JP4934322B2 - Oaローラの製造方法 - Google Patents
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前記金型を横向きに設置した状態で、該第1のキャップに嵌合された芯金の他端を前記金型の一方の開口部側に待機させ、該金型の他方の開口部から支持棒を該金型内に挿入し、該支持棒の先端で当該芯金の他端の端面を金型軸方向に押し付けたあと、次いで、該支持棒の先端を該芯金の他端の端面に押し付けたまま該芯金を、その一端側を他端側に向けて押しながら該金型内へ挿入し、該第1のキャップによって該金型の一方の開口部を閉塞したあと該支持棒を該芯金から離し、その後該芯金の他端に第2のキャップの中心穴を嵌合させると共に第2のキャップによって該金型の他方の開口部を閉塞し、
前記支持棒は、凹部を有する拡径部を先端に具えて、前記支持棒の先端で前記芯金の他端の端面を金型軸方向に押し付ける際に前記支持棒の先端が当該芯金の他端の端面から外れるのを防止することを特徴とする。
前記金型を横向きに設置した状態で、該第1のキャップに嵌合された芯金の他端を前記金型の一方の開口部側に配置された支持台で支持した状態で待機させ、該金型の他方の開口部から支持棒を該金型内に挿入し、該支持棒の先端で当該芯金の他端の端面を金型軸方向に押し付けたあと、該支持台による当該芯金の他端の支持を解放し、次いで、該支持棒の先端を該芯金の他端の端面に押し付けたまま該芯金を、その一端側を他端側に向けて押しながら該金型内へ挿入し、該第1のキャップによって該金型の一方の開口部を閉塞したあと該支持棒を該芯金から離し、その後該芯金の他端に第2のキャップの中心穴を嵌合させると共に第2のキャップによって該金型の他方の開口部を閉塞し、
前記支持棒は、凹部を有する拡径部を先端に具えて、前記支持棒の先端で前記芯金の他端の端面を金型軸方向に押し付ける際に前記支持棒の先端が当該芯金の他端の端面から外れるのを防止することを特徴とする。
ここで、シャフト1の材料としては、特に限定されないが、樹脂、金属等、OAローラのシャフトに通常使用されている材料が挙げられ、シャフト1の形状は、中実、中空のいずれであってもよい。
また、弾性層2の材料としては、特に限定されないが、ポリウレタン、ゴム及びこれらの発泡体などOAローラの弾性層に通常使用される材料が挙げられる。なお、製造するOAローラの使用目的に応じて、上記弾性層2の材料に一般に使用されている各種導電性付与剤を添加して、OAローラに導電性を付与してもよい。
本発明のOAローラの製造方法においては、まず、図2に示すように、芯金1の一端に第1のキャップ5の中心穴5aを嵌合させる。
ここで、上記円筒状金型21の材料としては、特に限定されないが、樹脂、金属等の材料を使用できる。
2 弾性層
5 第1のキャップ
5a 第1のキャップの中心穴
5b 第1のキャップの穴
6 支持台
7 支持棒
8 押し棒
9 第2のキャップ
9a 第2のキャップの中心穴
9b 第2のキャップの穴
10 OAローラ
11 キャビティ
21 金型
Claims (3)
- 芯金の周囲に弾性層を有するOAローラを製造するに際し、芯金の一端に第1のキャップの中心穴を嵌合させ、当該第1のキャップに嵌合された芯金を、両端が開口した円筒状金型内へ挿入して該第1のキャップによって該金型の一方の開口部を閉塞し、次いで、該芯金の他端に第2のキャップの中心穴を嵌合させると共に該第2のキャップによって該金型の他方の開口部を閉塞して、該芯金を金型の中心軸上に保持した後、前記第1のキャップと前記第2のキャップとの間に前記弾性層の材料を注入し、前記芯金の周囲に該弾性層を形成するOAローラの製造方法において、
前記金型を横向きに設置した状態で、該第1のキャップに嵌合された芯金の他端を前記金型の一方の開口部側に待機させ、該金型の他方の開口部から支持棒を該金型内に挿入し、該支持棒の先端で当該芯金の他端の端面を金型軸方向に押し付けたあと、次いで、該支持棒の先端を該芯金の他端の端面に押し付けたまま該芯金を、その一端側を他端側に向けて押しながら該金型内へ挿入し、該第1のキャップによって該金型の一方の開口部を閉塞したあと該支持棒を該芯金から離し、その後該芯金の他端に第2のキャップの中心穴を嵌合させると共に第2のキャップによって該金型の他方の開口部を閉塞し、
前記支持棒は、凹部を有する拡径部を先端に具えて、前記支持棒の先端で前記芯金の他端の端面を金型軸方向に押し付ける際に前記支持棒の先端が当該芯金の他端の端面から外れるのを防止することを特徴とするOAローラの製造方法。 - 芯金の周囲に弾性層を有するOAローラを製造するに際し、芯金の一端に第1のキャップの中心穴を嵌合させ、当該第1のキャップに嵌合された芯金を、両端が開口した円筒状金型内へ挿入して該第1のキャップによって該金型の一方の開口部を閉塞し、次いで、該芯金の他端に第2のキャップの中心穴を嵌合させると共に該第2のキャップによって該金型の他方の開口部を閉塞して、該芯金を金型の中心軸上に保持した後、前記第1のキャップと前記第2のキャップとの間に前記弾性層の材料を注入し、前記芯金の周囲に該弾性層を形成するOAローラの製造方法において、
前記金型を横向きに設置した状態で、該第1のキャップに嵌合された芯金の他端を前記金型の一方の開口部側に配置された支持台で支持した状態で待機させ、該金型の他方の開口部から支持棒を該金型内に挿入し、該支持棒の先端で当該芯金の他端の端面を金型軸方向に押し付けたあと、該支持台による当該芯金の他端の支持を解放し、次いで、該支持棒の先端を該芯金の他端の端面に押し付けたまま該芯金を、その一端側を他端側に向けて押しながら該金型内へ挿入し、該第1のキャップによって該金型の一方の開口部を閉塞したあと該支持棒を該芯金から離し、その後該芯金の他端に第2のキャップの中心穴を嵌合させると共に第2のキャップによって該金型の他方の開口部を閉塞し、
前記支持棒は、凹部を有する拡径部を先端に具えて、前記支持棒の先端で前記芯金の他端の端面を金型軸方向に押し付ける際に前記支持棒の先端が当該芯金の他端の端面から外れるのを防止することを特徴とするOAローラの製造方法。 - 前記支持棒として、少なくともその径が最大となる部分の最先端側を樹脂又はゴムで構成したものを用いる請求項1又は2に記載のOAローラの製造方法。
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