JP4908849B2 - ファイル削除方法、ファイル・オープン方法、ファイル削除プログラム、および、ファイル・オープン・プログラム - Google Patents
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Description
「需要が高まるファイルシステムの実践的研究」、Interface、2001年7月号、pp55−134 「Microsoft Extensible Firmware Initiative FAT32 File System Specification」, Hardware White Paper, Microsoft Corporation
また、本発明によれば、所定の条件を満たすファイルをオープンし、そのファイルに所定の処理を実施する場合に、その所定の処理を高速に実行することができる。
図1は、本発明の第1実施形態のファイル削除処理部の構成を示すブロック図である。
図1に示すファイル削除処理部はミドルウェアの1つであり、アプリケーションからの所定の条件を満たすファイルの削除指示に対応する指示をデバイスドライバ側へ出力している。
また、図4は、図3の実データ領域に対応する二次記憶内のFATのデータ構成を示す図である。
ユーザがアプリケーションを介して指定した条件(削除対象のファイルが満たすべき条件)をファイル削除処理部10が受け付けることで一連の処理が始まる。
また、「<0x00>」は、文字コードの「0x00」番目に対応し、規格上定められたディレクトリエントリ情報の末端を示すコードである。検索・条件判定部13は、現在の検索位置に、このディレクトリエントリ情報の末端を示すコード(「0x00」)が存在した場合に、その現在の検索位置をディレクトリエントリ情報の末端だとみなす。図6に示すように、そのディレクトリ末端を過ぎた場所にファイルを示す情報(「File6」)が存在しても、そのようなファイルは存在しないものとされる。
ステップS105で、このディレクトリエントリ情報が後続のクラスタに続きの情報を持つと検索・条件判定部13によって判定された場合、ステップS106で、ディレクトリエントリ書き込み部14が起動され、そのディレクトリエントリ書き込み部14によって、検索が終了したディレクトリエントリ情報(1クラスタ分の情報)が一次記憶から二次記憶(記憶媒体)上に書き込まれる。
まず、ステップS201で、削除マーク付加処理部12から削除マークの付加処理が対象ファイルになされたことを示す情報を制御部18が受け付けると、制御部18は、FAT情報取得部15によって一次記憶上に既に取得されているFAT情報の所定数の項目を検索して、その所定数の項目中に対象ファイルの関連項目があるかを判定する。なお、関連項目とは、次に解放すべき項目である。
ここでは、FAT情報取得部15がFAT情報の16項目を一度に取得する場合を考える。図8AのFAT情報では、「0x01」で始まるFATの項目のポインタ情報が「0x11」に設定されている。そこで、記憶媒体上のFATの上半分が一次記憶上に現在取得されている場合、その「0x01」で始まるFATの項目の後続の項目は、現在一次記憶上には存在しないことになる。
ミドルウェア(ファイルシステム)は、ファイルについての基本的な処理のみを機能単位として実装すべきである、というのが従来のファイルシステムについての考えである。そして、それら基本的処理(ミドルウェアの機能単位)を繰り返し用いて達成できる処理、それら基本的処理を組み合わせて達成できる処理、等については、アプリケーションからそのミドルウェアの機能単位を呼び出して実現するものとしている。
図10のフローチャートの処理を以下に説明する。
ステップS303で、ファイルが見つかったと判定された場合、ステップS304で、その見つかったファイルが削除対象のファイルが満たすべき条件を満たしているかが判定される。
図10中、ステップS305〜ステップS311は、ミドルウェアの機能単位が実行する処理である。
まず、ステップS305で、削除対象となるファイルの格納先ディレクトリのディレクトリエントリ情報が二次記憶から一次記憶上に再度取得されるとともに、そのディレクトリエントリ情報が含まれる実データ領域に対応するFAT情報が取得される。そして、取得したディレクトリエントリ情報中の先頭の検索位置が、ファイル検索位置を示す変数p2に設定される。
ステップS307で、ファイルが見つかったと判定された場合、ステップS308で、その見つかったファイルが削除対象のファイルが満たすべき条件を満たしているかが判定される。
第2実施形態の条件を指定して行うファイル削除処理と、第1実施形態の条件を指定して行うファイル削除処理とを以下に比較する。
このシミュレーションにおいては、削除対象となるファイル数が20,000個に設定されている。第2実施形態では、検索ループのループ回数がファイル数の二乗の200,000,000回、処理時間が30分である。これに対し、第1実施形態では、検索ループのループ回数が20,000回、処理時間が1秒である。すなわち、第1実施形態のファイル削除処理は、第2実施形態のファイル削除処理と比較して、10,000倍程度の高速化が、そのファイル削除処理中のファイル検索部分で実現できる。
このシミュレーションにおいては、削除対象となるファイル数が20,000個、1クラスタのサイズは16Kbyteに設定されている。また、規格上、ディレクトリエントリ中の1ファイル分の情報の格納スペースは32byteに定められている。すなわち、1クラスタ中には、約500個のファイルのエントリ情報を格納できる。よって、20,000個のファイルが削除対象のファイルの格納先ディレクトリにあれば、そのディレクトリのディレクトリエントリ情報は、40個分のクラスタに格納される。
図12に示すファイル・オープン処理部はミドルウェアの1つであり、第1のアプリケーションからの所定の条件を満たすファイルのプレビュー指示に対し、そのプレビューの条件を満たすファイルのリストであるオープンファイルリストを第2のアプリケーションに出力している。
まず、ステップS401で、プレビュー対象となるファイルの格納先ディレクトリのディレクトリエントリ情報が、ディレクトリエントリ情報取得部21によって、二次記憶から一次記憶上に取得される。
ステップS403では、検索・条件判定部22によって、取得したディレクトリエントリ情報中のデータが検索され、そのディレクトリエントリ中にファイルが存在するか、存在する場合はそのファイルが上述の削除対象のファイルが満たすべき条件を満たすかが判定される。
ステップS409で、設定された位置にオープン番号がない場合、一連の処理を終了する。ステップS409で、設定された位置にオープン番号がある場合、ステップS410で、そのオープン番号をオープンファイルリストから取り出し、変数fnoに設定する。
続いて、本発明の第4実施形態のファイル・プレビュー処理(ファイル・オープン処理)について説明する。
まず、ステップS501で、プレビュー対象となるファイルの格納先ディレクトリのディレクトリエントリ情報が二次記憶から一次記憶上に取得される。そして、取得したディレクトリエントリ情報中の先頭の検索位置が、ファイル検索位置を示す変数p1に設定される。
ステップS503で、ファイルが見つかったと判定された場合、ステップS504で、その見つかったファイルがプレビュー対象のファイルが満たすべき条件を満たしているかが判定される。
図15中、ステップS505〜ステップS510は、ミドルウェアの機能単位が実行する処理である。
まず、ステップS505で、プレビュー対象となるファイルの格納先ディレクトリのディレクトリエントリ情報が二次記憶から一次記憶上に取得される。そして、取得したディレクトリエントリ情報中の先頭の検索位置が、ファイル検索位置を示す変数p2に設定される。
ステップS507で、ファイルが見つかったと判定された場合、ステップS508で、その見つかったファイルがプレビュー対象のファイルが満たすべき条件を満たしているかが判定される。
第4実施形態の条件を指定して行うファイル・プレビュー処理と、第3実施形態の条件を指定して行うファイル・プレビュー処理とを以下に比較する。
入力部99を介して、ユーザは、本発明のファイル削除処理やファイルをオープンして行う処理に対する条件等を指定する。
1.ファイル番号(開始番号と終了番号で対象ファイルを指定)
2.拡張子
3.ファイル属性(例えば、読み取り専用か否か)
4.タイムスタンプ(更新日時の開始と終了で対象ファイルを指定)
デジタルカメラで用いられているDCF規格では、ファイル名を番号とすることが規定されているので、条件1.のようなファイル番号の範囲による対象ファイルの指定が可能となる。なお、DCFとは、Design rule for Camera File systemの略称であり、DCF規格とは、日本電子工業振興協会(JEIDA)が制定した、デジタルカメラ用画像フォーマットである。ユーザは入力部99を介して行った条件の指定結果を条件表示部101で確認することができる。
図16とは別のハードウェア環境において、本発明の各実施形態のプログラムが実行されてもよい。この別のハードウェア(ファイル処理装置)では、決められた処理のみを実行するプロセッサと、RAMと、各実施形態のプログラムが格納されたROMと、処理対象のファイルを特定する条件等を入力する入力部と、二次記憶(記憶媒体)にアクセスする際に用いるメディアアクセス装置がバスに接続されている。処理対象のファイル情報は二次記憶に格納される。そのファイル情報は、ファイル処理の際に、メディアアクセス装置を介してRAMに読み出される。
本発明のファイル削除処理、ファイル・オープン処理は、デジタルカメラ、ボイスレコーダ、パーソナル・コンピュータ、携帯電話、等の画像、音声を含む各種情報を扱う装置、または、それら情報のいずれかを扱う装置114によって実現することが可能である。この場合、装置114の記憶装置112から本発明の処理のためのプログラムなどを装置114のメモリにロードして実行することも、可搬型記憶媒体113から本発明の処理のためのプログラムなどを装置114のメモリにロードして実行することも、また、外部記憶装置111側からネットワークを介して本発明の処理のためのプログラムなどを装置114のメモリにロードして実行することも可能である。
(付記1) アプリケーションからの所定の条件を満たすファイルの削除指示に対応する指示をデバイスドライバ側へ出力する処理をコンピュータが実行するファイル削除方法において、
削除対象となるファイルの格納先ディレクトリのディレクトリエントリ情報を、二次記憶中の実データ領域から一次記憶上に1クラスタ分、取得するディレクトリエントリ取得ステップと、
取得したディレクトリエントリ内のファイルが、前記所定の条件を満たし削除対象となった場合に、その取得したディレクトリエントリ内のファイルに対して削除マークを前記一次記憶上で付加する削除マーク付加処理ステップと、
削除マークが付加されたファイルに対応する二次記憶中のFATに保持されるFAT情報を解放する解放処理ステップと、
前記取得したディレクトリエントリ内のすべてのファイルに対して、前記削除マーク付加処理ステップが実行された場合に、その一次記憶上のディレクトリエントリの内容を二次記憶中の実データ領域の対応部分に書き込むディレクトリエントリ書き込みステップと、を備えることを特徴とするファイル削除方法。
(付記2) 前記ディレクトリエントリ取得ステップにおいて取得したディレクトリエントリ情報に続きが存在する場合に、前記ディレクトリエントリ取得ステップを再起動して、その後続のディレクトリエントリ情報を1クラスタ分、取得するとともに、
その後続のディレクトリエントリ情報に対して、前記削除マーク付加処理ステップ、解放処理ステップ、ディレクトリエントリ書き込みステップが起動されることを特徴とする付記1記載のファイル削除方法。
(付記3) 二次記憶中のFATに保持されるFAT情報の項目の所定数を一次記憶上に取得するFAT情報取得ステップ、をさらに備え、
前記解放処理ステップは、削除マークが付加されたファイルに対応するFATの各項目について、
前記一次記憶に取得したFAT情報中に解放すべき項目が含まれている場合に、その一次記憶に取得したFAT情報中でその項目を解放し、かつ、
取得したFAT情報中に解放すべき項目が含まれていない場合に、その取得したFAT情報を二次記憶中のFATの対応部分に書き込むとともに、前記FAT情報取得ステップを再起動して、その解放すべき項目を含むFAT情報の項目の所定数を一次記憶に取得し、その一次記憶に取得したFAT情報中でその項目を解放することを特徴とする付記1記載のファイル削除方法。
(付記4) 前記コンピュータは、デジタルカメラに内蔵されることを特徴とする付記1記載のファイル削除方法。
(付記5) アプリケーションからの所定の条件を満たすファイルの削除指示に対応する指示をデバイスドライバ側へ出力する処理をファイル処理装置が実行するファイル削除方法において、
削除対象となるファイルの格納先ディレクトリのディレクトリエントリ情報を、二次記憶中の実データ領域から一次記憶上に1クラスタ分、取得するディレクトリエントリ取得ステップと、
取得したディレクトリエントリ内のファイルが、前記所定の条件を満たし削除対象となった場合に、その取得したディレクトリエントリ内のファイルに対して削除マークを前記一次記憶上で付加する削除マーク付加処理ステップと、
削除マークが付加されたファイルに対応する二次記憶中のFATに保持されるFAT情報を解放する解放処理ステップと、
前記取得したディレクトリエントリ内のすべてのファイルに対して、前記削除マーク付加処理ステップが実行された場合に、その一次記憶上のディレクトリエントリの内容を二次記憶中の実データ領域の対応部分に書き込むディレクトリエントリ書き込みステップと、を備えることを特徴とするファイル削除方法。
(付記6) 前記ファイル処理装置は、デジタルカメラに内蔵されることを特徴とする付記5記載のファイル削除方法。
(付記7) アプリケーションからの所定の条件を満たすファイルの削除指示に対応する指示をデバイスドライバ側へ出力する処理をコンピュータが実行するファイル削除方法において、
削除対象となるファイルの格納先ディレクトリのディレクトリエントリ情報を、二次記憶中の実データ領域から一次記憶上に取得するディレクトリエントリ取得ステップと、
取得したディレクトリエントリ内のファイルが、前記所定の条件を満たし削除対象となった場合に、その取得したディレクトリエントリ内のファイルに対して削除マークを前記一次記憶上で付加する削除マーク付加処理ステップと、
前記削除マーク付加処理ステップの処理結果を二次記憶中の実データ領域の対応部分に書き込むディレクトリエントリ書き込みステップと、
削除マークが付加されたファイルに対応する二次記憶中のFATに保持されるFAT情報を解放する解放処理ステップを備えることを特徴とするファイル削除方法。
(付記8) 二次記憶中のFATに保持されるFAT情報の項目の所定数を一次記憶上に取得するFAT情報取得ステップ、をさらに備え、
前記解放処理ステップは、削除マークが付加されたファイルに対応するFATの各項目について、
前記一次記憶に取得したFAT情報中に解放すべき項目が含まれている場合に、その一次記憶に取得したFAT情報中でその項目を解放し、かつ、
取得したFAT情報中に解放すべき項目が含まれていない場合に、その取得したFAT情報を二次記憶中のFATの対応部分に書き込むとともに、前記FAT情報取得ステップを再起動して、その解放すべき項目を含むFAT情報の項目の所定数を一次記憶に取得し、その一次記憶に取得したFAT情報中でその項目を解放することを特徴とする付記7記載のファイル削除方法。
(付記9) 前記コンピュータは、デジタルカメラに内蔵されることを特徴とする付記7記載のファイル削除方法。
(付記10) アプリケーションからの所定の条件を満たすファイルの削除指示に対応する指示をデバイスドライバ側へ出力する処理をファイル処理装置が実行するファイル削除方法において、
削除対象となるファイルの格納先ディレクトリのディレクトリエントリ情報を、二次記憶中の実データ領域から一次記憶上に取得するディレクトリエントリ取得ステップと、
取得したディレクトリエントリ内のファイルが、前記所定の条件を満たし削除対象となった場合に、その取得したディレクトリエントリ内のファイルに対して削除マークを前記一次記憶上で付加する削除マーク付加処理ステップと、
前記削除マーク付加処理ステップの処理結果を二次記憶中の実データ領域の対応部分に書き込むディレクトリエントリ書き込みステップと、
削除マークが付加されたファイルに対応する二次記憶中のFATに保持されるFAT情報を解放する解放処理ステップを備えることを特徴とするファイル削除方法。
(付記11) 前記ファイル処理装置は、デジタルカメラに内蔵されることを特徴とする付記10記載のファイル削除方法。
(付記12) 第1のアプリケーションからの所定の条件を満たすファイルへの所定の処理の実施指示を基に、前記所定の処理を行う第2のアプリケーションにオープンしたファイルの情報を出力する処理をコンピュータが実行するファイル・オープン方法において、
処理対象となるファイルの格納先ディレクトリのディレクトリエントリ情報を、二次記憶中の実データ領域から一次記憶上に取得するディレクトリエントリ取得ステップと、
取得したディレクトリエントリ内のファイルが、前記所定の条件を満たし処理対象となった場合に、その取得したディレクトリエントリ内のファイルのファイルサイズ、ファイルポインタを一次記憶上に読み込む参照情報読み込みステップと、
読み込まれたファイルサイズ、ファイルポインタに対して、オープン番号を割り当てるオープン番号割り当てステップと、
前記ファイルサイズ、ファイルポインタが割り当てられたオープン番号を一次記憶上のオープンファイルリストに追加するオープン番号追加ステップと、
前記取得したディレクトリエントリ内のすべてのファイルに対して、前記参照情報読み込みステップ、オープン番号割り当てステップ、オープン番号追加ステップが実行された場合に、そのオープンファイルリストを、前記第2のアプリケーションに出力する処理結果出力ステップを備えることを特徴とするファイル・オープン方法。
(付記13) 前記コンピュータは、デジタルカメラに内蔵されることを特徴とする付記12記載のファイル・オープン方法。
(付記14) 第1のアプリケーションからの所定の条件を満たすファイルへの所定の処理の実施指示を基に、前記所定の処理を行う第2のアプリケーションにオープンしたファイルの情報を出力する処理をファイル処理装置が実行するファイル・オープン方法において、
処理対象となるファイルの格納先ディレクトリのディレクトリエントリ情報を、二次記憶中の実データ領域から一次記憶上に取得するディレクトリエントリ取得ステップと、
取得したディレクトリエントリ内のファイルが、前記所定の条件を満たし処理対象となった場合に、その取得したディレクトリエントリ内のファイルのファイルサイズ、ファイルポインタを一次記憶上に読み込む参照情報読み込みステップと、
読み込まれたファイルサイズ、ファイルポインタに対して、オープン番号を割り当てるオープン番号割り当てステップと、
前記ファイルサイズ、ファイルポインタが割り当てられたオープン番号を一次記憶上のオープンファイルリストに追加するオープン番号追加ステップと、
前記取得したディレクトリエントリ内のすべてのファイルに対して、前記参照情報読み込みステップ、オープン番号割り当てステップ、オープン番号追加ステップが実行された場合に、そのオープンファイルリストを、前記第2のアプリケーションに出力する処理結果出力ステップを備えることを特徴とするファイル・オープン方法。
(付記15) 前記ファイル処理装置は、デジタルカメラに内蔵されることを特徴とする付記14記載のファイル・オープン方法。
(付記16) アプリケーションからの所定の条件を満たすファイルの削除指示に対応する指示をデバイスドライバ側へ出力する処理をコンピュータに実行させるファイル削除プログラムにおいて、
削除対象となるファイルの格納先ディレクトリのディレクトリエントリ情報を、二次記憶中の実データ領域から一次記憶上に1クラスタ分、取得するディレクトリエントリ取得ステップと、
取得したディレクトリエントリ内のファイルが、前記所定の条件を満たし削除対象となった場合に、その取得したディレクトリエントリ内のファイルに対して削除マークを前記一次記憶上で付加する削除マーク付加処理ステップと、
削除マークが付加されたファイルに対応する二次記憶中のFATに保持されるFAT情報を解放する解放処理ステップと、
前記取得したディレクトリエントリ内のすべてのファイルに対して、前記削除マーク付加処理ステップが実行された場合に、その一次記憶上のディレクトリエントリの内容を二次記憶中の実データ領域の対応部分に書き込むディレクトリエントリ書き込みステップと、を前記コンピュータに実行させることを特徴とするファイル削除プログラム。
(付記17) 前記ディレクトリエントリ取得ステップにおいて取得したディレクトリエントリ情報に続きが存在する場合に、前記ディレクトリエントリ取得ステップを再起動して、その後続のディレクトリエントリ情報を1クラスタ分、取得するとともに、
その後続のディレクトリエントリ情報に対して、前記削除マーク付加処理ステップ、解放処理ステップ、ディレクトリエントリ書き込みステップが起動されることを特徴とする付記16記載のファイル削除プログラム。
(付記18) 二次記憶中のFATに保持されるFAT情報の項目の所定数を一次記憶上に取得するFAT情報取得ステップ、をさらに備え、
前記解放処理ステップは、削除マークが付加されたファイルに対応するFATの各項目について、
前記一次記憶に取得したFAT情報中に解放すべき項目が含まれている場合に、その一次記憶に取得したFAT情報中でその項目を解放し、かつ、
取得したFAT情報中に解放すべき項目が含まれていない場合に、その取得したFAT情報を二次記憶中のFATの対応部分に書き込むとともに、前記FAT情報取得ステップを再起動して、その解放すべき項目を含むFAT情報の項目の所定数を一次記憶に取得し、その一次記憶に取得したFAT情報中でその項目を解放することを特徴とする付記16記載のファイル削除プログラム。
(付記19) 前記コンピュータは、デジタルカメラに内蔵されることを特徴とする付記16記載のファイル削除プログラム。
(付記20) アプリケーションからの所定の条件を満たすファイルの削除指示に対応する指示をデバイスドライバ側へ出力する処理をファイル処理装置に実行させるファイル削除プログラムにおいて、
削除対象となるファイルの格納先ディレクトリのディレクトリエントリ情報を、二次記憶中の実データ領域から一次記憶上に1クラスタ分、取得するディレクトリエントリ取得ステップと、
取得したディレクトリエントリ内のファイルが、前記所定の条件を満たし削除対象となった場合に、その取得したディレクトリエントリ内のファイルに対して削除マークを前記一次記憶上で付加する削除マーク付加処理ステップと、
削除マークが付加されたファイルに対応する二次記憶中のFATに保持されるFAT情報を解放する解放処理ステップと、
前記取得したディレクトリエントリ内のすべてのファイルに対して、前記削除マーク付加処理ステップが実行された場合に、その一次記憶上のディレクトリエントリの内容を二次記憶中の実データ領域の対応部分に書き込むディレクトリエントリ書き込みステップと、を前記ファイル処理装置に実行させることを特徴とするファイル削除プログラム。
(付記21) 前記ファイル処理装置は、デジタルカメラに内蔵されることを特徴とする付記20記載のファイル削除プログラム。
(付記22) アプリケーションからの所定の条件を満たすファイルの削除指示に対応する指示をデバイスドライバ側へ出力する処理をコンピュータに実行させるファイル削除プログラムにおいて、
削除対象となるファイルの格納先ディレクトリのディレクトリエントリ情報を、二次記憶中の実データ領域から一次記憶上に取得するディレクトリエントリ取得ステップと、
取得したディレクトリエントリ内のファイルが、前記所定の条件を満たし削除対象となった場合に、その取得したディレクトリエントリ内のファイルに対して削除マークを前記一次記憶上で付加する削除マーク付加処理ステップと、
前記削除マーク付加処理ステップの処理結果を二次記憶中の実データ領域の対応部分に書き込むディレクトリエントリ書き込みステップと、
削除マークが付加されたファイルに対応する二次記憶中のFATに保持されるFAT情報を解放する解放処理ステップを前記コンピュータに実行させることを特徴とするファイル削除プログラム。
(付記23) 二次記憶中のFATに保持されるFAT情報の項目の所定数を一次記憶上に取得するFAT情報取得ステップ、をさらに備え、
前記解放処理ステップは、削除マークが付加されたファイルに対応するFATの各項目について、
前記一次記憶に取得したFAT情報中に解放すべき項目が含まれている場合に、その一次記憶に取得したFAT情報中でその項目を解放し、かつ、
取得したFAT情報中に解放すべき項目が含まれていない場合に、その取得したFAT情報を二次記憶中のFATの対応部分に書き込むとともに、前記FAT情報取得ステップを再起動して、その解放すべき項目を含むFAT情報の項目の所定数を一次記憶に取得し、その一次記憶に取得したFAT情報中でその項目を解放することを特徴とする付記22記載のファイル削除プログラム。
(付記24) 前記コンピュータは、デジタルカメラに内蔵されることを特徴とする付記22記載のファイル削除プログラム。
(付記25) アプリケーションからの所定の条件を満たすファイルの削除指示に対応する指示をデバイスドライバ側へ出力する処理をファイル処理装置に実行させるファイル削除プログラムにおいて、
削除対象となるファイルの格納先ディレクトリのディレクトリエントリ情報を、二次記憶中の実データ領域から一次記憶上に取得するディレクトリエントリ取得ステップと、
取得したディレクトリエントリ内のファイルが、前記所定の条件を満たし削除対象となった場合に、その取得したディレクトリエントリ内のファイルに対して削除マークを前記一次記憶上で付加する削除マーク付加処理ステップと、
前記削除マーク付加処理ステップの処理結果を二次記憶中の実データ領域の対応部分に書き込むディレクトリエントリ書き込みステップと、
削除マークが付加されたファイルに対応する二次記憶中のFATに保持されるFAT情報を解放する解放処理ステップを前記ファイル処理装置に実行させることを特徴とするファイル削除プログラム。
(付記26) 前記ファイル処理装置は、デジタルカメラに内蔵されることを特徴とする付記25記載のファイル削除プログラム。
(付記27) 第1のアプリケーションからの所定の条件を満たすファイルへの所定の処理の実施指示を基に、前記所定の処理を行う第2のアプリケーションにオープンしたファイルの情報を出力する処理をコンピュータに実行させるファイル・オープン・プログラムにおいて、
処理対象となるファイルの格納先ディレクトリのディレクトリエントリ情報を、二次記憶中の実データ領域から一次記憶上に取得するディレクトリエントリ取得ステップと、
取得したディレクトリエントリ内のファイルが、前記所定の条件を満たし処理対象となった場合に、その取得したディレクトリエントリ内のファイルのファイルサイズ、ファイルポインタを一次記憶上に読み込む参照情報読み込みステップと、
読み込まれたファイルサイズ、ファイルポインタに対して、オープン番号を割り当てるオープン番号割り当てステップと、
前記ファイルサイズ、ファイルポインタが割り当てられたオープン番号を一次記憶上のオープンファイルリストに追加するオープン番号追加ステップと、
前記取得したディレクトリエントリ内のすべてのファイルに対して、前記参照情報読み込みステップ、オープン番号割り当てステップ、オープン番号追加ステップが実行された場合に、そのオープンファイルリストを、前記第2のアプリケーションに出力する処理結果出力ステップを前記コンピュータに実行させることを特徴とするファイル・オープン・プログラム。
(付記28) 前記コンピュータは、デジタルカメラに内蔵されることを特徴とする付記27記載のファイル・オープン・プログラム。
(付記29) 第1のアプリケーションからの所定の条件を満たすファイルへの所定の処理の実施指示を基に、前記所定の処理を行う第2のアプリケーションにオープンしたファイルの情報を出力する処理をファイル処理装置に実行させるファイル・オープン・プログラムにおいて、
処理対象となるファイルの格納先ディレクトリのディレクトリエントリ情報を、二次記憶中の実データ領域から一次記憶上に取得するディレクトリエントリ取得ステップと、
取得したディレクトリエントリ内のファイルが、前記所定の条件を満たし処理対象となった場合に、その取得したディレクトリエントリ内のファイルのファイルサイズ、ファイルポインタを一次記憶上に読み込む参照情報読み込みステップと、
読み込まれたファイルサイズ、ファイルポインタに対して、オープン番号を割り当てるオープン番号割り当てステップと、
前記ファイルサイズ、ファイルポインタが割り当てられたオープン番号を一次記憶上のオープンファイルリストに追加するオープン番号追加ステップと、
前記取得したディレクトリエントリ内のすべてのファイルに対して、前記参照情報読み込みステップ、オープン番号割り当てステップ、オープン番号追加ステップが実行された場合に、そのオープンファイルリストを、前記第2のアプリケーションに出力する処理結果出力ステップを前記ファイル処理装置に実行させることを特徴とするファイル・オープン・プログラム。
(付記30) 前記ファイル処理装置は、デジタルカメラに内蔵されることを特徴とする付記29記載のファイル・オープン・プログラム。
11 ディレクトリエントリ取得部
12 削除マーク付加処理部
13 検索・条件判定部
15 FAT情報取得部
16 解放処理部
17 FAT情報書き込み部
18、26 制御部
20 ファイル・オープン処理部
21 ディレクトリエントリ取得部
22 検索・条件判定部
23 参照情報読み込み部
24 オープン番号割り当て部
25 オープン番号追加部
Claims (10)
- アプリケーションからの所定の条件を満たすファイルの削除指示に対応する指示をデバイスドライバ側へ出力する処理をコンピュータまたはファイル処理装置が実行するファイル削除方法において、
削除対象となるファイルの格納先ディレクトリのディレクトリエントリ情報を、二次記憶中の実データ領域から一次記憶上に1クラスタ分、取得するディレクトリエントリ取得ステップと、
取得したディレクトリエントリ内のファイルが、前記アプリケーションから指示された削除対象のファイルに対する条件である前記所定の条件を満たすか否かを判定し、前記所定の条件を満たさない場合はその取得したディレクトリエントリ内のファイルに対して削除マークを付加せず、前記所定の条件を満たしていてもRead Only又はWrite Protectのファイル属性を有する場合はその取得したディレクトリエントリ内のファイルに対して削除マークを付加せず、前記所定の条件を満たしRead Only又はWrite Protectのファイル属性を有しない場合に、その取得したディレクトリエントリ内のファイルに対して削除マークを前記一次記憶上で付加する削除マーク付加処理ステップと、
削除マークが付加されたファイルに対応する二次記憶中のFATに保持されるFAT情報を解放する解放処理ステップと、
前記取得したディレクトリエントリ内のすべてのファイルに対して、前記削除マーク付加処理ステップが実行された場合に、その一次記憶上のディレクトリエントリの内容を二次記憶中の実データ領域の対応部分に書き込むディレクトリエントリ書き込みステップと、を備えることを特徴とするファイル削除方法。 - 前記ディレクトリエントリ取得ステップにおいて取得したディレクトリエントリ情報に続きが存在する場合に、前記ディレクトリエントリ取得ステップを再起動して、その後続のディレクトリエントリ情報を1クラスタ分、取得するとともに、
その後続のディレクトリエントリ情報に対して、前記削除マーク付加処理ステップ、解放処理ステップ、ディレクトリエントリ書き込みステップが起動されることを特徴とする請求項1記載のファイル削除方法。 - 二次記憶中のFATに保持されるFAT情報の項目の所定数を一次記憶上に取得するFAT情報取得ステップ、をさらに備え、
前記解放処理ステップは、削除マークが付加されたファイルに対応するFATの各項目について、
前記一次記憶に取得したFAT情報中に解放すべき項目が含まれている場合に、その一次記憶に取得したFAT情報中でその項目を解放し、かつ、
取得したFAT情報中に解放すべき項目が含まれていない場合に、その取得したFAT情報を二次記憶中のFATの対応部分に書き込むとともに、前記FAT情報取得ステップを再起動して、その解放すべき項目を含むFAT情報の項目の所定数を一次記憶に取得し、その一次記憶に取得したFAT情報中でその項目を解放することを特徴とする請求項1記載のファイル削除方法。 - アプリケーションからの所定の条件を満たすファイルの削除指示に対応する指示をデバイスドライバ側へ出力する処理をコンピュータまたはファイル処理装置が実行するファイル削除方法において、
削除対象となるファイルの格納先ディレクトリのディレクトリエントリ情報を、二次記憶中の実データ領域から一次記憶上に取得するディレクトリエントリ取得ステップと、
取得したディレクトリエントリ内のファイルが、前記アプリケーションから指示された削除対象のファイルに対する条件である前記所定の条件を満たすか否かを判定し、前記所定の条件を満たさない場合はその取得したディレクトリエントリ内のファイルに対して削除マークを付加せず、前記所定の条件を満たしていてもRead Only又はWrite Protectのファイル属性を有する場合はその取得したディレクトリエントリ内のファイルに対して削除マークを付加せず、前記所定の条件を満たしRead Only又はWrite Protectのファイル属性を有しない場合に、その取得したディレクトリエントリ内のファイルに対して削除マークを前記一次記憶上で付加する削除マーク付加処理ステップと、
前記削除マーク付加処理ステップの処理結果を二次記憶中の実データ領域の対応部分に書き込むディレクトリエントリ書き込みステップと、
削除マークが付加されたファイルに対応する二次記憶中のFATに保持されるFAT情報を解放する解放処理ステップを備えることを特徴とするファイル削除方法。 - 第1のアプリケーションからの所定の条件を満たすファイルへの所定の処理の実施指示を基に、前記所定の処理を行う第2のアプリケーションにオープンしたファイルの情報を出力する処理をコンピュータまたはファイル処理装置が実行するファイル・オープン方法において、
処理対象となるファイルの格納先ディレクトリのディレクトリエントリ情報を、二次記憶中の実データ領域から一次記憶上に取得するディレクトリエントリ取得ステップと、
取得したディレクトリエントリ内のファイルが、前記第1のアプリケーションから指示された処理対象のファイルに対する条件である前記所定の条件を満たすか否かを判定し、前記所定の条件を満たし処理対象となった場合に、その取得したディレクトリエントリ内のファイルのファイルサイズ、ファイルポインタを一次記憶上に読み込み、前記所定の条件を満たさない場合はその取得したディレクトリエントリ内のファイルの次のファイルが前記所定の条件を満たすか否かを判定する参照情報読み込みステップと、
読み込まれたファイルサイズ、ファイルポインタに対して、オープン番号を割り当てるオープン番号割り当てステップと、
前記ファイルサイズ、ファイルポインタが割り当てられたオープン番号を一次記憶上のオープンファイルリストに追加するオープン番号追加ステップと、
前記取得したディレクトリエントリ内のすべてのファイルに対して、前記参照情報読み込みステップ、オープン番号割り当てステップ、オープン番号追加ステップが実行された場合に、そのオープンファイルリストを、前記第2のアプリケーションに出力する処理結果出力ステップを備えることを特徴とするファイル・オープン方法。 - アプリケーションからの所定の条件を満たすファイルの削除指示に対応する指示をデバイスドライバ側へ出力する処理をコンピュータまたはファイル処理装置に実行させるファイル削除プログラムにおいて、
削除対象となるファイルの格納先ディレクトリのディレクトリエントリ情報を、二次記憶中の実データ領域から一次記憶上に1クラスタ分、取得するディレクトリエントリ取得ステップと、
取得したディレクトリエントリ内のファイルが、前記アプリケーションから指示された削除対象のファイルに対する条件である前記所定の条件を満たすか否かを判定し、前記所定の条件を満たさない場合はその取得したディレクトリエントリ内のファイルに対して削除マークを付加せず、前記所定の条件を満たしていてもRead Only又はWrite Protectのファイル属性を有する場合はその取得したディレクトリエントリ内のファイルに対して削除マークを付加せず、前記所定の条件を満たしRead Only又はWrite Protectのファイル属性を有しない場合に、その取得したディレクトリエントリ内のファイルに対して削除マークを前記一次記憶上で付加する削除マーク付加処理ステップと、
削除マークが付加されたファイルに対応する二次記憶中のFATに保持されるFAT情報を解放する解放処理ステップと、
前記取得したディレクトリエントリ内のすべてのファイルに対して、前記削除マーク付加処理ステップが実行された場合に、その一次記憶上のディレクトリエントリの内容を二次記憶中の実データ領域の対応部分に書き込むディレクトリエントリ書き込みステップと、を前記コンピュータまたはファイル処理装置に実行させることを特徴とするファイル削除プログラム。 - 前記ディレクトリエントリ取得ステップにおいて取得したディレクトリエントリ情報に続きが存在する場合に、前記ディレクトリエントリ取得ステップを再起動して、その後続のディレクトリエントリ情報を1クラスタ分、取得するとともに、
その後続のディレクトリエントリ情報に対して、前記削除マーク付加処理ステップ、解放処理ステップ、ディレクトリエントリ書き込みステップが起動されることを特徴とする請求項6記載のファイル削除プログラム。 - 二次記憶中のFATに保持されるFAT情報の項目の所定数を一次記憶上に取得するFAT情報取得ステップ、をさらに備え、
前記解放処理ステップは、削除マークが付加されたファイルに対応するFATの各項目について、
前記一次記憶に取得したFAT情報中に解放すべき項目が含まれている場合に、その一次記憶に取得したFAT情報中でその項目を解放し、かつ、
取得したFAT情報中に解放すべき項目が含まれていない場合に、その取得したFAT情報を二次記憶中のFATの対応部分に書き込むとともに、前記FAT情報取得ステップを再起動して、その解放すべき項目を含むFAT情報の項目の所定数を一次記憶に取得し、その一次記憶に取得したFAT情報中でその項目を解放することを特徴とする請求項6記載のファイル削除プログラム。 - アプリケーションからの所定の条件を満たすファイルの削除指示に対応する指示をデバイスドライバ側へ出力する処理をコンピュータまたはファイル処理装置に実行させるファイル削除プログラムにおいて、
削除対象となるファイルの格納先ディレクトリのディレクトリエントリ情報を、二次記憶中の実データ領域から一次記憶上に取得するディレクトリエントリ取得ステップと、
取得したディレクトリエントリ内のファイルが、前記アプリケーションから指示された削除対象のファイルに対する条件である前記所定の条件を満たすか否かを判定し、前記所定の条件を満たさない場合はその取得したディレクトリエントリ内のファイルに対して削除マークを付加せず、前記所定の条件を満たしていてもRead Only又はWrite Protectのファイル属性を有する場合はその取得したディレクトリエントリ内のファイルに対して削除マークを付加せず、前記所定の条件を満たしRead Only又はWrite Protectのファイル属性を有しない場合に、その取得したディレクトリエントリ内のファイルに対して削除マークを前記一次記憶上で付加する削除マーク付加処理ステップと、
前記削除マーク付加処理ステップの処理結果を二次記憶中の実データ領域の対応部分に書き込むディレクトリエントリ書き込みステップと、
削除マークが付加されたファイルに対応する二次記憶中のFATに保持されるFAT情報を解放する解放処理ステップを前記コンピュータまたはファイル処理装置に実行させることを特徴とするファイル削除プログラム。 - 第1のアプリケーションからの所定の条件を満たすファイルへの所定の処理の実施指示を基に、前記所定の処理を行う第2のアプリケーションにオープンしたファイルの情報を出力する処理をコンピュータまたはファイル処理装置に実行させるファイル・オープン・プログラムにおいて、
処理対象となるファイルの格納先ディレクトリのディレクトリエントリ情報を、二次記憶中の実データ領域から一次記憶上に取得するディレクトリエントリ取得ステップと、
取得したディレクトリエントリ内のファイルが、前記第1のアプリケーションから指示された処理対象のファイルに対する条件である前記所定の条件を満たすか否かを判定し、前記所定の条件を満たし処理対象となった場合に、その取得したディレクトリエントリ内のファイルのファイルサイズ、ファイルポインタを一次記憶上に読み込み、前記所定の条件を満たさない場合はその取得したディレクトリエントリ内のファイルの次のファイルが前記所定の条件を満たすか否かを判定する参照情報読み込みステップと、
読み込まれたファイルサイズ、ファイルポインタに対して、オープン番号を割り当てるオープン番号割り当てステップと、
前記ファイルサイズ、ファイルポインタが割り当てられたオープン番号を一次記憶上のオープンファイルリストに追加するオープン番号追加ステップと、
前記取得したディレクトリエントリ内のすべてのファイルに対して、前記参照情報読み込みステップ、オープン番号割り当てステップ、オープン番号追加ステップが実行された場合に、そのオープンファイルリストを、前記第2のアプリケーションに出力する処理結果出力ステップを前記コンピュータまたはファイル処理装置に実行させることを特徴とするファイル・オープン・プログラム。
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