JP4929698B2 - ワークパネル位置決め姿勢変更装置及びワークパネル位置決め姿勢変更方法 - Google Patents

ワークパネル位置決め姿勢変更装置及びワークパネル位置決め姿勢変更方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4929698B2
JP4929698B2 JP2005354840A JP2005354840A JP4929698B2 JP 4929698 B2 JP4929698 B2 JP 4929698B2 JP 2005354840 A JP2005354840 A JP 2005354840A JP 2005354840 A JP2005354840 A JP 2005354840A JP 4929698 B2 JP4929698 B2 JP 4929698B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
panel
work
mounting table
positioning
work panel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005354840A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007152416A (ja
Inventor
長谷川  篤
敦子 後藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP2005354840A priority Critical patent/JP4929698B2/ja
Publication of JP2007152416A publication Critical patent/JP2007152416A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4929698B2 publication Critical patent/JP4929698B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Automobile Manufacture Line, Endless Track Vehicle, Trailer (AREA)

Description

本発明は、ワークパネル位置決め姿勢変更装置及びワークパネル位置決め姿勢変更方法に関する。
自動車のドアパネルを構成するインナーパネルに、第1工程でヒンジサイドとサッシュを溶接し、その後、インナーパネルを第2工程へ搬送し、そのインナーパネルにビームを溶接した後、該インナーパネルを起立させ作業者が取り出して後工程へと送るようにした、自動車ドアパネルの自動溶接装置が提案されている(例えば、特許文献1など参照)。
特許第3305856号公報
しかし、特許文献1に記載の自動溶接装置では、インナーパネルにヒンジサイド、サッシュ及びビームを溶接するには当該インナーパネルを位置決めする装置が必要であるが、その位置決め装置を有していない。
位置決め装置を第2工程に設けることを考えた場合、この自動溶接装置の装置構成を考えると、インナーパネルを起立させる起立装置と位置決め装置とを別の場所に設ける必要がある。そうした場合、装置全体が大型化すると共に、設置スペースが大きくなってしまう。
そこで、本発明は、1台の装置でワークパネルの位置決めと姿勢変更を行うことができ、装置全体の小型化並びに省スペース化を実現した低コストなワークパネル位置決め姿勢変更装置及びワークパネル位置決め姿勢変更方法を提供することを目的とする。
本発明のワークパネル位置決め姿勢変更装置は、所定間隔を置いて平行に配置された一対のアームと、アームの基端部を連結する基端軸と、アームの先端部を連結する先端軸とにより矩形枠形状とされたパネル載置台と、基端軸に固定され、パネル載置台の上に配置されるワークパネルの一側縁部を突き当てて第1の方向におけるパネル載置位置を位置決めする第1位置決め部材と、一方のアームに固定され、ワークパネルの他側縁部を突き当てて第2の方向におけるパネル載置位置を位置決めする第2位置決め部材と、パネル載置台を、基端軸を回動中心として起立した位置とほぼ水平な位置との間で回動自在とする回動機構部と、パネル載置台を作業フロアーから作業者が立って作業し得る所定高さに配置させる配置台と、前記配置台に設けられ、前記ワークパネルを前記第2位置決め部材に押し当てるパネル押し当て部材と、前記他方のアームに設けられ、前記パネル載置台が起立位置からほぼ水平な位置へと倒れて行く際に、前記パネル押し当て部材をスライドさせて前記ワークパネルを前記第2位置決め部材に押し当てるスライド操作部材とからなる位置決め調整手段とを備えたことを特徴とする。
また、本発明のワークパネル位置決め姿勢変更方法は、作業者が作業フロアーから立った状態で作業し得る所定高さに起立させたパネル載置台に設けた位置決め部材を目安に、ワークパネルをこのパネル載置台に配置するワークパネル配置工程と、パネル載置台を起立状態からほぼ水平な状態に回動させてワークパネルの姿勢を変える姿勢変更工程と、パネル載置台を起立状態からほぼ水平な状態に回動させる途中で、パネル載置台に設けたスライド操作部材を、該パネル載置台を作業フロアーから作業者が立って作業し得る所定高さに配置させる配置台に設けたカムスライダーに接触させることで、該カムスライダーに固定されたパネル押し当て部材を前記ワークパネルに向かって前進させてワークパネルを位置決め部材に押し付けて位置決めをするワークパネル位置決め工程と、パネル載置台がほぼ水平な状態となったときに、このパネル載置台上に配置されたワークパネルの一部をクランプするクランプ工程とを備える。
本発明のワークパネル位置決め姿勢変更装置によれば、ワークパネルを載置させるパネル載置台に位置決め部材を設け、さらに、そのパネル載置台を起立した位置とほぼ水平な位置に回動自在としてワークパネルの姿勢を変更する回動機構部を設けたので、一台の装置でワークパネルの位置決めと姿勢変更を行うことができ、しかも装置全体の小型化並びに装置設置スペースの省スペース化を実現することができる。また、本発明によれば、ワークパネルを第2位置決め部材に押し当ててY方向の位置決めをするパネル押し当て部材を配置台に設け、さらに、そのパネル押し当て部材をスライドさせるスライド操作部材をパネル載置台の一方のアームに設け、このパネル載置台を起立位置から水平な位置へと倒れて行く際に、このスライド操作部材でパネル押し当て部材をスライドさせてワークパネルを位置決めするようにしているので、作業者はワークパネルをパネル載置台にラフに置くことができ、また、大きさや形状の異なるワークパネルでも簡単且つ高精度に位置決めすることができる
一方、本発明のワークパネル位置決め姿勢変更方法によれば、ワークパネルをパネル載置台にセットするとき或いはワークパネルをパネル載置台から取り出すときにはパネル載置台が起立した状態にあるので、作業者が腰をかがめてワークパネルをセットするといった苦痛な作業を回避することができ、また、このパネル載置台にセットしたワークパネルに溶接などの加工を行う場合は自動的にパネル載置台をほぼ水平な状態とすることができ、作業性を大幅に改善することができる。また、本発明によれば、パネル載置台を起立位置から水平な位置へと回動させる途中で、スライド操作部材がパネル押し当て部材をスライドさせてワークパネルを位置決め部材に押し付けて位置決めするので、作業者はワークパネルをパネル載置台にラフに置くことができ、また、大きさや形状の異なるワークパネルでも簡単且つ高精度に位置決めすることができる
以下、本発明を適用した具体的な実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
「第1実施形態」
図1は第1実施形態のワークパネル位置決め姿勢変更装置の斜視図、図2はそのワークパネル位置決め姿勢変更装置の平面図、図3はそのワークパネル位置決め姿勢変更装置の動作状態を示す側面図、図4はパネルクランプ手段の斜視図、図5はパネルクランプ手段の平面図、図6は位置決め調整手段を示し、(A)はその斜視図、(B)はその側面図である。
本実施の形態のワークパネル位置決め姿勢変更装置は、図1から図3に示すように、ワークパネル1を配置させるパネル載置台2と、このパネル載置台2にワークパネル1を位置決めする第1位置決め部材3及び第2位置決め部材4と、パネル載置台2を起立した位置とほぼ水平な位置との間で回動自在とする回動機構部5と、パネル載置台2を作業フロアー6から作業者7が立って作業し得る所定高さに配置させる配置台8と、パネル載置台2が起立位置からほぼ水平な位置へと倒れて行く際にワークパネル1を第2位置決め部材4に押し当てて位置決め調整を行う位置決め調整手段9と、ワークパネル1の一部をクランプするパネルクランプ手段10とを備えている。
前記パネル載置台2は、所定間隔を置いて平行に配置された一対のアーム11、12と、これらアーム11、12の基端部11a、12aを連結する基端軸13と、これらアーム11、12の先端部11b、12bを連結する先端軸14とから構成され、これら各部材によって平面視において矩形枠形状とされている。このパネル載置台2の上には、例えば自動車のドアパネルのうちアウターパネルなどのワークパネル1が配置される。
前記基端軸13及び先端軸14は、何れも所定間隔を置いてほぼ平行に配置されたアーム11、12に対して、その軸方向を直交方向として連結固定されている。基端軸13と先端軸14は、何れもアーム11、12にその両端部が回転不可能に固定されている。但し、基端軸13は、後述する回動機構部5によって回転駆動される。
このように構成されたパネル載置台2は、作業フロアー6から作業者7が立って作業し得る所定高さに配置させる配置台8の上に取り付けられている。配置台8は、作業フロアー6上に脚部15を設置させたベースプレート16と、このベースプレート16の両端に固定された前記パネル載置台2を回動自在に支持する載置台支持柱17、18とからなる。
前記ベースプレート3は、ワークパネル位置決め姿勢変更装置を作業フロアー6上に安定して配置することができる程度の大きさとして形成されており、四隅に脚部15を有している。載置台支持柱17、18は、ワークパネル1が載置されたパネル載置台2を支えるに足る充分な強度を有すると共に、作業フロアー6から作業者7が立って作業し得る高さとされている。この載置台支持柱17、18の先端側部17a、18aには、アーム11、12から突き出た基端軸13を回転自在に支持するための軸受け(図示は省略する)が設けられている。
前記第1位置決め部材3は、前記基端軸13にその軸方向へ所定間隔を置いて複数固定されている。この第1位置決め部材3は、パネル載置台2の上に配置されたワークパネル1の一側縁部1aを突き当てて第1の方向(X方向)におけるパネル載置位置を位置決めする。例えば、先端を若干曲げた金属片を基端軸13に溶接するなどして固定することで、第1位置決め部材3を構成する。
第2位置決め部材4は、一方のアーム11(図1中奥側のアーム)の内側面に固定されている。この第2位置決め部材4は、パネル載置台2の上に配置されたワークパネル1の他側縁部1bを突き当てて第2の方向(第1の方向と直交するY方向)におけるパネル載置位置を位置決めする。例えば、クランク形状に曲げた金属片をアーム11の内側面に溶接するなどして固定することで、第2位置決め部材4を構成する。これら第1位置決め部材3と第2位置決め部材4にそれぞれワークパネル1の一側縁部1aと他側縁部1bを突き当てることで、前記パネル載置台2に対するワークパネル1のX方向とY方向の位置が決まる。
前記回動機構部5は、パネル載置台2を起立した位置とほぼ水平な位置との間で、当該パネル載置台2を回動可能とする。かかる回動機構部5は、基端軸13を回動させるサーボモータ19と、そのサーボモータ19の回転数を減速させる減速機20と、これらを駆動制御する制御部(図示は省略する)とを備える。この回動機構部5では、サーボモータ19及び減速機20を作動させることにより、基端軸13を回動させて前記パネル載置台2を起立する位置とほぼ水平な位置との間で回動自在となし、必要に応じてパネル載置台2を任意の角度に保持させることもできるようになっている。
なお、この回動機構部5は、図示を省略する起動ボタンを押すことで、前記パネル載置台2が起立した状態からほぼ水平な状態となり、或いは、終了ボタンを押すことで、逆に水平な状態から起立した状態に復帰するようになっている。
前記パネルクランプ手段10は、図4及び図5に示すように、パネル載置台2に配置されたワークパネル1の一部をクランプする一対の把持部21、22と、これら把持部21、22を一方向(Y方向)に移動させると共に、これら把持部21、22を前記一方向と直交する他方向(X方向)に相対的に接近離反させる移動機構部とを備え、前記アーム11、12の先端部同士を連結する連結部材23に設けられている。
移動機構部は、一対の把持部21、22をY方向(ワークパネル1を第2位置決め部材4に押し付ける方向)に移動させる第1移動手段24と、各把持部21、22をそれぞれX方向に移動させて前記把持部21、22を相対的に接近離反させる第2移動手段25及び第3移動手段26とからなる。
第1移動手段24は、前記連結部材23の上に固定された第1ユニットボックス27と、一対の第1レール28及びこの第1レール28に摺動自在な第1スライダー29からなるLMガイドと、この第1スライダー29をY方向に往復動自在にスライドさせる第1サーボモータ30、第1減速機31及び第1ボールネジ(図示は省略する)とからなり、前記した制御部により駆動制御されている。
一対の第1レール28は、第1ユニットボックス27の上面にその長手方向をY方向に一致させて配置されると共に所定間隔を置いて固定されている。第1サーボモータ30及び第1減速機31は、第1ユニットボックス27の長手方向の一側面に取り付けられている。第1ボールネジは、第1ユニットボックス27の内部に設けられ、図示を省略したナット部材を介して前記第1スライダー29と連結されている。
この第1移動手段24では、第1サーボモータ30及び第1減速機31を作動させることにより、第1ボールネジが回転し、その第1ボールネジに取り付けられたナット部材と連結された第1スライダー29が、前記第1レール28に沿ってY方向へ移動するようになっている。この第1スライダー29は、制御部からの指令により第1レール28の任意の位置で停止可能とされている。
第2移動手段25は、前記第1スライダー29上に固定された第2ユニットボックス32と、一対の第2レール33及びこの第2レール33に摺動自在な第2スライダー34からなるLMガイドと、この第2スライダー34をX方向に往復動自在にスライドさせる第2サーボモータ35、第2減速機36及び第2ボールネジ(図示は省略する)とからなり、前記した制御部により駆動制御されている。
一対の第2レール28は、第2ユニットボックス32の上面にその長手方向をX方向に一致させて配置されると共に所定間隔を置いて固定されている。第2サーボモータ35及び第2減速機36は、第2ユニットボックス32の長手方向の一側面に取り付けられている。第2ボールネジは、第2ユニットボックス32の内部に設けられ、図示を省略したナット部材を介して前記第2スライダー34と連結されている。
この第2移動手段25では、第2サーボモータ35及び第2減速機36を作動させることにより、第2ボールネジが回転し、その第2ボールネジに取り付けられたナット部材と連結された第2スライダー34が、前記第2レール33に沿ってX方向へ移動するようになっている。この第2スライダー34は、制御部からの指令により第2レール33の任意の位置で停止可能とされている。
第3移動手段26は、第2移動手段25と同様、一対の第3レール37及びこの第3レール37に摺動自在な第3スライダー38からなるLMガイドと、この第3スライダー38をX方向に往復動自在にスライドさせる第3サーボモータ39、第3減速機40及び第3ボールネジ(図示は省略する)とからなり、前記した制御部により駆動制御されている。
一対の第3レール37は、前記第2レール37に対してその位置をY方向でずらして配置されている。これら第3レール37は、第2ユニットボックス32の上面にその長手方向をX方向に一致させて配置されると共に所定間隔を置いて固定されている。第3サーボモータ39及び第3減速機40は、第2ユニットボックス32の長手方向の他側面に取り付けられている。第3ボールネジは、第2ユニットボックス32の内部に設けられ、図示を省略したナット部材を介して前記第3スライダー38と連結されている。
この第3移動手段26では、第3サーボモータ39及び第3減速機40を作動させることにより、第3ボールネジが回転し、その第3ボールネジに取り付けられたナット部材と連結された第3スライダー38が、前記第3レール37に沿ってX方向へ移動するようになっている。この第3スライダー38は、制御部からの指令により第3レール37の任意の位置で停止可能とされている。
前記一対の把持部21、22は、第2スライダー34と第3スライダー38にそれぞれ取り付けられており、一方の把持部22が第2スライダー34に固定され、他方の把持部21が第3スライダー38に固定されている。これら把持部21、22は、ワークパネル1の一部(例えばサッシュ部1A)をクランプするクランプパッド21a、22aを先端に有したL字形状のアームとして形成され、前記した先端軸14を挟んでその両側に配置されている。
位置決め調整手段9は、パネル載置台2が起立した位置からほぼ水平な位置へと倒れて行く際にワークパネル1を第2位置決め部材4に押し当てて位置決め調整を行う機構部である。かかる位置決め調整手段9は、図6に示すように、ワークパネル1を第2位置決め部材4に押し当てるパネル押し当て部材41と、パネル載置台2が起立位置からほぼ水平な位置へと倒れて行く際に、前記パネル押し当て部材41をスライドさせて前記ワークパネル1を第2位置決め部材4に押し当てるスライド操作部材42とからなる。
パネル押し当て部材41は、前記した配置台8のベースプレート16上に固定された支柱43の先端にスライド自在とされたカムスライダー44に取り付けられている。カムスライダー44は、支柱43の先端に固定されたプレート45に取り付けられた一対のスライドガイド46にガイドされると共に、同じくプレート45に固定されたバネ固定部材47に一端を固定させ他端をカムスライダー44に固定させたコイルバネ48によってスライド自在とされている。このパネル押し当て部材41は、ワークパネル1の前記他側縁部1bと対向する対向側縁部1cを押し付ける。
前記カムスライダー44には、前記コイルバネ48の付勢力に抗してこのカムスライダー44をスライドさせる力を発生させるカム面44aが形成されている。このカム面44aは、傾斜面として形成されており、後述のパネル載置台2に取り付けられたスライド操作部材42が当接するようになっている。
前記スライド操作部材42は、一方のアーム12の内面に固定された取付部材49に下方へと垂下するアーム50の先端に設けられている。かかるスライド操作部材42は、例えばカム面44aとの接触抵抗をなるべく小さなものとして前記カムスライダー44を僅かな力でスムーズにスライド自在となすように球形状として形成されている。このスライド操作部材42は、前記カムスライダー44がコイルバネ48から付勢力を受けない初期位置にあるときに、前記パネル載置台2が起立位置からほぼ水平な位置へと倒れて行く際にちょうど前記カム面44aと接触する位置に設けられている。
「ワークパネル位置決め姿勢変更方法」
このように構成されたワークパネル位置決め姿勢変更装置を使用してワークパネル1を位置決めすると共にそのワークパネル1の姿勢を変更する方法について説明する。
作業者7は、先ず、図3(A)に示すようにパネル載置台2が起立した状態で、ワークパネル1を第1位置決め部材3及び第2位置決め部材4を目安に、当該パネル載置台2に配置する(ワークパネル配置工程)。このとき、ワークパネル1の一側縁部1aは、第1位置決め部材3に突き当てるようにするが、ワークパネル1の他側縁部1bは、第2位置決め部材4に突き当てた状態になくても構わない。
次に、作業者7は、起動ボタンを押して装置を動かす。起動ボタンが押されると、回動機構部5が作動し、サーボモータ19及び減速機20により基端軸13を回動させて前記パネル載置台2が起立状態から徐々に水平な状態に倒れて行く(姿勢変更工程)。そのパネル載置台2が倒れて行く途中で、パネル載置台2の一方のアーム12に固定されたスライド操作部材42がカムスライダー44のカム面44aに接触し、このカムスライダー44をコイルバネ48の付勢力に抗してスライドさせる。
すると、カムスライダー44がパネル載置台2上にある程度ラフに配置されたワークパネル1に向かって前進し、そのカムスライダー44に固定されたパネル押し当て部材41が当該ワークパネル1の対向側縁部1cに接触する。そして、このパネル押し当て部材41によって前記ワークパネル1が押されることで、前記第2位置決め部材4に該ワークパネル1が押し付けられ、結果として前記ワークパネル1がY方向に位置決めされる。なお、ワークパネル1の一側縁1aは既に第1位置決め部材3に接触しているので、当該ワークパネル1は、X方向に位置決めされた状態にある。これで、ワークパネル1は、X方向とY方向の両方方向における位置決めがなされる(ワークパネル位置決め工程)。
そして、このワークパネル位置決め姿勢変更装置では、図3(B)に示すように、前記パネル載置台2が所望とする水平状態まで倒されると、そのパネル載置台2の水平状態が維持されるようにロックされる。
次に、第1移動手段24が作動し、第1サーボモータ30、第1減速機31及び第1ボールネジによって第2ユニットボックス32を第1レール28に沿ってY方向に移動させ所望の位置で停止させる。また、この動作と同時或いはこの動作後に、第2移動手段25及び第3移動手段26が作動し、第2サーボモータ35、第2減速機36及び第2ボールネジによって一方の把持部22がX方向に移動すると共に、第3サーボモータ39、第3減速機40及び第3ボールネジによって他方の把持部21が同じくX方向に移動する。そして、これら一対の把持部21、22が相対的に接近して、その間にあるワークパネル1の例えばサッシュ部1Aをこれら把持部21、22でクランプする(クランプ行程)。これで、ワークパネル1は、パネル載置台2上でがたつきことなく位置決めされ、パネル位置決め動作が完了する。
その後は、パネル載置台2上に位置決めされたワークパネル1(アウターパネル)に対して、例えばインナーパネルとの隙間を無くすシール剤を塗布する工程を行う。ここでの工程は、一例であるので、シール剤塗布工程には限定されないものである。シール塗布工程では、パネル載置台2に対してワークパネル1が曲がったりすることなくX方向及びY方向の何れの方向にも位置決めされているので、ロボットによりシール塗布を精度良く行うことができる。
なお、シール塗布工程が終了したら今度は、別のロボットにてインナーパネルがこのアウターパネルの上に搬送され載せられる。このアウターパネルに対するインナーパネルの取り付け作業も同様に、前記パネル載置台2に対するアウターパネルの位置決めが精度良く出されていることから高精度に行うことができる。
そして、前記インナーパネルの組付工程が終了したら、作業者7は、今度は終了ボタンを押す。この終了ボタンが押されると、今度は逆の動作が行われ、前記一対の把持部21、22によるサッシュ部1Aのクランプが解除(アンクランプ)されると共に、パネル載置台2が水平状態から徐々に起立位置へと立ち上がって行く。その起立位置への移行途中で、前記パネル押し当て部材41がカム面41aから離れ、前記カムスライダー44がコイルバネ48によって引っ張れることによって、パネル押し当て部材41がワークパネル1から離れて当該ワークパネル1のY方向での位置決めが解除される。
そして、パネル載置台2が戻り位置である起立位置になると、パネル載置台2はその起立状態を保ったまま停止する。そこで作業者7は、このパネル載置台2からワークパネル1(アウターパネル及びインナーパネル)を取り出すことで作業が完了する。
このように、本実施の形態によれば、ワークパネル1を載置させるパネル載置台2にX方向とY方向の位置決めを行う第1位置決め部材3と第2位置決め部材4を設け、そのパネル載置台2を起立した位置とほぼ水平な位置に回動自在としてワークパネル1の姿勢を変更する回動機構部5を設けたので、一台の装置でワークパネル1の位置決めと姿勢変更を行うことができ、しかも装置全体の小型化並びに装置設置スペースの省スペース化を実現することができる。
また、本実施の形態では、ワークパネル1を第2位置決め部材4に押し当ててY方向の位置決めをするパネル押し当て部材41を配置台8に設け、さらに、そのパネル押し当て部材41をスライドさせるスライド操作部材42を前記パネル載置台2の一方のアーム12に設け、このパネル載置台2を起立位置から水平な位置へと倒れて行く際に、このスライド操作部材42でパネル押し当て部材41をスライドさせてワークパネル1を位置決めするようにしているので、作業者7はワークパネル1をパネル載置台2にラフに置くことができ、また、大きさや形状の異なるワークパネル1でも簡単且つ高精度に位置決めすることができる。
したがって、このワークパネル位置決め姿勢変更装置は、作業者への負担軽減が図れると共に車種の追加に簡単に対応することができる高い汎用性を備えており、しかもカム機構を利用しアクチュエータ数を減らすことで装置構成を簡略化でき、さらに複数個のアクチュエータを使用した場合のようなサイクルタイム内での多くの装置動作を減少させることができ、且つそれらアクチュエータを制御する制御回路も簡略化できる。よって、本実施の形態によれば、装置全体のコストを低減することができる。
また、本実施の形態によれば、パネル載置台2の起立動作(回動動作)をサーボモータ19にて行っているので、ワークパネル1への作業内容に応じてそのパネル載置台2の倒れ位置(初期位置及び終了位置)をティーチングして任意の範囲(角度)で回動させることができ、パネル姿勢を簡単に変更することができる。
また、本実施の形態によれば、ワークパネル1をX方向及びY方向に位置決めする位置決め手段を備えることに加え、さらにワークパネル1の一部(サッシュ部1A)をパネルクランプ手段10でクランプするようにしているので、当該ワークパネル1を高さ方向において位置決めでき、がたつき無くワークパネル1を前記パネル載置台2上に配置させることができる。
また、本実施の形態によれば、前記パネルクランプ手段10を、一対の把持部21、22と、これら一対の把持部21、22をそれぞれ独立に移動させる移動機構部とから構成しているので、ワークパネル1の任意の部位をクランプすることができると共に、車種毎に形状が異なるワークパネル1でも前記把持部21、22にて所望の部位をクランプすることができる。
また、本実施の形態によれば、ワークパネル1をパネル載置台2にセットするとき或いはワークパネル1をパネル載置台2から取り出すときには当該パネル載置台2が起立した状態にあるので、作業者が腰をかがめてワークパネル1をセットするといった苦痛な作業を回避することができ、また、このパネル載置台2にセットしたワークパネル1に溶接などの加工を行う場合は自動的にパネル載置台2をほぼ水平な状態とすることができ、作業性を大幅に改善することができる。したがって、本実施の形態によれば、作業者が別の人に代わっても身長や体力などの個人差に左右されることなく誰でも簡単に作業することができる。
「第2実施形態」
図7は第2実施形態のワークパネル位置決め姿勢変更装置の斜視図、図8はそのワークパネル位置決め姿勢変更装置の平面図である。
第1実施形態では、パネル載置台2を構成するアーム11、12を各1本としたが、第2実施の形態では、そのアーム11、12を各2本とし、先端側のアームを回動自在とすると共に各2本のアーム全体を第1実施形態のように回動自在とする。具体的な構成について以下に説明する。第1実施形態と同様の構成部分に関してはその説明は省略するものとし、第1実施形態と異なる構成部分についてのみ説明するものとする。
第2実施形態では、図7及び図8に示すように、先端軸14で連結された第1のアーム11A、12Aと、基端軸13で連結された第2のアーム11B、12Bとを有し、第1のアーム11A、12Aが第2のアーム11B、12Bの先端側部で、該第1のアーム11A、12Aの基端部を連結させた中央軸51を回動中心として回動自在に構成されている。
第1のアーム11A、12Aの先端側部には、第1実施形態と同様、先端軸14と連結部材23がそれらアーム11A、12Aに連結して設けられ且つその連結部材23にパネルクランプ手段10が設けられている。
第2のアーム11B、12Bの基端側には、第1実施形態と同様、基端軸13がそれらアーム11B、12Bに連結して設けられ且つその一方のアーム12Bには、該第2のアーム11B、12Bを起立した位置とほぼ水平な位置との間で回転させる回動機構部5が設けられている。この回動機構部5は、第1実施形態と同じく構成である。
第2のアーム11B、12Bの先端側には、第1実施形態では無かった回動機構部52が設けられている。この回動機構部52は、パネルクランプ手段10を先端側に設けた第1のアーム11A、12Aを中央軸51を中心として回動させるもので、該中央軸51を回動させるサーボモータ53と、そのサーボモータ53の回転数を減速させる減速機54とを備える。この回動機構部52では、サーボモータ53及び減速機54を作動させることにより、中央軸51を回動させて第1のアーム11A、12Aをこの中央軸51を中心に回動させるようになっている。
なお、この回動機構部52は、先の第2のアーム11B、12Bを回動させる回動機構部5と同様、前記した制御部で駆動制御され、必要に応じて第1のアーム11A、12Aを任意の角度に保持させることができるようになされている。
このように構成された第2実施形態のワークパネル位置決め姿勢変更装置では、第1のアーム11A、12Aと第2のアーム11B、12Bがそれぞれ独立して回動するように構成されているので、ドアパネルだけでなくフードパネルやトランクリッドなどのような複雑な形状のワークパネルであっても、この第1のアーム11A、12A及び第2のアーム11B、12Bを備えたパネル載置台2に配置して、位置決めはもとろんのこと姿勢変更も行える。
以上、本発明を適用した具体的な実施の形態について説明したが、上述の実施の形態は本発明の一例であり、これら実施の形態に制限されることはない。
第1実施形態のワークパネル位置決め姿勢変更装置の斜視図である。 そのワークパネル位置決め姿勢変更装置の平面図である。 そのワークパネル位置決め姿勢変更装置の動作状態を示す側面図である。 パネルクランプ手段の斜視図である。 パネルクランプ手段の平面図である。 位置決め調整手段を示し、(A)はその斜視図、(B)はその側面図である。 第2実施形態のワークパネル位置決め姿勢変更装置の斜視図である。 そのワークパネル位置決め姿勢変更装置の平面図である。
符号の説明
1…ワークパネル
2…パネル載置台
3…第1位置決め部材
4…第2位置決め部材
5、52…回動機構部
7…作業者
8…載置台
9…位置決め調整手段
10…パネルクランプ手段
11、12…アーム
13…基端軸
14…先端軸
19、53…サーボモータ
20、54…減速機
21、22…把持部
23…連結部材
24…第1移動手段(パネルクランプ手段)
25…第2移動手段(パネルクランプ手段)
26…第3移動手段(パネルクランプ手段)
41…パネル押し当て部材
42…スライド操作部材
44…カムスライダー
48…コイルバネ

Claims (6)

  1. 所定間隔を置いて平行に配置された一対のアームと、前記アームの基端部を連結する基端軸と、前記アームの先端部を連結する先端軸とにより矩形枠形状とされたパネル載置台と、
    前記基端軸に固定され、前記パネル載置台の上に配置されるワークパネルの一側縁部を突き当てて第1の方向におけるパネル載置位置を位置決めする第1位置決め部材と、
    前記一方のアームに固定され、前記ワークパネルの他側縁部を突き当てて第2の方向におけるパネル載置位置を位置決めする第2位置決め部材と、
    前記パネル載置台を、前記基端軸を回動中心として起立した位置とほぼ水平な位置との間で回動自在とする回動機構部と、
    前記パネル載置台を作業フロアーから作業者が立って作業し得る所定高さに配置させる配置台と
    前記配置台に設けられ、前記ワークパネルを前記第2位置決め部材に押し当てるパネル押し当て部材と、前記他方のアームに設けられ、前記パネル載置台が起立位置からほぼ水平な位置へと倒れて行く際に、前記パネル押し当て部材をスライドさせて前記ワークパネルを前記第2位置決め部材に押し当てるスライド操作部材とからなる位置決め調整手段とを備えた
    ことを特徴とするワークパネル位置決め姿勢変更装置。
  2. 請求項に記載のワークパネル位置決め姿勢変更装置であって、
    前記アームの先端部同士を連結する連結部材に設けられ、前記パネル載置台に配置された前記ワークパネルの一部をクランプするパネルクランプ手段を備えた
    ことを特徴とするワークパネル位置決め姿勢変更装置。
  3. 請求項に記載のワークパネル位置決め姿勢変更装置であって、
    前記パネルクランプ手段は、前記ワークパネルの一部をクランプする一対の把持部と、この一対の把持部を一方向に移動させると共に、これら把持部を前記一方向と直交する他方向に相対的に接近離反させる移動機構部とを備えた
    ことを特徴とするワークパネル位置決め姿勢変更装置。
  4. 請求項1から請求項3の何れか一つに記載されたワークパネル位置決め姿勢変更装置であって、
    前記一対の各アームは、前記先端軸で連結された第1のアームと、前記基端軸で連結された第2のアームとを有し、前記第1のアームが前記第2のアームの先端側部で、該第1のアームの基端部を連結させた中央軸を回動中心として回動自在とされた
    ことを特徴とするワークパネル位置決め姿勢変更装置。
  5. 請求項1から請求項4の何れか一つに記載されたワークパネル位置決め姿勢変更装置であって、
    前記回転駆動機構は、前記パネル載置台を任意の角度で回転可能とし、その任意の角度を保持させる
    ことを特徴とするワークパネル位置決め姿勢変更装置。
  6. 作業者が作業フロアーから立った状態で作業し得る所定高さに起立させたパネル載置台に設けた位置決め部材を目安に、ワークパネルをこのパネル載置台に配置するワークパネル配置工程と、
    前記パネル載置台を起立状態からほぼ水平な状態に回動させてワークパネルの姿勢を変える姿勢変更工程と、
    前記パネル載置台を起立状態からほぼ水平な状態に回動させる途中で、パネル載置台に設けたスライド操作部材を、該パネル載置台を作業フロアーから作業者が立って作業し得る所定高さに配置させる配置台に設けたカムスライダーに接触させることで、該カムスライダーに固定されたパネル押し当て部材を前記ワークパネルに向かって前進させて前記ワークパネルを前記位置決め部材に押し付けて位置決めをするワークパネル位置決め工程と、
    前記パネル載置台がほぼ水平な状態となったときに、このパネル載置台上に配置された前記ワークパネルの一部をクランプするクランプ工程とを備えた
    ことを特徴とするワークパネル位置決め姿勢変更方法。
JP2005354840A 2005-12-08 2005-12-08 ワークパネル位置決め姿勢変更装置及びワークパネル位置決め姿勢変更方法 Expired - Fee Related JP4929698B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005354840A JP4929698B2 (ja) 2005-12-08 2005-12-08 ワークパネル位置決め姿勢変更装置及びワークパネル位置決め姿勢変更方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005354840A JP4929698B2 (ja) 2005-12-08 2005-12-08 ワークパネル位置決め姿勢変更装置及びワークパネル位置決め姿勢変更方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007152416A JP2007152416A (ja) 2007-06-21
JP4929698B2 true JP4929698B2 (ja) 2012-05-09

Family

ID=38237419

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005354840A Expired - Fee Related JP4929698B2 (ja) 2005-12-08 2005-12-08 ワークパネル位置決め姿勢変更装置及びワークパネル位置決め姿勢変更方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4929698B2 (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100903859B1 (ko) 2008-06-28 2009-06-24 (주)중앙공사씨스템 보조사다리 제작용 지그
JP5974366B2 (ja) * 2012-07-27 2016-08-23 トヨタ車体株式会社 ワーク受け治具部
KR101348730B1 (ko) 2012-08-28 2014-01-09 주식회사 새한산업 패널 반전장치
CN104816074B (zh) * 2015-04-08 2017-03-01 浙江威泰汽配有限公司 一种可调节角度的卧式氩弧焊装置
CN107670839B (zh) * 2017-11-20 2023-08-08 中冶北方(大连)工程技术有限公司 一种方形溜槽托架
KR102197639B1 (ko) * 2020-05-12 2020-12-31 (주)현빈목재산업 목재반전장치
CN114932366B (zh) * 2022-06-28 2023-09-29 东风本田汽车有限公司 汽车顶盖零件精确定位平台

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61177781A (ja) * 1985-02-02 1986-08-09 Sony Corp 電界効果トランジスタの製造方法
JPS62263876A (ja) * 1986-05-12 1987-11-16 Honda Motor Co Ltd 自動車用サイドパネルの加工ライン
JPS62259681A (ja) * 1986-05-07 1987-11-12 Honda Motor Co Ltd 治具のシフト装置
JPH05185220A (ja) * 1991-11-28 1993-07-27 K F A Kk 金属格子の自動端板溶接装置
JPH07314184A (ja) * 1994-05-25 1995-12-05 Hitachi Zosen Corp 溶接用ワーク保持装置
JP2851586B2 (ja) * 1996-07-24 1999-01-27 川崎重工業株式会社 自動二輪車用フレームの製造装置とフレーム保持装置
US6634484B2 (en) * 2001-04-26 2003-10-21 Honda Of Canada Mfg., A Division Of Honda Canada Inc. Transfer and tilt apparatus

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007152416A (ja) 2007-06-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4929698B2 (ja) ワークパネル位置決め姿勢変更装置及びワークパネル位置決め姿勢変更方法
US9592611B2 (en) Workpiece mounting system, workpiece mounting method, sunroof unit holding device, and sunroof unit holding method
US7870774B2 (en) Roller hemming apparatus and roller hemming method
JP4692163B2 (ja) ワーク位置決め支持装置及びワーク位置決め支持方法
JP5118384B2 (ja) ヘミング加工方法
US20050008469A1 (en) Apparatus for manipulating a vehicle body panel
JP2007030041A (ja) ヘミング加工方法及びヘミング加工装置
JP4240412B2 (ja) 受け治具装置および該装置を用いる加工機
CN211589108U (zh) 一种多角度三轴垂直翻转变位机
JPWO2016152968A1 (ja) 加工装置
JP4839829B2 (ja) ワーク位置決め装置
JP2001286953A (ja) へミング装置およびへミング方法
KR101405229B1 (ko) 트렁크 리드 및 테일 게이트 공용 힌지 조립 지그장치
KR101262000B1 (ko) 자동차용 휠 아치 자동 헤밍 장치
JPH07132327A (ja) ローラヘミング装置
JP3886386B2 (ja) ヘミング加工システム及びヘミング加工方法
CN210937885U (zh) 一种焊接机器人用夹具
JP2006341291A (ja) ヘミング装置
JP3722257B2 (ja) ヘミング装置
JP2001334426A (ja) 汎用式治具における機種切換装置
JPH0246308B2 (ja)
JPH03176121A (ja) 曲げ加工機
JP3812342B2 (ja) ヘミング方法およびヘミング装置
JP4649982B2 (ja) 製品組立方法
JPH07308831A (ja) ワークに対する部品装着用装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20081028

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110414

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110510

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110711

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120117

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120130

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150224

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees