JP4926937B2 - 携帯電話装置 - Google Patents

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Description

本発明は、不測の事態発生時に緊急発信を行う携帯電話装置に関するものである。
警察通報(110番)、消防・救急通報(119番)、海上保安庁への通報(118番)等の緊急発信は、通常の発信よりも重要性が高い。
このため、従来、オーディオ再生中等により発着信を規制する発着信OFFモードにあっても、緊急呼番号への発信が要求されると、発着信OFFモードを解除して緊急発信を行うことにより、いなかる状況下にあっても緊急発信を可能とする携帯電話装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−57751号公報
しかしながら、従来の携帯端末装置において、緊急発信(以下、緊急呼という)操作は、待受け画面中である場合に限り、あるいは、ダイヤル不要でクリックすることにより電話がかけられるphone−to機能等によってのみ対応できているのが現状である。
また、最近の携帯電話は、多様化・多機能化しており、このため、上記した特許文献1に開示されたような状況下以外での使用形態が考えられる。この場合、操作が煩雑になって緊急呼が確実に行われない不測の事態も想定される。
本発明は、利便性を落とすことなく緊急呼を確実に行うことのできる携帯電話装置を提供することを目的とする。
上記した課題を解決するために本発明の携帯電話装置は、無線通信を行う通信部と、番号キーおよび発呼キーを含む操作部と、前記通信部による音声発呼機能を持つ発呼プログラムと、前記音声発呼機能を持たない非発呼プログラムとのいずれをも、前記操作部の操作に基づいて実行可能な制御部と、前記操作部によるキー操作が生じると、操作されたキーを特定するキー情報を記憶する記憶部と、を備え、前記制御部は、起動中のプログラムが前記非発呼プログラムであるときに前記操作部が操作されると、当該操作が前記発呼キー操作と前記番号キーのいずれかを判定する第1の処理を行い、当該第1の処理にて番号キー操作であると判定された場合、前記操作された番号キー情報を前記記憶部に記憶するとともに当該番号キー情報を前記非発呼プログラムにて処理するように制御し、発呼キー操作であると判定された場合、前記記憶部に記憶されている番号キー情報が緊急呼番号を構成しているか否かを判定する第2の処理を行い、当該第2の処理にて緊急呼番号を構成していると判定された場合、前記発呼プログラムを起動して緊急呼番号への発呼を行うように前記通信部を制御する。
また、本発明の携帯電話装置において、前記制御部は、前記第2の判定処理にて緊急呼番号を構成していると判定された場合、前記非発呼プログラムの実行を中断するとともに、前記発呼プログラムを起動して緊急呼番号への発呼を行うように前記通信部を制御するように構成してもよい。
また、本発明の携帯電話装置において、前記制御部は、前記第2の処理にて前記操作記憶部に記憶されている番号キー情報が緊急呼番号を構成していないと判定された場合、前記記憶部に記憶されている番号キー情報を消去するように構成してもよい。
また、本発明の携帯電話装置において、前記制御部は、前記第1の処理にて前記発呼キーでも前記番号キーでもない操作であると判定された場合、前記記憶部に記憶されている番号キー情報を消去するように構成してもよい。
また、本発明の携帯電話装置において、前記制御部は、前記発呼プログラムを起動して緊急呼番号への発呼を行う際に発呼の確認を行い、前記操作部にて発呼決定の操作がなされた場合に前記通信部による発呼を行い、発呼不可の操作あるいは所定時間以上の無操作状態が生じた場合、発呼を行わずに前記記憶部に記憶された番号キー情報を消去するとともに前記発呼プログラムの実行を終了して中断されている非発呼プログラムを起動するように構成してもよい。
また、本発明の携帯電話装置において、前記制御部は、前記非発呼プログラムが起動している状態で、前記操作部による操作のない状態が所定時間継続すると、前記記憶部に記憶される番号キー情報を消去するように構成してもよい。
本発明の携帯電話装置によれば、利便性を落とすことなく緊急呼を確実に行うことができる。
図1は、本発明の実施の形態に係る携帯電話装置の内部構成を示すブロック図である。図1に示されるように、携帯電話装置は、通信部11と、操作部12と、音声入出力部13と、スピーカ14と、マイクロフォン15と、表示部16と、記憶部17と、制御部18と、により構成される。
通信部11は、複数の通信システムを捕捉し、例えば、CDMA2000 1x(以下、単に1xという)やEVDOの通信プロトコルにしたがい、不図示の移動通信網に接続される基地局を含む網側装置との間で無線通信を行う。
なお、EVDO通信は、1x通信よりも高速であり、1x通信は、EVDO通信と異なり、データ通信の他に音声通信もサポートするといった特徴を有している。
操作部12は、例えば、電源キー、発呼キー、番号キー、文字キー、方向キー、決定キー、発呼キーなど、各種の機能が割り当てられたキーを有しており、これらのキーがユーザによって操作された場合に、その操作内容に対応する信号を発生し、これをユーザの指示として制御部18に入力する。
音声入出力部13は、スピーカ14から出力される音声信号やマイクロフォン15において入力される音声信号の処理を行う。
すなわち、音声入出力部13は、マイクロフォン15から入力される音声を増幅し、アナログ/デジタル変換を行い、更に符号化等の信号処理を施し、デジタルの音声データに変換して制御部18に出力する。
また、音声入出力部13は、制御部18から供給される音声データに復号化、デジタル/アナログ変換、増幅等の信号処理を施し、アナログの音声信号に変換してスピーカ14に出力する。
表示部16は、例えば、LCDパネルや有機EL(Electro-Luminescence)パネルなどの表示デバイスを用いて構成されており、ここでは、画像データが保持されるRAM160を内蔵したLCDモジュールを用いることとする。
表示部16は、制御部18から供給される映像信号に応じた画像を表示する。具体的には、発信時における発信先の電話番号、着信時における着信相手の電話番号、受信メールや送信メールの他に、日付、時刻、電池残量といったピクト画像、更には待受け画像の表示も含まれる。
記憶部17は、制御部18において処理に利用される各種のデータを記憶する。例えば、制御部18が実行するプログラム(以下、アプリという)、通信相手の電話番号や電子メールアドレス等の個人情報を管理するアドレス帳データ、電話やメールの送受信履歴データ、スケジュールデータ、着信音やアラーム音を再生するための音声ファイル、各種の設定データ、プログラムの処理過程で利用される一時的なデータなどを保持する。
なお、ここでは、アプリとして、通信部11による音声発呼機能を持つ発呼アプリ172と、音声発呼機能を持たない非発呼アプリ173を有するもととする。
また、記憶部17には、操作部12によるキー操作が生じると、操作されたキーを特定するキー情報も記憶されるものとし、以降、このキー情報が格納される領域をキーバッファという。
なお、上記した記憶部17は、例えば、不揮発性の記憶デバイス(フラッシュメモリ)やランダムアクセス可能な記憶デバイス(SRAM、DRAM)等によって構成される。
制御部18は、携帯電話装置の全体的な動作を統括的に制御する。すなわち、携帯電話装置の各種の処理(回線交換網を介して行われる音声通話、電子メールの作成と送受信、インターネットのWeb(World Wide Web)サイトの閲覧などの制御)が操作部12の操作に応じて適切な手順で実行されるように、上述した各ブロックの動作(通信部11における信号の送受信、音声入出力部13における音声の入出力)を制御する。
制御部18は、記憶部17に格納されるプログラム(オペレーティングシステムやアプリ等)に基づいて処理を実行するコンピュータ(マイクロプロセッサ)を備えており、このプログラムにおいて指示された手順に従って上述した処理を実行する。
すなわち、制御部18は、記憶部17に格納されるオペレーティングシステムや起動中のアプリから命令コードを順次読み込んで処理を実行する。
制御部18はまた、通信部11による音声発呼機能を持つ発呼アプリ172と、音声発呼機能を持たない非発呼アプリ173とのいずれをも、操作部12の操作に基づいて実行可能である。
具体的に、制御部18は、擬似マルチタスク制御を行い、アクティブ状態にある起動中のアプリが非発呼アプリ173であるときに操作部12が操作されると、当該操作が発呼キー操作と番号キーのいずれかを判定する第1の処理を行う。
ここで、番号キー操作である判定された場合、制御部18は、操作された番号キー情報を記憶部17(のキーバッファ)に記憶するとともに当該番号キー情報を非発呼アプリ173にて処理するように制御する。
一方、発呼キー操作であると判定された場合、制御部18は、記憶部17(のキーバッファ)に記憶されている番号キー情報が緊急呼番号を構成しているか否かを判定する第2の処理を行う。ここで緊急呼番号を構成していると判定された場合、非発呼アプリ173の実行を中断(インアクティブ)するとともに、発呼アプリ172を起動してアクティブ状態に設定し、緊急呼番号への発呼を行うように通信部11を制御する。
上記した一連の流れについての詳細は後述する。
図2は、図1に示す制御部18の内部構成を機能展開して示したブロック図である。図2に示されるように、制御部18は、キースキャン制御部181と、キーコード管理部182と、アプリ実行制御部183と、タイマ監視部184と、により構成される。
キースキャン制御部181は、操作部12に割当てられ配置された番号キーおよび発呼キーを含むキーのスキャンを行うことによりキーイベントを検知し、押下されたキーの座標データをキーコード管理部182に引き渡す。
キーコード管理部182は、取得された座標データをキーコードに変換して記憶部17の所定の領域に割当てられ記憶されるキーコードバッファ171に保持するとともに、アプリ実行制御部183にそのキーコードを引き渡す。
アプリ実行制御部183は、アクティブになっているプログラムが非発呼アプリ173であるときに操作部12が操作されると、当該操作が発呼キー操作と番号キーのいずれかを判定する処理を行う。
ここで、番号キー操作である判定された場合、操作された番号キー情報を記憶部17のキーコードバッファ171に記憶するとともに当該番号キー情報を非発呼アプリ173にて処理するように制御する機能を有する。
アプリ実行制御部183はまた、発呼キー操作であると判定された場合、記憶部17のキーコードバッファ171に記憶されている番号キー情報が緊急呼番号を構成しているか否かを判定する処理を行う。
ここで、緊急呼番号を構成していると判定された場合、アプリ実行制御部183は、非発呼アプリ173の実行を中断するとともに、発呼アプリ172をアクティブにして緊急呼番号への発呼を行うように通信部11を制御する機能を有する。
アプリ実行制御部183はまた、記憶部17の所定の領域に割当てられたキーコードバッファ171の初期化のタイミングを制御することで、キーコードバッファ171に緊急呼番号が保持されていない場合の発呼キー誤操作の回避が可能である。
具体的には、アプリ実行制御部183は、キーコードバッファ171に記憶されている番号キー情報が緊急呼番号を構成していないと判定された場合、キーコードバッファ171に記憶されている番号キー情報を、また、発呼キーでも番号キーでもない操作であると判定された場合には、キーコードバッファ171に記憶されている番号キー情報を消去する。
更に、非発呼アプリ173がアクティブの状態で、タイマ監視部184によるタイマ監視の下、操作部12による操作のない状態が所定時間継続すると、キーコードバッファ171に記憶される番号キー情報を消去する。
また、アプリ実行制御部183は、発呼アプリ172を起動して緊急呼番号への発呼を行う際に発呼の確認を行い、操作部12にて発呼決定の操作がなされた場合に通信部11による発呼を行い、発呼不可の操作、あるいはタイマ監視部184によるタイマ監視の下で所定時間以上の無操作状態が生じた場合、発呼を行わずにキーコードバッファ171に記憶された番号キー情報を消去するとともに、発呼アプリ172の実行を終了してインアクティブ状態になっている非発呼アプリ173を起動する機能も有する。
図3〜図5は、本発明の実施の形態に係る携帯電話装置の動作を示すシーケンス図(1)(2)(3)であり、番号キーを押下した場合(1)、緊急呼番号がキーコードバッファ171に記憶されていない状態で発呼キーを押下した場合(2)、緊急呼番号がキーコードバッファ171に記憶されている状態で発呼キーを押下した場合(3)における、それぞれのキーイベントシーケンスが示されている。
図3のキーイベントシーケンス(1)において、ユーザが操作部12の任意の位置に割り当てられ配置された「番号キー」を押下した場合、キースキャン制御部181は、スキャン操作によりそのキーイベント(キー押下あり)を検知し、このスキャン操作により取得される番号キーの座標データをキーコード管理部182に引き渡す(ステップS31)。
キーコード管理部182は、記憶部17にキーコードバッファ171を割当てる領域を確保するとともに、キースキャン制御部181から取得した座標データに基づき内蔵の変換テーブルを索引してキーコードに変換し、ここで変換されたキーコードを先に確保したキーコードバッファ171に保持する(ステップS32)。
続いて、キーコード管理部182は、アプリ実行制御部183に対してキーイベント(キーコードバッファ171に格納された番号キーのキーコード)を通知し(ステップS33)、アプリ実行制御部183は、アクティブ状態に成っている起動中のアプリ(非発呼アプリ173、あるいは発呼アプリ172)に対してそのキーイベントを引き渡す(ステップS34)。このことにより、起動中のアプリ172または173は、どの番号キー(緊急呼番号か)が押下されたかを認識することができる。
なお、図3中、破線矢印は、キーイベントの正常取得に関する、起動中アプリ(172または173)、アプリ実行制御部183、キーコード管理部182からのそれぞれの応答を示す(ステップS35〜S37)。
図4のキーイベントシーケンス(2)において、ユーザが操作部12の任意の位置に割当てられ配置された「発呼キー」を押下した場合、キースキャン制御部181は、スキャン操作によりそのキーイベントを検知し、キーコード管理部182に通知する(ステップS41)。
キーコード管理部182は、そのイベント通知を受信すると、キーコードバッファ171に保持されたキーコードを参照して緊急呼番号が保持されているか否かを判定し(ステップS42)、緊急呼番号が保持されていない場合にキーバッファの初期化を行う(ステップS43)。
続いて、キーコード管理部182は、アプリ実行制御部183に対してキーイベントを通知し(ステップS44)、アプリ実行制御部183は、アクティブ状態に成っている起動中のアプリ(非発呼アプリ173、あるいは発呼アプリ172)に対してそのキーイベントを引き渡す(ステップS45)。
なお、図4中、破線矢印は、キーイベントの正常取得に関する、起動中アプリ(172または173)、アプリ実行制御部183、キーコード管理部182からのそれぞれの応答を示す(ステップS46〜S48)。
このように、キーコード管理部182は、発呼キーが押下されても緊急呼番号がキーコードバッファ171に保持されていない場合には、キーコードバッファ171の初期化を行うことにより、誤操作を回避している。
図5のキーイベントシーケンス(3)において、ユーザが、操作部12の任意の位置に割当てられ配置された「発呼キー」を押下した場合、キースキャン制御部181は、スキャン操作によりそのキーイベントを検知し、キーコード管理部182に通知する(ステップS51)。
キーコード管理部182は、そのイベント通知を受信すると、キーコードバッファ171に保持されたキーコードを参照して緊急呼番号が保持されているか否かを判定し(ステップS52)、緊急呼番号が保持されている場合にはその緊急呼番号を取得するとともにキーバッファの初期化を行う(ステップS53)。
続いて、キーコード管理部182は、アプリ実行制御部183に対して取得した緊急呼番号指定による発呼要求を行う(ステップS54)。
キーコード管理部182から発信要求を受信したアプリ実行制御部183は、起動中のアプリ(非発呼アプリ173)に対して中断要求を行うとともに(ステップS55)、非発呼アプリ173から中断処理終了の応答を得て(ステップS56)、発呼アプリ172に対して発信要求を行う(ステップS57)。
アプリ実行制御部183から発信要求を受信した発呼アプリ172は、図6に一例が示される発呼画面を生成して表示部16に表示し、ユーザによる発呼キー、あるいは決定キーの押下を待って発呼動作に遷移する(ステップS58)。
なお、図5中、ステップS58以降の破線矢印は、発呼動作に移行したことを通知する、発呼アプリ172、アプリ実行制御部183、キーコード管理部182からのそれぞれの応答を示す(ステップS59〜S61)。
図6は、本発明の実施の形態に係る携帯電話装置の動作を画面上に示した図である。図6(a)は、メール作成画面であり、非発呼アプリであるメーラがアクティブとなっていた場合に表示部16に表示される画面である。
図6(a)に示すメール作成画面表示中に警察通報(110番)の要求が発生した場合、ユーザにより番号キー「1」「1」「0」と、発呼キーが押下された場合、図6(b)に示す発呼画面に遷移する。ここで、ユーザが発呼画面を閲覧して発呼キーもしくは決定キーを押下した場合、図6(c)に示す画面に遷移することにより実際の発呼動作に移行する。
なお、図6(b)に示す発呼画面表示中に、ユーザによる取り消し操作、もしくは一定期間操作がないタイムアウトが検出された場合は、元の非発呼アプリ173をアクティブとすることで図6(a)に示すメール作成画面に遷移する。
すなわち、制御部18(アプリ実行制御部183)は、発呼アプリ172を起動して緊急呼番号への発呼を行う際に発呼確認を行い、操作部12にて発呼決定の操作がなされた場合に通信部11による発呼を行う。
制御部18(アプリ実行制御部183)は、発呼不可の操作、あるいは所定時間以上の無操作状態が生じた場合、発呼を行わずに記憶部17(のキーコードバッファ171)に記憶された番号キー情報を消去するとともに、発呼アプリ172の実行を終了して中断されている非発呼アプリ173を起動する。
なお、上記した所定時間以上の無操作状態を監視するためにタイマ監視部184を備えており、タイマ監視部184がタイムアウトを検出したときにも、キーコードバッファ171の初期化ならびに中断された非発呼アプリ173の再開を行っている。
上記したように、緊急呼を行う場合、事前に発呼確認画面を表示し、当該発呼確認画面表示中にユーザによる発呼キーもしくは決定キーの押下を待って発呼動作に移行させることにより誤操作を回避することができる。
また、発呼確認画面を表示中に、取り消し操作が行われた場合や一定時間操作が無い場合に、元のアプリを再開させることができるため、利便性を損なうことはない。
図7は、本発明の実施の形態に係る携帯電話装置のキーイベント処理動作を示すフローチャートである。
以下、図7のフローチャートを参照しながら本発明の実施の形態に係る携帯電話装置のキーイベント処理動作について詳細に説明する。ここでは、キーコードバッファ171は、#0、#1、#2、の3個用意されるものとして説明する。
制御部18(アプリ実行制御部183)は、キーコード管理部182からキーイベントを受信すると、まずは、引き渡されたキーコードから、押下されたキーが発呼キーか否かを判定する(ステップS71)。
ここで、引き渡されたキーコードが発呼キーでないと判定された場合(ステップS71“No”)、アプリ実行制御部183は、更に、押下されたキーが番号キーであるか否かを判定する(ステップS72)。
ここで、番号キーであると判定された場合(ステップS72“Yes”)、キーバッファ#1に保持されてあるキーコードをキーバッファ#2に、キーバッファ#0に保持されてあるキーコードをキーバッファ#1に退避する(ステップS73)。
そして、押下された番号キーのキーコードをキーバッファ#0に保持する(ステップS74)。すなわち、アプリ実行制御部183は、キーコードバッファ171のFIFO(First In-First Out)制御を行う。そして、アクティブ状態になっている起動中のアプリに対してキーコードバッファ171に保持されたキーコードを通知する(ステップS75)。
なお、ステップS72の処理において、押下されたキーが番号キーでないと判定された場合(ステップS72“No”)、キーコードバッファ171に保持されたキーコードを全て消去し(ステップS76)、起動中のアクティブとなっている非発呼アプリ173に対してキーコードを通知してキー押下処理を終了する(ステップS75)。
一方、ステップS71の処理で、キーコード管理部182から引き渡されたキーコードが発呼キーであると判定された場合(ステップS71“Yes)、アプリ実行制御部183は、キーコードバッファ171に記憶されている3個のキーコードを取得し(ステップS77)、緊急呼番号を構成しているか否かを判定する(ステップS78)。
ここで、110番、119番、118番等の緊急呼番号を構成していると判定された場合(ステップS78“Yes”)、発呼アプリ172を起動してその緊急呼番号に基づく発呼動作を指示してキー押下処理を終了する(ステップS79)。なお、緊急呼番号を構成しないと判定された場合(ステップS78“No”)、キーコードバッファ171に保持されたキーコードを全て消去して(ステップS76)、起動中のアクティブとなっている非発呼アプリ173にキーコードを通知して処理を依頼し、キー押下処理を終了する(ステップS75)。
すなわち、制御部18(アプリ実行制御部183)は、起動中のプログラムが非発呼アプリ173であるときに操作部12が操作されると、当該操作が発呼キー操作と番号キー操作のいずれかであるかを判定する第1の処理(ステップS71、S72)を行う。
この第1の処理にて番号キー操作である判定された場合(S72“Yes”)、制御部18(アプリ実行制御部183)は、操作された番号キー情報(キーコード)を記憶部17(のキーコードバッファ171)に記憶するとともに(ステップS73、S74)、当該番号キー情報を非発呼アプリ173にて処理するように制御する(ステップS75)。
制御部18(アプリ実行制御部183)は、発呼キー操作であると判定された場合(ステップS71“Yes”)、記憶部17(のキーコードバッファ171)に記憶されている番号キー情報が緊急呼番号を構成しているか否かを判定する第2の処理を行う(ステップS78)。
この第2の処理にて緊急呼番号を構成していると判定された場合(ステップS78“Yes”)、制御部18(アプリ実行制御部183)は、非発呼アプリ173の実行を中断するとともに、発呼アプリ172を起動して緊急呼番号への発呼を行うように通信部11を制御するように動作する(ステップS79)。
また、制御部18(アプリ実行制御部183)は、第2の処理(ステップS78)にて記憶部17(のキーコードバッファ171)に記憶されている番号キー情報が緊急呼番号を構成していないと判定された場合(ステップS78“No”)、記憶部17(のキーコードバッファ171)に記憶されている番号キー情報を消去するように動作する(ステップS76)。
また、制御部18(アプリ実行制御部183)は、タイマ監視部184により、操作部12のユーザによる無操作時間を監視しており、非発呼アプリ173が起動している状態で、操作部12による操作のない状態が所定時間継続した場合に、記憶部17(のキーコードバッファ171)に記憶される番号キー情報を消去してもよい。
このことにより、ユーザは意識することなくキーコードバッファ171の消去を行うことができ、不測の事態発生時に緊急呼が可能になる。
以上説明のように本発明の実施の形態に係る携帯電話装置によれば、例えば、ゲームやナビゲーション、地上波デジタル放送等、待受けアプリや電話帳アプリのような発呼機能を持たない非発呼アプリ173が実行されている状態であっても、ユーザが意識することなく緊急発呼が可能となり、また、利便性を損なうこともない。
更に、緊急発呼を行う場合、事前に発呼確認画面を表示し、当該発呼確認画面表示中にユーザによる発呼キーもしくは決定キーの押下を待って発呼動作に移行させることにより誤操作を回避することができる。また、発呼確認画面を表示中に、取り消し操作が行われた場合や一定時間操作が無い場合に、元のアプリを再開させることができるため、利便性を損なうことはない。
また、番号キー情報が緊急呼番号を構成していないと判定された場合、発呼キーでも番号キーでもない操作であると判定された場合、あるいは発呼アプリ172が起動している状態で操作部12による操作のない状態が所定時間継続したタイミングで、記憶部17(キーコードバッファ171)に保持された番号キー情報が消去されるため、不測の事態発生時の緊急呼を即座に行うことができる。
なお、図2に示す本発明の実施の形態に係る携帯電話装置(制御部18)が有する各構成ブロックの機能は、全てをソフトウェアによって実現しても、あるいはその少なくとも一部をハードウェアで実現してもよい。
例えば、制御部18を構成する、キースキャン制御部181、キーコード管理部182、アプリ実行制御部183、タイマ監視部184におけるデータ処理は、1または複数のプログラムによりコンピュータ上で実現してもよく、また、その少なくとも一部をハードウェアで実現してもよい。また、このとき、キーコードバッファ171は、記憶部17の所定の領域に割当てられ記憶されるものとする。
本発明の実施の形態に係る携帯電話装置の内部構成を示すブロック図である。 図1に示す制御部の内部構成を機能展開して示したブロック図である。 本発明の実施の形態に係る携帯電話装置のキーイベントシーケンス(1)を示す図である。 本発明の実施の形態に係る携帯電話装置のキーイベントシーケンス(2)を示す図である。 本発明の実施の形態に係る携帯電話装置のキーイベントシーケンス(3)を示す図である。 本発明の実施の形態に係る携帯電話装置の発呼確認画面表示時の画面遷移を示す図である。 本発明の実施の形態に係る携帯電話装置のキーイベント処理動作を示すフローチャートである。
符号の説明
11…通信部、12…操作部、13…音声入出力部、14…スピーカ、15…マイクロフォン、16…表示部、17…記憶部、18…制御部、171…キーバッファ、172…発呼アプリ、173…非発呼アプリ、181…キースキャン制御部、182…キーコード管理部、183…アプリ実行制御部、184…タイマ監視部。

Claims (6)

  1. 無線通信を行う通信部と、
    番号キーおよび発呼キーを含む操作部と、
    前記通信部による音声発呼機能を持つ発呼プログラムと、前記音声発呼機能を持たない非発呼プログラムとのいずれをも、前記操作部の操作に基づいて実行可能な制御部と、
    前記操作部によるキー操作が生じると、操作されたキーを特定するキー情報を記憶する記憶部と、を備え、
    前記制御部は、
    起動中のプログラムが前記非発呼プログラムであるときに前記操作部が操作されると、当該操作が前記発呼キー操作と前記番号キー操作のいずれであるかを判定する第1の処理を行い、
    当該第1の判定処理にて番号キー操作であると判定された場合、前記操作された番号キー情報を前記記憶部に記憶するとともに当該番号キー情報を前記非発呼プログラムにて処理するように制御し、
    発呼キー操作であると判定された場合、前記記憶部に記憶されている番号キー情報が緊急呼番号を構成しているか否かを判定する第2の処理を行い、当該第2の判定処理にて緊急呼番号を構成していると判定された場合、前記発呼プログラムを起動して緊急呼番号への発呼を行うように前記通信部を制御する
    ことを特徴とする携帯電話装置。
  2. 前記制御部は、
    前記第2の判定処理にて緊急呼番号を構成していると判定された場合、前記非発呼プログラムの実行を中断するとともに、前記発呼プログラムを起動して緊急呼番号への発呼を行うように前記通信部を制御する
    ことを特徴とする請求項1に記載の携帯電話装置。
  3. 前記制御部は、
    前記第2の判定処理にて前記記憶部に記憶されている番号キー情報が緊急呼番号を構成していないと判定された場合、前記記憶部に記憶されている番号キー情報を消去する
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の携帯電話装置。
  4. 前記制御部は、
    前記第1の判定処理にて前記発呼キーでも前記番号キーでもない操作であると判定された場合、前記記憶部に記憶されている番号キー情報を消去する
    ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の携帯電話装置。
  5. 前記制御部は、
    前記発呼プログラムを起動して緊急呼番号への発呼を行う際に発呼の確認を行い、前記操作部にて発呼決定の操作がなされた場合に前記通信部による発呼を行い、発呼不可の操作あるいは所定時間以上の無操作状態が生じた場合、発呼を行わずに前記記憶部に記憶された番号キー情報を消去するとともに前記発呼プログラムの実行を終了して中断されている非発呼プログラムを起動する
    ことを特徴とする請求項2に記載の携帯電話装置。
  6. 前記制御部は、
    前記非発呼プログラムが起動している状態で、前記操作部による操作のない状態が所定時間継続すると、前記記憶部に記憶される番号キー情報を消去する
    ことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の携帯電話装置。
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