JP4910914B2 - 巻線及び磁気部品 - Google Patents

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Description

本発明は、電気・電子回路に用いる変圧器やコイルなどの巻線及び磁気部品に関する。
変圧器やコイルなどの従来の一般的な磁気部品を図5に示す。図5は継電器コイルの例であり、1対のE形のコア92,92の中央脚部92a,92aの周囲に巻線91が配されている。巻線91は、コアの中央脚部92a,92aの周囲にその軸方向に沿って導体cを巻きつけながら順に内側から外側に向かって積層させた構造となっている。このほか、特許文献1に示すような渦巻状の巻線をコアの周囲に配置したコイルも知られている。
ところで、図5に示すような磁気部品では、コア92に磁束が発生し、その磁束が変化することによって、コア92内で損失(鉄損)が発生する。また、巻線91に電流が流れることによって、導体cの断面積に比例した損失(銅損)が発生する。このため、装置を安全に動作させるためには、全ての箇所において規定の温度以下にする必要がある。もし、一部でも温度が高いと、その箇所で焼損や絶縁破壊などが発生する恐れがある。
特開昭63−100705号公報
しかしながら、従来の磁気部品では巻線の導体断面積を均一にしていることから、動作時に全ての箇所において同じように損失が発生する一方で、通常、磁気部品の外側は空気に触れるので冷却されやすく、磁気部品の内部では冷却効果が低いことから、磁気部品の内部と外側との間で温度不均一が生じていた。さらに、温度が上昇した箇所では温度に依存して導体の抵抗率が増加するため、損失や発熱がさらに上昇することとなり、当該一部の箇所で焼損等が生じる恐れが他の箇所よりも高かった。また、これは鉄損と銅損の割合などによっても変わり、コアでの発熱が小さい場合は巻線はコアに冷却されることとなるが、コアの損失が大きい場合はこれによる巻線の冷却効果の低減についても考慮する必要がある。
これに対し、損失(抵抗成分)を低減するために巻線を構成する導体を太いものとしその断面積を増加させることで発熱量を抑えることも考えられるが、上記のように一部の箇所のために全ての箇所で断面積を増加させると、磁気部品が大型化し、これを用いる装置の製造コストも高くなるという問題があった。
本発明は上述の問題点に鑑みてなされたものであり、大型化及びコスト高を招くことなく焼損等の発生を抑えることができる巻線及び磁気部品を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の請求項1による巻線は、同じ太さの導体を螺旋状に巻回した螺旋ユニットを、同心円状に複数積層配置した巻線であって、前記螺旋ユニットの各々において並列に巻回される導体の並列数が、前記導体の巻き中心を基準とする内側よりも、当該内側より前記巻き中心から遠い外側において少なくなるように変化させることにより、前記導体の巻き始めから巻き終わりまでの間で等価的な導体断面積を変化させることを特徴とする。
このように、巻線の導体断面積を場所によって変化させ、例えば、冷却されにくいところは導体断面積を大きくして銅損による温度上昇を抑制するとともに、冷却しやすいところはすぐ冷却できることから導体断面積を小さくしても焼損等の発生の可能性を低減できる。
ここで、導体断面積とは、導体の軸直断面積、つまり電流の流路断面の面積をいう。また、巻き始め、巻き終わりは、巻線全体の巻き始め、巻き終わり(始端、終端)をいい、導体を接続するなどして部分的に巻きが中断している部分は、ここでいう巻き終わり、巻き始めとは異なる。
また、ここでは、複数の導体を並列させない場合は、並列数が1であるとする。
発明の請求項による磁気部品は、コアと、前記コアの周囲に配される請求項1に記載の巻線と、を備えることを特徴とする。
本発明の請求項による磁気部品は、請求項において、部品外側付近に位置する前記巻線部分の前記導体断面積を、他の前記巻線部分に比べて小さくしたことを特徴とする。
本発明の請求項による磁気部品は、請求項又はにおいて、前記コアと前記巻線のコア近傍部分における巻線の抵抗成分を、他の前記巻線部分よりも大きくなるように、当該巻線のコア近傍部分の導体断面積を設定したことを特徴とする。
例えば、コアの設計上、鉄損が銅損に比して小さく、コアでの発熱による温度上昇が小さくなる場合は、コア近傍の巻線部分の導体断面積を小さく設定し、動作時の発生損失を大きくする。ここで、発生損失が大きく発熱量が増加しても、巻線付近のコアは温度が低いので、巻線からの発熱をコア側で冷却することができる。これにより、温度不均一を迅速に解消するとともに、巻線の断面積を小さく設定したことによるさらなる小型化が可能である。一方、鉄損が銅損に比して小さくなく、コアでの温度上昇が巻線と同等又はそれ以上であるときは、巻線のコア近傍部分の断面積を他の巻線部分よりも大きく設定することで、コア側からの発熱を巻線側で冷却し、中心部分の温度上昇を抑制する。このように、鉄損と銅損との関係を考慮することで、より効率的に温度不均一を解消できる。
本発明によれば、巻線の導体断面積を変化させ、例えば温度が上昇しやすい部分では導体断面積を大きくして発熱を抑え、冷却されやすいところでは導体断面積を小さくできるので、焼損等の発生を抑え耐熱信頼性を高めることができると共に、巻線及び磁気部品の小型化、低コスト化も実現できる。
次に、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
[第1実施形態]
図1は、第1実施形態にかかる磁気部品を示す図である((a)は平面図、(b)は(a)のX−X線断面図である。)
図1の磁気部品は、巻線1と、1対のE形のコア2,2と、を備えて構成されている。1対のコア2,2は、脚部21,21が対向するように配置され、中央の脚部21の周囲に巻線1が配置される。巻線1は、中央の脚部21を巻き中心として帯状の銅箔C1〜C4を内側から外側に向かって複数周(図中では4周)渦巻状に巻き付けてなる銅箔コイルとして構成されている。また、保持部材3は銅箔C1〜C4を収容、保持するためのものである。
巻線1の各周回は、異なる厚さの銅箔C1〜C4で構成されており、最も内側の周回を構成する銅箔C1が最も厚く、内側の周回から外側の周回に向かうに従って銅箔の厚みが徐々に薄くなり、最も外側の周回を構成する銅箔C4が最も薄くなっている。つまり、内側の周回ほど導体断面積が大きく、外側の周回ほど導体断面積が小さくなっている。なお、銅箔の代わりに、他の導電性材料(アルミ箔)等を用いてもよい。
次に、上記構成の作用及び効果について説明する。
通常、磁気部品の外側部分は外気等と接触するため冷却されやすく、逆に中心付近では冷却効率が低く、温度が高くなる。上記構成とした場合は、コア2に近い、中心付近では、巻線1の導体断面積を大きくすることによって、抵抗率(ここでは、単位長さ辺りの抵抗の意味である。以下同じ。)が低下するので、冷却しにくい部分での損失及び発熱を低減でき、磁気部品の温度差を低減できる。一方、冷却効率の高い外側付近では、巻線1の導体断面積を小さくして抵抗率を増加させても温度が大きくなりにくい。従って、外側付近では導体の断面積を小さくすることで、要求される巻数等を確保し、さらには磁気部品を小型化、低コスト化できる。従って、小型化に対する要請の高いスイッチング電源やUPS(Uninterruptible Power Supply)を構成するコイルや変圧器として好適に用いることができる。
[第2実施形態]
次に、本発明の第2実施形態について説明する。
図2は、第2実施形態にかかる磁気部品を示す図である((a)は平面図、(b)はX−X線断面図)。
図2の磁気部品は、図1の磁気部品と略同様の構成であるが、巻線1を構成する銅箔C5〜C8の厚さの分布が第1実施形態と異なっているので、この点について説明する。第2実施形態では、最も内側の周回を構成する銅箔C5及び最も外側の周回を構成する銅箔C8を、これらの内側に挟まれた2周を構成する銅箔C6,C7よりも薄くし、断面積を小さくしている。
例えば、コア2での鉄損が少なく、コア2での発熱量が小さい場合、コア2付近の巻線1では、巻線温度がコア2に放熱されるため温度上昇が抑制される。従って、コア2付近の巻線1及び外側付近における導体の断面積を小さくしても温度上昇が抑制され、さらなる小型化、低コスト化が実現できる。一方、コア2付近でも、外側付近でもない部分では、導体の断面積を比較的大きくすることで、発生損失を低減し、コア2付近や外側付近との温度差を抑制できる。
[第3実施形態]
次に、本発明の第3実施形態について説明する。
図3は、第3実施形態にかかる磁気部品を示す図である((a)は正面断面図、(b)は巻線を構成する各螺旋部の接続状態及び位置関係を説明するための図である。)。
図3の磁気部品は、図1及び図2に示す磁気部品と同様に、巻線4、1対のE形のコア5,5及び保持部材6からなるものであるが、巻線4の構成が異なっているので、この点を説明する。
巻線4は、螺旋ユニット41〜43が同心円状に積層配置されてなる。このうち、最も内側の螺旋ユニット41は、3つの螺旋部41a〜41cが径方向に沿って積層配置されてなる。これら3つの螺旋部41a〜41cは、同じ太さの3本の導体cを夫々螺旋状に巻回したものであり、図3(b)に示すように、3つの螺旋部41a〜41cの上端及び下端を夫々接続することで、3つの螺旋部41a〜41cが並列に接続している。なお、図3中の位置aは、巻線4の上部に相当し、位置bは巻線4の下部に相当する。
同様に、螺旋ユニット41に隣接する螺旋ユニット42は、2つの螺旋部42a,42bが径方向に沿って積層配置されてなる。これら2つの螺旋部42a,42bは、同じ太さの2本の導体cを夫々螺旋状に巻回したものであり、図3(b)に示すように、2つの螺旋部42a,42bの上端及び下端を夫々接続することで、2つの螺旋部41a〜41cが並列に接続している。また、最も外側の螺旋ユニット43は、導体cを螺旋状に巻回したものとなっている。
これら同じ太さ(断面積)の導体cを螺旋状に旋回させてなる螺旋部41a〜41c,42a,42b及び螺旋ユニット43は、巻き方向及び巻き中心が全て同じになっている。そして、隣接する螺旋ユニット同士は内側の下端と外側の上端とが接続することで、図3(b)に示すように、3つの螺旋ユニット41〜43が直列に接続している。なお、最も内側の螺旋ユニット41の上端と最も外側の螺旋ユニット43の下端は、電源に接続する。
つまり、本実施形態にかかる巻線4は、導体cの並列数を内側部分から外側部分に向かって段階的に3から、2,1と変化させることで、等価的な導体断面積を徐々に変化させた構造となっている。例えば、磁気部品の中心付近で温度が高くなる場合、中心付近では導体cの並列数を他の部分に比べて増加させ、等価的な導体断面積を増加させることによって、抵抗率を低下させ、温度上昇を抑制できる。磁気部品の外側付近が冷却されやすい場合は、導体cの並列数を他の部分に比べて減らすことで、磁気部品を大型化することなく要求される巻数等を確保し、場合によっては小型化、低コスト化を実現できる。また、冷却されやすい部分の等価的な導体断面積を低下させることで、磁気部品内での温度分布を均一にできる。
さらに、このような構成とした場合、次のような利点がある。図1に示すように実際に巻線を構成する導体の断面積を変化させる構造とすると、磁気部品の個々の設計に従って異なる断面積の導体を特別に製作しなければならない。しかし、図3に示すような構成とすれば、均一な断面積の一般的な導体を用いて簡単に製作することができ、さらなる低コスト化を実現できる。
[その他の変形例について]
以上、第1実施形態から第3実施形態について説明したが、本発明の適用は上記実施形態に限定されない。
例えば、コアの形状や巻線の配置は上記実施形態に限定されず、例えば、上記実施形態では1対のE形コアを用いているが、E形とI形のコアを組み合わせた場合にも適用でき、U形のコアを用いた磁気部品、棒状コアを用いた磁気部品、トロイダルコイル等にも適用可能であることは言うまでもない。また、上記実施形態では、径方向に導体断面積の変化をつける場合について説明したが、巻き軸の軸方向に沿って導体断面積の変化をつけてもよい。
また、図4に示すように基板上に形成する巻線にも本発明を適用できる。
図4は、プリント基板7の導体パターン72として渦巻状の巻線を構成する場合に、本発明を適用した例を示す平面図である。図7のプリント基板7は、基板71に渦巻状の導体パターン72を形成し、レジスト等の保護膜(図示せず)を積層したものである。図では、片面のみを示しているが、裏面側にも巻き方向が同じ渦巻状の導体パターン72が形成され、これらは渦巻きの中心付近でビアホールを介してあるいはスポット溶接等の方法で相互に直列に接続されている。また、基板71の中央には貫通孔73が形成されており、基板面に垂直にE形コアの中央脚部(図示せず)が配置される。そして、導体パターン72は外側の2周の導体パターン部分72aが内側の導体パターン部分72bよりも幅Wが狭くなっており、従って導体断面が小さくなっている。これにより、上記実施形態と同様に、内側部分と外側部分の温度不均一を解消できる。なお、導体パターン72の幅でなく、厚みに変化をもたせることで導体断面積を調整してもよい。
なお、このような基板を複数枚積層させて用いることもあるが、この場合、例えば、1枚のプリント基板7内では導体パターン72の幅Wを同じにし、異なるプリント基板7で導体パターン72の幅Wを変え、軸方向に沿って変化をつけてもよい。積層させる場合は、両面が挟まれたプリント基板7の冷却効率が落ちると考えられるので、この方法は有効である。同様のことは、プリント基板7により巻線を構成する場合に限らず、例えば、円板コイルや方形板状コイルの場合にも当てはまる。
また、図3に示したような、巻き軸の軸方向に沿って螺旋状に導体cを巻きつけてなる螺旋部41〜43を内側から外側に沿って配置する巻線構造の場合に、導体cの並列数を変化させる代わりに、異なる太さの導体を用いて、内側と外側の螺旋部の導体断面積を変化させるようにしてもよい。また、図3に示す巻線では巻き数を内側と外側の螺旋部41〜43で同じとしインダクタンスを変化させないようにしているが、内側と外側で巻き数を変化させてもよい。
第1実施形態にかかる磁気部品を示す図である((a)は平面図、(b)は(a)のX−X線断面図である。) 第2実施形態にかかる磁気部品を示す図である((a)は平面図、(b)は(a)のX−X線断面図)。 第3実施形態にかかる磁気部品を示す図である((a)は正面断面図、(b)は巻線を構成する各螺旋部の接続状態及び位置関係を説明するための図である。)。 本発明を適用したプリント基板に形成された巻線を示す平面図である。 従来の磁気部品の例を示す図である。
符号の説明
1 巻線
2,5 コア
21 脚部
3,6 保持部材
4 巻線
41〜43 螺旋ユニット
41a〜41c 螺旋部
42a,42b 螺旋部
7 プリント基板
71 基板
72 導体パターン
73 貫通孔
91 巻線
92 コア
92a 中央脚部
c 導体
C1〜C8 銅箔

Claims (4)

  1. 同じ太さの導体を螺旋状に巻回した螺旋ユニットを、同心円状に複数積層配置した巻線であって、
    前記螺旋ユニットの各々において並列に巻回される導体の並列数が、前記導体の巻き中心を基準とする内側よりも、当該内側より前記巻き中心から遠い外側において少なくなるように変化させることにより、前記導体の巻き始めから巻き終わりまでの間で等価的な導体断面積を変化させることを特徴とする巻線。
  2. コアと、
    前記コアの周囲に配される請求項1記載の巻線と、を備えることを特徴とする磁気部品。
  3. 部品外側付近に位置する前記巻線部分の前記導体断面積を、他の前記巻線部分に比べて小さくしたことを特徴とする請求項2に記載の磁気部品。
  4. 前記コアと前記巻線のコア近傍部分における巻線の損失を、他の前記巻線部分よりも大きくなるように、当該巻線のコア近傍部分の導体断面積を設定したことを特徴とする請求項又はに記載の磁気部品。
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