JP4929560B2 - 操作装置及びそれを備えたエレベータ乗場装置及び乗りかご - Google Patents
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Description
技術分野
本発明は、操作装置及びそれを備えたエレベータ乗場装置及び乗りかごに関し、特に、エレベータ装置の乗りかごの操作を行う操作ボタンを有する操作装置及びそれを備えたエレベータ乗場装置及び乗りかごに関するものである。
【0002】
背景技術
従来から、操作ボタン(呼びボタン)を備えた表板が、乗場近傍の壁部内に埋設されたケースに対して着脱可能に形成されたエレベータ乗場装置の操作装置(乗場器具)が知られている。
【0003】
具体的には、例えば、実開平6-6359号公報には、壁部に埋設されたケースに取付板を介して表板をねじ止めする技術が開示されている。さらに、例えば、実開平5-89372号公報には、壁部に埋設されたケースに固定ピンを設置し、その固定ピンに嵌合する板ばねを表板に設置する技術が開示されている。
【0004】
このように、表板をケースから着脱可能に形成した操作装置によって、操作装置の保守・点検を容易に行うことができる。すなわち、操作装置の表板には、操作ボタンや表示部が、表板の背面側から表面側に向けて突出するように設置されている。そして、表板の背面側に配置された操作ボタンや表示部の電装部等は、通常時にはケース内に収納されている。このような操作ボタンや表示部の電装部等の保守・点検が必要なときに、表板をケースから外してそれらの作業をすることになる。
【0005】
さらに、省スペース化を目的として機械室を有さないエレベータ装置の開発が近年多くされており、従来にはエレベータ機械室に設置されていた保守・調整用の器具等も、このケース内に収納される場合も増えている。したがって、上述した表板に設置された操作ボタン等の保守・点検時以外にも、表板をケースから外す場合がある。
【0006】
しかし、上述した従来の技術においては、実際に保守・点検等の作業を行う作業者以外の第三者であっても、表板をケースから容易に取り外すことができてしまうという第1の問題があった。すなわち、最悪の場合には、悪意の第三者により、表板が外されて、ケース内の電装部が破壊される等の不具合が生じることになる。
【0007】
また、上述した従来の技術においては、作業者が表板をケースから離脱する際に、操作ボタン等の電装部の配線を損傷してしまう可能性があるという第2の問題があった。すなわち、表板の背面に配置された電装部には、ケース外の電力供給部や制御部等からの配線(ハーネス)が接続されている。これらの配線は有限長であるので、表板をケースとの嵌合位置から必要以上の距離と力で離脱させると、配線が切断する可能性があった。
【0008】
また、上述した従来の技術においては、表板とケースの上部の隙間からケース内部に水滴が侵入して、ケース内部に収納された電装部や器具等が故障する可能性があるという第3の問題があった。すなわち、表板とケースとには隙間があり、例えば、その隙間から結露による水滴が侵入して装置内の電気部品に達してそれらがショートする等の可能性があった。特に、屋外に設置された乗場装置においては、風雨にさらされることがあるために、このような不具合が発生する可能性が大きくなる。
【0009】
以上述べた問題は、建物の乗場から昇降路を昇降する乗りかごに乗降するためのエレベータ乗場装置に設置される操作装置以外にも、エレベータ装置の乗りかご内に設置される操作装置にも、共通した問題である。
【0010】
この発明は上記問題点を解消するためになされたもので、保守・点検を行う作業者以外の第三者が表板の着脱をすることができず、表板の着脱による配線の破損が少ない操作装置及びそれを備えたエレベータ乗場装置及び乗りかごを提供することを目的とする。
【0011】
発明の開示
本発明に係る操作装置は、開口部を有するケースと、背面側から表面側に向けて突出した操作ボタンを有するとともに、背面側をケースに向けて開口部を塞ぐようにケースに着脱可能に設置される表板と、表板の長手方向の一端部に設けられ、背面側から表面側に向けて錠操作部が突出した錠と、ケースの長手方向の一端部に設けられ、錠操作部の操作により表板の錠と嵌合する嵌合部と、表板及びケースの各他端部に設けられ、双方が嵌合する補助嵌合部と、ケースから表板が離脱する際の表板の移動量を制限するとともに、一部が、ヒンジを介して表板に設けられたストッパ部とを備え、表板は、錠操作部の操作によって錠と嵌合部との嵌合が解除された状態で一端部が他端部を中心に回転されることにより、一端部がケースから離脱され、その状態から更に一端側に移動されることにより、補助嵌合部の嵌合が解除されて他端部もケースから離脱され、ストッパ部は、錠及び嵌合部の嵌合と補助嵌合部の嵌合との双方が解除された状態で、表板をケースに対して開閉自在に保持可能なものである。
これによって、錠操作部を操作可能な作業者以外の第三者は、操作装置のケースから表板を取り外すことができず、悪意の第三者による不具合を未然に防止することができる。また、表板の着脱による配線の破損を少なくすることができる。
【0019】
また、本発明は、上述の改良された操作装置をエレベータ乗場装置に備えたものである。これによって、作業者以外の悪意の第三者が表板を取り外すことによる不具合を未然に防止し、保守・点検時における作業者による配線の損傷を防止することができる。
【0020】
また、本発明は、上述の改良された操作装置をエレベータ装置の乗りかごに備えたものである。これによって、作業者以外の悪意の第三者が表板を取り外すことによる不具合を未然に防止し、保守・点検時における作業者による配線の損傷を防止することができる。
【0021】
発明を実施するための形態
本発明をより詳細に説述するために、添付の図面に従ってこれを説明する。なお、各図中、同一または相当する部分には同一の符号を付しており、その重複説明は適宜に簡略化ないし省略する。
【0022】
図1〜図4にて、本発明の第1の実施の形態にかかる操作装置の構成を説明する。
図1は、本第1の実施の形態の操作装置を示す概略正面図である。すなわち、図1は、操作装置の表板の表面を示す図である。同図において、1はケースの開口部を塞ぐ表板、2cは保守・点検時に作業者が鍵を挿入するための錠の錠操作部としての鍵穴部、20は乗場の乗客に乗りかごの移動状態を知らせる表示部、21は乗りかごを乗場に停止させてその後に所望の方向に昇降させるための操作ボタン(呼びボタン)を示す。
【0023】
図2は、図1の操作装置のX1−X1線における概略断面図である。同図において、1aは乗客の操作面となる表板1の表面、1bはケースに対向する表板1の背面、2は背面1b側から表面1a側に向けて突出した鍵穴部2cを有する錠、2aは鍵穴部2cに挿入される鍵の操作により嵌合部に嵌合可能に移動する錠2のラッチ部、3は表板1の上端側に設置されるとともに上端に向けて起立する起立部3aを有する嵌合板、4aは嵌合板3を表板1の背面1bに保持するためのボルト、4bは取付板をケース6の上端部に保持するためのボルト、4cは操作ボタン21を表板1に保持するためのボルト、5aはボルト4aに嵌合して嵌合板3を表板1に保持するナット、5bはボルト4bに嵌合して取付板をケース6に保持するナット、5cはボルト4cに嵌合して操作ボタン21を表板1に保持するナット、6は開口部を有し乗場近傍の壁部に埋設されるケース、6bはケース6の上端部、6cはケース6の下端部、7はケース6の上端部6bに設置されるとともに下端部6cに向けて起立する起立部7aを有する取付板、8はケース6の下端部6cに設置されるとともに錠2と嵌合する嵌合部、8aは錠2のラッチ部2aが入り込む嵌合部8の嵌合穴、20aはケース6内に収納される表示部20の電装部、21aはケース内に収納される操作ボタン21の電装部を示す。
【0024】
ここで、上述したように、ケース6の長手方向の一端としての下端部6cでは、錠2と嵌合部8とが嵌合する。これに対して、ケース6の長手方向の他端としての上端部6bでは、補助嵌合部としての嵌合板3と取付板7とが嵌合する。また、ボルト4a、4cは、それぞれ嵌合板3、電装部21aを貫通して、表板1の背面1bに設けられためねじ部(非貫通)に締結される。さらに、ボルト4bは、取付板7を貫通して、ケース6の上端部6bに設けられためねじ部に締結される。
【0025】
図3は、図2の操作装置のY1−Y1線における概略断面図である。すなわち、図3は、本第1の実施の形態における操作装置の表板1の背面1bを示す図である。同図において、4dは表示部20を表板1に保持するために電装部20aを貫通して背面1bのめねじ部(非貫通)に締結されたボルト、4fは錠2を表板1に保持するために錠2の本体部を貫通して背面1bのめねじ部(非貫通)に締結されたボルト、5dはボルト4dに嵌合するナット、5fはボルト4fに嵌合するナットを示す。
【0026】
図4は、図2の操作装置のZ1-Z1線における概略断面図である。すなわち、図4は、本第1の実施の形態における操作装置のケース6の内部を示す正面図である。同図において、4gは嵌合部8を下端部6cに保持するために保持板を貫通してケース6のめねじ部に締結されたボルト、5gはボルト4gに嵌合するナット、6aはケース6の背面に設けられた配線用の貫通穴、6dはケース6の背面、8bは嵌合部8の保持板を示す。
【0027】
なお、上述の図2においては、図4に示す嵌合部8の保持板8bの図示は省略されているが、保持板8bは錠2に対して当接するように設置されている。これにより、ケース6に対して、表板1の縦方向(長手方向である。)の位置がほぼ決まる。また、図3において、嵌合板3の横方向の長さを、ケース6内の横方向(短手方向である。)の長さに対して、僅かに短くなるように形成すれば、ケース6に対して表板1の横方向の位置もほぼ決まる。
【0028】
以上のように構成された操作装置において、通常時には、図2に示すように、錠2と嵌合部8との嵌合と、補助嵌合部としての嵌合板3と取付板7との嵌合とによって、表板1は、ケース6の開口部を塞ぐことになる。そして、エレベータ乗場装置の操作装置は、乗場近傍(又は乗場ドア近傍)の建物の壁部の表面に表板1が沿うように、設置される。そして、図1に示すように、壁部に露呈する表板1の操作ボタン21を乗客が操作することで、搭乗しようとするエレベータ装置の乗りかごを昇降させることになる。
【0029】
次に、図5〜図7にて、上述のように構成された操作装置の保守・点検時の動作について説明する。図5〜図7は、表板1がケース6に嵌合した状態(図2の状態である。)から、表板1がケース6から離脱する状態までの操作装置を示す概略断面図である。
【0030】
作業者が操作装置の保守・点検等を行うときには、まず、錠2の鍵穴部2cに鍵2bが挿入される。そして、図5に示すように、鍵2bを所定の方向に回転させると、錠2のラッチ部2aが、嵌合部8の嵌合穴8aから解除される。すなわち、錠2と嵌合部8との嵌合が解除されて、表板1がケース6から離脱可能な状態となる。なお、図5において、14はエレベータ乗場装置の乗場近傍の壁部、14aは壁部14の表面(建物内に露呈する面である。)を示す。
【0031】
次に、図6に示すように、離脱可能となった表板1を、図中の矢印方向に引き出す。ここで、表板1及びケース6の上端側においては、補助嵌合部としての嵌合板3と取付板7とが嵌合した状態なので、表板1の上端部における離脱は制限される。すなわち、表板1の離脱は、その上端部を中心とした回転による離脱となる。なお、ケース6に設置される取付板7の起立部7aは、上述の表板1の回転による離脱に合わせて、下端部6cに向けて傾斜して起立するように形成されている。すなわち、表板1が離脱するときに、取付板7の起立部7aと、嵌合板3の起立部3aとが干渉して、表板1の移動を妨げないように、取付板7の起立部7aはケース6の開口部側に開くように起立している。
【0032】
最後に、嵌合板3と取付板7との嵌合を解除可能な位置まで表板1を引き出した後に、図7に示すように、表板1を、図中の矢印方向に移動させる。これにより、操作装置におけるケース6からの表板1の離脱が完了する。
【0033】
なお、図5〜図7にて、操作装置1におけるケース6からの表板1の離脱手順について説明したが、ケース6への表板1の装着の手順については、これと逆の手順を行うことで達成される。
【0034】
以上説明したように、本第1の実施の形態にかかる操作装置によれば、表板1の離脱を必要とする作業者のみが、錠2に対応した鍵を所持することになるために、作業者以外の第三者が表板1の着脱を行うことはできない。したがって、悪意の第三者が操作部内に手を触れることによる不具合を、確実に防止することができる。
【0035】
なお、本第1の実施の形態では、エレベータ乗場装置に設置される操作装置について本発明を適用したが、本発明はこれに限定されることなく、エレベータ装置の乗りかごに設置される操作装置や、それ以外の機械を操作するために設置される操作装置についても、本発明を適用することができる。
【0036】
また、本第1の実施の形態では、表板1の表面1aに錠操作部として鍵穴部を露呈させたが、錠操作部としてはこれに限定されることなく、暗証番号を入力するもの等種々の形態を適用することができる。同様に、錠2のラッチ部2aの形態についても、フック状のもの等種々の形態を適用することができる。
【0037】
さらに、本第1の実施の形態では、錠2及び嵌合部8を操作装置の下端側に配置し、補助嵌合部を操作装置の上端側に配置したが、これらを天地逆転させて、錠2及び嵌合部8を操作装置の上端側に配置し、補助嵌合部を操作装置の下端側に配置したり、さらには、これらを操作装置の両側にそれぞれ配置することもできる。
【0038】
また、本第1の実施の形態では、錠2及び嵌合部8を操作装置の下端側に配置し、補助嵌合部を操作装置の上端側に配置した。これに対して、複数の錠2を操作装置に設置することもできる。すなわち、操作装置の上下端に、錠2及び嵌合部8をそれぞれ配置することもできる。この場合にも、本第1の実施の形態と同様の効果を奏することになる。
【0039】
図8〜図10にて、本発明の第2の実施の形態にかかる操作装置を説明する。
図8は、本第2の実施の形態の操作装置を示す概略正面図である。図9は、図8の操作装置のX2−X2線における概略断面図である。本第2の実施の形態は、操作装置にストッパ板9とピン10とを設置した点が、前記第1の実施の形態と相違する。
【0040】
図8、図9において、9は表板1の背面1bに設けられたストッパ板、10はケース6の両側部にそれぞれ設置されたピン、19は表示部20の電装部20aに接続された配線を示す。なお、操作ボタン21に接続された配線は簡単のため図示を省略している。
【0041】
ここで、配線19は、貫通穴6aを通して、ケース6外の電力供給部や制御部等に電気的に接続される。
【0042】
また、ストッパ板9は、表板1の背面1bにおける両側部中央に、それぞれ、例えば、ボルト、ナットにより固設されている。他方、ピン10は、ケース6の対向する側部に向けて起立するように、例えば、ケース6の両側部にそれぞれ圧入されている。そして、このストッパ板9とピン10とによって、ケース6から表板1が離脱する際の表板1の移動量を制限するストッパ部を形成する。
【0043】
次に、図10にて、上述のように構成された操作装置の動作について説明する。まず、作業者が保守・点検を行う際には、前記第1の実施の形態と同様に、鍵穴部2cに鍵を挿入して錠2と嵌合部8との嵌合を解除する。その後、図10に示すように、図中の矢印方向に表板1を移動させる。そして、その移動が進むと、やがて、ケース6のピン10と、表板1のストッパ板9の起立部9aとが当接する。これにより、表板1の移動は制限されることになる。
【0044】
そして、表板1の移動が制限された位置で、表示装置20と配線19との接続(例えば、コネクタによる接続である。)を解除した後に、表板1を下方に引き出すことで、表板1のケース6からの離脱は完了する。
【0045】
以上説明したように、本第2の実施の形態にかかる操作装置によれば、前記第1の実施の形態の効果に加えて、配線19が切断することを確実に防止することができる。すなわち、ストッパ部としてのピン10とストッパ板9とにより、表板1に連動して配線19が必要以上の距離まで移動することがなくなる。このため、配線19に許容応力を超える引張応力が生じることを防止できる。
【0046】
また、ストッパ部の働きにより、配線19の長さを必要最小限の長さにすることが可能となる。すなわち、配線19の切断に対する余裕度は確実に向上するので、切断を考慮することなく、配線19の長さを、表板1の離脱に必要な長さに設定することができる。したがって、配線19の長さは短くなり、コストの軽減や、ケース6内のスペースの有効利用が可能となる。
【0047】
なお、本第2の実施の形態では、ピン10とストッパ板9とによって表板1の離脱移動量を制限するストッパ部を形成したが、例えば、L字状の板材を表板1とケース6とにそれぞれ設置してストッパ部を形成することもできる。この場合、表板1の離脱時に双方のL字状の板材の起立部が当接することで、本第2の実施の形態と同様の効果を奏することになる。
【0048】
また、本第2の実施の形態では、錠2、補助嵌合部等により、表板1とケース6とを嵌合した。これに対して、上述した従来の嵌合方法、例えば、ねじ締結や板ばねを用いた嵌合方法であっても、本発明にかかるストッパ部を設置することができる。
【0049】
図11〜図14にて、本発明の第3の実施の形態にかかる操作装置を説明する。
図11は、本第3の実施の形態の操作装置を示す概略正面図である。図12は、図11の操作装置のX3−X3線における概略断面図である。本第3の実施の形態は、主としてストッパ部にヒンジを設けた点が、前記第2の実施の形態と相違する。
【0050】
図11、図12において、10a、10b、10cはケース6の一方の側部に設置されたピン、12は表板1の背面1bの一方の側部側に設けられたストッパ板、12aはストッパ板12に設けれたヒンジを示す。
【0051】
ここで、ストッパ板12のヒンジ12aは、ヒンジ12aを中心に回動可能な2つの面部を備えており、その一方の面部がストッパ板12側に保持され、他方の面部が表板1の背面1bに保持されている。これにより、表板1は、ストッパ板12に対して、ヒンジ12aを中心に回動することができる。
【0052】
また、ストッパ板12の上面部12bと下面部12cとは、図12に示すように、それぞれ段差形状となっている。そして、ストッパ板12は、その主面がケース6の一方の側面に沿うように設置されている。
【0053】
また、ピン10a、10b、10cは、ケース6の他方の側部に向けて起立するように設置されている。そして、図12に示すように、ピン10aはストッパ12の上面部12bより上方に設置され、ピン10b、10cは下面部12cより下方に設置される。このストッパ板12とピン10a、10b、10cとによって、ケース6から表板1が離脱する際の表板1の移動量を制限するストッパ部を形成する。
【0054】
次に、図13、図14にて、上述のように構成された操作装置の動作について説明する。まず、作業者が保守・点検を行う際には、前記各実施の形態と同様に、鍵穴部2cに鍵を挿入して錠2と嵌合部8との嵌合を解除する。その後、図13に示すように、図中の矢印方向に表板1を移動させる。このとき、ケース6のピン10aと、ストッパ板12の上面部12bの段差部分とが当接する。これにより、表板1の移動は制限されることになる。
【0055】
そして、図14に示すように、表板1は図中の矢印に示す方向に移動した後に、ケース6に保持される。すなわち、まず、表板1の移動が制限された位置(図13に示す位置である。)から、表板1を下方に移動する。このとき、ピン10aと、ストッパ板12の上面部12bとの当接は解除される。その後、表板1を、さらに水平方向に移動(紙面、左方向への移動である。)する。すなわち、ピン10b上と下面部12cとを沿わせながら、表板1を水平方向に移動する。その後、下面部12cの凹部にピン10bが入り込むと同時に、ピン10cがストッパ板12の側端12dに当接する。こうして、表板1の水平方向の移動は制限されるとともに、ピン10b、10cとストッパ板12とを介して表板1はその状態でケース6に保持される。
【0056】
そして、図14に示すように、ケース6に保持された表板1は、その後、上述したヒンジ12aの作用によって、図中の矢印(破線)の示す方向に回転して、ケース6の開口部を開放することになる。
【0057】
以上説明したように、本第3の実施の形態にかかる操作装置によれば、前記各実施の形態の効果に加えて、表板1をケース6に保持した状態でケース6の開口部を開放して、作業者は保守・点検を行うことができるために、作業性が向上する。
なお、本第3の実施の形態では、ヒンジ12aを有するストッパ部を一方の側面側に1つ設置したが、ヒンジ12aを有するストッパ部を一方の側面側に複数設置することもできる。この場合も、本第3の実施の形態と同様の効果を奏することになる。
【0058】
図15〜図17にて、本発明の第4の実施の形態にかかる操作装置を説明する。
図15は、本第4の実施の形態の操作装置を示す概略断面図である。図16は、図15の操作装置のY4−Y4線における概略断面図である。図17は、図16の操作装置のW-W線における概略断面図である。本第4の実施の形態は、主として表板1に側板13a、13bを設けた点が、前記第1の実施の形態と相違する。
【0059】
図15〜図17において、3は受部及び補助嵌合部の一部としての嵌合板、13a、13bは表板1の背面1bの両側端側にそれぞれ設けられた側板を示す。
【0060】
ここで、嵌合板3は、図15、図16に示すように、表板1の背面1bであって上端側に、表板1に対して密着するように設置されている。これに対して、側板13a、13bは、側端側であって嵌合板3の幅Aより内側に設置されている。すなわち、図16、図17に示すように、電装部20a、21aを中央に挟むように、又、2つの側板13a、13bの外側間の寸法Bが嵌合板3の幅Aよりも小さくなるように、両側板13a、13bが、表板1の背面1bにほぼ密着するように設置されている。また、両側板13a、13bは、それぞれ嵌合板3と当接するように設置されている。
【0061】
以上のように構成された操作装置において、装置内に侵入した水滴の流れについて説明する。まず、壁部14の表面14aに沿って流れてきた水滴の一部は、図15中の矢印に示すように、表板1の上端部と表面14aの隙間、表板1の上端部とケース6との隙間を通過して受部としての嵌合板3に達する。その後、所定幅Aの嵌合板3に達した水滴は、図16中の矢印に示すように、嵌合板3の端部から、両側板13a、13bの外側を通過して、操作装置下端に達する。その後、水滴は、操作装置下端の隙間から、装置外に排出される。
【0062】
以上説明したように、本第4の実施の形態にかかる操作装置によれば、ケース6内部に水滴が侵入しても、嵌合板3でそれを受けて、さらにその水滴を側板13a、13bにより側端側を経路として下端側に導くので、ケース6内部中央に収納された電装部20a、21a等が水滴に浸ることがなく、それによる故障を未然に防止することができる。
なお、本第4の実施の形態では、錠2、補助嵌合部等により、表板1とケース6とを嵌合して、その補助嵌合部の一部としての嵌合板3をさらに水滴の受部として構成した。これに対して、上述した従来の嵌合方法、例えば、ねじ締結や板ばねを用いた嵌合方法であっても、本発明にかかる受部としての嵌合板3を設置することができる。この場合、嵌合板3は、水滴の受部としてのみ機能することになり、補助嵌合部の一部としては機能しないことになる。
【0063】
さらにそのような構成をとる場合には、受部を両側端部のうちどちらかに傾斜させて、水滴の流れる経路を一方に限定することもできる。したがって、この場合、側板をその流路に対応した側にのみ1つ設置すればよいことになる。
【0064】
なお、本発明が上記各実施の形態に限定されず、本発明の技術思想の範囲内において、各実施の形態の中で示唆した以外にも、各実施の形態は適宜変更され得ることは明らかである。また、上記構成部材の数、位置、形状等は上記実施の形態に限定されず、本発明を実施する上で好適な数、位置、形状等にすることができる。
【0065】
産業上の利用可能性
以上のように、本発明にかかる操作装置は、表板の背面側から表面側に向けて錠操作部を突出させた錠を、錠操作部の操作により、ケースに設けた嵌合部と嵌合させるものである。また、表板とケースとを嵌合する補助嵌合部をさらに備えたものである。これによって、錠操作部を操作可能な作業者以外の第三者は、操作装置のケースから表板を取り外すことができず、悪意の第三者による不具合を未然に防止することができる操作装置として有用である。また、1つの錠による嵌合部と合わせて、表板とケースとの嵌合をバランスよく行うことができる操作装置として有用である。
【0066】
また、本発明にかかる操作装置は、補助嵌合部を、起立部を有する取付板と、その起立部と嵌合する起立部を有する嵌合板とにより形成したものである。これによって、比較的簡単な構造で、表板とケースとの嵌合をバランスよく行うことができる操作装置として有用である。
【0067】
また、本発明にかかる操作装置は、取付板の起立部を傾斜して起立させたものである。これによって、ケースからの表板の離脱をスムーズに行うことができる操作装置として有用である。
【0068】
また、本発明にかかる操作装置は、ケースから表板を離脱する際の表板の移動量を制限するストッパ部を備えたものである。これによって、表板の移動に連動して配線が必要以上に引張られることがないので、保守・点検時に、作業者が、表板の背面に接続された配線を損傷するのを防止することができる操作装置として有用である。
【0069】
また、本発明にかかる操作装置は、ストッパ部を、ケースに設けたピンと、表板に設けたストッパ板とにより形成し、さらに錠による嵌合部と、補助嵌合部とを備えたものである。これによって、保守・点検時に、作業者が、表板の背面に接続された配線を損傷するのを防止するとともに、作業者以外の悪意の第三者が表板を取り外すことによる不具合を未然に防止することができる操作装置として有用である。
【0070】
また、本発明にかかる操作装置は、ストッパ板を、ヒンジを介して表板に設置したものである。これによって、表板がケースに保持された状態でケースの開口部を開放できるので、作業者の保守・点検の作業性を向上することができる操作装置として有用である。
【0071】
また、本発明にかかる操作装置は、侵入した水滴を受ける受部を表板の上端側に設置し、さらに受部で受けた水滴を側端側を通して下端側に導く側板を表板の側端部に設置したものである。これによって、ケース内部中央への水滴の侵入を防止できるので、ケース内部に収納された電装部等の部品の故障を未然に防止することができる操作装置として有用である。
【0072】
また、本発明にかかる操作装置は、受部が補助嵌合部の一部としても機能するとともに、さらに錠による嵌合部も備えたものである。これによって、ケース内部に収納された電装部等の部品の故障を未然に防止するとともに、作業者以外の悪意の第三者が表板を取り外すことによる不具合を未然に防止することができる操作装置として有用である。
【0073】
また、本発明にかかる操作装置は、上述の操作装置をエレベータ乗場装置に備えたものである。これによって、作業者以外の悪意の第三者が表板を取り外すことによる不具合を未然に防止し、保守・点検時における作業者による配線の損傷を防止し、ケース内部に収納された電装部等の部品の故障を未然に防止することができるエレベータ乗場装置として有用である。
【0074】
また、本発明にかかる操作装置は、上述の操作装置をエレベータ装置の乗りかごに備えたものである。これによって、作業者以外の悪意の第三者が表板を取り外すことによる不具合を未然に防止し、保守・点検時における作業者による配線の損傷を防止し、ケース内部に収納された電装部等の部品の故障を未然に防止することができる乗りかごとして有用である。
【図面の簡単な説明】
【0075】
【図1】この発明にかかる好ましい第1の操作装置の概略正面図である。
【図2】図1の操作装置のX1-X1線における概略断面図である。
【図3】図2の操作装置のY1-Y1線における概略断面図である。
【図4】図2の操作装置のZ1-Z1線における概略断面図である。
【図5】図2の操作装置において錠を解除した状態を示す概略断面図である。
【図6】図2の操作装置において表板をケースから離脱する過程を示す概略断面図である。
【図7】図2の操作装置において表板のケースからの離脱が完了した状態を示す概略断面図である。
【図8】この発明にかかる好ましい第2の操作装置の概略正面図である。
【図9】図8の操作装置のX2-X2線における概略断面図である。
【図10】図9の操作装置において表板をケースから離脱する過程を示す概略断面図である。
【図11】この発明にかかる好ましい第3の操作装置の概略正面図である。
【図12】図11の操作装置のX3-X3線における概略断面図である。
【図13】図12の操作装置において表板をケースから離脱する過程を示す概略断面図である。
【図14】図12の操作装置において表板のケースからの離脱が完了した状態を示す概略断面図である。
【図15】この発明にかかる好ましい第4の操作装置の概略断面図である。
【図16】図15の操作装置のY4-Y4線における概略断面図である。
【図17】図16の操作装置のW-W線における概略断面図である。
Claims (8)
- 開口部を有するケースと、
背面側から表面側に向けて突出した操作ボタンを有するとともに、上記背面側を上記ケースに向けて上記開口部を塞ぐように上記ケースに着脱可能に設置される表板と、
上記表板の長手方向の一端部に設けられ、上記背面側から上記表面側に向けて錠操作部が突出した錠と、
上記ケースの長手方向の一端部に設けられ、上記錠操作部の操作により上記表板の上記錠と嵌合する嵌合部と、
上記表板及び上記ケースの各他端部に設けられ、双方が嵌合する補助嵌合部と、
上記ケースから上記表板が離脱する際の上記表板の移動量を制限するとともに、一部が、ヒンジを介して上記表板に設けられたストッパ部と
を備え、
上記表板は、上記錠操作部の操作によって上記錠と上記嵌合部との嵌合が解除された状態で、一端部が他端部を中心に回転されることにより、一端部が上記ケースから離脱され、その状態から更に一端側に移動されることにより、上記補助嵌合部の嵌合が解除されて他端部も上記ケースから離脱され、
上記ストッパ部は、上記錠及び上記嵌合部の嵌合と上記補助嵌合部の嵌合との双方が解除された状態で、上記表板を上記ケースに対して開閉自在に保持可能な
ことを特徴とする操作装置。 - 上記補助嵌合部は、
上記ケースの他端部に設置され、上記ケースの一端側に向けて起立する起立部を有する取付板と、
上記表板の他端部に設置され、上記表板の他端側に向けて起立する起立部を有し、上記取付板と嵌合する嵌合板と
を備えたことを特徴とする請求の範囲第1項に記載の操作装置。 - 上記取付板の上記起立部は、上記ケースからの上記表板の着脱の動きに合わせて、上記ケースの一端側に向けて傾斜して起立したことを特徴とする請求の範囲第2項に記載の操作装置。
- 上記表板の背面の上端部に設けられ、上記表板と上記ケースとの隙間から侵入する水滴を所定幅で受ける受部と、
上記表板の側端側であって上記受部の所定幅より内側に設けられ、上記受部で受けた水滴を上記側端側を経路として上記表板の下端側に導く側板と
を備えたことを特徴とする請求の範囲第2項又は第3項に記載の操作装置。 - 上記補助嵌合部の上記嵌合板は、上記表板の上端部に設けられ、
上記受部は、上記補助嵌合部の上記嵌合板によって構成される
ことを特徴とする請求の範囲第4項に記載の操作装置。 - 上記ストッパ部は、
上記ケース内の側部に設けられたピンと、
上記表板が離脱する際に上記ピンと当接するように上記表板の背面に設けられたストッパ板と
を備えたことを特徴とする請求の範囲第1項〜第5項のいずれかに記載の操作装置。 - 請求の範囲第1項〜第6項のいずれかに記載の操作装置を乗場近傍の壁部に備え、
上記乗場で上記操作ボタンを操作することで、搭乗しようとするエレベータ装置の乗りかごを昇降させることを特徴とする操作装置を備えたエレベータ乗場装置。 - 請求の範囲第1項〜第6項のいずれかに記載の操作装置をエレベータ装置の乗りかご内に備え、
上記乗りかご内で上記操作ボタンを操作することで、搭乗する上記乗りかごを昇降させることを特徴とする操作装置を備えた乗りかご。
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