JP4908790B2 - 遊技機 - Google Patents
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Description
パチンコ遊技機においては、遊技盤中央に液晶パネルなどを用いた図柄変動表示装置を設けたものがあり、入賞に応じて抽選状態や抽選結果などの図柄を変動表示することができるようになっている。
この図柄を表示する表示装置には、その周囲を囲む装飾部材が設けられ、この装飾部材には、演出の内容に応じて点滅するランプや、動くキャラクターが設けられているものもある。また、演出用として図柄変動表示装置の他に液晶パネルが設けられているものも存在する。
また、この種、図柄表示装置を備えた弾球遊技機は、例えば、1種遊技機の場合でいうと、その構成からして遊技内容が、遊技球をスタートチャッカーに進入させることとスタートチャッカーの始動による図柄の抽選結果を期待することに限られてしまうことから、遊技が単調となりやすい。このため、演出によって遊技に興趣性を持たせることが考えられるが、演出のための構成を増やしたりすると、前述したように、遊技盤面での設置スペースが限られている関係でその要求を満足させることができないのが現状である。
(1)遊技盤の遊技領域に遊技球を流下させる弾球遊技機であって、
一部の遊技領域の正面側に設けられ、表示面の正面側から背面側が透視可能な透過状態と、透視不能な非透過状態とに選択可能な液晶表示装置と、
前記液晶表示装置を透過状態と非透過状態とに選択する選択制御手段と、
前記液晶表示装置の裏面側に位置し、外側の遊技領域から隔絶された特別遊技領域と、
外側の遊技領域から特別遊技領域内への遊技球の進入を許容する態位と、外側の遊技領域から特別遊技領域内への遊技球の進入を規制する態位とのいずれかに切り換え可能な流動制御部材とを備え、
前記特別遊技領域には、入賞状態を異ならせた複数の入賞部と、該特別遊技領域に進入してきた遊技球が前記入賞部に向け移動する方向を制御する振り分け手段が設けられており、
前記選択制御手段は、遊技球が特別遊技領域に進入すると前記液晶表示装置を透過状態に切り換え、特別遊技領域の内の遊技球の動き外側から透視可能とすることを特徴とする弾球遊技機。
液晶表示装置が透過状態に切り換えられることで特別遊技領域内が外側から透視できることとなり、特別遊技領域内で遊技領域での遊戯とは異なる遊技が開始されるのを観察することができる。
れる。
前枠2は、外枠1の正面左側上下に取り付けられたヒンジ金具3A、3Bにより外枠1に対して開閉可能に取り付けられ、さらに、外枠1の正面右側に設けられた施錠装置4によって閉鎖状態に保持されるようになっている。
表示部6aの周りには装飾部材6bや始動入賞口6cおよび特別入賞口6dなどがそれぞれ配置されている。遊技領域下部にはアウト球を回収するアウト口6eも設けられており、始動入賞口6cや特別入賞口6dに入賞せずに落下したアウト球を遊技盤3の背面側から機外に排出できるようになっている。
背面側の第1の表示装置である背面側表示装置6jは、例えば液晶表示装置で構成され、反射型また透過型の何れを用いてもよい。また、液晶表示装置の他、エレクトロルミネッセンスディスプレイ、CRT(Cathode-Ray Tube)などであってもよい。
次に、上述の調光スクリーンSCRの構成を図4に基づいて説明する。図4は、調光スクリーンSCRの構成を模式的に表した断面図である。同図に示すように、調光スクリーンSCRは、互いに対向配置されたガラス等からなる透明な透明基板SUBF、SUBRの間に、厚さ約数十ミクロンの透明な重合体(ポリマ)フィルムPOLが挟まれて密封されている。重合体フィルムPOLには、たくさんの泡状の穴(カプセル)が散在し、それら各穴には糸状の分子構造を有する液晶(ネマティック液晶)が詰まっている(以下、液晶が詰まったこれらの穴を「液晶球LQB」という)。
図4(a)に示すように、液晶球LQB内の液晶は、通常、液晶球の内壁に沿った分子配列となっている。このため各液晶球LQBは光学的な異方性を有し、この状態で調光スクリーンSCRに光が入射すると、液晶球LQBによって複屈折し様々な方向に拡散する。これにより、調光スクリーンSCRに入射した光の一部は拡散反射し、他の成分は透過する(拡散反射状態)。
すなわち、調光スクリーンSCRは、透明電極SEL、DELに印可する電圧を変化させることによって、入射した光を拡散反射させる淡白色の状態から光を透過させる無色透明の状態に制御される。
本実施例では、枠体60内で正面側表示装置6kの表面側に位置する遊技領域6とは別に、遊技領域6と隔絶された特別遊技領域(便宜上、図2において符号SPで示す)が形成されている。
ステージ9jは、幅方向中央を窪ませた正面視形状が波状とされており、幅方向中央には、始動入賞口6c(図1参照)への遊技球排出口9dに連通する導入口9j1が設けられている。ステージ9jには、枠体60における一方の側壁内面に形成された誘導口9j2が開口しており、図示しないが、装飾部材6bの上面に設けてある取り込口に進入した遊技球がステージ9jに排出されてステージ9j上を転動させることができるようになっている。遊技球は、ステージ9j上に導出された際の勢いによってステージ9j上を転動し、幅方向中央に位置する導入口9j1に導入される場合とその位置以外でステージ6j上から零れ落ちる場合とが選択される。ステージ9jから零れ落ちた遊技球はアウト球としてアウト口6e(図1参照)に回収される。
流動制御部材として用いられる羽根部材1000は、特別遊技領域を2種遊技領域として設定することができるものである。
本実施例における振り分け手段の一つは、図5に示すように、特別遊技領域SPでの盤面を構成する透明盤103に多数設けられた誘導釘104が用いられる。誘導釘104は、羽根部材1000が開放した際に進入してくる遊技球を大入賞口101あるいは入賞口102,102’のいずれかに誘導することができる配置構成とされており、釘への衝突位置に応じて遊技球の移動方向が変化させられるようになっている。
上記揺動羽根105と似通った機能を持つ構成として、図7に示すように、遊技球の流下方向に平行する回転面を有した回転板106が用いられ、この回転板106には、周方向で等分された位置に遊技球受け入れ部106aが設けられている。この構成においては、遊技球受け入れ部106aの位置が回転するに従って変化する際の遠心力を利用して遊技球の吐き出し方向が変化される。
一方、特別遊技領域SPには、前述した盤面を用いるだけでなく、遊技領域6側に設けられているステージ9jとは別にステージ9kが設けられる場合もある。
特別遊技領域SP内に設けてあるステージ9kの前面側には、振り分けトレイ107に加えて、その両側に賞球の払い出しのみが可能な入賞口108が設けられている。これにより、遊技者は、振り分けトレイ107内へ遊技球が達する場合と入賞口108へ遊技球が達する場合とを観察することができ、振り分けトレイ107に達するのを期待できるようになる。本実施例では、特別遊技領域SP側のステージ9kに達した場合の遊技球が始動入賞口6cに導入される確率の方が、遊技領域6側に設けてあるステージ9jでの始動入賞口6cに導入される確率よりも高められており、特別遊技領域SPに進入した際の入賞期待度が高くされている。
(遊技制御手段)
図9において、遊技制御手段200は、遊技の進行や演出等を含む弾球遊技機100全体を統括制御する手段である。遊技制御手段200は、演算等を行うCPUと、遊技の進行等に必要なプログラムや演出用のデータ等を記憶しておくROMと、CPUが各種の制御を行うときに、取り込んだデータ等を一時的に記憶しておくRAM等とを備える。
(入賞球検出手段)
入賞球検出手段21は、始動入賞口6c及び特別入賞口6dに遊技球が入賞したときに、その入賞を検出するものである。これらの始動入賞口6c及び特別入賞口6dには、それぞれ始動入賞口センサ6cs及び特別入賞口センサ6dsが設けられ、それぞれ入賞球検出手段21に電気的に接続されている。
始動入賞口センサ6csは、始動入賞口6cの入口部分に設けられ、始動入賞口6cへの遊技球の入賞を常時監視しているセンサである。始動入賞口6cに遊技球が入賞すると、始動入賞口センサ6csを通過する。これにより、始動入賞口センサ6csから、そのときの検出信号が入賞球検出手段21に送信される。この検出信号を受信したときに、入賞球検出手段21は、始動入賞口6cに遊技球が入賞したことを検出する。
抽選手段22は、入賞球検出手段21により、始動入賞口6cへの遊技球の入賞が検出(又は、通過センサ62によるステージ9への遊技球の取り込みの検出)されたことを条件として、可変表示手段である図柄変動表示装置6jに表示する停止図柄に関する抽選を行うものであり、本実施形態では、「1」当選/非当選の有無、「2」図柄変動表示装置6jの図柄の変動表示後の停止図柄、及び「3」図柄の変動表示中の変動パターンの抽選を行う。抽選手段22は、これらの「1」〜「3」の抽選を行うべく、当たり抽選手段22aと、停止図柄抽選手段22bと、変動パターン抽選手段22cとを備える。さらに、本実施例では、羽根部材1000の開放回数を抽選する開放回数パターン抽選手段22dも備えられている。
当たり抽選手段22aは、本実施形態では、当たり判定用乱数発生手段と、当たり判定用乱数取得手段と、当たり判定手段とを備える。
当たり判定用乱数発生手段は、制御プログラム等によって所定の周期(例えば、16ビット乱数による0〜65535の周期)を有する当たり判定用乱数を発生させる。当たり判定用乱数取得手段は、当たり判定用乱数発生手段によって発生した当たり判定用乱数のうち1の当たり判定用乱数を、所定の時、本実施形態では始動入賞口センサ6csから送信された検出信号を入賞球検出手段21が受信した時に取得する。
これに対し、後述する確率変動遊技状態では、当選確率は、1/51に設定されている。
停止図柄抽選手段22bは、当たり抽選手段22aの当たり判定手段の判定結果に基づいて、図柄変動表示装置6jに停止表示すべき停止図柄を抽選するものである。ここで、当たり抽選手段22aの当たり判定手段により、当選と判定された場合には、複数の当選図柄から、いずれか1の当選図柄を抽選によって選択する。
当たり抽選手段22aの当たり判定手段により当選と判定された場合に用いられるものとして、停止図柄抽選手段22bは、当選図柄選択用乱数発生手段と、当選図柄選択用乱数取得手段と、当選図柄選択手段とを備える。
「確率変動遊技状態」とは、表示装置6j又は6kにより停止表示された図柄が当選図柄のうちの奇数図柄(例えば「111」)となった場合に、その特別遊技が終了した後の遊技で、次の特別遊技が開始されるまでに設定される遊技状態であって、当選確率が通常遊技状態及び時間短縮遊技状態より高い遊技状態(上述のように、1/51の当選確率を有する遊技状態)をいう。
ここで、確率変動遊技状態及び時間短縮遊技状態では、表示装置6j又は6kによる図柄の変動開始から停止表示されるまでの時間が通常遊技状態より短い時間に設定される。
非当選図柄選択用乱数発生手段は、制御プログラム等によって所定の周期を有する非当選図柄選択用乱数を発生させる。そして、非当選図柄選択用乱数取得手段は、非当選図柄選択用乱数発生手段によって発生した非当選図柄選択用乱数のうち1の非当選図柄選択用乱数を取得する。次いで、非当選図柄選択手段は、非当選図柄選択用乱数取得手段で取得した非当選図柄選択用乱数に対応する非当選図柄を選択する。
ここで、停止図柄抽選手段22bは、当たり抽選手段22aの当たり判定手段により非当選と判定された場合には、「000」〜「999」までの1000個の停止図柄のうち、「000」、「111」、・・、「999」の10個の当選図柄とならないように、非当選図柄を選択する。
変動パターン抽選手段22cは、表示装置6j又は6kに表示すべき図柄の変動パターンを抽選するものである。
変動パターン抽選手段22cは、変動パターン選択用乱数発生手段と、変動パターン選択用乱数取得手段と、変動パターン選択手段とを備える。
このとき、3つの図柄のうち、左図柄及び右図柄が同一であるときには、リーチ状態である旨の表示を行うように制御する。ここで、リーチ状態とは、左図柄及び右図柄が停止し、中図柄が未だ変動表示中の場合に、左図柄と右図柄とが同じ図柄となっている状態をいう。
これに対し、停止図柄抽選手段22bによって非当選図柄が選択されたときには、変動パターン抽選手段22cは、変動パターン2よりも変動パターン1の方を高い確率で選択するようにする。
開放回数パターン抽選手段22dは、当たり抽選手段22aの当たり判定手段において当たり判定用乱数取得手段により取得される当たり判定用乱数とは別に、予めその当たり回数と一致しない乱数を羽根部材1000の開放回数判定に用いて開放時期と開放回数とを抽選する。このため、開放時期および開放回数が抽選されると、当たり抽選により特別入賞口6dが開放される場合とは別に羽根部材1000が開放されて特別遊技領域SPへの遊技球の進入が可能となる。これにより遊技者は、羽根部材1000が開放された時点で特別遊技領域SPへの遊技球の進入があった場合には、遊技領域6での遊技とは別の遊技が開始されることを認識することができ、さらに、この機会が訪れたことが、後述する正面側表示装置6kが透過状態に切り換えられることで確認することができるようになっている。また、開放回数パターン抽選手段22dの抽選結果により羽根部材1000が開放された時点で遊技球が特別遊技領域SP内に進入した場合には、後述する制御部に接続されている入球センサにより遊技球の進入が検知され、透過型液晶表示装置6kの透過状態が設定される。
図柄表示制御手段23は、始動入賞口6cへの遊技球の入賞により、入賞球検出手段21が検出信号を受信したことを条件として、表示装置6j又は6kの図柄の変動表示及び停止表示を行うように制御するものである。
図柄表示制御手段23は、抽選手段22の抽選結果に基づいて、図柄の変動表示及び停止表示を制御する。すなわち、図柄表示制御手段23は、停止図柄抽選手段22bによって選択された停止図柄、及び変動パターン抽選手段22cによって選択された変動パターンに従い、図柄の変動表示及び停止表示を行うように制御する。
特別遊技制御手段24は、当たり抽選手段22aの当たり判定用乱数取得手段により取得された当たり判定用乱数が当選の乱数と一致し、図柄変動表示装置6jにより停止表示された図柄が当選図柄(例えば「777」)となった場合に、特別遊技に移行させ、その終了条件を満たすまで特別遊技を実行するものである。ここで「特別遊技」とは、通常遊技以上に遊技球が入賞しやすい状態が作り出され、具体的には、特別入賞口6dが開放され、遊技球を受け入れ易い状態となるこで、それまで以上に賞球の獲得が期待できる遊技である。
特別遊技制御手段24は、特別入賞口駆動装置6ddの駆動を制御して特別入賞口6dを開放しつつ、特別入賞口6dの開放時間や特別入賞口6dに入賞した球数のカウント等を行う。そして、所定の条件を満たしたと判別したときは、特別入賞口6dを一旦閉鎖するように特別入賞口駆動装置6ddの駆動を制御する。
尚、これに加えて、以下の構成を含めてもよい。即ち、特別入賞口6d内に設けられた特定領域(開放を継続する権利を獲得するための領域をいう。図示せず。)を通過したときは、再度、上記の開放状態が繰り返される。特別遊技中は、この動作は、特定領域を通過したことを条件として、上記所定回数(例えば15回)まで連続するように設定されている。特別入賞口6d内の特定領域には、遊技球の通過を検出するためのセンサ(図示せず)が設けられており、そのセンサの検出結果が特別遊技制御手段24に送信されるように構成されている。
球搬出制御手段25は、賞球の払出し等を行うための球搬出装置25dの駆動を制御するものである。上述したように、始動入賞口センサ6cs及び特別入賞口センサ6dsからの検出信号を入賞球検出手段21が受信したときに、その入賞に対応する数の賞球を払い出すように、球搬出装置25dを制御する。球搬出装置25dは、駆動されると、球を弾球遊技機1の皿701aに払い出す。
普通図柄制御手段26は、上述した普通図柄変動表示装置264dの変動表示及び停止表示を制御するためのものであり、以下の各手段を備える。
(入球検出手段)
入球検出手段262は、有効となっている普通図柄始動口6iを遊技球が通過したときに、それを検出するものである。
ここで、普通図柄始動口センサ6isは、普通図柄始動口6iの遊技球の通過領域の少なくとも一部に配置されており、普通図柄始動口6iの遊技球の通過を常時監視しているセンサである。
普通図柄抽選手段263は、有効となっている普通図柄始動口6iを遊技球が通過したことを条件として、普通図柄変動表示装置264dに停止表示すべき図柄を抽選によって決定するものである。
普通図柄抽選手段263は、上述した当たり抽選手段22aと同様に、当たり判定用乱数発生手段と、当たり判定用乱数値取得手段と、当たり判定手段とを備える。
すなわち、普通図柄抽選手段263は、例えばソフトウェア乱数によって所定の周期を有する当たり判定用乱数を発生させ、有効となっている普通図柄始動口6iの遊技球の通過時に、当たり判定用乱数値を取得し、その当たり判定用乱数値に基づいて当選であるか非当選であるかを判定する。
普通図柄抽選手段263は、取得された当たり判定用乱数値が当選と判定されたときには、停止表示すべき図柄を「7」に決定する。また、普通図柄抽選手段263は、取得された当たり判定用乱数値が非当選と判定されたときには、停止表示すべき図柄を「5」又は「6」に決定する。
普通図柄変動制御手段264は、普通図柄始動口6iを遊技球が通過したときに、普通図柄抽選手段263の抽選結果に基づいて、普通図柄変動表示装置264dの図柄の変動表示及び停止表示を行うように制御するものである。
普通図柄変動制御手段264は、普通図柄変動表示装置264dの図柄を所定時間変化させた後、最終的には、普通図柄抽選手段263によって決定された図柄を普通図柄変動表示装置264dに停止表示させる。
球誘導装置制御手段265は、普通図柄抽選手段263の抽選結果に基づいて、球誘導装置265dの作動を制御するものである。具体的には、普通図柄抽選手段263による抽選で当選したときには、球誘導装置265dを作動させるように制御する。これとは逆に、普通図柄抽選手段263による抽選で非当選であったときは、球誘導装置265dを作動させない。
普通図柄抽選手段263による抽選で当選したときには、普通図柄変動表示装置264dには、最終的に「7」の図柄が停止表示される。その直後に、球誘導装置制御手段265は、球誘導装置265dを作動させて、始動入賞口6cの入口部分の電動チュリップ6hを拡大させる。
先ず、通常遊技状態では、普通図柄変動表示装置264dによる図柄の変動が開始されてから停止するまでの時間を30秒に設定する。そして、普通図柄抽選手段263の抽選で当選したときに、球誘導装置制御手段265は、球誘導装置265dを作動させる時間を0.5秒に設定する。
これに対し、確率変動遊技状態及び時間短縮遊技状態では、普通図柄変動制御手段264は、普通図柄変動表示装置264dによる図柄の変動が開始されてから停止するまでの時間を5秒に設定する。そして、球誘導装置制御手段265は、普通図柄抽選手段263の抽選で当選したときに、球誘導装置265dを作動させる時間を3秒に設定する。
以上より、通常遊技状態では、始動入賞口6cへの遊技球の入賞しやすさは、ほとんど変化しない。しかし、確率変動遊技状態及び時間短縮遊技状態では、始動入賞口6cへの遊技球の入賞しやすさが通常遊技状態より大幅に高くなる。
画像制御手段27は、画像表示装置6j及び透過型液晶表示装置6kに表示される画像を制御する。画像制御手段27は、表示画像制御手段271と、図柄表示制御手段272と、選択制御手段である画面切換手段273とを備えている。表示画像制御手段271は、各抽選結果、遊技状態に対応した演出画像を表示装置6j、6kに供給する。また、図柄表示制御手段272は、複数種類の図柄の変動パターンを記憶したデータテーブル等を記憶し、抽選結果等に応じた図柄を表示装置6j、6kに供給する。画面切換手段273は、調光スクリーンSCRを透過状態又は拡散反射状態(非透過状態)とに切換制御し、これに応じて、背面側表示装置6jの画像のオン/オフを切り替える。即ち、調光スクリーンSCRを透過状態とした場合には、背面側表示装置6jの画像をオンし、調光スクリーンSCRを非透過状態とした場合には、背面側表示装置6jの画像をオフする。
図10は、正面側表示装置6kが非透過状態にある時を示しており、この場合には、正面側表示装置6jの表示面に停止するまでの図柄が表現される。なお、図10において二点鎖線で示す部分は、特別遊技領域SP内に配置されている遊技面の配置状態を示している。
画像出力における、背面側表示装置6jと正面側表示装置6kの使い分けは、上記に限らず、背面側表示装置6jと正面側表示装置6kとにそれぞれ異なる演出画像を表示し、互いの画像を有機的に関連させることにより、演出効果を高めた画像演出を行うことも可能である。また、通常遊技状態の演出画像を背面側表示装置6jに出力し、予告演出を正面側表示装置6kに出力してもよい。
1 外枠
12 施錠装置
2 前枠
6 遊技領域
6a 表示部
6j 背面側表示装置
6k 正面側表示装置
3 遊技盤
3A、3B ヒンジ金具
9j 第1ステージ
9k 第2ステージ
6c 始動入賞口
6d 特別入賞口
200 遊技制御手段
1000 羽根部材
Claims (6)
- 遊技盤の遊技領域に遊技球を流下させる弾球遊技機であって、
一部の遊技領域の正面側に設けられ、表示面の正面側から背面側が透視可能な透過状態と、透視不能な非透過状態とに選択可能な液晶表示装置と、
前記液晶表示装置を透過状態と非透過状態とに選択する選択制御手段と、
前記液晶表示装置の裏面側に位置し、外側の遊技領域から隔絶された特別遊技領域と、
外側の遊技領域から特別遊技領域内への遊技球の進入を許容する態位と、外側の遊技領域から特別遊技領域内への遊技球の進入を規制する態位とのいずれかに切り換え可能な流動制御部材とを備え、
前記特別遊技領域には、入賞状態を異ならせた複数の入賞部と、該特別遊技領域に進入してきた遊技球が前記入賞部に向け移動する方向を制御する振り分け手段が設けられており、
前記選択制御手段は、遊技球が特別遊技領域に進入すると前記液晶表示装置を透過状態に切り換え、特別遊技領域の内の遊技球の動き外側から透視可能とすることを特徴とする弾球遊技機。 - 前記振り分け手段が、前記複数の入賞部に対する誘導釘で構成されていることを特徴とする請求項1記載の弾球遊技機。
- 前記振り分け手段が、前記複数の入賞部に向けて流下する遊技球の進路を左右に変化させる揺動部材で構成されていることを特徴とする請求項1記載の弾球遊技機。
- 前記振り分け手段が、前記複数の入賞部に対して前記遊技球が進行する途中に設けられて水平面内で回転可能な振り分けトレイで構成され、該振り分けトレイには、遊技球の排出部が単一で設けられ、該排出部が回転した際の回転軌跡中の位置に応じて遊技球の進行方向を変更可能であることを特徴とする請求項1記載の弾球遊技機。
- 前記振り分け手段が、前記遊技球の流下方向に平行する回転面を有した回転板で構成され、該回転板には周方向で等分された位置に遊技球受け入れ部が設けられ、該遊技球受け入れ部の回転位置に応じて遊技球の流下方向を変更できることを特徴とする請求項1記載の弾球遊技機。
- 前記複数の入賞部は、賞球の払い出し条件を異ならせてあることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の弾球遊技機。
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