JP4929849B2 - オッズ指定投票方法、オッズ指定投票プログラム及びオッズ指定投票装置 - Google Patents

オッズ指定投票方法、オッズ指定投票プログラム及びオッズ指定投票装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4929849B2
JP4929849B2 JP2006155153A JP2006155153A JP4929849B2 JP 4929849 B2 JP4929849 B2 JP 4929849B2 JP 2006155153 A JP2006155153 A JP 2006155153A JP 2006155153 A JP2006155153 A JP 2006155153A JP 4929849 B2 JP4929849 B2 JP 4929849B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voting
combination
odds
race
information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006155153A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007323522A (ja
Inventor
洋一 緑川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP2006155153A priority Critical patent/JP4929849B2/ja
Publication of JP2007323522A publication Critical patent/JP2007323522A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4929849B2 publication Critical patent/JP4929849B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Description

本発明はトータリゼータシステムにおける公営競技の投票方法に関し、より詳細には指定されたオッズに該当する組合せを抽出し、端末が保持する自変数情報を基に抽出した組合せから投票数分の組合せを選択して提示、投票するオッズ指定投票方法、オッズ指定投票プログラム及びオッズ指定投票装置に関する。
競馬や競輪などの公営競技は近年では女性ファンの進出もあって幅広い層で楽しまれるようになってきた。投票券の購入にあたっては投票する賭け目を決める必要があるが、その決め方は人それぞれによって異なる。一般的には、専門誌や予想紙を見たり、競技主催者が発表する出走情報や過去の成績、オッズを基に独自の予想を行い掛け目を決めている。
しかし、これらの情報を基に予想するにはある程度の専門知識を必要とするとともに多くの予想時間を要することから、初心者はもとより専門知識を持つ人でも自身や家族の誕生日の数字を用いたり、サイコロを振って賭け目の数字を決定している場合も多く見られる。特に、重勝式などでは賭け目である組合せの数が極めて多くなり、予想に多大の時間を要することからこのことが顕著になる。
このような問題を解決する方法として、投票金額とレース数を指定すると乱数を発生させ、発生した乱数を組番(組合せの番号)として投票し的中すると以降のレースによる配当金を繰り越すものが提案されている。本方法は、予想を行わないためレース間の短い時間であっても投票することができ、運まかせで高額のリターンを期待する投票方法である(特許文献1)。
また、他の提案としてユーザ端末から入力された投票条件を基に投票パターンを作成し、その投票パターンから乱数を発生させてその乱数を基に削除して行き、投票パターンが購入希望金額に対応する口数になるように調整して投票データを生成する方法である。この方法も乱数で投票パターンから賭け目を削除していく点では運まかせである(特許文献2)。
特開平11−73465号公報 特開2002−133020号公報
上記に示したように賭け目を決めるには過去の実績やオッズ、さらには予想紙などを参考として賭け目を決めることが一般的であるが、予想に多くの時間を要する場合はレース間の限られた時間に予想できず投票券の購入を諦める場合もある。このような場合はファンの購入意欲が低下することが考えられる。また、競技主催者にとっては投票券の購入機会を失なわせることとなり売上減となって問題である。特に、ビギナーにとっては比較的単純な賭式であっても賭け目を決めることは難しく、長続きしなくなる恐れもあり、この点でも予想に多くの時間を要することは好ましいことではない。
そこで、上記に示したようにファンが予想しなくても投票できる投票方式が求められる。特許文献1および特許文献2に示す方法は乱数を発生させて賭け目を決定する、あるいは賭け目の組合せ(投票パターン)の中から発生した乱数で間引いて行く方法は予想せずに賭け目を決める点で効果的と考える。しかし、これらはセンターのコンピュータが処理を行うので、賭け目の決定にファンは全く関与する余地は残されておらず、面白みに欠ける嫌いがある。
本発明は、このような考えに立って賭け目の基本の選択基準をオッズとし、ファン自身が多少なりともツキを狙って賭け目の決定に参加できる余地を残しながら予想を不要とした投票方法を提案するものである。
本発明のオッズ指定投票方法、オッズ指定投票プログラム及びオッズ指定投票装置は以下のように構成される。
(1)第1の発明
第1の発明は投票端末から指定されたオッズを基に該当するオッズの競走体の組合せを抽出し、投票端末の持つ自変数情報で抽出した組合せから投票する組合せを選択するオッズ指定投票方法の発明である。
図1は発明の原理を示すものでオッズ指定投票方法は投票条件取得手順10、組合せ抽出手順20、組合せ選択手順30および投票手順40で構成する。
投票条件取得手順10は、投票端末から指定されたレースと賭式、オッズ及び投票数を含む投票情報と、投票端末が保持する自変数情報とを取得する。自変数情報とは、投票端末が持つ数値で、独自に変化する数値のことである。例えばその投票端末の発券数などが自変数に相当する。この数値は他のコンピュータや投票端末からの影響で変わるものではなく、たまたま投票者がその投票端末で購入した投票券の数で、独自に変化する数値である。
組合せ抽出手順20は、取得した投票情報によってオッズ情報を格納したオッズ情報ファイルから現在時点の該当するオッズの競走体の組合せを抽出する。競走体とは、競馬であれば「馬」、競艇では「舟」、競輪では「自転車」、オートレースであれば「車」のことである。さらに組合せとは所謂賭け目のことで、例えば競馬の3連単(馬番号3連勝単式)であれば、1−2−3(1着、2着、3着の馬番号がそれぞれ1、2、3であることを意味する)のことを言う。
組合せ選択手順30は、投票端末から取得した自変数情報を基に、組合せ抽出手順20で抽出された競走体の組合せから投票数分の組合せを選択する。例えば、抽出した組合せが100通りで投票数が10と指定されたとき、その投票端末から取得した発券数が843枚(発券数を自変数とした)であればその発券数の1桁目である「3」の数字を用いて、抽出した組合せから3個置きに10個の組合せを選択することを行う。
投票手順40は、選択された組合せを投票情報を取得した投票端末に提示し、その投票端末からの指示に基づいて組合せに対する投票処理を実施する。投票処理とは、例えば投票端末に対しては発券を行わせたり組合せに対するオッズを更新したりする処理をいう。
第1の発明により、投票者は指定したオッズの該当する組合せの中から投票者が投票した端末の自変数に基づいて賭け目である組合せが自動的に選択され投票されるので、予想する必要はなく短時間で投票ができると共に、投票者が運を賭ける投票端末を選ぶことができることに興味を持たせることができる。
(2)第2の発明
第2の発明は、第1の発明のオッズ指定投票方法において抽出した競走体の組合せを整列し、投票端末から上位または下位から行う選択条件の指定を受けて、この選択条件と自変数情報により整列後の組合せから投票数分の選択を行うものである。
第2の発明により、投票者は運を賭ける投票端末を選んだことに加えて抽出後の整列した組合せからの選択を上位または下位の指定ができ、賭け目の選択に投票者自身の意思が入り興味を持たせることができる。
(3)第3の発明
第3の発明は、第1の発明と第2のオッズ指定投票方法において、投票手順は、投票端末に提示した組合せに対する修正を投票端末から受け付けるものである。
第3の発明により、選択された賭け目に対して投票者が例えば削除したり、ある賭け目に対して投票数を変更でき、投票者の意思を反映でき興味を持たせることができる。
(4)第4の発明
第4の発明は第1の発明に基づいたオッズ指定投票プログラムである。
(5)第5の発明
第5の発明は第1の発明に基づいたオッズ指定投票装置である。
第1の発明により、オッズを指定するだけで賭け目が自動的に選ばれるので短時間で投票ができ、しかも投票者が運を賭ける余地を持ったオッズ指定投票方法の提供ができる。
第2の発明により、第1の発明と同様に短時間の投票ができると共に、投票者はより賭け目の選択に関与でき興味を持たせるオッズ指定投票方法の提供ができる。
第3の発明により、自動的に選択された賭け目に対して修正を可能とするため、投票に対する投票者の意思をより細かく反映できる。
第4の発明および第5の発明により、投票者が運を賭ける余地を持たせながら予想することがなく短時間の投票が可能なオッズ指定投票プログラムおよびオッズ指定投票装置の提供ができる。
(実施例)
本発明の実施例について図2から図10を用いて説明する。図2はオッズ指定投票システムの構成例を説明する図である。
オッズ指定投票サーバ100は投票端末200とネットワークを介して接続している。投票端末200は競技場内および場外の専用端末であり、投票者によって記入されたマークシートから投票情報を読み取ってオッズ指定投票サーバ100に送信する。また、確認のために投票内容を表示したり投票券の発券を行う。個々の投票端末200は発券カウンター201を備えており、発券する度にカウントアップを行い発券数を計測している。
オッズ指定投票サーバ100は、データやプログラムを制御する制御部110、投票端末200との通信を制御する通信制御部120、主記憶130上にローディグし実行されるオッズ指定投票プログラム140、オッズ情報を格納したオッズ情報ファイル150、投票端末の要求に基づいて抽出した組合せ(賭け目)の情報等を格納する組合せファイル160、及び各レース毎の組合せに対する投票数を格納する投票集計ファイル170から構成する。
オッズ指定投票プログラム140は、投票情報と自変数情報とを投票端末200から取得する投票条件取得部141、取得した投票情報を基にオッズ情報ファイル150から該当するオッズに対応する組合せを抽出する組合せ抽出部142、抽出した組合せから投票情報に指定された投票数分の組合せを選択する組合せ選択部143、選択された組合せを投票情報を取得した投票端末に提示し、修正を受け付ける提示/修正部144、及び決定された組合せを基に投票処理を行う投票部145から構成する。
次にオッズ情報ファイル150、組合せファイル160及び投票集計ファイル170のデータ例について説明する。
図3はオッズ情報ファイル150のデータ例を示すもので、18頭立ての競馬を例に説明する。オッズ情報ファイル150のフィールドは、レース番号を示す「レースNo.」のフィールドに続いて各賭式のそれぞれの組合せのフィールドからなっている。最初のデータ例である「レースNo.」の“2006051501”は2006年5月15日の第1レースを示し、「単勝1」の“1.0”は単勝馬番1はオッズが1.0であることを示している。同様に単勝馬番2は5.3・・・単勝馬番18は104.2である。続いて、「3連単1−2−3」は馬番号3連勝単式の1−2−3の組合せに対するオッズは10.3、同様に「3連単1−2−4」のオッズは5.8であることを示している。以下、第2レース、第3レースのオッズが同様に格納されている。投票情報でレースとオッズが指定されると、このオッズ情報ファイルから該当するオッズに対する組合せを抽出することを行う。
図4は組合せファイル160のデータ例を示すもので、投票者の会員IDを示す「会員ID」をキーに、投票者が投票情報で指定した「レース」、「賭式」、「オッズ」、「投票数」、「選択指定(1)」、「選択指定(2)」の各フィールド、オッズ情報ファイル150から組合せを抽出した時刻を示す「組合せ抽出時刻」、以降は指定されたオッズに対する「組合せ」のフィールドからなっている(組合せのフィールドには、その組合せに対する投票数も示している)。ここで、選択指定(1)は抽出して整列された組合せを上位から選択するか、下位から選択するかを投票者によって指定されるものである。また、選択指定(2)は、抽出された組合せから自変数によって選択された後に更に選択指定(2)によって指定された飛び数で選択するものである。
これらを具体例で説明すると、会員ID「123456」はレースを“10”レースと“11”レースを指定し、賭式として“3連単2重勝”、オッズは“5.0”から“10.0”の範囲にあり、投票数(即ち、購入数)は“10”、選択指定(2)として飛び数を“1”と投票情報で指定している。そして、取得した自変数である発券数は“843”である。以上の投票情報を基に該当するレース、賭式、オッズで抽出した組合せをレース番号に無関係に組合せの数字だけで整列したとき、自変数を基に選択した組合せをさらに1つ置きに(選択指定(2)の飛び数)に選択された最初の組合せは10レースの1−2−4と11レースの3−4−5の組合せで1点の投票数、次が10レースの4−5−3と11レースの1−3−5の組合せで1点の投票数がここでは示されている。この他に示されていない8点の組合せがあることになる。
次に投票集計ファイル170のデータ例を図5を用いて説明する。投票集計ファイル170は、図3に示したオッズ情報ファイル150と略同様の形式でレース番号を示す「レースNo.」のフィールドに続いて各賭式のそれぞれの「組合せ」のフィールド、そして各賭式の組合せの最後のフィールドにその賭式で投票された投票数を示す「小計」フィールドからなっている。レースNo.“2006051501”の例では、単勝馬番1には120票が、単勝馬番2には20票・・・単勝馬番18には1票が投票されていることを示しており、単勝の賭式には841票が投票されている。続いて3単連についても同様にその組合せに対する投票数が格納されている。投票処理が行われると、この投票集計ファイル170の該当する組合せに投票数が加算されることになる。
次に本発明の処理の流れを図6を用いて説明する。図6はオッズ指定投票サーバ100の処理フローを示すもので、以下に示す処理の前にこの処理フローは投票者が会員であることの認証を行い、認証されているものとする。
先ずオッズ指定投票サーバ100は投票端末から、投票端末が投票者が記入したマークシートを読み取った投票情報と投票端末の発券カウンター201から発券数を自変数情報を取得する。取得した投票情報を投票端末に表示して確認し、取得した投票情報と自変数情報を会員IDをキーとして組合せファイル160に書き込む。会員IDは会員認証でオッズ指定投票サーバ100は認識している(S100、S110)。
オッズ情報ファイル150から投票情報で指定されたレース、賭式及びオッズの各情報に該当するオッズの組合せを抽出する。例えば、指定されたレースが10と11レースで賭式は3連単2重勝、オッズが5.0から10.0であれば、オッズ情報ファイル150の該当するレース、賭式でオッズが5−10の範囲にある組合せを抽出する。続いて、レース番号に関係なく、組合せの数字だけで整列を行う(あるいは整列を行わずに抽出した順序をそのまま用いてもよい)(S120)。
選択指定があるかどうかを組合せファイル160で確認し、選択指定がない場合は組合せファイル160に格納している自変数を基に、整列した組合せの中から投票数分の組合せを選ぶ。例えば、自変数として得られた発券数が843で投票数が10点であったとき、整列した組合せの最初から3つ置きに(自変数の1桁目の数字置きに選択することとしている。この場合の1桁目の数字は“3”であるので整列した組合せから3つ置きに選択している)選び、その数が10個になったら選択の処理を終了する。選択された組合せの結果を組合せファイル160に記録する。選択指定がある場合はその指定と自変数情報とを基に選択する。例えば、上位、下位の指定(選択指定(1))があれば整列した上位または下位から自変数情報を基に選択する。この指定が無指定であってもここでは上位から選択されるが、その選択方法(無指定の場合に上位から選択される方法)は投票者には公表していないのでこれでかまわない(あるいは、無指定の場合に自変数が奇数であれば上位から、偶数であれば下位からとしてもよい)。選択指定(2)で飛び数が指定されていれば、自変数によって選択したものからさらにその飛び数によって選択される(あるいは、自変数による選択を行わず、直接選択指定(2)で指定された飛び数で選択するようにしてもよい)。(S140、S150)。
選択した組合せ結果を投票端末に送信し、投票端末に表示する(投票者に組合せ結果を提示したことになる)。投票者に組合せ結果に対する修正の有無の問い合わせを表示し、修正要求があれば、修正された結果を取得して組合せファイル160を修正する。修正要求がなければ、組合せファイル160はそのままでよい(S160−S190)。
組合せファイル160の内容で投票処理を行う。即ち、投票集計ファイル170に組合せファイル160で示される組合せに該当するフィールドの投票数を加算し、これをもとにオッズを計算してオッズ情報ファイル150を更新する。そして、投票端末200からは組合せファイル160の内容で発券する。また、投票者の口座に対して投票券の購入金額に対する引き落とし等の精算も行う(S200)。
S100およびS110で投票端末200から読み取られるマークシートとその記入例、確認画面を図7から図9に示す。
図7はオッズ指定投票のマークシートの例を示し、〇印についた箇所は中を黒く塗りつぶすことで選択を可能とする。□印は数字を記入する。オッズは単一指定および範囲指定をすることができる。賭式は9つの中から選び、さらに重勝の指定ができる。
図8は、マークシートの記入例を示すもので、ここでは投票者が開催馬場として東京競馬を選び、10−11レース、オッズは5−10倍の範囲指定、3連単で2重勝、飛び数1を指定し、投票数は10点である。
図9は図8のマークシートから読み取った情報を確認のため投票端末の画面に表示した例を示す。修正があれば、ここで修正することが可能である。
S170でオッズ指定投票サーバ100が選択した組合せを提示した画面の例を図10に示す。画面には、組合せを抽出した時刻を明示し、組合せとその投票数を表示する。投票数の合計は投票者が指定した数と一致させている。例えば、投票数が10点の指定を受けたとき抽出した組合せ数が10以上あれば各組合せ数の投票数は1点づつとしているが、8つしか組合せ数がなかったときは、例えば最初から2つ目までの組合せに対しては投票数を2、その他の6つの組合せに対しては投票数を1とするように指定数と合うようにしている。図10では投票者に表示した組合せから削除を可能としたり、投票数の変更をできるようにしている。画面では示していないが、提示した組合せを削除した場合に、別の組合せを表示させるようにしてもよい(その時の組合せは、抽出した組合せの中で選択されなかった組合せを表示するようにする)。図10の組合せの提示内容でよい場合、あるいは修正した組合せの内容でよい場合、投票者によって投票ボタンがクリックされることによりオッズ指定投票サーバ100は投票処理を行う。
以上の実施例では投票情報の指定にマークシートを用いたが、投票端末の画面から指定するようにしてもよい。
以上の実施例に関し、さらに以下の付記を開示する。
(付記1)
投票端末から指定されたレース、賭式、オッズ及び投票数を含む投票情報と、該投票端末が保持する自変数情報とを取得する投票条件取得手順と、
取得した前記投票情報を基に、オッズ情報を格納したオッズ情報ファイルから現在時点の該投票情報に該当するオッズの競走体の組合せを抽出する組合せ抽出手順と、
前記自変数情報を基に、抽出された前記競走体の組合せから前記投票数分の組合せを選択する組合せ選択手順と、
前記選択された組合せを前記投票端末に提示し、該投票端末からの指示に基づいて該組合せに対する投票処理を実施する投票手順と
を有することを特徴とするオッズ指定投票方法。
(付記2)
前記オッズ抽出手順は、該オッズ抽出手段で抽出した競走体の組合せを所定のインデックスを基に整列し、
前記組合せ選択手順は、前記投票端末から前記整列した組合せの上位、または下位から選択することの選択条件の指定を受けて、前記自変数情報と該選択条件とを基に該整列した組合せから前記投票数分の競走体の組合せを選択する、
ことを特徴とする付記1記載のオッズ指定投票方法。
(付記3)
前記投票手順は、前記投票端末に提示した前記組合せに対する修正を該投票端末から受け付ける
ことを特徴とする付記1または付記2記載のオッズ指定投票方法。
(付記4)
投票端末から指定されたレース、賭式、オッズ及び投票数を含む投票情報と、該投票端末が保持する自変数情報とを取得する投票条件取得手順と、
取得した前記投票情報を基に、オッズ情報を格納したオッズ情報ファイルから現在時点の該投票情報に該当するオッズの競走体の組合せを抽出する組合せ抽出手順と、
前記自変数情報を基に、抽出された前記競走体の組合せから前記投票数分の組合せを選択する組合せ選択手順と、
前記選択された組合せを前記投票端末に提示し、該投票端末からの指示に基づいて該組合せに対する投票処理を実施する投票手順と
をコンピュータに実行させるためのオッズ指定投票プログラム。
(付記5)
投票端末から指定されたレース、賭式、オッズ及び投票数を含む投票情報と、該投票端末が保持する自変数情報とを取得する投票条件取得手段と、
取得した前記投票情報を基に、オッズ情報を格納したオッズ情報ファイルから現在時点の該投票情報に該当するオッズの競走体の組合せを抽出する組合せ抽出手段と、
前記自変数情報を基に、抽出された前記競走体の組合せから前記投票数分の組合せを選択する組合せ選択手段と、
前記選択された組合せを前記投票端末に提示し、該投票端末からの指示に基づいて該組合せに対する投票処理を実施する投票手段と
を有することを特徴とするオッズ指定投票装置。
(付記6)
前記自変数情報は、前記投票端末の発券カウント数である
ことを特徴とする付記1乃至付記3のオッズ指定投票方法。
(付記7)
前記組合せ選択手順は、さらに飛び数の指定を選択条件として受ける、
ことを特徴とする付記2記載のオッズ指定投票方法。
発明の原理図である。 オッズ指定投票システムの構成例である。 オッズ情報ファイルのデータ例である。 組合せファイルのデータ例である。 投票集計ファイルのデータ例である。 オッズ指定投票の処理フロー例である。 オッズ指定投票のマークシート例である。 マークシートの記入例である。 投票情報確認画面例である。 組合せ提示画面例である。 修正結果の表示画面例である。
符号の説明
10 投票条件取得手順
20 組合せ抽出手順
30 組合せ選択手順
40 投票手順
100 オッズ指定投票サーバ
110 制御部
120 通信制御部
130 主記憶
140 オッズ指定投票プログラム
141 投票条件取得部
142 組合せ抽出部
143 組合せ選択部
144 提示/修正部
145 投票部
150 オッズ情報ファイル
160 組合せファイル
170 投票集計ファイル
200 投票端末
201 発券カウンタ

Claims (5)

  1. コンピュータが、
    前記コンピュータと通信する投票端末からネットワークを介して、レースを識別するレース番号、賭式、指定オッズ及び投票券購入数を含む投票情報と、該投票端末が現在時点までに発売した投票券発売数を自変数とした自変数情報とを受信する投票条件取得手順と、
    受信した前記投票情報のレース番号、賭式、及び指定オッズに応じた抽出条件を満たす競走体の組合せを、前記コンピュータが備える競走体の組合せとオッズとを対応づけて記憶するオッズ情報ファイルから抽出する組合せ抽出手順と、
    抽出された前記競走体の組合せの中から、前記自変数情報に基づいて実施される予め前記コンピュータに記憶された所定の選択ルールと前記投票券購入数とによって前記競走体の組合せを選択する組合せ選択手順と、
    選択された競走体の組合せを前記投票端末に表示させ、該表示した競走体の組合せに対して同意された競走体の組合せの投票券の発券を行なう投票処理を実施する投票手順と
    実行することを特徴とするオッズ指定投票方法。
  2. 前記組合せ抽出手順において、さらに抽出した競走体の組合せを該競走体を識別する番号の組合せによって整列させ、
    前記組合せ選択手順において、前記投票端末から前記整列した組合せの上位から前記選択ルールを適用するか、または下位から該選択ルールを適用するかの選択条件に関する情報を受信し、該選択条件を反映して該競走体の組合せを選択する、
    ことを特徴とする請求項1記載のオッズ指定投票方法。
  3. 前記投票手順において、前記投票端末に表示した前記競走体の組合せの情報に対して、該投票端末から修正された競走体の組合せの情報を受信し、該修正された競走体の組合せの情報に基づいて前記投票処理を実施する
    ことを特徴とする請求項1または請求項2記載のオッズ指定投票方法。
  4. コンピュータに、
    前記コンピュータと通信する投票端末からネットワークを介して、レースを識別するレース番号、賭式、指定オッズ及び投票券購入数を含む投票情報と、該投票端末が現在時点までに発売した投票券発売数を自変数とした自変数情報とを受信する投票条件取得手順と、
    受信した前記投票情報のレース番号、賭式、及び指定オッズに応じた抽出条件を満たす競走体の組合せを、前記コンピュータが備える競走体の組合せとオッズとを対応づけて記憶するオッズ情報ファイルから抽出する組合せ抽出手順と、
    抽出された前記競走体の組合せの中から、前記自変数情報に基づいて実施される予め前記コンピュータに記憶された所定の選択ルールと前記投票券購入数とによって前記競走体の組合せを選択する組合せ選択手順と、
    選択された競走体の組合せを前記投票端末に表示させ、該表示した競走体の組合せに対して同意された競走体の組合せの投票券の発券を行なう投票処理を実施する投票手順と
    を実行させるためのオッズ指定投票プログラム。
  5. コンピュータと通信する投票端末からネットワークを介して、レースを識別するレース番号、賭式、指定オッズ及び投票券購入数を含む投票情報と、該投票端末が現在時点までに発売した投票券発売数を自変数とした自変数情報とを受信する投票条件取得手段と、
    受信した前記投票情報のレース番号、賭式、及び指定オッズに応じた抽出条件を満たす競走体の組合せを、前記コンピュータが備える競走体の組合せとオッズとを対応づけて記憶するオッズ情報ファイルから抽出する組合せ抽出手段と、
    抽出された前記競走体の組合せの中から、前記自変数情報に基づいて実施される予め前記コンピュータに記憶された所定の選択ルールと前記投票券購入数とによって前記競走体の組合せを選択する組合せ選択手段と、
    選択された競走体の組合せを前記投票端末に表示させ、該表示した競走体の組合せに対して同意された競走体の組合せの投票券の発券を行なう投票処理を実施する投票手段と
    を有することを特徴とするオッズ指定投票装置。
JP2006155153A 2006-06-02 2006-06-02 オッズ指定投票方法、オッズ指定投票プログラム及びオッズ指定投票装置 Expired - Fee Related JP4929849B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006155153A JP4929849B2 (ja) 2006-06-02 2006-06-02 オッズ指定投票方法、オッズ指定投票プログラム及びオッズ指定投票装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006155153A JP4929849B2 (ja) 2006-06-02 2006-06-02 オッズ指定投票方法、オッズ指定投票プログラム及びオッズ指定投票装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007323522A JP2007323522A (ja) 2007-12-13
JP4929849B2 true JP4929849B2 (ja) 2012-05-09

Family

ID=38856259

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006155153A Expired - Fee Related JP4929849B2 (ja) 2006-06-02 2006-06-02 オッズ指定投票方法、オッズ指定投票プログラム及びオッズ指定投票装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4929849B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6086695B2 (ja) * 2012-10-31 2017-03-01 エクステージ株式会社 コンピュータプログラム及び買い目情報提供システム
JP5918721B2 (ja) * 2013-04-17 2016-05-18 富士通フロンテック株式会社 投票券発券装置
JP6619719B2 (ja) * 2016-10-20 2019-12-11 富士通フロンテック株式会社 投票システム、情報処理装置および投票画面表示方法

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS581284A (ja) * 1981-06-26 1983-01-06 富士通株式会社 券売機
JPH0974389A (ja) * 1995-09-05 1997-03-18 Sharp Corp データ放送送受信システム
JP2003248740A (ja) * 2002-02-22 2003-09-05 Nec Corp 投票処理サーバ、投票処理方法、およびそのプログラム
JP2003303249A (ja) * 2002-04-10 2003-10-24 Nec Corp 抽選方法及び抽選システム
JP2004227022A (ja) * 2003-01-17 2004-08-12 Fujitsu Ltd 投票券の発券方法及び発券装置
JP2005034368A (ja) * 2003-07-14 2005-02-10 Abilit Corp ゲーム制御方法およびこの方法を用いたスロットマシン

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007323522A (ja) 2007-12-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20020010023A1 (en) Game system, commercial game apparatus, network game apparatus, client device, and recording medium
WO2019163649A1 (ja) ゲーム管理システム
JP6369734B1 (ja) ゲーム装置およびゲーム装置のプログラム
JP6194534B2 (ja) 情報処理装置、プログラム
JP7486007B2 (ja) 情報処理装置、投票受付方法及びプログラム
JP2017111511A (ja) 特典管理システム、特典管理方法、特典管理装置及び特典管理プログラム
JP5685678B2 (ja) ゲーム制御装置、プログラム、記録媒体、ゲームシステム
JP4344777B1 (ja) ポイント付与装置、及び、プログラム
US20080246219A1 (en) Method for Playing a Card Game, In Particular Black Jack (Variants) and Gaming Equipment for Playing Said Game
JP4929849B2 (ja) オッズ指定投票方法、オッズ指定投票プログラム及びオッズ指定投票装置
JP6337355B2 (ja) ゲームシステム、ゲームサーバ、及びコンピュータプログラム
JP7440118B2 (ja) ゲームシステム
WO2010018456A2 (en) Machine-readable form configuration and system and method for betting
JP2002117427A (ja) 投票券発券機及びプログラム記録媒体
US20090291725A1 (en) Game machine
JP2009213831A (ja) 所定数のキャラクタを組み合わせて1チームとし、任意のチームに対してベットできるゲームシステム、ゲーミングマシン及びゲームシステムの制御方法
US8075378B2 (en) Horse race gaming machine
JP2009213830A (ja) 所定数のレースをセットで行うレースゲームに登場する所定数のキャラクタを組み合わせて1チームとし、任意のチームに対してベットできるゲームシステム、ゲーミングマシン及びゲームシステムの制御方法。
US8277296B2 (en) Horse race gaming machine
JP6298738B2 (ja) 情報提供装置、及びプログラム
JP3077268U (ja) 投票用マークカード
US8052510B2 (en) Horse race gaming machine
US8192264B2 (en) Horse race gaming machine
JP3816513B2 (ja) ネットワークゲームシステム
JP7231705B1 (ja) 投票券販売装置、投票券販売方法、投票券販売プログラム、及び投票券販売システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090309

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110316

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110426

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110623

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120117

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120130

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4929849

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150224

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees