JP4944713B2 - 電動格納式ミラー用モータのロック検出回路 - Google Patents

電動格納式ミラー用モータのロック検出回路 Download PDF

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Description

この発明は電動格納式ミラーにおいてミラー回動部の回動動作が機械的に係止されて駆動モータがロックされたときに、このロック状態を的確に検出できるようにしたものである。
電動格納式ミラーは車両用アウターミラー(主にドアミラー)を構成するもので、モータ駆動によりミラー回動部(ミラーハウジングおよび該ミラーハウジングと一体に回動する部分)を復帰位置(使用位置、起立位置)から格納位置へと変位させ、また格納位置から復帰位置へと変位させるようにしたものである。電動格納式ミラーの回動動作は通常は車内での運転者によるスイッチ操作でモータを起動することにより開始される。モータが起動されるとミラー回動部が復帰位置から格納位置(または格納位置から復帰位置)に向けて自動的に回動する。この回動動作がその動作端部(格納位置または復帰位置)でストッパにより機械的にロックされると、該ロックが検出されてモータの駆動が自動的に停止される。
電動格納式ミラー用モータのロックを検出する方法としては、モータに流れる電流値を利用する方法(例えば下記特許文献1に記載の方法)が一般的に使用されている。すなわちモータ通電中にモータに流れる電流は、モータロック時はロックしていない時と比べて電流値が大きくなる(ロック電流が流れる)。この原理を利用して、モータに流れる電流をその給電ラインに挿入された抵抗を介して電圧に変換してモニタし、この電圧値が、モータロックしている時の電圧とモータロックしていないときの電圧の間の電圧として設定された所定の閾値を越えたことをもってモータロックを判定してモータへの通電を停止している。
特開平8−40146号公報
電動格納式ミラーに要求される性能として、所定の温度範囲(例えば−30〜+80℃)および所定の駆動電圧範囲(例えば8〜15V)の組み合わせ全体で動作が保証されなければならないというものがある。ところがモータに流れる電流は回転時の電流もロック時の電流もこの動作保証範囲内で大きく変動し、またモータの種類によっても大きく変動するため、モータロック判定のための最適な閾値を設定するのは難しい。特にモータ動作中の電流とロック中の電流の差が小さい場合は閾値の設定はさらに困難になる。そこでモータロックの誤判定によりミラー回動部が回動途中で停止する現象を避けるために、モータロックを判定してもしばらくの間はモータに通電し続けるように設定する場合がある。しかしこの方法では現実にモータロックが生じた場合にもしばらくの間はモータに通電され続けるので、ロック電流が長い時間流れ続けモータを傷める原因となる。またロック電流によりモータロックを判定する方法では、モータの変更を伴う設計変更をするごとに閾値を設定し直さなければならず、閾値の設定が面倒であった。
この発明は上述の点に鑑みてなされたもので、モータロック状態を的確に検出できるようにした電動格納式ミラー用モータのロック検出回路を提供しようとするものである。
この発明の電動格納式ミラー用モータのロック検出回路は4個のスイッチング素子で電動格納式ミラー用直流ブラシモータを可逆駆動するHブリッジ形駆動回路と、前記直流ブラシモータの発電電圧に応じて電圧が変化する箇所の電圧を検出する電圧検出回路と、前記4個のスイッチング素子のオンしている一対のスイッチング素子のうちの1つのスイッチング素子を周期的にオフし、該オフ期間中に前記電圧検出回路で検出される電圧が前記直流ブラシモータがロックしているときの電圧とロックしていないときの電圧の間の所定の電圧を越えたか否かに応じて該直流ブラシモータがロック状態か否かを判定するロック判定回路とを具備してなるものである。
参考例の電動格納式ミラー用モータのロック検出回路は、具体的には第1〜第4のスイッチング素子を有し、第1、第3のスイッチング素子の一端側どうしを接続し、第2、第4のスイッチング素子の一端側どうしを接続し、第1、第2のスイッチング素子の他端側をそれぞれバッテリに接続し、第3、第4のスイッチング素子の他端側をそれぞれ接地し、第1、第3のスイッチング素子の接続点と第2、第4のスイッチング素子の接続点間に直流ブラシモータを接続してなり、第1、第4のスイッチング素子をオン、第2、第3のスイッチング素子をオフして前記直流ブラシモータを一方向に駆動し、第2、第3のスイッチング素子をオン、第1、第4のスイッチング素子をオフして前記直流ブラシモータを逆方向に駆動する電動格納式ミラー用モータのHブリッジ形駆動回路と、前記直流ブラシモータの一方の端子と接地間に抵抗を接続して構成され、該直流ブラシモータの一方の端子の電位に応じた電圧を生じる第1の電圧検出回路と、前記直流ブラシモータの他方の端子と接地間に抵抗を接続して構成され、該直流ブラシモータの他方の端子の電位に応じた電圧を生じる第2の電圧検出回路と、第1、第4のスイッチング素子をオン、第2、第3のスイッチング素子をオフして前記直流ブラシモータを一方向に駆動している最中に、第1のスイッチング素子を周期的にオフし、該オフ期間中に前記第1の電圧検出回路で生じる電圧が前記直流ブラシモータがロックしていないときの電圧とロックしているときの電圧の間の電圧として設定された所定の閾値よりも低下していることをもってロック状態と判定し、または第4のスイッチング素子を周期的にオフし、該オフ期間中に前記第2の電圧検出回路で生じる電圧が前記直流ブラシモータがロックしていないときの電圧とロックしているときの電圧の間の電圧として設定された所定の閾値よりも上昇していることをもってロック状態と判定し、または第4のスイッチング素子を周期的にオフし、前記第1の電圧検出回路で生じる電圧と該オフ期間中に前記第2の電圧検出回路で生じる電圧との差が前記直流ブラシモータがロックしていないときの電圧とロックしているときの電圧の間の電圧として設定された所定の閾値よりも低下していることをもってロック状態と判定し、かつ第2、第3のスイッチング素子をオン、第1、第4のスイッチング素子をオフして前記直流ブラシモータを逆方向に駆動している最中に、第2のスイッチング素子を周期的にオフし、該オフ期間中に前記第2の電圧検出回路で生じる電圧が前記直流ブラシモータがロックしていないときの電圧とロックしているときの電圧の間の電圧として設定された所定の閾値よりも低下していることをもってロック状態と判定し、または第3のスイッチング素子を周期的にオフし、該オフ期間中に前記第1の電圧検出回路で生じる電圧が前記直流ブラシモータがロックしていないときの電圧とロックしているときの電圧の間の電圧として設定された所定の閾値よりも上昇していることをもってロック状態と判定し、または第3のスイッチング素子を周期的にオフし、前記第2の電圧検出回路で生じる電圧と該オフ期間中に前記第1の電圧検出回路で生じる電圧との差が前記直流ブラシモータがロックしていないときの電圧とロックしているときの電圧の間の電圧として設定された所定の閾値よりも低下していることをもってロック状態と判定するロック判定回路とを具備して構成することができる。
の発明の電動格納式ミラー用モータのロック検出回路は第1〜第4のスイッチング素子を有し、第1、第3のスイッチング素子の一端側どうしを接続し、第2、第4のスイッチング素子の一端側どうしを接続し、第1、第2のスイッチング素子の他端側をそれぞれバッテリに接続し、第3、第4のスイッチング素子の他端側をそれぞれ接地し、第1、第3のスイッチング素子の接続点と第2、第4のスイッチング素子の接続点間に直流ブラシモータを接続してなり、第1、第4のスイッチング素子をオン、第2、第3のスイッチング素子をオフして前記直流ブラシモータを一方向に駆動し、第2、第3のスイッチング素子をオン、第1、第4のスイッチング素子をオフして前記直流ブラシモータを逆方向に駆動する電動格納式ミラー用モータのHブリッジ形駆動回路と、前記直流ブラシモータの一方の端子と接地間に抵抗を接続して構成され、該直流ブラシモータの一方の端子の電位に応じた電圧を生じる電圧検出回路と、第1、第4のスイッチング素子をオン、第2、第3のスイッチング素子をオフして前記直流ブラシモータを一方向に駆動している最中に第1のスイッチング素子を周期的にオフし、該オフ期間中に前記電圧検出回路で生じる電圧が前記直流ブラシモータがロックしていないときの電圧とロックしているときの電圧の間の電圧として設定された所定の閾値よりも低下していることをもってロック状態と判定し、かつ第2、第3のスイッチング素子をオン、第1、第4のスイッチング素子をオフして前記直流ブラシモータを逆方向に駆動している最中に第3のスイッチング素子を周期的にオフし、該オフ期間中に前記電圧検出回路で生じる電圧が前記直流ブラシモータがロックしていないときの電圧とロックしているときの電圧の間の電圧として設定された所定の閾値よりも上昇していることをもってロック状態と判定するロック判定回路とを具備してなるものである
この発明によれば、Hブリッジ形駆動回路を構成する4個のスイッチング素子のオンしている一対のスイッチング素子のうちの1つのスイッチング素子を周期的にオフすると、電動格納式ミラーの駆動モータ(直流ブラシモータ)は惰性回転し発電する。これに対し該駆動モータがロックしていると該スイッチング素子をオフしても惰性回転しないので発電しない。そこで該駆動モータの発電電圧に応じて電圧が変化する箇所の電圧を検出することにより(つまり発電の有無を検出することにより)、従来のモータ電流の検出による方法に比べてモータロック状態を的確に検出することができる。特にモータがロックしている時の電圧が接地電位となる箇所の電圧を検出してモータロックを判定することにより、バッテリ電圧の変動の影響を受けることなく判定でき、モータロック状態をより的確に検出することができる。またこの発明によればモータの変更を伴う設計変更をしても閾値を変更しないですむ場合が多い。
参考例
参考例を図1に示す。はじめに回路全体の概要を説明する。モータ10は電動格納式ミラーのミラー回動部(図示せず)の駆動用モータであり、直流ブラシモータで構成される。4個のFET(電界効果トランジスタ)1〜FET4はモータ10を可逆駆動するためのHブリッジ形駆動回路12を構成する。電圧検出回路14,16はモータ10の一方の端子10a、他方の端子10bの電圧(接地に対する電位)をそれぞれ検出する。スイッチ回路18は車内での運転者によるミラースイッチ操作(格納方向または復帰方向への起動を指示する操作)により駆動され、該操作に応じた指令を発生する。CPU20はスイッチ回路18からの指令を受けてFET1〜FET4のうち該当する対をオンし、モータ10を該当する方向に駆動する。CPU20はスイッチ回路18から一旦指令が与えられるとFET1〜FET4の該当する対を継続的にオンする。モータ10の駆動中にCPU20は電圧検出回路14または16で検出される電圧を監視し、該電圧が所定の閾値を越えた(上回ったまたは下回った)ことをもってモータ10のロック状態(ミラー回動部がその回動動作の端部すなわち格納位置または復帰位置でストッパにより機械的にロックされた状態)を判定し、FET1〜FET4をオフしてモータ10への通電を停止する。バッテリ22は車両搭載の12Vバッテリであり、モータ10の駆動用電源として利用される。定電圧電源回路24はバッテリ22を電源として5Vの定電圧を出力する。この定電圧はCPU20の駆動用電源および電圧検出回路14,16の電圧リミッタ回路の動作用電源として利用される。
次に回路各部の詳細を説明する。Hブリッジ形駆動回路12はPチャンネルFETで構成されるFET1,FET2とNチャンネルFETで構成されるFET3,FET4の4個のスイッチングトランジスタで構成される。FET1,FET3のドレインは相互に接続され、FET2,FET4のドレインは相互に接続されている。FET1,FET2のソースはバッテリ22の正電極に共通に接続され、FET3,FET4のソースは接地されている。モータ10は一方の端子10aがFET1,FET3のドレインに接続され、他方の端子10bがFET2,FET4のドレインに接続されている。
電圧検出回路14は直列接続された抵抗R1,R2による抵抗分圧回路と、ダイオードD1,D2によるリミッタ回路で構成されている。抵抗R1,R2の直列接続回路の一端部はモータ10の端子10aに接続され、他端部は接地されている。抵抗R1,R2の接続点26はCPU20のA/D変換入力端P2に接続されている。抵抗R1,R2の接続点26と5Vの定電位間にはダイオードD1が接続点26から5Vの定電位に向けて順方向に接続されている。接地電位と抵抗R1,R2の接続点26間には、ダイオードD2が接地電位から接続点26に向けて順方向に接続されている。以上の構成によればモータ10の端子10aの電圧を抵抗R1,R2で分圧した電圧がCPU20のA/D変換入力端P2に入力されて検出される。またこの分圧した電圧が〔5VダイオードD1の順方向電圧〕以上になるとダイオードD1が導通して、該電圧を〔5VダイオードD1の順方向電圧〕に保つ。またこの分圧した電圧が〔0V−ダイオードD2の順方向電圧〕以下になるとダイオードD2が導通して、該電圧を〔0V−ダイオードD2の順方向電圧〕に保つ。
電圧検出回路16も電圧検出回路14と同様に構成される。すなわち電圧検出回路16は直列接続された抵抗R3,R4による抵抗分圧回路と、ダイオードD3,D4によるリミッタ回路で構成される。抵抗R3,R4の直列接続回路の一端部はモータ10の端子10bに接続され、他端部は接地されている。抵抗R3,R4の接続点28はCPU20のA/D変換入力端P5に接続されている。抵抗R3,R4の接続点28と5Vの定電位間にはダイオードD3が接続点28から5Vの定電位に向けて順方向に接続されている。接地電位と抵抗R3,R4の接続点28間には、ダイオードD4が接地電位から接続点28に向けて順方向に接続されている。以上の構成によればモータ10の端子10bの電圧を抵抗R3,R4で分圧した電圧がCPU20のA/D変換入力端P5に入力されて検出される。またこの分圧した電圧が〔5VダイオードD3の順方向電圧〕以上になるとダイオードD3が導通して、該電圧を〔5VダイオードD3の順方向電圧〕に保つ。またこの分圧した電圧が〔0V−ダイオードD4の順方向電圧〕以下になるとダイオードD4が導通して、該電圧を〔0V−ダイオードD4の順方向電圧〕に保つ。
CPU20はスイッチ回路18からの格納指令または復帰指令を入力して、出力端子P1,P3,P4,P6からFET3,FET1,FET4,FET2をオンまたはオフする信号をそれぞれ出力し、モータ10を該当する方向に駆動する。モータ10の駆動方向ごとに動作を説明する。
(1)正転駆動の場合
モータ10を正転駆動(ここでは格納方向への駆動とする)する場合はFET1,FET4をともにオンし、FET2,FET3をともにオフする。これによりバッテリ22からの電流がバッテリ22→FET1→モータ10→FET4→接地へと流れ、モータ10は正転駆動される。この駆動中にCPU20はFET1,FET4のいずれか一方を周期的に適宜の時間オフして電圧検出回路14または16の出力電圧をモニタし、モータ10がロックしているか否かを判定する。モータ10をPWM(パルス幅変調)制御で駆動するためにFET1またはFET4を周期的にオン、オフする場合は、そのオフ期間を利用して電圧検出回路14または16の出力電圧をモニタすることができる。FET1を周期的にオフする場合とFET4を周期的にオフする場合のそれぞれの動作を説明する。
a)FET1を周期的にオフする場合
ハイサイド側(電位が高い側)のFET1を周期的にオフする場合は電圧検出回路14の出力電圧をモニタする。すなわちモータ10を正転駆動している時にFET1をオフするとバッテリ2からの給電が遮断されてモータ10はその惰性回転により発電する。このときモータ10の端子10bはFET4を介して接地されているので、モータ10の端子10aの電位がこの発電電圧により正極性となり、この正極性電位が電圧検出回路14の抵抗R1,R2で分圧されてCPU20のA/D変換入力端P2に入力される。一方モータ10がロックしている時にFET1をオフすると、モータ10の発電電圧は0Vなので、モータ10の端子10aはモータ10およびFET4を介して接地状態となる。したがってこのときCPU20のA/D変換入力端P2に入力される電圧は0Vとなる。CPU20にはA/D変換入力端P2の入力電圧の閾値として、FET1がオフ時にモータ10が惰性回転している時の電圧とモータ10がロックしている時の電圧の中間の電圧が設定されている。そしてCPU20はA/D変換入力端P2の入力電圧がこの閾値以上の時はモータ10の駆動を続ける。これに対し該閾値よりも低下した時はFET1をそのままオフ状態に保持しさらにFET4もオフしてモータ10の駆動を停止させる。
図2はFET1を周期的にオフする場合の動作を示す。これはFET1をデューティ比可変に周期的にオン、オフしてモータ10をPWM制御で駆動し、その際にFET1のオフ期間を利用して電圧検出回路14の出力電圧をモニタするようにしたときの動作である。(a)はCPU20のA/D変換入力端P2の入力電圧である。FET1は2〜3msecの周期でオン、オフを繰り返している。FET1がオンしている時の入力端P2の電圧Vmはバッテリ22の電圧を抵抗R1,R2で分圧した電圧にほぼ等しい。FET1がオフでモータ10がロックしていない時の入力端P2の電圧は、FET1がオフ直後のサージ電圧による一時的な低下を除き、モータ10の発電電圧により正極性となる。これに対しFET1がオフでモータ10がロックしている時の入力端P2の電圧は、モータ10が発電していないので0Vとなる。したがって閾値を、FET1がオフでモータ10がロックしていない時の入力端P2の電圧とFET1がオフでモータ10がロックしている時の入力端P2の電圧の中間の電圧に設定し、FET1がオフ直後のサージ電圧による低下部分を外したタイミングで入力端P2の電圧値を検出する。これによりCPU20は(b)に示すようにロック判定を行うことができる。このハイサイド側のFET1を周期的にオフする方法によれば、FET1がオフ時の電圧検出回路14による検出電圧はモータ10の発電電圧によって決まりバッテリ22の電圧に依存しない。したがってバッテリ22の電圧が変動してもその影響を受けなくてすみ、正確にロック判定を行うことができる。CPU20はロック状態を判定するとモータ10の駆動を停止する。ただし(a)で説明の便宜上、ロック判定後もFET1のオン、オフ動作を繰り返した場合(つまりモータ10の駆動を停止しなかった場合)を示している。
CPU20は入力端P2の電圧が閾値よりも低下したことを一度検出したら即ロック状態と判定することができるが、この方法では誤検出が生じるおそれがある。そこで所定回数連続して閾値よりも低下したことを検出して初めてロック状態と判定することができる。例えばFET1の1回のオフ期間中に入力端P2の電圧値を複数回繰り返し検出し、その中で所定回数連続して閾値よりも低下したことを検出してロック状態と判定する。あるいはFET1の1回のオフ期間中に入力端P2の電圧値を1回検出し、FET1の複数のオフ期間で所定回数連続して閾値よりも低下したことを検出してロック状態と判定することもできる。
b)FET4を周期的にオフする場合(その1)
ローサイド側(電位が低い側)のFET4を周期的にオフする場合は電圧検出回路16の出力電圧をモニタする。すなわちモータ10を正転駆動している時にFET4をオフするとモータ10の端子10bは抵抗値が大きい抵抗R3,R4を介して接地されるため、モータ10の印加電圧が大幅に低下し、モータ10はその惰性回転により発電する。これによりモータ10の端子10bの電圧は〔バッテリ22の電圧−モータ10の発電電圧〕となる。この電圧が電圧検出回路16の抵抗R3,R4で分圧されてCPU20のA/D変換入力端P5に入力される。一方モータ10がロックしている時にFET4をオフすると、モータ10の発電電圧は0Vなので、モータ10の端子10bの電圧はバッテリ22の電圧にほぼ等しくなる。したがってこのときCPU20のA/D変換入力端P5に入力される電圧はバッテリ22の電圧を抵抗R3,R4で分圧した電圧にほぼ等しくなる。CPU20にはA/D変換入力端P5の入力電圧の閾値として、FET4がオフ時にモータ10が惰性回転している時の電圧とモータ10がロックしている時の電圧の中間の電圧が設定されている。そしてCPU20はA/D変換入力端P5の入力電圧がこの閾値以下の時はモータ10の駆動を続ける。これに対し該閾値よりも上昇した時はFET4をそのままオフ状態に保持しさらにFET1もオフしてモータ10の駆動を停止させる。なおモータロック状態の誤判定を避けるため、前述のとおり所定回数連続して閾値よりも上昇したことをもってモータロック状態と判定することができる。
図3はFET4を周期的にオフする場合の動作を示す。これはFET4をデューティ比可変に周期的にオン、オフしてモータ10をPWM制御で駆動し、その際にFET4のオフ期間を利用して電圧検出回路16の出力電圧をモニタするようにしたときの動作である。(a)はCPU20のA/D変換入力端P5の入力電圧である。FET4は2〜3msecの周期でオン、オフを繰り返している。FET4がオンしている時の入力端P5の電圧はほぼ0Vである。FET4がオフでモータ10がロックしていない時の入力端P5の電圧は、FET4がオフ直後のサージ電圧による一時的な上昇を除き、〔バッテリ22の電圧−モータ10の発電電圧〕を抵抗R3,R4で分圧した電圧となる。これに対しFET4がオフでモータ10がロックしている時の入力端P5の電圧は、モータ10が発電していないのでバッテリ22の電圧を抵抗R3,R4で分圧した電圧にほぼ等しくなる。したがって閾値を、FET4がオフでモータ10がロックしていない時の入力端P5の電圧とFET4がオフでモータ10がロックしている時の入力端P5の電圧の中間の電圧に設定し、FET4がオフ直後のサージ電圧による上昇部分を外したタイミングで入力端P5の電圧値を検出する。これによりCPU20は(b)に示すようにロック判定を行うことができる。CPU20はロック状態を判定するとモータ10の駆動を停止する。ただし(a)で説明の便宜上、ロック判定後もFET4のオン、オフ動作を繰り返した場合(つまりモータ10の駆動を停止しなかった場合)を示している。
CPU20は入力端P5の電圧が閾値よりも上昇したことを一度検出したら即ロック状態と判定することができるが、この方法では誤検出が生じるおそれがある。そこで所定回数連続して閾値よりも上昇したことを検出して初めてロック状態と判定することができる。例えばFET4の1回のオフ期間中に入力端P5の電圧値を複数回繰り返し検出し、その中で所定回数連続して閾値よりも上昇したことを検出してロック状態と判定する。あるいはFET4の1回のオフ期間中に入力端P5の電圧値を1回検出し、FET4の複数のオフ期間で所定回数連続して閾値よりも上昇したことを検出してロック状態と判定することもできる。
c)FET4を周期的にオフする場合(その2)
前記「FET4を周期的にオフする場合(その1)」によれば、モータ10の端子10bの電圧はバッテリ22の電圧の変動の影響を受けるので、誤検出(モータロックが生じているのにモータロックを検出しないあるいはモータロックが生じてないのにモータロックを検出する)が生じる可能性がある。そこでCPU20は電圧検出回路14で検出されるバッテリ22の電圧(FET4のオン時、オフ時のいずれでも検出可)と、FET4がオフ時に電圧検出回路16で検出される電圧の差(入力端P2,P5に入力される電圧の差)を求め、この差が所定の閾値よりも低下したことを検出してロック状態と判定することができる。これによればバッテリ22の電圧の変動の影響を打ち消してロック状態を判定することができる。
(2)逆転駆動の場合
モータ10を逆転駆動(ここでは復帰方向への駆動とする)する場合はFET2,FET3をともにオンし、FET1,FET4をともにオフする。これによりバッテリ22からの電流がバッテリ22→FET2→モータ10→FET3→接地へと流れ、モータ10は逆転駆動される。この駆動中はFET2,FET3のいずれか一方を周期的に適宜の時間オフして電圧検出回路14または16の出力電圧をモニタし、モータ10がロックしているか否かを判定する。モータ10をPWM制御で駆動するためにFET2またはFET3を周期的にオン、オフする場合は、そのオフ期間を利用して電圧検出回路14または16の出力電圧をモニタすることができる。FET2を周期的にオフする場合とFET3を周期的にオフする場合のそれぞれの動作を説明する。
a)FET2を周期的にオフする場合
ハイサイド側のFET2を周期的にオフする場合は電圧検出回路16の出力電圧をモニタする。すなわちモータ10を逆転駆動している時にFET2をオフするとバッテリ2からの給電が遮断されてモータ10はその惰性回転により発電する。このときモータ10の端子10aはFET3を介して接地されているので、モータ10の端子10bの電位がこの発電電圧により正極性となり、この正極性電位が電圧検出回路16の抵抗R3,R4で分圧されてCPU20のA/D変換入力端P5に入力される。一方モータ10がロックしている時にFET2をオフすると、モータ10の発電電圧は0Vなので、モータ10の端子10bはモータ10およびFET3を介して接地状態となる。したがってこのときCPU20のA/D変換入力端P5に入力される電圧は0Vとなる。CPU20にはA/D変換入力端P5の入力電圧の閾値として、FET2がオフ時にモータ10が惰性回転している時の電圧とモータ10がロックしている時の電圧の中間の電圧が設定されている。そしてCPU20はA/D変換入力端P5の入力電圧がこの閾値以上の時はモータ10の駆動を続ける。これに対し該閾値よりも低下した時はFET2をそのままオフ状態に保持しさらにFET3もオフしてモータ10の駆動を停止させる。このハイサイド側のFET2を周期的にオフする方法によれば、FET2がオフ時の電圧検出回路16による検出電圧はモータ10の発電電圧によって決まりバッテリ22の電圧に依存しない。したがってバッテリ22の電圧が変動してもその影響を受けなくてすみ、正確にロック判定を行うことができる。FET2を周期的にオフする場合の動作波形は前出の図2と同様になる。
b)FET3を周期的にオフする場合(その1)
ローサイド側(電位が低い側)のFET3を周期的にオフする場合は電圧検出回路14の出力電圧をモニタする。すなわちモータ10を逆転駆動している時にFET3をオフするとモータ10の端子10aは抵抗値が大きい抵抗R1,R2を介して接地されるため、モータ10の印加電圧が大幅に低下し、モータ10はその惰性回転により発電する。これによりモータ10の端子10aの電圧は〔バッテリ22の電圧−モータ10の発電電圧〕となる。この電圧が電圧検出回路14の抵抗R1,R2で分圧されてCPU20のA/D変換入力端P2に入力される。一方モータ10がロックしている時にFET3をオフすると、モータ10の発電電圧は0Vなので、モータ10の端子10aの電圧はバッテリ22の電圧にほぼ等しくなる。したがってこのときCPU20のA/D変換入力端P2に入力される電圧はバッテリ22の電圧を抵抗R1,R2で分圧した電圧にほぼ等しくなる。CPU20にはA/D変換入力端P2の入力電圧の閾値として、FET3がオフ時にモータ10が惰性回転している時の電圧とモータ10がロックしている時の電圧の中間の電圧が設定されている。そしてCPU20はA/D変換入力端P2の入力電圧がこの閾値以下の時はモータ10の駆動を続ける。これに対し該閾値よりも上昇した時はFET3をそのままオフ状態に保持しさらにFET1もオフしてモータ10の駆動を停止させる。なおモータロック状態の誤判定を避けるため、前述のとおり所定回数連続して閾値よりも上昇したことをもってモータロック状態と判定することができる。FET3を周期的にオフする場合の動作波形は前出の図3と同様になる。
c)FET3を周期的にオフする場合(その2)
前記「FET3を周期的にオフする場合(その1)」によれば、モータ10の端子10aの電圧はバッテリ22の電圧の変動の影響を受けるので、誤検出(モータロックが生じているのにモータロックを検出しないあるいはモータロックが生じてないのにモータロックを検出する)が生じる可能性がある。そこでCPU20は電圧検出回路16で検出されるバッテリ22の電圧(FET3のオン時、オフ時のいずれでも検出可)と、FET3がオフ時に電圧検出回路14で検出される電圧の差(入力端P5,P2に入力される電圧の差)を求め、この差が所定の閾値よりも低下したことを検出してロック状態と判定することができる。これによればバッテリ22の電圧の変動の影響を打ち消してロック状態を判定することができる。
以上のように、モータ10を正転駆動する場合はFET1を周期的にオフする方法とFET4を周期的にオフする方法があり、モータ10を逆転駆動する場合はFET2を周期的にオフする方法とFET3を周期的にオフする方法がある。この中で正転駆動時にハイサイド側のFET1を周期的にオフし、逆転駆動時にハイサイド側のFET2を周期的にオフする組み合わせがバッテリ22の電圧変動の影響を受けずにロック判定を行えるので最も望ましいと言える。また正転駆動時にローサイド側のFET4を周期的にオフし,逆転駆動時にローサイド側のFET3を周期的にオフする組み合わせの場合は、バッテリ22の電圧の変動の影響を打ち消すために、入力端P2,P5の電圧差によりロック判定を行うのが望ましいと言える。
《実施の形
この発明の実施の形態を図4に示す。図1と共通する部分には同一の符号を用いる。これは図1の参考例から電圧検出回路16を取り除いて、モータ10の正転駆動時および逆転駆動時ともに電圧検出回路14で検出される電圧を用いてロック状態の判定を行うようにしたものである。この実施の形態では正転駆動時はFET1を周期的にオフし、逆転駆動時はFET3を周期的にオフする。駆動方向ごとの動作は次のとおりである。
(1)正転駆動の場合
前述した「参考例」の「(1)正転駆動の場合」の「a)FET1を周期的にオフする場合」と同じ動作となる。その動作波形は前出の図2と同様になる。
(2)逆転駆動の場合
前述した「参考例」の「(2)逆転駆動の場合」の「b)FET3を周期的にオフする場合」と同じ動作となる。その動作波形は前出の図3と同様になる。
参考例を示す回路図である。 参考例の正転駆動時にFET1を周期的にオフする場合の動作波形図である(参考例の逆転駆動時にFET2を周期的にオフする場合、実施の形態の正転駆動時の動作波形も同じ)。 参考例の正転駆動時にFET4を周期的にオフする場合の動作波形図である(参考例の逆転駆動時にFET3を周期的にオフする場合、実施の形態の逆転駆動時の動作波形も同じ)。 この発明の実施の形態を示す回路図である。
符号の説明
1〜4…FET(スイッチング素子)、10…直流ブラシモータ、12…Hブリッジ形駆動回路、14,16…電圧検出回路、20…CPU(ロック判定回路)

Claims (1)

  1. 第1〜第4のスイッチング素子を有し、第1、第3のスイッチング素子の一端側どうしを接続し、第2、第4のスイッチング素子の一端側どうしを接続し、第1、第2のスイッチング素子の他端側をそれぞれバッテリに接続し、第3、第4のスイッチング素子の他端側をそれぞれ接地し、第1、第3のスイッチング素子の接続点と第2、第4のスイッチング素子の接続点間に直流ブラシモータを接続してなり、第1、第4のスイッチング素子をオン、第2、第3のスイッチング素子をオフして前記直流ブラシモータを一方向に駆動し、第2、第3のスイッチング素子をオン、第1、第4のスイッチング素子をオフして前記直流ブラシモータを逆方向に駆動する電動格納式ミラー用モータのHブリッジ形駆動回路と、
    前記直流ブラシモータの一方の端子と接地間に抵抗を接続して構成され、該直流ブラシモータの一方の端子の電位に応じた電圧を生じる電圧検出回路と、
    第1、第4のスイッチング素子をオン、第2、第3のスイッチング素子をオフして前記直流ブラシモータを一方向に駆動している最中に第1のスイッチング素子を周期的にオフし、該オフ期間中に前記電圧検出回路で生じる電圧が前記直流ブラシモータがロックしていないときの電圧とロックしているときの電圧の間の電圧として設定された所定の閾値よりも低下していることをもってロック状態と判定し、かつ第2、第3のスイッチング素子をオン、第1、第4のスイッチング素子をオフして前記直流ブラシモータを逆方向に駆動している最中に第3のスイッチング素子を周期的にオフし、該オフ期間中に前記電圧検出回路で生じる電圧が前記直流ブラシモータがロックしていないときの電圧とロックしているときの電圧の間の電圧として設定された所定の閾値よりも上昇していることをもってロック状態と判定するロック判定回路と
    を具備してなる電動格納式ミラー用モータのロック検出回路。
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