JP4945620B2 - 直線ロボットにおける密閉バンドの結合構造 - Google Patents

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Description

本発明は、ベルト、ボールスクリュー、リニアモータータイプの駆動手段によりテーブルを移動する直線ロボットにおける密閉バンドの結合構造に係り、さらに詳しくは、永久磁石を用いて移動するテーブルと密閉バンドを摩擦なしに作動させて摩擦騒音、粉塵発生、摩擦による密閉バンドの変形がなく、使用寿命を延ばすことができ、完璧なクリーン状態を維持し、直線ロボットの精密性及び作動性を常に最適な状態で提供できるようにした直線ロボットにおける密閉バンドの結合構造に関する。
産業全般において使用されている直線ロボットの場合、移動テーブルの作動とは無関係にメインフレームの内部の駆動部を保護できるようにメインフレームの両端部に結合された側面カバーと両側端部が結合される密閉バンドが設けられて、外部要因から駆動部を安全に保護できるようにしている。
前記密閉バンドの結合構造としては、国内外的に種々の構成が提案されており、その代表例として、例えば、下記の特許文献1に記載の「リニアモーター式短縮ロボット」、例えば、下記の特許文献2に記載の「コイル稼働型リニアモーター及び短縮ロボット」、例えば、下記の特許文献3に記載の「クリーンロボット蓋体構造」などが挙げられる。
下記の特許文献1の場合、テーブルの上部に湾曲状の案内面を有するガイドを設置してシャッター(密閉バンド)と面接させ、ガイドの上側に上部カバーを結合し、上部カバーの両端部にはシャッターを案内面に押し付ける付勢部材を設置した構成である。
このような構成は、メインフレームに結合されたカバーとシャッターが離間する場合が発生して完璧な密閉が困難であり、シャッターとテーブルに形成された湾曲状の案内面との過度な接触により摩擦騒音、多量の粉塵発生、直接摩擦によるシャッターの変形及び磨耗、使用寿命の短縮に加えて、発生した粉塵が駆動部に流入することにより精密性及び作動性を低下させるという不都合があった。
下記の特許文献2は、下記の特許文献1と同様に、テーブルの上部に湾曲状の案内面を有するガイドを設置してシャッター(密閉バンド)と面接させ、ガイドの上側に上部カバーを結合し、ガイドの上側と上部カバーの両端部にシャッターを案内できるようにガイドローラーを設置した構成である。さらに、下記の特許文献2には、断面からみて、シャッターの幅方向の両側下面が接するカバーに磁石を埋め込んでカバーが磁力により固定できるようにした構成である。
この特許文献2は、ガイドの上側と上部カバーの両端部にシャッターを案内できるようにガイドローラーを設置してシャッターとの摩擦騒音を低減させ、断面からみて、シャッターの幅方向の両側下面がカバーに埋め込まれた磁石により固定されるため駆動部の密閉状態を改善するなどの効果があったものの、長時間使用する場合にシャッターに傷がつく場合が多く、外部の異物がガイドローラーの表面に集中的に凝結されてシャッターを変形させるという問題点が発生して精度良い作動性に致命的な障害要因となっていた。
下記の特許文献3は、胴体部材の水平支持部と接するクリーンカバーを垂直突起部と傾斜突起部を有するスライダーの傾斜突起部に沿って案内させるが、傾斜突起部には永久磁石を設けてクリーンカバーが傾斜突起部に面接された状態で案内されるようにした構成である。
この特許文献3の場合、下記の特許文献2のガイドローラー接触式構成に比べて摩擦による諸問題点を改善することはできるとはいえ、傾斜突出部に設けられている永久磁石がクリーンカバーを強力に引っ張って傾斜突出部面との接触がなされるため、直接摩擦によるクリーンカバーの変形及び磨耗などの問題点を一掃することはできなかった。
さらに、上述した特許文献の場合、スライダーの高速運転が長時間なされるとき、シャッター(=クリーンカバー)が直接摩擦式であるため、シャッター(=クリーンカバー)と摩擦される部材であるガイドローラー及び永久磁石が磨耗されることにより発生した粉塵と、摩擦による熱変形によりシャッター(クリーンカバー)の平坦度が低下して完璧な密閉が困難であるなどシャッター(=クリーンカバー)が引きちぎられるなど機能低下の問題点もあった。
特開2004−343873号公報 特開2006−6060号公報 大韓民国登録特許第10−795335号公報
そこで、本発明者は、上述した特許文献における問題点を一掃するために本発明を案出し、本発明においては、永久磁石を用いて移動するテーブルと密閉バンド(特許文献におけるシャッターまたはクリーンカバー、以下、「密閉バンド」と称する。)を摩擦なしに作動させて摩擦騒音、粉塵発生のない完璧なクリーン状態を維持し、直線ロボットの精密性及び作動性を常に最適な状態で提供できるようにした直線ロボットにおける密閉バンドの結合構造を提供するところに発明の技術課題をおいて本発明を完成したのである。
上記の技術的課題を達成するために、本発明においては、ベルト、ボールスクリュー、リニアモータータイプの駆動手段によりテーブルを移動する直線ロボットにおける密閉バンドの結合構造において、駆動手段により移動するテーブルに密閉バンドに間接的な磁力が提供される強力な永久磁石を設けてテーブルに覆い被せられた蓋体により形成される空間内において弾性力を有する密閉バンドが波形に曲がった状態で曲がった両端部が永久磁石により間接的に吸着されてテーブルとの摩擦を極力抑えた状態で駆動した。
本発明において提供する直線ロボットにおける密閉バンドの結合構造によれば、下記の如き効果がある。
第一に、摩擦による粉塵発生を極力抑えた。
第二に、高速運転時にも密閉バンドの摩擦が極めて弱いため、密閉バンドが熱変形される問題点がなく、密閉バンドの弾性変形がない。
第三に、摩擦騒音がない。
第四に、移動手段への異物の流入を完璧に遮断することができて精度よい作動性を保証することができ、直線ロボットの故障率を顕著に低めることができる。
本発明が適用された直線ロボットの一実施形態を示す正断面図。 図1の平面図。 本発明の主部を拡大した状態を示す正断面図。 本発明の主部を拡大した状態を示す平断面図。 本発明の主部を拡大した状態を示す側断面図であり、密閉バンドが永久磁石によりくっついた状態を示す。 本発明の主部を拡大した状態を示す側断面図であり、密閉バンドがテーブルの空間部内に位置している状態を示す。 本発明における密閉バンドの作動状態図。 本発明の他の実施形態の主部を拡大した状態を示す正断面図。 本発明による駆動手段をボールスクリューから構成した状態を示す側断面図。 本発明による駆動手段をリニアモーターから構成した状態を示す側断面図。 本発明における密閉バンドの状態を示す側面図
本発明は、ベルト、ボールスクリュー、リニアモーターなどの駆動手段が内設されるベースフレームと、ベースフレームの側壁の上端に形成された載置片により形成された作動空間を密閉するように載置片上のゴム磁石にくっついて固定されるように両端がベースフレームに固定され、金属成分を含み、弾性を有するステンレス圧延鋼板から製造した密閉バンドと、前記駆動手段によりベースフレームの側壁上端の載置片の間に形成されている作動空間に沿って長手方向に駆動されるテーブルと、を備え、前記テーブルは、側壁上端の載置片の間に形成されている作動空間に沿って移動する部材であり、載置片の上側と下側に両端が位置する上板及び下板を形成し、前記上板には幅方向に両側に形成された突起部の間に傾斜案内面が両側に形成された空間部を形成して図11に示すような反った状態で弾性を維持する密閉バンドを案内できるようにし、前記下板の上面には傾斜案内面の外側に位置するように永久磁石を設けて載置片の上面に位置する密閉バンドを、磁力を用いて非接触式により引き付けるようにしたことを特徴とする。
前記傾斜案内面はテーブルに組み付けられる案内部材に形成したことを特徴とする。
前記傾斜案内面の下側に位置するように永久磁石をさらに付設したことを特徴とする。
また、前記空間部は、突起部に凹設された溝に嵌合する蓋体と、傾斜案内面の外側に位置するように上板の長手方向の両側に結合される抜け止め具により覆われるように構成したことを特徴とする。
以下、添付図面に基づき、本発明の構成を説明する。
図1は、本発明が適用された直線ロボットの一実施形態を示す正断面図であり、図2は、図1の平面図である。また、図3及び図4は、本発明の主部を拡大した状態を示す正断面図及び平断面図であり、図5及び図6は、本発明の主部を拡大した状態を示す側断面図であり、密閉バンドが永久磁石によりくっついた状態及び密閉バンドがテーブルの空間部内に位置している状態を示し、図7は、本発明における密閉バンドの作動状態図である。
本発明による直線ロボット1における密閉バンドの結合構造は、アルミニウム製のメインフレーム10の内部に駆動手段20により移動するテーブル30に永久磁石50を設けて密閉バンド40に間接的な磁力により引き付けるようにしてテーブル30と密閉バンド40との摩擦を極力抑えたものである。
前記メインフレーム10は、内側に駆動手段20が設けられる設置空間11が形成されており、メインフレーム10の両側側壁12の上端には載置片13を設置空間11側に突設して作動空間14を形成し、この載置片13はメインフレーム10の両端に固定される密閉バンド40により覆い被せて駆動手段20が設けられている設置空間11を密閉する。
このとき、載置片13には長手方向に凹溝13aを凹設し、凹溝13aにゴム磁石15を埋め込み、密閉バンド40は金属成分を含み、弾性を有するステンレス圧延鋼板から製造して凹溝13aに埋め込まれているゴム磁石15に接離させる。即ち、密閉バンド40はゴム磁石15の磁力により、位置ずれすることなくメインフレーム10上に保持される。
前記側壁12はベースフレーム10に一体に形成されるか、あるいは、図9及び図10に示すように、ベースフレーム10とは別設される。
前記駆動手段20にはテーブル30が設けられる。
前記駆動手段20は、図示の如く、ベルトから構成してもよく、図9に示すように、ボールスクリューから構成してもよく、図10に示すように、リニアモーターから構成してもよく、このような駆動手段20は一般的に公知されている構成であるため、これについての具体的な説明は省く。
前記テーブル30は、側壁12の上端の載置片13の間に形成されている作動空間14に沿って移動する部材であり、載置片13の上側と下側に両端が位置する上板31及び下板32を有する「工」字状を呈する。
前記テーブル30の上板31には幅方向に両側に突起部31aを形成して長手方向の両側に傾斜案内面31bが形成された空間部31cを密閉バンド40の幅を収容できるように形成して密閉バンド40を自然に案内できるようにする。このとき、密閉バンド40は図11に示すような自然に反った状態で空間部31c内に位置し、上板31及び傾斜案内面31bとは非接触状態を維持することになる。
即ち、密閉バンド40は、上板31上に位置する部分が、上板31から離間するよう凸状に折れ曲がった弓状である。密閉バンド40が上板及び傾斜案内面31bと非接触な状態を維持するのであれば、密閉バンド40の上板31よりも外側部分(端部)は、上板31表面に対して平行でもよい。
前記空間部31cは、突起部31aに凹設された溝に嵌合する蓋体33と、傾斜案内面31bの外側に位置するように上板31の長手方向の両側に結合される抜け止め具34により覆われる構成である。
即ち、抜け止め具34は上板31よりも外側に位置し、密閉バンド40の長手方向端部であって、上板31から突き出た部分は、抜け止め具34の下方に位置する。
前記抜け止め具34の下側には、密閉バンド40と接触される部分にエンジニアリングプラスチック製の案内口34aまたはガイドローラー34bが選択的に設置されている。
図9及び図10のように構成する場合、前記抜け止め具34そのものをエンジニアリングプラスチックから成形することができる。この場合、抜け止め具34の下側の面が密閉バンド40と接触する。
前記傾斜案内面31bはテーブル30を加工して形成してもよく、図8に示すように、エンジニアリングプラスチックなどにより別途に加工した案内部材35を組み立てて構成することもできる。
前記下板32は両端が載置片13の下側に位置し、駆動手段20と結合されている。
下板32の上面には永久磁石50が配置されている。永久磁石50は密閉バンド40の幅と同じ幅を有し、前記傾斜案内面31bの外側に位置し、固定口36に固設される。なお、永久磁石50は、必要に応じて、下板32に直接的に固定することができる。永久磁石50の幅は、密閉バンド40の幅よりも大きくてもよく、密閉バンド40の姿勢を安定させるためには、永久磁石50の幅方向の両端が密閉バンド40の幅方向の両端と対面するか、それよりも外側にはみ出るように配置することが望ましい。
そして、前記下板32(テーブル30の載置片13より下方の部分)の下側に溝32aを凹設し、この溝32aには傾斜案内面31bの下側に位置するように永久磁石50をさらに埋設することができる。
前記永久磁石50は載置片13側に強力な磁力を提供して載置片13の上面に位置する密閉バンド40を磁力により引き付けるものを選択して使用する。
さらに、前記永久磁石50は、直線ロボット1のサイズによって1本以上の数個を設置することができる。
図中、未説明符号60はストッパーを示す。
以上のように構成される本発明によれば、メインフレーム10の長手方向に摺動するテーブル30の上板31に形成されている空間部31c内に位置する密閉バンド40が、図11に示すように、中央部分が弓状にそり曲がって、自然に反った状態で位置しつつ、弾性により蓋体33及び抜け止め具34側に上昇しようとする力が作用するが、この状態でテーブル30の下板32に設けられる永久磁石50が密閉バンド40を引き付けるため、密閉バンド40は傾斜案内面31b及び抜け止め具34と摩擦することなく空間部31c内に位置することになる。密閉バンド40の長手方向両端部は、永久磁石50により引き付けられるから、反り曲がらすに、平坦になっている。
永久磁石50の種類や配置は特に限定されないが、密閉バンド40を引き付ける力が、傾斜案内面31b及び上板31と密閉バンド40とが接触しない程度に弱くし、抜け止め部34及び蓋体33と密閉バンド40とが接触しない程度に強くすることが望ましい。
上述した結合構成の場合、テーブル30の高速運転時に密閉バンド40が直接摩擦することによる熱変形、磨耗などに起因する問題点及び粉塵発生の恐れを一掃することができる。
1:直線ロボット、
10:ベースフレーム、
12:側壁、
13:載置片、
20:駆動手段、
30:テーブル、
31:上板、
31b:傾斜案内面、
31c:空間部、
32:下板、
40:密閉バンド、
50:永久磁石、


Claims (2)

  1. ベースフレーム(10)と、
    金属成分を含み、弾性を有するステンレス圧延鋼板から製造した密閉バンド(40)と、
    テーブル(30)と、を備え、
    前記ベースフレーム(10)は、ベルト、ボールスクリュー、リニアモーターとからなる群より選択されるいずれか1種類以上の駆動手段(20)が内設され、
    前記密閉バンド(40)は、ベースフレーム(10)の側壁(12)の上端に形成された載置片(13)により形成された作動空間(14)を密閉するように、載置片(13)上のゴム磁石(15)により固定されるように、両端がベースフレーム(10)に固定され、
    前記テーブル(30)は、前記駆動手段(20)によりベースフレーム(10)の側壁(12)上端の載置片(13)の間に形成されている作動空間(14)に沿って長手方向に駆動され、
    前記テーブル(30)を構成する上板(31)には幅方向に両側に形成された突起部(31a)の間に傾斜案内面(31b)が両側に形成された空間部(31c)を形成し、
    弾性を維持する前記密閉バンド(40)が、当該密閉バンド(40)の前記上板(31)上に位置する部分が、前記上板(31)から離間するように弓状に反った状態で案内できるようにした直線ロボット(1)において、
    前記テーブル(30)は、載置片(13)の下側に両端が位置する下板(32)を形成し、
    前記下板(32)の上面には傾斜案内面(31b)の外側に位置するように永久磁石(50)を設けて、載置片(13)の上面に位置する密閉バンド(40)を、磁力を用いて非接触式により引き付けるようにしたことを特徴とする直線ロボットにおける密閉バンドの結合構造。
  2. 前記傾斜案内面(31b)の下側に位置するように下板(32)の下側に溝(32a)を凹設して永久磁石(50)をさらに埋設したことを特徴とする請求項1に記載の直線ロボットにおける密閉バンドの結合構造。

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