JP2007195678A - 遊技演出表示装置及びそれを搭載する遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】遊技機への搭載スペースを有効利用し、より多くの情報を表示できる視覚的効果の高い遊技演出表示装置を提供する。
【解決手段】遊技機(1)に搭載される遊技演出表示装置(100)において、見る角度によって異なる2種類の画像を表示可能なDV液晶装置(110)とハーフミラー(120)とを、リール(10)の前方において所定の角度で設置する。DV液晶装置による片側視角方向の画像をハーフミラーに反射させるとともに、その透過画像をリールに重ねて表示する。これにより、演出に係る画像の表示領域を拡張して、視覚的効果を高める。
【選択図】図4

Description

本発明は、リールその他の遊技役物を様々な態様で演出表示する遊技演出表示装置、及びそれを搭載する遊技機に関する。
従来、スロットマシン等の遊技機には、周面に図柄を配列した回転可能なリールが複数個搭載されており、それぞれのリールが回転することにより、前面に開口する透明な表示窓を介して図柄を変動表示している。
かかるスロットマシンは、メダルが投入されて所定枚数賭けられるとゲーム開始の条件が整い、遊技者がスタートレバーを操作するとリールが高速で回転する。そして、遊技者がストップボタンを適宜のタイミングで操作することで対応するリールが停止し、表示窓に臨んで停止したリールの周面により図柄が表示される。
リールが停止した結果、例えば図柄が同じ種類で一列に揃う等、所定の態様で表示された場合に入賞役が成立し、その入賞役の種類に応じて遊技者にメダルが配当される。また、遊技者は、所定の入賞役を成立させると、後続するゲームを通常よりも有利な条件でできるボーナスゲームを獲得することもできる。
また、従来のスロットマシンには、ゲームの結果を表示する上述のリールとは別に、ゲームに関する演出表示を行うための画像表示装置が設けられている。画像表示装置は、例えば液晶表示パネルから構成され、遊技機のデモンストレーション画像や、遊技者にゲームへの興味を惹起させる画像をゲームの進行に応じて適宜に表示して、視覚的な演出を行っている。
ところで、近年の遊技機においては、より斬新で視覚的効果の高い演出が求められてきている。例えば、リーチ状態の時など遊技者がリールの回転に注視するような場合でも演出画像を同時に見ることができるように、リールの前方側に傾斜して設けたハーフミラーに画像表示装置の演出画像を反射させて前方に表示することで、リールの図柄と演出画像とを重ねて表示する演出表示手段が提案されている(例えば特許文献1参照)。
また、最近では、リールの前方に透過型の液晶表示パネルを配置して図柄と透過画像とを重ねて表示するスロットマシンも普及してきている(例えば特許文献2参照)。
特開2002−113150号公報 特開2004−073651号公報
上述した従来の演出表示手段において、より多くの情報を遊技者に表示し、またよりインパクトのある画像を表示しようとする場合には、画像表示装置の表示領域を拡張して大型化することが通常の手法として考えられる。しかし、大型の画像表示装置を遊技機に搭載する場合、遊技に係る領域(例えばパチンコの遊技盤面等)や操作スイッチ、または効果ランプ、スピーカといったフロントマスクに既存の部分を侵食せずに配置する必要があり、搭載スペースを確保する上で拡張が許される画像表示装置のサイズに限界があった。また、画像表示装置を無制限に大型化すると大幅なコスト増を招くこととなり望ましくない。
本発明は、こうした従来の問題に鑑みてなされたものであり、遊技機への搭載スペースを有効利用しながら、より多くの情報を表示できる視覚的効果の高い遊技演出表示装置を提供することを目的としている。また、本発明は、大幅なコスト増を招くことなく演出に係る表示領域を拡張して、視覚的効果を高めることが可能な遊技機を提供することを目的としている。
上述した課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、表示役物を変動させて演出表示する遊技演出表示装置であって、前記表示役物の前方に位置し、当該表示役物を透過させて遊技者に目視可能とするとともに鏡面を前方に向けて所定の角度で傾斜して配置されるハーフミラーと、前記ハーフミラーの鏡面に対し表示面が所定の角度をなして対向して配置され、傾斜する前記表示面に対する前方側からの視角と、当該表示面に対する前記ハーフミラー側からの視角とによりそれぞれ異なる2種類の画像を表示可能なデュアルビュー表示装置とを備えることを特徴とする。
請求項1に記載の遊技演出表示装置によれば、表示役物がハーフミラーを透過して目視されるとともに、デュアルビュー表示装置によりハーフミラーに投影された画像が表示役物に重ねて表示される。これにより、表示役物を使った演出における視覚的な効果が高まる。
また、デュアルビュー表示装置がハーフミラーに向かう視角方向に表示し当該ハーフミラーに反射投影された画像と、前方側に向かう視角方向に投射した画像とからなる拡張された画像を表示できるため、大型の画像表示装置を用いなくても、より多くの情報を表示できる。したがって、遊技機へ搭載する際に広いスペースを必要とせず、また画像表示装置を小型化してコストを低減することができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の遊技演出表示装置であって、前記ハーフミラーの背後において前記表示役物を照明する役物照明装置を備え、前記役物照明装置が前記表示役物を照明し、前記デュアルビュー表示装置が前記ハーフミラーに向けて第1画像の鏡像を投射することで、当該ハーフミラーに反射投影された前記第1画像とその背後の前記表示役物とを重ねて表示することを特徴とする。
請求項2に記載の遊技演出表示装置によれば、役物照明装置が表示役物を照明しながらデュアルビュー表示装置がハーフミラーに向けて第1画像の鏡像を投射することで、当該ハーフミラーに反射投影された第1画像とその背後の表示役物とが重ねて表示される。これにより、表示役物を使った演出における視覚的な効果が高まる。
請求項3に記載の発明は、円筒状の周面に複数種類の図柄を配置した回転可能なリールを複数有し、前記リールをそれぞれ回転させて前記図柄を変動表示する遊技演出表示装置であって、前記図柄を表示する前記リールの前方に位置し、当該図柄を透過させて遊技者に目視可能とするとともに鏡面を前方に向けて所定の角度で傾斜して配置されるハーフミラーと、前記ハーフミラーの鏡面に対し表示面が所定の角度をなして対向して配置され、傾斜する前記表示面に対する前方側からの視角と、当該表示面に対する前記ハーフミラー側からの視角とによりそれぞれ異なる2種類の画像を表示可能なデュアルビュー表示装置とを備えることを特徴とする。
請求項3に記載の遊技演出表示装置によれば、リールの図柄がハーフミラーを透過して目視されるとともに、デュアルビュー表示装置によりハーフミラーに投影された画像がリールの図柄に重ねて表示される。これにより、例えば遊技者が目押しをする等のリールを注視するような状況でも、視線を移さずに演出された画像を目視でき、視覚的な効果が高まる。
また、デュアルビュー表示装置がハーフミラーに向かう視角方向に表示し当該ハーフミラーに反射投影された画像と、前方側に向かう視角方向に投射した画像とからなる拡張された画像を表示できるため、大型の画像表示装置を用いなくても、より多くの情報を表示できる。したがって、遊技機へ搭載する際に広いスペースを必要とせず、また画像表示装置を小型化してコストを低減することができる。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の遊技演出表示装置であって、前記ハーフミラーの背後において前記リールの周面を照明するリール照明装置を備え、前記リール照明装置が前記リールを照明し、前記デュアルビュー表示装置が前記ハーフミラーに向けて第1画像の鏡像を投射することで、当該ハーフミラーに反射投影された前記第1画像とその背後の前記図柄とを重ねて表示することを特徴とする。
請求項4に記載の遊技演出表示装置によれば、リール照明装置がリールを照明しながらデュアルビュー表示装置がハーフミラーに向けて第1画像の鏡像を投射することで、当該ハーフミラーに反射投影された第1画像とその背後で照明された図柄とが重ねて表示される。これにより、例えば遊技者が目押しをする等のリールを注視するような状況でも、視線を移さずに演出された画像を目視でき、視覚的な効果を確実に高めることができる。
請求項5に記載の発明は、請求項1〜4の何れか1項に記載の遊技演出表示装置であって、前記デュアルビュー表示装置が前記ハーフミラーに向かう視角方向に第1画像の鏡像を投射し、前記デュアルビュー表示装置が前方に向かう視角方向に第2画像を投射することで、当該ハーフミラーに反射投影された当該第1画像と、前方に投射された当該第2画像とが連続する合成画像を表示することを特徴とする。
請求項5に記載の遊技演出表示装置によれば、デュアルビュー表示装置がハーフミラーに投影した第1画像と前方に投射した第2画像とが連続する合成画像を表示することで、より多くの情報を表示でき、視覚的な効果が高まる。また、遊技機へ搭載する際に広いスペースを必要とせず、画像表示装置を小型化してコストを低減することができる。
請求項6に記載の発明は、表示役物を変動させて演出表示する遊技演出表示装置を搭載する遊技機であって、前記遊技演出表示装置は、前記表示役物の前方に位置し当該表示役物を透過させて遊技者に目視可能とするとともに鏡面を前方に向けて所定の角度で傾斜して配置されるハーフミラーと、前記ハーフミラーの鏡面に対し表示面が所定の角度をなして対向して配置され、傾斜する前記表示面に対する前方側からの視角と、当該表示面に対する前記ハーフミラー側からの視角とによりそれぞれ異なる2種類の画像を表示可能なデュアルビュー表示装置とを備えることを特徴とする。
請求項6に記載の遊技機によれば、表示役物を変動させて演出表示する遊技演出表示装置を搭載し、表示役物がハーフミラーを透過して目視されるとともに、デュアルビュー表示装置によりハーフミラーに投影された画像が表示役物に重ねて表示される。これにより、表示役物を使った演出における視覚的な効果が高まる。
また、デュアルビュー表示装置がハーフミラーに向かう視角方向に表示し当該ハーフミラーに反射投影された画像と、前方側に向かう視角方向に投射した画像とからなる拡張された画像を表示できるため、大型の画像表示装置を用いなくても、より多くの情報を表示できる。したがって、遊技演出表示装置の搭載スペースを有効利用し、また画像表示装置を小型化してコストを低減することができる。
請求項7に記載の発明は、請求項6に記載の遊技機であって、前記遊技演出表示装置は、前記ハーフミラーの背後において前記表示役物を照明する役物照明装置を備え、前記役物照明装置が前記表示役物を照明し、前記デュアルビュー表示装置が前記ハーフミラーに向けて第1画像の鏡像を投射することで、当該ハーフミラーに反射投影された前記第1画像とその背後の前記表示役物とを重ねて表示することを特徴とする。
請求項7に記載の遊技機によれば、役物照明装置が表示役物を照明しながらデュアルビュー表示装置がハーフミラーに向けて第1画像の鏡像を投射することで、当該ハーフミラーに反射投影された第1画像とその背後の表示役物とが重ねて表示される。これにより、表示役物を使った演出における視覚的な効果が高まる。
請求項8に記載の発明は、円筒状の周面に複数種類の図柄を配置した回転可能なリールを複数有し、前記リールをそれぞれ回転させて前記図柄を変動表示する遊技演出表示装置を搭載する遊技機であって、前記遊技演出表示装置は、前記図柄を表示する前記リールの前方に位置し、当該図柄を透過させて遊技者に目視可能とするとともに鏡面を前方に向けて所定の角度で傾斜して配置されるハーフミラーと、前記ハーフミラーの鏡面に対し表示面が所定の角度をなして対向して配置され、傾斜する前記表示面に対する前方側からの視角と、当該表示面に対する前記ハーフミラー側からの視角とによりそれぞれ異なる2種類の画像を表示可能なデュアルビュー表示装置とを備えることを特徴とする。
請求項8に記載の遊技機によれば、リールをそれぞれ回転させて図柄を変動表示する遊技演出表示装置を搭載し、リールの図柄がハーフミラーを透過して目視されるとともに、デュアルビュー表示装置によりハーフミラーに投影された画像がリールの図柄に重ねて表示される。これにより、例えば遊技者が目押しをする等のリールを注視するような状況でも、視線を移さずに演出された画像を目視でき、視覚的な効果が高まる。
また、デュアルビュー表示装置がハーフミラーに向かう視角方向に表示し当該ハーフミラーに反射投影された画像と、前方側に向かう視角方向に投射した画像とからなる拡張された画像を表示できるため、大型の画像表示装置を用いなくても、より多くの情報を表示できる。したがって、遊技演出表示装置の搭載スペースを有効利用し、また画像表示装置を小型化してコストを低減することができる。
請求項9に記載の発明は、請求項8に記載の遊技機であって、前記遊技演出表示装置は、前記ハーフミラーの背後において前記リールの周面を照明するリール照明装置を備え、前記リール照明装置が前記リールを照明し、前記デュアルビュー表示装置が前記ハーフミラーに向けて第1画像の鏡像を投射することで、当該ハーフミラーに反射投影された前記第1画像とその背後の前記図柄とを重ねて表示することを特徴とする。
請求項9に記載の遊技機によれば、リール照明装置がリールを照明しながらデュアルビュー表示装置がハーフミラーに向けて第1画像の鏡像を投射することで、当該ハーフミラーに反射投影された第1画像とその背後で照明された図柄とが重ねて表示される。これにより、例えば遊技者が目押しをする等のリールを注視するような状況でも、視線を移さずに演出された画像を目視でき、視覚的な効果を確実に高めることができる。
請求項10に記載の発明は、請求項5〜9の何れか1項に記載の遊技機であって、前記デュアルビュー表示装置が前記ハーフミラーに向かう視角方向に第1画像の鏡像を投射し、前記デュアルビュー表示装置が前方に向かう視角方向に第2画像を投射することで、当該ハーフミラーに反射投影された当該第1画像と、前方に投射された当該第2画像とが連続する合成画像を表示することを特徴とする。
請求項10に記載の遊技機によれば、デュアルビュー表示装置がハーフミラーに投影した第1画像と前方に投射した第2画像とが連続する合成画像を表示することで、より多くの情報を表示でき、視覚的な効果が高まる。また、遊技演出表示装置の搭載スペースを有効利用し、画像表示装置を小型化してコストを低減することができる。
以上述べたように、本発明の遊技演出表示装置及び遊技機によれば、リールの図柄や表示役物がハーフミラーを透過して目視されるとともに、デュアルビュー表示装置によりハーフミラーに投影された画像が図柄や表示役物に重ねて表示される。これにより、例えば遊技者が目押しをする等のリールを注視するような状況でも、視線を移さずに演出された画像を目視でき、視覚的な効果を確実に高めることができる。また、デュアルビュー表示装置がハーフミラーに投影した第1画像と前方に投射した第2画像とが連続する合成画像を表示することで、より多くの情報を表示できる。
したがって、遊技機へ遊技演出表示装置を搭載する際に広いスペースを必要とせず、また画像表示装置を小型化してコストを低減することができる。
以下、本発明の遊技機の好適な実施形態として、パチンコ店などに設置されるスロットマシンを例に図面を参照しながら説明する。ここで、図1は、本発明の一つの実施形態によるスロットマシン1の外観構造を表した正面図である。
スロットマシン1は、遊技者側に面して配置され、いわゆるフロントマスクを構成する前扉3が、略矩形状の筐体に対し開閉可能に取り付けられている。なお、前扉3の最下部には、メダルを貯留するための受皿ユニット4が設けられている。
前扉3の上段部分には、高輝度の発光ダイオードを内蔵した上部ランプ5、コーナランプ7a、7b、及びサイドランプ6a、6b等からなる効果ランプが配置され、リーチや大当たり等の際に点灯または点滅して遊技者の視覚に訴える演出を行っている。
前扉3の中段部分には、透明なアクリル板からなる中パネル9が取り付けられ、その背後に本発明に係る遊技演出表示装置の第1実施例であるリール演出表示装置100が配設されている。
なお、リール演出表示装置100にはリールユニット10が備えられており、リールユニット10は、円筒状のリール10a、10b、10cが回転可能に取り付けられて構成されている。各リール10a、10b、10cの外周面には、それぞれの周方向に沿って複数の異なる種類を含む例えば21個の図柄(図示略)がほぼ等間隔で配列され、前方に位置する縦3個、横3列の図柄が中パネル9を介して遊技者に視認され得るようになっている。
中パネル9の下方には、前方に若干突出した操作卓と呼ばれる卓状部が形成され、ここには、ゲームに使用するメダルを投入するための投入口を有するメダル投入部11と、ゲームの操作を指示するためのベットボタン12と、スタートレバー13と、3個のストップボタン14a、14b、14cとがそれぞれ配設されている。
ベットボタン12は、ゲームに賭けるメダルの枚数を提示するための押圧式のボタンスイッチである。スタートレバー13は、リール10a、10b、10cを一斉に回転させる指示をするためのレバースイッチであり、先端に球形の操作ノブを有するレバーを上下左右の何れかの方向に傾倒操作するとオン作動し、レバーから手が離されるとスプリングの付勢力によって自動的に元の位置に戻ってオフ作動するように構成されている。
ストップボタン14a、14b、14cは、各リール10a、10b、10cの回転停止を個別に指示するための押圧式のボタンスイッチであり、各リールの配列に対応してそれぞれ並設されている。
前扉3の下段部分を構成するパネル15には、スロットマシン1のモデルタイプ等を遊技者へ認識させるための、例えば登場キャラクターの絵柄(図示略)などが印刷されて表示されている。更に、前扉3の最下部に設けられる受皿ユニット4には、入賞配当等によりメダルを払い出すメダル払出口16と、スピーカを内蔵しゲームの進行に応じて演出効果音を発生させる放音部17a、17bとがそれぞれ配設されている。
かかるスロットマシン1は、先のゲームにおいて入賞しメダルの払い出しが完了した時、または先のゲームにおいてハズレが確定すると待機状態となる。この状態において、遊技者がメダル投入部11よりメダルを投入すると、そのメダルがクレジットに加算され内部貯留される。
この状態で遊技者がベットボタン12を押圧操作することで、クレジットされたメダルの一部が当該ゲームに賭けられゲームが開始する。そして、遊技者がスタートレバー13を傾倒操作すると、全てのリール10a、10b、10cが一斉に回転し、これと同時に入賞役が内部的な処理で乱数抽選される(これを「内部抽選」という)。
次に、遊技者がストップボタン14a、14b、14cを任意の順番で押圧操作すると、それに従い順次対応するリールが停止し、全てのリール10a、10b、10cが停止した後に入賞が判定される。
例えば、各リール10a、10b、10cが有効なライン上に表示した図柄の組合せが、上述の内部抽選した入賞役に係る図柄の組合せと一致したとき、当該入賞役が確定し、その役の種類に応じた枚数のメダルがクレジットに加算され配当される。入賞の配当によりクレジットの上限を超える場合には、その超過した枚数分のメダルがメダル排出口16より受皿ユニット4へ払い出される。
このように、スロットマシン1の遊技者は、リール10a、10b、10cを回転・停止させる遊技操作を行って、中パネル9に変動表示した図柄が揃わなければ賭けたメダルを失うが、予め定められた組合せで図柄が揃い入賞が成立すると賭けた枚数以上のメダルを獲得し得るので、技量と運とによりメダルを増やすという興趣を伴った勝敗ゲームを楽しむことができる。
次に、本発明に係る遊技演出表示装置の第1実施例である、上述のリール演出表示装置100を詳細に説明する。ここで、図2は、リール演出表示装置100の外観構成を表した斜視図である。
図2に示されるように、リール演出表示装置100は、3個のリール10a、10b、10cがそれぞれの回転軸を一致させて並設されたリールユニット10と、中央に矩形状のハーフミラー部121が形成された一部透過性を有するミラー板120と、ミラー板120に所定の角度で対向する表示面111を有するデュアルビュー液晶表示装置(以下、「DV液晶装置」という)110とを主に備えて構成されている。
ここで、図3を参照してDV液晶装置110について説明する。なお、本明細書でいう「視角」とは、観察者(遊技者)がDV液晶装置110の表示面111を見る視線と表示面111の法線とのなす角度であり、ある視角で表示面111の法線と交差する方向を「視角方向」と呼んでいる。また「視角方向」のうち、DV液晶装置110により画像を表示可能な2つの所定方向(本実施形態では、上下45度の視角方向)を特に画像の「投射方向」とも称している。
DV液晶装置110は、図3(a)の断面モデル図に示されるように、画素(ピクセル)単位で光の透過率を制御可能な透過型の液晶パネル112と、液晶パネル112の背面に設けられたバックライト部113と、液晶パネル112の表示面111側に設けられた視差バリア板114とから主に構成されている。
液晶パネル112には、マトリクス状にピクセルが形成されているが、2種類の画像を1つの表示面で同時に表示できるように、第1の画像を構成する横方向のピクセルライン112uと、第2の画像を構成する横方向のピクセルライン112lとが、表示面111の縦方向に交互に配列されている。すなわち、第1の画像用のピクセルライン112uのライン群と、第2の画像用のピクセルライン112lのライン群は、それぞれの制御ドライバ(後述する液晶駆動手段164、165)に接続されており、各制御ドライバに供給されるそれぞれの画像データに基づいて、表示面111に異なる2種類の画像が混成される。
視差バリア板114は、1つの画像を構成するピクセルラインのピッチ(2p)に相当する間隔で、且つ、ピクセルサイズ(p)に相当する幅のスリット114aが横方向のピクセルライン112u、112lと同方向に沿って形成されている。また、液晶パネル112の表示面に対して1/2ピクセルの間隔d(=p/2)をおいて視差バリア板114が配置されるとともに、隣接するピクセルラインの境界線上に各スリット114aが位置して形成されている。なお、これら液晶パネル112に対する視差バリア板114の位置関係、並びにスリット114aの寸法及び配置位置等の条件は、スロットマシン1及びリール演出表示装置100の仕様に合わせて適宜に設定される。
かかる構造のDV液晶装置110によれば、液晶パネル112に形成された透過液晶像は、その表示面111側に配置された視差バリア板114のスリット114aを通してのみ観察者に目視される。すなわち、図3(a)に示されるように、表示面111が垂直に立てられた状態では、斜め上方側で約45度の視角方向に位置する観察者UEYEからは、スリット114aを通してピクセルライン112uによる液晶像のみが目視され、ピクセルライン112lによる像は視差バリア板114により隠されて見えない。他方、斜め下方側で約45度の視角方向に位置する観察者LEYEからは、ピクセルライン112lによる液晶像のみが目視される。
このように視差バリア板114が液晶パネル112に対向して設けられることにより、例えば図3(b)に示されるように、液晶パネル112に第1の画像「u」と第2の画像「l」がそれぞれピクセルライン112u、112lによって互い違いに混成されている場合には、バックライト部113が発光することにより、上方の所定の視角方向45度に向けて画像「u」を形成する上部画像UIMGを投射し、同時に下方の所定の視角方向45度に向けて画像「l」を形成する下部画像LIMGを投射することとなる。つまり、DV液晶装置110は、見る角度によってそれぞれ異なる2種類の画像を表示可能に構成されている。
この実施例によるリール演出表示装置100の構成を図4に基づいて更に詳細に説明する。なお、図4は、リール演出表示装置100の構成を模式的に表した側面図である。
ミラー板120は、中央にハーフミラー部121が形成され、ハーフミラー部121を囲む前面側が光を全反射するミラー部122となっている。また、ミラー板120は、上端側が前方(遊技者EYEが位置する側)に向かって約45度に傾斜して配置され、矩形状のハーフミラー部121を通して遊技者EYEからリール10a、10b、10cの図柄が目視可能となっている。
DV液晶装置110は、リール10a、10b、10cの下側において、ミラー板120に対し約90度の角度をなして表示面111が対向して配置されている。すなわち、DV液晶装置110は、ミラー板120との位置関係で、第1の視角方向に投射される上部画像の鏡像UIMG^をミラー板120に反射させて実像に反転した上部画像UIMGを遊技者EYEに目視させ、また、第2の視角方向に投射される下部画像LIMGを遊技者EYEに直接的に目視させることができる傾斜角度及び位置に設けられている。
ミラー板120とリール10a、10b、10cとによって囲まれる空間には、図柄が描かれたリール10a、10b、10cの前面を明るく照射するための冷陰極蛍光管からなるリール照明装置130が設けられている。また、リール10a、10b、10cの背後には、冷陰極蛍光管141と、導光板142とを有してなるリール照明装置140が設けられている。リール照明装置140は、リール10a、10b、10cの背後からリールを全体的に均一に照射して、リール10a、10b、10cをハーフミラー部121に明るく映し出す。
また、各リール10a、10b、10cの内側には、3個の白熱灯からなるバックランプ150a、150b、150cが設けられ、リール10a、10b、10cに巻回されているリールテープを内側より照射して、正面の3個の図柄を明るく強調して表示する。
次に、図5に示すブロック図を参照して、スロットマシン1に設けられている制御システムの構成を説明し、併せてスロットマシン1と、リール演出表示装置100の制御動作を説明する。
スロットマシン1は、CPUの他にROM、RAM等の半導体メモリ、信号入出力回路、周辺機器インタフェース回路、シリアル通信回路等を備えて構成されるマイコンベースの制御基板である主制御基板200とサブ制御基板300とによって全体の動作が制御される。
主制御基板200は、クレジット管理手段201、内部抽選手段202、リール制御手段203、入賞役作動手段204、演出制御手段205などを備え、スロットマシンゲームの進行に関わる処理を主に行っている。またサブ制御基板300は、図5には示していないが、主制御基板200の制御下で、上部ランプ5、サイドランプ6a、6b、コーナランプ7a、7b等を点灯・点滅駆動したり、音源データを復号化(再生)して放音部17a、17bのスピーカを鳴動駆動したりする等、主にゲーム演出に関わる機器への駆動制御を行っている。更にサブ制御基板300は、抽選された演出パターンに基づき画像データを選択し、リール演出表示装置100に設けられているDV液晶装置110に対して画像データ信号を出力して動画像を表示させている。
主制御基板200には、ベットボタン12、スタートレバー13、ストップボタン14a、14b、14c等の操作スイッチ、及びメダル投入部11に投じられた適正のメダルを検知するメダルセンサ21等のセンサが接続され、主制御基板200のCPUが一定周期(例えば1.87msec)のタイマ割込に同期して、これら操作スイッチ及びセンサの作動状態を常時監視している。
クレジット管理手段201は、ゲーム待機の状態で遊技者がメダル投入部11にメダルを投入しメダルセンサ21がこれを検知して作動すると、クレジット(内部貯留メダル)を投入枚数分だけ加算する内部貯留処理を行う。また、ゲーム待機の状態でベットボタン12の作動を検知すると、これに応じてクレジットから所定枚数(例えば3枚)のメダルを消費して、当該枚数分のメダルをゲームに賭ける処理を行う。
内部抽選手段202は、ゲームにメダルが賭けられた状態でスタートレバー13が操作されると、その作動のタイミングにおいて乱数値(例えば0〜65535)を取得する。そして、メモリに記憶される入賞抽選テーブルを参照し、取得した乱数値が属する数値範囲に基づいて入賞役を抽選し又はハズレを選択する。
すなわち、入賞抽選テーブルには、複数の入賞役に対応して、それぞれの当選確率に応じた数値範囲が割り当てられている。すなわち、ハズレに割り当てられる数値範囲が最も広く、次いで当選の確率が低くなる入賞役(例えば、小役、リプレイ、レギュラーボーナス、ビッグボーナス)の順に、テーブルの数値範囲が狭く設定されている。
内部抽選手段202は、取得した乱数値が属する上述の数値範囲から当該数値範囲に割り当てられている入賞役又はハズレを選択(内部当選)する。そして、当選した入賞役を抽選フラグにセットし、またその役の成立条件となる図柄の組合せを一時的に記憶させる。
リール制御手段203は、各リール10a、10b、10cの軸に直結した例えばステッピングモータからなる回転モータ151a、151b、151cに対し4相の駆動パルス信号を供給することで、リールの回転駆動及び停止の制御を行っている。すなわち、リール制御手段203は、スタートレバー13の作動を契機に各リール10a、10b、10cをそれぞれ一定の回転速度で回転させ、ストップボタン14a、14b、14cの作動のタイミングに基づいて、対応するリールの停止位置を決定しその位置にリール10a、10b、10cを停止させる。
入賞役作動手段204は、停止した全てのリール10a、10b、10cが表示する図柄の組合せと、上述の抽選フラグに記憶されている入賞役に係る図柄の組合せとを比較し、これらが一致したとき当該入賞役が成立したと判定する。そして、入賞役作動手段204は、成立した入賞役の種類に応じたメダルの配当情報をクレジット管理手段201に渡し、その配当枚数をクレジットに加算させる。また、メダルが配当された結果クレジットが上限を超える場合には、ホッパ装置22を駆動して、超過分のメダルをメダル払出口16より受皿ユニット4へ払い出す。また、レギュラーボーナスやビッグボーナス等の特定の入賞役が成立したと判定すると、以降のゲームから所定の終了条件が整うまでの間、通常よりも多くの利益が得られる特別ゲームを遊技者に付与する。
演出制御手段205は、ゲームの進行に応じて演出パターンを選択し、サブ制御基板300の画像処理手段301に演出パターンに基づく演出プログラムデータを送信する。画像処理手段301は、演出プログラムデータに従って画像データメモリ302に予め記憶させた画像データを選択的に読み取り一部マージ等の編集をしながらリール演出表示装置100に設けられているDV液晶制御基板160へ画像データ信号を出力する。また、演出制御手段205は、リール制御手段203と連携し、例えばリール10a、10b、10cが停止し特定の図柄が揃う等、所定の状態のときにリールのバックランプ150a、150b、150cを点灯・点滅駆動する。
なお、サブ制御基板300に備えられる照明制御手段303は、画像処理手段301の作動と連携し、主制御基板200から送信された上述の演出プログラムデータに基づいて後述する演出表示例のような演出表示を実現すべくタイミングでリール照明装置130、140を点灯駆動する制御を行っている。
次に、リール演出表示装置100においてDV液晶制御手段160がDV液晶装置110を制御する手段について、図6の機能ブロック図を参照しながら説明する。
画像復調手段161は、サブ制御基板300(画像処理手段301)から送信されてくる画像データ信号を復調し、例えばビットマップ化した画像データに再生する。
U/L分割手段162は、画像データを所定の比率である例えば1:1で上部画像UIMGと下部画像LIMGとに分割するデータ処理を行う。
ミラー変換手段163は、上部画像UIMGのデータを水平軸に対してミラー反転させる処理を行い、鏡像UIMG^の画像データに変換する。
液晶駆動手段164、165は、変換した上部画像の鏡像UIMG^と下部画像LIMGの画像データとをそれぞれ入力し、各画像データに従ってDV液晶装置110の液晶パネル112を構成するピクセルライン112u、112lのそれぞれのアクティブ素子(TFT)を走査駆動することで、DV液晶装置110の表示面111に上部画像の鏡像UIMG^と下部画像LIMGとが混在した透過液晶像を形成する。
このように、主制御基板200の制御下でサブ制御基板300が演出用の画像データを選択し、選択された画像データに基づいてDV液晶制御基板160が、上部画像の鏡像UIMG^と下部画像LIMGとをDV液晶装置110に形成させる。そして、バックライト部113に光源からの白色光を導光させると、図4に示したように、上側の視角方向に投射された上部画像の鏡像UIMG^がミラー板120(ハーフミラー部121、ミラー部122)に投影されることで実像に反転した上部画像UIMGが前方の遊技者EYEに目視されるとともに、下側の視角方向に投射された下部画像LIMGが直接的に遊技者EYEに目視される。このように、リール演出表示装置100は、上部画像UIMGと下部画像LIMGとが上下に連続する拡張された合成の動画像を表示することができる。
次に、スロットマシン1において、かかるリール演出表示装置100による演出表示の具体的な例を図7〜図9に基づいて説明する。
図7は、例えばゲームが開始するまでの間に表示されるデモンストレーション画像の演出表示例を示している。
かかる演出表示の制御フローは次の通りである。主制御基板200が例えば一定時間ゲームが行われてない状況を判定したとき、当該遊技機をデモンストレーションするための演出プログラムデータをサブ制御基板300へ送信する。サブ制御基板300の画像処理手段301は、演出プログラムデータに従って画像データをDV液晶制御基板160へ出力することにより、DV液晶装置110に上部画像UIMGをミラー反転した鏡像UIMG^と下部画像LIMGとの混成画像を形成させる。
また、サブ制御基板300の照明制御手段303は、リール演出表示装置100のリール照明装置130、140の何れをも消灯させる制御を行う。
このとき、リール演出表示装置100において、反射面(鏡面)が形成されたミラー板120の前面側よりもリール10a、10b、10cが配置された背面側の方が暗くなるため、明るい側に位置する遊技者からは、その上部表示領域100uにあるハーフミラー部121を通して内部のリール10a、10b、10cの図柄を視認できなくなる。
更には、図7に示されるように、DV液晶装置110がミラー板120に投影した画像が全反射するため、これにより、リール演出表示装置100の上部表示領域100uと下部表示領域100lとにおいて、上部画像UIMGと下部画像LIMGとからなる拡張されたデモンストレーション画像が表示される。したがって、DV液晶装置110を小型化しても、表示領域を拡張してより多くの情報を表示でき、またフロントマスクに搭載されるスペースの有効利用が図られる。
また、ゲームが行われている最中であっても、例えば役抽選の結果を待っている間や入賞によりメダルが払い出されている間に、主制御基板200が上述の制御を行うことで、リール演出表示装置100の上部表示領域100uと下部表示領域100lにおいて拡張された合成画像をアニメーション表示してもよい。
次に、図8は、例えば次のゲームの開始を待つ間若しくはゲームの途中等において表示される演出画像の表示例を示している。
かかる演出表示の制御フローは次の通りである。主制御基板200がリール10a、10b、10cを表示させ下部画像LIMGを演出表示するための演出プログラムデータをサブ制御基板300へ送信すると、サブ制御基板300の画像処理手段301は、受信した演出プログラムデータに基づいて、DV液晶装置110の下部画像用のピクセルライン112lのみに下部画像LIMGを表示させる制御を行う。また、サブ制御基板300の照明制御手段303は、リール演出表示装置100のリール照明装置130、140を点灯駆動し、リール10a、10b、10cの全体と周面の図柄を照明する。
これにより、図8に示されるように、リール演出表示装置100の上部表示領域100uにおいては、明るく照明されたリール10a、10b、10cとその図柄がハーフミラー部121を通して目視され、下部表示領域100lにおいては、下部画像LIMGがアニメーション表示される。
次に、図9は、スロットマシン1がゲームの途中で、例えばリーチ状態で遊技者がリール10a、10b、10cを注視しているときなどに表示される演出画像の表示例を示している。
かかる演出表示の制御フローは次の通りである。主制御基板200がリール10a、10b、10cと上部画像UIMGを重ねて演出表示するための演出プログラムデータをサブ制御基板300へ送信すると、サブ制御基板300の画像処理手段301は、受信した演出プログラムデータに基づいて、DV液晶装置110に上部画像をミラー反転した鏡像UIMG^と下部画像LIMGとの混成画像を形成させる。
また、サブ制御基板300の照明制御手段303は、リール演出表示装置100のリール照明装置130、140を点灯駆動し、リール10a、10b、10cの全体と周面の図柄を照明する。
これにより、図9に示されるように、リール演出表示装置100の上部表示領域100uにおいては、ハーフミラー部121を介してリール10a、10b、10cの図柄が目視されるとともに、ハーフミラー部121及びその周囲のミラー部122に投影された上部画像UIMGがリール10a、10b、10cに重ねて表示される。更にリール演出表示装置100の下部表示領域100lにおいては、下部画像LIMGがアニメーション表示される。
したがって、リーチや内部当選によって遊技者が目押しのタイミングを見計らいリール10a、10b、10cを注視するような状況でも、視線を移さずに演出画像を目視でき、視覚的な効果を確実に向上させる。
以上説明した実施例のスロットマシン1及びリール演出表示装置100によれば、DV液晶装置110による直接的な下部画像LIMGと、ミラー板120に反射させた上部画像UIMGとを合成して、演出に係る画像の表示領域を拡張することができる。したがって、小型のDV液晶装置110(画像表示装置)を採用するにおいても、より多くの情報を表示でき、視覚的な演出効果を高めることができる。また、フロントマスクのスペースを有効利用することができるとともに、DV液晶装置110を大型化する必要もないので、コストを抑えることができる。
また、リール10a、10b、10cの図柄に重ねて上部画像UIMGを動的に表示できるので、例えば遊技者が目押しタイミングを見計らってリール10a、10b、10cを注視するような状況でも、リールから視線を移さずに演出画像を目視でき、視覚的効果を確実に高めることができる。
次に、本発明に係る遊技演出表示装置の第2実施例として、図10に示される構成の役物演出表示装置400を説明する。なお、図10は、役物演出表示装置400の構成を模式的に表した側面図である。
役物演出表示装置400は、上述したものと同様のDV液晶装置410と、ミラー板420とが約90度の角度をなして配置され、DV液晶装置410とミラー板420とからなる画像表示装置が、役物装置430の前方側に設けられて構成されている。
DV液晶装置410は、その表示面411に対し2つの視角でそれぞれ異なる画像を表示可能であり、その上端部側が背後の役物装置430に向かって約45度に傾斜して配置されている。
また、ミラー板420は、中央にハーフミラー部421が形成され、ハーフミラー部421を囲む前面側が光を全反射するミラー部422となっている。そして、ミラー板420は、その下端部がDV液晶装置410の上端部と密接するとともに、ハーフミラー部421を通して背後の役物装置430が、遊技者EYEに目視されるように配置構成されている。
例えば図10に示されるように、役物装置430は、回転モータ435により回転駆動される半透明で中空筒状の回転体431を備えている。回転体431の外周には、複数の表示役物432、433が形成され、回転体431の回転位置に応じて何れかの表示役物432、433が、ハーフミラー部421を通して遊技者EYEに目視される。
また、ミラー板420と役物装置430とによって囲まれる空間には、表示役物432、433の前面を明るく照射するための冷陰極蛍光管からなる役物照明装置440が設けられている。更に、役物装置430の回転体431内部には、ランプ434が設けられ、ランプ434が回転体431の内側から照射して、表示役物432、433を明るく映し出すようにしている。
かかる構成により、役物演出表示装置400は、DV液晶装置410が第1の視角方向に投射した上部画像の鏡像UIMG^をミラー板420に反射させることで上部画像UIMGをミラー板420に投影し、また、第2の視角方向に投射した下部画像LIMGを遊技者EYEに直接的に目視させて、拡張した合成画像を表示することができる。また、役物演出表示装置400は、ハーフミラー部421を介して、背後の表示役物432、433に上部画像UIMGを重ねて表示することもできる。
次に、図11に示されるスロットマシン1の制御ブロック図を参照しながら、役物演出表示装置400の制御動作を説明する。なお、図11において、図5の実施例で説明した部分と同一若しくは相当する部分には同一の符号が付されており、これら同一部分の構成・機能についての説明は上述した説明が参照される。
まず、例えばゲームが開始するまでの間に、役物演出表示装置400により拡張されたデモンストレーション画像を演出表示する場合の制御フローを以下説明する。
主制御基板200が、例えば一定時間ゲームが行われてない状況を判定したとき、当該遊技機をデモンストレーションするための演出プログラムデータをサブ制御基板300へ送信する。サブ制御基板300の画像処理手段301は、演出プログラムデータに従って画像データをDV液晶制御基板460へ出力することにより、DV液晶制御基板460がDV液晶装置410に上部画像をミラー反転した鏡像鏡像UIMG^と下部画像LIMGとの混成画像を形成させる。
また、サブ制御基板300の照明制御手段306は、役物演出表示装置400の役物照明装置440、ランプ434の何れをも消灯させる制御を行う。
このとき、役物演出表示装置400において、反射面(鏡面)が形成されたミラー板420の前面側よりも役物装置430が配置された背面側の方が暗くなるため、明るい側に位置する遊技者EYEは、ハーフミラー部421を通して表示役物432、433を視認できなくなる。
更には、ミラー板420に投影された上部画像UIMGが全反射することにより、役物演出表示装置400の全表示領域に、上部画像UIMGと下部画像LIMGとからなる拡張されたデモンストレーション画像が表示される。したがって、DV液晶装置410を小型化してもより多くの情報を表示でき、これにより、フロントマスクに搭載されるスペースの有効利用が図られる。
また、ゲームが行われている最中であっても、例えば役抽選の結果を待っている間や入賞によりメダルが払い出されている間に、主制御基板200が上述の制御を行うことで、役物演出表示装置400の全表示領域に合成画像を表示してもよい。
次に、例えば次のゲームの開始を待つ間若しくはゲームの途中等において、役物演出表示装置400により、表示役物433と下部画像LIMGとを演出表示する場合の制御フローを説明する。
主制御基板200が、かかる演出表示するための演出プログラムデータをサブ制御基板300へ送信すると、サブ制御基板300の画像処理手段301は、受信した演出プログラムデータに従って画像データをDV液晶制御基板460へ出力することにより、DV液晶制御基板460がDV液晶装置410の下部画像用のピクセルライン112lのみに下部画像LIMGを表示させる制御を行う。
また、サブ制御基板300の役物制御手段305は、受信した演出プログラムデータに従って、役物演出表示装置400に対し回転モータ435の回転位置を制御して、選択された例えば表示役物433を前面側に位置させる。また、サブ制御基板300の照明制御手段306は、役物演出表示装置400のランプ434と役物照明装置440とを点灯駆動し、前面に位置した表示役物433を照明する。
これにより、役物演出表示装置400においては、明るく照明された表示役物433がハーフミラー部421を通して目視され、その下に下部画像LIMGが表示される。
次に、例えば内部抽選により何れかの入賞役に当選しているとき等において、その役物と画像とを重ねて演出表示する場合の制御フローを説明する。
主制御基板200が、表示役物432と上部画像UIMGとを重ねて演出表示するための演出プログラムデータをサブ制御基板300へ送信すると、サブ制御基板300の画像処理手段301は、受信した演出プログラムデータに基づいて、DV液晶装置410に上部画像をミラー反転した鏡像UIMG^と下部画像LIMGとの混成画像を形成させる。
また、サブ制御基板300の役物制御手段305は、受信した演出プログラムデータに従って、役物演出表示装置400に対し回転モータ435の回転位置を制御して、選択された例えば表示役物432を前面側に位置させる。また、サブ制御基板300の照明制御手段306は、役物演出表示装置400のランプ434と役物照明装置440とを点灯駆動し、前面に位置した表示役物432を照明する。
これにより、役物演出表示装置400においては、ハーフミラー部421を介して表示役物432が目視されるとともに、ハーフミラー部421及びその周囲のミラー部422に投影された上部画像UIMGが表示役物432に重ねて表示される。更にその下には、下部画像LIMGが表示される。
したがって、例えば内部当選した入賞役に係る表示役物に画像を重ねて演出表示することで、当選を遊技者に確実に報知するとともに、高配当への期待感を高める等してゲームを効果的に盛り上げることができる。
以上説明した実施例のスロットマシン1及び役物演出表示装置400によれば、DV液晶装置410による直接的な下部画像LIMGと、ミラー板420に投影させた上部画像UIMGとを合成して、演出に係る画像の表示領域を拡張することができる。したがって、小型のDV液晶装置410(画像表示装置)を採用する場合でも、表示領域を拡張してより多くの情報を表示でき、視覚的な演出効果を高めることができる。また、フロントマスクのスペースを有効利用することができるとともに、DV液晶装置410を大型化する必要もないので、コストを抑えることができる。
また、役物装置430による表示役物432、433に重ねて上部画像UIMGを動的に表示できるので、例えば内部当選した入賞役を遊技者に確実に報知するとともに、高配当への期待感を高める等してゲームを効果的に盛り上げることができる。
本発明は、上述したスロットマシン、パチンコその他の遊技機へ広く展開が可能である。
本発明の遊技機の実施形態であるスロットマシンの外観構造を表した正面図である。 本発明の遊技演出表示装置の第1実施例であるリール演出表示装置の外観構成を表した斜視図である。 図2に示したリール演出表示装置に備えられるDV液晶装置の断面モデル図とその表示例を表した図である。 図2に示したリール演出表示装置の構成を模式的に表した側面図である。 図2に示したリール演出表示装置を搭載するスロットマシンの制御システム構成を表したブロック図である。 DV液晶装置を制御するDV液晶制御基板の実施形態を表した機能ブロック図である。 スロットマシンに搭載したリール演出表示装置による演出画像の演出表示例を表した図である。 スロットマシンに搭載したリール演出表示装置による演出画像の演出表示例を更に表した図である。 スロットマシンに搭載したリール演出表示装置による演出画像の演出表示例を更に表した図である。 本発明の遊技演出表示装置の第2実施例である役物演出表示装置の構成を模式的に表した側面図である。 図10に示した役物演出表示装置を搭載するスロットマシンの制御システム構成を表したブロック図である。
符号の説明
1…スロットマシン 3…前扉
4…受皿ユニット 5…上部ランプ
6a、6b…サイドランプ 7a、7b…コーナランプ
9…中パネル 10…リールユニット
10a、10b、10c…リール 11…メダル投入部
12…ベットボタン 13…スタートレバー
14a、14b、14c…ストップボタン 15…パネル
16…メダル払出口 17a、17b…放音部
21…メダルセンサ 22…ホッパ装置
100…リール演出表示装置
100u…上部表示領域 100l…下部表示領域
110…デュアルビュー液晶表示装置(DV液晶装置)
111…表示面 112…液晶パネル
112u、112l…ピクセルライン 113…バックライト部
114…視差バリア板 114a…スリット
120…ミラー板 121…ハーフミラー部
122…ミラー部 130、140…リール照明装置
150a、150b、150c…バックランプ
151a、151b、151c…回転モータ
160…DV液晶制御基板 161…画像復調手段
162…U/L分割手段 163…ミラー変換手段
164、165…液晶駆動手段
200…主制御基板 201…クレジット管理手段
202…内部抽選手段 203…リール制御手段
204…入賞役作動手段 205…演出制御手段
300…サブ制御基板 301…画像処理手段
302…画像データメモリ 303…照明制御手段
305…役物制御手段 306…照明制御手段
400…役物演出表示装置
410…DV液晶装置 411…表示面
420…ミラー板 421…ハーフミラー部
422…ミラー部 430…役物装置
431…回転体 432、433…表示役物
434…ランプ 440…役物照明装置
EYE…遊技者 UEYE、LEYE…観察者
UIMG…上部画像 LIMG…下部画像

Claims (10)

  1. 表示役物を変動させて演出表示する遊技演出表示装置であって、
    前記表示役物の前方に位置し、当該表示役物を透過させて遊技者に目視可能とするとともに鏡面を前方に向けて所定の角度で傾斜して配置されるハーフミラーと、
    前記ハーフミラーの鏡面に対し表示面が所定の角度をなして対向して配置され、傾斜する前記表示面に対する前方側からの視角と、当該表示面に対する前記ハーフミラー側からの視角とによりそれぞれ異なる2種類の画像を表示可能なデュアルビュー表示装置とを備えることを特徴とする遊技演出表示装置。
  2. 前記ハーフミラーの背後において前記表示役物を照明する役物照明装置を備え、
    前記役物照明装置が前記表示役物を照明し、前記デュアルビュー表示装置が前記ハーフミラーに向けて第1画像の鏡像を投射することで、当該ハーフミラーに反射投影された前記第1画像とその背後の前記表示役物とを重ねて表示することを特徴とする請求項1に記載の遊技演出表示装置。
  3. 円筒状の周面に複数種類の図柄を配置した回転可能なリールを複数有し、前記リールをそれぞれ回転させて前記図柄を変動表示する遊技演出表示装置であって、
    前記図柄を表示する前記リールの前方に位置し、当該図柄を透過させて遊技者に目視可能とするとともに鏡面を前方に向けて所定の角度で傾斜して配置されるハーフミラーと、
    前記ハーフミラーの鏡面に対し表示面が所定の角度をなして対向して配置され、傾斜する前記表示面に対する前方側からの視角と、当該表示面に対する前記ハーフミラー側からの視角とによりそれぞれ異なる2種類の画像を表示可能なデュアルビュー表示装置とを備えることを特徴とする遊技演出表示装置。
  4. 前記ハーフミラーの背後において前記リールの周面を照明するリール照明装置を備え、
    前記リール照明装置が前記リールを照明し、前記デュアルビュー表示装置が前記ハーフミラーに向けて第1画像の鏡像を投射することで、当該ハーフミラーに反射投影された前記第1画像とその背後の前記図柄とを重ねて表示することを特徴とする請求項3に記載の遊技演出表示装置。
  5. 前記デュアルビュー表示装置が前記ハーフミラーに向かう視角方向に第1画像の鏡像を投射し、前記デュアルビュー表示装置が前方に向かう視角方向に第2画像を投射することで、当該ハーフミラーに反射投影された当該第1画像と、前方に投射された当該第2画像とが連続する合成画像を表示することを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の遊技演出表示装置。
  6. 表示役物を変動させて演出表示する遊技演出表示装置を搭載する遊技機であって、
    前記遊技演出表示装置は、前記表示役物の前方に位置し当該表示役物を透過させて遊技者に目視可能とするとともに鏡面を前方に向けて所定の角度で傾斜して配置されるハーフミラーと、
    前記ハーフミラーの鏡面に対し表示面が所定の角度をなして対向して配置され、傾斜する前記表示面に対する前方側からの視角と、当該表示面に対する前記ハーフミラー側からの視角とによりそれぞれ異なる2種類の画像を表示可能なデュアルビュー表示装置とを備えることを特徴とする遊技機。
  7. 前記遊技演出表示装置は、前記ハーフミラーの背後において前記表示役物を照明する役物照明装置を備え、
    前記役物照明装置が前記表示役物を照明し、前記デュアルビュー表示装置が前記ハーフミラーに向けて第1画像の鏡像を投射することで、当該ハーフミラーに反射投影された前記第1画像とその背後の前記表示役物とを重ねて表示することを特徴とする請求項6に記載の遊技機。
  8. 円筒状の周面に複数種類の図柄を配置した回転可能なリールを複数有し、前記リールをそれぞれ回転させて前記図柄を変動表示する遊技演出表示装置を搭載する遊技機であって、
    前記遊技演出表示装置は、前記図柄を表示する前記リールの前方に位置し、当該図柄を透過させて遊技者に目視可能とするとともに鏡面を前方に向けて所定の角度で傾斜して配置されるハーフミラーと、
    前記ハーフミラーの鏡面に対し表示面が所定の角度をなして対向して配置され、傾斜する前記表示面に対する前方側からの視角と、当該表示面に対する前記ハーフミラー側からの視角とによりそれぞれ異なる2種類の画像を表示可能なデュアルビュー表示装置とを備えることを特徴とする遊技機。
  9. 前記遊技演出表示装置は、前記ハーフミラーの背後において前記リールの周面を照明するリール照明装置を備え、
    前記リール照明装置が前記リールを照明し、前記デュアルビュー表示装置が前記ハーフミラーに向けて第1画像の鏡像を投射することで、当該ハーフミラーに反射投影された前記第1画像とその背後の前記図柄とを重ねて表示することを特徴とする請求項8に記載の遊技機。
  10. 前記デュアルビュー表示装置が前記ハーフミラーに向かう視角方向に第1画像の鏡像を投射し、前記デュアルビュー表示装置が前方に向かう視角方向に第2画像を投射することで、当該ハーフミラーに反射投影された当該第1画像と、前方に投射された当該第2画像とが連続する合成画像を表示することを特徴とする請求項5〜9の何れか1項に記載の遊技機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2017189440A (ja) * 2016-04-14 2017-10-19 株式会社ユニバーサルエンターテインメント 遊技機

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