JP4042154B2 - カートリッジ - Google Patents

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Description

本願発明は、ステープラに引き出し自在に設けられ、ステープル用リフィルを着脱自在に収納する収納室を備えたカートリッジに関する。
従来、ステープラに設けられたカートリッジは、ステープラ本体に引き抜き可能に取り付けられていた。このカートリッジは、収納室を有し、この収納室にステープル用リフィルが着脱自在に取り付けられるようになっていた。ステープル用リフィルには、ロール状に巻かれたシート状連結ステープルが収納され、シート状連結ステープルの先部が、ステープル用リフィルの排出口から排出される。従って、ステープラは、カートリッジをステープラ本体から引き出して、カートリッジにステープル用リフィルを装着し、このステープル用リフィルを装着したカートリッジをステープラ本体に押し込んで使用されていた(例えば、特許文献1)。
特開2002−200573
従来のカートリッジは、ステープル用リフィル内にシート状連結ステープルが残っていた場合であっても、ステープル用リフィルを外すことができる。そのため、ステープル用リフィルの排出口からシート状連結ステープルが途中まで出ている状態で、カートリッジからステープル用リフィルを外すことができ、係る場合、シート状連結ステープルが折れ、目詰まり等の障害が発生するという問題点があった。
本願発明は、上記問題点に鑑み発明されたものであって、シート状連結ステープルが残っているステープル用リフィルは取り外すことができず、目詰まり等の何等かの障害が発生した場合は、ステープル用リフィルを装着したまま、ステープル本体から引き出すことができるカートリッジを提供することを目的とする。
本願請求項1記載のカートリッジは、上記目的を達成するため、ステープラ本体に引き出し自在に設けられたカートリッジであって、カートリッジ本体には、ロール状に巻かれたシート状連結ステープルを収納する収納部と、収納部に収納されたシート状連結ステープルを排出する排出口とを備えたステープル用リフィルを着脱自在に収納する収納室と、収納室に収納されたステープル用リフィルの一側を係合する係合部材と、係合部材をロックするロック部材とが設けられ、ロック部材は、収納室にステープル用リフィルが収納された時に、ステープル用リフィルの排出口から排出されるシート状連結ステープルに当接する当接部を有し、当接部がシート状連結ステープルに当接すると係合部材をロックしてステープル用リフィルの離脱を阻止し、当接部がシート状連結ステープルに当接しなくなると係合部材のロックを解除してステープル用リフィルの離脱を可能にするように構成されている。

本願請求項2記載のカートリッジは、上記目的を達成するため、上記ロック部材は、カートリッジ本体に揺動自在に設けられ、一方に当接部が形成され、他方に係止部が形成されており、当接部は、カートリッジ本体に形成された透孔から収納室内に出没してシート状連結ステープルに当接するようになっており、係止部は、当接部がシート状連結ステープルに当接すると、ロック部材が係止部の係止方向に揺動して係合部材を係止し、当接部がシート状連結ステープルに当接しなくなると、ロック部材が係止部の反係止方向に揺動して係合部材に対する係止を解除するようになっている。
本願発明に係るカートリッジは、収納室にステープル用リフィルが収納されると、ステープル用リフィルの一側を係合部材が係合し、ステープル用リフィルの排出口から排出されるシート状連結ステープルにロック部材の当接部が当接するので、ロック部材が係合部材をロックして、係合状態を保持し、ステープル用リフィルの離脱を阻止し、ステープル用リフィルのシート状連結ステープルが全て排出されて残っていないと、シート状連結ステープルに当接部が当接しなくなるので、ロック部材の係合部材に対するロックが解除され、ステープル用リフィルの離脱を可能にする。このように、本願発明に係るカートリッジは、ステープル用リフィルのシート状連結ステープルが全て排出されなければ、ステープル用リフィルを取り外すことができないので、シート状連結ステープルの折れを防止することができ、その結果、折れによる目詰まり等の障害をなくすことができるという効果がある。
本願発明に係るカートリッジは、ロック部材がカートリッジ本体に揺動自在に設けられ、ロック部材の一方の当接部が、カートリッジ本体に形成された透孔から収納室内に出没してシート状連結ステープルに当接すると、ロック部材の他方の係止部が、係止方向に揺動して係合部材を係止し、当接部がシート状連結ステープルに当接しなくなると、係止部が反係止方向に揺動して係合部材に対する係止を解除する。このように、本願発明に係るカートリッジは、ロック部材がシート状連結ステープルの存在の有無を検出して、ステープル用リフィルのロック及びロック解除を行うことができるという効果がある。
本願発明に係るカートリッジの一つの実施の形態を、図1乃至図9に基づいて説明する。図1は、本願発明に係るカートリッジの一つの実施の形態を示す全体斜視図であり、(a)は後方から視た斜視図であり、(b)は前方から視た斜視図である。図2は、図1のカートリッジの6面図であり、(a)は上方から視た上面図であり、(b)は側面からから視た側面図であり、(c)は下方から視た下面図であり、(d)は前方から視た前面図であり、(e)は後方から視た後面図である。図3は、図1のカートリッジにステープル用リフィルを取り付けた状態を示す全体斜視図であり、(a)は後方から視た斜視図であり、(b)は前方から視た斜視図である。
図4は、図3のカートリッジの一部を省略した全体斜視図であり、(a)は前方から視た斜視図であり、(b)は後方下部から視た斜視図である。図5は、図4のカートリッジの6面図であり、(a)は上方から視た上面図であり、(b)は側面から視た側面図であり、(c)は下方から視た下面図であり、(d)は前方から視た前面図であり、(e)は後方から視た後面図であり、(f)は動きを説明する側面図である。図6は、図3のカートリッジが装着されたステープラ本体を一方から視た斜視図である。図7は、図6のステープラ本体を他方から視た斜視図である。図8は、図6のステープラ本体からステープル用リフィルを取り外した状態を示す斜視図である。図9は、図6のステープラ本体からカートリッジを引き出した状態を示す斜視図である。
カートリッジ70は、ステープラ本体62に引き出し自在に設けられている。カートリッジ本体70Aには、ステープル用リフィル1を着脱自在に収納する収納室82と、収納室82に収納されたステープル用リフィル1の一側を係合する係合部材85と、係合部材85をロックするロック部材95とが設けられている。
ロック部材95は、収納室82にステープル用リフィル1が収納された時に、ステープル用リフィル1の排出口46から排出されるシート状連結ステープルSに当接する当接部97を有し、当接部97がシート状連結ステープルSに当接すると係合部材85をロックしてステープル用リフィル1の離脱を阻止する。また、当接部97がシート状連結ステー
プルSに当接しなくなると係合部材85のロックを解除してステープル用リフィル1の離脱を可能にするように構成されている。
ロック部材95は、カートリッジ本体70Aに揺動自在に設けられ、一方に当接部97が形成され、他方に係止部98が形成されている。当接部97は、カートリッジ本体70Aに形成された透孔74から収納室82内に出没してシート状連結ステープルSに当接するようになっている。係止部98は、当接部97がシート状連結ステープルSに当接すると、ロック部材95が係止部98の係止方向に揺動して係合部材85を係止する。当接部97がシート状連結ステープルSに当接しなくなると、ロック部材95が係止部98の反係止方向に揺動して係合部材85に対する係止を解除するようになっている。
さらにカートリッジについて詳細に説明するが、その前にこのカートリッジに収納されるステープル用リフィルと、カートリッジが引き出し自在に設けられたステープラ本体について説明する。図10は、ステープル用リフィルの一つの実施の形態を示す全体斜視図である。図11は、図10の分解斜視図である。図12は、図10の斜視断面図である。図13は、図10の側面断面図である。図14は、図10のステープル用リフィルの6面図である。図15は、図10の要部断面図である。図16は、ステープル用リフィルの動作を説明する説明図である。図17は、ステープル用リフィルの他の実施の形態を示す全体斜視図である。図18は、図17の分解斜視図である。
ステープル用リフィル1は、ステープラ本体62に設けられたカートリッジ70に着脱自在に取り付けられる。ステープル用リフィル1のリフィル本体2は、図12,13に示すように、ロール状に巻かれたシート状連結ステープルSを収納する収納部40と、収納部40に収納されたシート状連結ステープルSを排出する排出口46と、収納部40に収納されたシート状連結ステープルSの先部S1を排出口46に導出する導出路45を備えている。
導出路45は、排出口46から収納部40内に向かって上方に湾曲し、シート状連結ステープルSの上側に位置する先部S1を排出口46へ導出するようになっている。導出路45には、シート状連結ステープルSの排出口46の逆側への移動を阻止する逆行防止部材31が設けられている。前記逆行防止部材31は、リフィル本体2に一体成形によって設けられている。
導出路45は、略直線状に形成された第1の案内路43と、上方に向かって湾曲した第2の案内路42とからなる。第1の案内路43は、排出口46と連通している。第2の案内路42は、収納部40と連通している。第2の案内路42には、前記逆行防止部材31が露出して設けられている。
導出路45は、シート状連結ステープルSの上面S2をガイドする上ガイド面47と、シート状連結ステープルSの下面S3をガイドする下ガイド面48を有する。第2の案内路42の上ガイド面13aは、収納部40の内面41に連接されている。第2の案内路42の下ガイド面は、収納部40内に突設されたガイド突起25の湾曲した一方の面26によって形成されている。前記逆行防止部材31は、前記ガイド突起25の一方の面26から突出するように形成されている。前記ガイド突起25の他方の面27は、収納部40内に収納されたシート状連結ステープルSを案内するように湾曲して形成されている。
また、リフィル本体2の収納部40の内面には、前記ロール状に巻かれたシート状連結ステープルSの外周と摺接し、シート状連結ステープルSの回転を滑らかにする突状20,35が設けられている。また、リフィル本体2には、収納部40と連通する開口8が形成されている。
さらにステープル用リフィルについて詳細に説明する。ステープル用リフィル1のリフィル本体2は、図10,11に示すように、上ケース3と、上ケース3に着脱自在に固定される下ケース5とからなる。上ケース3は、合成樹脂によって一体成形され、上壁6と、上壁6の左端に設けられた左壁7と、上壁6の右端に設けられた右壁9とからなる。
上壁6は、上半円筒壁11と、上半円筒壁11の前端に上端が連接された垂直壁12と、垂直壁12の下端に一端が連接された湾曲壁13と、湾曲壁13の他端に後端が連接された水平壁15とからなる。左壁7及び右壁9は、円状壁7a,9aと、円状壁7a,9aの下端に連接された、略水平方向に延びる下壁7b,9bとからなる。下壁7b,9bは、水平壁15から下方に突出している。下壁7b,9bには、係止孔14,14が形成されている。さらに、下壁7b,9bには、後方の係止孔14近傍に位置して係合軸16が形成されている。
上半円筒壁11の上部には、後方に向かって延びる把持アーム18が形成されている。湾曲壁13の上面には、湾曲壁13を補強するリブ19が形成されている。また、上半円筒壁11の後部には、開口8が形成されている。さらにまた、上ケース3の上壁6内面、即ち、上半円筒壁11、垂直壁12、湾曲壁13、水平壁15の内面には、シート状連結ステープルSを案内するガイド突条20が設けられている。
図12,13に示すように、下ケース5は、上ケース3と同様に合成樹脂によって一体成形され、下壁21を有する。下壁21は、約1/4の円状に形成された円弧状壁22と、円弧状壁22の前端に後端が連接された直線壁23とからなる。直線壁23には、略山状のガイド突起25が形成されている。ガイド突起25の一方の面26は、前記上ケース3の湾曲壁13の下面13aと略一定の隙間が形成されるようにして湾曲している。また、ガイド突起25の他方の面27は、前記円弧状壁22と同様の円弧を描くように湾曲している。ガイド突起25の頂部29は、半円状に丸く形成されている。
ガイド突起25の略中間部には、切り欠き部30が形成されている。前記直線壁23には、当該切り欠き部30内に位置し、湾曲した一方の面26から突出する爪状の逆行防止部材31が一体形成によって設けられている。直線壁23は、前部に略コ字状の切り欠き凹部32が形成され、後部が円弧状壁22の後方まで伸びるように形成されている。また、下ケース5の下壁21内面、即ち、円弧状壁22、ガイド突起25、直線壁23の内面には、シート状連結ステープルSを案内するガイド帯(突状)35が突設されている。下壁21の両側には、前記上ケース3の係止孔14,14に着脱自在に係止される係止爪36,36が形成されている。
ステープル用リフィル1は、上ケース3の左壁7の下壁7bと右壁9の下壁9b間に、下ケース5を嵌合すると、下ケース5の係止爪36,36が上ケース3の係止孔14,14に係止され、リフィル本体2が組み立てられる。この組立に際し、シート状連結ステープルSの先部S1が上部に位置するようにして、上ケース3内にシート状連結ステープルSを収容すると、シート状連結ステープルSは下ケース5に載置される。
リフィル本体2は、上壁6の上半円筒壁11及び垂直壁12と、下ケース5の円弧状壁22及びガイド突起25の他方の面27と、左壁7及び右壁9によって、円筒状の収納室40が形成される。シート状連結ステープルSは、下ケース5の円弧状壁22とガイド突起25の他方の面27によって、一番低い直線壁23上で位置決めされる。
リフィル本体2は、上ケース3の湾曲壁13の下面13aと下ケース5のガイド突起25の一方の面26と、左壁7及び右壁9によって、上方に向かって緩やかに湾曲する第2
の案内路42が形成される。また、リフィル本体2は、上ケース3の水平壁15の下面15aと下ケース5の直線壁23の上面23aと、左壁7及び右壁9によって、略直線状に形成された第1の案内路43が形成される。即ち、第1の案内路43と第2の案内路42によって導出路45が形成される。導出路45の前端は、排出口46と連通している。
導出路45は、シート状連結ステープルSの上面S2をガイドする上ガイド面47と、シート状連結ステープルSの下面S3をガイドする下ガイド面48を有する。上ガイド面47は、上ケース3の水平壁15の下面15aと、上ケース3の湾曲壁13の下面13aによって形成される。下ガイド面48は、下ケース5の直線壁23の上面23aとガイド突起25の一方の面26によって形成される。
前記逆行防止部材31は、第2の案内路42内に突出し、先端31aが湾曲壁13の下面13a近傍まで伸びている。なお、逆行防止部材31は、図15(a)に示すように、傾斜して設けられたり、図15(b)に示すように、略L字状に設けられたり、図15(c)に示すように、略n字状に設けられたりすることができ、特に形状が限定されるものではない。前記したように逆行防止突起31は、爪状に形成され、輸送時には、先端31aが湾曲壁13の下面13a側にシート状連結ステープルS(特には引き出される部分S5)を強く押圧している。このため過度の衝撃等によりステープル用リフィル1からシート状連結ステープルSが引き出されてしまう虞が無くなる。また、ステープル用リフィル1をセットした場合、下壁21より突き出た部分がリフィル内に戻されることで、逆行防止部材31が反時計方向に回転する。この回転変位により、逆行防止部材31の先端31aが湾曲壁13の下面13aから若干退避することでシート状連結ステープルSへの押圧力が減じる。このため、ステープルSの供給方向への移動抵抗が軽減され、ステープル送りがより円滑に行われる。
シート状連結ステープルSの先部S1が予め排出口46に引き出されたステープル用リフィル1を使用するが、別に先部S1が予め排出口46から引き出されていないステープル用リフィル1では、シート状連結ステープルSの先部S1に設けられ引き出しテープ(図示せず)を排出口46から出しておき、当該引き出しテープを引っ張ると、ステープル用リフィル1の収納室40内に設けられたシート状連結ステープルSが回転し、それの先端が排出口46に位置する。ステープル用リフィル1をステープラ本体62に着脱自在に装着されるカートリッジ70に取り付け、カートリッジ70をステープラ本体62に装着する。ステープラ本体62を駆動させると、送り出し手段(例えば、送り爪、送りローラ等)によって、シート状連結ステープルSの先部S1がドライバ側に間欠的に引き出される。シート状連結ステープルSのロール状巻き取り部S4は、引き出される部分S5に載っていないので、送り出し手段にかかる負荷が少ない。また、シート状連結ステープルSのロール状巻き取り部S4は、外周の全体が収納室(収納部)40の内面に接触するわけではなく、一部がガイド突条20及び/又はガイド帯(突条)35に接触するので、接触面積が少なく、そのため摩擦抵抗が小さくなるので、さらに送り出し手段にかかる負荷が少ない。
また、シート状連結ステープルSの先部S1が引き出されと、図16(a)に示すように、引き出される部分S5が導出路45の上ガイド面(湾曲壁13の下面13a)に密接し、逆行防止部材31の先端31aがシート状連結ステープルSの引き出される部分S5に僅かに摺接する程度となるので、送り出し手段にあまり負荷がかからず、確実にシート状連結ステープルSを送り出すことが出来る。また、シート状連結ステープルSの先部S1が引き戻されると、図16(b)に示すように、引き出された部分S5がガイド突起25の一方の面26に密接し、逆行防止部材31の先端31aがシート状連結ステープルSを確実に係止する。
ステープル用リフィル1は、シート状連結ステープルSが引き出されていくと、ロール状巻き取り部S4が小さくなるが、図16(c)に示すように、ガイド突起25の頂部29によって、シート状連結ステープルSの引き出し部分S5を持ち上げてから導出路45に導出させるので、上記したのと同様に機能する。ガイド突起25の頂部29は、半円状に丸く形成されているので、シート状連結ステープルSを滑らかにガイドすることができる。
このように、ステープル用リフィル1は、リフィル本体2の収納部40に、ロール状に巻かれたシート状連結ステープルSの先部S1を上側になるように収納することができ、シート状連結ステープルSが排出口46から送り出される時、引き出し部S5にロール状巻き取り部S4が載らないので、送り出し手段にかかる負荷が少ない。
従来のステープル用リフィルは、シート状連結ステープルの直線状に引き延ばされた引き延ばし部に逆行防止部材が摺接し、この摺接する際の逆行防止部材の接触圧力の調節が難しい。上記ステープル用リフィル1は、上記したように、湾曲した導出路45を利用して、シート状連結ステープルの引き出しの時と引き戻しの時の逆行防止部材31の係止力が異なり、引き戻しの時の方が逆行防止部材31の係止力が向上しているので、逆行防止部材31の接触圧力の調節をする必要がない。
また、ステープル用リフィル1は、逆行防止部材31がステープラ本体62の送り出し手段と同様に、接着剤が塗布されておらず、接着テープが長手方向に向かって貼着されていないシート状連結ステープルSの下面S3に圧接係合するので、確実にシート状連結ステープルSの逆行を阻止することができ、且つ下面S3の略中心に逆行防止部材31を配置することができるので、シート状連結ステープルSをバランス良く係止させることができる。
ステープル用リフィル1は、逆行防止部材31を一体成形したので、従来のように金属素材で形成された逆行防止部材をリフィル本体に組み込む作業が不要で、誰でも簡単に組み立てることができ、リフィル本体2の軽量化と低廉化を図ることができ、さらに素材ごとに分別して廃棄する必要がないので、廃棄が簡単である。
また、リフィル本体2には、上記したように上半円筒壁11の後部に、開口8が形成されているので、梱包時に開口8から緩衝部材等の押さえ部材を装着して、収納室40内に収納されたシート状連結ステープルSが運搬の際に動かないように固定することができ、シート状連結ステープルSの先端位置をずれないようにすることができる。しかも、使用時にあっては、当該開口8を利用して、シート状連結ステープルSの残量等の状態を確認することができる。
なお、上記ステープル用リフィル1は、下ケース5の下壁21に逆行防止部材31を一体成形した。しかし、図17,18に示すように、下ケース57の平板状の下壁52の両側に略L字状の係合突起53,53を形成し、合成樹脂によって別個に成形された、略逆U字状の逆行防止部材55・・を備えた差込板56の両端を係合突起53,53に係合し、下ケース57の下壁52に逆行防止部材55を設けても構わない。なお、略逆U字状の逆行防止部材55・・は、略山状のガイド突起58の湾曲した一方の面59に形成された長孔60・・から突出し、シート状連結ステープルSを押圧する。
ステープラ61の本体62は、電動ステープラ、コピー機等の印刷機に取り付けられるものであって、図9に示すように、カートリッジ収容部63が形成され、カートリッジ収容部63にカートリッジ70が引き出し自在に設けられる。カートリッジ収容部63の両側には、後方に向かって開放された形の係合凹部65,65が形成されている。さらに、
カートリッジ収容部63の両側には、図示しない弾性部材によって時計回転方向に付勢されたアーム部材66,66が設けられ、アーム部材66,66の先部67,67が前記係合凹部65,65を塞ぐようになっている。
ステープラ本体62は、カートリッジ収容部63の前部に、シート状連結ステープルSの先端に位置する直線状ステープルをコの字型に形成させるフォーミングプレートと、コの字型に変形したステープルを押し出すドライバが配置されている。カートリッジ収容部63の下部には、シート状連結ステープルSをドライバ側に間欠的に送り出す駆動装置が設けられている。
カートリッジ70の本体70Aは、図1,2に示すように、底板71と、底板71の右端前部に設けられた右ガイド板72と、底板71の右端後部に設けられた右側板73と、底板71の左端前部に設けられた左ガイド板75と、底板71の左端後部に設けられた左側板76と、底板71の後端に設けられた略コ字状の後板77と、底板71の前端に設けられた略コ字状の前板79とからなる。カートリッジ本体70Aは、底板71と、右ガイド板72と、右側板73と、左ガイド板75と、左側板76と、後板77と、前板79とによって、上部が開放された収納室82が形成されている。
底板71の前部には、図5に示すように、矩形状の開口78が形成されている。カートリッジ70の前部には、ステープル打ち出しガイド80が設けられている。ステープル打ち出しガイド80には、ステープル用リフィル1の排出口46側の前部2aを係止する係止部81が形成されている。
カートリッジ本体70Aには、図4,5に示すように、略コ字状に折曲された係合部材85と、細長形状のロック部材95,95が設けられている。係合部材85は、可動板86と、可動板86の左端に設けられた左係合板87と、可動板86の右端に設けられた右係合板88とからなる。左係合板87及び右係合板88には、係合突起89,89が形成されている。また、可動板86の両側には、係止溝90,90が形成されている。左係合板87は、左側板76の内側に、支軸91によって回動自在に取り付けられている。右係合板88は、図1に示すように、右側板73の内側に、支軸91によって回動自在に取り付けられている。可動板86は、底板71の裏面側に位置しており、底板71の両側に形成された開口から突出する左係合板87と右係合板88の下端に一体に取り付けられている。係合部材85は、可動板86が弾性部材92,92の一端によって押圧され、係合突起89,89の係合方向(時計回転方向)に付勢されている。
ロック部材95,95は、カートリッジ本体70Aの底板71の裏面両側に枢軸96,96によって揺動自在に設けられている。ロック部材95は、一方に当接部97が形成され、他方に係止部98が形成されている。当接部97は、カートリッジ本体70Aの底板71に形成された透孔74から収納室82内に出没してシート状連結ステープルSに当接するようになっている。透孔74,74は、ステープル用リフィル1が収納室82内に収納された時の排出口46近傍であって、底板71の両側に形成されている。係止部98,98は、前記可動板86の係止溝90,90に係止可能な係止突起99,99を備えている。
ロック部材95は、係止部98側の方が重たくなっており、枢軸96を中心にして時計回転方向に付勢されている。従って、カートリッジ70は、収納室82内にステープル用リフィル1が収納されていない初期状態にあっては、ロック部材95の当接部97が収納室82内に突出し、係止部98の係止突起99が可動板86の係止溝90から離間している。なお、底板71の裏面には、前記開口78からシート状連結ステープルSを間欠的に送る送り爪を備えた送り出し手段100が設けられている。底板71の裏面には、カバー
83が係止爪、ネジ等の固定手段によって着脱自在に取り付けられている。前記ロック部材95の枢軸96は、カバー83に枢着され、弾性部材92の他端がカバー83によって押さえられている。
カートリッジ本体70Aの後板77は、前記したように、略コ字状に形成され、後面板77aと、後面板77aの左端に設けられた左折曲板77bと、後面板77aの右端に設けられた右折曲板77cとからなる。左折曲板77bは左側板76の外面に接合され、右折曲板77cは右側板73の外面に接合されている。左折曲板77b及び右折曲板77cの上部には、取付軸112が形成され、取付軸112の下方前部にガイド軸113が設けられている。
カートリッジ70には、図9に示すように、操作レバー105が回動自在に取り付けられている。操作レバー105は、握り部106と、握り部106の両端に設けられたアーム107,107とからなり、アーム107,107の下部が前記取付軸112,112に回動自在に取り付けられている。アーム107,107の下端には、屈曲した係合片109,109が一体に形成されている。アーム107,107の中間部111,111は、内側に凹んでおり、当該中間部111,111が左側板76及び右側板73の後部に形成された略L字状の掛止部115,115に掛止されるようになっている。操作レバー105は、アーム107,107が掛止部115,115に掛止されると、時計方向には回動しない。
カートリッジ70は、上記構成を有し、収納室82内にステープル用リフィル1を収納すると、ステープル用リフィル1の前部2aが係止部81に係止される。また、ステープル用リフィル1の係合軸16,16が、係合部材85の左係合板87と右係合板88に形成された係合突起89,89を弾性部材92,92の弾性に抗して押し込み、係合突起89,89を乗り越えたところで、弾性部材92,92によって元の位置に復帰する係合突起89,89によって係合される。このようにして、ステープル用リフィル1は、カートリッジ本体70Aの収納室82内で固定される。
カートリッジ70を、図9に示すように、ステープラ本体62のカートリッジ収容部63に押し込むと、カートリッジ70のガイド軸113,113が、アーム部材66,66を弾性部材の弾性に抗して反時計方向に回転させながら、係合凹部65,65内に係合し、係合凹部65,65と元の位置に復帰したアーム部材66,66の先部67によって固定される。このようにして、カートリッジ70は、ステープラ本体62に取り付けられる。前記操作レバー105は、係合片109,109がアーム部材66,66に係合して、図6に示すように、反時計回転方向に回転し、略直立状態で保持される。
ステープラ本体62を駆動すると、送り出し手段100によって、リフィル本体2内のシート状連結ステープルSが排出口46から引き出され、シート状連結ステープルSの先部S1がロック部材95,95の当接部97,97に当接する。ロック部材95,95は、反時計回転方向に回動し、係止部98,98の係止突起99,99が可動板86の係止溝90,90を係止し、係合部材85をロックする。左係合板87と右係合板88が回動不能となるので、シート状連結ステープルSがロック部材95,95の当接部97,97に当接している間、即ちリフィル本体2内にシート状連結ステープルSが全部排出されず残っている間は、カートリッジ70からステープル用リフィル1を取り外すことができない。
ステープル用リフィル1は、リフィル本体2内のシート状連結ステープルSが全部排出され、残っていない場合は、シート状連結ステープルSにロック部材95,95の当接部97,97が当接しなくなるので、ロック部材95,95の当接部97,97が収納室8
2内に透孔74,74を介して突出する。ロック部材95,95は、時計回転方向に回動し、係止部98,98の係止突起99,99が可動板86の係止溝90,90から離間し、係合部材85のロックが解除されている。左係合板87と右係合板88が弾性部材92の弾性に抗して回動可能となるので、カートリッジ70からステープル用リフィル1を取り外すことができる。取り外す場合は、ステープル用リフィル1の把持アーム18を把持して上方に引き上げるだけで良い。
ステープル用リフィル1は、上述したように、リフィル本体2内のシート状連結ステープルSが全部排出されず残っている場合には、カートリッジ70から取り外すことができないが、かかる場合は、カートリッジ70をステープラ本体62から引き出すことができる。カートリッジ70に設けられた操作レバー105を時計回転方向に回動すると、係合片109,109がアーム部材66,66を弾性部材の弾性に抗して反時計方向に押し下げて係合凹部65,65を開放し、操作レバー105を引っ張ることによって、ガイド軸113,113が係合凹部65,65から外れ、ステープラ本体62からカートリッジ70を引き出すことができる。
このようにカートリッジ70は、収納室82にステープル用リフィル1が収納されると、ステープル用リフィル1の係合軸16を係合部材85が係合する。ステープル用リフィル1の排出口46から排出されるシート状連結ステープルSにロック部材95の当接部97が当接すると、ロック部材95が係合部材85をロックして、係合状態を保持し、ステープル用リフィル1の離脱を阻止する。ステープル用リフィル1のシート状連結ステープルSが全て排出されて残っていないと、シート状連結ステープルSに当接部97が当接しなくなるので、ロック部材95の係合部材85に対するロックが解除され、ステープル用リフィル1の離脱が可能にする。カートリッジ70は、ステープル用リフィル1のシート状連結ステープルSが全て排出されなければ、ステープル用リフィル1を取り外すことができないので、シート状連結ステープルSの折れを防止することができ、その結果、折れによる目詰まり等の障害をなくすことができる。
本願発明に係るカートリッジの一つの実施の形態を示す全体斜視図である。 図1のカートリッジの6面図である。 図1のカートリッジにステープル用リフィルを取り付けた状態を示す全体斜視図である。 図3のカートリッジの一部を省略した全体斜視図である。 図4のカートリッジの6面図である。 図3のカートリッジが装着されたステープラ本体を一方から視た斜視図である。 図6のステープラ本体を他方から視た斜視図である。 図6のステープラ本体からステープル用リフィルを取り外した状態を示す斜視図である。 図6のステープラ本体からカートリッジを引き出した状態を示す斜視図である。 ステープル用リフィルの一つの実施の形態を示す全体斜視図である。 図10の分解斜視図である。 図10の斜視断面図である。 図10の側面断面図である。 図10のステープル用リフィルの6面図である。 図10の要部断面図である。 ステープル用リフィルの動作を説明する説明図である。 ステープル用リフィルの他の実施の形態を示す全体斜視図である。 図17の分解斜視図である。
符号の説明
S シート状連結ステープル
S1 先部
S2 上面
S3 下面
S4 ロール状巻き取り部
S5 引き出される部分
1 ステープル用リフィル
2 リフィル本体
2a 前部
3 上ケース
5 下ケース
6 上壁
7 左壁
7a 円状壁
7b 下壁
8 開口
9 右壁
9a 円状壁
9b 下壁
11 上半円筒壁
12 垂直壁
13 湾曲壁
13a 下面(上ガイド面)
14 係止孔
15 水平壁
15a 下面
16 係合軸
18 把持アーム
19 リブ
20 ガイド突条
21 下壁
22 円弧状壁
23 直線壁
23a 上面
25 ガイド突起
26 一方の面(下ガイド面)
27 他方の面
29 頂部
30 切り欠き部
31 逆行防止部材
31a 先端
32 切り欠き凹部
35 ガイド帯(突条)
36 係止爪
40 収納室(収納部)
42 第2の案内路
43 第1の案内路
45 導出路
46 排出口
47 上ガイド面
48 下ガイド面
52 下壁
53 係合突起
55 逆行防止部材
56 差込板
57 下ケース
58 ガイド突起
59 一方の面
60 長孔
61 ステープラ
62 ステープラ本体
63 カートリッジ収容部
65 係合凹部
66 アーム部材
67 先部
70 カートリッジ
70A カートリッジ本体
71 底板
72 右ガイド板
73 右側板
74 透孔
75 左ガイド板
76 左側板
77 後板
77a 後面板
77b 左折曲板
77c 右折曲板
78 開口
79 前板
80 ステープル打ち出しガイド
81 係止部
82 収納室
83 カバー
85 係合部材
86 可動板
87 左係合板
88 右係合板
89 係合突起
90 係止溝
91 支軸
92 弾性部材
95 ロック部材
96 枢軸
97 当接部
98 係止部
99 係止突起
100 送り出し手段
105 操作レバー
106 握り部
107 アーム
109 係合片
111 中間部
112 取付軸
113 ガイド軸
115 掛止部


Claims (2)

  1. ステープラ本体に引き出し自在に設けられたカートリッジであって、
    カートリッジ本体には、ロール状に巻かれたシート状連結ステープルを収納する収納部と、収納部に収納されたシート状連結ステープルを排出する排出口とを備えたステープル用リフィルを着脱自在に収納する収納室と、収納室に収納されたステープル用リフィルの一側を係合する係合部材と、係合部材をロックするロック部材とが設けられ、
    ロック部材は、収納室にステープル用リフィルが収納された時に、ステープル用リフィルの排出口から排出されるシート状連結ステープルに当接する当接部を有し、当接部がシート状連結ステープルに当接すると係合部材をロックしてステープル用リフィルの離脱を阻止し、当接部がシート状連結ステープルに当接しなくなると係合部材のロックを解除してステープル用リフィルの離脱を可能にするように構成されていることを特徴とするカートリッジ。
  2. ロック部材は、カートリッジ本体に揺動自在に設けられ、一方に当接部が形成され、他方に係止部が形成されており、
    当接部は、カートリッジ本体に形成された透孔から収納室内に出没してシート状連結ステープルに当接するようになっており、
    係止部は、当接部がシート状連結ステープルに当接すると、ロック部材が係止部の係止方向に揺動して係合部材を係止し、当接部がシート状連結ステープルに当接しなくなると、ロック部材が係止部の反係止方向に揺動して係合部材に対する係止を解除するようになっていることを特徴とする請求項1記載のカートリッジ。
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