JP4945038B2 - 筆記具の軸筒 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、滑り止め用のグリップ部材を備えた筆記具の軸筒の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、筆記具では長時間筆記をする場合などに握り部が滑ったり、指が痛くなったりすることを解消するために握り部にゴムなどの軟質材料を被嵌した筆記具が知られている。しかしながら、シリコンゴムやEPDM、NBRなどのゴムでは加硫工程が必要であったり長い部品のために取り扱いがやや困難で部品製造がしにくい問題や、軟質性のために取り扱いにくく軸筒に被嵌するのに手間がかかる問題があり安価に提供できない事情があった。またグリップ部材の軸方向の長さと、凹部の軸方向の長さとを一致させるのが難しく、グリップ部材の長さが凹部の長さより短くなると、グリップ部材の端と凹部の前後端との間にスキマが生じて体裁が悪くなると共に、グリップ部材が動いてしまうという問題が生じる。
またグリップ部材に回転力が係るとグリップ部材がねじれ変形して、特にグリップ部材の外面に飾りや滑り防止で形成された模様があると極めて体裁が悪い問題がある。
【0003】
またその問題を解決するために、軸筒の凹部にリブを、グリップ部材の内面に溝を設けると共に把持位置となる軸筒周面の前後にそれぞれ段部を設けて、グリップ部材が動かないようにしたものもあるが、弾性体であるグリップ部材の溝を軸筒のリブに外して取付けてしまう等の問題がある。また最近では軸筒に2色成形でエラストマーを一体に成形する方法が採用されている。また2色成形で得られた通常の軸筒は、把持位置となる軸筒周面の前後にそれぞれ段部が形成され、その段部と段部の間に形成される取付け凹部にグリップ部材が設けられている。
この方法による軸筒は、凹部周面に軸方向筋状のリブを設けてグリップ部材のねじれ止めをしたものが知られている。
【0004】
図4乃至図6は、その従来例1を示したものであり、軸筒8の取付け凹部9の周面に、所要箇所で筋状のリブ10が形成されている。透明あるいは半透明のグリップ部材11は、取付け凹部9に装着や2色成形で配設される。この場合、図6に示されるように、グリップ部材11の外面からリブの痕跡10aが透視されて意図したデザインが発揮できず、見栄えが悪くなる問題がある。
そのため、リブをなくし、成形時に軸筒の周面と適宜溶着するようになしたものもあるが、より密着性の高い熱可塑性エラストマー等を使用しなければならず、樹脂材の価格が高価であるばかりでなく、生産性も悪いなどコスト的にも問題がある。また、成形工程に於いて、巻き込んだ空気や樹脂材料に内在する水蒸気や発生ガスなどの気体によって密着不良による剥がれの問題があり、確実な固定が期待できていない。
【0005】
また、 図7及び図8は、従来例2を示したものであり、軸筒12の取付け凹部13の周面の所要箇所に、固定する手段にデザイン性を発揮する目的を加えて、2色成形法により文字や絵柄などのパターンをグリップ部材15の外面に露出させたものである。しかしながら、この方法ではグリップ部材の外周面から露出したパターンが手に触れてしまい、不快感を与える問題があった。
また、パターンの稜線部は、一次成型と二次成形の境界面であり、パターンの稜線を綺麗に出すためには高い金型精度や成形条件が要求され、不良品の発生やコストアップの問題がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、2色成形で、軸筒に対してエラストマーやゴム等のグリップ部材を一体成形してなる筆記具の軸筒に於いて、グリップ部材が前後にがたついてずれたり、ねじれ変形して、握り具合が悪くなったり、体裁が悪くなる問題を解決すると共にデザイン的効果を発揮して見栄えを良くすることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記課題を達成する為に以下の構成を有する。請求項1に記載の発明に係る筆記具の軸筒は、2色成形で、軸筒に対してエラストマー又はゴム等の透明あるいは半透明なグリップ部材を一体成形してなる筆記具の軸筒に於いて、前記軸筒は、その把持部の一部分に筒状のグリップ部材を配設するための適宜縮小した取付け凹部が設けられ、その取付け凹部周面の所要箇所に、凸状部で文字や絵柄のパターンが形成されると共に、グリップ部材の外面と凸状部との間のグリップ部材の肉厚とグリップ部材の外面と取付け凹部周面との間のグリップ部材の肉厚との間に適宜な肉厚差が設けられてなる。
【0008】
請求項2に記載の発明に係る筆記具の軸筒は、2色成形で、軸筒に対してエラストマー又はゴム等の透明あるいは半透明なグリップ部材を一体成形してなる筆記具の軸筒に於いて、前記軸筒は、その把持部の一部分に筒状のグリップ部材を配設するための適宜縮小した取付け凹部が設けられ、その取付け凹部周面の所要箇所に、凹状部で文字や絵柄のパターンが形成されると共に、グリップ部材の外面と取付け凹部周面との間のグリップ部材の肉厚とグリップ部材の外面と凹状部との間のグリップ部材の肉厚との間に適宜な肉厚差が設けられてなる。
【0009】
【実施例】
本発明の筆記具の軸筒は、口先部の先端に筆記部を突出した状態あるいは口先部から筆記部を出没可能に収容する筒体であって、筆記に際して軸筒の把持部位置となる部位には弾性体のグリップ部材が設けられている。
また図1及び図2は、その実施例を示している。
【0010】
図に示すように、軸筒1は、把持部位置となる周面の前後端にそれぞれ段部が形成され、その段部と段部の間に筒状のグリップ部材7を配設するための適宜縮小した取付け凹部3が設けられている。また取付け凹部3周面の所要箇所に、凸状部5で文字や絵柄のパターン4が形成されている。またグリップ部材7は、熱可塑性エラストマーやゴム等の透明あるいは半透明な材料よって成形されている。
【0011】
即ち2色成形によって、一次成形した軸筒1をベースとしてグリップ部材7が一体に二次成形されており、軸筒1に対してグリップ部材7は抜け止め且つ回転止めされて強固に固定される。また、グリップ部材7の外面と凸状部5との間のグリップ部材の肉厚とグリップ部材7の外面と取付け凹部3周面との間のグリップ部材7の肉厚との間に適宜な肉厚差が設けられている。
【0012】
また、図3は別の実施例を示しているが、基本的には上述した実施例と同じであり、以下相違点について説明する。この実施例は、取付け凹部3周面の所要箇所に、凹状部6で文字や絵柄のパターン4が形成されると共に、グリップ部材7の外面と取付け凹部周面との間のグリップ部材の肉厚とグリップ部材の外面と凹状部との間のグリップ部材の肉厚との間に適宜な肉厚差が設けられている。
【0013】
【作用】
軸筒1の取付け凹部3周面の所要箇所に凸状部5や凹状部6で文字や絵柄のパターン4が形成されることによって、2色成形によって一体に二次成形されたグリップ部材7は、軸筒1に対して抜け止め且つ回転止めされ、軸筒の軸方向への移動やねじり方向に対しての変形が防止される。また、グリップ部材7の外面と凸状部5との間のグリップ部材の肉厚とグリップ部材7の外面と取付け凹部3周面との間のグリップ部材7の肉厚との間に適宜な肉厚差を設けることによって、透視深度差による透明度差でパターン4が透視される。例えば、グリップ部材を半透明、軸筒を着色透明となせば、パターンの輪郭が明瞭となる。また、グリップ部を握ったときの不快感を与えることもない。
【0014】
また、グリップ部材7の外面と取付け凹部3周面との間のグリップ部材7の肉厚とグリップ部材7の外面と凹状部6との間のグリップ部材7の肉厚との間に適宜な肉厚差を設けることによっても透視深度差による透明度差でパターン4が透視される。例えば、軸筒を透明、グリップ部材を着色透明あるいは着色半透明となすことで、肉厚差による着色濃度差でパターンを浮き出させることも可能である。
【0015】
上述したように、グリップ部材と軸筒との間の肉厚差により形成されるパターンと、グリップ部材と軸筒の色調や透明度を変化させたり、組み合わせることで、様々なデザイン的効果を発揮することが可能となる。また、金型上では、その文字部および絵柄部を入れ子方式にしておけば、あらゆる文字・絵柄のパターンに変更することができる。またその入れ子線はグリップ部材の内面の部分で隠れてしまうため、入れ子線は全く見えない。
【0016】
【発明の効果】
本発明の構成及び作用は以上のごとくであり、軸筒に対して軸方向に動いてしまうという問題やグリップ部材に回転力が係るとグリップ部材がねじれ変形して握り具合が悪くなる問題が解消されるだけでなく、2色成形により文字や絵柄のパターンをグリップ部材の外面に露出させた従来の筆記具の軸筒に於いて、パターンの稜線を綺麗に出すためには高い金型精度や成形条件が要求され、不良品の発生やコストアップの問題もなく、またグリップ部材の外周面から露出したパターンが手に触れてしまい、不快感を与えるという問題もなく、グリップ部材と軸筒との間の肉厚差により形成されるパターンと、グリップ部材と軸筒の色調や透明度を変化させたり、組み合わせることで、様々なデザイン的効果を発揮することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例であるグリップ部材が配設された筆記具の軸筒を示す外観図である。
【図2】本発明の実施例で、軸筒の取付け凹部周面にパターンを構成するための凸状部が形成された状態を示す断面図である。
【図3】本発明の別の実施例で、軸筒の取付け凹部周面にパターンを構成するための凹状部が形成された状態を示す断面図である。
【図4】従来例1の筆記具の軸筒を示す外観図である。
【図5】従来例1のグリップ部材を示す半断面図である。
【図6】従来例1のグリップ部材が配設された筆記具の軸筒を示す外観図である。
【図7】従来例2のグリップ部材が配設された筆記具の軸筒を示す外観図である。
【図8】従来例2で、グリップ部材の外周面に軸筒の取付け凹部周面に形成した凸状部が露出した状態を示す断面図である。
【符号の説明】
1 軸筒
2 口先部
3 取付け凹部
4 パターン
5 凸状部
6 凹状部
7 グリップ部材
8 軸筒
9 取付け凹部
10 リブ
10a リブの痕跡
11 グリップ部材
12 軸筒
13 取付け凹部
14 凸状部
15 グリップ部材

Claims (2)

  1. 2色成形で、軸筒に対してエラストマー又はゴム等の透明あるいは半透明なグリップ部材を一体成形してなる筆記具の軸筒に於いて、前記軸筒は、その把持部の一部分に筒状のグリップ部材を配設するための適宜縮小した取付け凹部が設けられ、その取付け凹部周面の所要箇所に、凸状部で文字や絵柄のパターンが形成されると共に、グリップ部材の外面と凸状部との間のグリップ部材の肉厚とグリップ部材の外面と取付け凹部周面との間のグリップ部材の肉厚との間に適宜な肉厚差が設けられたことを特徴とする筆記具の軸筒。
  2. 2色成形で、軸筒に対してエラストマー又はゴム等の透明あるいは半透明なグリップ部材を一体成形してなる筆記具の軸筒に於いて、前記軸筒は、その把持部の一部分に筒状のグリップ部材を配設するための適宜縮小した取付け凹部が設けられ、その取付け凹部周面の所要箇所に、凹状部で文字や絵柄のパターンが形成されると共に、グリップ部材の外面と取付け凹部周面との間のグリップ部材の肉厚とグリップ部材の外面と凹状部との間のグリップ部材の肉厚との間に適宜な肉厚差が設けられたことを特徴とする筆記具の軸筒。
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