を図る導出安全部材を設け、この導出安全部材は、手動レバー内側に設けられて、手動レバー上に臨む操作部によって伝達状態選択位置と伝達不能状態選択位置との間でスライド操作されるようにしたことを1つの特徴としている。
このような構成では、導出安全部材が手動レバー上から手動レバーとの関連位置にある操作伝達機構にその直近から位置ずれなく働いて、操作伝達機構の伝達状態と伝達不能状態とが選択でき、手動レバーの押下操作があっても、伝達不能状態が選択されている限りエアポンプに伝達させず、内容液の導出を阻止することができる。また、導出安全部材はスライド操作によって伝達状態選択位置と伝達不能状態選択位置とが選択でき、手動レバーと蓋体との間に嵩低く配置して操作部を手動レバー上に臨ませるだけのより簡単なものとして設けられる。
操作伝達機構は、導出安全部材による伝達状態の選択によって、手動レバーが蓋体への格納位置から引き上げられたときに操作伝達状態となり、手動レバーの押下操作を直接又は間接にエアポンプに伝達し、手動レバーの格納に伴い伝達不能状態選択位置に戻るか戻されるように構成され、蓋体の導出安全部材との対向面に導出安全部材が伝達状態選択位置にあって手動レバーが格納されてきたとき導出安全部材を伝達不能状態選択位置へ戻すカム部を設けた、さらなる構成では、
手動レバーが格納位置から引き上げられたとき、導出安全部材が伝達状態選択位置にあれば、操作伝達機構は伝達不能状態から伝達状態となり、手動レバーの格納に伴い伝達不能状態に戻るが、導出安全部材が伝達状態選択位置にあるまま手動レバーが格納されると、その格納過程で導出安全部材が蓋体のカム部に当接して伝達不能状態選択位置側に戻されて、操作伝達機構が伝達不能状態に戻るのと自動的に対応する。
器体の開口にエアポンプによる内容液の加圧を図る通気路と、加圧される内容液を導出する導出路とを備えた中栓が着脱できるように装着され、中栓の通気路の上端開口とエアポンプからのエア供給口とはそれらを内包する中栓側と蓋体側間のシール域において、互いに対向し合わない位置関係とした、さらなる構成では、
器体への開口を通じた内容液の給排を可能にしながら、エアポンプによる内容液の加圧を図る通気路と、加圧される内容液を導出する導出路とを備えた中栓の器体の開口への装着によってエアポンプによる内容液の加圧とそれによる導出路を通じた導出ができ、その内容液加圧のための中栓の通気路の上端開口とエアポンプからのエア供給口とを内包する中栓側と蓋体側間のシール域において、器体の横転などによって内容液が通気路を通じその上端から流出してくることがあっても、その流出位置がエア供給口と対向していないので、シール域に充満しながらエア供給口に水位が達するまではエア供給口からエアポンプ側に流入するのを遅らせることができる。
本発明の液体容器の1つの特徴によれば、導出安全部材が手動レバー上から手動レバーとの関連位置にある操作伝達機構にその直近から位置ずれなく働いて、操作伝達機構の伝達状態と伝達不能状態とが選択でき、簡単かつ小型で低コストなもので、拗れやがたつきなくスムーズに操作でき、伝達不能状態の選択の基に手動レバーの操作があっても内容液の不用意な導出を阻止する導出の安全が図れる。また、導出安全部材はスライド操作によって伝達状態と伝達不能状態とが選択でき、手動レバーと蓋体との間に嵩低く配置して操作部を手動レバー上に臨ませるだけのより簡単なものとして設けられる。
手動レバーの格納位置からの引き上げで、導出安全部材の伝達状態選択に応じ操作伝達機構は伝達状態となり、手動レバーの格納で伝達不能状態に戻すのに、導出安全部材の伝達状態選択位置のまました手動レバーの格納において、導出安全部材を蓋体のカム部にて伝達不能状態選択位置側に戻して、操作伝達機構が伝達不能状態に戻るのと自動的に対応させられる。
器体への開口を通じた内容液の給排と、その開口に装着した中栓の通気路を通じた内容液の加圧、導出路を通じた加圧される内容液の導出とを行うのに、通気路の上端開口とエアポンプからのエア供給口とを内包する中栓側と蓋体側間のシール域において、器体の横転などによって通気路を通じ内容液が流出しようとしても、流出位置がエア供給口と対向せずエア供給口に水位が達するまでエアポンプ側に流入するのを遅らせ、その間に器体を起こすといった処置が採りやすくなる。
以下、本発明に係る実施の形態について図1〜図8を参照しながら詳細に説明し、本発明の理解に供する。しかし、以下の説明は本発明の具体例であって特許請求の範囲の記載の内容を限定するものではない。
本実施の形態は、家庭用の保温、保冷に用いる保温ポットの場合の一例であり、図1に示すように金属製、具体的にはステンレス鋼製の真空二重容器1を備えている。金属製の真空二重容器1は、有底の内筒2と有底の外筒3とを内外二重に組み合わせて、双方の口部どうしを溶接などで接合して共通の容器口1aを持った二重壁構造に一体化し、内筒2、外筒3間を真空排気しながら真空排気口を封止材により封止した封止部4を有して二重壁間を真空空間5としてある。また、真空空間5内壁面にはガス吸着材としてのゲッタ6を取付けて真空度を長期に保持できるようにしている。
この真空二重容器1は、その図1に示す底部1bおよび肩部1cに図1、図5に示すような樹脂製の底部材7および肩部材8を装着して真空二重容器1の胴部1dが外面をなし底部材7がテーブルなどの定置面9への定置部11をなす器体12を構成している。器体12には図1、図2に示すように肩部材8がなす器体12の上端を開閉できるように覆う蓋体13と、肩部材8に形成した真空二重容器1の容器口1aに繋がる器体12の開口14を通じ、真空二重容器1に収容された内容液を外部に導出する導出路15および内容液を加圧して導出路15から外部に押し出すエアポンプ16とを備えている。導出路15の導出口15aは肩部材8から前部に張り出した張り出し部17の左右方向ほぼ中央部の下面から外部へ下向きに臨んでいる。
これにより、本実施の形態の保温ポットは、金属製の真空二重容器1による高い保温性と、その底部1bおよび肩部1cに樹脂製の底部材7および肩部材8を装着した簡単な定置型の器体12における耐久性と、肩部材8が形成する器体12の開口14および前部への張り出し部17を利用した導出路15による器体12の上部の前方左右方向中央部に位置する導出口15aからの内容液の導出と、肩部材8を開閉できるように覆う蓋体13側のエアポンプ16による肩部材8の器体12の開口14を利用した内容液の加圧による導出路15を通じた導出とが実現し、省資源、省エネが図れて使用しやすいものとなる。
このような内容液の導出のため図1、図2に示すように、器体12の開口14には樹脂製の中栓18を上方から着脱できるように嵌め合せて、シールパッキン19を介して開口14の口縁上に密に着座するようにしている。中栓18には導出路15を設けて、真空二重容器1内底部近くにまで下端が延び、中栓18内を経て張り出し部17の所定位置まで延びて導出口15aが下向きに屈曲し、張り出し部17の底部開口21を通じ張り出し部17の下に臨むようにしてある。また、蓋体13は樹脂製の中空構造をなしてベローズタイプのエアポンプ16を内蔵して、肩部材8の後部にヒンジピン22により開閉できるように連結され、蓋体13の閉じ位置にてエアポンプ16自体のまたは蓋体13の下面に形成したエア供給口16cが、中栓18の上面にシールパッキン24を介し圧着して中栓18に設けた通気路25を介して真空二重容器1内に通じ内容液を空気漏れなく加圧できるようにしている。
このような真空二重容器1を密閉した内容液を保温でき、また、内容液の加圧導出が可能な状態は、蓋体13の閉じ時に、図1、図2に示す蓋体13側に軸26により軸支した操作レバー27に一体形成したフック部27aが、肩部材8側に設けた係合部28にばね29の付勢により破線で示すように弾性係合して、蓋体13を閉じ状態に自動的にロックすることで保持される。蓋体13の閉じ位置へのロックの解除は、操作レバー27の後部側27bを人差し指などでばね29に抗し押し込んで軸26回りに時計方向に回動させることで解除することができ、そのとき起き上がる操作レバー27の前部27cを親指を掛けるなどして引き上げることにより蓋体13を開き方向に回動させられる。これにより、中栓18を導出路15と共に器体12の開口14から取り外し丸洗いなどできるし、開口14を通じた内容液の給排や内部洗浄ができる。
ここで、エアポンプ16は、図1〜図5に示すように器体12の上端を開閉する蓋体13の上面に設けた手動レバー31により押下操作して、器体12に収容した内容液を導出路15を通じ外部に導出するようにするのに、特に、手動レバー31とエアポンプ16との間に手動レバー31の押下操作hをエアポンプ16側に伝達する図1、図6に示す伝達状態と、伝達を不能にする図2に示す伝達不能状態との2つの状態を採る操作伝達機構111を備え、手動レバー31上に操作伝達機構111の伝達状態と伝達不能状態とを選択的に採らせて不用意な導出防止を図る導出安全部材33を設けている。これにより、導出安全部材33が図1、図2、図6、図7に示すように手動レバー31上から手動レバー31との関連位置にある操作伝達機構111にその直近から位置ずれなく働いて、操作伝達機構111の伝達状態と伝達不能状態とが選択でき、手動レバー31の押下操作があっても、伝達不能状態が選択されている限りエアポンプ16に伝達させず、内容液の導出を阻止することができる。従って、導出安全部材33が手動レバー31上から手動レバー31との関連位置にある操作伝達機構111にその直近から位置ずれなく働いて、操作伝達機構111の伝達状態と伝達不能状態とが選択でき、簡単かつ小型で低コストなもので、拗れやがたつきなくスムーズに操作でき、伝達不能状態の選択の基に手動レバー31の操作があっても内容液の不用意な導出を阻止する導出の安全が図れる。伝達状態が選択されていれば、例えば図6に例示するように手動レバー31を実線で示す格納位置から仮想線位置に引き上げた後破線で示すように押下操作すると、この押下操作に操作伝達機構111が応動してエアポンプ16に伝達してそれを破線で示すように押圧し、内容液を加圧し導出路15を通じ外部に導出させられる。
また、操作伝達機構111は手動レバー31上にある図1、図2、図6、図7に示すような支持軸35により軸支した押圧仲介部材34などとして、導出安全部材33による伝達状態と伝達不能状態との選択を受けるものとすることにより、導出安全部材33が手動レバー31上から同じ手動レバー31上にある操作伝達機構111にそのより直近からより位置ずれなく働いて、操作伝達機構111の伝達状態と伝達不能状態とが選択できるようになる。従って、導出安全部材33が手動レバー31上から同じ手動レバー31上にある操作伝達機構111の押圧仲介部材34などにそのより直近からより位置ずれなく働いてより操作性がよく、より簡単かつ小型で安価なものとなる。
また、導出安全部材33は図1、図2、図6に示すように、手動レバー31の内側に設けられて、手動レバー31上にその窓31eを通じて臨む操作部33aによって図1、図6に示す伝達状態選択位置と図2に示す伝達不能状態選択位置との間でスライド操作されるようにしているので、導出安全部材33はそのスライド操作によって伝達状態と伝達不能状態とが選択でき、手動レバー31と蓋体13との間の小さなスペースSに図1、図2、図6に示すように嵩低く配置して操作部33aを手動レバー31上に臨ませるだけのより簡単なものとして設けられる。導出安全部材33の伝達状態選択位置と伝達不能状態選択位置は、導出安全部材33の前端の上向き凸部33dが手動レバー31下面の前後に設けられた係合凹部31g、31fに弾性係合することにより安定させられ、選択変更時の弾性係合解除、弾性係合は切り換え操作にクリック感を与えてユーザに切り換え開始、切り換え終了を明瞭に認知されるようにできる。
エアポンプ16の操作機構につきさらに詳述すると、図1、図2、図6、図7に示すように、手動レバー31は蓋体13の前部の左右方向中央部にある操作レバー27と共に蓋体13の上面の左右方向中央に前後に延びて形成した凹部13a内にて、操作レバー27の後方に続いて蓋体13の後部にまで延び、後端部が蓋体13へ支持軸32により起伏できるように軸支され、支持軸32まわりに働かせた格納復帰ばね30によって図1、図2、図6に実線で示す格納状態にあるように付勢されている。手動レバー31は図7に示すように左右に向く幅方向に円弧となる形態をなし、その後半部両側に形成した側壁にあるピン31aをチャンネル形とした導出安全部材33の両側壁にある長孔33bに嵌め合せて前後方向にスライドできるように蓋体13との間に形成するスペースS内に保持している。手動レバー31の自由端となる前端は図1、図2、図5に示すように円弧状に操作レバー27および蓋体13の上面から突出した手掛け部31cとして手指を掛けやすくしている。また、手動レバー31の下面の自由端寄りに下向きに突出したストッパ31dを一体形成してあり、蓋体13上面のストッパ受け13bに当接することで、外部負荷などにより過剰に下動して操作伝達機構111を損傷しないようになっている。
操作伝達機構111の押圧仲介部材34は図6に示すように、手動レバー31がばね30に抗して実線位置から仮想線位置まで最大限引き上げたとき、手動レバー31上の導出安全部材33が図に示す左寄りの伝達状態選択位置にスライドされて後端部33cが手動レバー31上の押圧仲介部材34の係合部34cから外れていることを条件に、導出安全部材33に邪魔されず、実線で示す手動レバー31に沿う格納位置から仮想線および破線で示すように手動レバー31上で支持軸35回りに先端部34aが垂下して、エアポンプ16側に対して突っ張る状態となり、手動レバー31の押下操作をエアポンプ16に直接または間接に伝達して押圧し内容液を導出できるようにしている。具体的には押圧仲介部材34は垂下した先端部34aが、エアポンプ16上に後端部を支持軸37で軸支された押圧レバー36の上面の係合凹部36a上に落ち込んで係合し、手動レバー31を仮想線位置から破線位置へ押し下げると、押圧仲介部材34が手動レバー31と押圧レバー36との間で突っ張るようにしてある。これにより、押圧仲介部材34は手動レバー31の押下操作を押圧レバー36に伝達し、押圧レバー36が蓋体13への支持軸37を中心に下動されてエアポンプ16を実線で示す状態から破線で示す状態に押圧収縮させて、内部空気を中栓18を通じ真空二重容器1内に送り込み、内容液を加圧し導出路15を通じ外部に導出できるようにしている。このような2つのレバー比の合成により手動レバー31の小さな押下ストロークによってエアポンプ16の大きな押圧ストロークを実現し、手動レバー31の1回の押下操作で多量の内容液を導出することができるようになる。
エアポンプ16には復元ばね16aが働いていて押圧の解除によって自動復帰するが、その復帰に天板中央部の吸気口16bから外気を吸入しながら膨張して手動レバー31および操作伝達機構111を伴い復帰する。このような復帰を待って手動レバー31による押下操作を繰り返せば内容液を繰り返し導出することもできる。
内容液の導出操作を終えて手動レバー31を格納するには、図6の仮想線で示す状態において、押圧仲介部材34の先端部34aの垂下に伴い手動レバー31の上面にその窓31hを通じて突出している上端部34bを後方へ操作すればよく、これにより押圧仲介部材34は支持軸35のまわりに時計回動して先端部34aがエアポンプ16側、具体的には押圧レバー36の係合凹部36aとの係合が外れ、手動レバー31と押圧レバー36との間の突っ張りを解除するので、手動レバー31は格納復帰ばね30の付勢によって格納位置に戻される。これに伴い押圧仲介部材34は先端部34aが蓋体13の凹部13a内を滑動しながら格納された手動レバー31の下面に沿う格納位置に自動復帰させられる。従って、この手動レバー31および押圧仲介部材34の格納位置への復帰後、導出安全部材33を図6に示す左よりの伝達状態選択位置から図2に示す右よりの伝達不能状態選択位置にスライドさせると、導出安全部材33が図2に示すように押圧仲介部材34の係合部34cに係合し、手動レバー31を格納位置から図6の仮想線位置に引き上げても、押圧仲介部材34は格納位置に保持されたままで、エアポンプ16側、従って押圧レバー36との間で突っ張ることは無く、手動レバー31を押下操作してもエアポンプ16の側に伝達されない。つまり、伝達不能状態を選択した状態に戻すことができる。これにより、幼児などの不理解者などによる不用意な操作で内容液は導出されない。
ところで、図6の仮想線で示すように手動レバー31が引き上げられて、押圧仲介部材34が押圧レバー36との間で突っ張り安定している状態で、電気ポットを持ち運ぼうとハンドル103が仮想線のように起こされるようなことがあると、ハンドル103によって手動レバー31が押下操作されてしまい内容液を不用意に導出してしまいかねない。そこで、手動レバー31上に突出する部分や部材、本例では押圧仲介部材34の上端部34bを符号34a1を付して示すように上方へ延長してハンドル103を受け止め、それ以上起きないようにすることで、そのような心配を簡単に回避することができる。
本発明は器体の種類、従って、保温機能の有無、外装ケースの有無、特許文献1、2が開示するような加熱機能を持つかどうか、電動ポンプを併用しているかどうか、導出路15が器体内か器体外か、といったことの違いに係わらず適用できるが、本実施の形態のように中栓18を利用した内容液の加圧、導出方式を採用するに当って、中栓18内には、導出路15途中に位置する自重により常開な逆止弁81を設けてあり、器体12が横転したとき自重や液流の動圧で閉じて内容液が導出路15を通じて外部に流出するのを防止するようにしている。また、中栓18の通気路25は蒸気をエアポンプ16、吸気口16bを経て外部に排出する蒸気抜き機能を発揮するが、器体12が横転したような場合内容液が流出する通路にもなるが、内容液が流出するとエアポンプ16内に流れ込んで俄かに戻りにくい。このため、図示する例では、中栓18内の通気路25は、中栓18の下面には通気抵抗上最小限の径に絞った絞り孔25aにて開口させて、内容液流出時の通液抵抗が通気抵抗よりも高いことを利用して流出制限しながら、中栓18の上端部では側方および上方に順次に屈曲する流路を与える鉤型通路25bにて上面に開口して、中栓18の上面と蓋体13の下面とのシールパッキン24による横拡がりなシール域101に臨み、蓋体13下面にあるエア供給口23とは横方向に位置ずれして対向し合うようにしている。
これによって、器体12が横転した時通気路25が内容液中に一部でも没していると内容液は通気路25を通じて流出しようとするが、まず絞り孔25aによって通気路25への流入を制限され、通気路25に一挙に流れ込むようなことを防止できる。また、通気路25に内容液が流入して中栓18の上面に流出しようとしても鉤型通路25bでの2回の衝突と向き換えとを受けてシール域101への流出に時間がかかるし、シール域101へ流出しても鉤型通路25bと蓋体13の下面のエア供給口16cとが位置ずれしているので、シール域101に流入した内容液にエア供給口16cが没するように溜まるまでエア供給口16cからエアポンプ16内に流れ込むのを遅らせられる。
この意味でシール域101のスペース間隔は毛細管現象による液の充満を避けることが必須となり、図示例では3mm程度の間隔に設定してあるが、4mm程度以上広く設定するのが好適であり、広くするほどエアポンプ16への流入を遅らせる。しかし、広すぎると保温ポットが徒に高くなる。
以上の結果、内容液は器体12の横転からエアポンプ16内に流れ込むまで長い時間がかかることになり、それまでに器体12を起こす処置が十分に取れる。特に取り扱い中の横転であれば時間的余裕は十分にある。真空二重容器1は胴部1dから肩部1cを経た絞り形状によって容器口1aが胴部径の1/2未満となる程度の細口タイプとして、熱の上部への抜けを抑えている上、図4、図7に示すように底部材7と真空二重容器1の底部1bとの間、肩部材8と真空二重容器1の肩部1cとの間、および中栓18の内部空間とに断熱材104を収容することで、さらに断熱効果を高めている。肩部材8の左右方向直径線上には樹脂製のU字状のハンドル103の両端部が起伏できるように軸支して設けられている。
本実施の形態は、器体12の外面を真空二重容器1の胴部が形成している関係上、図5、図7に示すように外面から突出する液量表示部41を設けているが、器体12の前部の左右一方に寄った位置に器体12の外面からの滑らかな盛上がり形状にて、または、器体12の外面から両側が立ち上がり段部を持たないで、器体12の外面から突出するように設け、この液量表示部41に少なくとも下端が真空二重容器1の底部1b内に通じる液量表示管42を内蔵している。これにより、器体12の外面に突出した見やすい液量表示部41による液量表示を伴なって、上記した高い保温性と、部品点数の少ない簡単な定置型の器体12における耐久性、器体12の上部の前方左右方向中央部からの内容液の導出、蓋体13側のエアポンプ16による内容液の加圧による導出と、が実現し、省資源、省エネが図れて使用に便利なものとなる。
特に、液量表示部41が器体12の外面から突出しているが、器体12の滑らかな盛上がり形状にて、または、器体12の外面から両側が立ち上がり段部を持たないで突出して、器体12の外面との間および液量表示部41自体まわりに複雑なディテール部を形成しないので、汚れ難いし、万一汚れが付着しても簡単に落せる。しかも、液量表示部41は器体12の外面から突出しているが、器体12の前部左右方向の一方に寄って位置し、器体12の前部左右方向中央部に位置する導出口15aに対し左右方向の一方に位置ずれしていることにより、導出口15aからの導出液をコップなどの器で受けるのに邪魔になり難く使用しやすい上、器が触れたり衝突したりし難いので、外部負荷からの安全を確保しやすい。
また、液量表示部41は液量表示管42を内蔵して器体12の外面から突出している関係から、液量表示管42の全体を外部から視認できるようにすることはできる。しかし、液量表示管42まわりの外部からの視認角度が液量表示部41における器体12の外面からの突出位置にて180°程度の広域から視認できるようにすれば、器体12の左右方向の一方に片寄っている分だけ後退していることを相殺ないしは補って、器体12の左右他方側からの視野角を損なわないか、損ない角を低減して、定置された保温ポットまわりの広域から液量を確認することができ便利である。従って、液量表示管42の視野角はほぼ180°以上として好適であり、180°を下回っても使用上特に不便になることはなく、160°程度以上の視野角があれば実用上十分な広域から視認できるといえる。
液量表示部41は図5に示すように、液量表示管42と、この液量表示管42を外部から視認する液量表示窓41aを有して覆うカバー体43とからなり、カバー体43は、器体12側の基台部材44と基台部材44の前方側に合わさるカバー部材45とからなり、基台部材44およびカバー部材45は底部材7と肩部材8とで上下端を保持するようにしている。このようにした液量表示部41は、液量表示管42とそれを覆うカバー体43のみからなる簡単かつ低コストな構造にて器体12の外面にディテール部なく突出して液量表示ができる上、カバー体43は器体12側の基台部材44と基台部材44に前方側から合わさるカバー部材45との2つ割構造であることにより、2つの非中空部材にて液量表示管42まわりを覆って保護することができるし、底部材7および肩部材8を利用して特別な部材なしに上下両端が保持され、コスト上昇の原因にはならない。また、カバー体43の基台部材44は液位を明瞭にする模様付け面を開放状態で提供するので、そのような模様を液量表示管42の背部に直接対向するカバー体43の内面、つまり基台部材44の開放状態にした前面となる模様付け面に簡単に設けて液位を明瞭にすることができ、基台部材44は透明でなくてよくなる。
本実施の形態では、基台部材44は不透明樹脂、カバー部材45は透明樹脂とし、カバー部材45には液量表示窓41aを形作る飾り縁41bを不透明な印刷やフィルムによって形成している。このような飾り縁41bはカバー部材45の内面に設けるのが剥がれ落ち防止上好適である。このような液量表示構造上、図示例では液量表示管42まわりの視認角度は180°を少し下回っている。また、基台部材44とカバー部材45とは、縦方向に嵌り合うスライド嵌合部を有したものとし、相互を長手方向にスライド嵌合させることで、基台部材44とカバー部材45とが合体してカバー体43をなし、液量表示管42まわりを覆って保護できる。このように、カバー体43は基台部材44およびカバー部材45の2つの部材に分かれているが、長手方向のスライド嵌合部46での長いスライド嵌合によって安定な一体物になるので、組み立に際しては1つのカバー体43として取り扱える。
液量表示部41と器体12とを組み立てるのに、液量表示部41の基台部材44とカバー部材45とがスライド嵌合したカバー体43は、図1に示すように真空二重容器1の底部1bに溶接などして周方向3箇所程度に固定した取付金具55に外部からねじ56によってねじ止めする底部材7と、肩部1cに溶接などして周方向3箇所程度に固定した取付金具57にねじ58によってねじ止めした肩部材8との間に上下端部を挟み込まれ、器体12の外面に押し付けるように、従って器体12の外面の受け止めも手伝って、確固に保持される。この保持のために、底部材7および肩部材8の一部として別成形し肩部材8の張り出し部17に下側から当てがったカバー部材59は、外方へ液量表示部41と面一に連続する形状を持って膨んだポケット部7a、8aを有して、真空二重容器1の胴部1d外面、従って器体12の外面との間にカバー体43の上下端に段差を介して細くしたほぞ部を嵌め入れて保持するようにしている。
また、肩部材8は、器体12の開口14を形成した部分からまわりへ拡張してから立上る皿形形状部8bと、この皿形状部8bの外周立ち上がり周壁から器体12の外周に沿って立ち下がるスカート壁8cとを有し、このスカート壁8cを真空二重容器1の肩部1cの外周に設けた段差部に当てがって真空二重容器1に前記ねじ止めを行うようにしてあり、前記張り出し部17はこのスカート壁8cの部分から前方へ張り出し、この張り出し部17と、その張り出し基部に対応する周方向範囲のスカート壁8cとに、前記カバー部材59を張り出し部17の周壁への内嵌め嵌合を有して当てがい、肩部材8の真空二重容器1へのねじ止めによって肩部材8と真空二重容器1の肩部1cとの間で挟持するようにしている。ここに、カバー部材59は張り出し部17の底部をなしており、導出口15aはカバー部材59に形成してある。さらに、肩部材8が形成する器体12の開口14と真空二重容器1の容器口1aの下側には、容器口1aにシールパッキン71を介し当てがわれて容器口1aと開口14とを繋ぐ樹脂製の口環72が設けられている。
なお、上記の例では、導出安全部材33を伝達状態選択位置から伝達不能状態選択位置に戻すのに導出安全部材33を手操作するようにしたが、内容液の導出操作後そのような戻し操作を忘れることが考えられるが、そのようなことがあると導出の安全が図れない。そこで、図8に示す例では、操作伝達機構111が、導出安全部材33による伝達状態の選択によって、手動レバー31が蓋体13への格納位置から引き上げられたときに伝達状態となり、手動レバー31の押下操作を直接又は間接にエアポンプ16に伝達し、手動レバー31の格納に伴い伝達不能状態選択位置に戻るか、戻される関係を利用して、蓋体13の導出安全部材33との対向面、従って、本例では凹部13aに導出安全部材33が伝達状態選択位置にあって手動レバー31が格納されてきたとき導出安全部材33を伝達不能状態選択位置へ戻すカム部13cを設けてある。これにより、手動レバー31が格納位置から引き上げられたとき、導出安全部材33が伝達状態選択位置にあれば、操作伝達機構111は伝達不能状態から伝達状態となり、手動レバー31の格納に伴い伝達不能状態に戻るが、導出安全部材33が伝達状態選択位置にあるまま手動レバー31が格納されると、その格納過程で導出安全部材33が蓋体13のカム部33cに当接して伝達不能状態選択位置側に戻され、操作伝達機構111が伝達不能状態に戻るのと自動的に対応し、押圧仲介部材34の係合部34cに係合する。従って、導出安全部材33を伝達不能状態選択位置への戻し忘れが回避され、導出の安全が確保できる。
本発明は家庭用のポット類に実用して、内容液を導出するレバー操作に対する操作伝達機構の伝達不能状態と伝達状態とが簡単かつ小型で操作しやすく安価な構造の導出安全部材にて選択し導出の安全が図れる。
本発明に係る液体容器の実施の形態としての保温ポットの一例を示す断面図である。 図1の保温ポットのエアポンプまわりの詳細断面図である。 図1の保温ポットの上部の正面図である。 図1の保温ポットの平面図である。 図1の保温ポットの全体の斜視図である。 図1の保温ポットの手動レバー、導出安全部材、操作伝達機構の関係を示す詳細断面図である。 図1の保温ポットの手動レバーの引き上げ状態を示す上部の斜視図である。 本実施の形態の電気ポットの今1つの例を示す一部断面図である。 従来の電気ポットを手動レバー引き上げ状態で示す上部の斜視図である。
符号の説明
12 器体
13 蓋体
14 器体の開口
15 導出路
15a 導出口
16 エアポンプ
18 中栓
23 エア供給口
24 シールパッキン
25 通気路
31 操作レバー
32 支持軸
33 導出安全部材
33a 操作部
34 押圧仲介部材
34a 先端部
34b 上端部
35 支持軸
36 押圧レバー
37 支持軸
101 シール域

Claims (3)

  1. 器体の上端を開閉する蓋体の上面に設けた手動レバーにより蓋体内のエアポンプを押下操作して、器体に収容した内容液を導出路を通じ外部に導出するようにした液体容器において、
    手動レバーとエアポンプとの間に手動レバーの押下操作をエアポンプ側に伝達する伝達状態と、伝達を不能にする伝達不能状態との2つの状態を採る操作伝達機構を備え、手動レバー上に操作伝達機構の伝達状態と伝達不能状態とを選択的に採らせて不用意な導出防止を図る導出安全部材を設け
    この導出安全部材は、手動レバー内側に設けられて、手動レバー上に臨む操作部によって伝達状態選択位置と伝達不能状態選択位置との間でスライド操作されるようにしたことを特徴とする液体容器。
  2. 操作伝達機構は、導出安全部材による伝達状態の選択によって、手動レバーが蓋体への格納位置から引き上げられたときに伝達不能状態から伝達状態となり、手動レバーの押下操作を直接又は間接にエアポンプに伝達し、手動レバーの格納に伴い伝達不能状態選択位置に戻るか、戻されるように構成され、蓋体の導出安全部材との対向面に導出安全部材が伝達状態選択位置にあって手動レバーが格納されてきたとき導出安全部材を伝達不能状態選択位置へ戻すカム部を設けた請求項1に記載の液体容器。
  3. 器体の開口にエアポンプによる内容液の加圧を図る通気路と、加圧される内容液を導出する導出路とを備えた中栓が着脱できるように装着され、中栓の通気路の上端開口とエアポンプからのエア供給口とはそれらを内包する中栓側と蓋体側間のシール域において、互いに対向し合わない位置関係とした請求項1、2のいずれか1項に記載の液体容器。
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