JP2005208377A - 固体撮像装置及びこれを備えた携帯用電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 レンズの有効径内へのごみの侵入を防止した固体撮像装置を提供する。
【解決手段】 撮像素子161を搭載した基板106と、レンズ113を保持したレンズホルダ112とレンズホルダ112を移動可能に保持したホルダ111とを有し、基板上に立設したレンズユニット101とを備えている。ホルダ111は、撮像素子161の周囲を取り囲む円筒部111jを有し、レンズホルダ112が撮像素子161の周囲を取り囲む円筒部111jと外周側で当接している。従って、レンズホルダ112と円筒部111jとの接触によって生じるごみがレンズ113の有効径内に入り込むことがない。
【選択図】 図2

Description

本発明は、撮像素子を用いて画像を撮影する固体撮像装置に関し、特に、通常撮影機能の他にマクロ(接写)撮像機能を備えた固体撮像装置及び携帯用電子機器に関する。
従来から、光学レンズによって被写体像をCCD(電荷結合デバイス)等を備えた撮像素子に結像させる、いわゆるデジタルカメラが広く使われている。このデジタルカメラには種々のタイプのものが提案されているが、被写体と数十センチメートル以内に近接して撮像する、いわゆるマクロ撮像が容易にできれば、利用価値が高い。マクロ撮像を行うためには、数メートル以上離れた被写体を撮像する場合と比べて、レンズ位置を変更する必要がある。
ところでレンズ位置を変更する手段としては、ネジ機構を用いて手動あるいは電動でレンズホルダを光軸方向に移動させるものや、電磁石を用いてレンズ位置を調整するものが知られている。
電磁石を用いたレンズ位置の調整機構として特許文献1に開示された発明が知られている。この特許文献1に開示されている手段を図9に示す。
すなわちこのレンズの駆動装置は、それぞれコの字断面形状を有するリング状のレンズ枠1と、このコの字断面の凹溝に係合するヨーク2とを有しており、レンズ枠1にはコイル(電磁石)3が配置され、コイル3に対向するようにヨーク2には(永久)磁石4が固定してある。そしてコイル3に電流を流すことによってレンズ枠1を光軸方向へ移動可能としている。
特開平5‐34562号公報(2‐3頁、第1図)
しかし、上記手段を用いてレンズ位置を通常撮像位置とマクロ撮像位置とに切り換える場合には次の問題があった。すなわちレンズ枠1は、コイル3に電流を流すことによって移動させると記載されているが、どのようにして所定のズーム位置あるいは焦点位置にレンズ枠を正確に停止させるのかについては記載されていない。また、所定のズーム位置あるいは焦点位置にレンズ枠1を正確に保持するためには、コイル3に電流を流したままにしておき、磁力を保持しておく必要がある。したがって上記手段では、レンズ枠1を所定位置に保持するためにはコイル3に電流を流しておく必要があり電力の消費が大きくなる。
このような課題を解決することを目的として、本出願人は特願2003−182018号の固体撮像装置を提案しているが、新たな課題が見つかった。
特願2003−182018号の固体撮像装置では、レンズを備えたレンズホルダをホルダによって移動可能に保持しているが、ホルダにレンズホルダを当接させる位置について考慮していないので、レンズホルダを駆動した時にレンズホルダとホルダとの接触によって生じるごみがレンズの有効径内(実際に光を集めることができる有効な直径)に侵入し、撮像素子の撮像面に付着するという問題がある。撮像素子の撮像面にごみが付着すると、撮像した画像にごみが映り込み、画像が不鮮明になってしまう。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、レンズの有効径内へのごみの侵入を防止した固体撮像装置及び携帯用電子機器を提供することを目的とする。
かかる目的を達成するために請求項1記載の発明は、受光部を含む撮像素子を搭載した基板と、レンズを保持したレンズホルダと、前記レンズホルダを前記レンズの光軸方向に摺動可能に保持したホルダとを有する固体撮像装置であって、前記ホルダは、前記受光部の中心を中心とするように配置した円筒部を有し、前記レンズホルダは、前記円筒部の外周側で前記ホルダと摺動していることを特徴としている。
請求項1記載の発明は、レンズホルダが撮像素子の受光部の中心を中心とするように配置した円筒部と外周側で摺動している。従って、レンズホルダと円筒部との接触によって生じるごみがレンズの有効径内に入り込むことがない。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の固体撮像装置を備えた携帯用電子機器である。これにより、不鮮明な画像を防止した撮像機能を備えた携帯用電子機器を提供できる。
本発明は、レンズの有効径内へのごみの侵入を防止した固体撮像装置及び携帯用電子機器を提供することができる。
次に、添付図面を参照しながら本発明の最良の実施例を説明する。
まず、図1及び図2を参照しながら本実施例の構成を説明する。なお、図1には、固体撮像装置の上面図が示され、図2には、図1に示すAA線で切断した切断面の形状が示されている。
本実施例の固体撮像装置は、図2に示すようにCCD等からなる撮像素子161を搭載した基板106と、この基板106に搭載されて撮像素子161に被写体像を結像するレンズ113を保持するレンズユニット101とを有している。レンズユニット101は、撮像素子161を包囲するように基板106に固定されるホルダ111と、レンズ113を保持しレンズ113の光軸方向に移動自在となるようにホルダ111に係合するレンズホルダ112と、このレンズホルダ112を、第1の位置及びこの第1の位置から光軸方向へ所定距離だけ移動した第2の位置に駆動する電磁駆動手段とを備えている。
レンズホルダ112は、中空の略円筒形状であって、その中心軸上にレンズ113をレンズキャップ114によって装着している。またレンズホルダ112には円筒状の案内溝112aが形成してあって、この案内溝112aにホルダ111の上部を形成する円筒部111jが係合し、光軸方向へ移動自在になっている。また第1の位置は、通常撮像領域に位置する被写体像を撮像する通常撮像位置であって、第2の位置は、近距離撮像領域に位置する被写体像を撮像するマクロ撮像位置に設定してある。
さて、電磁駆動手段は、電磁石103と、この電磁石103への通電によって磁化される第1の磁性体133、134と、この第1の磁性体133、134に対して光軸方向に対向する第2の磁性体104と、第1の磁性体133、134と第2の磁性体104との間においてレンズホルダ112の外周に沿って設けられた永久磁石102とを備えている。以下説明を容易にするため、永久磁石102、電磁石103、第1の磁性体133、134及び第2の磁性体104の順に説明する。
永久磁石102は、この永久磁石102の内周に装着された磁性体からなるリング部材121を介してマグネットホルダ115に装着されている。なおマグネットホルダ115は、レンズホルダ112の外周に螺合している。また永久磁石102は、永久磁石102の円周方向に2分割した領域がN極とS極となるように磁化してある。すなわち図3に示すように、まず電磁石等の着磁装置192によってリング部材を直径方向に磁化すると、円周方向を2分割した領域毎に、外周側と内周側とに異なる磁極が着磁される。次にこの着磁した永久磁石102の内側に、磁性体のリング部材121を装着すると、内周側に閉磁路(図示せず)が形成され、永久磁石102の内側の磁束の漏れを防止できる。
一方、電磁石103は、図1および図2に示すように中空の略円筒のボビン131と、このボビン131に巻設した電気コイル132とを備えており、電気コイル132は、基板106に設けられた端子部132aを介して切り換え手段(図示せず)に接続されている。そしてボビン131の内周には、矩形断面形状の細長い一対の第1の磁性体133、134の一端部が挿入されており、それぞれの他端部はレンズ113の光軸を中心とする半円弧状に延伸し、ホルダ111上に配置されている。
図4、5を参照しながら第1の磁性体133、134のホルダ111上への配置についてより詳細に説明する。なお、図4及び図5には、固体撮像装置を図1に示すBB線で切断した切断面の形状が示され、特に、レンズホルダ112を前述した第1の位置と第2の位置に移動させた状態が示されている。図4及び図5に示すようにホルダ111の外周には水平フランジ部111aが形成されており、この水平フランジ部111aの上部には光軸を中心とする複数の位置決め部111e、111fが形成されている。そして位置決め部111e、111fの外周には、永久磁石102の円周上2分割されたN極及びS極領域にそれぞれ下方から対向する位置において、溝111g、111hが形成してある。そして溝111g、111hには、第1の磁性体133、134が挿入されており、位置決め部111e、111f及び溝111g、111hによって第1の磁性体133、134がホルダ111に位置決めされる。
次に第2の磁性体104について説明する。図1に示すように第2の磁性体104は、中心に開口穴を有する円板形状であって、この円板の外周には外側に突出する3つの突起部104bが円周方向に沿って等間隔に設けてある。一方ホルダ111の水平フランジ部111aの外周部には円筒部111bが形成してあり、この円筒部111bには第1の磁性体133、134をホルダ111上に配置するための開口111iが形成されている。また円筒部111bの上端面111cには、円周方向に沿って等間隔の3個所において、円周方向に沿って光軸方向の高さが変化する斜面部111dがそれぞれ形成してある。そして第2の磁性体104は、その3つの突起部104bが斜面部111dにそれぞれ当接するようにしてホルダ111の円筒部111bに装着されている。したがって第2の磁性体104をホルダ111の円筒部111bに組み付ける際に、この第2の磁性体104を円周方向に回転させることによって、第2の磁性体104の光軸方向の高さが変化するので、第2の磁性体104の光軸方向位置、すなわちレンズホルダ112のマクロ撮像位置の初期設定を行うことができる。
次にホルダ111の構成について図6を参照しながら説明する。図6には、ホルダ111の構成を説明するために、固体撮像装置からレンズホルダ112及び第2の磁性体104を取り除いた構成が示されている。ホルダ111の外周部である水平フランジ部111a上には、第1の磁性体133、134の配置位置を決定する位置決め部111e、111fが形成されている。位置決め部111e,111fの外側には、溝部111g,111h(図4、5参照)が形成されており、この溝部111g,111hに第1の磁性体133、134が挿入されている。溝部111g,111hに挿入された第1の磁性体133、134は位置決め部111e,111fによって水平フランジ部111a上での位置が決められる。また水平フランジ部111aの最も外側には、円筒部111bが形成してあり、固体撮像装置の側面部となる。
また、ホルダ111の中央部には、レンズ113によって集光された光を撮像素子161に導くための開口部151が形成されている。開口部151の周囲には、この開口部151を取り囲むように、撮像素子161の受光部の中心を中心とするように円筒部111jが形成されている。円筒部111jは、図2に示すようにレンズホルダ112の案内溝112aと係合する。
次にホルダ111とレンズホルダ112との係合部分について説明する。図2、4、5に示すようにレンズホルダ112の案内溝112aにホルダ111の上部を形成する円筒部111jが係合して、レンズホルダ112が光軸方向へ移動可能に保持されている。レンズホルダ112はホルダ111に対して移動可能に取り付けられているので、レンズホルダ112の移動によってレンズホルダ112とホルダ111とが擦れあい、ごみが発生する。レンズホルダ112とホルダ111とを円筒部111jの内周側で接触させた場合、発生したごみがレンズ113の有効径内に侵入し、撮像素子161の撮像面に付着することになる。本実施例では、レンズホルダ112とホルダ111の接触部分で発生するごみが、レンズ113の有効径内に侵入しないようにするために、円筒部111jの外周面でホルダ111とレンズホルダ112とを当接させている(図2、4、5参照)。
次に上述した固体撮像装置の作用を説明する。電磁石103に電流を流し、それぞれの一端部がボビン131内に挿入された一対の第1の磁性体133、134がそれぞれN極とS極とに磁化すると、一対の第1の磁性体133、134と、この第1の磁性体133、134にそれぞれ対向する永久磁石102のN極とS極とが同じ磁極である場合には、図4に示すように、永久磁石102を上方に反発させて第2の磁性体104に当接させる。永久磁石102は、マグネットホルダ115によってレンズホルダ112に固定されているので、レンズホルダ112は第2の位置であるマクロ撮影位置に移動する。この状態で電磁石103に流れる電流を切ると、永久磁石102自体の磁力によって永久磁石102が第2の磁性体104の当接面に吸着保持される。このようにしてレンズホルダ112がマクロ撮像位置に駆動保持される。
なお、本実施例においては、通常撮像位置におけるレンズホルダ112の保持力がマクロ撮像位置におけるレンズホルダ112の保持力よりも大きくなっている。すなわち、永久磁石102と一対の第1の磁性体133、134との間に作用する吸着力が、永久磁石102と第2の磁性体104との間に作用する吸着力よりも大きくなっている。これは、例えば永久磁石102と一対の第1の磁性体133、134との接触面積を永久磁石102と第2の磁性体104との接触面積よりも広くすることで実現できる。
これにより、マクロ撮像位置よりも使用頻度の高い通常撮像位置で被写体像を撮像する際に、レンズホルダ112が通常撮像位置から不用意に位置ずれして被写体像が正確に撮像できなくなることを防止できる。なお、マクロ撮像位置の使用頻度が通常撮像位置の使用頻度よりも高い場合には、マクロ撮像位置におけるレンズホルダ112の保持力を通常撮像位置におけるレンズホルダ112の保持力よりも大きくすればよい。
次に切り換え手段(図示せず)により電磁石103の電流の方向を切り換えると、一対の第1の磁性体133、134が、それぞれ対向する永久磁石102のN極とS極と異なる磁極となり、この永久磁石102を下方に吸引して、図5に示すように第2の磁性体104から引き離し、第1の磁性体133、134に吸着させる。永久磁石102の移動に伴って、レンズホルダ112は第1の位置である通常撮影位置に移動する。この状態で電磁石103の電流を切ると、永久磁石102自体の磁力によって第2の磁性体104の当接面に吸着保持される。このようにしてレンズホルダ112が通常撮像位置に駆動保持される。
このように本実施例は、切り替えスイッチ等の切り替え手段(図示せず)によって、電磁石103に流す電流の方向を変更することにより、マクロ撮像位置と通常撮像位置とにレンズホルダ112を正確かつ確実に駆動することができる。また一旦レンズホルダ112をマクロ撮像位置と通常撮像位置とに駆動すれば、電流を切っても上述したように永久磁石102自体の磁力によってそれぞれの位置に保持されるので、大幅な省電力化が可能になる。
また、レンズホルダ112をマクロ撮影位置と通常撮影位置とに駆動しても、円筒部111jの外周面でホルダ111とレンズホルダ112とを当接させているので、ホルダ111とレンズホルダ112の接触部で発生するごみがレンズ113の有効径内に侵入することがない。
なお、図2に示すように、第2の磁性体104の永久磁石102に対向する面には、所定の高さを有する半球形状の突起部104aが形成してあり、この永久磁石は、この突起部104aの頂部を介して、この第2の磁性体104に当接する。したがって第2の磁性体104への吸着力が過大になることを防止でき、永久磁石102を反対方向に確実に引き離すことができる。なお同様な突起部を、第1の磁性体133、134の吸着面にも形成すると、永久磁石102を第1の磁性体133、134から確実に引き離すことができるようになる。
また本実施例では、永久磁石102の内周に磁性体からなるリング部材121を設けているが、永久磁石の内周側に閉磁路を形成する手段はこれに限らず、適宜変更可能である。例えば、マグネットホルダ115を磁性体で形成し、永久磁石の内周に沿って配置しても良い。
また、本実施例において、永久磁石として円周方向及び半径方向をそれぞれ2分した領域に異なる磁極を有する永久磁石102を用いたが、永久磁石はこれに限るものではなく、例えば円周を4分した領域に異なる磁極を有する永久磁石を用いても良い。
次に、本発明に係る第2実施例について図7、8を参照しながら説明する。本実施例もCCD等からなる撮像素子161を搭載した基板106と、この基板106に搭載されて撮像素子161に被写体像を結像するレンズ113を保持するレンズユニット101とを有している。レンズユニット101は、撮像素子161を包囲するように基板106に固定されるホルダ111と、レンズ113を保持しレンズ113の光軸方向に移動自在となるようにホルダ111に係合するレンズホルダ112と、このレンズホルダ112を第1の位置およびこの第1の位置から光軸方向へ所定距離だけ移動した第2の位置に駆動する回転部材221とを備えている。
円筒状のレンズホルダ112の外周には調整部材220が設けられている。調整部材220に取り付けられたレンズホルダ112をレンズ113の光軸周りに回転させて、調整部材220とレンズホルダ112との取り付け位置を調整する。レンズホルダ112の位置調整後は、螺合部分に接着剤を塗布し、レンズホルダ112を調整部材220に固定する。なお、レンズホルダ112に固定された調整部材220は、レンズホルダ112の一部として機能する。
また、調整部材220とホルダ111との間には、リング状の回転部材221が挟み込まれ、これらの部材を円形状の付勢部材222によって上から付勢している。付勢部材222は、ホルダ111の円周方向の端部に設けた円筒部111bの爪に掛けられて付勢力を働かせている。リング状の回転部材221の下面には、レンズホルダ112を光軸方向に進退させる駆動力を与えるカム面(所定の駆動力をカムによって実現するためのカム輪郭が形成された面)が形成されている。回転部材221をレンズ113の光軸周りに回転させることによって、図8に示されるようにホルダ111と調整部材220との間に挟み込まれる回転部材221の面の厚みが変わり、調整部材220と、調整部材220に固定されたレンズホルダ112とをレンズ113の光軸方向に移動させる。
本実施例においても、図7に示すようにレンズホルダ112とホルダ111の接触部分で発生するごみが、レンズ113の有効径内に侵入しないようにするために、円筒部111jの外周面でホルダ111とレンズホルダ1112とを当接させている。
上述した実施例は本発明の好適な実施例である。但し、これに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変形実施可能である。例えば、上述した実施例では、電磁石によってレンズ位置を調整する電磁マクロや、手動によってレンズ位置を調整する手動マクロに適用しているが、ステッピングモータ等を用いてレンズを駆動し、焦点距離を変更するオートフォーカスやズーム機構にも適用することができる。
また、上述した各実施例に記載の固体撮像装置を携帯用電子機器に搭載すれば、ごみによる不鮮明な画像を防止した撮像機能を備えた携帯用電子機器を提供できる。
実施例1の固体撮像装置の上面図である。 図1に示すAA線で切断した固体撮像装置の断面を示す図である。 永久磁石の着磁方法を説明するための図である。 図1に示すBB線で切断した固体撮像装置の断面を示す図であり、永久磁石が上側にある状態を示す図である。 図1に示すBB線で切断した固体撮像装置の断面を示す図であり、永久磁石が下側にある状態を示す図である。 固体撮像装置からレンズホルダ112を取り除き、ホルダ111の上面を示す図である。 実施例2の固体撮像装置の構成を示す図である。 回転部材221のカム面の部分拡大図である。 従来例によるレンズの駆動装置の断面図である。
符号の説明
101 レンズユニット 102 永久磁石
103 電磁石 106 基板
111 ホルダ 112 レンズホルダ
121 リング部材 113 レンズ
115 マグネットホルダ 132 電気コイル
133、134 第1の磁性体 104 第2の磁性体
104a 突起部 104b 突起部
151 開口部 161 撮像素子

Claims (2)

  1. 受光部を含む撮像素子を搭載した基板と、
    前記受光部に結像するレンズを保持したレンズホルダと、
    前記レンズホルダを前記レンズの光軸方向に摺動可能に保持したホルダとを有する固体撮像装置であって、
    前記ホルダは、前記受光部の中心を中心とするように配置した円筒部を有し、
    前記レンズホルダは、前記円筒部の外周側で前記ホルダと摺動することを特徴とする固体撮像装置。
  2. 請求項1記載の固体撮像装置を備えたことを特徴とする携帯用電子機器。
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JP2009047919A (ja) * 2007-08-20 2009-03-05 Smk Corp カメラモジュール

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