JP4943698B2 - 現像装置及び画像形成装置 - Google Patents

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本発明は、複写機やプリンタ、プロッタ、ファクシミリ、印刷機、あるいはこれらの複合機等に応用される電子写真方式の画像形成装置に係り、特にトナーとキャリアからなる2成分現像剤を用いて像担持体上に形成された静電潜像をトナー像に可視像化する現像装置と、その現像装置を用いた画像形成装置に関する。
電子写真方式を利用した複写機やプリンタ等の画像形成装置に用いられる現像装置では、トナーとキャリアからなる2成分現像剤を用いるものが多用されている。2成分現像剤を用いる画像形成装置では、トナー像形成時に、トナーのみが消費される。そのため、良好な画像を形成し続けるためには、消費されたトナーの分だけ新しいトナーを補給し、現像装置に収容されている現像剤のトナー濃度を常に適正に保つ必要がある。現像剤はスクリュー等の搬送混合部材によって、補給されたトナーと撹拌混合されながら現像剤担持体である現像ローラ上に搬送され、現像ローラ上に保持されながら層厚規制部材であるドクタブレード等によって層厚が規制された後、現像領域に搬送される。現像領域に搬送されるまでの撹拌混合や層厚規制によってトナーはキャリアと接触及び摺擦して摩擦帯電し、所定の帯電量を確保するので、現像領域における現像電界中にて像担持体(例えば感光体)への移動(現像)が可能となる。
現像剤は前記撹拌や搬送、層厚規制によってストレスを受けるが、長期の使用でこのストレスが継続されると現像剤の帯電能力や流動性が変化し、画質が劣化したり、不安定になる。特に使用条件、特にトナー消費率(画像面積率)によって異なった劣化メカニズムが発生する場合が多い。
画像面積率が大きい場合、つまりトナーの収支速度が早い場合、トナーの添加剤(シリカ、酸化チタン等)がキャリアに多く付着することによって、キャリアの帯電能力が低下する。そして新しく補給されたトナーが十分に帯電されずに、その結果トナーの平均帯電量が低下し、画質変動や劣化を及ぼす。さらには弱帯電や逆帯電のトナー量の増加を招き、これらはキャリアから離脱し易く、現像スリーブの周辺のわずかな開口部等から現像装置外へトナーが流出する、いわゆるトナー飛散の原因になりやすい。このようなトナー飛散が発生すると、画像形成装置内がトナーで汚染され、程度が悪い場合には、感光体上に飛散トナーが付着して画像を汚すこともある。また、帯電量が低いトナーは画像の地肌部(白部)に付着する地肌汚れの問題も引き起こす。さらに、補給トナーが現像剤と十分に混合攪拌されず、凝集体となってしまったまま現像されてしまうと、トナー画像に欠陥が生じてしまう不具合もあった。また、これらは異常画像やトナー飛散、地肌汚れの原因となる。
一方、画像面積率が小さい場合、つまりトナーの収支速度が遅い場合、同じトナーに多くのストレスがかかり、トナーの添加剤の埋没が起こる。添加剤は帯電量や流動性の調整に用いられているので、添加剤埋没により帯電量の変動、流動性の悪化が起こる。帯電量の変動は前述のような画質変動を招き、また、流動性の悪化は感光体から転写体(記録紙、中間転写ベルト等)への転写率の低下による画質の低下を招く。さらには添加剤が埋没したトナーはキャリアとの付着力が増大し離れにくくなるので、新しく補給されたトナーがキャリア表面に接触されにくくなり、十分に帯電されないので、前述と同様のトナー飛散及びこれによる異常画像の問題を引き起こす。また、キャリアがストレスを受けることによるキャリアのコート層削れが多くなる。なぜなら画像面積が大きい場合は、前述のようにトナーの添加剤のキャリアへの付着量が多いために、これがキャリアのコート層の削れを防止するが、画像面積が小さい場合は、トナーの添加剤のキャリアへの付着量が少ないため、キャリアのコート層削れが多くなる。キャリアのコート層削れが多くなるとキャリアの抵抗が低下し、現像電界中でキャリアが感光体に付着し易くなるので、画像上にキャリア付着し異常画像となる問題を招く。
現像剤の帯電低下に対して、現像装置内の搬送混合部材に撹拌羽根等を多数設けて混合撹拌性を向上させたものが提案され、使用されてきたが、撹拌ストレスをさらに増加させ、現像剤の経時劣化を促進し、逆に現像剤の寿命を低下させてしまう場合もあった。
そこで、特許文献1(特開平5−19621号公報)においては、螺旋構造のスクリューに現像剤の流れを加速させる方向に傾く攪拌補助部材を設けることにより、現像剤と補給トナーの攪拌混合性能を向上させ、現像剤にかかるストレスを小さくする方法が提案されている。しかし、補助部材の追加自体が現像剤のストレスを増加させ、このストレスを小さくするために補助部材を斜めに付けると混合撹拌性能が低下するという、ストレスと混合撹拌性能のトレードオフ関係の問題が発生する。
特許文献2(特開2003−57950号公報)では、画像比率に応じて撹拌スクリューの回転速度を可変とすることでトナー補給時のトナー濃度の局所的な変動を防止することにより画像濃度を安定化することが提案されているが、現像剤劣化の防止には効果が小さく、劣化については言及していない。
また、特許文献3(特開2002−258554号公報)では、像担持体上に作成した基準パターンの反射光量の検知結果をトナー濃度制御に用いるが、画像形成装置の使用状況情報の演算結果に応じて、基準パターンの現像時の現像ポテンシャルの設定値を切り換えることにより、現像剤の劣化に応じてトナー濃度制御を補正しているが、これは現像剤劣化によるトナー濃度低下に起因する画像濃度低下のみを防止するものであり、現像剤劣化そのものを抑制する効果はなかった。
特許文献4(特許第3458881号公報)では、画像面積が大きい時に行う、トナーの帯電量を増加させるトナー補給攪拌モードと、画像面積が小さい時に行う、感光体上の非画像領域にトナーを付着させて、帯電過剰のトナーを除去するモードを何れも現像工程以外で設けているが、トナー補給攪拌モードを行ってもキャリアの帯電能力がひどく低下している場合は、トナーの帯電量が所望の値までにはならない。また、トナー除去モードでは十分に使用できるトナーも一緒に廃棄してしまい(むしろ正常なトナーを優先的に排出してしまい)無駄であり、トナーイールドの減少、ランニングコストの増加、廃トナーの増加による機内スペースの増大や廃トナーボトル交換等のメンテナンス頻度の増加を招く。さらには何れのモードも現像工程以外で設けているために、待ち時間が増えて生産効率の低下を招く。
特開平5−19621号公報 特開2003−57950号公報 特開2002−258554号公報 特許第3458881号公報
本発明は前記従来技術の問題点に鑑みなされたものであり、使用条件によらずキャリアの帯電能力低下や抵抗低下の防止、トナー添加剤の埋没防止等により、現像剤の劣化を抑制し、長期に渡り安定して良好な画像を得ることができ、また、トナー飛散を防止することができる構成の現像装置と、その現像装置を用いた画像形成装置を提供することを課題(目的)とする。
前記課題を解決するため、本発明では以下のような技術的手段を採っている。
本発明の第1の手段は、トナーとキャリアからなる2成分現像剤を用いた現像装置において、現像剤担持体と、装置内の現像剤を前記現像剤担持体へ搬送する現像剤搬送部材と、前記現像剤担持体上の現像剤の層厚を規制する層厚規制部材と、前記現像剤搬送部材と前記層厚規制部材の間の現像剤搬送経路上に設けられキャリアの帯電能力を保つため現像剤にストレスを付与するよう回転作動する現像剤撹拌部材と、画像面積が比較的大きいときに現像剤搬送経路を通過する現像剤にかかるストレスが増加するような方向に前記現像剤攪拌部材の回転方向を制御する制御手段と、を設けたことを特徴とする(請求項1)。
本発明の第2の手段は、トナーとキャリアからなる2成分現像剤を用いた現像装置において、現像剤担持体と、該現像剤担持体内に設けられた磁界発生手段と、キャリアの帯電能力を保つため現像剤にストレスを付与するよう前記磁界発生手段による磁界を変化させる磁界制御手段と、画像面積が比較的大きいときに現像剤にかかるストレスが増加するよう前記磁界の磁束密度を増加させるべく磁界制御手段により磁界発生手段に流す電流が大きくなるよう制御する制御手段と、を設けたことを特徴とする(請求項2)。
また、本発明の第3の手段は、第2の手段の現像装置において、前記磁界制御手段は、電磁石及び該電磁石に流す電流値を制御する制御手段であり、画像面積に応じて該電流値を制御することを特徴とする(請求項3)。
さらに、本発明の第4の手段は、第2または第3の手段の現像装置において、前記磁界発生手段は、複数個設けられた電磁石であることを特徴とする(請求項4)。
さらにまた、本発明の第5の手段は、第4の手段の現像装置において、前記制御手段は、画像面積に応じて前記電磁石の作動個数を変化させることを特徴とする(請求項5)。
本発明の第6の手段は、トナーとキャリアからなる2成分現像剤を用いた現像装置において、現像剤担持体と、装置内の現像剤を前記現像剤担持体へ搬送する現像剤搬送部材と、前記現像剤担持体上の現像剤の層厚を規制する層厚規制部材と、前記現像剤搬送部材と前記層厚規制部材の間の現像剤搬送経路上に設けられ、前記キャリアの帯電能力を保つため現像剤搬送経路を通過する現像剤流路幅を変化させて現像剤にストレスを付与する現像剤流路幅制御手段と、画像面積が比較的大きいときに現像剤搬送経路を通過する現像剤にかかるストレスが増加するよう前記現像剤流路幅制御手段により現像剤流路幅を狭くするよう制御する制御手段と、を設けたことを特徴とする(請求項6)。
また、本発明の第7の手段は、第6の手段の現像装置において、前記現像剤流路幅制御手段は、中心軸と、該中心軸から偏心した円弧状の外径を持ち、前記制御手段は、画像面積に応じて前記現像剤流路幅制御手段の回転角度を制御することを特徴とする(請求項7)。
本発明の第の手段は、像担持体と、該像担持体に静電潜像を形成する手段と、前記像担持体上の静電潜像を現像剤で現像して可視像化する現像手段を備えた画像形成装置において、前記現像手段として、第1〜第のいずれか一つの手段の現像装置を用いたことを特徴とする(請求項)。
本発明によれば、第1〜第7のいずれか一つの手段の構成を採用することにより、現像にかかるストレスを可変することができ、使用条件(画像面積率)が異なった場合の現像剤劣化、これによる画質低下、トナー飛散等を、ダウンタイムなしに防止することができる現像装置と、それを用いた画像形成装置を実現することができる。
また、本発明の現像装置及び画像形成装置では、画像面積が大きい時に、現像剤にかかるストレスの量を増加させることにより、キャリアへの付着添加剤を削り取ることで、トナーの添加剤がキャリアに付着することによるキャリアの帯電能力の低下、これによるトナー飛散、画像形成装置内の汚染、画像上の地肌汚れ等の問題を防止することができる。
さらに本発明の現像装置及び画像形成装置では、画像面積率が小さい場合のトナーの添加剤埋没、これによる転写率低下、トナー飛散、キャリア付着等の異常画像を防止することができる。
また、本発明の現像装置及び画像形成装置では、現像剤の長寿命化によるメンテナンス回数の低減、ダウンタイム低減による生産効率の向上、ランニングコストの低減、廃現像剤の低減が期待できる。
以下、本発明の構成、動作及び作用効果を、図面を参照して詳細に説明する。
まず、図6は本発明に係る現像装置の基本的な構成例を示す概略構成図であり、この現像装置2は、複写機やプリンタ、プロッタ、ファクシミリ、印刷機、あるいはこれらの複合機等に応用される電子写真方式の画像形成装置に用いられる。また、図7は本発明に係る画像形成装置の一例を示す図であり、画像形成部(プリンタ部)の構成例のみを図示してある。なお、画像形成装置100が複写機やファクシミリ等の場合には、本体上部に原稿画像を読取る原稿読取装置(スキャナ)が付加される。
図6、図7において、符号1は像担持体であるドラム状の感光体であり、帯電装置3による帯電と、光書込み装置4による画像情報に応じた光書込みによって感光体1の表面に静電潜像が形成される。現像装置2はトナーとキャリアからなる2成分現像剤を用いた現像装置であり、現像剤担持体である現像ローラ11で現像剤を担持搬送し、感光体1上に形成された静電潜像をトナーによって現像して可視像を形成する。画像形成装置100には、帯電装置3、光書込み装置4の他、感光体1上のトナー像を記録紙等の転写材Pに転写する転写装置5、転写後の感光体表面をクリーニングするクリーニング装置6、感光体表面の残留電荷を除去する除電装置7、さらには記録紙等の転写材Pに転写後の画像を定着する定着装置29、定着後の転写材Pを排紙する排紙ローラ30、排紙された転写材Pがストックされる排紙トレイ31等が含まれる。また、この画像形成装置100には、記録紙等の転写材Pを収納した多段の給紙カセット23−1,23−2と、各給紙カセット23−1,23−2から1枚づつ転写材Pを給紙するための給紙ローラ24と分離ローラ対25と、多段の給紙カセット23−1,23−2のうちの一つから選択的に給紙された転写材Pを搬送する搬送ローラ26,27と、画像形成にタイミングを合わせて転写材Pを感光体1と転写装置5の間の転写部に送り出すレジストローラ28が設けられている。
現像装置2を構成するケーシング12の内部には、現像ローラ11と、装置内の現像剤を現像ローラ11へ搬送する現像剤搬送部材である螺旋状のフィンを持った搬送スクリュー9,10が設けられており、この搬送スクリュー9,10は、図6中の矢印B,C方向にそれぞれ回転しており、この部分にはトナーとキャリアを混合した現像剤が入っている。搬送スクリュー9,10によって、図中の仕切り板13の右側では現像剤が図中奥側から手前に搬送され、仕切り板13の左側では現像剤が手前側から奥側に搬送される。奥側と手前側には中央の仕切り板13の無い部分が設けられており、現像剤は搬送スクリュー9,10によって循環しながら混合攪拌される構成となっている。
現像ローラ11は、非磁性体を円筒形に形成した現像スリーブ16と、複数の磁極が着磁されたマグネットローラ17からなり、現像スリーブ16の内側にマグネットローラ17が配設されている。前記搬送スクリュー9,10によって循環しながら混合攪拌されている現像剤は、現像ローラ11内のマグネット17の磁力により磁気的に吸着され、現像スリーブ16の矢印A方向への回転に伴い、現像スリーブ表面に設けられた図示しない凹凸により担持搬送される。現像スリーブ16で担持搬送された現像剤は、層厚規制部材であるドクタブレード14で均一に層厚が規制された後、感光体1と対向する現像領域に搬送され、感光体1上の静電潜像を現像剤中のトナーで現像する。
ここで、感光体1上の静電潜像に付着するのはトナーのみであり、現像されなかったトナー及びトナーを搬送してきたキャリアは現像スリーブ16の回転に伴い、再び現像装置内の攪拌搬送部へ運ばれ、放出される。
また、現像装置内を循環する現像剤中のトナー量を一定に保つ為に、現像に使用された量のトナーが、トナー補給装置(トナーカートリッジ18とトナー搬送ポンプ19)により補給される。
図中の符号8はトナー濃度センサであり、現像装置11内部の現像剤の透磁率を測定することにより現像剤中のトナーの濃度を検知するセンサである。画像形成装置の制御部(図示せず)は、このトナー濃度センサ8の検出出力の変動によりトナー濃度を検知し、現像装置11内部の現像剤中のトナー濃度を一定に保つようにトナー補給装置を制御し、トナー補給装置によりトナーが補給される。ただし、2成分現像剤の透磁率は、環境変化や現像剤の嵩密度変化などによって変動するため、トナー濃度センサ8の出力目標値は適宜補正される。具体的には、画像形成装置の制御部(図示せず)は、感光体1上に形成した基準トナー像の画像濃度を、光源(発光ダイオード等)と受光素子(フォトダイオード等)からなる光学式の画像濃度センサ15を用いて測定し、その画像濃度センサ15の出力結果に応じてトナー濃度センサ8の出力目標値を補正する。
感光体1上に現像されたトナーは、多段の給紙カセット23−1,23−2のうちの一つから選択的に給紙・搬送されレジストローラ28により感光体1と転写装置5の間の転写部に送り込まれた転写材Pの上面に転写装置5により転写され、転写後の転写材P上の未定着トナー像は、定着装置29の加熱ローラ29aや加圧ローラ29b等によって定着され、定着後の転写材Pは、排紙ローラ30によって排紙トレイ31上にストックされる。また、画像転写後の感光体表面の残留トナーはクリーニング装置6で除去され、感光体表面の残留電荷は除電装置7で除去される。
トナー補給装置を構成するトナーカートリッジ18内にはトナーが収納されており、トナー濃度センサ8によりトナー補給信号が入ったときのみトナー搬送ポンプ19が作動し、補給経路19aに吸引圧力を発生して、トナーカートリッジ18内のトナーをケーシング12内の現像剤上(搬送スクリュ9上)に補給する。
以上が、本発明に係る現像装置の基本構成例と、画像形成装置の構成例及び動作の一例を示すものであるが、本発明では、以上のような構成の現像装置を改良し、使用条件によらずキャリアの帯電能力低下や抵抗低下の防止、トナー添加剤の埋没防止等により、現像剤の劣化を抑制し、長期に渡り安定して良好な画像を得ることができるようにし、また、トナー飛散を防止することができるようにしたものである。以下、本発明に係る現像装置の具体的な実施例を説明する。
[実施例1]
図1は本発明の一実施例を示す現像装置の概略構成図であり、図6と同じ符号を付したものは同じ構成部材である。なお、トナー補給装置(トナーカートリッジ18とトナー搬送ポンプ19)の図示は省略している。
図1に示す現像装置2では、図6の構成に加えて、搬送スクリュー10とドクタブレード14の間の現像剤搬送経路上に設けられた現像剤撹拌部材21と、画像面積に応じて現像剤撹拌部材21の作動開始を制御する制御手段とを設けたものである。すなわち、本実施例では、現像剤へのストレス付与手段として、現像剤撹拌部材である撹拌羽根21を現像剤搬送領域に新たに設け、画像面積に応じて撹拌羽根21の作動開始を制御手段である画像形成装置の制御部(図示せず)で制御している。
例えば原稿の画像面積(あるいは外部から入力された画像データの画像面積)がある所定の値以上のときに、画像形成装置の制御部(図示せず)で制御して、撹拌羽根21を図中の矢印E方向に回転させ、この近傍を通過する現像剤にかかるストレスを増加させる。撹拌羽根21は図4に示す様に平板により構成されており、回転によって現像剤に比較的大きなストレスがかかるようになっており、これにより画像面積が大きい時のキャリアへの付着添加剤を削り取ることができ、キャリアの帯電能力の低下を防止することができる。現像剤にかかるストレスの量は、キャリアへの付着添加剤が削り取れるように、撹拌羽根21の大きさや回転数を設定することにより可変(調整)している。また、逆に回転方向Eと逆方向に撹拌羽根21を回転することによって、ストレスの量を2段階に変えることができる。この場合、ストレスの付与量は小さくなる。また、撹拌羽根21の回転速度を制御できるように、図示しない駆動手段に速度可変モータを用いて画像形成装置の制御部(図示せず)で制御すれば、画像面積に応じて撹拌速度を上げてストレスの量を多くすることで、いかなる画像面積においても最適なストレス量を付与することができる。なお、回転数と画像面積の関係は、キャリアへの添加剤の付着状態を見て適宜設定している。
[実施例2]
図2は本発明の別の実施例を示す現像装置の概略構成図であり、図6と同じ符号を付したものは同じ構成部材である。なお、トナー補給装置(トナーカートリッジ18とトナー搬送ポンプ19)の図示は省略している。
図2に示す現像装置2では、図6の構成に加えて、現像ローラ11内に設けられた磁界発生手段20aと、該磁界発生手段20aの磁界を変化させる磁界制御手段と、画像面積に応じて前記磁界制御手段の作動を制御する制御手段とを設けている。ここで、磁界発生手段として、マグネットローラ17に電磁石20aが追加して設けられており、この電磁石20aに磁界制御手段である駆動電源(図示せず)によって電流を流すことにより、その近傍の磁束密度が増加するようになっている。例えば原稿の画像面積(あるいは外部から入力された画像データの画像面積)が大きいときには、電磁石20aによって磁束密度を増加させ、通過する現像剤にかかるストレスを増加させる。これにより画像面積が大きい場合には、キャリアへ多く付着した添加剤を剥ぎ取ることができ、キャリアの帯電能力の低下を防止することができる。
さらに、磁界制御手段である駆動電源(図示せず)に電流の大きさを可変できるものを用い、これを画像形成装置の制御部(図示せず)で制御すれば、磁束密度の増加量を容易に制御することができる。つまり画像面積が大きいほど、電磁石20aに流す電流の大きさを大きくし、磁束密度を大きくしてストレスが多くかかるように制御することができる。また、図2では搬送スクリュー10の近傍から汲み上げられた現像剤がドクタブレード14を通過するまでの間の搬送部分Dの領域にストレスをかけるように電磁石20aを配置しているが、ドクタブレード付近20bや、搬送スクリュー10近傍の剤の汲み上げ部付近20cに電磁石を配置することによってもストレスを増加させることができる。また、これらの位置に電磁石を複数個配置して、その作動(オン、オフ)を画像形成装置の制御部(図示せず)で制御することで作動個数を制御すれば、電流を可変できない電源を装備した場合でも、画像面積に応じて電磁石の作動個数を変えることによってストレスの量を段階的に変化させることが可能である。
[実施例3]
図3は本発明のさらに別の実施例を示す現像装置の概略構成図であり、図6と同じ符号を付したものは同じ構成部材である。なお、トナー補給装置(トナーカートリッジ18とトナー搬送ポンプ19)の図示は省略している。
図3に示す現像装置2では、図6の構成に加えて、搬送スクリュー10とドクタブレード14の間の現像剤搬送経路上に設けられた現像剤流路幅制御手段22と、画像面積に応じて現像剤流路幅制御手段22の作動を制御する制御手段とを設けたものである。すなわち、本実施例では、ストレス付与手段として現像剤流路幅制御手段である半月ローラ22を現像剤搬送領域に新たに設け、画像面積に応じて半月ローラ22の作動開始を制御手段である画像形成装置の制御部(図示せず)で制御している。
半月ローラ22は図のように断面が半月状に構成されており、図示しないステッピングモータ等の駆動手段を制御部(図示せず)で制御することにより回転方向の停止位置が制御できるようになっている。
例えば原稿の画像面積(あるいは外部から入力された画像データの画像面積)がある所定の値以上のときに、画像形成装置の制御部(図示せず)で図示しないステッピングモータ等の駆動手段を制御して半月ローラ22の回転を制御し、半月ローラ22を破線で示す位置22aから例えば180度回転して図の実線の位置にし、ここを通過する現像剤の流路幅を狭くすることで、通過する現像剤にかかるストレスを増加させることができる。これにより前述と同様に、画像面積が大きい時のキャリアへの付着添加剤を削り取ることができ、キャリアの帯電能力の低下を防止することができる。
また、図5に示すように、半月ローラ22を、中心軸と、該中心軸から偏心した円弧状の外径を持つ構成、すなわち、半月ローラ22の回転中心軸を図5に示すように円弧の中心から偏心させた構成にし、画像形成装置の制御部(図示せず)で図示しないステッピングモータ等の駆動手段を制御して、画像面積に応じて半月ローラ22の回転角度を制御(調整)することによって流路の幅を可変する、つまり回転中心軸を偏心させることにより、現像剤にかかるストレスの量を連続的に可変することができる。
なお、以上の実施例1〜3において、電磁石(磁界発生手段)、電源(磁界制御手段)、攪拌羽根(現像剤撹拌部材)21、半月ローラ(現像剤流路幅制御手段)22等の制御を行う制御手段としては、現像装置2に専用のコントローラを設けても良い。しかし、既存の画像形成装置の制御部で制御を行うことによりコストを低減することができる。すなわち、図示しないが画像形成装置の制御部は、マイクロコンピュータからなる中央処理装置(CPU)、制御用のプログラムや各種制御情報を格納したメモリ(ROM,RAM)、クロック、タイマー、カウンタ、各種制御回路、画像形成装置の各部に設けた各種センサからの信号を入力する入力装置、画像形成装置の各部の駆動手段に制御信号を出力する出力装置等を備えているので、現像装置2や画像形成装置各部の制御とともに、前記電磁石(磁界発生手段)、電源(磁界制御手段)、攪拌羽根(現像剤撹拌部材)21、半月ローラ(現像剤流路幅制御手段)22等の制御を容易に行わせることができる。
以上説明したように、本発明の現像装置2では、実施例1〜3のいずれかの構成を採用することによって、現像剤にかかるストレスを可変(調整)することができるので、使用条件(画像面積率)が異なった場合の現像剤劣化、これによる画質低下、トナー飛散等を、ダウンタイムなしに防止することができる。
また、本発明では、画像面積が大きい時のトナーの添加剤がキャリアに付着することによるキャリアの帯電能力の低下や、これによるトナー飛散、画像形成装置内の汚染、画像上の地肌汚れ等の問題を防止することができる。
さらに本発明の現像装置及び画像形成装置では、画像面積率が小さい場合のトナーの添加剤埋没、これによる転写率低下、トナー飛散、キャリア付着等の異常画像を防止することができる。
また、本発明の現像装置及び画像形成装置では、現像剤の長寿命化によるメンテナンス回数の低減、ダウンタイム低減による生産効率の向上、ランニングコストの低減、廃現像剤の低減が期待できる。
本発明の一実施例を示す現像装置の概略構成図である。 本発明の別の実施例を示す現像装置の概略構成図である。 本発明のさらに別の実施例を示す現像装置の概略構成図である。 図2の現像装置に用いられる現像剤撹拌部材の一例を示す撹拌羽根の斜視図である。 図3の現像装置に用いられる現像剤流路幅制御手段の一例を示す半月ローラの平面図である。 本発明に係る現像装置の基本的な構成例を示す概略構成図である。 本発明に係る画像形成装置の一例を示す概略構成図である。
符号の説明
1:感光体(像担持体)
2:現像装置
3:帯電装置
4:光書込み装置
5:転写装置
6:クリーニング装置
7:除電装置
8:トナー濃度センサ
9,10:搬送スクリュー(現像剤搬送部材)
11:現像ローラ(現像材担持体)
12:ケーシング
13:仕切り板
14:ドクタブレード(層厚規制部材)
15:画像濃度センサ
16:現像スリーブ
17:マグネットローラ
18:トナーカートリッジ
19:トナー搬送ポンプ(トナー補給装置)
20a:電磁石(磁界発生手段)
21:攪拌羽根(現像剤撹拌部材)
22:半月ローラ(現像剤流路幅制御手段)
23−1,23−2:給紙カセット
24:給紙ローラ
25:分離ローラ対
26,27:搬送ローラ
28:レジストローラ
29:定着装置
30:排紙ローラ
31:排紙トレイ
100:画像形成装置
P:転写材

Claims (8)

  1. トナーとキャリアからなる2成分現像剤を用いた現像装置において、
    現像剤担持体と、
    装置内の現像剤を前記現像剤担持体へ搬送する現像剤搬送部材と、
    前記現像剤担持体上の現像剤の層厚を規制する層厚規制部材と、
    前記現像剤搬送部材と前記層厚規制部材の間の現像剤搬送経路上に設けられキャリアの帯電能力を保つため現像剤にストレスを付与するよう回転作動する現像剤撹拌部材と、
    画像面積が比較的大きいときに現像剤搬送経路を通過する現像剤にかかるストレスが増加するような方向に前記現像剤攪拌部材の回転方向を制御する制御手段と、
    を設けたことを特徴とする現像装置。
  2. トナーとキャリアからなる2成分現像剤を用いた現像装置において、
    現像剤担持体と、
    該現像剤担持体内に設けられた磁界発生手段と、
    キャリアの帯電能力を保つため現像剤にストレスを付与するよう前記磁界発生手段による磁界を変化させる磁界制御手段と、
    画像面積が比較的大きいときに現像剤にかかるストレスが増加するよう前記磁界の磁束密度を増加させるべく磁界制御手段により磁界発生手段に流す電流が大きくなるよう制御する制御手段と、
    を設けたことを特徴とする現像装置。
  3. 請求項2記載の現像装置において、
    前記磁界制御手段は、電磁石及び該電磁石に流す電流値を制御する制御手段であり、画像面積に応じて該電流値を制御することを特徴とする現像装置。
  4. 請求項2または3記載の現像装置において、
    前記磁界発生手段は、複数個設けられた電磁石であることを特徴とする現像装置。
  5. 請求項4記載の現像装置において、
    前記制御手段は、画像面積に応じて前記電磁石の作動個数を変化させることを特徴とする現像装置。
  6. トナーとキャリアからなる2成分現像剤を用いた現像装置において、
    現像剤担持体と、
    装置内の現像剤を前記現像剤担持体へ搬送する現像剤搬送部材と、
    前記現像剤担持体上の現像剤の層厚を規制する層厚規制部材と、
    前記現像剤搬送部材と前記層厚規制部材の間の現像剤搬送経路上に設けられ、前記キャリアの帯電能力を保つため現像剤搬送経路を通過する現像剤流路幅を変化させて現像剤にストレスを付与する現像剤流路幅制御手段と、
    画像面積が比較的大きいときに現像剤搬送経路を通過する現像剤にかかるストレスが増加するよう前記現像剤流路幅制御手段により現像剤流路幅を狭くするよう制御する制御手段と、を設けたことを特徴とする現像装置。
  7. 請求項6記載の現像装置において、
    前記現像剤流路幅制御手段は、中心軸と、該中心軸から偏心した円弧状の外径を持ち、
    前記制御手段は、画像面積に応じて前記現像剤流路幅制御手段の回転角度を制御することを特徴とする現像装置。
  8. 像担持体と、該像担持体に静電潜像を形成する手段と、前記像担持体上の静電潜像を現像剤で現像して可視像化する現像手段を備えた画像形成装置において、
    前記現像手段として、請求項1〜7のいずれか一つに記載の現像装置を用いたことを特徴とする画像形成装置。
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