JP4915831B2 - 廃インクタンク - Google Patents

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本発明は、印字ヘッドから排出された廃インクが貯められる廃インクタンクに関する。
記録紙などの記録媒体にインクを吐出して画像を形成するインクジェット方式の画像形成装置が広く使用されている。この画像形成装置は、インクを吐出するノズルやインク吐出口(ノズルの出口)が複数形成された印字ヘッド(記録ヘッド)を備えており、複数のインク吐出口は印字ヘッドのほぼ平らなインク吐出口形成面(フェイス面)に形成されている。この印字ヘッドには、キャリッジと共に主走査方向に移動しながらインクを吐出する走査タイプと、固定されて停止した状態でインクを吐出する固定タイプとがある。一般に、走査タイプの印字ヘッドは記録媒体の幅(記録媒体搬送方向に直交する方向の長さ)よりも充分に短いが、固定タイプの印字ヘッドは記録媒体の幅よりもやや長い。
上記した画像形成装置では、印字ヘッドのノズルに紙粉などのゴミや気泡が詰まってインク吐出不良や画像の乱れといった不具合が発生することがある。この不具合を解決するための一つの技術として、印字ヘッドからインクを排出して(吐出して)このインクと共にノズル内のゴミや気泡を排出する技術が知られている。このように印字ヘッドからインクを排出してノズル内のゴミや気泡を排出するために画像形成装置には回復機構が組み込まれている。
印字ヘッドから排出されたインク(廃インク)は回復機構を経由して廃インクタンクに貯められる。廃インクタンクには、インクを吸収するスポンジなどのインク吸収体が内部に収容されて、このインク吸収体に廃インクを吸収させて貯めておくタイプ(吸収体タイプ)と、インク吸収体を収容せずに廃インクを液体の状態で貯めておくタイプ(液体タイプ)のものがある。いずれのタイプの廃インクタンクも廃インクを貯める量には限界があるので、適宜のタイミングで交換されるようになっている。
吸収体タイプの廃インクタンクでは、インク吸収体が廃インクで満タンになったか否かの判定は、印字ヘッドから排出したインクの量に基づいて行われる。このインクの量が所定量になったときは、その一定の割合が廃インクとなり、インク吸収体が廃インクで満タンになったと判定されて、廃インクタンクを交換する表示が操作部等にされる。
液体タイプの廃インクタンクでは、廃インクタンクが廃インクで満タンになったか否かの判定は、吸収体タイプと同様に、印字ヘッドから排出したインクの量に基づいて行われることもある。また、この判定が、廃インクタンク内の廃インクの液面を光学式又は電気式に検出することにより行われることもある。
上記した吸収体タイプの廃インクタンクでは、インク吸収体の体積の6〜7割程度の体積分しか廃インクが吸収されない。このため、廃インクタンクに収容された廃インクの量に比べて廃インクタンクのサイズがおおきくなる。この結果、廃インクタンクの占有体積が大きくなるので、広いスペースが必要となる。また、多孔質のインク吸収体を使用して、顔料インク等粒子状物質を含む廃インクを吸収させたときは、このインク吸収体に廃インクが吸収されにくくなってしまったり、粒子状物質の固着等の要因でインク吸収体が目詰まりを生じて廃インクが吸収されなくなったりする可能性がある。また、上記したように印字ヘッドから排出した廃インクの量に基づいて、インク吸収体が廃インクで満タンになったか否かを判定する場合、廃インクの蒸発等が考慮されないので、インク吸収体に吸収された廃インクの量は精度良く計算されない。従って、インク吸収体から廃インクを溢れさせないために、インク吸収体が吸収できる廃インクの最大量よりも少ない量を基準にして満タンと判定している。このため、インク吸収体を効率良く使用できずに交換しなければならない可能性がある。
また、上記した液体タイプの廃インクタンクでは、廃インクタンク内に泡が発生することがある。このように泡が発生した場合、廃インクタンク内の廃インクの量を光学式又は電気式に検出するときに、この泡を検出して誤検出するおそれがある。
本発明は、上記事情に鑑み、発生した泡の影響を受けずに廃インクの液面の位置を正確に検知できる廃インクタンクを提供することを目的とする。
上記目的を達成するための本発明の廃インクタンクは、印字ヘッドから記録媒体にインクを吐出して画像を形成するインクジェット方式画像形成装置における、印字ヘッドから排出された廃インクが貯められる廃インクタンクにおいて、
前記廃インクタンク内を、廃インクが流入する流入口が位置し、前記流入口から流入する廃インクを液体の状態で貯留する第1空間と、前記廃インクタンク内の底部において前記第1空間と連通し、前記第1空間から流入する廃インクを液体の状態で貯留する第2空間とに仕切るための前記廃インクタンク内で上下方向に延びる仕切壁と、
前記第2空間に配置され、前記第2空間内を上部空間と下部空間とに仕切るための部材であって、前記廃インク内の泡を除去するための泡除去部材と、
前記第2空間の前記上部空間に配置され、前記下部空間から前記泡除去部材を介して流入する前記上部空間内の廃インクの液面レベルを検出するための電極と、
を備えたことを特徴とするものである。

さらに、前記第2空間を形成する上壁に形成された、大気に連通する大気連通口を有してもよい。
本発明によれば、廃インクから泡が除去されて、泡が除去された廃インクの液面が液面検出手段によって検出される。このため、泡の影響を受けずに廃インクの液面の位置を正確に検出できる。この結果、廃インクタンク内の廃インクの量を正確に検出できるので、ほぼ満タンになるまで廃インクタンクに廃インクを貯められる。従って、廃インクタンクを効率良く使用できる。
本発明は、インクジェットプリンタに装着される廃インクタンクに実現された。
図1を参照して、本発明の廃インクタンクの一実施例が組み込まれた画像形成装置を説明する。
図1は、本発明の廃インクタンクの一実施例が組み込まれた画像形成装置を示す説明図である。
画像形成装置(インクジェットプリンタ)10は、この画像形成装置10に画像情報を送るホストPC(パソコン)(図示せず)に接続されている。画像形成装置10には、6つ(6本)の印字ヘッド22−1、22−2、22−3、22−4、22−5、22−6が記録媒体(ここではカット紙)Pの搬送方向(矢印A方向)に並んで配置されている。6つの印字ヘッド22−1、22−2、22−3、22−4、22−5、22−6からはそれぞれ黒、シアン、マゼンタ、イエロー等の異なる色のインクが吐出される。これら6つの印字ヘッド22−1、22−2、22−3、22−4、22−5、22−6は、所謂ラインヘッドであり、図1の紙面に直交する方向に延びている。これら6つの印字ヘッド22−1、22−2、22−3、22−4、22−5、22−6の長さは、画像形成装置10で印字できる記録媒体のうち最大の幅(図1の紙面に直交する方向の長さ)よりもやや長い。また、これら6つの印字ヘッド22−1、22−2、22−3、22−4、22−5、22−6は、画像形成中は固定されて動かないが、周知のように回復動作の際には上下方向(矢印B方向)に移動する。
画像形成装置10には、6つの印字ヘッド22−1、22−2、22−3、22−4、22−5、22−6から安定してインクを吐出できるように回復機構50が組み込まれている。この回復機構50は、6つの印字ヘッド22−1、22−2、22−3、22−4、22−5、22−6のインク吐出口形成面(フェイス面ともいい、インクを吐出するインク吐出口が形成された面である。図示せず)に付着した紙紛やごみ、残滴等を清掃をするためのものでもある。また、回復機構50には、待機中や回復動作のときに各フェイス面を塞ぐキャッピングユニット60が備えられている。回復機構50やそのキャッピングユニット60は各印字ヘッド22−1、22−2、22−3、22−4、22−5、22−6に独立して設けられており、図1の例では6色分(即ち、6つの回復機構50とキャッピングユニット60)が示されている。なお、図1には、12個のキャッピングユニット60が示されているが、右側の6つのキャッピングユニット60は、左側の6つのキャッピングユニット60が右に移動したときの状態(印字中の状態)を示している。
カット紙Pは給紙機構80から供給される。カット紙Pは積載トレイ82に積載されている。給紙機構80は、積載トレイ82に積載されたカット紙Pを上から順に矢印A方向に搬送する給紙ローラ84、この給紙ローラ84によって搬送されてきたカット紙Pを一枚ずつ分離する分離ローラ86、分離ローラ86によって分離されたカット紙Pを所定のタイミングで矢印A方向に供給するレジストローラ88などを備えている。なお、画像形成装置10には、印字動作を制御する制御器91も備えられている。
給紙機構80から供給されたカット紙Pは搬送機構90によって連続的に矢印A方向に搬送される。搬送機構90は、カット紙Pを載置して矢印A方向に搬送する搬送ベルト92、この搬送ベルト92を回転させる搬送モータ94、搬送ベルト92に張力を与えるローラ96などから構成されている。また、搬送機構90は、給紙機構80から供給されたカット紙Pを搬送ベルト92に載置させるピンチローラ98、搬送ベルト92に載置されているカット紙Pを上から押え付けて印字ヘッド22−1、22−2、22−3、22−4、22−5、22−6に接触させないようにする拍車93、この拍車93に付着したインクを清掃する拍車クリーナ95なども備えている。
さらに、画像形成装置10には、上記の部品・部材の他、各印字ヘッド22―1、22−2、22−3、22−4、22−5、22−6に供給されるインクを貯蔵するインクカートリッジ24―1、24−2、24−3、24−4、24−5、24−6や、印字ヘッド22―1、22−2、22−3、22−4、22−5、22−6にインクを供給したり回復動作をしたりするためのポンプユニット(図示せず)なども備えられている。なお、ピンチローラ98の近傍には、カット紙Pを検知する検知センサ99が配置されており、この検知センサ99によって、カット紙Pがプリンタ本体に導入されたことが検知される共にカット紙Pの印字位置が検出される。
カット紙Pに画像を形成する際には、搬送中のカット紙Pの記録開始位置が印字ヘッド22−1の下に到達した後に、記録データに基づいて印字ヘッド22―1からブラックインクを選択的に吐出する。同様に印字ヘッド22−2、22−3、22−4、22−5、22−6の順に、各色のインクを吐出してカラー画像をカット紙Pに形成する。カラー画像の形成されたカット紙Pは排紙トレイ92に排紙されて積載される。
画像形成装置10の下部には、回復動作の際に印字ヘッド22−2、22−3、22−4、22−5、22−6から回復機構50に排出されたインク(廃インク)が貯められる廃インクタンク100が着脱自在に装着されている。回復機構50と廃インクタンク100は廃インクチューブ94によって接続されている。回復動作の際に印字ヘッド22−2、22−3、22−4、22−5、22−6から回復機構50に排出された廃インクは、回復機構50の内部で一時的に貯められており、この貯められた廃インクが一定量になったときは、廃インクの重量(重さ)によって自由落下し、廃インクチューブ94を通って廃インクタンク100に流れ込む。
図2を参照して、回復機構50と廃インクタンク100について説明する。
図2は、印字ヘッドの下に位置する回復機構とこの回復機構に接続された廃インクタンクを示す模式図である。
上述したように各印字ヘッド22―1、22−2、22−3、22−4、22−5、22−6にはそれぞれキャッピングユニット60が用意されており、各キャッピングユニット60は同じ構造のものである。ここでは、3つの印字ヘッド22―1、22−2、22−3を例に挙げて説明するが、他の3つの印字ヘッド22−4、22−5、22−6についても同じ構造である。各キャッピングユニット60には、インク吐出口形成面22−1s、22−2s、22−3s、22−4s、22−5s、22−6sを塞ぐキャップ62が備えられている。キャップ62は、各インク吐出口形成面22−1s、22−2s、22−3sの形状に合ったものであり、例えば楕円形状のものである。
また、インク吐出口形成面22−1s、22−2s、22−3sに付着している残滴(インク)やゴミを取り除くために、これらインク吐出口形成面22−1s、22−2s、22−3sを拭く(ワイピングする)ワイパブレード64が配置されている。ワイパブレード64はインク吐出口形成面22−1s、22−2s、22−3sに接触しながら移動することにより、これらインク吐出口形成面22−1s、22−2s、22−3sの残滴、ゴミ等を除去する。また、各キャップ62の内部には、印字ヘッド22―1、22−2、22−3から排出されるインクをそれぞれのインク溜まり22―1t、22−2t、22−3tに案内する(導く)インクガイド(図示せず)が形成されている。
3つのインク溜まり22―1t、22−2t、22−3tに一定量溜まったインクは、回復機構50のインクガイド部材52を伝って廃インクチューブ94に流れ込み、さらに、廃インクタンク100に流入する。このようにして廃インクタンク100には、各印字ヘッド22−2、22−3、22−4、22−5、22−6から排出されたインク(廃インク)が貯められる。
図3と図4を参照して廃インクタンクの一例を説明する。
図3は、廃インクが半分程度貯まった廃インクタンクを示す模式図である。図4は、ほぼ満タンまで廃インクが貯まった廃インクタンクを示す模式図である。これらの図では、図2に示す構成要素と同一の構成要素には同一の符号が付されている。
廃インクタンク100は画像形成装置10に着脱自在に装着される。廃インクタンク100は円筒状のものであり、その上壁104の隅には、廃インクチューブ94の一端部が接続された廃インク流入口(廃液口)106が形成されている。廃インク流入口106の上端部106aには廃インクチューブ94の一端部が接続されており、下端部106bは廃インクタンク100の内部の上の第1空間110aに位置している。廃インク流入口106には廃インクチューブ94を通って廃インクが流れてくる。廃インク流入口106に流れてきた廃インクは、図3に示すように廃インクタンク100の内部に落下して、底部から貯まる廃インクI(液体のインク)と、この廃インクIの上に形成された泡Sになる。
廃インク流入口106の中間部分には、所定のタイミングで開閉する開閉弁108が取り付けられている。画像形成装置10に装着されている廃インクタンク100を取り外すことにより開閉弁108が閉じて廃インク流入口106は密閉される。この逆に、廃インクタンク100を画像形成装置10に装着することにより開閉弁108が開いて廃インク流入口106も開く。
廃インクタンク100の内部の上の空間は、仕切壁110によって2つの空間(第1空間110aと第2空間110b)に仕切られている。この仕切壁110は、廃インクタンク100の内壁面の一部分から他部分までつながって形成されたものであり、上壁104の下面から下方に延びる仕切壁110と廃インクタンク100の内壁面とで囲まれた空間の一方が上記の第1空間110aであり、他方が第2空間110bである。仕切壁110の高さ(廃インクタンク100の高さ方向の長さ)は、廃インクタンク100の高さの約1/3〜1/4である。
第2空間110bには、泡Sを除去する多孔質の泡除去部材112が配置されている。この泡除去部材112は、上壁104に並行に広がったものであり、第2空間110bの横方向(廃インクタンク100の高さ方向に直交する方向)の全面に渡って広がっている。従って、廃インクタンク100の底から第2空間に浸入してきた廃インクIと泡Sの全ては泡除去部材112の下方から接近してこれに接触し、図4に示すように、泡Sは泡除去部材112に吸収されて除去される一方、廃インクIだけが泡除去部材112を通過する。
上壁104のうち第2空間110bに位置する部分には、この第2空間110bと大気を連通する大気連通口114が形成されている。また、第2空間110bのうち泡除去部材112の上の部分には、廃インクIの液面を検知する液面検知センサ116が配置されている。液面検知センサ116は2本の電極116a、116bを有しており、廃インクIの液面が電極116aに達することにより2本の電極116a、116b間に電流が通じるように構成されている。2本の電極116a、116b間に電流が通じたときは、廃インクIの液面が電極116aに達したことが検知されて廃インクタンク100がほぼ満タンになったと判断される。上記した泡除去部材112と液面検知センサ116によって、本発明にいう液面検出手段の一例が構成されている。
廃インク流入口106から流入してきた廃インクIは、初期の状態では図3に示すように、廃インクタンク100の底に貯まっており、廃インクIの上には多量の泡Sが形成されている。廃インク流入口106から廃インクIがさらに流入してくることにより、図4に示すように、泡除去部材112の下方から泡Sと共に廃インクIが泡除去部材112に接近して、泡Sは泡除去部材112に吸収されて除去され、廃インクIだけが泡除去部材112を通過する。泡除去部材112を通過した廃インクIが電極116bを通過して電極116aに達したときは、液面検知センサ116に廃インクIの液面が検知されるので、廃インクタンク100が満タンになったと判断され、この満タンが画像形成装置10(図1参照)の操作部(図示せず)に表示される(又は、警告される)。
上記のように廃インクタンク100では、内部に発生した泡Sの影響を受けずに廃インクIの液面を誤検知無しに正確に検知できるので、廃インクタンク100を廃インクIで満タンにすることができ、廃インクタンク100を効率良く使用できることとなる。
本発明の廃インクタンクの一実施例が組み込まれた画像形成装置を示す説明図である。 印字ヘッドの下に位置する回復機構とこの回復機構に接続された廃インクタンクを示す模式図である。 廃インクが半分程度貯まった廃インクタンクを示す模式図である。 ほぼ満タンまで廃インクが貯まった廃インクタンクを示す模式図である。
符号の説明
10 画像形成装置
22―1、22−2、22−3、22−4、22−5、22−6 印字ヘッド
94 廃インクチューブ
100,200 廃インクタンク
106 廃インク流入口(廃液口)
110,210 仕切壁
110a,210a 第1空間
110b,210b 第2空間
112 泡除去部材
116 液面検知センサ
I 廃インク
S 泡

Claims (2)

  1. 印字ヘッドから記録媒体にインクを吐出して画像を形成するインクジェット方式画像形成装置における、印字ヘッドから排出された廃インクが液体の状態で貯められる廃インクタンクにおいて、
    前記廃インクタンク内を、廃インクが流入する流入口が位置し、前記流入口から流入する廃インクを液体の状態で貯留する第1空間と、前記廃インクタンク内の底部において前記第1空間と連通し、前記第1空間から流入する廃インクを液体の状態で貯留する第2空間とに仕切るための前記廃インクタンク内で上下方向に延びる仕切壁と、
    前記第2空間に配置され、前記第2空間内を上部空間と下部空間とに仕切るための部材であって、前記廃インク内の泡を除去するための泡除去部材と、
    前記第2空間の前記上部空間に配置され、前記下部空間から前記泡除去部材を介して流入する前記上部空間内の廃インクの液面レベルを検出するための電極と、
    を備えたことを特徴とする廃インクタンク。
  2. 前記第2空間を形成する上壁に形成された、大気に連通する大気連通口を有することを特徴とする請求項1に記載の廃インクタンク。
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