JP4923168B1 - 照明用光源 - Google Patents
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Abstract
【選択図】図2
Description
このような照明用光源は、照射角の狭いLEDを光源としているため、白熱電球と比べて配光特性が狭いという課題を有している。そこで、図20に示すように、特許文献1に記載の照明用光源900では、基台901が、第1基台部902と、第1基台部902の上面の一部の領域から逆錐台状に突出している第2基台部903とからなり、第1基台部902の上面には第1のLED904が配置され、第2基台部903の上面には第2のLED905が配置され、第2基台部903を上方から第1基台部902へ投影した場合において、その投影域内に第1のLED904の発光面が存在し、第2基台部903の側面が光反射面906となった構成を採用している。この構成によって、第1のLED904の出射光を光反射面906によって斜め下方へ反射させ、LEDの照射角の狭さを補って、比較的良好な配光特性を実現している。
<第1の実施形態>
[概略構成]
図1は、第1の実施形態に係る照明用光源を示す一部破断斜視図である。図2は、図1に示すA−A線に沿った断面矢視図である。図3は、図2において二点鎖線で囲んだ部分を示す拡大断面図である。なお、本願図面において紙面上下方向に沿って描かれた一点鎖線は照明用光源のランプ軸Jを示しており、紙面上方が照明用光源の上方であって、紙面下方が照明用光源の下方である。
(1)半導体発光モジュール
図4は、第1の実施形態に係る半導体発光モジュールを示す平面図である。図4に示すように、半導体発光モジュール10は、実装基板11と、実装基板11に実装された光源としての複数の半導体発光素子12と、それら半導体発光素子12を被覆するように実装基板11上に設けられた封止体13とを備える。なお、本実施の形態では、半導体発光素子12はLEDであり、半導体発光モジュール10はLEDモジュールであるが、半導体発光素子12は、例えば、LD(レーザダイオード)であっても良く、EL素子(エレクトリックルミネッセンス素子)であっても良い。
封止体13は、主として透光性材料からなるが、半導体発光素子12から発せられた光の波長を所定の波長へと変換する必要がある場合には、前記透光性材料に光の波長を変換する波長変換材料が混入される。透光性材料としては、例えばシリコーン樹脂を利用することができ、波長変換材料としては、例えば蛍光体粒子を利用することができる。本実施の形態では、青色光を出射する半導体発光素子12と、青色光を黄色光に波長変換する蛍光体粒子が混入された透光性材料で形成された封止体13とが採用されており、半導体発光素子12から出射された青色光の一部が封止体13によって黄色光に波長変換され、未変換の青色光と変換後の黄色光との混色により生成される白色光が半導体発光モジュール10から出射される。
図2に戻って、基台20は、例えば、略円柱形状の貫通孔21を有する略円筒形状であり、その筒軸がランプ軸Jと一致する姿勢で配置されている。したがって、貫通孔21は上下方向に貫通し、図3に示す基台20の上面22および下面23はいずれも略円環形状の平面である。そして、基台20の上面22に半導体発光モジュール10が搭載されており、これにより各半導体発光素子12がそれぞれの主出射方向を上方に向けた状態で平面配置された状態となっている。このように全ての半導体発光素子12が基台20の上面22に平面配置された構成であるため、基台20へ半導体発光素子12を容易に搭載することでき、照明用光源の組立作業が簡単である。
半導体発光モジュール10は、例えば、ねじを用いて反射部材80と共に基台20に共締めで固定されている。なお、半導体発光モジュール10は基台20へ接着または係合などで固定されていても良い。
照明用光源1は、基台20に貫通孔21が設けられているため軽量である。また、貫通孔21内、および、貫通孔21を介してグローブ30内に、回路ユニット40の一部が配置されているため小型である。
図2に戻って、グローブ30は、本実施の形態では、一般電球形状であるA型の電球のバルブを模した形状であり、グローブ30の開口側端部31をケース60の上方側端部62内に圧入することにより、半導体発光モジュール10および反射部材80の上方を覆った状態で、ケース60に固定されている。照明用光源1の外囲器は、グローブ30とケース60とで構成されている。
グローブ30の内面32には、半導体発光モジュール10から発せられた光を拡散させる拡散処理、例えば、シリカや白色顔料等による拡散処理が施されている。グローブ30の内面32に入射した光はグローブ30を透過しグローブ30の外部へと取り出される。
回路ユニット40は、半導体発光素子を点灯させるためのものであって、回路基板42と、当該回路基板42に実装された各種の電子部品43,44とを有している。なお、図面では一部の電子部品にのみ符号を付している。回路ユニット40は、回路ホルダ50内に収容されており、例えば、ねじ止め、接着、係合などにより回路ホルダ50に固定されている。
回路ユニット40の一部は、基台20の貫通孔21内、および、グローブ30内に配置されている。このようにすることで、基台20よりも下方側における回路ユニット40を収容するためのスペースを小さくすることができる。したがって、基台20と口金70との距離を縮めたり、ケース60の径を小さくしたりすることが可能であり、照明用光源1の小型化に有利である。
回路ホルダ50は、例えば、両側が開口した略円筒形状であって、大径部52と小径部53とで構成される。上方側に位置する大径部52には回路ユニット40の大半が収容されている。一方、下方側に位置する小径部53には口金70が外嵌されており、これによって回路ホルダ50の下方側開口54が塞がれている。回路ホルダ50は、例えば、樹脂などの絶縁性材料で形成されていることが好ましい。
(6)ケース
ケース60は、例えば、両端が開口し上方から下方へ向けて縮径した円筒形状を有する。図3に示すように、ケース60の上方側端部62内には基台20とグローブ30の開口側端部31とが収容されており、例えばカシメによりケース60が基台20に固定されている。なお、ケース60、基台20およびグローブ30で囲まれた空間63に接着剤を流し込むなどしてケース60が基台20に固定されていても良い。
図2に戻って、口金70は、照明用光源1が照明器具に取り付けられ点灯された際に、照明器具のソケットから電力を受けるための部材である。口金70の種類は、特に限定されるものではないが、本実施の形態ではエジソンタイプであるE26口金が使用されている。口金70は、略円筒形状であって外周面が雄ねじとなっているシェル部71と、シェル部71に絶縁部72を介して装着されたアイレット部73とを備える。シェル部71とケース60との間には絶縁部材74が介在している。
反射部材80は、例えば、有底筒状であって、両側が開口した略円筒形状の本体部81と、本体部81の下方側開口を塞ぐ略円板形状の取付部82とを備える。反射部材80の材料としては、例えば、ポリカーボネート等の樹脂、アルミ等の金属、ガラス、セラミック等が考えられるが、本実施の形態ではポリカーボネートが使用されている。ポリカーボネート等の樹脂は軽量であるため照明用光源1の軽量化に好適である。
なお、本実施の形態では、本体部81の外周面85の全体が反射面となっているが、必ずしも全体が反射面となっている必要はなく、外周面85の一部のみが反射面となっていても良い。
また、本実施の形態の反射部材80が有底筒状であったが、反射部材は略板状であっても良い。
次に、照明用光源1の配光特性が良好である理由を詳細に説明する。図6は、照明用光源の配光特性を説明するための配光曲線図である。図6に示すように、配光曲線図は、照明用光源1の上方方向を含む360°の各方向に対する光度の大きさを表しており、照明用光源1のランプ軸Jに沿った上方を0°、ランプ軸Jに沿った下方を180°として、時計回りおよび反時計回りにそれぞれ10°間隔に目盛を刻んでいる。配光曲線図の径方向に付した目盛は光度を表しており、光度は各配光曲線における最大値を1とする相対的な大きさで表されている。
配光特性は配光角に基づき評価した。配光角とは、照明用光源における光度の最大値の半分以上の光度が出射される角度範囲の大きさをいう。図6に示す配光曲線の場合は、光度が0.5以上となる角度範囲の大きさである。
[照明用光源の点灯時の意匠性]
次に、照明用光源1は、反射部材80に開口部86が設けられているため、点灯時の意匠性も良好であることについて説明する。反射部材80の本体部81は、半導体発光素子12からの主出射光を反射させるだけでなく、その主出射光の一部が開口部86から上方へ漏れるため、反射部材80による影が生じ難く、点灯時に照明用光源1を上方および側方(ランプ軸Jと直交する方向)から見た場合の意匠性が良好である。
図7は、照明用光源の点灯時の放射強度分布を示す図であり、Aは本実施の形態に係る照明用光源を上方側から見た場合(平面視した場合)、Bは比較例に係る照明用光源を上方側から見た場合、Cは本実施の形態に係る照明用光源を側方から見た場合(ランプ軸Jと直交する方向から見た場合)、Dは比較例に係る照明用光源を側方から見た場合である。
図8は、第2の実施形態に係る照明用光源を示す一部破断斜視図である。図9は、第2の実施形態に係る照明用光源の要部構成を示す断面図である。図8および図9に示すように、第2の実施の形態に係る照明用光源100は、本体部181の開口部186の形状が第1の実施形態に係る照明用光源1と大きく相違する。その他の構成については基本的に第1の実施形態に係る照明用光源1と略同様である。したがって、上記相違点についてのみ詳細に説明し、その他の構成については説明を簡略若しくは省略する。なお、第1の実施形態と同じ部材については、そのまま第1の実施形態と同じ符号を用いている。
回路ホルダ150は、上方側端部157が第1の実施形態よりもグローブ30内に突き出ている点を除いては、第1の実施の形態に係る回路ホルダ50と略同様の態様である。回路ホルダ150は、上方側端部157がグローブ30内に突き出ている分、第1の実施形態よりも回路ユニット40を収容するスペースが広い。
本体部181の漸次拡径した部分181aには、その筒軸と直交する方向に沿って長尺となった開口部186が、前記筒軸を中心として放射状に設けられている。具体的には、各開口部186は、平面視において、その長手方向がランプ軸Jと直交する方向に沿うような略長方形であって、半導体発光モジュール10の封止体13の全体が開口部186内に位置している(開口部186から露出している)。このような構成とすれば、上方へ向かう出射光の比率をより高くすることができる。
開口部186の数は、必ずしも封止体13と同じ数である必要はなく、封止体13の数よりも多くても少なくても良く、1つであっても複数であっても良い。また、開口部186の短手方向(本体部181の周方向)の幅は、長手方向(ランプ軸Jと直交する方向)に亘って均一でも良いし、ランプ軸Jから離れるにしたがって拡がっていても良いし、ランプ軸Jから離れるにしたがって狭くなっても良い。
半導体発光モジュール10から出射された主出射光の一部が外周面185によって基台20の上面22を避けた斜め下方へ反射されるため、照射角が狭い半導体発光素子12を用いても照明用光源100の配光特性が良好である。さらに、半導体発光モジュール10から出射された主出射光の他の一部が開口部186を通過して上方へ漏れるため、照明用光源100の点灯時の意匠性が良好である。
図10は、第3の実施形態に係る照明用光源を示す一部破断斜視図である。図11は、第3の実施形態に係る照明用光源を説明するための図であって、図11(a)は照明用光源の要部構成を示す断面図、図11(b)は半導体発光モジュールを示す平面図である。図10および図11(a)に示すように、第3の実施の形態に係る照明用光源200は、本体部281の開口部286の形状および半導体発光素子212の配置が、第2の実施形態に係る照明用光源100と相違する。その他の構成については基本的に第2の実施形態に係る照明用光源100と略同様である。したがって、上記相違点についてのみ詳細に説明し、その他の構成については説明を簡略若しくは省略する。なお、既に説明した実施形態と同じ部材が使用されている場合は、その実施形態と同じ符号を用いている。
本体部281の外周面285はその全体が反射面となっている。なお、本実施の形態では、本体部281の外周面285の全体が反射面となっているが、必ずしも全体が反射面となっている必要はなく、外周面285の一部のみが反射面となっていても良い。
図12は、第4の実施形態に係る照明用光源を示す一部破断斜視図である。図13は、第4の実施形態に係る照明用光源の要部構成を示す断面図である。図12および図13に示すように、第4の実施の形態に係る照明用光源300は、反射部材380に開口部ではなく切欠部386が設けられている点において、第2の実施形態に係る照明用光源100と相違する。その他の構成については基本的に第2の実施形態に係る照明用光源100と略同様である。したがって、上記相違点についてのみ詳細に説明し、その他の構成については説明を簡略若しくは省略する。なお、第2の実施形態と同じ部材については、第2の実施形態と同じ符号を用いている。
反射部材380は、本体部381および取付部382が、第2の実施形態に係る反射部材180の本体部181および取付部182と略同様の形状であり、第2の実施形態と同様に、本体部381の下方側端部387が実装基板11の素子実装部15の上面19に固定され、取付部382が回路ホルダ150の上方側端部157に取り付けられている。
本実施の形態では、開口部86は貫通した孔であって何も嵌め込まれていないが、開口部86はこのような構成でなくとも光が上方へ漏れる構成であれば良く、例えば開口部86の全部または一部に透光性の部材が嵌め込まれ、当該透光性の部材を透過して光が上方へ漏れる構成でも良い。
半導体発光モジュール10から出射された主出射光の一部が外周面385によって基台20の上面22を避けた斜め下方へ反射されるため、照射角が狭い半導体発光素子12を用いても照明用光源300の配光特性が良好である。さらに、半導体発光モジュール10から出射された主出射光の他の一部が切欠部386を通過して上方へ漏れるため、照明用光源300の点灯時の意匠性が良好である。
図14は、第5の実施形態に係る照明用光源を示す一部破断斜視図である。図15は、第5の実施形態に係る照明用光源の要部構成を示す断面図である。図16は、図15において二点鎖線で囲んだ部分を示す拡大断面図である。図14および図15に示すように、第5の実施の形態に係る照明用光源400は、開口部486を通過した光の一部を反射させる補助反射部材を備える点において、第1の実施形態に係る照明用光源1と大きく相違する。その他の構成については基本的に第1の実施形態に係る照明用光源1と略同様である。したがって、上記相違点についてのみ詳細に説明し、その他の構成については説明を簡略若しくは省略する。なお、第1の実施形態と同じ部材については、そのまま第1の実施形態と同じ符号を用いている。
図16に示すように、反射部材480は、本体部481と取付部482とを備え、その取付部482の上面に、例えば係合構造、接着などにより補助反射部材490が取り付けられている。反射部材480の本体部481は、第1の実施形態に係る反射部材80の本体部81と同様の態様であるが、取付部482は、第1の実施の形態に係る反射部材80の取付部82とは多少構造が異なる。具体的には、取付部482の下面に実装基板11の切欠部18に嵌め込まれる突起484が設けられている点は、第1の実施形態に係る取付部82と同様であるが、取付部482には、その略中央に略円形の孔部487が設けられている点が異なる。その孔部487を介して回路ホルダ50内の空間と蓋材58内の空間とが連通している。したがって、本来回路ホルダ50内に収容するしかない回路ユニット40の一部を、孔部487内および補助反射部材490内にも収容することができる。また、孔部487が設けられているため、反射部材480が回路ユニット40収容の邪魔にならない。なお、本実施の形態では、半導体発光モジュール10のコネクタ17が、実装基板11の舌片部16の下面ではなく上面に設けられている。
図17は、第6の実施形態に係る照明用光源を説明するための図であって、図17(a)は照明用光源の要部構成を示す断面図であり、図17(b)は半導体発光モジュールの平面図である。図17(a)に示すように、第6の実施の形態に係る照明用光源500は、半導体発光モジュール510の実装基板511のランプ軸J付近にも半導体発光素子512が配置されている点において、第2の実施形態に係る照明用光源100と相違する。その他の構成については基本的に第2の実施形態に係る照明用光源100と略同様である。したがって、上記相違点についてのみ詳細に説明し、その他の構成については説明を簡略若しくは省略する。なお、既に説明した実施形態と同じ部材が使用されている場合は、その実施形態と同じ符号を用いている。
<変形例>
以上、本発明の構成を第1〜第6の実施の形態に基づいて説明したが、本発明は上記実施の形態に限られない。例えば、第1〜第6の実施形態に係る照明用光源の部分的な構成、および下記の変形例に係る構成を、適宜組み合わせてなる照明用光源であっても良い。また、上記実施の形態に記載した材料、数値等は好ましいものを例示しているだけであり、それに限定されることはない。さらに、本発明の技術的思想の範囲を逸脱しない範囲で、照明用光源の構成に適宜変更を加えることは可能である。
また、図18(a)に示す半導体発光モジュール610のように、複数の半導体発光素子612を、実装基板611の素子実装部615に、素子実装部615の周方向に沿って千鳥状に配置しても良い。半導体発光素子612は、例えば1個ずつ個別の封止体613で封止されている。このような構成とすれば、発光する部分をより満遍なく素子実装部615上に形成することができ、より配光特性が良好になる。
図19は、変形例に係るグローブに施された拡散処理を説明するための図であり、グローブ30の開口部近傍領域34を切断し、その切断面のみを表した端面図であり、ランプ軸Jを含む平面で切断した端面図である。
また、半導体発光素子はその主出射方向を上方、すなわちランプ軸J方向に向けて配置したが、半導体発光素子をランプ軸J方向に対して全て、あるいは一部を傾けて配置しても良く、これにより、配光の制御性が向上し、所望の配光を得ることができる。
12,212,512,612,712,812 半導体発光素子
18 内面
20 基台
21 貫通孔
22 上面
30 グローブ
35,36 窪み
40 回路ユニット
50,150 回路ホルダ
55 外面
80,180,280,380,480,580 反射部材
81,181,281,381,481,581 本体部
181a,281a,381a 漸次拡径した部分
85,185,285,385,485,585 反射面
86,186,286,486,586 開口部
386 切欠部
490 補助反射部材
493,494 反射面
Claims (12)
- 複数の半導体発光素子が基台の上面にそれぞれの主出射方向を上方に向けた状態で環状に配置され、各半導体発光素子の上方には、それら半導体発光素子と対向する環形状の反射面を有し、当該反射面によってそれら半導体発光素子の主出射光の一部を前記基台の上面を避けた斜め下方へ前記基台を側方から囲繞する環状の領域を通過するように反射させる反射部材が配置されていると共に、前記反射部材に前記主出射光の他の一部を上方へ漏らすための開口部または切欠部が設けられていることを特徴とする照明用光源。
- 前記反射部材は筒状の本体部を有し、前記本体部は、その筒軸が前記基台の上面と直交し、その外径が少なくとも一部において下方から上方へ向け漸次拡径し、その漸次拡径した部分の外周面で前記複数の半導体発光素子の上方を覆うものであって、前記漸次拡径した部分の外周面が少なくとも前記反射面であることを特徴とする請求項1記載の照明用光源。
- 前記本体部の漸次拡径する部分の外周面は、前記本体部の筒軸側に凹入した凹曲面形状であることを特徴とする請求項2記載の照明用光源。
- 前記開口部または切欠部は、少なくとも前記本体部に設けられていることを特徴とする請求項2または3に記載の照明用光源。
- 前記開口部または切欠部は、前記本体部の筒軸を中心として前記本体部の周方向に沿って間隔を空けて複数設けられていることを特徴とする請求項4記載の照明用光源。
- 前記各開口部または各切欠部は、前記本体部の筒軸と直交する方向に沿って長尺であって、その筒軸を中心として放射状に設けられていることを特徴とする請求項5記載の照明用光源。
- 前記各開口部または各切欠部は、前記本体部の周方向に沿って長尺であって、その筒軸を中心として環状または円弧状に設けられていることを特徴とする請求項5記載の照明用光源。
- さらに、開口部または切欠部を通過した光の一部を側方へ反射させる補助反射部材を備えることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の照明用光源。
- 前記基台は上方方向に貫通する貫通孔を有し、前記貫通孔内には前記複数の半導体発光素子を点灯させるための回路ユニットの少なくとも一部が配置されていることを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の照明用光源。
- 前記回路ユニットの少なくとも一部は、回路ホルダ内に収容された状態で前記基台の貫通孔内に配置されており、前記回路ホルダの外面と前記基台の貫通孔の内面との間には隙間が設けられていることを特徴とする請求項9記載の照明用光源。
- 前記反射部材の上方を覆うグローブを備え、当該グローブは、前記斜め下方へ反射した光が到達する領域の方がそれ以外の領域よりも光拡散性が高いことを特徴とする請求項1〜10のいずれかに記載の照明用光源。
- 前記グローブの内周面には、前記斜め下方へ反射した光が到達する領域に複数の窪みが形成されており、それぞれの窪みの内面にはさらに窪みが形成されていることを特徴とする請求項11に記載の照明用光源。
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