JP4945975B2 - 細断処理装置 - Google Patents

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Description

本発明は、細断処理装置に係り、より詳しくは、廃棄する用紙を細断処理するための細断処理装置に関するものである。
情報化社会が高度に進化するに伴って各種の画像形成装置(プリンタ)が普及し、機密性のある文書の不用意な拡散という問題が懸念される。また、機密性のある文書を扱う機会が増えるに従って情報漏洩の危険等に対する意識が高まっている。このような背景から、機密性のある文書を廃棄する際には、情報漏洩の防止やプライバシー保護等のためにその機密文書をシュレッダ(shredder)で細断処理することが一般的に行われている。
また、環境問題に対する意識の高まりから紙資源を有効に利用すべく、細断処理の結果物である紙片(細断物)を焼却処分せずに、例えば梱包品の緩衝材や再生紙の原料として再利用されている。
このようなシュレッダの一例として、水平面上に略平行に配置されて相互に反対方向へ駆動される一対の回転軸に、複数の回転刃が設けられているものが開示されている(例えば特許文献1参照)。一方の回転軸および他方の回転軸に設けられた回転刃は、軸方向で交互配置となるように固着され、回転刃の上方の反噛込部側から用紙を投入し下方から噛み込むように設定してある。一対の回転軸における回転刃は、相互に反対方向へ回転し、回転刃の上方から用紙を投入すると用紙は外周部の回転速度の遅い回転刃に押圧され、この回転刃により捌かれるとともに、この回転刃の刃部に引っ掛けられて細断部である噛込部へ送られ、この噛込部にて引き裂くようにして細断される。
特開平6−272182号公報
しかしながら、用紙を捌く際に回転刃と刃部とは高速で擦れるため、上述した構造のシュレッダを長時間使用し続けると刃部が摩耗してしまう。また、用紙へ刃部が引っ掛けられる際や、用紙が刃部により細断される際にも刃部が摩耗してしまう。このため、刃部の摩耗に伴い用紙の捌き、引っ掛け、細断等の刃部の機能が徐々に低下するという問題を有している。とりわけ、投入された用紙の捌き、引っ掛け、細断とを兼用させた回転刃については、特に摩耗が激しくなるため、用紙の捌きや、引っ掛け機能が低下し噛込部へ用紙を適切に送ることができないという問題がある。また、刃部の摩耗により用紙の送出などに問題が生じた場合は、回転刃の交換などが必要とされるが、交換が頻繁になされると手間がかかるとともに、コスト高などの問題が生じてしまう。
本発明は、以上のような技術的課題を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、従来よりも長い期間、刃部の機能を維持可能な細断処理装置を提供することにある。
かかる目的のもと、本発明が適用される細断処理装置は、投入された用紙を細断部で細断処理する細断処理装置であって、投入された用紙と接触する刃部を有する複数の回転刃と、複数の回転刃を回転させる駆動源と、を含み、複数の回転刃は、直径が異なる2種類以上のものから構成されることを特徴とすることができる。
また、複数の回転刃のうち、直径が最大である回転刃の刃部の硬度を、他の回転刃の刃部の硬度よりも大きくしたことを特徴とすることができる。さらに、複数の回転刃のうち、直径が最大である回転刃は、複数の回転刃から形成される回転刃列のなかで略中央部に位置していることを特徴とすることができる。また、刃部は、角錐形状若しくは円錐形状であり、投入された用紙に刃部が突き刺さることで細断部へ用紙が送出されることを特徴とすることができる。
他の観点から捉えると、本発明が適用される細断処理装置は、投入された用紙を細断部で細断処理する細断処理装置であって、投入された用紙と接触する第1の刃部と、第1の刃部が摩耗するに従って用紙との接触力が増す第2の刃部と、を含むことを特徴とすることができる。また、第1の刃部および第2の刃部は、一枚の回転刃に設けられたことを特徴とすることができる。さらに、細断処理装置は、複数の回転刃を有し、第1の刃部は複数の回転刃の少なくとも1枚に設けられ、第2の刃部は他の回転刃に設けられたことを特徴とすることができる。
本発明によれば、従来よりも長い期間、刃部の機能を維持可能な細断処理装置を提供することができる。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
図1は、本実施の形態に係る古紙などの用紙の処理装置(以下、細断処理装置とも言う)を示す概略構成図である。同図に示す細断処理装置は、装置の上部を構成する上面部1と、上面部1に設けられ、廃棄する用紙(細断処理すべき用紙)が投入される投入部11とを備えている。また、細断処理装置は、上面部1の投入部11に投入された用紙の処理(細断処理等)を行うとともに処理済み用紙(以下、チップとも言う)を内部に一時的に収容する本体部2を備えている。また、細断処理装置は、本体部2における用紙の処理等の指示を使用者が出すとともに用紙の処理等に関して使用者への通知事項を表示するための操作表示部5を上面部1に備えている。また、細断処理装置は、本体部2の内部に収容されたチップを装置外へ排出する際に開閉可能な開閉扉25と、この開閉扉25に設けられ、本体部2の内部に収容されたチップの量を視認可能な窓25aと、本体部2の移動を可能にするためのキャスタ26とを備えている。なお、窓25aには、光を透過する部材25bが嵌め込まれている。
図2は、細断処理装置の内部を示す概略構成図である。同図に示すように、細断処理装置の本体部2は、投入された用紙がチップになるように細断する細断ユニット3と、細断ユニット3により形作られたチップが塊になるように圧縮する圧縮ユニット4とを備えている。この圧縮ユニット4は、細断ユニット3から落下するチップを受け入れるホッパ41と、ホッパ41に受け入れられたチップが連続して供給される筒状部材42と、筒状部材42の中に回動自在に配置されたスクリュ43と、スクリュ43の駆動源としての圧縮モータ44とを有する。また、細断処理装置の本体部2は、圧縮ユニット4で形成されたチップの塊を移送する移送部としてのダクト21と、ダクト21により移送されたチップの塊を収容するボックス22とを備えている。
また、細断処理装置の本体部2は、装置内部の空気流を強制的に形成するためのファン23と、細断ユニット3や圧縮ユニット4等(各部)の動作を制御する制御部6とを備えている。また、細断処理装置の本体部2は、外部からの電源供給についてON/OFFの操作を使用者が行うための主電源スイッチ(メインスイッチ)24とを備えている。また、外部からの電源供給は、インレット付きブレーカ24aを介してなされる。さらに、細断ユニット3の上方には、投入部11に用紙が投入されたことを検出するペーパーセンサ90が設けられている。
細断ユニット3は、互いに略平行である送出用回転軸31Aおよび細断用回転軸31Bを備えている。また、送出用回転軸31Aに取り付けられた複数の送出用回転刃81からなる送出用回転刃列32Aと、細断用回転軸31Bに取り付けられた複数の細断用回転刃82からなる細断用回転刃列32Bとを備えている。さらに、隣り合う送出用回転刃81の間に位置し、用紙を送出用回転刃列32Aに押し付けるための第1の押付部材34Aを備えている。また、隣り合う細断用回転刃82の間に位置し、用紙を細断用回転刃列32Bに押し付けるための第2の押付部材34Bを備えている。また、送出用回転刃列32Aおよび細断用回転刃列32Bの駆動源としての細断モータ38を有する。各送出用回転刃81及び各細断用回転刃82は、円形板状部材であり、その外周部に外方に延びる複数の刃部70(図3参照)が形成されている。
送出用回転刃列32Aを構成する送出用回転刃81および細断用回転刃列32Bを構成する細断用回転刃82の各々は、送出用回転軸31Aおよび細断用回転軸31Bの軸方向(用紙垂直方向)に沿って所定の間隔に配置されている。そして、送出用回転刃列32Aと細断用回転刃列32Bとの相互の位置関係は、一方の回転刃列の回転刃が、他方の回転刃列の隣り合う回転刃の間に位置するようになっている。すなわち、送出用回転刃列32Aの送出用回転刃81および細断用回転刃列32Bの細断用回転刃82は、送出用回転軸31Aおよび細断用回転軸31Bの軸方向に関して互い違いになるように配置されている(図3参照)。また、送出用回転刃列32Aと細断用回転刃列32Bとの相互の位置関係は、一方の回転刃列の回転刃が他方の回転刃列の隣り合う回転刃の間に入り込むようになっている(図3参照)。このような互い違い配置かつ入り込み配置の送出用回転刃81,細断用回転刃82によって重なり領域が形成され、この重なり領域が、細断部である噛合部61となっている。
駆動源である細断モータ38は、制御部6により制御されている。そして、細断モータ38で発生した駆動力は、図示しない駆動伝達系(例えば駆動ベルト)を介して送出用回転軸31Aおよび細断用回転軸31Bに伝達される。これら送出用回転軸31Aおよび細断用回転軸31Bに駆動力が伝達されることにより、送出用回転刃列32Aおよび細断用回転刃列32Bが回転する。
ここで、送出用回転刃列32Aの回転方向と細断用回転刃列32Bの回転方向とは互いに反対方向である。すなわち、一方の回転刃列が時計方向に回転し、他方の回転刃列が反時計方向に回転する。具体的には、通常(正回転時)には、図2に示すように、送出用回転刃列32Aは時計方向に回転し、細断用回転刃列32Bは反時計方向に回転する。これにより、噛合部61の噛合側61aは、送出用回転軸31Aおよび細断用回転軸31Bの位置よりも下方に位置し、噛合部61の反噛合側61bは送出用回転軸31Aおよび細断用回転軸31Bの位置よりも上方に位置する。また、細断モータ38は、正逆反転が可能なものであり、送出用回転刃列32Aおよび細断用回転刃列32Bを図2の矢印方向とは反対の方向に回転させることも可能である。その場合には、噛合部61の噛合側61aと反噛合側61bとが互いに反対の位置になる。また、送出用回転刃列32Aの回転速度(周速度)と細断用回転刃列32Bの回転速度とは互いに異なっている。すなわち、用紙投入側に位置する送出用回転刃列32Aは遅く(低速)回転し、用紙投入側とは反対側に位置する細断用回転刃列32Bは速く(高速)回転する。その速度差は例えば2倍の値を採用することができる。
次に、細断処理装置の具体的な処理内容について説明する。スタンバイ状態のときに、投入部11に用紙が投入されたことをペーパーセンサ90が検出すると、制御部6の指示により細断モータ38および圧縮モータ44が作動する。
投入部11に投入された用紙は、第1の押付部材34Aによって送出用回転刃列32A(低速側)に押し付けられているので、用紙はこの第1の押付部材34Aと送出用回転刃列32Aとの間で捌かれるとともに、送出用回転刃列32Aの送出用回転刃81に突き刺さり、引っ掛けられる。このため、細断ユニット3の送出用回転刃列32Aおよび細断用回転刃列32Bが回転すると、送出用回転刃列32Aの送出用回転刃81に引っ掛けられた用紙は、送出用回転刃列32Aに巻き付きながら内部に1枚ずつ引き込まれていく。そして、噛合部61にて、送出用回転刃列32Aに引っ掛けられた用紙は、細断用回転刃列32Bによって剥ぎ取られ、細断されていく。
細かくなった用紙はチップとなって、次工程(圧縮工程)を行う圧縮ユニット4へと落下していく。そして、大きな用紙は再び噛合部61で細断され、それでも細かく細断されなかった用紙は、細かくなるまで噛合部61の通過を繰り返す。このように、細断処理装置はまず、投入された用紙を送出用回転刃列32Aと細断用回転刃列32Bとの速度差で引きちぎってチップにしていく(細断処理)。
なお、送出用回転刃列32Aに巻き付いたほとんどすべての用紙が細断用回転刃列32Bによって剥ぎ取られて細断用回転刃列32Bに移動する。このため、送出用回転刃列32Aの送出用回転刃81は、用紙によって埋まることなく常に露出し、用紙の捌き、突き刺さり、引っ掛けという送出用回転刃列32Aの機能が維持される。
細断ユニット3により用紙が細断されて形作られたチップは、圧縮ユニット4のホッパ41に落下し、筒状部材42の上端部分42aから筒状部材42の中に入っていく。筒状部材42の中では、チップは、圧縮モータ44の駆動力で回転しているスクリュ43により、筒状部材42の下端部分42bに向けて押し進められる。その一方で、筒状部材42の下端部分42bは絞り形状になっているので、チップは、筒状部材42の中を通過する際に所定の抵抗力を受ける。このようにして、筒状部材42の中においてスクリュ43の押付力でチップが圧縮され、やがて嵩張らないチップの塊になって筒状部材42から押し出される。
圧縮ユニット4により形成されたチップの塊は、スクリュ43の押付力によって、ダクト21内を移送される。ダクト21の下流端21aは、ボックス22の上方に位置しているので、チップの塊は、ダクト21から押し出されると、ボックス22内へと排出される。
ボックス22内のチップは、開閉扉25を開けてボックス22ごと本体部2から運び出されて回収される。なお、回収されたチップは、紙の繊維が寸断されていないので、再資源化を容易に実現することができる。また、回収されたチップは、用紙を不定形かつ不規則に細断したものであるので、高い機密性を保持することができる。
図3は、送出用回転刃ユニット3A及び細断用回転刃ユニット3Bを上方から見た平面図である。上述したように、送出用回転刃ユニット3Aは、送出用回転軸31Aと送出用回転刃列32Aとから構成されている。また、送出用回転刃列32Aは、送出用回転軸31Aの軸方向に所定の間隔で互いに平行に設けられた複数の送出用回転刃81から構成されている。さらに、細断用回転刃列32Bは、細断用回転軸31Bの軸方向に所定の間隔で互いに平行に設けられた複数の細断用回転刃82から構成されている。
また、この送出用回転刃列32Aは、直径が異なる2種類の送出用回転刃81から形成されている。本実施の形態の場合、直径が送出用回転刃列32Aの中で最大である2枚の最大直径回転刃81Aと、この最大直径回転刃81Aよりも直径が小さく形成された最大直径回転刃81A以外の送出用回転刃81(以下、「他の送出用回転刃81B」と言う)とから形成されている。最大直径回転刃81Aの直径Dは、他の送出用回転刃81Bの直径dよりも約0.5mm大きく形成されている。最大直径回転刃81Aの直径Dと、他の送出用回転刃81Bの直径dとの差は、刃部70への負荷などにより予め定められる。なお、送出用回転刃列32Aは一本の送出用回転軸31Aに設けている。すなわち、直径が異なる2種類以上の回転刃は、同一(共通)の回転軸に設けてある。
本実施形態では、直径が大なる最大直径回転刃81Aと、直径が小なる他の送出用回転刃81Bの2種類で形成したが、大、中、小のように3種類でもよく、また、さらに多数の種類の直径を有する送出用回転刃81により送出用回転刃列32Aを形成することも考えられる。
各送出用回転刃81の外周部には、用紙に突き刺される刃部70が形成されている。図3から図7までの説明において、最大直径回転刃81Aの外周部に形成されている刃部70を第1の刃部70Aと、他の送出用回転刃81Bの外周部に形成されている刃部70を第2の刃部70Bと称する。
この送出用回転刃ユニット3Aにより、噛合部61へ用紙が送出される。最大直径回転刃81Aは、他の送出用回転刃81Bよりもその直径が大きいため、この最大直径回転刃81Aには、第1の押付部材34Aを用紙へ押し付けた時の荷重が大きくかかることになる。従って、使用開始当初において用紙への突き刺し及び引っ掛けは、主にこの最大直径回転刃81Aが担うことになる。その一方、他の送出用回転刃81Bには、荷重があまりかからないため、最大直径回転刃81Aに比べ摩耗が抑制されることになる。
なお、各送出用回転刃81の間及び各細断用回転刃82の間には、送出用回転軸31A及び細断用回転軸31Bへの用紙細断片の巻き付きや絡み付きを防止するため、リング状部材39が設けられている。
図4は、第1の刃部70Aと第2の刃部70Bの摩耗状態を示す説明図である。なお、背後に位置する第2の刃部70Bについては、点線で示してある。同図に示すように、最大直径回転刃81Aが、用紙の捌き、突き刺しおよび引っ掛けに使用されると、第1の刃部70Aは次第に摩耗してくる。一方、他の送出用回転刃81Bは、摩耗が抑制されているため、第2の刃部70Bはまだ鋭い状態を維持している。最大直径回転刃81Aの第1の刃部70Aが次第に摩耗し、その直径の大きさが他の送出用回転刃81Bの直径の大きさに近づいてくると、用紙と他の送出用回転刃81Bとの接触頻度が増え、用紙は他の送出用回転刃81Bの第2の刃部70Bにより捌かれ、突き刺さりやすくなる。従って、送出用回転刃列32A全体で考えた場合、従来よりも長い時間にわたり噛合部61へ用紙を適切に送ることができるようになる。さらに、最大直径回転刃81Aは、他の送出用回転刃81Bよりもその直径が大きいため、この最大直径回転刃81Aには、第1の押付部材34Aを用紙へ押し付けた時の荷重が、大きくかかることになる。このため、最大直径回転刃81Aに用紙が突き刺さりやすくなり、安定した送出が可能となる。
また、第1の刃部70Aの硬度は、第2の刃部70Bの硬度よりも大きく形成されている。上述のとおり、直径を大きくすると、最大直径回転刃81Aに押し当てる時の荷重が大きくかかることから、その摩耗量も大きくなる。そこで、第1の刃部70Aの硬度を、第2の刃部70Bの硬度よりも大きくすることで、刃部70の摩耗を抑制し、長期間にわたりその機能を維持することができる。
また、刃部70の硬度を上げるためには、一般的に高価な金属などが用いられる。本送出用回転刃ユニット3Aにおいては、最大直径回転刃81Aの第1の刃部70Aのみの硬度を上げているため、全ての送出用回転刃81の刃部70の硬度を上げるのに比べ、コストを低減することができる。
また、この最大直径回転刃81Aは、送出用回転刃列32Aのなかで略中央部に位置させている。用紙が投入される場合、送出用回転刃列32Aの中央付近に投入されることが多い。そこで、最大直径回転刃81Aを略中央部に配置することで、用紙を補足しやすくなり、安定して用紙を噛合部61に送出することができる。
送出用回転刃ユニット3Aは、細断用回転刃ユニット3Bと共に噛合部61を形成している。すなわち、送出用回転刃ユニット3Aは、用紙を噛合部61へ送出する機能と、用紙を細断する機能との2つの機能を併有していることになる。このように、送出用回転刃ユニット3Aは、用紙の送出という機能以外に、用紙の細断という機能を担っている。なお、図示はしないが、送出と細断という両機能を送出用回転刃ユニット3Aに付与せず、送出用回転刃ユニット3Aには送出の機能だけを持たせ、噛合部61は別の場所に設けることもできる。
さらに、直径が異なる2種類以上の回転刃を用いる箇所は、用紙の送出箇所だけに限られない。すなわち、細断処理装置内において、投入された用紙と接触し、回転刃の刃部70が摩耗することで機能が低下してしまう箇所ならどこでも用いることができる。例えば、細断用回転刃列32B内に直径が異なる2種類以上の回転刃を設けることもできる。
ここで、上記で説明した内容を別の観点から捉えてみる。
上述のように、第1の刃部70Aが摩耗するに従って、第2の刃部70Bに用紙が接触するようになる。すなわち、第1の刃部70Aが摩耗するに従って、第2の刃部70Bと用紙との接触力は増すことになる。第1の刃部70Aの摩耗がある程度進むまでは、第2の刃部70Bに用紙からの圧力(接触力)があまりかからないため、第2の刃部70Bは鋭い状態を維持可能となる。従って、送出用回転刃列32A全体で考えた場合、従来よりも長い時間にわたり用紙の捌き、送出、細断などの刃部70の機能を維持することができる。
図5は、最大直径回転刃81Aと送出用回転軸31Aとの関係を示す拡大図である。なお、図中の一点鎖線は、第1の刃部70Aの頂部73(図6(c)参照)における外接円を示している。最大直径回転刃81Aの中心には、貫通孔37bが形成されるとともに、この貫通孔37bの周囲には、略上下に2箇所キー溝37aが形成されている。この最大直径回転刃81Aは、キー溝37aにキー37cが差し込まれることにより、キー溝37aが略上下に2箇所形成された送出用回転軸31Aに固定される。なお、この最大直径回転刃81Aは、回転刃本体80Aと複数の第1の刃部70Aとからなり、これら複数の第1の刃部70Aは回転刃本体80Aの外縁部60に設けられている。
図6は、図5で説明した最大直径回転刃81Aの第1の刃部70Aの周辺を拡大して示した拡大図である。図6の(a)は側面図、(b)は平面図、(c)は斜視図を示している。
回転刃本体80Aの外縁部60に第1の刃部70Aを接合後、第1の刃部70Aが研がれ回転刃本体80Aの外縁部60に鋭い第1の刃部70Aが形成される。なお、第1の刃部70Aが研がれる際に、回転刃本体80Aと第1の刃部70Aとの接合部も平滑化される。この第1の刃部70Aには、旋盤のバイトなどに用いられる超硬合金K30を用い、他の送出用回転刃81Bの第2の刃部70Bには、機械構造用炭素鋼であるS45Cを用い、最大直径回転刃81Aの第1の刃部70Aの硬度の方を大きくしてある。なお、刃部70に用いることができる材料としては、上述の超硬合金K30の他に、例えば、Fe、Co、Niなどの中に、WC、TiC、ZrC、HfC、VC、NbC、TaCなどの炭化物を分散させ焼結させたものや、S45Cに焼き入れをしたものがある。なお、この焼き入れをしたS45Cは、ロックウェル硬度(HRC)55度±10度を満たしていることが好ましい。この中でも最大直径回転刃81Aの第1の刃部70Aには、超硬合金K30を用いることが好ましい。また、回転刃本体80Aには、S45Cを用いている。
また、図6の(c)に示すように第1の刃部70Aは、この第1の刃部70Aの頂部73から回転刃本体80A方向に向かって4つの辺75を形成しながら拡がった角錐形状である四角錐に形成されている。
角錐形状とすることで、第1の刃部70Aが用紙に突き刺さる時に、第1の刃部70Aと用紙との接触面積が増える。このため、突き刺さる時の抵抗が増大し、第1の刃部70Aが用紙へ過度に突き刺さることを抑制できる。よって、噛合部61へ過度の枚数の用紙が送られることを抑制できる。なお、本実施形態では、四角錐形状である第1の刃部70Aを説明したが、これに限らず、三角錐、五角錐、六角錐など、他の角錐形状も形成する
ことができる。
なお、送出用回転刃81により送出される用紙の状態は一定ではない。例えば、折り曲がっていたり、すでに孔が形成されていたり、スリットが入っている場合などがある。このような様々な状態の用紙も適切に送出する必要があるが、用紙の形状が一定ではないために、刃部が用紙に引っ掛からず効率的に送出できない場合がある。上記のように角錐形状とすると頂部73から回転刃本体80A方向に向かう辺75が形成される。このため、辺75にも用紙が引っ掛かるようになる。このため、従来よりも用紙を引っ掛ける可能性が高まり、様々な状態の用紙であっても効率的に送出することができるようになる。
また、本実施形態では、角錐形状である第1の刃部70Aを説明したが、円錐形状とすることもでき、この場合も、用紙と第1の刃部70Aとの接触面積が増大するため、突き刺さる時の抵抗が増大し、噛合部61へ適切な枚数の用紙を送ることができる。なお、このように円錐形状の刃部70Aを用いる場合、その表面を荒らしておくことが好ましい。刃部70Aの頂部73が用紙に突き刺さった後、この荒らした部分が用紙に対する抵抗となり、用紙が過度に刃部70Aに突き刺さることを抑制できるからである。
なお、図6(c)で示すように最大の頂角74を20度以上40度以下としておくことが好ましい。20度より小さいと、第1の刃部70Aの強度が低下するとともに、用紙に対し第1の刃部70Aが過度に突き刺さりやすくなる傾向があり、40度より大きいと、逆に用紙に突き刺さりにくくなるためである。なお、ここにいう頂角とは、回転刃本体80A方向への第1の刃部70Aの拡がり角をいう。なお、本図では最大直径回転刃81Aの第1の刃部70Aが四角錐形状であるものを示したが、他の送出用回転刃81Bの第2の刃部70Bの形状も同じようにすることができる。さらに、送出用回転刃81以外の回転刃にも用いることができる。
図7は、送出用回転刃ユニット3Aの変形例を示した構成図である。同図に示すように送出用回転軸31Aの軸方向に、送出用回転刃81をほぼ平行に複数並べ、送出用回転刃列32Aを形成してある。また、この送出用回転刃列32Aは、直径が異なる2種類の送出用回転刃81から形成されている。具体的には、最大直径回転刃81Aと他の送出用回転刃81Bとから構成されている。また、この最大直径回転刃81Aと他の送出用回転刃81Bは、送出用回転軸31A方向に交互に配置されている。さらに、最大直径回転刃81Aの直径Dと、他の送出用回転刃81Bの直径dとの差は約1mmとしてある。
最大直径回転刃81Aと、他の送出用回転刃81Bを交互に配置することで、送出用回転刃列32Aの全域にわたり最大直径回転刃81Aが配置される。このため、送出用回転刃列32Aの全域にわたって、安定して捌き、突き刺し、送出を行うことができる。また、用紙を介しての第1の押付部材34Aからの荷重は、主に最大直径回転刃81Aにかかるようになるため、他の送出用回転刃81Bの第2の刃部70Bの摩耗を抑制することができる。最大直径回転刃81Aの第1の刃部70Aが摩耗してくると、摩耗が抑えられている他の送出用回転刃81Bの第2の刃部70Bが主に用紙に接するようになる。従って、送出用回転刃列32A全体で考えた場合、従来よりも長い時間にわたり、用紙の捌きや、噛合部61への用紙の送出が適切にできるようになる。
図8は、回転刃の変形例を説明する説明図である。回転刃本体80Aの外縁部60には複数の刃部70が、回転刃本体80Aの周方向に複数設けられている。刃部70は2種類の刃部から構成されており、一方の刃部70は、他方の刃部70の外方に位置し、他方の刃部70は内方に位置している。以下、本図の説明において外方に位置する刃部70を第1の刃部70Aと称し、内方に位置する刃部70を第2の刃部70Bと称する。
第1の刃部70Aおよび第2の刃部70Bは、一枚の回転刃に設けられており、また、第1の刃部70Aと第2の刃部70Bは、一枚の回転刃本体80Aの外縁部60において、周方向に交互に並べてある。
使用開始当初は、第1の刃部70Aが第2の刃部70Bの外方に位置しているため、第1の刃部70Aは用紙と接触しやすくなり、接触時の接触力も大きい。使用を継続していくと、第1の刃部70Aは摩耗するに従ってその高さが減少し、第2の刃部70Bの高さに接近する。この結果、第2の刃部70Bと用紙とが次第に接触しやすくなるため、第2の刃部70Bと用紙との接触力も次第に増す。第1の刃部70Aの摩耗がある程度進むまでは、第2の刃部70Bに用紙との接触力があまりかからないため、第2の刃部70Bは鋭い状態を一定期間維持可能となる。従って、送出用回転刃列32A全体で考えた場合、従来よりも長い時間にわたり用紙の捌き、送出、細断などの刃部の機能を維持することができる。
図9は、回転刃の変形例を模式的に示した説明図である。図中奥に配置した回転刃を楕円形状とし、この楕円の長軸方向における両端部を、図中手前に配置した円形状の回転刃よりも外方に突出させている。本図においては、この突出部80Bの外縁部60に形成した刃部を第1の刃部70Aとした。また、図中手前に配置した回転刃の外縁部60であって、第1の刃部70Aの内側に位置したところに形成された刃部を第2の刃部70Bとした。
この場合も、第1の刃部70Aの摩耗がある程度進むまでは、第2の刃部70Bに用紙との接触力があまりかからないため、第2の刃部70Bは鋭い状態を維持可能となる。従って、送出用回転刃列32A全体で考えた場合、従来よりも長い時間にわたり用紙の捌き、送出、細断などの刃部の機能を維持させることができる。このように、円形状以外の回転刃であっても第1の刃部70Aと第2の刃部70Bの刃部とを形成することで、従来よりも長い時間にわたり送出や細断などの刃部の機能を維持することができる。
本実施の形態に係る古紙などの用紙の処理装置を示す概略構成図である。 細断処理装置の内部を示す概略構成図である。 送出用回転刃ユニット及び細断用回転刃ユニットを上方から見た平面図である。 第1の刃部と第2の刃部の摩耗状態を示す説明図である。 最大直径回転刃と送出用回転軸との関係を示す拡大図である。 最大直径回転刃の第1の刃部の周辺を拡大して示した拡大図である。 送出用回転刃ユニットの変形例を示した構成図である。 回転刃の変形例を説明する説明図である。 回転刃の変形例を模式的に示した説明図である。
符号の説明
32A・・・送出用回転刃列、32B・・・細断用回転刃列、38・・・細断モータ、61・・・噛合部(細断部の一例)、70・・・刃部、70A・・・第1の刃部、70B・・・第2の刃部、81・・・送出用回転刃、82・・・細断用回転刃、81A・・・最大直径回転刃

Claims (5)

  1. 投入された用紙を細断処理する細断処理装置であって、
    外周縁に複数の刃部を有する回転刃が一方向に沿って複数枚並べられるとともに互いに隣接する当該回転刃間に間隙が形成され、投入された前記用紙に当該刃部が突き刺ささるとともに当該用紙が巻き付きながら回転する第1の回転刃列と、
    前記第1の回転刃列の前記刃部への用紙の突き刺さりが行なわれる箇所よりも、当該第1の回転刃列の回転方向における下流側にて、当該第1の回転刃列に対峙するように配置されるとともに、当該第1の回転刃列に沿うように配置され、且つ、当該第1の回転刃列に巻き付きながら移動する当該用紙が下方から上方に向かう箇所にて、当該第1の回転刃列に対峙するように配置され、当該第1の回転刃列に形成された前記間隙に入り込むように設けられ外周縁に複数の刃部を備えた回転刃が前記一方向に沿って複数枚並べられ、当該第1の回転刃列の当該刃部が突き刺さり当該第1の回転刃列に巻き付きながら移動してきた当該用紙を当該第1の回転刃列とともに細断する第2の回転刃列と、
    を備え、
    前記第1の回転刃列と前記第2の回転刃列とが対峙する部位において、当該第1の回転刃列のうちの当該第2の回転刃列に対峙する部位、および、当該第2の回転刃列のうちの当該第1の回転刃列に対峙する部位は、同じ方向に移動し、
    前記第1の回転刃列と前記第2の回転刃列とが対峙する前記部位において、当該第2の回転刃列のうちの当該第1の回転刃列に対峙する部位の移動速度は、当該第1の回転刃列のうちの当該第2の回転刃列に対峙する部位の移動速度よりも大きくなっており、
    前記第1の回転刃列の前記回転刃の前記外周縁に設けられた前記刃部の各々は、当該外周縁側に根元を有し当該外周縁から離れた側に頂部を有するとともに、当該根元と当該頂部との間であって当該第1の回転刃列の回転方向下流側に、当該回転刃の厚み方向に沿うように配置されるとともに当該頂部から当該根元に向かうに従い次第に幅が大きくなる下流側側面を有し、当該根元と当該頂部との間であって当該第1の回転刃列の回転方向上流側に、当該回転刃の厚み方向に沿うように配置されるとともに当該頂部から当該根元に向かうに従い次第に幅が大きくなる上流側側面を有し、
    前記第2の回転刃列の前記回転刃の前記外周縁に設けられた前記刃部の各々は、当該外周縁側に根元を有し当該外周縁から離れた側に頂部を有するとともに、当該根元と当該頂部との間であって当該第2の回転刃列の回転方向下流側に、当該回転刃の厚み方向に沿うように配置されるとともに当該頂部から当該根元に向かうに従い次第に幅が大きくなる下流側側面を有し、
    前記第1の回転刃列には、第1の直径で形成された前記回転刃の他に、当該第1の直径よりも大きい第2の直径で形成された当該回転刃が設けられていることを特徴とする細断処理装置。
  2. 前記第2の直径で形成された前記回転刃の枚数が、前記第1の直径で形成された前記回転刃の枚数よりも少ないことを特徴とする請求項1記載の細断処理装置。
  3. 前記第2の回転刃列に含まれる複数の前記回転刃の各々は、その直径が同一となるように形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の細断処理装置。
  4. 前記第2の直径で形成された前記回転刃に設けられた前記刃部の硬度が、前記第1の直径で形成された前記回転刃に設けられた前記刃部の硬度よりも大きいことを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の細断処理装置。
  5. 前記第2の直径で形成された前記回転刃は、前記第1の回転刃列のなかで中央部に位置していることを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の細断処理装置。
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