JP4935633B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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本発明は、画像形成装置に関する。
従来、像担持体上に所定の色数のトナー像を順次形成し、当該像担持体上に順次形成される所定の色数のトナー像を、中間転写体上に多重に一次転写した後、当該中間転写体上に一次転写された所定の色数のトナー像を転写部材上に二次転写することにより、カラー及び白黒の画像を形成可能な画像形成装置において、所定の速度で移動する中間転写体の表面に圧接して、当該中間転写体の表面に付着した付着物を除去する弾性ブレードを有するクリーニング装置を備え、前記弾性ブレードの被清掃部材と対向する面であって、当該弾性ブレードのエッジ部の少なくともエッジ部に間隙を介して近接した位置に、前記弾性ブレードのエッジ部近傍が移動する被清掃部材と接触した結果保持する電荷との間で、前記間隙にトナー捕獲用の電界を形成するための導電性部材を設けたことを特徴とする画像形成装置が知られている(特許文献1参照)。
特開2000−267465号公報
本発明の目的とするところは、静電潜像が形成され静電潜像が現像剤で現像されて現像剤像が形成される第1像保持体から現像剤像が第1像転写体で1次転写される第2像保持体に接触して第2像転写体で第2像保持体から記録媒体に現像剤像が転写された後の残転写現像剤を清掃する清掃部材が、清掃部材が第2像保持体に対して所定距離離間して接離するように清掃部材を駆動する駆動部材で第2像保持体から離間する際に、清掃部材で清掃した残転写現像剤が飛散することを確実に防止することができる画像形成装置を提供することにある。
請求項1に記載された発明は、静電潜像が形成され該静電潜像が現像剤で現像されて現像剤像が形成される第1像保持体と、該第1像保持体に形成された前記現像剤像が転写される第2像保持体と、前記第1像保持体に形成された前記現像剤像を前記第2像保持体に1次転写する第1像転写体と、前記第2保持体に転写された前記現像剤像を記録媒体に2次転写する第2像転写体と、前記第2像保持体から前記記録媒体に前記現像剤像が2次転写された後の残転写現像剤を前記第2像保持体に接触して清掃すると共に、前記第2像保持体に接触する側である先端から所定距離間隙を有して導電部材が接触して設けられ該導電部材が接地されている清掃部材と、該清掃部材で清掃した前記残転写現像剤を収容する収容部材と、前記清掃部材が前記第2像保持体に対して所定距離離間して接離するように前記清掃部材を駆動する駆動部材と、を備え、前記清掃部材に設けられている前記導電部材との前記間隙距離は前記駆動部材で駆動される前記離間距離以下であることを特徴とする画像形成装置である。
請求項2に記載された発明は、前記収容部材の前記清掃部材側である表面に導電部材が接触して設けられ該導電部材が接地されていることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置である。
請求項1に記載された発明によれば、本構成を有しない場合に比較して清掃部材が駆動部材で第2像保持体から離間する際に、清掃部材で清掃した残転写現像剤が飛散することを確実に防止することができる。
請求項2に記載された発明によれば、本構成を有しない場合に比較して更に清掃部材が駆動部材で第2像保持体から離間する際に、清掃部材で清掃した残転写現像剤が飛散することを確実に防止することができる。
以下に、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
[第1実施形態]
図1〜図3は、本発明に係る画像形成装置おける第1実施形態を示す図である。
図1は、本実施形態における画像形成装置を示す概略図である。
本画像形成装置10は、ブラック色(Bk)、イエロー色(Y)、マゼンタ色(M)、及び、シアン色(C)の現像剤(トナー)を用いる画像形成装置である。画像形成装置10には、第1像保持体である感光体ドラム12が設けられている。感光体ドラム12は、円筒状に形成されている。感光体ドラム12の表面には、画像情報における色毎の静電潜像及び色毎の静電潜像が対応する色のトナーで現像(可視化)されたトナー像が形成される。感光体ドラム12は、前後方向の軸に対して反時計回り方向に回転する。感光体ドラム12の周辺には、感光体ドラム12の表面を帯電させる帯電器14が設けられている。感光体ドラム12の周辺であって感光体ドラム12の回転方向に向けて帯電器14の下流側には、帯電器14で帯電された感光体ドラム12の表面に静電潜像を形成する露光装置(ROS)16が設けられている。感光体ドラム12の周辺であって感光体ドラム12の回転方向に向けて露光装置16の下流側には、現像装置18が設けられている。現像装置18は、円筒状に形成されている。現像装置18は、前後方向の軸に対して時計回り方向に回転する。現像装置18は、感光体ドラム12に形成されている色毎の静電潜像をブラック色(Bk)、イエロー色(Y)、マゼンタ色(M)、及び、シアン色(C)のトナーで可視化するものである。現像装置18は、ブラック色(Bk)現像ユニット18a、イエロー色(Y)現像ユニット18b、マゼンタ色(M)現像ユニット18c、及び、シアン色(C)現像ユニット18dを有している。ブラック色(Bk)現像ユニット18a、イエロー色(Y)現像ユニット18b、マゼンタ色(M)現像ユニット18c、及び、シアン色(C)現像ユニット18dは、現像装置18の円周上に略均等の間隔で配置されている。
感光体ドラム12の周辺であって感光体ドラム12の回転方向に向けて現像装置18の下流側には、中間転写体ユニット20が設けられている。中間転写体ユニット20は、現像装置18のブラック色(Bk)現像ユニット18a、イエロー色(Y)現像ユニット18b、マゼンタ色(M)現像ユニット18c、及び、シアン色(C)現像ユニット18dで感光体ドラム12にブラック色(Bk)、イエロー色(Y)、マゼンタ色(M)、及び、シアン色(C)のトナーで可視化されたトナー像を同一位置が基準となるように重ねて記録シート(記録媒体)22に転写するものである。中間転写体ユニット20には、感光体ドラム12に接触してブラック色(Bk)、イエロー色(Y)、マゼンタ色(M)、及び、シアン色(C)のトナーで可視化されるトナー像を同一位置が基準となるように重ねて1次転写される中間転写ベルト(第2像保持体)20aが設けられている。中間転写ベルト20aは、1次転写ロール(第1像転写体)20bで感光体ドラム12に押圧されている。中間転写ベルト20aは、無端状ベルトであって駆動ロールで回転駆動され駆動ロール及び従動ロール等で回転軌道が形成されている。中間転写ベルト20aは、時計回り方向に回転する。中間転写体ユニット20には、感光体ドラム12に接触してブラック色(Bk)、イエロー色(Y)、マゼンタ色(M)、及び、シアン色(C)のトナーで可視化されたトナー像を記録シート22に2次転写する2次転写ロール(第2像転写体)20cが設けられている。中間転写体ユニット20の所定箇所には、2次転写ロール20cで中間転写ベルト20aの表面からブラック色(Bk)、イエロー色(Y)、マゼンタ色(M)、及び、シアン色(C)のトナーで可視化されたトナー像が記録シート22に2次転写された後、中間転写ベルト20aの表面に残留する残転写トナーを清掃(クリーニング)するクリーニングブレード(清掃部材)102、及びクリーニングブレード102でクリーニングした残転写トナーを収容するハウジング(収容部材)104を有するクリーニング装置100が配置されている。
尚、中間転写ベルト20aは、ポリイミド、ポリカーボネート、ポリエステル、ポリプロピレン等の合成樹脂又は各種のゴムに、カーボンブラック等の導電化剤を適当量分散させて、その体積抵抗率が106〜1014Ω・cmとなるように調整したフィルム状のベルトによって形成されている。
また、クリーニングブレード102の素材としては、例えば、ポリウレタン等の弾性体が挙げられる。
感光体ドラム12の周辺であって感光体ドラム12の回転方向に向けて中間転写体ユニット20の下流側には、感光体ドラム12の表面からブラック色(Bk)、イエロー色(Y)、マゼンタ色(M)、及び、シアン色(C)のトナーで可視化されたトナー像が中間転写ベルト20aに1次転写された後、感光体ドラム12の表面に残留する残転写トナーをクリーニングするクリーニングブレード24aを有するクリーニング装置24が配置されている。
画像形成装置10の下部には、記録シート22を収納するための記録シートトレイ26が設けられている。記録シートトレイ26の上方には、記録シート22を上方から押圧して記録シート22を上方に搬送するための搬送ロール28が設けられている。また、搬送ロール28の上方であって2次転写ロール20cの下方には、記録シート22をレジストするレジストロール対30が設けられている。2次転写ロール20cの上方には、中間転写体ユニット20でブラック色(Bk)、イエロー色(Y)、マゼンタ色(M)、及び、シアン色(C)のトナーで重ねて記録シート22に転写された未定着トナー像を記録シート22に定着させる定着器32が設けられている。
以上における画像形成装置10では、最初に感光体ドラム12が帯電器14で帯電され、次いで、ブラック色(Bk)、イエロー色(Y)、マゼンタ色(M)、及び、シアン色(C)の何れかの色の画像情報に対応する静電潜像が露光装置16で書き込まれ、そして、上記の色に対応するトナー像が現像装置18で形成され、次いで、中間転写体ユニット20の中間転写ベルト20aに上記のトナー像が1次転写される。上記工程を全ての色についてトナー像が同一位置を基準として重なるように実施する。そして、記録シート22にトナー像を2次転写ロール20cにて2次転写する。次いで、記録シート22上に2次転写された未定着トナー像を定着器32で記録シート22上に定着する。その後、定着器32から記録シート22を排出する。
図2は、本実施形態の画像形成装置におけるクリーナブレードが中間転写ベルトに対してコンタクト(接触)及びリトラクト(離間)する接離機構(駆動部材)を示す図である。
図2(a)は、クリーナブレード102が中間転写ベルト20aに対してコンタクトしている状態を示す図である。図2(b)は、クリーナブレード102が中間転写ベルト20aに対してリトラクトしている状態を示す図である。
クリーニングブレード102は、ブラケット50に対して固定されるように設けられている。ブラケット50は、回転軸Aを中心に回転するように回転軸Aに対して固定されるように設けられている。ブラケット50は、スプリング52で回転軸Aを中心に反時計回り方向に回転するように付勢されている。回転軸Aには、リンクアーム対向部材54が固定されるように設けられている。リンクアーム対向部材54に接離可能にリンクアーム56が設けられている。リンクアーム56は、回転軸Bを中心に回転するように回転軸Bに対して固定されるように設けられている。リンクアーム56は、スプリング58で回転軸Bを中心に反時計回り方向に回転するように付勢されている。リンクアーム56に接触してカム60が設けられている。カム60は回転軸Cに対して固定されるように設けられている。カム60は、回転軸Cを中心に回転するように回転軸Cに対して固定されるように設けられている。カム60は、回転軸Cを中心に時計回り方向に回転する。回転軸Cは、画像形成装置10の制御部(不図示)で制御される駆動源(不図示)に連結されて回転制御される。カム60は円板状に形成されている。カム60の回転中心は、外形の中心に対して偏心している。
上記の接離機構(駆動部材)150において、カム60が回転してカム60の偏心が小さい側にリンクアーム56が接触すると図2(a)に示すように、クリーナブレード102が中間転写ベルト20aに対してコンタクトする。カム60が回転してカム60の偏心が大きい側にリンクアーム56が接触すると図2(b)に示すように、クリーナブレード102が中間転写ベルト20aに対してリトラクトする。
図3は、本実施形態の画像形成装置における要部を示す図である。
図3は、クリーナブレード102が中間転写ベルト20aに対してリトラクトしている状態を示している。
クリーナブレード102の中間転写ベルト20a側の面には、クリーナブレード102が中間転写ベルト20aに接触する側である先端から所定距離(W1)間隙を有して導電塗料(導電部材)が塗布されている。尚、クリーナブレード102に塗布されている導電塗料は接地されている。
クリーナブレード102は、中間転写ベルト20aに対して所定距離(W2)離間している。
所定距離(W1)と所定距離(W2)とは、W1≦W2の関係が成立するように設定されている。W1は、例えば、2.0〜1.5mmである。W2は、例えば、3.25±0.4である。
尚、導電塗料としては、例えば、藤倉化成社製のドータイト(商品名)(品番:XC−32)が挙げられる。導電塗料の塗布量としては、例えば、塗布膜厚が15μm、塗布重量が0.1gに設定される。
図4は、本実施形態の画像形成装置におけるクリーナブレードの変形例を示す図である。
本変形例のクリーナブレード202は、クリーナブレード102が中間転写ベルト20aに接触する側である先端面及びクリーナブレード102の中間転写ベルト20a側の反対面に、クリーナブレード102が中間転写ベルト20aに接触する側である先端から所定距離(W1)間隙を有して導電塗料(導電部材)が塗布されているものである。
尚、本変形例においても図3と同様に、所定距離(W1)と所定距離(W2)とは、W1≦W2の関係が成立するように設定されている。
尚、本変形例においては、導電塗料を塗布する代わりに導電フィルムを貼り付けるようにすることもできる。
次に、従来のクリーナブレードが中間転写ベルト20aから離間する際に、従来のクリーニングブレードでクリーニングした残転写トナーが飛散するメカニズムについて説明する。
図5は、従来のクリーナブレードが中間転写ベルトから離間する際に、従来のクリーニングブレードでクリーニングした残転写トナーが飛散するメカニズムについて説明する図である。
図5(a)は、中間転写ベルト20aの表面に1次転写されたトナー像が記録シート22に2次転写された後の残転写トナーをクリーニングするために、クリーニングブレード102が中間転写ベルト20aにコンタクトしている状態を示す図である。
本状態において、残転写トナーはプラス及びマイナスに帯電している。本プラス及びマイナスに帯電しているトナーはクリーニングブレード102でクリーニングされる。クリーニングブレード102と中間転写ベルト20aとの摩擦により、クリーニングブレード102はプラスに、中間転写ベルト20aはマイナスに帯電する。
図5(b)は、クリーニングブレード102で残転写トナーをクリーニングした後に、クリーニングブレード102が中間転写ベルト20aからリトラクトを開始する状態を示す図である。
本状態において、クリーニングブレード102の先端にプラス及びマイナスに帯電した残転写トナーが堆積している。また、本状態において、マイナスに帯電しているイエロー色(Y)のトナー像が中間転写ベルト20aに1次転写されている。尚、クリーニングブレード102でクリーニングした残転写トナーのほとんどはハウジング104に収容される。
図5(c)は、クリーニングブレード102で残転写トナーをクリーニングした後に、クリーニングブレード102が中間転写ベルト20aからリトラクトした状態を示す図である。
クリーニングブレード102と中間転写ベルト20aとの摩擦によりクリーニングブレード102はプラスに帯電しているため、クリーニングブレード102の先端に堆積している残転写トナーの内プラスに帯電している残転写トナーは静電力により弾き飛ばされ飛散する。また、中間転写ベルト20aに1次転写されたマイナスに帯電しているイエロー色(Y)のトナー像と、クリーニングブレード102と中間転写ベルト20aとの摩擦によりプラスに帯電したクリーニングブレード102との間に電界が形成され、クリーニングブレード102の先端に堆積している残転写トナーの内プラスに帯電している残転写トナーが中間転写ベルト20aに向けて飛翔(飛散)する。
従って、クリーニングブレード102に、クリーナブレード102が中間転写ベルト20aに接触する側である先端から所定距離(W1)間隙を有して導電塗料(導電部材)を塗布して本導電塗料を接地することで、クリーニングブレード102と中間転写ベルト20aとの摩擦により発生するクリーニングブレード102がプラスに帯電する電荷が小さくなると共に、マイナスに帯電しているイエロー色(Y)のトナー像とプラスに帯電したクリーニングブレード102との間に発生する電界のクーロン力が小さくなる。尚、クリーニングブレード102がプラスに帯電する電荷、及び、マイナスに帯電しているイエロー色(Y)のトナー像とプラスに帯電したクリーニングブレード102との間に発生する電界のクーロン力は、W1が小さい程小さくなる。
また、マイナスに帯電しているイエロー色(Y)のトナー像とプラスに帯電したクリーニングブレード102との間に発生する電界のクーロン力は、クリーナブレード102が中間転写ベルト20aに対して離間する所定距離(W2)が大きくなる程小さくなる。しかしながら、画像形成装置10内のスペース上の制約からW2を大きくするには限界があり、本場合においてクリーニングブレード102の先端に堆積している残転写トナーの内プラスに帯電している残転写トナーが中間転写ベルト20aに向けて飛翔(飛散)することを確実に防止するためには、W1≦W2の関係が成立するように設定されることが必要である。
[第2実施形態]
次に、本発明に係る画像形成装置における第2実施形態について説明する。尚、本実施形態において、第1実施形態に示す構成と同一の構成については、同一符号を付すことでその説明を省略する。
図6は、本実施形態における画像形成装置の要部を示す図である。本実施形態における画像形成装置は、画像形成装置10のクリーニング装置100のハウジング104をハウジング204に変更したものである。
ハウジング204は、クリーニングブレード102側である表面に導電塗料(導電部材)を塗布して本導電塗料を接地したものである。尚、本導電塗料(導電部材)は、第1実施形態の導電塗料(導電部材)と同様なものである。
本実施形態における画像形成装置では、クリーニング装置100のハウジング204内において残転写トナーの浮遊が抑制される。
尚、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内において種々の変形実施が可能である。
図1は、第1実施形態における画像形成装置を示す概略図である。 図2は、第1実施形態の画像形成装置におけるクリーナブレードが中間転写ベルトに対してコンタクト(接触)及びリトラクト(離間)する接離機構(駆動部材)を示す図である。 図3は、第1実施形態の画像形成装置における要部を示す図である。 図4は、第1実施形態の画像形成装置におけるクリーナブレードの変形例を示す図である。 図5は、従来のクリーナブレードが中間転写ベルトから離間する際に、従来のクリーニングブレードでクリーニングした残転写トナーが飛散するメカニズムについて説明する図である。 図6は、第2実施形態における画像形成装置の要部を示す図である。
符号の説明
10:画像形成装置、12:感光体ドラム(第1像保持体)、20a:中間転写ベルト(第2像保持体)、20b:1次転写ロール(第1像転写体)、20c:2次転写ロール(第2像転写体)、22:記録シート(記録媒体)、102,202:クリーニングブレード(清掃部材)、104,204:ハウジング(収容部材)、150:接離機構(駆動部材)、W1,W2:所定距離

Claims (2)

  1. 静電潜像が形成され該静電潜像が現像剤で現像されて現像剤像が形成される第1像保持体と、
    該第1像保持体に形成された前記現像剤像が転写される第2像保持体と、
    前記第1像保持体に形成された前記現像剤像を前記第2像保持体に1次転写する第1像転写体と、
    前記第2保持体に転写された前記現像剤像を記録媒体に2次転写する第2像転写体と、
    前記第2像保持体から前記記録媒体に前記現像剤像が2次転写された後の残転写現像剤を前記第2像保持体に接触して清掃すると共に、前記第2像保持体に接触する側である先端から所定距離間隙を有して導電部材が接触して設けられ該導電部材が接地されている断面略長方形状の清掃部材と、
    該清掃部材で清掃した前記残転写現像剤を収容する収容部材と、
    前記清掃部材が前記第2像保持体に対して所定の離間距離にて接離するように前記清掃部材を駆動する駆動部材と、を備え、
    前記清掃部材は、前記第2像保持体と接触する先端の下方に配置されていると共に、前記導電部材は、前記清掃部材の前記先端を含む短辺から前記先端を含まない長辺に沿って当該清掃部材に設けられており、かつ、前記先端と前記導電部材との前記隙は、前記駆動部材で駆動される前記離間距離以下となるように、前記清掃部材の短辺上に形成されており、さらに、
    前記清掃部材は、その下端が前記第2像保持体と接触する先端を通る鉛直線よりも第2像保持体側に位置するように傾斜配置されていることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記収容部材の前記清掃部材側である表面に導電部材が接触して設けられ該導電部材が接地されていることを特徴とする請求項に記載の画像形成装置。
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