JP4908789B2 - 遊技機 - Google Patents
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Description
パチンコ遊技機においては、遊技盤中央に液晶パネルなどを用いた図柄変動表示装置を設けたものがあり、入賞に応じて抽選状態や抽選結果などの図柄を変動表示することができるようになっている。この図柄を表示する表示装置には、その周囲を囲む装飾部材が設けられ、この装飾部材には、演出の内容に応じて点滅するランプや、動くキャラクターが設けられているものもある。また、演出用として図柄変動表示装置の他に液晶パネルが設けられているものも存在する。
一方、スロットマシンにおいても、複数の回胴リールが配置された窓のほかに、液晶画面が表示され、該液晶画面に表示される演出画像による演出が行われる。
本発明の目的は、遊技盤面上における限られた領域を有効に利用した演出ができる遊技機を提供することにある。
(1)遊技盤の遊技領域に遊技球を流下させる遊技機であって、
前記遊技領域内に配置され、表示面の正面側から背面側が透視可能な透過状態と、透視不能な非透過状態とに選択可能な画像表示装置と、
前記画像表示装置の背面側に設けられ、第1の転入口から遊技球を受け入れて転動させる第1ステージと、
前記画像表示装置の正面側に設けられ、第2の転入口から遊技球を受け入れて転動させる第2ステージと、
前記画像表示装置を透過状態と非透過状態とに切り換える選択制御手段と、
遊技球を取り入れる取入口と、
取入口から取り入れられた遊技球を、前記第1又は第2の転入口に振り分ける導球通路と、
前記第1ステージに遊技球が振り分けられたことを検出する入球センサとを有し、
前記選択制御手段は、前記入球センサが遊技球の通過を検出した場合には、前記画像表示装置を透過状態に切り換えることを特徴とする遊技機。
前枠2は、外枠1の正面左側上下に取り付けられたヒンジ金具3A、3Bにより外枠1に対して開閉可能に取り付けられ、さらに、外枠1の正面右側に設けられた施錠装置4によって閉鎖状態に保持されるようになっている。
遊技領域6には、略中央部に第1の表示装置としての画像表示装置6jと、その前面側に配置された第2の表示装置としての透過型液晶表示装置6kとを有する表示部6aが設けられている。
また、前枠2の前面側上部には、遊技盤3を視認できるように透明なガラス盤を備えたガラス枠が水平方向に開閉可能かつ着脱可能に設けられ、通常は、施錠装置4により閉鎖状態に保持されて遊技盤3の前面を覆う。換言すると、ガラス盤は、遊技領域6を挟んで、遊技盤3の反対側に位置する。
透過型液晶表示装置6kは、液晶表示部LQDの背面に調光スクリーンSCRが密着して配置されている。これにより、透過型液晶表示装置6kは、液晶表示部LQD、調光スクリーンSCR等がユニット化された構造となっている。
各透明基板SUBF、SUBRの重合体フィルムPOLが密封された側面には、ITO等の透明電極SEL、DELが蒸着されており、これらは上述した映像表示コントローラDCUに接続され所定の電圧が印可されるようになっている。
すなわち、調光スクリーンSCRは、透明電極SEL、DELに印可する電圧を変化させることによって、入射した光を拡散反射させる淡白色の状態から光を透過させる無色透明の状態に制御される。
(遊技制御手段)
図6において、遊技制御手段200は、遊技の進行や演出等を含む弾球遊技機100全体を統括制御する手段である。遊技制御手段200は、演算等を行うCPUと、遊技の進行等に必要なプログラムや演出用のデータ等を記憶しておくROMと、CPUが各種の制御を行うときに、取り込んだデータ等を一時的に記憶しておくRAM等とを備える。
(入賞球検出手段)
入賞球検出手段21は、始動入賞口6c及び特別入賞口6dに遊技球が入賞したときに、その入賞を検出するものである。これらの始動入賞口6c及び特別入賞口6dには、それぞれ始動入賞口センサ6cs及び特別入賞口センサ6dsが設けられ、それぞれ入賞球検出手段21に電気的に接続されている。
すなわち、これらの始動入賞口センサ6cs及び特別入賞口センサ6dsは、それぞれ、本発明における遊技球の入賞を検知する遊技球検知センサの1つである。
抽選手段22は、入賞球検出手段21により、始動入賞口6cへの遊技球の入賞が検出(又は、通過センサによるステージ9への遊技球の取り込みの検出)されたことを条件として、可変表示手段である図柄変動表示装置6jに表示する停止図柄に関する抽選を行うものであり、本実施形態では、▲1▼当選/非当選の有無、▲2▼図柄変動表示装置6jの図柄の変動表示後の停止図柄、及び▲3▼図柄の変動表示中の変動パターンの抽選を行う。抽選手段22は、これらの▲1▼〜▲3▼の抽選を行うべく、当たり抽選手段22aと、停止図柄抽選手段22bと、変動パターン抽選手段22cとを備える。
当たり抽選手段22aは、本実施形態では、当たり判定用乱数発生手段と、当たり判定用乱数取得手段と、当たり判定手段とを備える。
ここで、本実施形態では、遊技状態が通常遊技状態又は後述する時間短縮遊技状態のときは、当選確率は、1/327に設定されている。
これに対し、後述する確率変動遊技状態では、当選確率は、1/51に設定されている。
停止図柄抽選手段22bは、当たり抽選手段22aの当たり判定手段の判定結果に基づいて、図柄変動表示装置6jに停止表示すべき停止図柄を抽選するものである。ここで、当たり抽選手段22aの当たり判定手段により、当選と判定された場合には、複数の当選図柄から、いずれか1の当選図柄を抽選によって選択する。
なお、通常遊技状態又は時間短縮遊技状態のときに表示装置6j又は6kにより停止表示された図柄が当選図柄のうちの偶数図柄(例えば「222」)となった場合には、その特別遊技が終了した後の遊技は、通常遊技状態となる。通常遊技状態及び時間短縮遊技状態は、上述したように、1/327の当選確率を有する遊技状態である。
非当選図柄選択用乱数発生手段は、制御プログラム等によって所定の周期を有する非当選図柄選択用乱数を発生させる。そして、非当選図柄選択用乱数取得手段は、非当選図柄選択用乱数発生手段によって発生した非当選図柄選択用乱数のうち1の非当選図柄選択用乱数を取得する。次いで、非当選図柄選択手段は、非当選図柄選択用乱数取得手段で取得した非当選図柄選択用乱数に対応する非当選図柄を選択する。
変動パターン抽選手段22cは、表示装置6j又は6kに表示すべき図柄の変動パターンを抽選するものである。
変動パターン抽選手段22cは、変動パターン選択用乱数発生手段と、変動パターン選択用乱数取得手段と、変動パターン選択手段とを備える。
このとき、3つの図柄のうち、左図柄及び右図柄が同一であるときには、リーチ状態である旨の表示を行うように制御する。ここで、リーチ状態とは、左図柄及び右図柄が停止し、中図柄が未だ変動表示中の場合に、左図柄と右図柄とが同じ図柄となっている状態をいう。
これに対し、停止図柄抽選手段22bによって非当選図柄が選択されたときには、変動パターン抽選手段22cは、変動パターン2よりも変動パターン1の方を高い確率で選択するようにする。
図柄表示制御手段23は、始動入賞口6cへの遊技球の入賞により、入賞球検出手段21が検出信号を受信したことを条件として、表示装置6j又は6kの図柄の変動表示及び停止表示を行うように制御するものである。
特別遊技制御手段24は、当たり抽選手段22aの当たり判定用乱数取得手段により取得された当たり判定用乱数が当選の乱数と一致し、図柄変動表示装置6jにより停止表示された図柄が当選図柄(例えば「777」)となった場合に、特別遊技に移行させ、その終了条件を満たすまで特別遊技を実行するものである。ここで「特別遊技」とは、通常遊技以上に遊技球が入賞しやすい状態が作り出され、具体的には、特別入賞口6dが開放され、遊技球を受け入れ易い状態となることで、それまで以上に賞球の獲得が期待できる遊技である。
特別遊技制御手段24は、特別入賞口駆動装置6ddの駆動を制御して特別入賞口6dを開放しつつ、特別入賞口6dの開放時間や特別入賞口6dに入賞した球数のカウント等を行う。そして、所定の条件を満たしたと判別したときは、特別入賞口6dを一旦閉鎖するように特別入賞口駆動装置6ddの駆動を制御する。
具体的には、特別入賞口6dに所定数(例えば10個)の遊技球が入賞するか、又は所定時間(例えば30秒間)経過するまで1回の開放状態を維持する。この動作は、所定回数(例えば15回)まで連続するように設定されている。
そして、特別遊技制御手段24は、特別遊技中に、特別遊技の終了条件を満たすか否かを判別し続け、特別遊技の終了条件を満たすと判別したときには、特別遊技を終了するように制御する。
球搬出制御手段25は、賞球の払出し等を行うための球搬出装置25dの駆動を制御するものである。上述したように、始動入賞口センサ6cs及び特別入賞口センサ6dsからの検出信号を入賞球検出手段21が受信したときに、その入賞に対応する数の賞球を払い出すように、球搬出装置25dを制御する。球搬出装置25dは、駆動されると、球を弾球遊技機1の皿701aに払い出す。
普通図柄制御手段26は、上述した普通図柄変動表示装置264dの変動表示及び停止表示を制御するためのものであり、以下の各手段を備える。
(入球検出手段)
入球検出手段262は、有効となっている普通図柄始動口6iを遊技球が通過したときに、それを検出するものである。
ここで、普通図柄始動口センサ6isは、普通図柄始動口6iの遊技球の通過領域の少なくとも一部に配置されており、普通図柄始動口6iの遊技球の通過を常時監視しているセンサである。
普通図柄始動口6iを遊技球が通過すると、普通図柄始動口センサ6isから、そのときの検出信号が入球検出手段262に送信される。この検出信号を受信したときに、入球検出手段262は、普通図柄始動口6iを遊技球が通過したことを検出する。
普通図柄抽選手段263は、有効となっている普通図柄始動口6iを遊技球が通過したことを条件として、普通図柄変動表示装置264dに停止表示すべき図柄を抽選によって決定するものである。
普通図柄抽選手段263は、上述した当たり抽選手段22aと同様に、当たり判定用乱数発生手段と、当たり判定用乱数値取得手段と、当たり判定手段とを備える。
さらに、普通図柄抽選手段263は、上記の当選であるか非当選であるかの判定結果に基づいて、普通図柄変動表示装置264dに停止表示すべき図柄を決定する停止図柄決定手段を備える。
ここで、「5」又は「6」のいずれの図柄を選択するかは、停止図柄選択用乱数発生手段で停止図柄選択用乱数を発生させ、停止図柄選択用乱数値取得手段で1の停止図柄選択用乱数値を取得する。次いで、取得した停止図柄選択用乱数値に対応する停止図柄(「5」又は「6」のいずれか)を選択する。
普通図柄変動制御手段264は、普通図柄始動口6iを遊技球が通過したときに、普通図柄抽選手段263の抽選結果に基づいて、普通図柄変動表示装置264dの図柄の変動表示及び停止表示を行うように制御するものである。
普通図柄変動制御手段264は、普通図柄変動表示装置264dの図柄を所定時間変化させた後、最終的には、普通図柄抽選手段263によって決定された図柄を普通図柄変動表示装置264dに停止表示させる。
球誘導装置制御手段265は、普通図柄抽選手段263の抽選結果に基づいて、球誘導装置265dの作動を制御するものである。具体的には、普通図柄抽選手段263による抽選で当選したときには、球誘導装置265dを作動させるように制御する。これとは逆に、普通図柄抽選手段263による抽選で非当選であったときは、球誘導装置265dを作動させない。
普通図柄抽選手段263による抽選で当選したときには、普通図柄変動表示装置264dには、最終的に「7」の図柄が停止表示される。その直後に、球誘導装置制御手段265は、球誘導装置265dを作動させて、始動入賞口6cの入口部分の電動チュリップ6hを拡大させる。
先ず、通常遊技状態では、普通図柄変動表示装置264dによる図柄の変動が開始されてから停止するまでの時間を30秒に設定する。そして、普通図柄抽選手段263の抽選で当選したときに、球誘導装置制御手段265は、球誘導装置265dを作動させる時間を0.5秒に設定する。
これに対し、確率変動遊技状態及び時間短縮遊技状態では、普通図柄変動制御手段264は、普通図柄変動表示装置264dによる図柄の変動が開始されてから停止するまでの時間を5秒に設定する。そして、球誘導装置制御手段265は、普通図柄抽選手段263の抽選で当選したときに、球誘導装置265dを作動させる時間を3秒に設定する。
以上より、通常遊技状態では、始動入賞口6cへの遊技球の入賞しやすさは、ほとんど変化しない。しかし、確率変動遊技状態及び時間短縮遊技状態では、始動入賞口6cへの遊技球の入賞しやすさが通常遊技状態より大幅に高くなる。
画像制御手段23は、画像表示装置6j及び透過型液晶表示装置6kに表示される画像を制御する。画像制御手段23は、表示画像制御手段231と、図柄表示制御手段232と、選択制御手段である画面切換手段233とを備えている。画像制御手段23は、各抽選結果、遊技状態に対応した演出画像を表示装置6j、6kに供給する。また、図柄表示制御手段232は、複数種類の図柄の変動パターンを記憶したデータテーブル等を記憶し、抽選結果等に応じた図柄を表示装置6j、6kに供給する。画面切換手段233は、調光スクリーンSCRを透過状態又は拡散反射状態(非透過状態)とに切換制御し、これに応じて、背面側表示装置6jの画像のオン/オフを切り替える。即ち、調光スクリーンSCRを透過状態とした場合には、背面側表示装置6jの画像をオンし、調光スクリーンSCRを非透過状態とした場合には、背面側表示装置6jの画像をオフする。
図7は、画像制御手段23に記憶されている演出画像Sjと、図柄表示制御手段232に記憶されている図柄画像Skと、これらを合成した画像Sjkを示すものである。演出画像Sjと図柄画像Skとを1つの画面に合成した合成画像を、例えば、図8に示されているように、正面側表示装置6kに映し出してもよい。この場合には、規制制御手段によって、第1ステージ9jへの遊技球の転入が規制されている。この他、図9に示されているように、合成画像を背面側表示装置6jに映し出してもよい。この場合には、正面側表示装置6kは透過状態とされている。
以上説明した構成に加えて、第2ステージ9kの前面側に、更にもう1枚の透過型液晶表示装置を設け、透過状態と非透過状態とに切り換えることができる構成としてもよい。この場合には、2つの透過状態の演出図柄を、背面側表示装置6jの画面に重ねることができ、一層変化に富んだ演出図柄を構成することが可能となる。
各回転リールR1、R2、R3の表面には、周方向に図柄が配置されており、回胴制御手段からの制御信号によって、予め抽選によって決定された図柄が、窓部68で停止するように制御される。
図15において、本スロットマシン100aは、遊技者に面するフロントドア101と、フロントドア101が開閉可能に取り付けられた筐体102とを備えて構成されている。フロントドア101は、上部パネル部103と中部パネル104と下部パネル部105とを備え、全体的に金属製のフレーム(図示略)と硬質プラスチックで成形された前面パネルとで形成されることによって、機械的に強固な構造を有している。上部パネル部は103には、上部ランプと呼ばれる演出用ランプ103aと、スピーカが取り付けられた放音部103b、103cと、演出表示装置103dとが設けられている。演出表示装置103dは、正面側に画面を有する正面側表示装置103dfと、液晶ディスプレイの裏側に設けられた、背面側表示装置103dbとを備えている。
また、透過窓WDの下側には、入賞により加算される獲得度数を表示する獲得度数表示部、残クレジット度数を表示するクレジット表示部等(図示せず)が設けられている。
回胴装置基板600は、電動モータによって回転駆動される回胴リールRd1,Rd2,Rd3を備えた回胴リール装置200aが配線接続されており、主基板700中の上記マイクロプロセッサから供給されるリール制御信号に従って、上述の電動モータを制御することにより、回胴リールRd1,Rd2,Rd3の回転と制動及び停止の制御を行う。
本明細書は以下の事項を開示する。
(1) 遊技盤の遊技領域に遊技球を流下させる弾球遊技機であって、
前記遊技盤内に配置され、外周面に複数の図柄が付与された複数の回転リールを回転軸方向に沿って並設した回胴表示装置と、
前記回胴表示装置の正面側に設けられ、表示面の正面側から前記回胴表示装置の表示する図柄が透視可能な透過状態と、透視不能な非透過状態とに選択可能な画像表示装置と、
前記回胴表示装置と前記画像表示装置との間に設けられ、遊技球を受け入れて転動させる特別遊技領域と、
前記画像表示装置を透過状態と非透過状態とに切り換える選択制御手段とを有することを特徴とする遊技機。
上記(1)に記載の構成によれば、液晶表示装置を透過状態に切り換え可能とすることにより、回胴表示装置と液晶表示装置を重ねて配置することができるので、限られた面積の遊技盤面を有効に利用して、複数の画面による演出が可能となり、演出効果を向上させることが可能となる。
(2) 前記画像表示装置は、表面側の透過型液晶表示パネルと、入射光を拡散反射させる状態又は透過させる状態に切り替え制御可能とされる裏面側の調光スクリーンとを重ねた構成を有する上記(1)に記載の遊技機。
上記(2)に記載の構成によれば、液晶表示装置を透過型液晶表示装置とすることにより、透過状態と非透過状態との切り換えを容易に行うことが可能となる。
(3) 前記画像表示装置は、透過状態において、画像表示可能である上記(1)又は(2)に記載の遊技機。
上記(3)に記載の構成によれば、液晶表示表示装置を透過状態において画像表示可能としたため、回胴表示装置に表示された図柄と、液晶表示装置に表示された画像を重ねて表示することができ、両画像を有機的に関連付けた演出を行うことが可能となった。このため、従来に比較して、飛躍的に演出効果を高めることができる。
(4) 回転軸方向に沿って並設された複数の回転リールの前方に表示パネルが取り付けられた遊技機であって、
前記表示パネルは、表面側の透過型液晶表示パネルと、入射光を拡散反射させる状態又は透過させる状態に切り替え制御可能とされる裏面側の調光スクリーンとを重ねた構成を有することを特徴とする遊技機。
上記(4)に記載の構成によれば、液晶表示装置を透過状態に切り換え可能とすることにより、回胴表示装置と液晶表示装置を重ねて配置することができるので、遊技機の限られた面積を有効に利用して、画面による演出のバリエーションが加わり、演出効果を向上させることが可能となる。
(5) 前記調光スクリーンは、静止した回転リールの図柄が表示される表示部分に対応する位置を除いた部分に設けられている上記(4)に記載の遊技機。
上記(5)に記載の構成によれば、前記調光スクリーンは、静止した回転リールの図柄が表示される表示部分に対応する位置を除いて設けられているので、図柄が表示される部分は、常時透過状態となり、遊技者の遊技者の邪魔になることが防止される。
1 外枠
12 施錠装置
2 前枠
6 遊技領域
6a 表示部
6j 背面側表示装置
6k 正面側表示装置
3 遊技盤
3A、3B ヒンジ金具
9j 第1ステージ
9k 第2ステージ
6c 始動入賞口
6d 特別入賞口
100a スロットマシン
Claims (1)
- 遊技盤の遊技領域に遊技球を流下させる遊技機であって、
前記遊技領域内に配置され、表示面の正面側から背面側が透視可能な透過状態と、透視不能な非透過状態とに選択可能な画像表示装置と、
前記画像表示装置の背面側に設けられ、第1の転入口から遊技球を受け入れて転動させる第1ステージと、
前記画像表示装置の正面側に設けられ、第2の転入口から遊技球を受け入れて転動させる第2ステージと、
前記画像表示装置を透過状態と非透過状態とに切り換える選択制御手段と、
遊技球を取り入れる取入口と、
取入口から取り入れられた遊技球を、前記第1又は第2の転入口に振り分ける導球通路と、
前記第1ステージに遊技球が振り分けられたことを検出する入球センサとを有し、
前記選択制御手段は、前記入球センサが遊技球の通過を検出した場合には、前記画像表示装置を透過状態に切り換えることを特徴とする遊技機。
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