JP2002066953A - ステープラ装置 - Google Patents
ステープラ装置Info
- Publication number
- JP2002066953A JP2002066953A JP2000265627A JP2000265627A JP2002066953A JP 2002066953 A JP2002066953 A JP 2002066953A JP 2000265627 A JP2000265627 A JP 2000265627A JP 2000265627 A JP2000265627 A JP 2000265627A JP 2002066953 A JP2002066953 A JP 2002066953A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cartridge
- stapler
- staple
- staple driving
- set lever
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B27—WORKING OR PRESERVING WOOD OR SIMILAR MATERIAL; NAILING OR STAPLING MACHINES IN GENERAL
- B27F—DOVETAILED WORK; TENONS; SLOTTING MACHINES FOR WOOD OR SIMILAR MATERIAL; NAILING OR STAPLING MACHINES
- B27F7/00—Nailing or stapling; Nailed or stapled work
- B27F7/17—Stapling machines
- B27F7/30—Driving means
- B27F7/36—Driving means operated by electric power
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Forests & Forestry (AREA)
- Portable Nailing Machines And Staplers (AREA)
- Dovetailed Work, And Nailing Machines And Stapling Machines For Wood (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 カートリッジの装着を簡単で容易に行え、か
つカートリッジの打ち込み部への付勢保持セットを確実
に行うことのできるステープル装置を提供することにあ
る。 【解決手段】 ステープル200を収納したカートリッ
ジ10を着脱自在に支持するととともにこのカートリッ
ジ装着方向前方にステープル打ち込み部103を有する
ステープラ装置において、前記カートリッジ10をステ
ープル打ち込み部側に付勢する付勢手段205と、カー
トリッジ10のステープル打ち込み部103への装着に
連動して上記付勢手段205をカートリッジ10に作用
させる連動手段96を備えたステープラ装置。
つカートリッジの打ち込み部への付勢保持セットを確実
に行うことのできるステープル装置を提供することにあ
る。 【解決手段】 ステープル200を収納したカートリッ
ジ10を着脱自在に支持するととともにこのカートリッ
ジ装着方向前方にステープル打ち込み部103を有する
ステープラ装置において、前記カートリッジ10をステ
ープル打ち込み部側に付勢する付勢手段205と、カー
トリッジ10のステープル打ち込み部103への装着に
連動して上記付勢手段205をカートリッジ10に作用
させる連動手段96を備えたステープラ装置。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ステープルを収
納したカートリッジを着脱自在に支持するステープラ装
置に関する。
納したカートリッジを着脱自在に支持するステープラ装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般にこの種のステープラ装置は、ステ
ープルを収納したカートリッジを着脱自在に支持し、こ
のカートリッジ内のステープルが消費されると新しいカ
ートリッジと交換するように構成されている。
ープルを収納したカートリッジを着脱自在に支持し、こ
のカートリッジ内のステープルが消費されると新しいカ
ートリッジと交換するように構成されている。
【0003】例えば、特公昭59−45482号、或い
は、特開平6−206179号に示される従来のステー
プル装置にあっては、カートリッジを装着する際、まず
カートリッジをステープル打ち込み部に装着し、その後、
操作者がこのカートリッジを保持する針金状留め金をカ
ートリッジに係合する様に操作しなければならず、この
留め金をカートリッジに手動セットすることによって始
めてカートリッジにステープル打ち込み側に付勢する付
勢力が働くようになっている。
は、特開平6−206179号に示される従来のステー
プル装置にあっては、カートリッジを装着する際、まず
カートリッジをステープル打ち込み部に装着し、その後、
操作者がこのカートリッジを保持する針金状留め金をカ
ートリッジに係合する様に操作しなければならず、この
留め金をカートリッジに手動セットすることによって始
めてカートリッジにステープル打ち込み側に付勢する付
勢力が働くようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
の従来装置にあっては、カートリッジの装着を、カート
リッジの挿入、留め金係合の2段階操作を行って、カー
トリッジが打ち込み部側に付勢保持されることとなり、
操作がわずらわしかった。また、手動操作によって留め
金カートリッジに係合させているため、確実にセットし
ないときが生じ、この場合には、ステープル打ち込み部
側にカートリッジが正しく位置決めされず、ひいては、ス
テープル不良やステープルジャムを誘発する恐れがあっ
た。特に、このステープラ装置が、画像形成装置内部や
この装置の後処理装置の内部に組み込まれる場合には、
比較的、操作しづらい狭い場所にステープル装置が位置
しているためカートリッジ交換の際の操作者への負担が
大きいとの問題もあった。
の従来装置にあっては、カートリッジの装着を、カート
リッジの挿入、留め金係合の2段階操作を行って、カー
トリッジが打ち込み部側に付勢保持されることとなり、
操作がわずらわしかった。また、手動操作によって留め
金カートリッジに係合させているため、確実にセットし
ないときが生じ、この場合には、ステープル打ち込み部
側にカートリッジが正しく位置決めされず、ひいては、ス
テープル不良やステープルジャムを誘発する恐れがあっ
た。特に、このステープラ装置が、画像形成装置内部や
この装置の後処理装置の内部に組み込まれる場合には、
比較的、操作しづらい狭い場所にステープル装置が位置
しているためカートリッジ交換の際の操作者への負担が
大きいとの問題もあった。
【0005】この発明は、上記の課題を解決するために
なされたものであって、カートリッジの装着を簡単で容
易に行え、かつカートリッジの打ち込み部への付勢保持
セットを確実に行うことのできるステープル装置を提供
することを目的とするものである。
なされたものであって、カートリッジの装着を簡単で容
易に行え、かつカートリッジの打ち込み部への付勢保持
セットを確実に行うことのできるステープル装置を提供
することを目的とするものである。
【0006】
【0007】この発明のステープル装置は、ステープル
を収納したカートリッジを着脱自在に支持するとととも
にこのカートリッジ装着方向前方にステープル打ち込み
部を有し、前記カートリッジをステープル打ち込み部側
に付勢する付勢手段と、カートリッジのステープル打ち
込み部への装着に連動して上記付勢手段をカートリッジ
に作用させる連動手段を備えている。
を収納したカートリッジを着脱自在に支持するとととも
にこのカートリッジ装着方向前方にステープル打ち込み
部を有し、前記カートリッジをステープル打ち込み部側
に付勢する付勢手段と、カートリッジのステープル打ち
込み部への装着に連動して上記付勢手段をカートリッジ
に作用させる連動手段を備えている。
【0008】この発明のステープル装置の上記付勢手段
は、カートリッジに係合してステープル打ち込み部に保
持するセットレバーをステープル打ち込み部側に移動す
るバネ部材から構成されている。
は、カートリッジに係合してステープル打ち込み部に保
持するセットレバーをステープル打ち込み部側に移動す
るバネ部材から構成されている。
【0009】この発明のステープル装置の上記連動手段
は、一方が前記カートリッジをステープル打ち込み部に
保持するセットレバーに係合し、他方がカートリッジの
装着に応じてカートリッジに係合する連動レバーから構
成されている。
は、一方が前記カートリッジをステープル打ち込み部に
保持するセットレバーに係合し、他方がカートリッジの
装着に応じてカートリッジに係合する連動レバーから構
成されている。
【0010】この発明のステープル装置の上記連動レバ
ーは、カートリッジをステープル打ち込み部に保持する
保持位置とカートリッジをステープル打ち込み部から離
脱可能とする離脱位置とを有するセットレバーとカート
リッジとの間に係合可能に設けられ、カートリッジの装
着に連動してセットレバーを保持位置に移動するように
なっている。
ーは、カートリッジをステープル打ち込み部に保持する
保持位置とカートリッジをステープル打ち込み部から離
脱可能とする離脱位置とを有するセットレバーとカート
リッジとの間に係合可能に設けられ、カートリッジの装
着に連動してセットレバーを保持位置に移動するように
なっている。
【0011】この発明のステープル装置の上記連動レバ
ーは、カートリッジをステープル打ち込み部に保持する
保持位置とカートリッジをステープル打ち込み部から離
脱可能とする退避位置とを有するセットレバーとカート
リッジとに係合可能に設けられ、セットレバーの退避位
置への移動により、カートリッジを装着方向と反対の方
向に移動するようになっている。
ーは、カートリッジをステープル打ち込み部に保持する
保持位置とカートリッジをステープル打ち込み部から離
脱可能とする退避位置とを有するセットレバーとカート
リッジとに係合可能に設けられ、セットレバーの退避位
置への移動により、カートリッジを装着方向と反対の方
向に移動するようになっている。
【0012】この発明のステープル装置は、ステープル
を収納したカートリッジを着脱自在に支持するとととも
にこのカートリッジ装着方向前方にステープル打ち込み
部を有し、カートリッジと係合してカートリッジを上記
ステープル打ち込み部に保持可能とする保持位置と、カ
ートリッジをステープル打ち込み部から離脱可能とする
退避位置とに移動可能なセットレバーと、このセットレ
バーの保持位置で、セットレバーをステープル打ち込み
側に付勢するともに解除位置ではこの位置にセットレバ
ーを保持する付勢手段と、上記カートリッジの装着に連
動して上記セットレバーを保持位置に移動するとともに
セットレバーの保持位置から解除位置への移動によりカ
ートリッジをカートリッジ装着方向と反対の方向に移動
するカートリッジとセットレバーとに係合可能な連動手
段とを備えている。
を収納したカートリッジを着脱自在に支持するとととも
にこのカートリッジ装着方向前方にステープル打ち込み
部を有し、カートリッジと係合してカートリッジを上記
ステープル打ち込み部に保持可能とする保持位置と、カ
ートリッジをステープル打ち込み部から離脱可能とする
退避位置とに移動可能なセットレバーと、このセットレ
バーの保持位置で、セットレバーをステープル打ち込み
側に付勢するともに解除位置ではこの位置にセットレバ
ーを保持する付勢手段と、上記カートリッジの装着に連
動して上記セットレバーを保持位置に移動するとともに
セットレバーの保持位置から解除位置への移動によりカ
ートリッジをカートリッジ装着方向と反対の方向に移動
するカートリッジとセットレバーとに係合可能な連動手
段とを備えている。
【0013】この発明のステープル装置の上記セットレ
バーは、カートリッジを挟んだ略コの字状に形成されて
いると共に、付勢手段もカートリッジを挟んで前後一対
のコイルスプリングで構成されている。
バーは、カートリッジを挟んだ略コの字状に形成されて
いると共に、付勢手段もカートリッジを挟んで前後一対
のコイルスプリングで構成されている。
【0014】この発明のステープル装置は、前記ステー
プル打ち込み部と上記カートリッジとの間にカートリッ
ジを着脱自在に支持すると共に打ち込み部に対して着脱
自在のカートリッジホルダーを有している。
プル打ち込み部と上記カートリッジとの間にカートリッ
ジを着脱自在に支持すると共に打ち込み部に対して着脱
自在のカートリッジホルダーを有している。
【0015】以上から、この発明のステープル装置によ
れば、カートリッジの交換の際に、カートリッジを装着す
る動作に連動して、カートリッジをステープル打ち込み
部側に付勢保持することが可能となり、操作者の操作の
わずらわしさを解消する共に、確実に張り打ち込み部に
セット可能となる。
れば、カートリッジの交換の際に、カートリッジを装着す
る動作に連動して、カートリッジをステープル打ち込み
部側に付勢保持することが可能となり、操作者の操作の
わずらわしさを解消する共に、確実に張り打ち込み部に
セット可能となる。
【0016】また、この発明のステープル装置によれば、
カートリッジを保持するセットレバーの解除位置への移
動により、カートリッジを装着方向と逆の離脱方向にカ
ートリッジを移動し、交換操作がきわめて容易になる。
カートリッジを保持するセットレバーの解除位置への移
動により、カートリッジを装着方向と逆の離脱方向にカ
ートリッジを移動し、交換操作がきわめて容易になる。
【0017】さらに、この発明のステープル装置によれ
ば、カートリッジの装着及び離脱動作が簡単な操作でま
たカートリッジのステープル打ち込み部へのセット保持
が確実になされ、装置の誤動作が低減できる。
ば、カートリッジの装着及び離脱動作が簡単な操作でま
たカートリッジのステープル打ち込み部へのセット保持
が確実になされ、装置の誤動作が低減できる。
【0018】
【実施例】以下、図面に基づき本発明によるステープラ
の実施例を説明する。
の実施例を説明する。
【0019】〈図面構成の説明〉図1はステープラ装置
の外観斜視図を示すもので、10はステープルカートリ
ッジ、20はカートリッジホルダー、30はアンビルユ
ニット、40はクリンチャ、50はペーパーガイドユニ
ット、60はジョイントレバー、70は紙厚吸収板バ
ネ、80は本体フレーム、90はセットレバー、MOは
モータ、COはコネクター基板である。
の外観斜視図を示すもので、10はステープルカートリ
ッジ、20はカートリッジホルダー、30はアンビルユ
ニット、40はクリンチャ、50はペーパーガイドユニ
ット、60はジョイントレバー、70は紙厚吸収板バ
ネ、80は本体フレーム、90はセットレバー、MOは
モータ、COはコネクター基板である。
【0020】図2は同ステープラ装置装置のステープル
補給機構を説明するための部分分解斜視図で、ステープ
ラ装置本体100、カートリッジホルダー20、カート
リッジ10からなり、セットレバー90を下方の装着可
能位置に保持された状態において、まずカートリッジホ
ルダー20の左右装着つまみ22を摘みステープラ装置
本体100の装着ガイド101にガイドさせ挿入し、カ
ートリッジホルダー20の係止爪21がステープラ装置
本体100の係止孔102に保持される。その状態でカ
ートリッジ10のガイド突起11をカートリッジホルダ
ー20の装着ガイド23に沿わせステープル先端部12
を差し込むことによって、後に図11で説明するよう
に、カートリッジ10のガイド突起11がセットレバー
を解除する連動レバー96に係合し押し込むことによっ
てセットレバー90のロック状態が解除され、セットレ
バー90がカートリッジ10のガイド突起11を後方よ
りステープル打ち込み部103側に押し付けながら係合
することによって、カートリッジホルダー20とカート
リッジ10がステープラ装置本体100のステープル打
ち込み部103側に常時付勢された状態で保持される。
尚、このステープル補給機構の場合には、カートリッジ
ホルダー20の左右装着つまみ22を内側に摘んだ状態
において装着が可能になるようにしているために、最初
にカートリッジ10をカートリッジホルダー20に装着
した状態においては、カートリッジホルダー20をステ
ープラ装置本体100に対し装着出来ないように装着手
順が決められており、ステープル補給時に容易にカート
リッジホルダー20がステープラ装置本体100より脱
着出来ないよう工夫されている。また、前記カートリッ
ジホルダー20とカートリッジ10の付勢方法並びにセ
ットレバー90によるロック方法については後述する図
11及び図12の動作説明にておいて詳細に説明する。
尚、カートリッジ10は収容部13内に、真っ直ぐで細
長いステープルの側端同士を合わせ接着剤により帯状に
連接しロール状に巻きつけたステープル200を収容
し、図示せぬステープル逆止爪によりステープル先端が
収容部13内に戻らない様にするとともに、その先端の
ステープラはカートリッジ10の先端部12に突き当て
られ位置決めされた状態で収容されている。
補給機構を説明するための部分分解斜視図で、ステープ
ラ装置本体100、カートリッジホルダー20、カート
リッジ10からなり、セットレバー90を下方の装着可
能位置に保持された状態において、まずカートリッジホ
ルダー20の左右装着つまみ22を摘みステープラ装置
本体100の装着ガイド101にガイドさせ挿入し、カ
ートリッジホルダー20の係止爪21がステープラ装置
本体100の係止孔102に保持される。その状態でカ
ートリッジ10のガイド突起11をカートリッジホルダ
ー20の装着ガイド23に沿わせステープル先端部12
を差し込むことによって、後に図11で説明するよう
に、カートリッジ10のガイド突起11がセットレバー
を解除する連動レバー96に係合し押し込むことによっ
てセットレバー90のロック状態が解除され、セットレ
バー90がカートリッジ10のガイド突起11を後方よ
りステープル打ち込み部103側に押し付けながら係合
することによって、カートリッジホルダー20とカート
リッジ10がステープラ装置本体100のステープル打
ち込み部103側に常時付勢された状態で保持される。
尚、このステープル補給機構の場合には、カートリッジ
ホルダー20の左右装着つまみ22を内側に摘んだ状態
において装着が可能になるようにしているために、最初
にカートリッジ10をカートリッジホルダー20に装着
した状態においては、カートリッジホルダー20をステ
ープラ装置本体100に対し装着出来ないように装着手
順が決められており、ステープル補給時に容易にカート
リッジホルダー20がステープラ装置本体100より脱
着出来ないよう工夫されている。また、前記カートリッ
ジホルダー20とカートリッジ10の付勢方法並びにセ
ットレバー90によるロック方法については後述する図
11及び図12の動作説明にておいて詳細に説明する。
尚、カートリッジ10は収容部13内に、真っ直ぐで細
長いステープルの側端同士を合わせ接着剤により帯状に
連接しロール状に巻きつけたステープル200を収容
し、図示せぬステープル逆止爪によりステープル先端が
収容部13内に戻らない様にするとともに、その先端の
ステープラはカートリッジ10の先端部12に突き当て
られ位置決めされた状態で収容されている。
【0021】図3は同ステープラ装置のカートリッジホ
ルダーの斜視図で、係止爪21、装着つまみ22、装着
ガイド23の他に、ステープラ装置本体100への装着
方向先端部にステープラ動作時に綴じ不良したステープ
ルをカートリッジホルダー20を取り外すことによって
装置外部に排除するためにシート束に打ち込まれるステ
ープルのコの字に成形された両端をつなぐクランク部分
が通過する位置の範囲内に対峙する様に配置されたマグ
ネット24Aと、このマグネット24Aをカートリッジ
ホルダー20のドライバーがスライドする際のガイド面
となる先端部に、その先端部を抱え込むようにコの字状
に形成されたステンレス材から成る非磁性材のマグネッ
ト保持部材24B、左右側面部に揺動自在に支持された
揺動先端部にカートリッジ10のステープラを順次ステ
ープルが打ち込まれるステープル位置に歩進させるステ
ープル送り爪26とクリンチャ40の突起と係合する係
合部27を有するステープル送り爪手段25、このステ
ープル送り爪手段25を歩進付勢する歩進押圧バネ2
8、カートリッジ10のステープル先端部12が突出す
る開口部29からなる。ここで、綴じ不良によりステー
プラ装置本体100とカートリッジホルダー20との間
に詰まったステープルをステープラ装置本体100より
装置外部へ排除する動作について説明すると、まず図1
の状態においてセットレバー90を一方の手を使って下
方に押し込むことによって、後述する図11及び図12
で詳細に説明するように、カートリッジ10のロックが
解除され、カートリッジ10が装置外方に押し出され、
カートリッジ10を引き出す。次に、図2で示す様にカ
ートリッジホルダー20の装着つまみ22を摘んでステ
ープラ装置本体100の係止孔102よりその係止を解
除した状態でステープラ装置本体100より引き出すこ
とによって、ステープラ装置本体100とカートリッジ
ホルダー20との間が開き、その間にジャムったステー
プル、一般にステープルは断面0.5mm角前後の線材に
延ばされたワイヤ鋼材を長さ25mm程度にカットしたも
のを樹脂系接着剤によりステープル側面同士を合わせ接
着し帯状にしたもので、マグネット24Aに吸引し易い
性質をもっていて、カートリッジホルダー20の先端部
に設けられたマグネット24A、この場合、ステープル
自体の重さがほとんど無く吸引し易いため磁束密度で4
0ガウス程度のもので十分で、ステープラ装置本体10
0からカートリッジホルダー20を引き出すことによっ
て、ジャムしたステープルが挟まったステープラ装置本
体100とカートリッジホルダー20との間が広がり、
ジャムしたステープルがマグネット24Aに吸引され、
カートリッジホルダー20のステープラ装置本体100
からの引き出し動作のみで装置外部へ取り出すことが出
来るようになっている。尚、この実施例ではマグネット
24Aの磁気吸引力を利用したものであるが、カートリ
ッジホルダー20のステープラ装置本体100からの引
き出し動作によってジャムしたステープルを取り出し可
能にすれば良く、マグネット24Aの磁気吸引力を利用
する方法に代え、粘着性のある粘着テープなどの粘着材
をマグネット24Aまたはマグネット保持部材24Bの
ステープル対峙部分に代えることによって同様に容易に
実施し得る。また、この実施例ではマグネット24Aや
粘着材等のステープル吸着材をカートリッジホルダー2
0に取り付けたものであるが、ステープルカートリッジ
10とカートリッジホルダー20を一体化したステープ
ル収納ユニットにおいても、その際、マグネット24A
が取り付けられたカートリッジホルダー20の先端部に
相当する位置に設けることによって達成できる。
ルダーの斜視図で、係止爪21、装着つまみ22、装着
ガイド23の他に、ステープラ装置本体100への装着
方向先端部にステープラ動作時に綴じ不良したステープ
ルをカートリッジホルダー20を取り外すことによって
装置外部に排除するためにシート束に打ち込まれるステ
ープルのコの字に成形された両端をつなぐクランク部分
が通過する位置の範囲内に対峙する様に配置されたマグ
ネット24Aと、このマグネット24Aをカートリッジ
ホルダー20のドライバーがスライドする際のガイド面
となる先端部に、その先端部を抱え込むようにコの字状
に形成されたステンレス材から成る非磁性材のマグネッ
ト保持部材24B、左右側面部に揺動自在に支持された
揺動先端部にカートリッジ10のステープラを順次ステ
ープルが打ち込まれるステープル位置に歩進させるステ
ープル送り爪26とクリンチャ40の突起と係合する係
合部27を有するステープル送り爪手段25、このステ
ープル送り爪手段25を歩進付勢する歩進押圧バネ2
8、カートリッジ10のステープル先端部12が突出す
る開口部29からなる。ここで、綴じ不良によりステー
プラ装置本体100とカートリッジホルダー20との間
に詰まったステープルをステープラ装置本体100より
装置外部へ排除する動作について説明すると、まず図1
の状態においてセットレバー90を一方の手を使って下
方に押し込むことによって、後述する図11及び図12
で詳細に説明するように、カートリッジ10のロックが
解除され、カートリッジ10が装置外方に押し出され、
カートリッジ10を引き出す。次に、図2で示す様にカ
ートリッジホルダー20の装着つまみ22を摘んでステ
ープラ装置本体100の係止孔102よりその係止を解
除した状態でステープラ装置本体100より引き出すこ
とによって、ステープラ装置本体100とカートリッジ
ホルダー20との間が開き、その間にジャムったステー
プル、一般にステープルは断面0.5mm角前後の線材に
延ばされたワイヤ鋼材を長さ25mm程度にカットしたも
のを樹脂系接着剤によりステープル側面同士を合わせ接
着し帯状にしたもので、マグネット24Aに吸引し易い
性質をもっていて、カートリッジホルダー20の先端部
に設けられたマグネット24A、この場合、ステープル
自体の重さがほとんど無く吸引し易いため磁束密度で4
0ガウス程度のもので十分で、ステープラ装置本体10
0からカートリッジホルダー20を引き出すことによっ
て、ジャムしたステープルが挟まったステープラ装置本
体100とカートリッジホルダー20との間が広がり、
ジャムしたステープルがマグネット24Aに吸引され、
カートリッジホルダー20のステープラ装置本体100
からの引き出し動作のみで装置外部へ取り出すことが出
来るようになっている。尚、この実施例ではマグネット
24Aの磁気吸引力を利用したものであるが、カートリ
ッジホルダー20のステープラ装置本体100からの引
き出し動作によってジャムしたステープルを取り出し可
能にすれば良く、マグネット24Aの磁気吸引力を利用
する方法に代え、粘着性のある粘着テープなどの粘着材
をマグネット24Aまたはマグネット保持部材24Bの
ステープル対峙部分に代えることによって同様に容易に
実施し得る。また、この実施例ではマグネット24Aや
粘着材等のステープル吸着材をカートリッジホルダー2
0に取り付けたものであるが、ステープルカートリッジ
10とカートリッジホルダー20を一体化したステープ
ル収納ユニットにおいても、その際、マグネット24A
が取り付けられたカートリッジホルダー20の先端部に
相当する位置に設けることによって達成できる。
【0022】図4は同ステープラ装置の側面図、図5は
同ステープラ装置の正面図、図6は同ステープラ装置の
背面図、図7は同ステープラ装置の上面図で、この図4
乃至図7に基づき部品構成について説明する。
同ステープラ装置の正面図、図6は同ステープラ装置の
背面図、図7は同ステープラ装置の上面図で、この図4
乃至図7に基づき部品構成について説明する。
【0023】〈部品構成の説明〉
【0024】カートリッジ10は、先に図2にて触れた
ように、外観がカタツムリのような形状をし、ガイド突
起11、ステープル先端部12を左右に持つ左右対称形
状の左右に2分割可能なステープラケースで、帯状に連
結されたステープルシートをロール状に巻き付けたステ
ープル200を内装する収容部13と、そのステープル
200の先端ステープルが収容部13の方に逆送しない
ように係止するステープル逆止爪14(図9参照)を有
している。
ように、外観がカタツムリのような形状をし、ガイド突
起11、ステープル先端部12を左右に持つ左右対称形
状の左右に2分割可能なステープラケースで、帯状に連
結されたステープルシートをロール状に巻き付けたステ
ープル200を内装する収容部13と、そのステープル
200の先端ステープルが収容部13の方に逆送しない
ように係止するステープル逆止爪14(図9参照)を有
している。
【0025】カートリッジホルダー20は、カートリッ
ジ10を保持するためのものであるが、先に図3にて詳
細に説明したので省略する。
ジ10を保持するためのものであるが、先に図3にて詳
細に説明したので省略する。
【0026】アンビルユニット30は、図5で示すよう
に下方に配置するペイパーガイドユニット50を上から
かぶせるように下側が開放したコの字形の部材で、ステ
ープル打ち込み部103に望む揺動先端部32にはそれ
ぞれ逆方向に同期して揺動し、ステープル位置に繰り出
されシート束の適宜位置に打ち込まれ貫通したステープ
ルの先端に係合して折り曲げるクリンチャアーム31、
ステープル打ち込み部103に対しカートリッジ10を
装着する方向に延びフレーム80の左右側板に固定支持
された揺動支点軸81に揺動自在に支持された支持アー
ム33、その先端部にはフレーム80との間に張設した
引っ張りバネ201の一端を係止する折り曲げ突起3
4、常時ペイパーガイドユニット50に対し離れる方向
に付勢するためのジョイントレバー60との間に張設し
た引っ張りバネ202の一端を係止する折り曲げ突起3
5、シート束の厚さに応じモータMOとの駆動連結を解
除して装置破壊を防止するための紙厚吸収板バネ70を
取り付ける板バネ取り付け部36、ジョイントレバー6
0の姿勢を抑止するためにジョイントレバー60のスリ
ット孔63に嵌合する折り曲げ突起37を有している。
に下方に配置するペイパーガイドユニット50を上から
かぶせるように下側が開放したコの字形の部材で、ステ
ープル打ち込み部103に望む揺動先端部32にはそれ
ぞれ逆方向に同期して揺動し、ステープル位置に繰り出
されシート束の適宜位置に打ち込まれ貫通したステープ
ルの先端に係合して折り曲げるクリンチャアーム31、
ステープル打ち込み部103に対しカートリッジ10を
装着する方向に延びフレーム80の左右側板に固定支持
された揺動支点軸81に揺動自在に支持された支持アー
ム33、その先端部にはフレーム80との間に張設した
引っ張りバネ201の一端を係止する折り曲げ突起3
4、常時ペイパーガイドユニット50に対し離れる方向
に付勢するためのジョイントレバー60との間に張設し
た引っ張りバネ202の一端を係止する折り曲げ突起3
5、シート束の厚さに応じモータMOとの駆動連結を解
除して装置破壊を防止するための紙厚吸収板バネ70を
取り付ける板バネ取り付け部36、ジョイントレバー6
0の姿勢を抑止するためにジョイントレバー60のスリ
ット孔63に嵌合する折り曲げ突起37を有している。
【0027】クリンチャ40は、アンビルユニット30
と同様に下側が開放したコの字形の部材で、アンビルユ
ニット30のクリンチャアーム31を押圧してステープ
ラを折り曲げるクリンチ部41、アンビルユニット30
の揺動支点である揺動支点軸81に揺動自在に支持され
た支持アーム42、ジョイントレバー60に連結しアン
ビルユニット30と連動するための中央部を貫く連結軸
43を有している。
と同様に下側が開放したコの字形の部材で、アンビルユ
ニット30のクリンチャアーム31を押圧してステープ
ラを折り曲げるクリンチ部41、アンビルユニット30
の揺動支点である揺動支点軸81に揺動自在に支持され
た支持アーム42、ジョイントレバー60に連結しアン
ビルユニット30と連動するための中央部を貫く連結軸
43を有している。
【0028】ペーパーガイドユニット50は、装置フレ
ーム80に全体が支持され、ステープル打ち込み部10
3の先端部に一般に知られる構造で、最初に真っ直ぐな
ステープルをコの字に成形するホーマ手段、ホーマ手段
によりコの字に成形されたステープルをシート束に打ち
込むドライバー手段を有している。
ーム80に全体が支持され、ステープル打ち込み部10
3の先端部に一般に知られる構造で、最初に真っ直ぐな
ステープルをコの字に成形するホーマ手段、ホーマ手段
によりコの字に成形されたステープルをシート束に打ち
込むドライバー手段を有している。
【0029】ジョイントレバー60は、アンビルユニッ
ト30とクリンチャ40とを紙厚吸収板バネ70を介し
連結し、モータMOの回転力を受けアンビルユニット3
0とクリンチャ40を揺動するもので、上方に延びたク
リンチャ40の連結軸43に回動自在に支持される連結
アーム61、アンビルユニット30との間に張設した引
っ張りバネ202の一端が係止する折り曲げ突起62、
アンビルユニット30との姿勢状態を抑止するためにア
ンビルユニット30の折り曲げ突起37が嵌合するスリ
ット孔63、モータMOの回転力を受けアンビルユニッ
ト30とクリンチャ40を揺動するための揺動軸203
が嵌合するスリット孔64を有している。
ト30とクリンチャ40とを紙厚吸収板バネ70を介し
連結し、モータMOの回転力を受けアンビルユニット3
0とクリンチャ40を揺動するもので、上方に延びたク
リンチャ40の連結軸43に回動自在に支持される連結
アーム61、アンビルユニット30との間に張設した引
っ張りバネ202の一端が係止する折り曲げ突起62、
アンビルユニット30との姿勢状態を抑止するためにア
ンビルユニット30の折り曲げ突起37が嵌合するスリ
ット孔63、モータMOの回転力を受けアンビルユニッ
ト30とクリンチャ40を揺動するための揺動軸203
が嵌合するスリット孔64を有している。
【0030】紙厚吸収板バネ70は、ジョイントレバー
60により揺動されるアンビルユニット30がシート束
に押圧しそれ以上揺動出来ない状態になったときに、そ
の後の揺動連結を断つための所謂紙厚吸収のためのバネ
で、バネ圧を適宜に調整するために複数枚の板バネから
なり、一端が開放され、他端がアンビルユニット30の
板バネ取り付け部36に取り付けられている。
60により揺動されるアンビルユニット30がシート束
に押圧しそれ以上揺動出来ない状態になったときに、そ
の後の揺動連結を断つための所謂紙厚吸収のためのバネ
で、バネ圧を適宜に調整するために複数枚の板バネから
なり、一端が開放され、他端がアンビルユニット30の
板バネ取り付け部36に取り付けられている。
【0031】本体フレーム80は、図5で示す様にカー
トリッジ10、カートリッジホルダー20、アンビルユ
ニット30、クリンチャ40、ペーパーガイドユニット
50を両側より包み込むように上方が開放したコの字の
形状で、ステープル打ち込み部103側にペーパーガイ
ドユニット50を支持し、その後方に図12で示すステ
ープラ駆動機構を配置支持している。また、型成形上か
ら補助フレーム85を取付支持し、この補助フレーム8
5はカム溝86、軸87、88を有し後述するカートリ
ッジロック機構やステープル無し/カートリッジ装着共
用検知センサ等の支持をする。
トリッジ10、カートリッジホルダー20、アンビルユ
ニット30、クリンチャ40、ペーパーガイドユニット
50を両側より包み込むように上方が開放したコの字の
形状で、ステープル打ち込み部103側にペーパーガイ
ドユニット50を支持し、その後方に図12で示すステ
ープラ駆動機構を配置支持している。また、型成形上か
ら補助フレーム85を取付支持し、この補助フレーム8
5はカム溝86、軸87、88を有し後述するカートリ
ッジロック機構やステープル無し/カートリッジ装着共
用検知センサ等の支持をする。
【0032】セットレバー90は、カートリッジ10を
後方より抱え込むようにカートリッジ10を挟み込む略
コの字状に形成された部材であって、先に図2で説明し
たように、カートリッジ10とカートリッジホルダー2
0を脱着可能に、しかもカートリッジ10とカートリッ
ジホルダー20をステープル打ち込み部103側に常時
付勢支持するものである。図11で示す様にセットレバ
ー90を含むカートリッジロック機構は、補助フレーム
85に支持され、セットレバー90にはカートリッジ1
0の離脱時に手で下方へ押し込むロック解除つまみ部9
1、そのロック解除に際しセットレバー90自体が前後
に揺動可能に設けられたスリット孔92、補助フレーム
85のカム溝86のカートリッジ10をロックする保持
位置と、カートリッジ10を離脱可能とする退避位置に
変位移動するロックピン軸93、カートリッジ10のガ
イド突起11を係止するロック爪94、解除位置におい
てステープル無し/カートリッジ装着共用検知センサS
Eの検出アームSE2を退避保持する検出アーム退避用
突起95を有し、また前記ロックする保持位置にあるセ
ットレバー90をカートリッジ10の離脱に際し退避位
置へ変位させることによって時計方向にセットレバー9
0により揺動する連動レバー96を有すると共に、常時
付勢手段である引っ張りコイルスプリングのバネ部材か
らなる付勢手段205によりロックピン軸93が補助フ
レーム85のカム溝86に当接するように揺動自在に支
持されている。尚、連動レバー96はカートリッジ10
の装着に連動しセットレバー90を退避位置から保持位
置に変位解除するもので、本体フレーム80の軸84に
回動自在に支持され、一端側にカートリッジ10のガイ
ド突起11が装着時に当接する当接アーム97、他端に
セットレバー90のロックピン軸93をロック位置から
解除位置に変位させるロック解除アーム98を有してい
る。
後方より抱え込むようにカートリッジ10を挟み込む略
コの字状に形成された部材であって、先に図2で説明し
たように、カートリッジ10とカートリッジホルダー2
0を脱着可能に、しかもカートリッジ10とカートリッ
ジホルダー20をステープル打ち込み部103側に常時
付勢支持するものである。図11で示す様にセットレバ
ー90を含むカートリッジロック機構は、補助フレーム
85に支持され、セットレバー90にはカートリッジ1
0の離脱時に手で下方へ押し込むロック解除つまみ部9
1、そのロック解除に際しセットレバー90自体が前後
に揺動可能に設けられたスリット孔92、補助フレーム
85のカム溝86のカートリッジ10をロックする保持
位置と、カートリッジ10を離脱可能とする退避位置に
変位移動するロックピン軸93、カートリッジ10のガ
イド突起11を係止するロック爪94、解除位置におい
てステープル無し/カートリッジ装着共用検知センサS
Eの検出アームSE2を退避保持する検出アーム退避用
突起95を有し、また前記ロックする保持位置にあるセ
ットレバー90をカートリッジ10の離脱に際し退避位
置へ変位させることによって時計方向にセットレバー9
0により揺動する連動レバー96を有すると共に、常時
付勢手段である引っ張りコイルスプリングのバネ部材か
らなる付勢手段205によりロックピン軸93が補助フ
レーム85のカム溝86に当接するように揺動自在に支
持されている。尚、連動レバー96はカートリッジ10
の装着に連動しセットレバー90を退避位置から保持位
置に変位解除するもので、本体フレーム80の軸84に
回動自在に支持され、一端側にカートリッジ10のガイ
ド突起11が装着時に当接する当接アーム97、他端に
セットレバー90のロックピン軸93をロック位置から
解除位置に変位させるロック解除アーム98を有してい
る。
【0033】モータMOは、ステープラの一連動作であ
るステープルのコの字折り曲げ、ステープルのシート束
への打ち込み、その打ち込まれたステープルの折り曲げ
を行うたった一つの駆動源で、普通のDCモータの回転
を減速し、その回転でカム手段を制御することによって
各要素を駆動する。
るステープルのコの字折り曲げ、ステープルのシート束
への打ち込み、その打ち込まれたステープルの折り曲げ
を行うたった一つの駆動源で、普通のDCモータの回転
を減速し、その回転でカム手段を制御することによって
各要素を駆動する。
【0034】コネクター基板COは、外部の制御回路と
モータMO、図示せぬホーム位置センサを接続するため
のものである。
モータMO、図示せぬホーム位置センサを接続するため
のものである。
【0035】ステープル無し/カートリッジ装着共用検
知センサSEは、図11で示す様に補助フレーム85の
軸88に揺動自在に支持され、常時付勢バネSE1によ
り一端部に延設した検出アームSE2がステープル無し
とカートリッジ装着有無を検知可能な図示する位置に付
勢され、他端のセンサ検知突起SE3が図示せぬ検知セ
ンサと共同しON/OFFの検出を行うことでステープ
ル無しとカートリッジ装着有無を検出する様にしてい
る。また、回転軸近傍にはカートリッジ10の脱着時に
退避位置に保持されるためのセットレバー90検出アー
ム退避用突起95によって下方に押圧される突起SE4
する。尚、図示の状態はステープルがカートリッジに装
填されたステープル有りもしくはステープルを有するカ
ートリッジ装着時を検知するもので、検出アームSE2
がステープルに当接した状態にあることを示している。
知センサSEは、図11で示す様に補助フレーム85の
軸88に揺動自在に支持され、常時付勢バネSE1によ
り一端部に延設した検出アームSE2がステープル無し
とカートリッジ装着有無を検知可能な図示する位置に付
勢され、他端のセンサ検知突起SE3が図示せぬ検知セ
ンサと共同しON/OFFの検出を行うことでステープ
ル無しとカートリッジ装着有無を検出する様にしてい
る。また、回転軸近傍にはカートリッジ10の脱着時に
退避位置に保持されるためのセットレバー90検出アー
ム退避用突起95によって下方に押圧される突起SE4
する。尚、図示の状態はステープルがカートリッジに装
填されたステープル有りもしくはステープルを有するカ
ートリッジ装着時を検知するもので、検出アームSE2
がステープルに当接した状態にあることを示している。
【0036】ステープラホーム位置検知センサHPは、
図13で示す様にモータMOによって回動するドライバ
ーカム回転体CA30の周面で初期位置に望む適宜位置
に設けられた検知突起CA31とステープラ装置本体1
00の適宜位置に配置された光学式検知センサから成
る。
図13で示す様にモータMOによって回動するドライバ
ーカム回転体CA30の周面で初期位置に望む適宜位置
に設けられた検知突起CA31とステープラ装置本体1
00の適宜位置に配置された光学式検知センサから成
る。
【0037】図8は同ステープラ装置のクリンチャー3
0のクリンチャー待機状態における側面図で、先の図示
せぬホーム位置センサによりこの位置を常に検知可能
で、ステープル動作完了やジャム処理後等ステープル動
作可能状態であって、ステープル打ち込み部103は大
きく口を開きシート束を向かい入れるように待機状態に
ある。
0のクリンチャー待機状態における側面図で、先の図示
せぬホーム位置センサによりこの位置を常に検知可能
で、ステープル動作完了やジャム処理後等ステープル動
作可能状態であって、ステープル打ち込み部103は大
きく口を開きシート束を向かい入れるように待機状態に
ある。
【0038】図9は同ステープラ装置のクリンチャー3
0のシート挟持状態における側面図で、最大の揺動限界
を説明するためにシートを挟持し無い状態を示したもの
で、実際のステープル動作ではこの揺動範囲内でシート
束の厚さによって手前でアンビルユニット30の揺動が
まず阻止され、引き続きクリンチャ40が更に揺動しク
リンチャアーム31を揺動させる。
0のシート挟持状態における側面図で、最大の揺動限界
を説明するためにシートを挟持し無い状態を示したもの
で、実際のステープル動作ではこの揺動範囲内でシート
束の厚さによって手前でアンビルユニット30の揺動が
まず阻止され、引き続きクリンチャ40が更に揺動しク
リンチャアーム31を揺動させる。
【0039】図10は同ステープラ装置のクリンチャー
30のクリンチ完了状態における側面図で、図9の状態
において更にクリンチャアーム31が揺動しステープル
の先端部を折り曲げるとともに、クリンチャアーム31
に形成したステープル送り爪25の係合部27と係合
し、ステープル送り爪25を歩進押圧バネ28の付勢力
に抗してチャージされる。この際に、たとえ逆止爪14
がステープルとステープルの接合部と係合しておらずス
テープル半分逆戻りしたとしても、このときには既に張
りはシート束に打ち込まれた状態にあり、打ち込み時に
このステープル半分逆戻りによるドライバー手段との係
合位置のずれによるジャム発生が無い。
30のクリンチ完了状態における側面図で、図9の状態
において更にクリンチャアーム31が揺動しステープル
の先端部を折り曲げるとともに、クリンチャアーム31
に形成したステープル送り爪25の係合部27と係合
し、ステープル送り爪25を歩進押圧バネ28の付勢力
に抗してチャージされる。この際に、たとえ逆止爪14
がステープルとステープルの接合部と係合しておらずス
テープル半分逆戻りしたとしても、このときには既に張
りはシート束に打ち込まれた状態にあり、打ち込み時に
このステープル半分逆戻りによるドライバー手段との係
合位置のずれによるジャム発生が無い。
【0040】図11は同ステープラ装置のセットレバー
90がカートリッジ10をロックした状態を説明する要
部部分断面図で、カートリッジ10のステープラ装置本
体100への脱着におけるカートリッジ10のロック機
構の要部を部分断面図で示したものであって、図はカー
トリッジ10が装着されステープラ装置本体100にロ
ック保持された状態を示すもので、セットレバー90は
補助フレーム85の軸87とセットレバー90のロック
ピン軸93との間に張り渡された引っ張りバネ部材のコ
イルスプリングからなる付勢手段205によりステープ
ル打ち込み部103の方向に付勢され、セットレバー9
0のロック爪94がカートリッジ10のガイド突起11
と係合しステープル打ち込み部103の方向に付勢して
おり、図ではセットレバー90のスリット孔92と補助
フレーム85の軸87との間、また補助フレーム85の
カム溝86とセットレバー90のロックピン軸93との
間にはセットレバー90がステープル打ち込み部103
の方向に更に変位可能な隙間が設けられており、この隙
間によってセットレバー90が常時ガタ無くカートリッ
ジ10をロックする保持位置に保持可能にしている。
尚、上記のコイルスプリングからなる付勢手段205は
図11の反対側にも同様に位置し左右一対に張設されて
いる。
90がカートリッジ10をロックした状態を説明する要
部部分断面図で、カートリッジ10のステープラ装置本
体100への脱着におけるカートリッジ10のロック機
構の要部を部分断面図で示したものであって、図はカー
トリッジ10が装着されステープラ装置本体100にロ
ック保持された状態を示すもので、セットレバー90は
補助フレーム85の軸87とセットレバー90のロック
ピン軸93との間に張り渡された引っ張りバネ部材のコ
イルスプリングからなる付勢手段205によりステープ
ル打ち込み部103の方向に付勢され、セットレバー9
0のロック爪94がカートリッジ10のガイド突起11
と係合しステープル打ち込み部103の方向に付勢して
おり、図ではセットレバー90のスリット孔92と補助
フレーム85の軸87との間、また補助フレーム85の
カム溝86とセットレバー90のロックピン軸93との
間にはセットレバー90がステープル打ち込み部103
の方向に更に変位可能な隙間が設けられており、この隙
間によってセットレバー90が常時ガタ無くカートリッ
ジ10をロックする保持位置に保持可能にしている。
尚、上記のコイルスプリングからなる付勢手段205は
図11の反対側にも同様に位置し左右一対に張設されて
いる。
【0041】図12は同ステープラ装置のセットレバー
90がカートリッジ10のロックを解除した状態を説明
する要部部分断面図で、図11の状態において、ステー
プラ装置本体100とカートリッジホルダー20との間
にステープルが詰まった時や、ステープル無し/カート
リッジ装着共用検知センサSEの信号による使用者への
ステープル補充表示によって、まずセットレバー90の
ロック解除つまみ部91を補助フレーム85の軸87を
中心に、付勢手段205に抗しスリット孔92により摘
み側に引き出されながらロックピン軸93が補助フレー
ム85のカム溝86に沿って下降し、図の状態で保持さ
れる。この状態において、ロックピン軸93はセットレ
バーを解除する連動レバー96の係止アーム98に当接
してセットレバーを解除する連動レバー96を図示せぬ
付勢バネに抗し時計方向に揺動し、セットレバーを解除
する連動レバー96の他端に設けたロック解除アーム9
7を図示の様に上方のカートリッジ10のガイド突起1
1と係合する位置に臨むとともに、ロック解除アーム9
7によってカートリッジ10が装置外方へ突き出され、
そのカートリッジ10を更に引き出しステープルの補充
を行う。この状態において、ステープルの補充が行われ
たカートリッジ10をステープラ装置本体100に挿入
することによって、カートリッジ10のガイド突起11
がロック解除アーム97に当接し、ロック解除アーム9
7を反時計方向に押すことによって、ロック解除アーム
97の係止アーム98がセットレバー90のロックピン
軸93を上方に押し上げ、ロックピン軸93が補助フレ
ーム85のカム溝86に沿って図11で示めすロックす
る保持位置に望む。このときカートリッジ10のガイド
突起11は係止アーム98を通り越した位置になってい
て、ガイド突起11は係止アーム98によって後方より
係止され、付勢手段205により常時ステープル位置方
向に付勢された図11で示すロック状態となる。尚、ロ
ック状態においてカートリッジ10を常時ステープル位
置方向に付勢しているのは、図2で示す様にステープル
200の先端が先端部12に保持され無駄にステープル
を引き出し得ないよう成っているために、ステープルの
先端が常にステープル打ち込み部103のステープル打
ち込み位置に正確に位置するようにしたものである。
90がカートリッジ10のロックを解除した状態を説明
する要部部分断面図で、図11の状態において、ステー
プラ装置本体100とカートリッジホルダー20との間
にステープルが詰まった時や、ステープル無し/カート
リッジ装着共用検知センサSEの信号による使用者への
ステープル補充表示によって、まずセットレバー90の
ロック解除つまみ部91を補助フレーム85の軸87を
中心に、付勢手段205に抗しスリット孔92により摘
み側に引き出されながらロックピン軸93が補助フレー
ム85のカム溝86に沿って下降し、図の状態で保持さ
れる。この状態において、ロックピン軸93はセットレ
バーを解除する連動レバー96の係止アーム98に当接
してセットレバーを解除する連動レバー96を図示せぬ
付勢バネに抗し時計方向に揺動し、セットレバーを解除
する連動レバー96の他端に設けたロック解除アーム9
7を図示の様に上方のカートリッジ10のガイド突起1
1と係合する位置に臨むとともに、ロック解除アーム9
7によってカートリッジ10が装置外方へ突き出され、
そのカートリッジ10を更に引き出しステープルの補充
を行う。この状態において、ステープルの補充が行われ
たカートリッジ10をステープラ装置本体100に挿入
することによって、カートリッジ10のガイド突起11
がロック解除アーム97に当接し、ロック解除アーム9
7を反時計方向に押すことによって、ロック解除アーム
97の係止アーム98がセットレバー90のロックピン
軸93を上方に押し上げ、ロックピン軸93が補助フレ
ーム85のカム溝86に沿って図11で示めすロックす
る保持位置に望む。このときカートリッジ10のガイド
突起11は係止アーム98を通り越した位置になってい
て、ガイド突起11は係止アーム98によって後方より
係止され、付勢手段205により常時ステープル位置方
向に付勢された図11で示すロック状態となる。尚、ロ
ック状態においてカートリッジ10を常時ステープル位
置方向に付勢しているのは、図2で示す様にステープル
200の先端が先端部12に保持され無駄にステープル
を引き出し得ないよう成っているために、ステープルの
先端が常にステープル打ち込み部103のステープル打
ち込み位置に正確に位置するようにしたものである。
【0042】図13は同ステープラ装置のドライバー駆
動系を説明する概略構成図で、直流モータから成る駆動
モータMO、出力歯車GA10、第1、第2減速歯車G
A20とGA30、第3、第4減速歯車GA40とGA
50、第5減速歯車GA60、クリンチャ駆動偏芯カム
CA10、アンビル駆動偏芯カムCA20、係合ピンC
A31を形成したドライバーカム回転体CA30、係合
ピンCA31が嵌合する凹部とドライバー駆動カム面C
A42を形成したドライバー駆動偏芯カムCA40から
構成され、クリンチャ駆動偏芯カムCA10にはクリン
チャ40を揺動する揺動軸203が当接し、またアンビ
ル駆動偏芯カムCA20にはアンビルユニット30を揺
動する揺動軸204が当接し、更にドライバーカム回転
体CA30にはホーム位置を検知する検知突起CA31
がステープラ装置本体100の適宜位置に配置された光
学式検知センサHPをホーム位置において光を遮る様に
成って、一回転において制御される。
動系を説明する概略構成図で、直流モータから成る駆動
モータMO、出力歯車GA10、第1、第2減速歯車G
A20とGA30、第3、第4減速歯車GA40とGA
50、第5減速歯車GA60、クリンチャ駆動偏芯カム
CA10、アンビル駆動偏芯カムCA20、係合ピンC
A31を形成したドライバーカム回転体CA30、係合
ピンCA31が嵌合する凹部とドライバー駆動カム面C
A42を形成したドライバー駆動偏芯カムCA40から
構成され、クリンチャ駆動偏芯カムCA10にはクリン
チャ40を揺動する揺動軸203が当接し、またアンビ
ル駆動偏芯カムCA20にはアンビルユニット30を揺
動する揺動軸204が当接し、更にドライバーカム回転
体CA30にはホーム位置を検知する検知突起CA31
がステープラ装置本体100の適宜位置に配置された光
学式検知センサHPをホーム位置において光を遮る様に
成って、一回転において制御される。
【0043】〈動作の説明〉図14は同ステープラ装置
の一連動作を説明するタイミングチャートで、この図1
4と先の図13の駆動系、及び図8乃至図10を使って
その一連の動作を説明すると、駆動モータMOが図示せ
ぬ装置本体からステープル動作開始信号を受け回転を開
始し、図13で示すように駆動モータMOの出力歯車G
A10の回転を受け第1乃至第5減速歯車10−50を
介し最終段の第6減速歯車60が回動を開始する。この
第6減速歯車60の動きが図14の駆動モータMOの動
きに相当し、まずアンビル駆動偏芯カムCA20に当接
するアンビル揺動軸203が揺動量の大きなアンビルユ
ニット30が揺動を開始し、シート束を挟持するシート
束枚数が2枚の最大の揺動範囲(第6減速歯車60の回
転角85°)、乃至、図中点線で示すシート束枚数が許
容の50枚の揺動範囲の間で揺動した状態でその位置で
挟持され保持される。その際、アンビルユニット30が
シート束に挟持状態になりそれ以上揺動できないため
に、アンビル駆動偏芯カムCA20に当接するアンビル
揺動軸203の揺動は紙厚吸収板バネ70により吸収さ
れる。一方、ペーパーガイドユニット50内に上下方向
にスライド自在に支持され、図13で示すドライバー駆
動カムCA40により駆動される図示せぬホーマとドラ
イバーがアンビルユニット30の揺動に多少遅れて動き
出しており、ホーマが真っ直ぐな先端ステープルをコの
字に成形後、引き続きドライバーによりコの字に成形し
た先の先端ステープルをシート束の適宜位置に打ち込
む。その後、クリンチャ駆動偏芯カムCA10に当接す
る揺動軸203によってクリンチャ40が揺動を開始し
シート束に打ち込まれたステープルのシート束を貫いた
ステープル先端部を適宜位置で折り曲げ、その折り曲げ
後、クリンチャ40の復帰と共にアンビルユニット30
とドライバーとホーマが復帰し一連のステープル動作を
完了させる。尚、ホーム位置センサHPは駆動モータM
Oの回転開始後、ドライバーカム回転体CA30の回転
により多少遅れステープラ装置100がホーム状態、所
謂初期状態に無いことを検知し、所定の時期に初期状態
に復帰したか否か検知することによってステープラの一
連動作をチェック確認するもので、仮に所定の動作後に
ホーム位置センサHPの出力が初期状態に復帰出来ない
場合には異常と判断し処理する様になっている。尚、駆
動モータMOの動きに対し多少遅れ動作開始を検知して
いるが同時に検知しても差し支えは無い。
の一連動作を説明するタイミングチャートで、この図1
4と先の図13の駆動系、及び図8乃至図10を使って
その一連の動作を説明すると、駆動モータMOが図示せ
ぬ装置本体からステープル動作開始信号を受け回転を開
始し、図13で示すように駆動モータMOの出力歯車G
A10の回転を受け第1乃至第5減速歯車10−50を
介し最終段の第6減速歯車60が回動を開始する。この
第6減速歯車60の動きが図14の駆動モータMOの動
きに相当し、まずアンビル駆動偏芯カムCA20に当接
するアンビル揺動軸203が揺動量の大きなアンビルユ
ニット30が揺動を開始し、シート束を挟持するシート
束枚数が2枚の最大の揺動範囲(第6減速歯車60の回
転角85°)、乃至、図中点線で示すシート束枚数が許
容の50枚の揺動範囲の間で揺動した状態でその位置で
挟持され保持される。その際、アンビルユニット30が
シート束に挟持状態になりそれ以上揺動できないため
に、アンビル駆動偏芯カムCA20に当接するアンビル
揺動軸203の揺動は紙厚吸収板バネ70により吸収さ
れる。一方、ペーパーガイドユニット50内に上下方向
にスライド自在に支持され、図13で示すドライバー駆
動カムCA40により駆動される図示せぬホーマとドラ
イバーがアンビルユニット30の揺動に多少遅れて動き
出しており、ホーマが真っ直ぐな先端ステープルをコの
字に成形後、引き続きドライバーによりコの字に成形し
た先の先端ステープルをシート束の適宜位置に打ち込
む。その後、クリンチャ駆動偏芯カムCA10に当接す
る揺動軸203によってクリンチャ40が揺動を開始し
シート束に打ち込まれたステープルのシート束を貫いた
ステープル先端部を適宜位置で折り曲げ、その折り曲げ
後、クリンチャ40の復帰と共にアンビルユニット30
とドライバーとホーマが復帰し一連のステープル動作を
完了させる。尚、ホーム位置センサHPは駆動モータM
Oの回転開始後、ドライバーカム回転体CA30の回転
により多少遅れステープラ装置100がホーム状態、所
謂初期状態に無いことを検知し、所定の時期に初期状態
に復帰したか否か検知することによってステープラの一
連動作をチェック確認するもので、仮に所定の動作後に
ホーム位置センサHPの出力が初期状態に復帰出来ない
場合には異常と判断し処理する様になっている。尚、駆
動モータMOの動きに対し多少遅れ動作開始を検知して
いるが同時に検知しても差し支えは無い。
【0044】
【図1】本発明によるステープラの外観斜視図である。
【図2】同ステープラ装置のステープル補給機構の部分
分解斜視図である。
分解斜視図である。
【図3】同ステープラ装置のカートリッジホルダーの斜
視図である。
視図である。
【図4】同ステープラ装置の側面図である。
【図5】同ステープラ装置の正面図である。
【図6】同ステープラ装置の背面図である。
【図7】同ステープラ装置の上面図である。
【図8】同ステープラ装置のクリンチャー待機状態にお
ける側面図である。
ける側面図である。
【図9】同ステープラ装置のクリンチャーのシート挟持
状態における側面図である。
状態における側面図である。
【図10】同ステープラ装置のクリンチャーのクリンチ
完了状態における側面図である。
完了状態における側面図である。
【図11】同ステープラ装置のセットレバーがカートリ
ッジをロックした状態を説明する要部部分断面図であ
る。
ッジをロックした状態を説明する要部部分断面図であ
る。
【図12】同ステープラ装置のセットレバーがカートリ
ッジのロックを解除した状態を説明する要部部分断面図
である。
ッジのロックを解除した状態を説明する要部部分断面図
である。
【図13】同ステープラ装置をドライバー駆動系を説明
する概略構成図である。
する概略構成図である。
【図14】同ステープラ装置の一連動作を説明するタイ
ミングチャートである。
ミングチャートである。
10 ステープルカートリッジ 20 カートリッジホルダー 30 アンビルユニット 40 クリンチャ 50 ペーパーガイドユニット 60 ジョイントレバー 70 紙厚吸収板バネ 80 本体フレーム 90 セットレバー MO モータ CO コネクター基板 SE ステープル無し/カートリッジ装着共用検知セ
ンサ HP ステープラホーム位置検知センサ
ンサ HP ステープラホーム位置検知センサ
Claims (8)
- 【請求項1】ステープルを収納したカートリッジを着脱
自在に支持するととともにこのカートリッジ装着方向前
方にステープル打ち込み部を有するステープラ装置にお
いて、前記カートリッジをステープル打ち込み部側に付
勢する付勢手段と、カートリッジのステープル打ち込み
部への装着に連動して上記付勢手段をカートリッジに作
用させる連動手段を備えたことを特徴とするステープラ
装置。 - 【請求項2】上記付勢手段は、カートリッジに係合して
ステープル打ち込み部に保持するセットレバーをステー
プル打ち込み部側に移動するバネ部材である請求請1記
載のステープラ装置。 - 【請求項3】上記連動手段は、一方が前記カートリッジ
をステープル打ち込み部に保持するセットレバーに係合
し、他方がカートリッジの装着に応じてカートリッジに
係合する連動レバーからなる請求請1記載のステープラ
装置。 - 【請求項4】上記連動レバーは、カートリッジをステー
プル打ち込み部に保持する保持位置とカートリッジをス
テープル打ち込み部から離脱可能とする離脱位置とを有
するセットレバーとカートリッジとの間に係合可能に設
けられ、カートリッジの装着に連動してセットレバーを
保持位置に移動する請求項3記載のステープラ装置。 - 【請求項5】上記連動レバーは、カートリッジをステー
プル打ち込み部に保持する保持位置とカートリッジをス
テープル打ち込み部から離脱可能とする退避位置とを有
するセットレバーとカートリッジとに係合可能に設けら
れ、セットレバーの退避位置への移動により、カートリッ
ジを装着方向と反対の方向に移動する請求項3記載のス
テープラ装置。 - 【請求項6】ステープルを収納したカートリッジを着脱
自在に支持するととともにこのカートリッジ装着方向前
方にステープル打ち込み部を有するステープラ装置にお
いて、カートリッジと係合してカートリッジを上記ステ
ープル打ち込み部に保持する保持位置と、カートリッジ
をステープル打ち込み部から離脱可能とする退避位置と
に移動可能なセットレバーと、このセットレバーの保持
位置で、セットレバーをステープル打ち込み側に付勢す
るともに解除位置ではこの位置にセットレバーを保持す
る付勢手段と、上記カートリッジの装着に連動して上記
セットレバーを保持位置に移動するとともにセットレバ
ーの保持位置から解除位置への移動によりカートリッジ
をカートリッジ装着方向と反対の方向に移動するカート
リッジとセットレバーとに係合可能な連動手段とを備え
ることを特徴とするステープラ装置。 - 【請求項7】上記セットレバーは、カートリッジを挟ん
だ略コの字状に形成されていると共に、付勢手段もカー
トリッジを挟んで前後一対のコイルスプリングで構成さ
れていることを特徴とする請求項6記載のステープラ装
置。 - 【請求項8】前記ステープル打ち込み部と上記カートリ
ッジとの間にカートリッジを着脱自在に支持すると共に
打ち込み部に対して着脱自在のカートリッジホルダーを
有することを特徴とする請求項6記載のステープラ装
置。
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US10/362,150 US6974068B2 (en) | 2000-09-01 | 2001-08-31 | Stapler device |
PCT/IB2001/001601 WO2002018111A2 (fr) | 2000-09-01 | 2001-08-31 | Appareil d'agrafage |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000265627A JP2002066953A (ja) | 2000-09-01 | 2000-09-01 | ステープラ装置 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
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---|---|---|---|
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---|---|
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JP (1) | JP2002066953A (ja) |
WO (1) | WO2002018111A2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN103796811A (zh) * | 2011-09-13 | 2014-05-14 | 伊萨贝格雷玻德股份公司 | 在订书机中的连杆结构 |
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