JP4932462B2 - ヘッド位置決め装置 - Google Patents

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本発明は、ヘッド位置決め装置に関する発明である。
サーマルプリンタは、インクを塗布したインクフィルムを印画紙に密着させ、これに熱を加えることによりフィルム上のインクを昇華、又は溶融させて印画紙に転写することで文字、画像等をプリントする装置である。そのため、サーマルプリンタは、インクフィルムと印画紙とが密着するようにサーマルヘッドの位置を決めることが重要であり、ヘッド位置決め装置を備えている。
サーマルプリンタの従来のヘッド位置決め装置は、サーマルヘッド保持部材に設けられた位置決め部材と、プラテンローラ又は本体に取り付けられ位置決め部材を支持する支持部材とで構成されていた。そのため、従来のヘッド位置決め装置では、インクを転写させる印画紙の種類が変わり、剛性等の特性が変化した場合にサーマルヘッドとプラテンローラとの相対的な最適位置が変化する。この変化により、従来のサーマルプリンタは、印画かすれ等の印画不良を生じる場合があった。このような印画不良は、プリンタ内の環境温度が変化した場合にも発生することがあった。
そこで、特許文献1では、サーマルヘッド保持部材に設けられた位置決め軸を支持する軸受部材を、プラテンローラに着脱自在に取り付ける構成を採用している。
特開2004−122495号公報(第7頁、第2図)
特許文献1に係るヘッド位置決め装置は、サーマルヘッド保持部材に設けられた位置決め軸と、プラテンローラに着脱自在に取り付けられた軸受部材とを備え、軸受部材が位置決め軸を支持する構成となっている。そのため、メンテナンスの際などに、軸受部材を落として損傷させてしまう場合があった。また、軸受部材を取り外した後に再度装着する際、軸受部材の装着方向を間違え易い。
さらに、特許文献1に係るヘッド位置決め装置では、サーマルプリンタの位置を変更するために軸受部材を交換する必要があった。そのため、取り外している軸受部材を紛失し易い等の管理面での問題もあった。
そこで、本発明は、取り扱いが容易で、且つ管理が容易なヘッド位置決め装置を提供することを目的とする。
本発明に係る解決手段は、サーマルヘッドを保持するサーマルヘッド保持部材の両端部付近にそれぞれ設けられた凸状の位置決め部材と、サーマルヘッドと相対して設けられるプラテンローラの軸の両端付近にそれぞれ回転可能に取り付けられた軸方向に異なる半径を有する円筒体であって、位置決め部材と当接することでサーマルヘッドの位置決めを行う支持部材と、支持部材とそれぞれ係合し、支持部材を軸方向に移動させ位置決め部材が当接する支持部材上の位置を変更するシフタとを備え、支持部材に係合するそれぞれのシフタはラック部を有し、当該ラック部同士を反転レバーで連結することを特徴とする。
本発明に記載のヘッド位置決め装置は、サーマルヘッドと相対して設けられるプラテンローラの軸の両端付近にそれぞれ回転可能に取り付けられた軸方向に異なる半径を有する円筒体の支持部材が、位置決め部材と当接することでサーマルヘッドの位置を決めるので、取り扱いが容易で、且つ管理が容易にサーマルヘッドとプラテンローラとの相対位置を適切に保つことができる。また、シフタを移動させると、これに連結された反転レバーが回動軸を中心に回動するので、反転レバーに連結されたシフタも連動して移動する。これによって、容易にヘッド位置決め位置を変更できる。
参考形態1)
図1に、本参考形態に係るサーマルプリンタのサーマルヘッド周辺の断面図を示す。図1に示すサーマルプリンタでは、複数の微小な発熱体を有するサーマルヘッド1がサーマルヘッド保持部材2にネジ等により固定されている。サーマルヘッド保持部材2は、支持軸3に対して回動可能な支持アーム4に取り付けられている。この支持アーム4は、支持軸3の長手方向に対して直角な方向に移動できるように、設けたU字状溝等で支持軸3を支持している。
さらに、本参考形態に係るサーマルプリンタでは、サーマルヘッド1と相対する位置にプラテンローラ5が配置されている。また、サーマルヘッド保持部材2の支持軸3方向の両端部付近には、平面板で形成された凸状の位置決め部材6がそれぞれ固定されている。そして、位置決め部材6をプラテンローラ5に当接させる方向に付勢するために、支持アーム4には付勢ばね7が取り付けられている。
さらに、サーマルヘッド保持部材2は、支持軸3に対して回動可能に取り付けられた加圧アーム8と係合し、当該加圧アーム8は、加圧ばね9を介してサーマルヘッド保持部材2をプラテンローラ5方向に押さえる。フィルム状媒体にイエロー、マゼンタ、シアン等の色素染料又は顔料及び透明保護層等を順次塗布したインクシート10は、供給ロール11から供給される。このインクシート10は、サーマルヘッド1とプラテンローラ5の間を通って、モータ等を用いた駆動装置(図示せず)により巻取りロール12に巻き取られる。
一方、印画紙13は、サーマルヘッド1とプラテンローラ5との間にインクシート10と重なるように配置され、表面に微小突起を有するグリップローラ14とこれに対向して配置されるピンチローラ15により挟持されて搬送される。サーマルヘッド1とプラテンローラ5との間でインクシート10と印画紙13とを密着させ、サーマルヘッド1でインクシート10に熱を加えることで、インクが昇華、又は溶融して印画紙13に転写され所望の文字、画像等がプリントされる。
図2に、サーマルヘッド1等を備えた支持アーム4及びプラテンローラ5の斜視図を示す。図3に、プラテンローラ5周辺の斜視図を示す。図2及び図3に示すように本参考形態に係るプラテンローラ5では、軸方向に異なる半径を有する円筒体の支持部材16、17が軸の両端付近に設けられている。この支持部材16、17は、プラテンローラ5の軸に対し回転可能に取り付けられており、異なる半径を有する円筒体は一体に形成されている。
この支持部材16、17は、サーマルヘッド保持部材2に取り付けられた位置決め部材6と当接する。位置決め部材6が支持部材16、17のどの位置(つまり、どの大きさの半径を有する円筒体)で当接するかについては、支持部材16、17と係合し、プラテンローラ5の軸方向に移動可能なシフタ18、19によって決める。このシフタ18、19は、図3に示す突起状の係合部18a、19aを有し、当該係合部18a、19aが、シフタ18、19をプラテンローラ5の軸方向に案内するガイドレール20の保持部20a、20bに係合する。係合部18a、19aと保持部20a、20bとが係合することで、シフタ18、19の位置を固定することができる。
次に、本参考形態に係るサーマルプリンタの印画動作を説明する。まず、図1に示すように、印画紙13をグリップローラ14とピンチローラ15により挟持して所定の位置に印画紙13を搬送する。インクシート10の先頭色(例えばイエロー)を所定位置まで巻き取り、印画紙13と重ねて待機させておく。加圧アーム8を手動又はモータ等の駆動装置(図示せず)を用いて駆動し、サーマルヘッド1をプラテンローラ5の方向に圧着させる。このときサーマルヘッド1は、インクシート10と印画紙13を挟み込んだ状態でプラテンローラ5に当接する。
その後、加圧アーム8を図1での反時計方向にさらに回動させると加圧ばね9が圧縮され、当該加圧ばね9のばね力がサーマルヘッド1に作用し、所定の圧力でインクシート10を印画紙13に密着させる。また、このときサーマルヘッド保持部材2は付勢ばね7により、サーマルヘッド1の加圧方向とは概ね直交する方向に付勢され、位置決め部材6がプラテンローラ5の支持部材16,17に当接し、サーマルヘッド1とプラテンローラ5との相対的な位置が決まる。なお、支持部材16,17を回転可能な構造にすることで、サーマルヘッド1の加圧時に位置決め部材6と転がり接触し、磨耗を防止することができる。
グリップローラ14及び巻取りロール12を駆動して印画紙13及びインクシート10を、図1に示す右方向に搬送しながらサーマルヘッド1の発熱体に画像に応じた所定の電気信号を通電する。これにより、サーマルヘッド1の発熱体が発熱してインクシート10に塗布された染料等が熱で昇華又は溶融して印画紙13上に転写される。
次に、加圧アーム8を、図1の時計方向に回動させてサーマルヘッド1をプラテンローラ5から離間させ、印画紙13を印画待機位置まで巻き戻し、インクシート10を所定量巻き取り、次色の頭出しを行い印画紙13と重ねて待機させておく。次に、サーマルヘッド1をプラテンローラ5に圧着させて先頭色と同様に印画紙13及びインクシート10を搬送しながらサーマルヘッド1に通電する。これにより、次色の画像が先頭色の画像上に重ねて形成される。この動作を繰り返すことにより、印画紙13上に各色の画像が重ねて形成されるフルカラー画像が形成される。
印画待機時は、位置決め部材6と支持部材16,17とは離間した状態にある。このとき、図3に示すシフタ18は、ガイドレール20に沿ってプラテンローラ5の軸方向に移動させることが可能である。シフタ18を移動後の位置で、係合部18aと保持部20aとを係合させることにより、当該位置で支持部材16をプラテンローラ5の軸方向に固定できる。同様に、図3に示すシフタ19もガイドレール20に沿ってプラテンローラ5の軸方向に移動させることが可能である。シフタ19を移動後の位置で、係合部19aと保持部20bとを係合させることにより、当該位置で支持部材17をプラテンローラ5の軸方向に固定できる。
シフタ18,19を移動させることにより、サーマルヘッド保持部材2に取り付けられた位置決め部材6と支持部材16,17との当接位置が変化する。これは、図3に示すように支持部材16、17の円筒体が場所により半径が異なるためであり、半径の差分がサーマルヘッド1とプラテンローラ5との相対位置となる。
以上のように、本参考形態に係るヘッド位置決め装置では、シフタ18,19で位置決め部材6と支持部材16,17との当接位置を変化させている。そのため、本参考形態に係るヘッド位置決め装置では、印画紙13の種類や環境温度が変化してもサーマルヘッド1とプラテンローラ5との相対位置を適切に保つことができる。なお、本参考形態では、図3に示すように支持部材16、17が3つの異なる半径の円筒体で形成されている。しかし、本発明はこれに限られず、より多くの異なる半径を有する円筒体でも、より少ない異なる半径を有する円筒体でも良い。また、本参考形態では、支持部材16、17をプラテンローラ5の軸上に設けたが、本発明はこれに限られず、プラテンローラ5を支持するプリンタの本体に設けても良い。
(変形例)
さらに、本参考形態に係るサーマルプリンタのヘッド位置決め装置の変形例を図4に示す。図4に示すヘッド位置決め装置では、平面板で形成された凸状の位置決め部材6に代えて、回転可能な円筒形状の位置決め部材6aを設けている。また、図4に示すヘッド位置決め装置では、プラテンローラ5の軸方向に異なる半径を有する円筒体の支持部材16に代えて、軸方向に異なる高さを有する板状体の支持部材16aを設けている。なお、図4では図示していないが、本変形例では、円筒体の支持部材17に対応する位置に板状体の支持部材17aが設けられている。
本変形例では、支持部材16a,17aのそれぞれがシフタ18,19に固定されており、当該シフタ18,19を移動させることで、位置決め部材6aと支持部材16a,17aとが当接する位置が変化する。図5からも分かるように、支持部材16aは軸方向に異なる高さを有しているので、当該支持部材16aを軸方向に移動させることで、サーマルヘッド1のプラテンローラ5に対する位置を変化させることができる。
参考形態2)
参考形態1に係るサーマルプリンタのヘッド位置決め装置では、図3に示すようにシフタ18とシフタ19とが別々にガイドレール20に取り付けられている。しかし、本参考形態に係るヘッド位置決め装置では、図5に示すようにシフタ18とシフタ19とがスライダ21に取り付けられ、シフタ18,19が一体として移動するように構成されている。なお、図5には、プラテンローラ5の周辺のみが図示されているが、他の構成部分は図1,2に示す構成と同じであるため図示及び詳細な説明は省略する。
図5に示すヘッド位置決め装置では、スライダ21を左右に移動させるだけで、シフタ18及びシフタ19を同時に移動することができる。なお、シフタ18とシフタ19は同方向に移動するため、支持部材16及び支持部材17の異なる半径の円筒体の並び方が同方向になる。また、スライダ21の位置は、参考形態1と同様、スライダ21に設けられた係合部21aが保持部20aと係合することで保持される。
参考形態3)
参考形態2に係るサーマルプリンタのヘッド位置決め装置では、図5に示すようにシフタ18とシフタ19とがスライダ21により一体化されている。しかし、本参考形態に係るヘッド位置決め装置では、図6に示すようにシフタ18に設けたラック部22と、シフタ19に設けたラック部23とがギヤ24で噛み合うように係合されている。なお、図6には、プラテンローラ5の周辺(プラテンローラ5は図示されていない)のみが図示されているが、他の構成部分は図1,2に示す構成と同じであるため図示及び詳細な説明は省略する。
参考形態に係るヘッド位置決め装置では、図6に示すように、シフタ18を移動させるとこれと一体的に構成されたラック部22が移動し、ギヤ24がラック部22の移動量に応じて回転する。さらに、ギヤ24と噛み合うラック部23がラック部22と反対方向に同じ量移動する。つまり、本参考形態に係るヘッド位置決め装置では、シフタ18の移動に連動してシフタ19も移動するため、容易にヘッド位置決め位置を変更できる。また、参考形態2と異なり、支持部材16及び支持部材17の異なる半径の円筒体の並び方が逆方向になる。また、シフタ18の位置は、参考形態1と同様、シフタ18に設けた係合部18aが保持部20aと係合することで保持される。
(実施の形態
参考形態2に係るサーマルプリンタのヘッド位置決め装置では、図5に示すようにシフタ18とシフタ19とがスライダ21により一体化されている。しかし、本実施の形態に係るヘッド位置決め装置では、図7に示すようにシフタ18に設けたラック部22と、シフタ19に設けたラック部23とが反転レバー25により連結されている。なお、図7には、プラテンローラ5の周辺(プラテンローラ5は図示されていない)のみが図示されているが、他の構成部分は図1,2に示す構成と同じであるため図示及び詳細な説明は省略する。
本実施の形態に係るヘッド位置決め装置では、図7に示すように、シフタ18を移動させるとこれに連結された反転レバー25が回動軸25aを中心に回動するので、反転レバー25に連結されたシフタ19も連動して移動する。つまり、本実施の形態に係るヘッド位置決め装置では、シフタ18の移動に連動してシフタ19も移動するため、容易にヘッド位置決め位置を変更できる。また、参考形態2と異なり、支持部材16及び支持部材17の異なる半径の円筒体の並び方が逆方向になる。また、シフタ18の位置は、参考形態1と同様、シフタ18に設けた係合部18aが保持部20aと係合することで保持される。
参考形態
図8に、本参考形態に係るサーマルプリンタのヘッド位置決め装置の斜視図を示す。なお、図8には、プラテンローラ5の周辺(プラテンローラ5は図示されていない)のみが図示されているが、他の構成部分は図1,2に示す構成と同じであるため図示及び詳細な説明は省略する。
図8に示すヘッド位置決め装置では、シフタ18にラック部22を、シフタ19にラック部23をそれぞれ形成し、当該ラック部22とラック部23とをギヤ24で係合している。さらに、図8に示すヘッド位置決め装置では、ギヤ24を駆動するモータ、ソレノイド等のアクチュエータを含む駆動装置26を設けている。また、図8に示すヘッド位置決め装置では、シフタ18、19の位置を検出する位置検出装置27と、印画紙13の種類を判別する判別装置28及びプリンタ内の温度を計測する温度センサ29等の印刷環境を検出する環境検出器とを備えている。なお、環境検出器は、印画紙の種類を判別する判別装置28及びプリンタ内の温度を測定する温度センサ29のいずれか一方を少なくとも含めば良い。
参考形態に係るヘッド位置決め装置では、位置検出装置27、判別装置28及び温度センサ29等からの信号に基づき制御部30が駆動装置26を制御してシフタ18,19を移動させる。つまり、本参考形態では、プリンタに装着された印画紙13を判別し、温度を測定して得られた印刷環境の情報と、位置検出装置27の位置情報とに基づいて制御部30が駆動装置26を制御して最適なヘッド位置に変更する。なお、シフタ18、19の位置は、例えば図8に示すようなシフタ18に設けられた溝を光学的に読み取る位置検出装置27で検出する。また、印画紙13の種類の判別についても、例えば光学的に印画紙13の厚みや表面状態等を判別装置28で検出する。また、温度センサ29には、例えば熱電対等が用いられる。
以上のように、本参考形態に係るヘッド位置決め装置では、環境検出器の出力に基づいてシフタ18、19の位置を変化させるので、常に最適なヘッド位置を保つことができる。また、使用中のプリンタ内での温度変化に対応して、自動でヘッド位置を変更することができるため、使い勝手の良いサーマルプリンタを得ることができる。
なお、本参考形態では、ギヤ24を駆動する例を示したが、本発明はこれに限られず、シフタ18,19を直接駆動する構成でも良い。また、本参考形態では、シフタ18、19の位置検出をシフタ18の位置を直接検出することで行ったが、本発明はこれに限られず、ギヤ24の回転位置を検出する方法でも良い。さらに、本参考形態に係るシフタ18,19の構成に代えて、参考形態3や実施の形態のシフタ18,19の構成を用いても良い。
本発明の参考形態1に係るサーマルプリンタのサーマルヘッド周辺の断面図である。 本発明の参考形態1に係るヘッド位置決め装置の斜視図である。 本発明の参考形態1に係るヘッド位置決め装置のプラテンローラ周辺の斜視図である。 本発明の参考形態1の変形例に係るヘッド位置決め装置のプラテンローラ周辺の斜視図である。 本発明の参考形態2に係るヘッド位置決め装置のプラテンローラ周辺の斜視図である。 本発明の参考形態3に係るヘッド位置決め装置のプラテンローラ周辺の斜視図である。 本発明の実施の形態に係るヘッド位置決め装置のプラテンローラ周辺の斜視図である。 本発明の参考形態に係るヘッド位置決め装置のプラテンローラ周辺の斜視図である。
符号の説明
1 サーマルヘッド、2 サーマルヘッド保持部材、3 支持軸、4 支持アーム、5 プラテンローラ、6,6a 位置決め部材、7 付勢ばね、8 加圧アーム、9 加圧ばね、10 インクシート、11 供給ロール、12 巻取りロール、13 印画紙、14 グリップローラ、15 ピンチローラ、16,16a,17,17a 支持部材、18,19 シフタ、18a、19a 係合部、20 ガイドレール、20a、20b 保持部、21 スライダ、22,23 ラック部、24 ギヤ、25 反転レバー、25a 回動軸、26 駆動装置、27 位置検出装置、28 判別装置、29 温度センサ、30 制御部。

Claims (2)

  1. サーマルヘッドを保持するサーマルヘッド保持部材の両端部付近にそれぞれ設けられた凸状の位置決め部材と、
    前記サーマルヘッドと相対して設けられるプラテンローラの軸の両端付近にそれぞれ回転可能に取り付けられた前記軸方向に異なる半径を有する円筒体であって、前記位置決め部材と当接することで前記サーマルヘッドの位置決めを行う支持部材と、
    前記支持部材とそれぞれ係合し、前記支持部材を前記軸方向に移動させ前記位置決め部材が当接する前記支持部材上の位置を変更するシフタとを備え
    前記支持部材に係合するそれぞれの前記シフタはラック部を有し、当該前記ラック部同士を反転レバーで連結することを特徴とするヘッド位置決め装置。
  2. サーマルヘッドを保持するサーマルヘッド保持部材の両端部付近にそれぞれ設けられた回転可能な円筒形状の位置決め部材と、
    前記サーマルヘッドと相対して設けられるプラテンローラの軸の両端付近にそれぞれ取り付けられた前記軸方向に異なる高さを有する板状体であって、前記位置決め部材と当接することで前記サーマルヘッドの位置決めを行う支持部材と、
    前記支持部材とそれぞれ係合し、前記支持部材を前記軸方向に移動させ前記位置決め部材が当接する前記支持部材上の位置を変更するシフタとを備え
    前記支持部材に係合するそれぞれの前記シフタはラック部を有し、当該前記ラック部同士を反転レバーで連結することを特徴とするヘッド位置決め装置。
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