JP4915443B2 - リフィルケース - Google Patents

リフィルケース Download PDF

Info

Publication number
JP4915443B2
JP4915443B2 JP2009240010A JP2009240010A JP4915443B2 JP 4915443 B2 JP4915443 B2 JP 4915443B2 JP 2009240010 A JP2009240010 A JP 2009240010A JP 2009240010 A JP2009240010 A JP 2009240010A JP 4915443 B2 JP4915443 B2 JP 4915443B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
staple
sheet
staples
refill case
check
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2009240010A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011084017A (ja
Inventor
利夫 清水
進平 杉原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Max Co Ltd
Original Assignee
Max Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Max Co Ltd filed Critical Max Co Ltd
Priority to JP2009240010A priority Critical patent/JP4915443B2/ja
Priority to EP10008838A priority patent/EP2311613B1/en
Priority to US12/869,062 priority patent/US9242392B2/en
Priority to CN201010517403.5A priority patent/CN102059873B/zh
Publication of JP2011084017A publication Critical patent/JP2011084017A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4915443B2 publication Critical patent/JP4915443B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B27WORKING OR PRESERVING WOOD OR SIMILAR MATERIAL; NAILING OR STAPLING MACHINES IN GENERAL
    • B27FDOVETAILED WORK; TENONS; SLOTTING MACHINES FOR WOOD OR SIMILAR MATERIAL; NAILING OR STAPLING MACHINES
    • B27F7/00Nailing or stapling; Nailed or stapled work
    • B27F7/17Stapling machines
    • B27F7/38Staple feeding devices

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Forests & Forestry (AREA)
  • Portable Nailing Machines And Staplers (AREA)
  • Dovetailed Work, And Nailing Machines And Stapling Machines For Wood (AREA)
  • Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)

Description

本発明は、被綴り用紙を綴るためのステープルを成形前の真直状態で収納したリフィルケースに関する。
電動ステープラはステープルカートリッジが着脱できるように構成され、ステープルカートリッジには真直状のステープル材をシート状に接着連結してなるシート状ステープルを積層収納したリフィルケースが着脱できるように構成されている。リフィルケースは、収納部の内部に配置されて収納されたシート状ステープルの上面を押えるステープル押えを備えているとともに、ステープルの左右両端には逆止爪が形成され、これらの逆止爪は、収納部の左右の内壁にシート状ステープルの積層方向に沿って断面鋸歯状の係止溝(逆止溝)係止可能に設けられている(特許文献1参照)。
これに対し、ステープルカートリッジには、リフィルケースの収納部内の最下層のシート状ステープルを導出する導出口に接続する送り通路と、最下層のシート状ステープルから順に送り通路に導出して打出し部側に送る送り手段とが設けられている。送り手段には送り爪が斜め上に向けて形成されている。送り爪は最下層のシート状ステープルの下面の前後のステープル間の溝に係止させた状態でシート状ステープルを送り出す構成となっている。したがって、送り爪は送り方向に移動するときにシート状ステープルを斜め上に突き上げるように作用する。
特開2006−116637号公報
しかしながら、シート状ステープルを打出し部に送る送り機構として、送り爪をシート状ステープルに対して斜めに配置し、送り爪の先端を隣接するステープル材間の溝に係合させ、係合が外れないように斜め上に突き上げるようにして送る構造を採用している装置では、シート状ステープルの数量が多くて全体が重い場合はよいが、例えば最後の1枚のみが残った場合、このシート状ステープルを送る際、シート状ステープルが送り爪によって突き上げられたときにシート状ステープルが浮き上がり、シート状ステープルを押えているステープル押えの逆止爪が逆止溝から外れる可能性がある。外れた逆止爪は浮き上がってその上位の逆止溝の山に係止する。このときのステープル押えの浮き量は逆止溝の下の山からその上の山までの1ピッチ分であるから、浮き上がったシート状ステープルから送り爪が外れて送り不良が生じるおそれがある。
また、リフィルケースが搬送されるときは、振動が大きいので、逆止爪が外れやすいとともに、外れるとシート状ステープルの浮き上がりが大きいので、その一部においてステープル材同士を接着している接着剤が外れ、シート状ステープルが割れて分離する可能性もある。さらに、ステープラが作動したり、ステープラが取り付けられている取り付け台が移動するときも、リフィルケースに振動が生じて同様の不都合が生じる可能性がある。
これらの問題の解決策として、逆止溝の山と山の間のピッチを小さくすることが考えられる。しかし、シート状ステープルはかなり薄いので、係止溝の山と山の間のピッチをそれよりも小さくしなければならないが、リフィルケースを合成樹脂によって成形する場合、加工限界があるので、上記ピッチも自由に小さくできるわけではない。小さくするにも限界がある。
本発明は上記問題点を解消し、逆止溝の山と山との間のピッチよりも逆止溝から外れたときのステープル押えの移動量を小さくすることができるリフィルケースを提供することをその課題とする。
上記課題を解決するため、請求項1に係る発明は、真直状のステープル材をシート状に連結してなるシート状ステープルを積層収納する収納部と、収納部の内部に配置されて収納されたシート状ステープルの上面を押えるステープル押えとを備えるとともに、上記収納部の左右の内壁にはシート状ステープルの積層方向に沿って断面鋸歯状の係止溝を形成し、上記ステープル押えの両端には上記左右の係止溝に係止可能な逆止爪を左右対称に形成したリフィルケースにおいて、上記左右の係止爪は上記左右の内壁の同じ位置に配置するとともに、上記左右の係止溝の位相を異ならせて形成したことを特徴とする。
請求項2に係る発明は、請求項1において、上記左右の係止溝は、好ましくは1/2ピッチの位相を異ならせて形成したことを特徴とする。
請求項3に係る発明は、真直状のステープル材をシート状に連結してなるシート状ステープルを積層収納する収納部と、収納部の内部に配置されて収納されたシート状ステープルの上面を押えるステープル押えとを備えるとともに、上記収納部の左右の内壁にはシート状ステープルの積層方向に沿って断面鋸歯状の係止溝を形成し、上記ステープル押えの両端には上記左右の各係止溝に係止可能な逆止爪を左右対称に形成したリフィルケースにおいて、上記左右の係止溝は上記左右の内壁の同じ位置に同じ位相で配置するとともに、上記左右の逆止爪の位相を異ならせて形成したことを特徴とする。
請求項4に係る発明は、請求項3において、上記左右の逆止爪は、好ましくは1/2ピッチの位相を異ならせて形成したことを特徴とする。
請求項1に係る発明によれば、シート状ステープルの収納部の左右の内壁にはシート状ステープルの積層方向に沿って断面鋸歯状の係止溝が形成され、ステープル押えの両端には上記係止溝に係止可能な逆止爪が左右対称に形成されているとともに、左右の係止爪は左右の内壁の同じ位置に配置するとともに、左右の係止溝の位相を異ならせて形成されているから、ステープル押えの一方の爪が対応する一方の係止溝の山から外れたとき、他方の爪は他方の係止溝の山に係止することになるが、左右の係止溝の位相が異なっているので、ステープル押えも異なる分しか移動しない。このように、両側の各係止爪の間の距離は同じであっても、ステープル押えの移動量は係止溝の位相が異なる分だけに抑えることができる。したがって、リフィルケースを合成樹脂によって成形する場合、係止溝のピッチが小さすぎて加工限界を越えているために成形が困難な場合であっても、ステープル押えの移動量を位相が異なる分だけに抑えることができるので、シート状ステープルの浮き上がりを最小限にして送り不良等の発生を有効に防止することができる。
請求項2に係る発明によれば、上記左右の係止溝は、好ましくは1/2ピッチの位相が異なるように形成されるから、ステープル押えの一方の爪が対応する一方の係止溝の山から外れたとき、他方の爪は他方の係止溝の山に係止することになるが、外れた係止溝の山と新たに係止した係止溝の山とは1/2ピッチしかずれていないので、ステープル押えも1/2ピッチ分しか移動しない。このように、両側の各係止溝の山と山との間の距離は同じであっても、ステープル押えの移動量は上記距離の半分に抑えることができる。
請求項3に係る発明によれば、左右の係止溝は左右の内壁の同じ位置に同じ位相で配置するとともに、上記左右の逆止爪の位相が異なるように形成したので、両側の各係止溝の山と山との間の距離は同じであっても、ステープル押えの移動量は逆止爪の位相が異なる分だけに抑えることができる。したがって、この場合も、請求項1によるものと同様の効果を得ることができる。
請求項4に係る発明によれば、左右の逆止爪の位相は、好ましくは1/2ピッチの位相が異なるように形成されているから、を1/2ピッチずらして形成したから、請求項2に係る発明と同様の効果を得ることができる。
本発明に係るリフィルケースの斜視図 上記リフィルケースの縦断面図 係止溝の位相を示す拡大図 上記リフィルケースをステープルカートリッジに装着した状態の斜視図 上記リフィルケースをステープルカートリッジに装着した状態の断面図 電動ステープラの斜視図 上記ステープルカートリッジを装着した状態の電動ステープラの断面図 シート状ステープルの送りを簡単に示した説明図
図1は合成樹脂製のリフィルケースの斜視図であり、図2はその縦断面図である。同図において符号Aは合成樹脂製のリフィルケースを示す。このリフィルケースAはシート状ステープル1を積層収納する収納部2を有するとともに、収納部2には、収納されたシート状ステープル1の上部に合成樹脂製のステープル押え4が配置されている。このステープル押え4は、輸送時や綴り時の振動などによって収納されたシート状ステープル1が上方開口部から飛び出さないようにするもので、シート状ステープル1と略同じ大きさのプレート部4aの両側に逆止爪5を先端に設けた起立片5aと側方に突出する突起19とが形成されている。逆止爪5は左右対称に形成されている。図3に示されるように、逆止爪5は起立片5aの先端から外側方に突出するように形成されている。
シート状ステープル1は真直状のステープル材をシート状に接着連結してなるもので、ステープル材は後述の電動ステープラC内で門形に成形された後に打ち出されるように構成されている。
リフィルケースAの収納部2の前壁8aには最下層のシート状ステープル1を導出する導出口3が形成されている。また、底部には開口部(図示せず)が形成され、最下層のシート状ステープルの下面が露出するように構成されている。収納部2の両側壁2bには上下方向に開口溝29が形成され、また左右両側壁8bの内壁には断面鋸歯状の係止溝6a、6bが上下方向(シート状ステープルの積層方向)に連続的に形成されている。左右の係止溝6a、6bの大きさは同じであるが、位相は、後に詳述するように、1/2ピッチずらして形成されている。これに対し、左右の逆止爪5は左右両側壁8bの同じ高さ位置に配置されている。
収納部2には複数のシート状ステープル1が多段に積層して収納され、その上にはシート状ステープル1ががたつかないように上から押えるステープル押え4が配置されている。ステープル押え4の突起19は収納部2の両側の開口溝29から外方に突出させる。また、ステープル押え4の逆止爪5はステープル押え4が下降するときは収納部2の内面の係止溝6a、6bを乗り越え、上昇しようとすると係止溝6a、6bに係止してステープル押え4が浮き上がらないようになっている。
なお、図5に示されるように、前壁8aと後部側壁8bにはそれぞれ係合部10と係止穴11とが形成されている。
次に、図4及び図5において符号BはリフィルケースAを着脱するステープルカートリッジであって、ステープルカートリッジBにはリフィルケースAを取り付けるための取付部12が形成されている。取付部12の前部の上部にはリフィルケースAの押え部13が内側に突出形成され、取付部12の後部には係止顎14を有する係止片15が下向きに形成されている。
取付部12の前側にはステープルガイド部18が突出形成されている。ステープルガイド部18の下部にはシート状ステープル1の送り通路20が形成されている。送り通路20の前端は上下方向に貫通形成された打出し部23に開口している。
上記構成において、リフィルケースAを図5のようにステープルカートリッジBの取付部12に取付けるときは、まずリフィルケースAの前壁8aの係合部10を取付部12の押え部13の下部に向けて斜め前方に押し込んだ後、係合部10の先端を中心にリフィルケースAを下方に回動させ、その係止穴11に取付部12の係止片15の係止顎14を係止させる。
次に、リフィルケースAを取り付けたステープルカートリッジBは、図6及び図7に示されるように、電動ステープラCに着脱されるように構成されている。電動ステープラCは、複写機やプリンタの画像形成装置の後段に設けられる用紙の後処理機としての用紙処理装置に搭載されるもので、ステープラ本体25には綴り台26が設けられ、綴り台26の下部には、図示しないが、ステープルの成形打出し部が設けられ、上部にはクリンチャ駆動部27が上下方向に揺動可能に設けられている。
成形打出し部は、ステープルカートリッジBから順次送り出されたステープルを成形して打ち出す部位で、ステープルを門形に成形するフォーミングプレートと成形されたステープルを打ち出すドライバとによる成形打出し機構が設けられている。クリンチャ駆動部27は、ドライバによって打ち出されて被綴り用紙を貫通したステープルの脚部を折り曲げる可動クリンチャをステープラ本体25に揺動可能に設けられた駆動リンク28の先端に設けている。なお、成形打出し機構もクリンチャ駆動部も公知であるから説明を省略する。
また、ステープルカートリッジBの後部の両側には、押圧バー30が設けられ、その後部はステープラ本体25に設けた支軸34に軸着されている。押圧バー30の上部には引っ張りバネ31が配置され、引っ張りバネ31の前端32はステープルカートリッジBに、後端33は押圧バー30の後端上部にそれぞれ係止されている。したがって、引っ張りバネ31の作用により押圧バー30の前端は常時下方に移動するように付勢されている。
上記構成において、ステープルカートリッジBをステープラ本体25の後方から挿入すると、リフィルケースのステープル押え4の突起19が図7のように押圧バー30の下面に係合し、そのまま挿入して所定の位置に取り付けると、押圧バー30の最上部まで押し上げられる。したがって、ステープル押え4は押圧バー30によって下方に押圧されるので、リフィルケースA内のシート状ステープル1はステープル押え4によって押え付けられる。
被綴り用紙を綴るときは、予め送り手段(図示せず)によってリフィルケースA内の最下層のシート状ステープル1は図5に示すステープルカートリッジBの送り通路20を通り、フォーミングプレートによって門形に成形された後、先頭ステープルが打出し部23に供給される。そこで、被綴り用紙を供給して図6の綴り台26上に載せてスイッチをオンすると、駆動リンク28が下方に揺動して綴り台26との間に被綴り用紙をクランプした後、ドライバによって成形ステープルが上方に向けて打ち出され(同時に次位のステープルが成形され)、被綴り用紙を貫通して突出した後、可動クリンチャによって被綴り用紙の面に添うように折り曲げられ、綴りが終了する。綴りが終了すると、駆動リンク28は再び上方の待機位置に復帰移動する。
このようにして、綴り作業を繰り返すうちに少しずつステープルカートリッジB内のシート状ステープル1の数量も減っていくので、最上部のシート状ステープル1の位置も下がっていく。シート状ステープル1の位置が下がると、押圧バー30によってステープル押え4の逆止爪5は係止溝6a、6bを乗り越えて下方に移動していくので、シート状ステープル1の押えは確保される。
ところで、リフィルケースAの両側壁8bに形成された左右の係止溝6a、6bは、同じ位相で形成されてはいない。図3に示されるように、左右の係止溝6a、6bの位相は1/2ピッチずらして形成されている。すなわち、各係止溝6a、6bの1ピッチの間隔(山と山、谷と谷との間の間隔)Hは同じであるが、左右の係止溝6a、6bの位相が1
/2ピッチの間隔hだけずれている。このため、ステープル押え4の左右の逆止爪5も、一方の逆止爪5が一方の係止溝6aの山35に係止しているときは、他方の逆止爪5が他方の係止溝6の山35には係止しない状態となっている。
したがって、何らかの原因によって、例えば、最後に1枚のシート状ステープルのみが残っているようなときは、押圧バー30による押圧力も小さくなっているので、図3のように一方の逆止爪5が一方の係止溝6aの山35aから外れてしまうおそれがある。また、例えば図8のようにシート状ステープル1が送り爪36によって送られる際、シート状ステープル1は突き上げられるので、シート状ステープル1は浮き上る可能性がある。そのときの浮き上り量が大きいと、送り爪36が係止溝6a、6bから外れてしまうおそれがある。しかし、もしも、一方の逆止爪5が一方の係止溝6aの山35aから外れたときは、他方の逆止爪5が他方の係止溝6bの山35bに係止する。外れた係止溝6の山35aと新たに係止した係止溝6bの山35bとは1/2ピッチしかずれていないので、ステープル押えも1/2ピッチ分しか移動しない。このように、ステープル押え4の移動量は係止溝6の1/2ピッチ分に抑えられるので、逆止爪5が係止溝6aから外れにくく、またシート状ステープル1を送り爪36によって送る際、シート状ステープル1が送り爪36によって突き上げられたときにシート状ステープル1が浮き上がる浮き上り量は係止溝6の1/2ピッチ分だけであるから、送り時に送り爪36がシート状ステープル1の下面から外れることはなく、シート状ステープルは確実に所定の方向に送られる。
また、リフィルケース1の搬送時に逆止爪5が外れても、同じ理由でシート状ステープル1の上下の動きは小さいので、シート状ステープル1が割れるという現象も回避される。
さらに、リフィルケースAを合成樹脂によって成形する場合、係止溝6a、6bのピッチが小さすぎて加工限界を越えているために成形が困難な場合であっても、ステープル押えの移動量は加工限界に近い係止溝6a、6bのピッチの半分に抑えることができるので、シート状ステープル1の浮き上りを最小限に抑えて送り不良が生じるのを有効に防止することができる。
なお、一方の係止溝6aの山35aから外れた逆止爪5は、上部の係止溝6の山35cと谷37との間にある。
これに対し、従来の係止溝6の配置のように、山と山、谷と谷が左右に対向するように配置されている場合は、何らかの原因によって一方の逆止爪が一方の係止溝の山から外れると、その逆止爪は1ピッチ分だけ上方に動く余裕ができてしまうから、このシート状ステープルを送り爪によって送る際、シート状ステープルが送り爪によって突き上げられたときの浮き上がり量は大きいので、浮き上がったシート状ステープルから送り爪が外れて送り不良が発生する可能性がある。また、リフィルケースの搬送時に逆止爪が外れると、振動が大きいので、シート状ステープルの一部においてステープル材同士を接着している接着剤が外れ、シート状ステープルが割れて分離する可能性もある。
なお、左右の係止溝の位相を1/2ピッチずつずらして形成することに代え、同位相とし、左右の逆止爪を左右の内壁の同じ位置に配置するのに代えて、位相を1/2ピッチずらして配置する構成であってもよい。
A リフィルケース
B ステープルカートリッジ
C 電動ステープラ
1 シート状ステープル
2 収納部
4 ステープル押え
5 逆止爪

Claims (4)

  1. 真直状のステープル材をシート状に連結してなるシート状ステープルを積層収納する収納部と、収納部の内部に配置されて収納されたシート状ステープルの上面を押えるステープル押えとを備えるとともに、上記収納部の左右の内壁にはシート状ステープルの積層方向に沿って断面鋸歯状の係止溝を形成し、上記ステープル押えの両端には上記左右の各係止溝に係止可能な逆止爪を左右対称に形成したリフィルケースにおいて、
    上記左右の逆止爪は上記左右の内壁の同じ位置に配置するとともに、上記左右の係止溝の位相を異ならせて形成したことを特徴とするリフィルケース。
  2. 請求項1において、上記左右の係止溝は、好ましくは1/2ピッチの位相を異ならせて形成したことを特徴とするリフィルケース。
  3. 真直状のステープル材をシート状に連結してなるシート状ステープルを積層収納する収納部と、収納部の内部に配置されて収納されたシート状ステープルの上面を押えるステープル押えとを備えるとともに、上記収納部の左右の内壁にはシート状ステープルの積層方向に沿って断面鋸歯状の係止溝を形成し、上記ステープル押えの両端には上記左右の各係止溝に係止可能な逆止爪を左右対称に形成したリフィルケースにおいて、
    上記左右の係止溝は上記左右の内壁の同じ位置に同じ位相で配置するとともに、上記左右の逆止爪の位相を異ならせて形成したことを特徴とするリフィルケース。
  4. 請求項3において、上記左右の逆止爪は、好ましくは1/2ピッチの位相を異ならせて形成したことを特徴とするリフィルケース。
JP2009240010A 2009-10-19 2009-10-19 リフィルケース Active JP4915443B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009240010A JP4915443B2 (ja) 2009-10-19 2009-10-19 リフィルケース
EP10008838A EP2311613B1 (en) 2009-10-19 2010-08-25 Refill case
US12/869,062 US9242392B2 (en) 2009-10-19 2010-08-26 Refill case
CN201010517403.5A CN102059873B (zh) 2009-10-19 2010-10-19 补充匣

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009240010A JP4915443B2 (ja) 2009-10-19 2009-10-19 リフィルケース

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011084017A JP2011084017A (ja) 2011-04-28
JP4915443B2 true JP4915443B2 (ja) 2012-04-11

Family

ID=43533047

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009240010A Active JP4915443B2 (ja) 2009-10-19 2009-10-19 リフィルケース

Country Status (4)

Country Link
US (1) US9242392B2 (ja)
EP (1) EP2311613B1 (ja)
JP (1) JP4915443B2 (ja)
CN (1) CN102059873B (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5954028B2 (ja) 2011-10-13 2016-07-20 マックス株式会社 ステープル用リフィル
JP5954029B2 (ja) * 2011-10-13 2016-07-20 マックス株式会社 ステープル用リフィル
JP5924180B2 (ja) * 2011-10-13 2016-05-25 マックス株式会社 ステープル用リフィル
JP7172454B2 (ja) * 2017-11-10 2022-11-16 マックス株式会社 リフィル
EP3549735B1 (en) * 2017-11-10 2020-09-23 Max Co., Ltd. Refill

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE69406507T2 (de) * 1993-08-04 1998-03-05 Max Co Ltd Kassette für eine elektrische Klammermaschine
US5584471A (en) * 1995-10-27 1996-12-17 Xerox Corporation Reproduction machine having a user clearable convenience stapler assembly
JP3620351B2 (ja) * 1999-07-06 2005-02-16 マックス株式会社 電動ステープラー
EP1424169B1 (en) * 2001-08-09 2009-11-25 Max Co., Ltd. Cartridge
JP2003145506A (ja) * 2001-11-15 2003-05-20 Max Co Ltd ステープルパック
JP4089211B2 (ja) * 2001-11-19 2008-05-28 マックス株式会社 ステープルカートリッジ
EP2196290B1 (en) * 2003-02-07 2011-08-31 MAX Kabushiki Kaisha Staple Refill, Stapler, Cartridge
EP1595662B1 (en) * 2003-02-14 2010-10-06 MAX Kabushiki Kaisha Stapler
JP4042154B2 (ja) * 2003-08-29 2008-02-06 マックス株式会社 カートリッジ
JP4438545B2 (ja) * 2004-07-15 2010-03-24 マックス株式会社 ステープラにおけるステープルカートリッジの着脱機構
JP4232716B2 (ja) * 2004-09-06 2009-03-04 マックス株式会社 ステープラ用カートリッジ
JP4569257B2 (ja) * 2004-10-20 2010-10-27 マックス株式会社 電動ステープラのステープルコンテナ
JP4844074B2 (ja) * 2005-10-07 2011-12-21 マックス株式会社 電動ステープラ
JP5242132B2 (ja) * 2007-11-06 2013-07-24 キヤノンファインテック株式会社 ステープラ

Also Published As

Publication number Publication date
JP2011084017A (ja) 2011-04-28
US20110089216A1 (en) 2011-04-21
US9242392B2 (en) 2016-01-26
CN102059873A (zh) 2011-05-18
EP2311613B1 (en) 2012-08-22
EP2311613A2 (en) 2011-04-20
CN102059873B (zh) 2014-07-09
EP2311613A3 (en) 2011-07-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4915443B2 (ja) リフィルケース
US8342499B2 (en) Sheet processing apparatus and sheet processing system
TWI324579B (ja)
JP5104841B2 (ja) ステープルのリフィルケース及びステープルカートリッジ
KR100756685B1 (ko) 스테이플 카트리지용 스테이플 점프 방지기구
JP2009214296A (ja) 製本装置
CN101898351B (zh) 订书钉盒
US7017789B2 (en) Stapler cartridge and stapler apparatus comprising the same
JP4561210B2 (ja) ステープルカートリッジ
JP4877968B2 (ja) 用紙供給装置
TWI224992B (en) Staple pack
JP4042156B2 (ja) ステープル用リフィル
JP4844074B2 (ja) 電動ステープラ
JP4228828B2 (ja) ステープラ
JP3700765B2 (ja) 複数段の荷重手段を備えた付勢装置およびそれを用いた給紙装置
JP4103710B2 (ja) 電動ステープラーのステープル供給機構
KR20030064382A (ko) 전동 스테플러의 내부 카트리지 및 외부 카트리지
JP3827002B2 (ja) ホッパー装置におけるエッジガイドの変形防止装置及びこれを備える給紙装置並びに記録装置
US20080164278A1 (en) Fastening Device
JP4650611B2 (ja) ステープラーのクリンチャ機構
JP2557760Y2 (ja) 電動ホッチキス用カートリッジ
JP2023541738A (ja) ハンドルバーの二重引っ張りにより針の先端部を押下する箱体の隅角部用のステープラー
JP2006076731A (ja) 用紙供給装置
JP3879593B2 (ja) 電動ステープラにおけるセルフプライミング検知機構
JPH04122473U (ja) 電動ホツチキスにおけるステープル供給装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100721

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110921

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110921

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20111227

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120109

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150203

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4915443

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150