JP4932590B2 - レンズ駆動装置 - Google Patents

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Description

本発明は、レンズを光軸方向に駆動して被写体の像を結像させるレンズ駆動装置に関するものである。
近年、カメラが搭載されたカメラ付き携帯電話機や、デジタルカメラが普及しており、このような携帯機器に搭載されたカメラは、レンズを光軸方向に変位駆動させるレンズ駆動装置を有している。このようなレンズ駆動装置としては、レンズを備えた移動体と、バネ部材を介して移動体を光軸方向に移動可能に支持する支持体と、移動体を光軸方向に駆動する磁気駆動機構とを有している(特許文献参照)。
このような携帯機器は、携帯されるという性質上、振動や衝撃を受ける機会が多いが、かかる振動や衝撃は、バネ部材で吸収されることになる。
特開2006−201525号公報
しかしながら、レンズ駆動装置においては、落下衝撃などの強い衝撃を受けて移動体が光軸方向、光軸方向に対して交差する方向、チルト方向などに激しく動いた際にバネ部材に塑性変形や破断が発生すると、ストローク不良などといった不具合が発生してしまう。
そこで、支持体に対して、移動体が移動した際に移動体が当接する被当接部を形成し、被当接部によって移動体の移動範囲を規制することにより、レンズ駆動装置の耐衝撃性を高めた構成が考えられる。しかしながら、かかる構造を採用すると、移動体が支持体の被当接部と当接した際に塵埃が発生し、かかる塵埃が撮像素子、および撮像素子より被写体側に設けられたIRフィルタなどに付着する結果、画像の品位が低下するという問題点がある。
以上の問題点に鑑みて、本発明の課題は、移動体と支持体との当接を利用して耐衝撃性を高めた場合でも、当接の際に発生した塵埃が不用意に他の部分に付着することを防止可能なレンズ駆動装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明では、レンズを備えた移動体と、前記移動体がバネ部材を介して搭載された支持体と、前記移動体を光軸方向に移動させる駆動機構と、前記移動体に対して前記光軸方向における被写体側とは反対側に配置された撮像素子とを有するレンズ駆動装置において、前記支持体は、前記撮像素子に対する矩形の窓と、前記移動体が前記光軸方向に対して交差する方向に移動した際に当該移動体において前記撮像素子が配置されている側の端部が当接する被当接部と、前記支持体と前記移動体との当接により発生した塵埃を貯留可能な塵埃保持部とを備えており、前記塵埃保持部は、前記矩形の窓の各辺に対応する4箇所に設けられた凹部であり、各凹部において半径方向の内側に位置する内周側面壁は、前記被当接部となっており、前記支持体における各凹部の前記半径方向の内側には、前記光軸方向に突出するとともに、前記内周側面壁から連続して前記光軸方向に延びる側面部分を備える突条部が形成されていることを特徴とする。
本発明では、移動体が移動した際に移動体が当接する被当接部を支持体に形成したため、移動体の移動範囲を規制することができる。従って、落下衝撃などの強い衝撃を受けて移動体が光軸方向や、光軸方向に対して交差する方向(光軸方向に直交する方向、チルト方向)に激しく動いた際でも、バネ部材に塑性変形や破断が発生しない。また、支持体と移動体との当接により塵埃が発生した場合でも塵埃が塵埃保持部に保持され、撮像素子などに付着しにくい。従って、移動体と支持体との当接を利用して耐衝撃性を高めた場合でも、当接の際に発生した塵埃が不用意に他の部材に付着することがない。さらに、支持体と移動体との当接により塵埃が発生した場合に、塵埃は塵埃保持部に保持され、半径方向内側に移動しにくい。それ故、支持体と移動体との当接により塵埃が発生した場合でも、塵埃が撮像素子に付着することを確実に防止することができる。
本発明において、各凹部の底面は、前記移動体前記光軸方向の一方側に移動した際に当該移動体が当接する被当接部とすることができる。
本発明において、前記被当接部には、前記移動体が光軸方向に対して交差する方向に移動した際に当該移動体が当接する第2の被当接部が含まれている構成を採用してもよい。
本発明において、前記塵埃保持部は、前記塵埃保持部は、前記光軸方向において凹む凹部により形成されていることが好ましい。
本発明において、前記被当接部に対して少なくとも半径方向内側には、前記光軸方向において高くなった段部が形成されていることが好ましい。このように構成すると、支持体と移動体との当接により塵埃が発生した場合に、塵埃は塵埃保持部に保持され、半径方向内側に移動しにくい。それ故、支持体と移動体との当接により塵埃が発生した場合でも、塵埃が撮像素子に付着することを確実に防止することができる。
本発明では、移動体が移動した際に移動体が当接する被当接部を支持体に形成したため、移動体の移動範囲を規制することができる。従って、落下衝撃などの強い衝撃を受けて移動体が光軸方向や、光軸方向に対して交差する方向(光軸方向に直交する方向、チルト方向)に激しく動いた際でも、バネ部材に塑性変形や破断が発生しない。また、支持体と移動体との当接により塵埃が発生した場合でも塵埃が塵埃保持部に保持され、撮像素子などに付着しにくい。従って、移動体と支持体との当接を利用して耐衝撃性を高めた場合でも、当接の際に発生した塵埃が不用意に他の部材に付着することがない。それ故、画像の品位が低下することなどを防止することができる。
以下に、図面を参照して、本発明を適用したレンズ駆動装置について説明する。なお、以下に説明するレンズ駆動装置は、カメラ付き携帯電話機の他にも、様々な電子機器に取り付けることが可能である。例えば、薄型のデジタルカメラ、PHS、PDA、バーコードリーダ、監視カメラ、車の背後確認用カメラ、光学的認証機能を有するドア等に用いることができる。
(全体構成)
図1(A)、(B)、(C)は各々、本発明を適用したレンズ駆動装置の正面を斜め上方からみた外観図、分解斜視図、側面図である。図2(A)、(B)は各々、図1(A)におけるF−F′線およびG−G′線に相当する位置でレンズ駆動装置を光軸方向に切断したときの断面図である。なお、図2(B)には、レンズやレンズホルダなどの図示を省略してある。
図1(A)、(B)、(C)、および図2(A)、(B)において、本形態のレンズ駆動装置10は、カメラ付き携帯電話機などに用いられる薄型カメラにおいて3枚のレンズ121、122、123を光軸方向Lに沿って被写体(物体側)に近づくA方向(前側)、および被写体とは反対側(像側/撮像素子60が配置されている側)に近づくB方向(後側)の双方向に移動させるためのものであり、略直方体形状を有している。レンズ駆動装置10は、概ね、3枚のレンズ121、122、123および固定絞り124を円筒状のレンズホルダ12上に一体に保持した略円筒状の移動体3と、この移動体3を光軸方向Lに沿って移動させるレンズ駆動機構5と、レンズ駆動機構5および移動体3が搭載された支持体2とを有している。移動体3は、円筒状のスリーブ15を備えており、その内側に円筒状のレンズホルダ12が固着されている。
本形態において、支持体2は、像側でIRフィルタ198を保持するための矩形ベース19と、IRフィルタより像側で、撮像素子60を保持するための回路基板196と、被写体側に位置する矩形のケース11と、ケース11の被写体側を覆う板状カバー18とを備えている。ベース19の中央には、IRフィルタ198、および撮像素子60を配置するための矩形の開口部190が形成され、ケース11および板状カバー18の中央には、被写体からの反射光をレンズに取り込むための円形の入射窓110、180が各々形成されている。支持体2は、さらに、ベース19とケース11との間に挟持された四角筒状のバックヨーク16を備えており、バックヨーク16は、後述する駆動マグネット17とともに、駆動コイル141、142に鎖交磁界を発生させる鎖交磁界発生体4を構成している。ここで、バックヨーク16は、移動体3の周りを囲んだ状態に配置されている。
レンズ駆動機構5は、スリーブ15の外周面に配置された多角筒状の駆動コイル141、駆動コイル142と、駆動コイル141、142に鎖交磁界を発生させる鎖交磁界発生体4とを備え、駆動コイル141、142および鎖交磁界発生体4により磁気駆動機構5aが構成されている。鎖交磁界発生体4は、駆動コイル141、142の間に配置された4つの駆動マグネット17と、鋼板などの強磁性板からなる角筒状のバックヨーク16とを備えており、4つの駆動マグネット17は各々、バックヨーク16の内周面のうち、4つの角部分に固定されている。ここで、4つの駆動マグネット17はいずれも、内面と外面が異なる極に着磁されている。なお、本形態では、駆動コイル141、142と駆動マグネット17とが光軸方向Lで対向しているが、後述するように、駆動コイル141、142と駆動マグネット17とが半径方向(光軸方向に対して交差する方向)で対向する構成を採用することもある。この場合、2つの駆動コイル141、142に代えて、1つの駆動コイルが用いられることがあり、マグネット17としては2つのマグネット片を光軸方向Lに重ねて配置することもある。
バックヨーク16は、ベース19とケース11との間に挟持された状態にあり、バックヨーク16は、レンズ駆動装置10の側面で露出し、その側面部を構成している。このため、移動体3の周りのスペースを有効利用することができる。
レンズ駆動機構5は、さらに、バックヨーク16とベース19との間に挟持された第1のバネ部材31を備えているとともに、バックヨーク16とケース11との間に挟持された第2のバネ部材32を備えている。第1のバネ部材31および第2のバネ部材32は双方とも、ベリリウム銅などからなる金属製の薄板から形成された板バネ状であり、光軸方向における厚さは同じであるため生産性が高い。なお、第1のバネ部材31および第2のバネ部材32の光軸方向における厚さは、便宜、変えてもよい。また、第1のバネ部材31および第2のバネ部材32を構成する材質が互いに異なるが、厚さを同じにする構成を採用してもよい。
ここで、駆動コイル141、142の対向面間距離は、駆動マグネット17の光軸方向Lの寸法よりも大きい。このため、駆動マグネット17と第1の駆動コイル141との間、および駆動マグネット17と第2の駆動コイル142との間には光軸方向Lで隙間があり、かかる間隙の範囲内で、移動体3は、光軸方向Lに移動することができる。
バックヨーク16は、光軸方向Lの長さが駆動コイル141、142の対向面間距離よりも長くなるように形成されている。このため、駆動マグネット17と第1の駆動コイル141との間に構成される磁路、および駆動マグネット17と第2の駆動コイル142との間に構成される磁路からの漏れ磁束を少なくすることができ、スリーブ15の移動量と、駆動コイル141、142に流す電流との間のリニアリティを向上させることができる。従って、本形態のバックヨーク16では、例えば、バックヨーク16の形状を駆動コイル141、142の側面および下面または上面を覆うような形状にせずとも、上記した漏れ磁束を減少させる等の効果を得ることができる。
レンズ駆動装置10には、駆動コイル141、142に対する端子318a、318bが形成されており、かかる端子318a、318bの構成は、第1のバネ部材31および第2のバネ部材32の構成とともに後述する。
(スリーブ15の詳細な構成)
図3(A)、(B)、(C)、(D)、(E)、(F)は各々、移動体3に用いたスリーブ15の平面図、そのM−M′断面図、底面図、H−H′断面図、O−D断面図およびO−E断面図である。図1(B)、図2(A)、(B)、および図3(A)〜(D)に示すように、スリーブ15は略円筒状であり、スリーブ15の外周面において、光軸方向Lにおける略中央付近には、4つの突起150が形成されている。また、図2(B)および図3(A)、(C)に示すように、スリーブ15の被写体側の端部では、周方向の4箇所で略台形形状の角部157a、157b、157c、157dが突出している。
本形態では、スリーブ15に対して駆動コイル141、142を固定するにあたって、図2(A)、(B)、および図3(A)、(D)に示すように、略四角形の駆動コイルボビン(図示せず)に巻回した駆動コイル142を、その角部分が角部157a、157b、157c、157dの外周側に位置するように、スリーブ15の外周面に固定する。その際、駆動コイル142の撮像素子60側の端面を突起150の被写体側端面に当接させる。また、略四角形の駆動コイルボビン(図示せず)に巻回した駆動コイル141を、スリーブ15の外周面に固定する。その際、駆動コイル141の被写体側の端面を突起150の撮像素子60側の端面に当接させる。
図3(A)、(E)に示すように、スリーブ15に形成した4つの角部157a、157b、157c、157dのうち、対角線上で台形形状に突出する角部157a、157cには、被写体側で開口する有底の磁性片保持穴159a、159cが形成されている。かかる磁性片保持穴159a、159cには、磁性片138が保持、固定されている。
図2(B)および図3(A)、(F)に示すように、スリーブ15の他の対角線上で台形形状に突出する角部157b、157dでは、その外周側に、スリーブ15の被写体側の端面(移動体3の被写体側端面)よりもさらに被写体側に台形形状に突出する肉厚部分158b、158dが形成されているとともに、肉厚部分158b、158dの内側には、被写体側で開口する有底の磁性片保持穴159b、159dが形成されている。かかる磁性片保持穴159b、159dには、磁性片138が保持、固定されている。
磁性片138は、駆動マグネット17との間に発生する磁気吸引力によって移動体3に光軸方向Lの付勢力を発生させる。また、磁性片138は、駆動マグネット17からの磁束を集めて駆動コイル141、142の鎖交磁束密度を高める。さらに、磁性片138は、移動体3の傾きや移動体3を始動させるのに必要な電流値(始動電流)などを補正することもできる。すなわち、移動体3の傾きなどに不具合があれば、磁性片保持穴159b、159dの一方、あるいは双方に対して、球状、ワイヤ状あるいは棒状の磁性片138を追加し、移動体3の傾きを補正する。また、磁性片138を追加することによって、移動体3を始動させるのに必要な電流値(始動電流)も調整することができる。このような構成を採用しないと、一度、レンズ駆動装置10に組み込まれた磁性片138を別のものに交換することができず、磁性片138によって移動体3に印加した付勢力が適正でない場合にはレンズ駆動装置10が仕掛損となっていたが、本形態によれば、完成品に近い状態で検査した後も、磁性片138を容易に交換することができるため、このような仕掛損の発生を防止することができる。
また、磁性片138を追加する以外にも、サイズの異なる磁性片に交換して、上記のとおり、移動体3の傾きを補正したり、始動電流を調整することも可能である。なお、本形態では、4つの角部157a〜157dの各々に磁性片保持穴159a〜159dを形成したが、4つの角部157a〜157dのうち、対角線上の2箇所の角部のみに磁性片保持穴を形成してもよい。
(ケース11および板状カバー18の構成)
図4(A)、(B)、(C)は各々、ケース11の平面図、板状カバー18の平面図および側面図である。
図1(A)、(B)および図4(A)に示すように、ケース11は矩形の平板状であり、中央付近には入射窓110が形成されている。ケース11では、一対の対角線のうち、一方の対角線上に入射窓110に沿うように、段部111a、111cが形成されている。
また、ケース11では、他の方の対角線上に、入射窓110から半径方向外側に向けて切り欠き112b、112dが形成されている。切り欠き112b、112dは、入射窓110から半径方向外側に深く台形形状に凹む凹部113b、113dを備えている。凹部113b、113dは、図3(A)、(C)を参照して説明した角部157b、157dと同様、台形形状を有しているが、凹部113b、113dは、角部157b、157dよりもわずかに大きく形成されている。
図1(A)、(B)、図2(A)、(B)および図4(B)、(C)に示すように、板状カバー18は非磁性の薄板(例えば、SUS304)によって構成されており、ケース11の被写体側に被さる略矩形の天板部185と、天板部185の一対の対向する辺部分から延びた一対の係合脚部181とを備えている。天板部185の中央には入射窓180が形成されているとともに、図4を参照して説明したケース11の段部111a、111cと重なる位置には切り欠き186が形成されている。
係合脚部181はその下端付近に係合穴181aが形成されている。これに対して、図1(A)、(B)に示すように、ベース19の側面には係合突起191が形成されている。従って、ベース19、バネ部材31、バックヨーク16、バネ部材32およびケース11を重ねた状態で、ケース11に対して被写体側に板状カバー18を重ね、ベース19の係合突起191を係合穴181aに嵌めれば、板状カバー18をベース19に固定することができる。なお、スリーブ15において、磁性片保持穴159a、159cはケース11で覆われる一方、磁性片保持穴159b、159dはケース11から露出した状態にあるが、板状カバー18で覆われることになる。
(駆動コイル141、142への給電構造)
図5(A)、(B)、(C)は各々、スリーブ15にバネ部材31、32を接続した状態を被写体側からみた様子を示す斜視図、撮像素子60側からみた様子を示す斜視図、およびベース19の説明図である。
図5(A)、(B)に示すように、本形態のレンズ駆動装置10では、スリーブ15(移動体3)の上下端には第1のバネ部材31および第2のバネ部材32が接続される。バネ部材31、32はいずれも、移動体3を光軸方向に変位可能に支持するとともに、移動体3の光軸周りの回転を阻止する機能を担っている。ここで、第1のバネ部材31と第2のバネ部材32は、略同一形状に形成されているが、第1のバネ部材31と第2のバネ部材32とは、90°ずれた角度位置に向けて配置されている。
本形態において、第2のバネ部材32は、全体が一体として形成されている。これに対して、第1のバネ部材31は、電気的に分離された2枚のバネ片31a、31bからなり、バネ片31a、31bの各々には端子318a、318bが形成されている。従って、バネ片31a、31bに駆動コイル141、142のコイル端末を電気的に接続すれば、端子318a、318bを介して駆動コイル141、142に給電することができる。例えば、駆動コイル141の内周側より引き出された巻き始め線をバネ片31aに形成されたコイル結線部317aにはんだ付けする一方、駆動コイル142の外周側より引き出された巻き終わり線をバネ片31bに形成されたコイル結線部317bにはんだ付けする。また、駆動コイル141の外周側より引き出された巻き終わり線と、駆動コイル142の内周側より引き出された巻き始め線とを結線する。その際、駆動コイル142の巻き終わり線については、図3(A)に示すスリーブ15の角部157a付近に形成された溝状ガイド部154を通してバネ片31bまで導くとともに、駆動コイル141の巻き終わり線と駆動コイル142の巻き始め線との結線部分についても、溝状ガイド部154に収納しておく。このように構成すると、駆動コイル141、142を直列に接続することができるとともに、駆動コイル141、142の巻回方向を揃えることができる。なお、駆動コイル141の外周側より引き出された巻き終わり線をバネ片31aに形成されたコイル結線部317aにはんだ付けする一方、駆動コイル142の外周側より引き出された巻き終わり線をバネ片31bに形成されたコイル結線部317bにはんだ付けしてもよい。この場合には、駆動コイル141の内周側より引き出された巻き始め線と、駆動コイル142の内周側より引き出された巻き始め線とを結線する。この場合も、駆動コイル142の巻き終わり線については、図3(A)に示すスリーブ15の角部157a付近に形成された溝状ガイド部154を通してバネ片31bまで導くとともに、駆動コイル141の巻き始め線と駆動コイル142の巻き始め線との結線部分140についても、溝状ガイド部154に収納しておく。このように構成すると、駆動コイル141、142を直列に接続することができる。但し、駆動コイル141、142の巻回方向を逆向きにすることになる。
なお、駆動コイル141、142から引き出されたコイル端部のうち、第1のバネ部材131から離間した位置で引き出されたコイル端部をバネ片31bに引き回す際、第2のバネ部材142に形成されている開口を通してもよい。
(第2のバネ部材32の構成)
本形態のレンズ駆動装置10において、第2のバネ部材32は、バックヨーク16とケース11との間に挟持されて支持体2に保持される矩形の外枠部321(外側連結部)と、スリーブ15の上端に接続された円環状の内枠部322(内側連結部)と、内枠部322と外枠部321とを連結する2本のアーム部323とを備えている。2本のアーム部323は、内枠部322の中央(光軸)を中心とする点対称に構成されており、いずれのアーム部323も、内枠部322と外枠部321との間の領域のうち、外枠部321の角部325(バックヨーク16の角部)に相当する領域において、光軸方向Lと直交する面内で半径方向で折り返す複数の湾曲部323eを備えた蛇行部323fを備えており、アーム部323は周方向に大きく折り返すことなく蛇行しながら周方向に延びている。ここで、2本のアーム部323はいずれも、外枠部321との接続部分(外枠接続部323a)が外枠部321の辺部に位置し、かつ、内枠部322の中央を中心とする点対称位置にある。また、2本のアーム部323はいずれも、外枠部321に対して接続する辺部に平行に延びて内枠部322の中央(光軸)を通る仮想の二等分線を跨いで内枠部322に接続している。なお、第2のバネ部材32の外枠部321の4つの角部分には、図2(B)に示すバックヨーク16の突部16aが嵌る穴324が形成されている。また、第2のバネ部材32の内枠部322には、スリーブ15の小突起152が嵌る切り欠き326が形成されている。
(第1のバネ部材31の詳細構成)
第1のバネ部材31は、2つのバネ片31a、31bに分割されているが、バネ片31a、31bを合わせると、第2のバネ部材32と略同一形状を有している。すなわち、第1のバネ部材31は、バックヨーク16とベース19との間に挟持されて支持体2に保持される矩形の外枠部311と、スリーブ15の下端に接続された円環状の内枠部312と、内枠部312と外枠部311とを連結する2本のアーム部313とを備えている。2本のアーム部313は、内枠部312の中心位置(光軸)を中心とする点対称に構成されており、いずれのアーム部313も、内枠部312と外枠部311との間の領域のうち、外枠部311の角部315(バックヨーク16の角部)に相当する領域(角部315)で光軸方向Lと直交する面内で半径方向に折り返す複数の湾曲部313eを備えた蛇行部313fをもって延びている。ここで、2本のアーム部313はいずれも、外枠部311との接続部分(外枠接続部313a)が外枠部311の辺部に位置し、かつ、内枠部312の中心位置を中心とする点対称位置にある。また、2本のアーム部313はいずれも、外枠部311に対して接続する辺部に平行に延びて内枠部312の中心位置(光軸)を通る仮想の二等分線を跨いで内枠部312に接続している。なお、第1のバネ部材31の内枠部312には、スリーブ15の小突起151が嵌る小穴316が形成されている。また、第1のバネ部材31では、バネ片31a、31bの各々の内枠部312には、外周側に突出して、コイル端末がはんだにより接続されるコイル結線部317a、317bが形成されている。さらに、第1のバネ部材31では、バネ片31a、31bの各々の外枠部311には、外周側で直角に折り曲げられた端子318a、318bが形成されている。
(ストッパ機構および被当接部の構成1)
図6(A)、(B)は各々、本発明を適用したレンズ駆動装置に構成したストッパ機構の斜視図、およびその平面図である。レンズ駆動装置10を組み立てた状態において、移動体3の被写体側端部では、図6(A)、(B)に示すように、スリーブ15(移動体3)の平面台形形状の角部157b、157dがケース11の平面台形形状の凹部113b、113dの内側に入り込む。この状態で、スリーブ15の角部157b、157dの外周面は、ケース11の凹部113b、113dの内周面に対して半径方向内側で隙間xを介して対向する。また、スリーブ15の角部157b、157dの外周面は、ケース11の凹部113b、113dの内周面に対して周方向で隙間yを介して対向する。
このようにして、移動体3が光軸方向Lと交差する方向(半径方向および周方向)に変位した際、その変位を規制するストッパ機構101が構成される。すなわち、ケース11の凹部113b、113dの内周面は、移動体3が光軸方向Lと交差する方向(半径方向および周方向)に移動した際に移動体3が当接する被当接部となる。
(ストッパ機構および被当接部の構成2)
図7(A)、(B)、(C)、(D)、(E)は各々、ベース19の平面図、S−S′断面図、底面図、T−T′断面図、およびベース19の端部の拡大断面図である。
図2(B)、図3(B)、(C)、(D)、(E)、(F)および図5(B)に示すように、移動体3のスリーブ15において、撮像素子60側の端部には、光軸方向Lにおいて撮像素子60が配置される側に向けて突出する4つの突起153a、153b、153c、153dが形成されている。ここで、突起153a、153bは点対称位置に同一形状に形成され、突起153c、154dは、点対称位置に同一形状に形成されている。
これに対して、ベース19には、撮像素子60およびIRフィルタ198に対する矩形の窓190が形成されているとともに、窓190の各辺に対応する位置には、計4つの凹部193a、193b、193c、193dが形成されている。また、ベース19は、被写体側の端面に複数の段部が形成されており、厚さ寸法が場所によって相違している。例えば、ベース19の被写体側の端面において、2つの凹部193c、193dはいずれも、円弧を備えた肉薄部分199に形成されている。また、ベース19の被写体側の端面では、4つの凹部193a、193b、193c、193dの半径方向内側および周方向の端部に沿うように突条部195a、195b、195c、195dが形成されており、ベース19において、4つの凹部193a、193b、193c、193dの半径方向内側および側端部には、突条部195a、195b、195c、195dによって、光軸方向Lにおける被写体側に向けて高くなった段部が形成されている。
ここで、計4つの凹部193a、193b、193c、193dは各々、図2(B)、図3(B)、(C)、(D)、(E)、(F)および図5(B)を参照して説明したスリーブ15の突起153a、153b、153c、153dを受け入れ可能な位置および形状に形成されている。このため、外部からの衝撃などによって、移動体3が光軸方向Lの撮像素子60の側に移動した際、4つの凹部193a、193b、193c、193dの各底部は各々、スリーブ15の突起153a、153b、153c、153dに当接して、さらなる移動を阻止する第1の被当接部として機能する。
また、4つの凹部193a、193b、193c、193dの内周側面壁(突条部195a、195b、195c、195dの半径方向外側の壁面)、および4つの凹部193a、193b、193c、193dの外周側面壁は、外部からの衝撃などによって、移動体3が光軸方向Lと交差する方向に移動した際、この方向へ移動体3が過度に移動することを防止する第2の被当接部として機能する。
さらに、凹部193a、193b、193c、193dは、移動体3とベース19とが当接した際に発生する塵埃を保持する塵埃保持部として機能する。従って、4つの凹部193a、193b、193c、193dの各底部(第1の被当接部)は各々、凹部193a、193b、193c、193d自身を塵埃保持部とする塵埃保持部付き被当接部として構成されている。また、4つの凹部193a、193b、193c、193dの内周側面壁(突条部195a、195b、195c、195dの半径方向外側の壁面)、および4つの凹部193a、193b、193c、193dの外周側面壁(第2の被当接部)も各々、凹部193a、193b、193c、193d自身を塵埃保持部とする塵埃保持部付き被当接部として構成されている。
(動作、および本形態の主な効果)
本形態のレンズ駆動装置10において、移動体3は、図2(A)または図2(B)に示すように、通常は撮像素子60側(像側)に位置する。具体的には、スリーブ15の下端面(像側面)がベース19の上面(前側面)に当接した状態である。
このような状態において、駆動コイル141、142に所定方向の電流を流すと、駆動コイル141、142は、それぞれ上向き(前側)の電磁力を受けることになる。これにより、駆動コイル141、142が固着されたスリーブ15は、被写体側(前側)に移動し始めることになる。このとき、バネ部材31とスリーブ15の前端との間、およびバネ部材32とスリーブ15の後端との間には、それぞれスリーブ15の移動を規制する弾性力が発生する。このため、スリーブ15を前側に移動させようとする電磁力と、スリーブ15の移動を規制する弾性力とが釣り合ったとき、スリーブ15は停止する。
その際、駆動コイル141、142に流す電流量と、バネ部材31、32によってスリーブ15に働く弾性力とを調整することで、スリーブ15(移動体3)を所望の位置に停止させることができる。また、移動体3に保持させた磁性片138と駆動マグネット17との付勢力も利用したので、移動体3に光軸方向Lの推進力を発生させる磁気駆動機構5aの小型化などを図ることができる。
また、本形態では、弾性力(応力)と変位量(歪み量)との間に線形関係が成立するバネ部材31、32を用いていることから、スリーブ15の移動量と駆動コイル141、142に流す電流との間のリニアリティを向上させることができる。また、バネ部材31、32という2個の弾性部材を用いていることから、スリーブ15が停止したときに光軸方向Lに大きな釣り合いの力が加わることになり、光軸方向Lに遠心力や衝撃力等の他の力が働いたとしても、より安定にスリーブ15を停止させることができる。さらに、レンズ駆動装置10では、スリーブ15を停止させるのに、衝突材(緩衝材)等に衝突させて停止させるのではなく、電磁力と弾性力との釣り合いを利用して停止させることとしているので、衝突音の発生を防ぐことも可能である。
さらに、本形態では、移動体3がバネ部材31、32を介して支持体2に支持されているため、移動体3は、外部から衝撃が加わったときに光軸方向Lと交差する方向に変位するおそれがあるが、移動体3の被写体側の端部では、移動体3と支持体2(ケース11)との間に、図6を参照して説明したストッパ機構101が構成されているので、移動体3に光軸方向に対して交差する方向に衝撃が加わったときでも、移動体3は大きく変位しない。
また、外部からの衝撃によって、移動体3が光軸方向Lと交差する方向に変位した場合、移動体3の撮像素子60側の端部でも、4つの凹部193a、193b、193c、193dの内周側面壁(突条部195a、195b、195c、195dの半径方向外側の壁面)、および4つの凹部193a、193b、193c、193dの外周側面壁は、スリーブ15の突起153a、153b、153c、153dに当接する第2の被当接部として機能し、移動体3のさらなる移動を阻止する。
さらに、外部からの衝撃によって、移動体3が光軸方向Lにおいて撮像素子60側に変位した際、4つの凹部193a、193b、193c、193dの底部は、スリーブ15の突起153a、153b、153c、153dに当接する第1の被当接部として機能し、移動体3のさらなる移動を阻止する。
従って、移動体3に光軸方向に対して交差する方向に衝撃が加わったときでも、移動体3は大きく変位しない。それ故、バネ部材31、32は、形状復帰不能な状態にまで変形することがないので、それ以降も、バネ部材31、32は正常に機能する。よって、本発明によれば、レンズ駆動装置10において、光軸方向Lに交差する方向の耐衝撃性を向上することができる。
さらに、移動体3の撮像素子60側の端部では、ベース19に形成した凹部193a、193b、193c、193dの内部でスリーブ15の突起153a、153b、153c、153dが当接する。しかも、凹部193a、193b、193c、193dに対して半径方向内側および周方向の端部には、突条部195a、195b、195c、195dによって、光軸方向Lにおける被写体側に向けて高くなった段部が形成されている。このため、移動体3の撮像素子60側の端部において、スリーブ15の突起153a、153b、153c、153dと、ベース19の凹部193a、193b、193c、193dの内部とが当接した際に塵埃が発生した場合でも、塵埃は凹部193a、193b、193c、193dの内部に保持され、貯留される。従って、移動体3のスリーブ15と、支持体2のベース19との当接を利用してストッパ機構を構成した場合でも、当接により発生した塵埃が撮像素子60に付着することがない。
[他の実施の形態]
上記形態では、駆動マグネット17として分割したものを用いたが、一体の駆動マグネット17を用いてもよい。また、上記形態では、駆動コイルを2つ用いたが、駆動コイルを1つ用いてもよい。逆に、1つの駆動コイルに2つの駆動マグネットを用いてもよい。
さらに、上記形態では、駆動マグネット17と駆動コイル141、142とを光軸方向Lで対向させたが、駆動コイルをスリーブ15の外周側に固定し、駆動マグネットを駆動コイルに対して外周側で対向するようにバックヨーク16に固定してもよい。その際、駆動コイル141、142に対して光軸と直交する方向に鎖交磁界を発生可能であれば、駆動マグネット17については、軸線方向で着磁した構成、および半径方向で内外着磁した構成のいずれを採用してもよい。
(A)、(B)、(C)は各々、本発明を適用したレンズ駆動装置の正面を斜め上方からみた外観図、分解斜視図、側面図である。 (A)、(B)は各々、図1(A)におけるF−F′線およびG−G′線に相当する位置でレンズ駆動装置を光軸方向に切断したときの断面図である。 (A)、(B)、(C)、(D)、(E)、(F)は各々、スリーブの平面図、そのM−M′断面図、底面図、H−H′断面図、O−D断面図およびO−E断面図である。 本発明を適用したレンズ駆動装置に用いたケースの平面図、板状カバーの平面図および側面図である。 (A)、(B)、(C)は各々、本発明を適用したレンズ駆動装置においてスリーブにバネ部材を接続した状態を被写体側からみた様子を示す斜視図、撮像素子60側からみた様子を示す斜視図、およびベースの説明図である。 (A)、(B)は各々、本発明を適用したレンズ駆動装置に構成したストッパ機構の斜視図、およびその平面図である。 (A)、(B)、(C)、(D)、(E)は各々、本発明を適用したレンズ駆動装置に用いたベースの平面図、S−S′断面図、底面図、T−T′断面図、およびベースの端部の拡大断面図である。
符号の説明
2 支持体
3 移動体
10 レンズ駆動装置
15 スリーブ
16 バックヨーク
31、32 バネ部材
60 撮像素子
141、142 駆動コイル
153a、153b、153c、153d スリーブの突起
193a、193b、193c、193d ベースの凹部(塵埃保持部)

Claims (2)

  1. レンズを備えた移動体と、前記移動体がバネ部材を介して搭載された支持体と、前記移動体を光軸方向に移動させる駆動機構と、前記移動体に対して前記光軸方向における被写体側とは反対側に配置された撮像素子とを有するレンズ駆動装置において、
    前記支持体は、前記撮像素子に対する矩形の窓と、前記移動体が前記光軸方向に対して交差する方向に移動した際に当該移動体において前記撮像素子が配置されている側の端部が当接する被当接部と、前記支持体と前記移動体との当接により発生した塵埃を貯留可能な塵埃保持部とを備えており、
    前記塵埃保持部は、前記矩形の窓の各辺に対応する4箇所に設けられた凹部であり、
    各凹部において半径方向の内側に位置する内周側面壁は、前記被当接部となっており、
    前記支持体における各凹部の前記半径方向の内側には、前記光軸方向に突出するとともに、前記内周側面壁から連続して前記光軸方向に延びる側面部分を備える突条部が形成されていることを特徴とするレンズ駆動装置。
  2. 各凹部の底面は、前記移動体が前記光軸方向の一方側に移動した際に当該移動体が当接する被当接部となっていることを特徴とする請求項1に記載のレンズ駆動装置。
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