JP4516164B2 - 筆記具 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ボールペンやサインペン、シャープペンシル等、クリップを有する筆記具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の筆記具には、クリップがキャップ又は軸筒と同一の樹脂材料で一体に成形されたものが種々あり、この樹脂製クリップは、開きの限界が小さいため不用意な使用法によっては根元部から折れやすいという問題があった。そこで、衣服やバッグのポケットに抜き差しする際や不用意な使用によりクリップが折れて破断することがないように、クリップの略全長にわたって金属片などの補強部材を嵌着し、クリップ全体を補強するように構成したもの(実開昭60−19487号公報,実開昭59−24390号公報,実開平4−15590号公報等参照)が提案されている。
【0003】
しかしながら、上記クリップの補強構造においても、不用意な使用状況でクリップに極度な曲げ荷重がかかると、該クリップが上記補強部材ごと曲がってしまうという問題を生じていた。
更に、上記した筆記具では、キャップ又は軸筒に補強部材を嵌着した構造であるため、乱暴な扱いを受けると補強部材が外れてしまうことも懸念される。また、前記補強部材の組み付けはキャップ又は軸筒の成形工程とは別の組立て工程で行わなければならず、部品の管理や移送等が煩雑である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上記従来事情に鑑みてなされたものであり、その目的とする処は、クリップの部分的な弾性を高めて耐久性を向上させると共に不用意な使用状況にも対応でき、その上、生産性にも優れた筆記具を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明は、キャップ又は軸筒にクリップが一体に成形される筆記具において、前記クリップの一部に、その材料と融着し合うエラストマー樹脂部を設けたことを特徴とする。
尚、エラストマー樹脂部の位置は、破断しやすい箇所近傍に設定するのが効果的であり、通常の筆記具においてクリップに曲げ荷重を受けて破断し易い箇所がその付け根近傍であることから、好ましくはクリップの付け根近傍に位置させることがよい
また、上記のようにエラストマー樹脂部を設ける手段は、具体的には、キャップ又は軸筒と共にクリップを成形した後、そのクリップの一部にエラストマー樹脂部を再成形する所謂二重成形によって達成できる。
また、上記筆記具の装飾性を向上するためには、クリップの表面や、キャップ又は軸筒の表面に、上記エラストマー樹脂部と同時に二重成形される文字や模様等の装飾部が設けられる。
ここで、クリップの表面や、キャップ又は軸筒の表面とは、クリップの表面、クリップの表面とキャップの表面、クリップの表面と軸筒の表面、キャップの表面、軸筒の表面等、これら何れの場合も含むことを意味する。
【0006】
更に、上記筆記具において、クリップを一体に成形する部材がキャップである場合、該キャップは、上記エラストマー樹脂部と同時に二重成形される首栓にペン先シール部を有するようにすれば、上記エラストマー樹脂の成形工程とは別の工程で、キャップ内に別部品のペン先シール部を装着する必要がなくなる。
尚、エラストマー樹脂は、一般的に、常温でゴム弾性を有し、高温では熱可塑性樹脂と同様に可塑化されるもので、通常のゴムの場合のような混練工程や加硫工程を必要とすることなく、熱可塑性樹脂同様に成形加工ができるものである。
その上、素材の化学構造を変えることによって、軟質加硫ゴムから熱可塑性樹脂に近いものまで、幅広い範囲の物性が得られる等、成形性及び物性共に優れた弾性体である。本発明は、このエラストマー樹脂の優れた特性を有効に利用したものである。
【0007】
[作用]
本発明によれば、クリップは、曲げ荷重を受けると、部分的にエラストマー樹脂部を弾性変形させて曲がるため、折れて破断することがない。
また、上記エラストマー樹脂部と同時に装飾部やペン先シール部を二重成形するようにすれば、装飾的効果やペン先シール構造が同一成形工程で付加される。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明すれば、図1乃至3は、本発明に係る筆記具の一例としてボールペンAを示す。
このボールペンAは、後端のノック部7を操作することで先口8先端からチップ9を出没するノック式の場合を例示する。
【0009】
このボールペンの軸筒1には、その外周面の後端側にクリップ10が一体に成形されている。
クリップ10は、軸筒1後端側の外周面に一体に成形された略棒状のクリップ本体部10aと、その付け根近傍に二重成形されたエラストマー樹脂部11とからなる。
【0010】
クリップ本体部10aは、その付け根近傍の一部分が、該クリップ本体部10aの先端側と付け根側とを一体成形可能な程度に断面積を縮小した連結部12で形成され(図1(b)参照)、そして、その軸筒1側内面の先端側には、衣服やバッグ等のポッケトを挟みつける半球状の玉部13が形成されている。
【0011】
エラストマー樹脂部11は、その表面がクリップ本体部10aの表面と略面一になるように、前記連結部12の外周面を覆って成形されている。
このエラストマー樹脂部11の成形は、一体に成形された上記軸筒1及びクリップ本体部10aを、再度別の成形型により、クリップ本体部10aの連結部12にエラストマー樹脂を射出成形する所謂二重成形によって行われる。従って、エラストマー樹脂部11は、容易に剥離することがないようにクリップ本体部10aに融着される。
【0012】
尚、上記軸筒1及びクリップ本体部10aとエラストマー樹脂部11との材質は、双方が融着し合う組合せで選定されている。例えば、軸筒1及びクリップ本体部10aがポリプロピレン(PP)からなる場合は、エラストマー樹脂部11をオレフィン系エラストマー樹脂とし、また、軸筒1及びクリップ本体部10aがアクリルニトリル−スチレン共重合樹脂(AS)からなる場合には、エラストマー樹脂部11をスチレン系エラストマー樹脂とし、軸筒1及びクリップ本体部10aがポリアミド(PA)からなる場合には、エラストマー樹脂部11をポリアミド系エラストマー樹脂とする等である。
【0013】
而して、上記構成のボールペンAによれば、図3に示すように、クリップ10に軸筒1との間を開くように曲げ荷重が加えられると、クリップ10は、部分的にエラストマー樹脂部11を弾性変形させて曲げられるため、折れて破断することがない。そして、曲げられたクリップ10は、上記曲げ荷重が除かれると、エラストマー樹脂部11の弾性的な復元力により、もとの形状に復元する。
また、クリップ10に上記曲げ荷重が繰り返し加えられて、連結部12の部位でクリップ本体部10aが破断することがあっても、エラストマー樹脂部11がクリップ本体部10aに融着して結合されているため、折れたクリップ本体部10aの先端側が脱落して使用不能となることはない。
【0014】
上記筆記具では軸筒1にクリップ10が一体に成形された一例を示したが、次に、キャップにクリップが一体に成形されたボールペンBについて説明する。
このボールペンBは、図4(a)及び(b)に示すように、軸筒、先口、リフィール、尾栓等を具備してなるボールペン本体30の先端部に、キャップ20を嵌めて構成されている。
【0015】
キャップ20は、ボールペン本体30の先端に外嵌合されるキャップ本体部20aと、このキャップ本体部後端側の外周面に一体に成形されたクリップ本体部20bと、クリップ本体部20bからキャップ本体部20aにわたって形成されたエラストマー樹脂部21とからなり、該エラストマー樹脂部21は、クリップ本体部20b及びキャップ本体部20aに融着している。
【0016】
キャップ本体部20aは、略筒状を呈し、その後端開口部に後述するペン先シール部21a’を形成する首栓21aが具備される。
また、クリップ本体部20bは、棒状を呈し、上記したボールペンAと同様にその付け根近傍に連結部22、そして、先端側に玉部23が形成されている。そして、後述する連通部21d及び装飾部21cが形成される部位を、エラストマー樹脂が一体成形されて融着されるように、連結部22に連通する溝状に形成してある。
尚、これらキャップ本体部20aとクリップ本体部20bは、美観を向上する目的で透明の樹脂材料で一体成形してあることが好ましいが、他の色の樹脂材料であっても構わない。
【0017】
エラストマー樹脂部21は、キャップ本体部20aの後端開口部に形成される首栓21aと、クリップ本体部20bの表面に形成される装飾部21cと、連結部22の外周面を覆う弾性部21bとが、連通部21dを介することで結合されており、これら各部は、上記ボールペンA同様に二重成形によってクリップ本体部20b及びキャップ本体部20aに融着されている。
【0018】
首栓21aは、ボールペン本体30のチップ31先端が当接されるペン先シール部21a’をキャップ本体部20a内へ突出させている。
また、装飾部21cは、本実施の形態では、「ZEBRA」(登録商標)という文字を、一文字づつ連通部21dで接続して一体に構成したものであり、一体に構成されたものであれば、他の文字や模様等であっても構わない。
尚、この装飾部21cは筆記具のデザインにより必要に応じて設けられるものであり、弾性部21bと首栓21aのみを連通部21dで連結することでエラストマー樹脂部21を構成しても構わない。
【0019】
また、上述によるエラストマー樹脂部21の材質には、チップ31先端をシールするペン先シール部21a’のシール性の観点より好ましくは、オレフィン系エラストマー樹脂、又はSEBSエラストマー樹脂等が用いられる。
【0020】
よって、斯かる構成のボールペンBによれば、上述したボールペンA同様に、エラストマー樹脂部21の弾性部21bにおける部分的な弾性変形により、クリップ本体部20bが折れて破断し難く、しかも、装飾部21cやペン先シール部21a’が同工程の二重成形で形成される。
【0021】
【発明の効果】
本発明は、以上説明したように構成されているので、以下に記載されるような効果を奏する。
クリップは、エラストマー樹脂部で部分的且つ弾性的に曲がるため、不用意な使用により極度に曲げられたとしても、折れて破断し難い。しかも、エラストマー樹脂部は、クリップと融着し合っているため、容易に剥離されることがない。
その上、エラストマー樹脂部がキャップ又は軸筒の成形工程において二重成形により形成できるため、従来の筆記具の補強構造のような別途組立て工程で補強部材を組付ける場合と比較して部品の管理及び移送面での煩雑さがないので生産性がよい。
よって、クリップの部分的な弾性が高められて耐久性が向上し、不用意な使用状況にも対応できる上、生産性にも優れた筆記具を提供することができる。
しかも、上記エラストマー樹脂部と同時に装飾部やペン先シール部を二重成形すれば、装飾的効果やペン先シール構造を同一の成形工程で容易に付加することができ、更に生産性を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る筆記具の一例を示し、(a)は側面図であり、(b)は同図におけるb−b線断面図である。
【図2】 同筆記具の要部を断面で示す拡大斜視図である。
【図3】 同筆記具において、クリップが曲げられた状態を示す側面図である。
【図4】 本発明に係る筆記具の他例を示し、(a)は正面図であり、(b)は縦断面図である。
【符号の説明】
1:軸筒 10:クリップ
10a:クリップ本体部 11:エラストマー樹脂部
12:連結部 20:キャップ
20a:キャップ本体部 20b:クリップ本体部
21:エラストマー樹脂部 21a:首栓
21a’:ペン先シール部 21b:弾性部
21c:装飾部 21d:連通部
22:連結部 A,B:ボールペン

Claims (3)

  1. キャップ又は軸筒にクリップが一体に成形される筆記具において、
    前記クリップは、前記キャップ又は前記軸筒の後端側の外周面に一体に成形されたクリップ本体部と、該クリップ本体部の付根近傍の一部分に成形され融着されて、前記クリップ本体部が開く方向の曲げ加重に対して部分的に弾性変形するエラストマー樹脂部とを有することを特徴とする筆記具。
  2. クリップ本体部の付根近傍の上記一部分には、断面積を縮小した連結部が形成され、上記エラストマー樹脂部は、前記連結部の外周面を覆って成形されていることを特徴とする請求項1記載の筆記具。
  3. クリップの表面や、キャップ又は軸筒の表面に、上記エラストマー樹脂部と同時に二重成形される文字や模様等の装飾部を設けたことを特徴とする請求項1又は2記載の筆記具。
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