JP4945828B2 - 作業車両 - Google Patents
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Description
また、本発明では、フロアプレートの奥側端部を上方に付勢するが、当該フロアプレートの奥側は、通常ブレーキペダルが設置されるため、オペレータにしっかりと踏み込まれて沈み込むこととなる。従って、本発明では、乗車状態において奥側端部が浮いてしまうことを防ぐことができるので、検出スイッチの誤検出を抑えることができる。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本実施形態に係る作業車両としてのリーチフォークリフト1の全体を示す斜視図、図2は、リーチフォークリフト1の背面図である。
リーチフォークリフト1は、図1に示すように、内部に走行用電動モータ、荷役用電動モータ、および荷役用電動モータによって駆動される油圧ポンプ等が収容されている車体本体2と、車体本体2の前方に装着されて当該油圧ポンプからの圧油で駆動されるリフト装置3と、車体本体2から上方に延設されてオペレータの頭上を覆うヘッドガード4とを備えている。
図3は、フロアプレート15を上方から見た斜視図、図4は、フロアプレート15を下方から見た斜視図である。
フロアプレート15には、当該フロアプレート15上にオペレータが乗っている乗車状態であるか乗っていない降車状態であるかを検出し、降車状態であると検出した場合には、操作レバー14による操作を無効にするなどしてリーチフォークリフト1を運転操作不可能な状態とし、これにより当該リーチフォークリフト1の逸走および誤動作を防止する構成が設けられている。具体的には、フロアプレート15は、プレート本体17と、プレート本体17の乗車口側端部18裏側に設けられた支持部材19と、プレート本体17の乗車口12から奥側の奥側端部20裏側に設けられた検出スイッチ(図5参照)21とを備えている。
支持部材19は、プレート本体17の乗車口側端部18を回転自在に支持する。このような支持部材19は、車体本体2のフレーム23にボルト固定されるとともに筒部材24を水平に保持する板状の第1ブラケット25と、筒部材24に嵌入された回転軸26と、プレート本体17に固定されているとともに回転軸26によって第1ブラケット25に回転自在に連結された第2ブラケット27とを備えている。
検出スイッチ21は、プレート本体17の奥側端部20を上方に付勢しながら支持するとともに乗車状態であるか降車状態であるかを検出する。このような検出スイッチ21は、車体本体2のフレーム23にボルト固定されたケース28と、下端がケース28に連結された付勢部材としてのばね29と、ケース28に回転自在に支持されて一端側がばね29の上端に連結されているとともに他端側がケース28の外部に露出してプレート本体17を上方に付勢するレバー30と、レバー30の回転位置を検出するスイッチ本体31とを備えている。本実施形態では、このようにばね29やレバー30、スイッチ本体31がユニット化されているので、これらの部材29〜31を一度に取り付けたり取り外したりすることができ、組立性が良好である。なお、ケース28が取り付けられているフレーム23部分は、フロアプレート15上にオペレータが乗った際に、当該フロアプレート15を水平状態に支持する支持部32となっている。
以下、フロアプレート15の動作を図7を参照して説明する。図7は、フロアプレート15の側断面図である。
フロアプレート15は、降車状態においては、図7において実線で示すように、レバー30によって奥側端部20が上方に付勢されることにより、奥側端部20が乗車口側端部18よりも浮いた傾斜状態とされている。従って、乗車口側端部18が浮く従来に比べて、乗車口側端部18が低位置になる分フロアプレート15にオペレータが乗り込みやすくなっている。なお、この際、感知部45は、レバー30に押下された感知レバー44によって押圧された状態となっている。
なお、本発明は前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれるものである。
すなわち、前記実施形態では、感知レバー44は、降車状態の際に感知部45を押圧するように構成されていたが、感知レバー44は、乗車状態の際に感知部45を押圧するように構成されていてもよい。この場合、スイッチ本体31は、感知レバー44が感知部45から離間した際に降車状態であると検出し、コントローラに所定の信号を送信する。
前記実施形態では、ばね29と、レバー30と、スイッチ本体31とが検出スイッチ21としてユニット化されていたが、これらの部材29〜31はユニット化されていなくともよい。
Claims (3)
- 乗車口側端部が車体本体に回転自在に支持されているとともに乗車口側端部とは反対側の奥側端部が上方に付勢されているプレート本体と、前記奥側端部の裏側に設けられて前記プレート本体の傾斜状態を検出する検出スイッチとを有するフロアプレートを備えている
ことを特徴とする作業車両。 - 請求項1に記載の作業車両において、
前記検出スイッチは、前記奥側端部を上方に付勢する付勢部材を備えている
ことを特徴とする作業車両。 - 請求項2に記載の作業車両において、
前記検出スイッチは、
ケースと、
一端側が前記ケースに連結された前記付勢部材と、
前記ケースに回転自在に支持され、一端側が前記付勢部材の他端側に連結されているとともに、他端側が前記ケースの外部に露出して前記フロアパネルを上方に付勢するレバーと、
前記レバーの回転位置を検出するスイッチ本体とを備えている
ことを特徴とする作業車両。
Priority Applications (1)
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JP2007255168A JP4945828B2 (ja) | 2007-09-28 | 2007-09-28 | 作業車両 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2007255168A JP4945828B2 (ja) | 2007-09-28 | 2007-09-28 | 作業車両 |
Publications (2)
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Family Applications (1)
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- 2007-09-28 JP JP2007255168A patent/JP4945828B2/ja not_active Expired - Fee Related
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