JP4929147B2 - 樹脂製品の修理方法 - Google Patents

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本発明は、樹脂製品の複雑形状部分、特にI字型部材やコ字型部材の内側コーナー部分に発生した損傷部を修理する方法に関する。
近年、航空機、宇宙機器、自動車、鉄道などの構成部品に、繊維強化プラスチック(FRP)が採用されている。このようなFRP部品に欠陥や損傷が発生した場合、プリプレグで作製した修理パッチを用いて修理される(例えば特許文献1)。すなわち、先ず欠陥や損傷が発生した損傷部分を研削により除去し、研削した箇所に接着フィルムと修理パッチを載せる。そして修理パッチをバックフィルムなどの被覆材で覆い、被覆した部分を真空引きし、修理パッチを研削部に押し付ける。その状態で加熱し、接着フィルムと修理パッチとを硬化させて、損傷部を修理する。
米国特許第6761783号明細書
上記の修理方法では、平板部などの単純形状部分であれば、真空引きした際に修理パッチに均一に圧力がかかるので良好な品質で修理を行うことができ、有利である。しかし、例えばI字型部材やコ字型部材の内側コーナーの狭隘な部位など複雑な形状を有する部分に発生した損傷を修理する場合は、真空引きした際に内側コーナー部分を十分に排気することが出来ず、修理パッチに圧力を均一にかけることができない。そのため、修理パッチと内側コーナー部分との間に空隙が発生し、良好な品質で修理することができないという問題があった。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであって、樹脂製品の複雑形状部分に発生した損傷部を良好な品質で修理する方法を提供する。
上記課題を解決するために、本発明は、樹脂製品の複雑形状部分の損傷部を修理する方法であって、前記損傷部に充填材を充填し、該充填材上に修理パッチを配置し、該修理パッチを被覆材で被覆し、前記修理パッチを加圧しながら加熱して、前記修理パッチを前記損傷部に固着させることを特徴とする樹脂製品の修理方法である。上記発明において、複雑形状部分はI字型部材またはコ字型部材の内側コーナー部分とされる。
本発明によれば、複雑形状部分の損傷部に充填材を充填することで、樹脂製部材と修理パッチとの間に空隙が発生するのを防止する。また、コーナー半径が大きくなるので内側コーナー部分にも圧力がかかりやすくなる。従って、I字型部材やコ字型部材の内側コーナー部分などの複雑形状部分であっても良好な品質で修理することが可能となる。
上記発明において、前記被覆材の内側部分を真空にすることによって、前記修理パッチを加圧することができる。こうすることで、複雑形状部分にも修理パッチが押し付けられ、良好な品質で修理することができる。この場合、前記修理パッチと前記被覆材との間に、更に押え冶具を配置しても良い。これにより、被覆材内側を真空にした際に押え冶具により複雑形状部分の修理パッチにも圧力が掛かりやすくなり、複雑形状部分にも修理パッチが確実に押し付けられる。また、加熱した際に押え冶具の熱膨張による圧力が更に付加できるという効果も得られる。
また、上記発明において、バルーンを用いて前記修理パッチを加圧しても良い。バルーンを用いることで、複雑形状部分の修理パッチにも圧力が掛かる。従って、複雑形状部分にも修理パッチが確実に押し付けられ、修理パッチに空隙が発生するのを防止することができる。
また、上記発明において、押え冶具とクランプとを用いて前記修理パッチを加圧しても良い。こうすれば、複雑形状部分であっても容易に圧力を掛け修理パッチを押し付けることができる。
本発明によれば、複雑形状部分の損傷部に充填材を充填することで、修理パッチに空隙が生じるのを防止でき、複雑形状部分にも圧力を掛けることができる。従って、複雑形状を有する部材であっても、良好な品質で修理することが可能となる。
以下では、I字型部材またはコ字型部材の内側コーナー部分における損傷部を修理する場合を例に挙げ、本発明の修理方法を説明する。
図1はI字型部材またはコ字型部材の内側コーナー部分の断面図であり、大気圧によって修理パッチを加圧する場合の実施形態を説明する。
まず、炭素繊維強化プラスチック(CFRP)またはガラス繊維強化プラスチック(GFRP)製の樹脂製品1の内側コーナー部分における欠陥や損傷が発生した損傷部を、研削により除去、又は平滑にサンディングする。平滑にサンディングした場合には損傷部に接着剤を併用してもよい。
その後、内側コーナー部分に充填材2を充填する。充填材2は、一方向形状や織物状の炭素繊維やガラス繊維などに熱硬化性樹脂を含浸させたプリプレグ、または樹脂とされる。プリプレグを充填材に用いる場合、例えばプリプレグを丸めて内側コーナー部分に配置する。
このように内側コーナー部分に充填材を充填することで、内側コーナー部分と修理パッチとの間に空隙が発生するのを防止できる。また、コーナー部分の半径Rが擬似的に大きくなるので、狭隘な内側コーナー部分にも圧力が掛かりやすくなる。このとき、Rを5以上になるように充填材を充填すると、内側コーナー部分に確実に圧力が掛かるので好ましい。Rが5未満であると、内側コーナー部分と修理パッチとの間に空隙が残りやすく、内側コーナー部分に圧力が掛かりにくくなるので、良好な品質で修理を施すことができない。
充填材2の上に、炭素繊維またはガラス繊維などのプリプレグから成る修理パッチ3を載せる。更にバックフィルム4で修理パッチ3全体を被覆し、被覆材4を固定する。なお、バックフィルム4で被覆した部分を真空引きできるように、バックフィルム4に排気用口金5を設けておく。
バックフィルム4で被覆した部分を排気用口金5を介して真空引きし、大気圧を利用して修理パッチ3を樹脂製品1の内側コーナー部分へと押し付ける。この状態で加熱し、充填材2及び修理パッチ3を熱硬化させ、修理パッチ3を内側コーナー部分に固着させる。このようにして、I字型部材やコ字型部材の内側コーナー部分の損傷部を修理する。
上記の方法で修理を施すと、内側コーナー部分と修理パッチとの間に空隙が発生するのを防止することができるので、良好な品質で修理を施すことができる。
図2は、図1で説明した実施形態において、更に押え冶具を用いて修理パッチを加圧する場合の実施形態を示す。
図1の実施形態と同様に、I字型またはコ字型の樹脂製品1の内側コーナー部分に充填材2を充填し、その上に修理パッチ3を配置する。修理パッチ3上に押え冶具6を配置してからバックフィルム4で被覆する。押え冶具6は、例えばシリコンゴム製の冶具とされ、修理パッチ全体を押さえることができる大きさとする。
バックフィルム4で被覆した部分を排気用口金5を介して真空引きし、大気圧によって修理パッチ3を樹脂製品1の内側コーナー部分へと押し付ける。この状態で加熱して充填材2及び修理パッチ3を熱硬化させて修理パッチ3を内側コーナー部分に固着させ、樹脂製品の損傷部を修理する。本実施形態では押え冶具6を使用するので、修理パッチ3に圧力が掛かりやすくなり、特に内側コーナー部分にも確実に圧力をかけることができる。更に、加熱時に押え冶具6が熱膨張するので、押え冶具の熱膨張による圧力も修理パッチ3に加えることができる。このため、内側コーナー部分と修理パッチとの間に空隙が発生せず、より良好な品質で修理することができる。なお、修理パッチ3と押え冶具6との間に離型フィルム(不図示)を配置しておくと、修理後に押え冶具を取り除きやすくなる。
図3に、バルーンを用いて修理パッチを加圧する場合の実施形態を示す。
図1と同様に、I字型またはコ字型の樹脂製品1の内側コーナー部分に充填材2を充填する。その上に修理パッチ3を配置しバックフィルム4で被覆する。バックフィルム4の外側にバルーン7とバルーン押え冶具8を設置する。バルーンの大きさは、バルーンを膨らませた時に修理パッチ全体を加圧できる大きさとする。バルーン7を膨らませて修理パッチ3を加圧してから加熱し、充填材2及び修理パッチ3を熱硬化させ、内側コーナー部分に修理パッチ3を固着させる。バルーンを使用すれば、内側コーナー部分の形状に合わせてバルーン形状が自在に変化するので、内側コーナー部分も確実に加圧することができ、修理品質がより良好となる。
図4に、押え冶具とクランプとを用いて修理パッチを加圧する場合の実施形態を示す。
I字型の樹脂製品1の内側コーナー部分に、図1と同様に充填材(図示せず)を充填し、その上に修理パッチ3を配置する。修理パッチ3の上に、シリコンゴム製などの押え冶具9を配置する。押え冶具9は、修理パッチ3全体を押さえることができる大きさとする。押え冶具9の上をバックフィルムで被覆し、更にクランプ10で押え冶具9を固定し、修理パッチ3を加圧する。この状態で加熱して充填材及び修理パッチ3を熱硬化させて修理パッチ3を内側コーナー部分に固着させる。これにより、内側コーナー部分の損傷を良好な品質で修理することができる。また、図4の実施形態はクランプと押え冶具を用いるので、簡便に修理パッチを加圧することができるので有利である。
本発明の修理方法の一実施形態を説明する断面図である。 本発明の修理方法の他の実施形態を説明する断面図である。 本発明の修理方法の他の実施形態を説明する断面図である。 本発明の修理方法の他の実施形態を説明する斜視図である。
符号の説明
1 樹脂製品
2 充填材
3 修理パッチ
4 バックフィルム
5 排気用口金
6,9 押え冶具
7 バルーン
8 バルーン押え冶具
10 クランプ

Claims (7)

  1. 樹脂製品の複雑形状部分の損傷部を修理する方法であって、前記損傷部に充填材を充填し、該充填材上に修理パッチを配置し、該修理パッチを被覆材で被覆し、前記修理パッチを加圧しながら加熱して、前記修理パッチを前記損傷部に固着させることを特徴とする樹脂製品の修理方法。
  2. 前記複雑形状部分が、I字型部材またはコ字型部材の内側コーナー部分であることを特徴とする請求項1に記載の樹脂製品の修理方法。
  3. 前記被覆材の内側を真空にすることによって、前記修理パッチを加圧することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の樹脂製品の修理方法。
  4. 前記修理パッチと前記被覆材との間に、更に押え冶具を配置することを特徴とする請求項3に記載の樹脂製品の修理方法。
  5. バルーンを用いて前記修理パッチを加圧することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の樹脂製品の修理方法。
  6. 押え冶具とクランプとを用いて前記修理パッチを加圧することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の樹脂製品の修理方法。
  7. 請求項1乃至請求項6のいずれかに記載の方法によって修理された樹脂製品。
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