JP2009072436A - 遊技機 - Google Patents
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Abstract
【課題】製造コストをあまり増大させることなく演出の趣向性を向上させると共に、リールの目押しを行う場合のタイミングを分かり易くする。
【解決手段】スロットマシン1は、反射鏡ユニット200を制御して第1の反射鏡201を中間の傾斜角(約45°)の状態にし、液晶シャッタ駆動回路406を制御して液晶シャッタ704を透過状態に制御すことで、第1及び第2の反射鏡201、202から反射したリール101aの後側からの光を第2の表示窓45から視認できるので、製造コストをあまり増大させることなく演出の趣向性を向上させると共に、第2の表示窓45から見えるリール101aの後側の図柄を目押しの基準にすることで、メインのリール101aの目押しを行う場合のタイミング調整を容易にすることができ、遊技者に好印象を与えることができる。
【選択図】図8
【解決手段】スロットマシン1は、反射鏡ユニット200を制御して第1の反射鏡201を中間の傾斜角(約45°)の状態にし、液晶シャッタ駆動回路406を制御して液晶シャッタ704を透過状態に制御すことで、第1及び第2の反射鏡201、202から反射したリール101aの後側からの光を第2の表示窓45から視認できるので、製造コストをあまり増大させることなく演出の趣向性を向上させると共に、第2の表示窓45から見えるリール101aの後側の図柄を目押しの基準にすることで、メインのリール101aの目押しを行う場合のタイミング調整を容易にすることができ、遊技者に好印象を与えることができる。
【選択図】図8
Description
本発明は、外周面に複数種類の図柄が描かれたリールを備える遊技機に関する。
従来、回胴式遊技機としてスロットマシンが知られている。一般的なスロットマシンは、前扉に形成された透明な表示窓を通して筐体内の3列のリールが目視される。各リールの外周面には複数種類の図柄が配列されて描かれており、リールを回転させることで遊技の入賞又はハズレに係る図柄が変動表示される。また、スロットマシンには、リールを一斉に回転させるスタートレバーと、回転する各リールを個別に停止させるためのストップボタンが設けられ、スタートレバーが傾倒操作されて回転を開始したリールは、ストップボタンの押圧操作を契機にそれぞれ制動されて停止する。そして、各リールが表示する図柄の組合せが有効ライン上に揃うと入賞が確定し、入賞図柄の組合せに応じた数の遊技媒体(メダル)を配当するように構成されている。
リールの図柄としては、例えば所定の内部抽選の入賞に係るリール上の図柄の間隔が全て5コマ以内で遊技者がどのようなタイミングでストップボタンを押しても引き込み制御可能なものと、所定の内部抽選の入賞に係るリール上の図柄の間隔が6コマ以上になる場合があり入賞に係る図柄を有効ラインに引き込み制御するためにはある程度タイミング調整を行ってストップボタンを押す(このような操作を「目押し」という)必要があるものとがある。
また、従来のスロットマシンとしては、演出の趣向性を向上させる目的から、メインのリールの他に演出用リールとしてサブリールを備えるものも実用化されていた(例えば特許文献1参照)。
しかしながら従来のスロットマシンのサブリールは、リールを回転させるモータをメインのリールと別に設けているため、製造コストが増大していた。また、従来のスロットマシンでは、リールの目押しを行う場合には、遊技者が回転中のリールの図柄を見てタイミング調整を行っているが、この場合のタイミング調整は、ある程度経験と集中力が必要となり、初心者に煩わしさを感じさせる場合があった。
本発明は、こうした従来の問題に鑑みてなされたものであり、製造コストをあまり増大させることなく演出の趣向性を向上させると共に、リールの目押しを行う場合のタイミング調整を容易にすることができる遊技機を提供することを目的としている。
上述した課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、前方に開口を有する筐体と、前記筐体の内部に配置され、外周面に複数種類の図柄が描かれたリールと、前記筐体に対して回動可能に取付けられることで前記開口を閉塞させる前扉とを備える遊技機であって、反射面の仰角が可変可能な状態で前記筐体の内部における前記リールの後方に配置し、当該反射面の仰角が所定範囲にある場合に当該リールの後側からの光を上方に反射させる第1の反射鏡と、前記第1の反射鏡を前記反射面の仰角が変化するように駆動する反射鏡駆動手段と、前記筐体の内部における前記第1の反射鏡の上方に配置し、当該第1の反射鏡からの光を前方に反射させる第2の反射鏡と、前記前扉に設けられ、当該前扉が前記開口を閉塞した状態で前記リールの前方に配置して当該リールの前側を視認可能にする第1の表示窓と、前記前扉の前記第1の表示窓より上側の位置に設けられ、当該前扉が前記開口を閉塞した状態で前記第2の反射鏡の前方に配置して前記第1及び第2の反射鏡から反射したリールの後側からの光を視認可能にする第2の表示窓と、を備えることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、前方に開口を有する筐体と、前記筐体の内部に配置され、外周面に複数種類の図柄が描かれたリールと、前記筐体に対して回動可能に取付けられることで前記開口を閉塞させる前扉とを備える遊技機であって、前記筐体の内部における前記リールの後方に配置し、当該リールの後側からの光を上方に反射させる第1の反射鏡と、前記筐体の内部における前記第1の反射鏡の上方に配置し、当該第1の反射鏡からの光を前方に反射させる第2の反射鏡と、前記前扉に設けられ、当該前扉が前記開口を閉塞した状態で前記リールの前方に配置して当該リールの前側を視認可能にする第1の表示窓と、前記前扉の前記第1の表示窓より上側の位置に設けられた第2の表示窓と、パネル状に形成され、前記前扉が前記開口を閉塞した状態で前記第2の表示窓と前記第2の反射鏡の間に配置して前記第2の反射鏡から背面側に入射した光を拡散して前方に導く状態と当該背面側に入射した光を透過して前方に導く状態とに切り替え選択可能な液晶シャッタと、パネル状に形成され、そのパネル面にマトリクス状に配置された複数の画素を有し、前記第2の表示窓と前記液晶シャッタの間に配置して当該液晶シャッタからの光を各画素で透過率を制御して前記第2の表示窓側へ透過させることで前面に画像を表示する液晶表示パネルと、を備えることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、前方に開口を有する筐体と、前記筐体の内部に配置され、外周面に複数種類の図柄が描かれたリールと、前記筐体に対して回動可能に取付けられることで前記開口を閉塞させる前扉とを備える遊技機であって、反射面の仰角が可変可能な状態で前記筐体の内部における前記リールの後方に配置し、当該反射面の仰角が所定範囲にある場合に当該リールの後側からの光を上方に反射させる第1の反射鏡と、前記第1の反射鏡を前記反射面の仰角が変化するように駆動する反射鏡駆動手段と、前記筐体の内部における前記第1の反射鏡の上方に配置し、当該第1の反射鏡からの光を前方に反射させる第2の反射鏡と、前記前扉に設けられ、当該前扉が前記開口を閉塞した状態で前記リールの前方に配置して当該リールの前側を視認可能にする第1の表示窓と、前記前扉の前記第1の表示窓より上側の位置に設けられた第2の表示窓と、パネル状に形成され、前記前扉が前記開口を閉塞した状態で前記第2の表示窓と前記第2の反射鏡の間に配置して前記第2の反射鏡から背面側に入射した光を拡散して前方に導く状態と当該背面側に入射した光を透過して前方に導く状態とに切り替え選択可能な液晶シャッタと、パネル状に形成され、そのパネル面にマトリクス状に配置された複数の画素を有し、前記第2の表示窓と前記液晶シャッタの間に配置して当該液晶シャッタからの光を各画素で透過率を制御して前記第2の表示窓側へ透過させることで前面に画像を表示する液晶表示パネルとを備えることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1乃至3の何れか一つに記載の遊技機であって、前記リールの後側に対して照明光を照射する照明手段を更に備えることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項1乃至4の何れか一つに記載の遊技機であって、前記リールの図柄は透光性を有し、前記リールの内側には前記リールの後側に来る図柄の裏側に光を照射しするバックライトを設け、当該バックライトの光は前記リールの後側に来る図柄を透過して前記リールの後側からの光になることを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項1、3乃至5の何れか一つに記載の遊技機であって、前記複数のリールの回転開始操作を行うためのスタートレバーと、前記各リールの回転を停止させる操作を行うための停止操作手段と、前記複数のリールの図柄が予め定めた入賞役となる組合せで有効ライン上に停止することを許可するか否かを内部抽選する内部抽選手段と、前記内部抽選手段における内部抽選結果に基づいて前記反射鏡駆動手段を制御する制御手段とを更に備えることを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、請求項2乃至5の何れか一つに記載の遊技機であって、前記複数のリールの回転開始操作を行うためのスタートレバーと、前記各リールの回転を停止させる操作を行うための停止操作手段と、前記複数のリールの図柄が予め定めた入賞役となる組合せで有効ライン上に停止することを許可するか否かを内部抽選する内部抽選手段と、前記内部抽選手段における内部抽選結果に基づいて前記液晶シャッタ及び前記液晶表示パネルを制御する制御手段とを更に備えることを特徴とする。
請求項8に記載の発明は、請求項4または5に記載の遊技機であって、前記複数のリールの回転開始操作を行うためのスタートレバーと、前記各リールの回転を停止させる操作を行うための停止操作手段と、前記複数のリールの図柄が予め定めた入賞役となる組合せで有効ライン上に停止することを許可するか否かを内部抽選する内部抽選手段と、前記内部抽選手段における内部抽選結果に基づいて前記照明手段の発光を制御する制御手段とを更に備えることを特徴とする。
請求項9に記載の発明は、請求項5に記載の遊技機であって、前記複数のリールの回転開始操作を行うためのスタートレバーと、前記各リールの回転を停止させる操作を行うための停止操作手段と、前記複数のリールの図柄が予め定めた入賞役となる組合せで有効ライン上に停止することを許可するか否かを内部抽選する内部抽選手段と、前記内部抽選手段における内部抽選結果に基づいて前記バックライトの発光を制御する制御手段とを更に備えることを特徴とする。
請求項1、3乃至9に記載の発明によれば、第1及び第2の反射鏡から反射したリールの後側からの光を第2の表示窓から視認できるとともに、反射鏡駆動手段が第1の反射鏡の反射面の仰角を変化させることで第2の表示窓から視認できる筐体の内部の場所を変更できるので、製造コストをあまり増大させることなく演出の趣向性を向上させると共に、第2の表示窓から見えるリールの後側の図柄を目押しの基準にすることで、リールの目押しを行う場合のタイミング調整を容易にすることができる。
請求項2乃至9に記載の発明によれば、第1及び第2の反射鏡から反射したリールの後側からの光を第2の表示窓から視認できるとともに、液晶シャッタと液晶表示パネルにより第2の表示窓に画像を表示できるので、製造コストをあまり増大させることなく演出の趣向性を向上させると共に、第2の表示窓から見えるリールの後側の図柄を目押しの基準にすることで、リールの目押しを行う場合のタイミング調整を容易にすることができる。
請求項3乃至9に記載の発明によれば、第1及び第2の反射鏡から反射したリールの後側からの光を第2の表示窓から視認できるとともに、反射鏡駆動手段が第1の反射鏡の反射面の仰角を変化させることで第2の表示窓から視認できる筐体の内部の場所を変更でき、さらに液晶シャッタと液晶表示パネルにより第2の表示窓に画像を表示できるので、製造コストをあまり増大させることなく演出の趣向性を向上させると共に、第2の表示窓から見えるリールの後側の図柄を目押しの基準にすることで、リールの目押しを行う場合のタイミング調整を容易にすることができる。
請求項4に記載の発明によれば、前記リールの後側に対して照明光を照射する照明手段を更に備えることで、照明手段により照明された前記リールの後側を第2の表示窓から明確に視認できるようになる。
請求項5に記載の発明によれば、当該バックライトの光が前記リールの後側に来る図柄を透過することで、前記リールの後側に来る図柄が光った状態で第2の表示窓から明確に視認できるようになる。
請求項6に記載の発明によれば、制御手段が内部抽選手段における内部抽選結果に基づいて反射鏡駆動手段を制御することで、第2の表示窓から見えるリールの後側の図柄の数や位置を変更する等、第2の表示窓からのリールの図柄の見え方を変更することができ、演出の趣向性をさらに向上させることができる。
請求項7に記載の発明によれば、制御手段が内部抽選手段における内部抽選結果に基づいて前記液晶シャッタ及び前記液晶表示パネルを制御することで、演出の趣向性をさらに向上させることができる。
請求項8に記載の発明によれば、制御手段が内部抽選手段における内部抽選結果に基づいて前記照明手段の発光を制御することで、演出の趣向性をさらに向上させることができる。
請求項9に記載の発明によれば、制御手段が内部抽選手段における内部抽選結果に基づいてバックライトの発光を制御することで、演出の趣向性をさらに向上させることができる。
本発明の遊技機によれば、製造コストをあまり増大させることなく演出の趣向性を向上させると共に、リールの目押しを行う場合のタイミング調整を容易にすることができるので、遊技者に好印象を与えることができる。
以下、本発明に係る遊技機の好適な一実施形態をスロットマシンを例に図面を参照して説明する。なお、図1はスロットマシン1の外観構造を表した斜視図である。図2はスロットマシン1の外観構造を表した正面図である。図3は前扉3を開放した状態におけるスロットマシン1の内部構造を表した図である。図4はスロットマシン1の制御システムを表したブロック図である。図5は筐体2及びその収納物の分解斜視図である。図6は筐体2に反射鏡ユニット200、第2の反射鏡202及び照明ユニット203を取付けた状態の斜視図である。図7は筐体2にリールユニット100を取付けた状態の斜視図である。図8は第1の反射鏡201が最大の傾斜角にある場合のユニットスロットマシン1の右側から見た断面図である。図9は第1の反射鏡201が中間の傾斜角にある場合のユニットスロットマシン1の右側から見た断面図である。図10はリールユニット100の外観構造を表した斜視図である。図11はリールユニット100を構成する一つのリール装置300aの構造を表した分解斜視図である。図12は反射鏡ユニットの分解斜視図である。図13は反射鏡駆動部の斜視図である。図14は反射鏡ユニットの斜視図である。図15は液晶表示ユニットの分解斜視図である。図16は液晶表示ユニットの斜視図である。図17はサブ制御基板40及びこれに接続する回路のブロック図である。
尚、図1乃至図17を用いた説明において、各部材の左側及び右側はそれぞれスロットマシン1の正面面側から見た場合の左側及び右側を示しており、背面側から見た図15及び図16では、図面に向かって左側が各部材の右側になっている。
図1において、スロットマシン1は、前方に開口を有する略矩形状の箱体である筐体2と、当該筐体2に対して蝶番機構により回動可能に取付けられることで前記開口を開閉可能な状態で閉塞させる前扉3とを備えている。
前扉3の前面側は、上部パネル部4と下部パネル部5に略区分けされ、これらは視覚効果を高めてデザインされたいわゆる化粧板として、硬質プラスチックにより一体的に形成されている。更に、下部パネル部5の下方には、入賞時に払い出されるメダル(遊技媒体)を貯留するメダル受皿62が一体的に形成されたメダル受皿部6が設けられている。
また、上部パネル部4と下部パネル部5との間には、遊技者側に突出し、ゲーム操作を行うためのスイッチ類が配置されている操作部7が一体的に形成されている。なお、上部パネル部4、操作部7、下部パネル部5、及びメダル受皿部6は、遊技者側に面し、これらによって「前面パネル部」が構成される。
上部パネル部4の中央には、硬質プラスチック板等で形成されたパネル面41が設けられている。パネル面41のほぼ中央には図2に示すように略長方形の透明な第1の表示窓42が形成されている。スロットマシン1は、このような第1の表示窓42を通して筐体2(図1及び図3参照)内に設けられているリールユニット100の3個のリール101a、101b、101cが目視されるようになっている。
ここで、図3において、筐体2内に設置されているリールユニット100は、円筒形状のリール101a、101b、101cがそれぞれ回転軸方向に並べられ、各リール101a、101b、101cの外周面にはその周方向に沿って複数種類の図柄601、602、603…(図2参照)が描かれている。遊技者は、第1の表示窓42を通して3列のリールに描かれたそれぞれ上下方向3個の図柄を目視できる。
また、図1において、パネル面41には、スロットマシン1にクレジット(貯留)されているメダル数を数値表示する数値情報表示部151と、入賞によって獲得したメダル数及び入賞役を抽選する抽選確率の設定を切換選択して数値表示する数値情報表示部152とが、それぞれ第1の表示窓42の下方に設けられている。数値情報表示部151、152は、どちらも二桁の7セグの発光ダイオードで構成されており、二桁の数字を表示する。
パネル面41の左右両脇には、高輝度発光ダイオード等のランプ類を内蔵する左右の演出用照明部43a、43bが設けられている。
パネル面41の左右両脇には、高輝度発光ダイオード等のランプ類を内蔵する左右の演出用照明部43a、43bが設けられている。
上部パネル部4の上部には、高輝度発光ダイオード等のランプ類を内蔵する演出用照明部43cと、ゲームに係る効果音を発生させるスピーカを内蔵する演出用放音部44a、44bが配置されている。
スロットマシン1は、ゲームの進行に応じて上述した演出用照明部43a、43b、43c等が点灯又は点滅することで、ゲームにおける視覚的な演出効果を高めるように形成されている。
また、演出用放音部44a、44bの間には、透明な硬質プラスチック板等が嵌め込まれて形成された表示窓45に面して遊技機の演出装置としてシャッタ付き液晶表示装置46が配置されている。なお、シャッタ付き液晶表示装置46は、ゲームの演出に係る画像やゲーム(遊技)に関する情報を主に表示する。
図1において、操作部7の上面右側にはメダル投入ガイド71が設けられている。メダル投入ガイド71はメダルを投入するためのメダル投入口72を有する。また、当該上面の左側には、押しボタンスイッチである2個のベットボタン73、74が設けられている。
ベットボタン73、74はスロットマシン1の1ゲームに賭けるメダルの枚数を提示するためのボタンスイッチである。本スロットマシン1においては、ゲームを開始する際に、ベットボタン73が押圧操作されることで、貯留されているメダルから1枚のメダルがゲームに対して賭けられる。同様に、ベットボタン74が押圧操作されることで3枚の当該ゲームにメダルが賭けられる。なお、ベットボタン74は、最大枚数のメダルを賭けることから、特に「マックスベットボタン」と呼ばれている。
操作部7の前面を構成する前面パネル70の左側部には、リール101a、101b、101cの回転開始を指示するためのスタートレバー75が設けられている。
また、操作部7の中央には、各リール101a、101b、101cの回転停止をそれぞれ指示するためのストップボタン76a、76b、76cが各リールの配列に対応して並設されている。
また、操作部7の中央には、各リール101a、101b、101cの回転停止をそれぞれ指示するためのストップボタン76a、76b、76cが各リールの配列に対応して並設されている。
さらに、操作部7の前面の左隅には、ゲームに賭けられたメダルをキャンセルして払い出させることを指示すると共に、後述するメダルクレジット手段126(図4参照)が内部貯留したメダルを精算して払い出させることを指示するための精算ボタン77が設けられている。
操作部7の前面右側には、前扉用シリンダ錠78が設けられている。前扉用シリンダ錠78には、前扉3を開錠するための鍵が挿入される鍵穴79が設けられている。スロットマシン1の管理者等が鍵穴79に所定の扉キーを挿入して開錠操作すると、蝶番機構によって筐体2に取付けられている前扉3を前方へ開くことができ、また前扉3を筐体2側に閉じると、自動的にこれらを施錠するようになっている。
下部パネル部5には、スロットマシン1のモデルタイプを遊技者へ認識させる等のため、登場キャラクターの絵などを表示する表示パネル51が設けられている。
下部パネル部5の下側に配置されたメダル受皿部6には、入賞時にメダルを排出するメダル払出口61と、払い出されたメダルを貯留するメダル受皿62と、演出効果音を発生させるスピーカを内蔵する左右の演出用放音部63a、63bとが配置されている。
下部パネル部5の下側に配置されたメダル受皿部6には、入賞時にメダルを排出するメダル払出口61と、払い出されたメダルを貯留するメダル受皿62と、演出効果音を発生させるスピーカを内蔵する左右の演出用放音部63a、63bとが配置されている。
次に、図3を参照して、筐体2の内部構造と前扉3の裏面構造とを説明する。
図3において、筐体2の前方には開口8を有している。この開口8内の左内側面の上部には、前後の取付片部材81、82(図7参照)を介して硬質プラスチックの基板ケース80に収納された主制御基板20が取付けられている。主制御基板20は、スロットマシン1の全体動作を集中制御するCPU(マイコン)を備えている。更に、この開口8内の左内側面の主制御基板20の下方には、上下の取付片部材91、92(図7参照)を介して電気回路基板で形成され硬質プラスチックの基板ケース90に収納されたサブ制御基板40が取付けられている。
主制御基板20及びサブ制御基板40は、スロットマシン1の作動を制御する制御基板である。
図3において、筐体2の前方には開口8を有している。この開口8内の左内側面の上部には、前後の取付片部材81、82(図7参照)を介して硬質プラスチックの基板ケース80に収納された主制御基板20が取付けられている。主制御基板20は、スロットマシン1の全体動作を集中制御するCPU(マイコン)を備えている。更に、この開口8内の左内側面の主制御基板20の下方には、上下の取付片部材91、92(図7参照)を介して電気回路基板で形成され硬質プラスチックの基板ケース90に収納されたサブ制御基板40が取付けられている。
主制御基板20及びサブ制御基板40は、スロットマシン1の作動を制御する制御基板である。
筐体2内の中央には、リール101a、101b、101cを備えるリールユニット100が設けられている。リールユニット100は、前扉3が筐体2側に閉じられると前扉3の第1の表示窓42にリール101a、101b、101cが対向するように、所定フレームに位置決めされて取付けられている。なお、各リール101a、101b、101cは、それぞれに内蔵されたステッピングモータによって回転駆動される。
また、リールユニット100の上部には、各リールを回転駆動する上記ステッピングモータへ4相の駆動パルス信号を送出する回胴装置基板110が取付けられており、主制御基板20が回胴装置基板110に回胴駆動(励磁)パルスデータを送出することで、各リールの回転と制動及び停止の制御を行っている。
前記筐体2の内部におけるリールユニット100の後方には、本実施の形態の要部となる反射鏡ユニット200が配置している。
反射鏡ユニット200は、反射鏡駆動部220に第1の反射鏡201を取付けた構造になっている。
反射鏡ユニット200は、反射鏡駆動部220に第1の反射鏡201を取付けた構造になっている。
前記筐体2の内部における前記第1の反射鏡201の上方には、第2の反射鏡202が配置している。第2の反射鏡202は、第1の反射鏡201からの光を前方に反射させる。
第1の反射鏡201と第2の反射鏡202の間の位置には、照明ユニット203が設けられている。照明ユニット203は、第1の反射鏡201に向けて照明光を照射する。
リールユニット100の下方には、ホッパ装置21と、ホッパ装置21から溢れたメダルを収容するための補助貯留部23と、電源ユニット24が設けられている。電源ユニット24の内部の右側には、いわゆる配電盤に相当する電源基板25が設けられている。
電源ユニット24は、ハーネスを介してホッパ装置21及び主制御基板20等の電気部品と電気的に接続する。電源ユニット24は、前記筐体2の壁面に形成された貫通孔9に挿通された電源コード10を介して筐体2の外部から電力が供給され、供給された電力から所定の電圧値の電力を生成してホッパ装置21及び主制御基板20等の電気部品に供給する。ホッパ装置21の前面には、メダルを排出するメダル排出口22が設けられている。
更に、筐体2の上部右側の内壁に、遊技場に設置されている「ホールコンピュータ」と呼ばれる管理用コンピュータと接続可能な外部集中端子基板26が取付けられている。
更に、筐体2の上部右側の内壁に、遊技場に設置されている「ホールコンピュータ」と呼ばれる管理用コンピュータと接続可能な外部集中端子基板26が取付けられている。
一方、前扉3の裏面側の左辺近傍及び右辺近傍上部には、発光駆動部30a、30bが配置されている。発光駆動部30a、30bは、前扉3の裏面側上部には、発光駆動部30cが配置されている。発光駆動部30a、30b、30cは、上述の演出用照明部43a、43b、43c(図1参照)の光源である高輝度の発光ダイオードが複数配列され、この発光ダイオードを発光駆動する駆動回路が実装されている。
また、前扉3の裏面側上部には、上述の演出用放音部44a、44bに対向してスピーカ32a、32bが取付けられている。また、スピーカ32a、32bの間には、シャッタ付き液晶表示装置46が設けられている。
シャッタ付き液晶表示装置46の下方には、リール101a、101b、101cの前側を目視させるための透明な第1の表示窓42が形成されたパネル板47が配置され、第1の表示窓42の下方には、前面側のスタートレバー75(図1参照)及びストップボタン76a、76b、76c(図1参照)等の操作スイッチ類の出力信号を主制御基板20へ転送する中継基板として機能する中央表示基板33が設けられている。
中央表示基板33の下方には、メダル選別装置34が取付けられている。メダル選別装置34は、メダル投入ガイド71に投入されたメダルの適否を判別し振り分ける装置である。また、メダル選別装置34はメダルセンサを内蔵しており、ゲームの待機状態等において正規のメダルが投入され、メダルセンサがこのメダルを検出することによって、メダル投入の受け付けを示す信号を主制御基板20へ送出する。
メダル選別装置34の装置本体の下方には、メダル選別装置34によって振り分けられた正規のメダルを筐体2内に設けられているホッパ装置21へ案内するガイド部材35と、メダル選別装置34により排除されたメダル(又は異物)をメダル払出口61へ案内するガイド部材36が設けられている。また、前扉3の裏面側下部には、ホッパ装置21のメダル排出口22から排出されたメダルをメダル払出口61へ案内するガイド部材37が設けられている。更に、メダル払出口61に隣接して、上述した演出用放音部63a、63bに対向するスピーカ38a、38bが取付けられている。
なお、スロットマシン1全体の動作は、筐体2側に設けられている主制御基板20によって統括制御されており、同様に筐体2側に設けられているサブ制御基板40は、演出用放音部44a、44b、63a、63bのスピーカ32a、32b、38a、38bを使った演出効果音制御など、ゲームの演出に係る制御を主に行っている。
次に、図4のブロック図を参照して、スロットマシン1に設けられている制御システムについて説明する。
図4において、主制御基板20は、CPU120と、記憶部121とを主要構成として備えている。
図4において、主制御基板20は、CPU120と、記憶部121とを主要構成として備えている。
記憶部121は、ROM、RAM等の半導体メモリによって構成され、主要構成としてプログラムROM122と制御RAM123を有している。記憶部121のプログラムROM122には、スロットマシンゲーム用のシステムプログラム124が予め記憶されている。主制御基板20は、記憶部121のプログラムROM122に記憶されたシステムプログラム124に従ってCPU120が演算処理を実行することで、スロットマシン1全体の動作を統括制御している。
また、記憶部121の制御RAM123にはメダルクレジット手段126が設けられている。メダルクレジット手段126はスロットマシン1が内部貯留するメダルの数であるクレジットをメモリに記憶する。
また、主制御基板20には、ベットボタン73、74、スタートレバー75、ストップボタン76a、76b、76c、精算ボタン77等の操作スイッチ類が誤動作防止用の入力回路を介して接続されると共に、メダル選別装置34のメダルセンサ131、サブ制御基板40、数値情報表示部151、152を駆動する表示部駆動回路153等がハーネスを介して接続されている。
また、主制御基板20には、電源基板25を介して、メダル払出装置であるホッパ装置21が電気的に接続されている。
また、主制御基板20には、電源基板25を介して、メダル払出装置であるホッパ装置21が電気的に接続されている。
主制御基板20は、前記操作スイッチ類やメダル選別装置34のメダルセンサ131からの出力信号によりゲームに係る操作を検出する。
また、主制御基板20は、動作モードがメダルベット待機状態となっている場合において、メダルセンサ131がメダルを検出した場合、検出したメダルをゲームの賭数に加算する。
また、主制御基板20は、動作モードがメダルクレジット入力待機状態となっている場合において、メダルセンサ131がメダルを検出した場合、検出したメダルをメダルクレジット手段126のクレジットに加算する。ここで、メダルベット待機状態とは、1つのゲームが終了した後、当該ゲームにメダルが賭けられるのを待機している状態のことを示している。メダルクレジット入力待機状態とは、当該ゲームにメダルが賭けられた後、メダルクレジット手段126の前記クレジット数が最大値(50)になるまでの状態のことを示している。
リール101a、101b、101cには、それぞれステッピングモータ102a、102b、102c、基準位置センサ103a、103b、103cが設けられている。また、リール101a、101b、101cには、前側のバックライト104a、104b、104cがそれぞれ設けられると共に、後側のバックライト105a、105b、105cがそれぞれ設けられている。
主制御基板20は、各リール101a、101b、101cに設けられる基準位置センサ103a、103b、103cの検出信号を入力し、各リールの基準となる回転位置を把握しながら、回胴装置基板110に所定の回胴駆動パルスデータを送出する。回胴装置基板110は、主制御基板20からの回胴駆動パルスデータに従って各ステッピングモータ102a、102b、102cを回転駆動することで、各リール101a、101b、101cの回転及び停止の動作制御を行っている。
サブ制御基板40は、主制御基板20からのコマンドーデータに基づいてバックライト104a、104b、104c、105a、105b、105cの発光制御を行う制御信号を回胴装置基板110に供給する。
また、主制御基板20は、入賞が確定した場合等において、電源装置25を介してホッパ装置21を制御することで、所定数のメダルをメダル受皿62に払い出す。
さらに、主制御基板20は、精算ボタン77が操作された場合、ゲームに賭けられたメダルをキャンセルしてホッパ装置21に払い出させると共に、メダルクレジット手段126(図4参照)が内部貯留したメダルを精算してホッパ装置21に精算前のクレジット数のメダルを払い出させる。
サブ制御基板40は、主制御基板20からのコマンドデータに基づいて演出用照明部43a、43b、43c(図1参照)、演出用放音部44a、44b、63a、63b(図1参照)のスピーカ32a、32b、38a、38b、シャッタ付き液晶表示装置46、等の演出装置50を制御駆動することで、遊技者の視覚や聴覚に訴える演出をゲームの進行に応じて行っている。また、サブ制御基板40は、主制御基板20からのコマンドデータに基づいて反射鏡ユニット200を制御するとともに照明ユニット203の照明ランプ231を発光させる。
一方、主制御基板20の記憶部121のプログラムROM122には、入賞抽選テーブル125が記憶されている。また、記憶部121の制御RAM123には、内部当選した入賞役に対応するフラグを記憶する内部抽選フラグ記憶領域127が設定されている。
さらに、記憶部121の制御RAM123、前記入賞役を抽選する抽選確率の設定を記憶する設定記憶領域128が設定されている。
さらに、記憶部121の制御RAM123、前記入賞役を抽選する抽選確率の設定を記憶する設定記憶領域128が設定されている。
また、主制御基板20には、乱数値のデータを発生する乱数発生装置129がCPU120に接続した状態で設けられている。
CPU120は、スタートレバー75の操作を検出することを契機に乱数発生装置129から乱数値を取得し、設定記憶領域128に記憶された設定に対応する入賞抽選テーブル125を参照することで、得られた乱数値に割り当てられた入賞役またはハズレを抽選する。そして、CPU120は、乱数値に対応する入賞役が存在すると、それを当該ゲームの入賞役として抽選結果を当選にし、記憶部121の内部抽選フラグ記憶領域127における当選した入賞役のフラグをオンにする。ここでは、かかる入賞役の抽選方法を「内部抽選」と呼んでいる。
CPU120は、スタートレバー75の操作を検出することを契機に乱数発生装置129から乱数値を取得し、設定記憶領域128に記憶された設定に対応する入賞抽選テーブル125を参照することで、得られた乱数値に割り当てられた入賞役またはハズレを抽選する。そして、CPU120は、乱数値に対応する入賞役が存在すると、それを当該ゲームの入賞役として抽選結果を当選にし、記憶部121の内部抽選フラグ記憶領域127における当選した入賞役のフラグをオンにする。ここでは、かかる入賞役の抽選方法を「内部抽選」と呼んでいる。
次に、スロットマシン1におけるゲーム動作の概要を説明する。
スロットマシン1は、先のゲームにおいて入賞しメダルの配当が完了した時、又は先のゲームにおいてハズレが確定すると待機状態となる。この待機状態においては、当該状態を遊技者に示唆すると共にゲーム操作を促す待機モードの演出が第2の表示窓45等によって行われる。次に、遊技者がメダル投入ガイド71にメダルを投入し、もしくは、何れかのベットボタン73、74を押圧操作することで、スロットマシン1は、内部に貯留したメダル(クレジット)から当該ゲームに所定枚数のメダルが賭けられゲームを準備する。
スロットマシン1は、先のゲームにおいて入賞しメダルの配当が完了した時、又は先のゲームにおいてハズレが確定すると待機状態となる。この待機状態においては、当該状態を遊技者に示唆すると共にゲーム操作を促す待機モードの演出が第2の表示窓45等によって行われる。次に、遊技者がメダル投入ガイド71にメダルを投入し、もしくは、何れかのベットボタン73、74を押圧操作することで、スロットマシン1は、内部に貯留したメダル(クレジット)から当該ゲームに所定枚数のメダルが賭けられゲームを準備する。
ゲーム準備の状態でスタートレバー75が傾動操作されゲームが開始されると、主制御基板20は、3個のリール101a、101b、101cを一斉に回転させ始めると共に、上述した内部抽選を実行する。内部抽選の結果は、内部抽選フラグ記憶領域127に記憶される。
次に、遊技者により何れかのストップボタン76a、76b、76cが押圧操作されることで、リール101a、101b、101cが停止し、主制御基板20は、停止した各リールが表示する図柄と上述の内部抽選フラグ記憶領域127に記憶された内部抽選の入賞役に係る図柄の組合せとが一致しているかどうか判定する。
これら図柄の組合せが一致し役への入賞が確定すると、スロットマシン1は、主制御基板20によりメダルクレジット手段126の制御を行い、内部貯留しているメダルのクレジット数が所定の数になるまで、当該役の種類に応じて予め決められた配当数のメダルをクレジット数に加算する。さらに、スロットマシン1は、前記配当数と前記クレジット数の加算結果が前記所定の数を超過すると、この超過した数のメダルをメダル受皿62へ払い出す。
以下、前記筐体2の内部におけるリールユニット100、第1の反射鏡201、第2の反射鏡202及び照明ユニット203の取付構造を詳細に説明する。
図5において、前記筐体2の内部における上下の中間部の前寄りには、板状の取付台501がネジ止め固定されている。
図5において、前記筐体2の内部における上下の中間部の前寄りには、板状の取付台501がネジ止め固定されている。
取付台501は、金属板を折り曲げて形成したものであり、横長の板状部511を基本構造としている。板状部511の左右両側は、上方に折り曲げられ、ネジ取付部512、513が形成されている。板状部511の前方は、下方に折り曲げられ、ネジ止め部514が形成されている。板状部の後方は、上方に折り曲げられ、壁部515が形成されている。
ネジ取付部512、513は、前記筐体2の左右の内壁にネジ止め固定される。
ネジ取付部512、513は、前記筐体2の左右の内壁にネジ止め固定される。
取付台501の板状部511は、リールユニット100を載置する。この状態で、取付台501のネジ止め部514には、リールユニット100のフレーム301の前面下方に形成された板状部303がネジ510によりネジ止め固定される。
取付台501の後側の斜め上方には、反射鏡ユニット200が配置するようになっている。この場合、反射鏡ユニット200の反射鏡駆動部220は、前記筐体2の後方の内壁にネジ516、517によりネジ止め固定されるようになっている。
反射鏡ユニット200の第1の反射鏡201は、長方形の鏡で形成され、反射鏡駆動部220に取付られている。第1の反射鏡201は、左右方向を軸として反射鏡駆動部220により回動される。
前記筐体2の後方の内壁における反射鏡駆動部220の取付位置より上側の位置には、第2の反射鏡202の一方の長辺が係止する溝部518が形成されている。前記筐体2の天井面には、第2の反射鏡202の他方の長辺が係止する溝部519が形成されている。
第2の反射鏡202は、長方形の鏡で形成されている。第2の反射鏡202の左右にはネジ取付部531、532が設けられている。
第2の反射鏡202は、長方形の鏡で形成されている。第2の反射鏡202の左右にはネジ取付部531、532が設けられている。
図3において、第2の反射鏡202は一面の外周には、余計な物の映り込みを防止するためのマスク533が設けられており、長方形の中央部534のみが光を反射する反射面212になっている。長方形の中央部534の周りは装飾用の枠状部535が取付けられている。
図5において、照明ユニット203は、細長の板状のフレーム541の背面側に高圧放電ランプ542を設けたものである。高圧放電ランプ542は、光を拡散させるランプカバー543により覆われている。フレーム541の左右両側は、前方に折り曲げられ、ネジ取付部544、545が形成されている。
第1の反射鏡201は、反射鏡駆動部220が前記筐体2の後方の内壁にネジ516、517によりネジ止め固定されることで、リールユニット100の後方となる位置に配置する。図9に示す第1の反射鏡201の反射面211は、前方に対して10°から80°上方に向いた状態に変更可能な状態で配置する。
第2の反射鏡202は、図6、図7、図8及び図9に示すように、一方の長辺が前記筐体2の内壁の溝部518に係止し、他方の長辺が前記筐体2の天井面の溝部519に係止した状態で、図6に示す左右のネジ取付部531、532が前記筐体2の左右の内壁にネジ止め固定されることで、前記第1の反射鏡201の上方に配置する。図8及び図9に示すように、第2の反射鏡202の反射面212は、前方に対して45°下方に向いた状態で配置している。
照明ユニット203は、図6に示す左右のネジ取付部544、545が前記筐体2の左右の内壁にネジ止め固定されることで、第1の反射鏡201と第2の反射鏡202の間の位置に配置する。また、照明ユニット203は、図8及び図9に示すように、高圧放電ランプ542及びランプカバー543が後方に向いた状態で配置している。
これにより、照明ユニット203は、照明光L0を第1の反射鏡201に反射させ、第1の反射鏡201の反射面211の傾斜角に応じてリールユニット100の後側の照明を行ったり、さらに第2の反射鏡202に反射させシャッタ付き液晶表示装置46の背面側に入射させたりする。
以下、図10及び図11を用いてリールユニット100を詳細に説明する。
図10において、リールユニット100は、樹脂及び金属製の板材を組合せて箱状に形成したフレーム301内に、各リール101a、101b、101cの回転軸が水平方向の横一線上に位置するように各リール装置300a、300b、300cが固定されて組み立てられている。なお、リールユニット100のフレーム301の一部である天板部302には、各リール101a、101b、101cの回転駆動源としてのステッピングモータへ例えば4相の駆動パルス信号を供給する回胴装置基板110が設けられている。
以下、3個のリール装置の内の一つとなるリール装置300aについて詳細に説明する。
図11において、リール装置300aは、円筒状の回転体の外周に複数(本実施例では21個)の図柄601、602、603、604、605…を配置したリール101aと、リール101aを回転駆動する回転モータとしてのステッピングモータ102aと、3個のバックライト用発光ダイオード311、312、313を縦に配列した前側のバックライト104aと、3個のバックライト用発光ダイオード321、322、323を縦に配列した後側のバックライト105aと、フォトセンサからなる基準位置センサ103aと、これらが取付けられる金属製のベース板106とから主に構成されている。
リール101aは、ステッピングモータ102aの駆動軸331aが嵌着される軸穴を有するハブ部332と、ハブ部332を中心に放射状に延びる複数本のスポーク部333と、スポーク部333の先端部分に接続されハブ部332の中心から同心円状に形成された環状の外リング部334と、この外リング部334と同一の径寸法を有し、複数カ所の連結部335を介して所定の間隔をおいて平行に位置する環状の内リング部336と、一つのスポーク部333から内側に向けて延びる舌片状の遮光片337とを有し、これらを骨組み体とする円筒状の回転体338が樹脂材料を用いた例えば射出成形により一体的に形成されている。また、回転体338の円筒外周に、複数の識別図柄が印刷された帯状のリールテープ339が巻回され、無端状となって外リング部334と内リング部336の端面に接着されている。
ベース板106にボルト等で固定されたステッピングモータ102aの駆動軸331aには、リール101aのハブ部332に形成された軸穴が嵌合し固定されることで、リール101aがこの駆動軸331aと一体的に回転するよう取付けられている。ステッピングモータ102aは、リールユニット100の天板部に設けられた回胴装置基板110(図10参照)から送出される4相の駆動パルス信号に従って回転動作する。すなわち、主制御基板20が所定の遊技操作に応じて回胴制御信号としてのパルスデータを回胴装置基板110へ出力し、回胴装置基板110がそのパルスデータを相変換して電流増幅した駆動パルス信号をステッピングモータ102aに送出することにより、それぞれに接続されたリール101aの回転及び停止の制御が行われるように構成されている。
取付片部材107を介してベース板106に取付けられるバックライト104aには、例えば白色電球またはLED等からなる3個のバックライト用発光ダイオード311、312、313が下から上に並べて設けられている。バックライト104aはリール101aの内側の前方に若干斜め上を向いた状態で収容され、各バックライト用発光ダイオード311、312、313が前方の若干上側に位置するリールテープ339の裏面を照射することにより、リールテープ339に描かれた複数(本実施例では21個)の図柄601、602、603…の内、前方の第1の表示窓42に対向する縦3個の図柄を明るく表示するように構成されている。
取付片部材107を介してベース板106に取付けられるバックライト105aには、例えば白色電球またはLED等からなる3個のバックライト用発光ダイオード321、322、323が下から上に並べて設けられている。バックライト105aはリール101aの内側の後方に若干斜め上を向いた状態で収容され、各バックライト用発光ダイオード321、322、323が後方の若干上側に位置するリールテープ339の裏面を照射することにより、リールテープ339に描かれた複数(本実施例では21個)の図柄601、602、603…の内、第1の反射鏡202に対向する縦3個の図柄を明るく表示するように構成されている。
また、バックライト用発光ダイオード311、312、313、321、322、323は回胴装置基板110に電気的に接続しており、遊技の進行または選択された演出パターンに応じて回胴装置基板110がバックライト用発光ダイオード311、312、313、321、322、323に駆動電流を出力し、点灯または点滅の制御を行うように構成されている。
また、リール装置300aは、取付片部材107を介して基準位置センサ103aがベース板106に取付けられており、リール101aが一回転する毎に一つのスポーク部333に形成された遮光片337が基準位置センサ103aを遮光してオン作動させる。基準位置センサ103aは、回胴装置基板110を介して主制御基板20と電気的に接続され、その検出信号が主制御基板20に入力されるようになっている。すなわち、主制御基板20は、遮光片337が基準位置センサ103aをオン作動させる位置をリール101aの基準位置として検出し、出力したパルスデータと照合しながらリール101aの回転位置を常時正確に把握して回転制御を行っている。
なお、リール101aを停止させるときには、主制御基板20はステッピングモータ102aに対し、加速及び定速駆動の際に行われるフィードバックを伴ったパルス制御をせず、4相の駆動パルス信号を全て電流供給状態にして強制停止している。このため、強制停止時のリール101aの制動量(時間・距離)は、ステッピングモータの制動トルクと、リール101aの質量(慣性モーメント)とに主に依存し、目的とする停止位置にリールを停止させる制動開始のタイミングが予め主制御基板20内に設定されている。
ベース板106の上下の端部には、前部に摘みを有する弾性係止具108、108が設けられ、リール装置300aをリールユニット100のフレーム301に係止してその内部に収容固定するようにしている。なお、ベース板106の前方に取付けられた扇状のカバー部材109は、リールユニット100をスロットマシン1の表示窓42側から見た場合に、隣接するリール110との隙間から当該リール装置300aの内部機構が見えないようにするために設けられている。
リール装置300b、300cについても、リール装置300aと同様の構造になっている。
リール装置300b、300cについても、リール装置300aと同様の構造になっている。
以下、図12乃至図14を用いて反射鏡ユニット200について説明する。
図12において、反射鏡ユニット200は、第1の反射鏡201と、反射鏡駆動部220(図13参照)と、ネジ228、229とから構成されている。反射鏡駆動部220は、フレーム221と、ステッピングモータ222と、左右の反射鏡保持金具223、224と、基準位置センサ225と、ネジ226、226、227から構成されている。
フレーム221は、横長の板状部231の左右に縦長の板状部232、233を連設したものである。板状部232、233の上部には図5に示したネジ516、517のネジ部が挿通されるネジ挿通孔234、235が形成されている。左側の板状部232の下部は、前方に折り曲げられモータ取付け部236が形成されている。ステッピングモータ222は、モータ取付け部236の上面にネジ226、226によりネジ止め固定される。左側の板状部232の左辺の下部からは、板状部237が斜上方に向けて延出している。
板状部237の先端側には、左の反射鏡保持金具223の回動軸251が挿入される貫通孔239が形成されている。
板状部237の先端側には、左の反射鏡保持金具223の回動軸251が挿入される貫通孔239が形成されている。
右側の板状部232の右辺の下部からは、板状部238が斜上方に向けて延出している。
板状部238の先端側には、右の反射鏡保持金具224の回動軸261が挿入される貫通孔240が形成されている。
板状部238の先端側には、右の反射鏡保持金具224の回動軸261が挿入される貫通孔240が形成されている。
左側の板状部232の右辺の中間部には、L字状のセンサ取付け部241が前方に延出して形成されている。L字状のセンサ取付け部241の左面には、基準位置センサ225がネジ227によりネジ止め固定される。
左側の反射鏡保持金具223は、左側に回動軸251を有し、右側に挟持部252を有している。回動軸251の先端から所定間隔を置いた位置には、フランジ部253が形成されている。フランジ部253は、回動軸251の先端側が貫通孔239に挿入された状態で板状部237の右面に係止する。挟持部252は、断面がコ字状に形成されることで隙間254を有しており、この隙間254に挿入された第1の反射鏡201の左側を挟持するようになっている。挟持部252は一面から隙間254の間を貫通してネジ228のネジ部が挿入されるネジ挿通孔255が形成されるとともに、隙間254から他面の間を貫通してネジ228のネジ部が螺入されるネジ孔256が形成される。第1の反射鏡201の左側には、板面を貫通してネジ228のネジ部が挿入されるネジ挿通孔205が形成されている。
ネジ228は、ネジ部が挟持部252のネジ挿通孔255に挿通し、第1の反射鏡201のネジ挿通孔205に挿通し、挟持部252のネジ孔256に螺入して締めつけられることで、図14に示すように第1の反射鏡201の左側中央部を挟持部252にネジ止め固定する。
また、図12において、フランジ部253と挟持部252の間にはギア258が固定して設けられている。挟持部252の左側は、ギア258の右面に形成された凹部259と嵌合しており、挟持部252は、ギア258と一体で回動する。ギア258の右面の外周近傍の一カ所には遮光片260が形成されている。
右側の反射鏡保持金具224は、右側に回動軸261を有し、左側に挟持部262を有している。回動軸261の先端から所定間隔を置いた位置には、フランジ部263が形成されている。フランジ部263は、回動軸261の先端側が貫通孔240に挿入された状態で板状部238の左面に係止する。挟持部262の左側は、断面がコ字状に形成されることで隙間264を有しており、この隙間264に挿入された第1の反射鏡201の右側を挟持するようになっている。挟持部262は一面から隙間264の間を貫通してネジ229のネジ部が挿入されるネジ挿通孔265が形成されるとともに、隙間264から他面の間を貫通してネジ229のネジ部が螺入されるネジ孔266が形成される。第1の反射鏡201の右側には、板面を貫通してネジ229のネジ部が挿入されるネジ挿通孔206が形成されている。
ネジ229は、ネジ部が挟持部262のネジ挿通孔265に挿通し、第1の反射鏡201のネジ挿通孔206に挿通し、挟持部262のネジ孔266に螺入して締めつけられることで、図14に示すように第1の反射鏡201の右側中央部を挟持部252にネジ止め固定する。
また、図12において、基準位置センサ225は、左面前方に前後の突起部271、272が形成されている。突起部271、272の間にギア258の遮光片260が挿入される隙間273を有している。基準位置センサ225は、隙間273の一方の側と他方の側に受光素子と受光素子を有しており、隙間273にギア258の遮光片260が挿入されたか否かを検出できるようになっている。
基準位置センサ225は、左面後方にコネクタ接続部274を有している。
コネクタ接続部274は、前方センサ取付け部241の切欠部275を介して右側に露出するようになっている。コネクタ接続部274は、サブ制御基板40に接続するハーネス281のコネクタ282と結合するようになっている。
コネクタ接続部274は、前方センサ取付け部241の切欠部275を介して右側に露出するようになっている。コネクタ接続部274は、サブ制御基板40に接続するハーネス281のコネクタ282と結合するようになっている。
ステッピングモータ222は、モータ本体291から突出する回転軸292の先端側にギア293が固定して取付けられている。ギア293は、モータ本体291が回転軸モータ取付け部236にネジ止め固定された状態で左側の反射鏡保持金具223のギア258と咬み合うようになっている。ステッピングモータ222からは、サブ制御基板40と接続する電源コード294が延出している。ステッピングモータ222は、サブ制御基板40から電源コード294を介して供給されるステップ状の電圧により回転駆動する。
図14に示す反射鏡ユニット200が組み立てられた状態では、ステッピングモータ222の回転軸292が回動すると、この回動はギア293、254、反射鏡保持金具223を介して第1の反射鏡201に加えられ、第1の反射鏡201が反射鏡保持金具223、224の回動軸251、261を中心にして回動する。
基準位置センサ225は、ハーネス281を介してサブ制御基板40と電気的に接続され、その検出信号がサブ制御基板40に入力されるようになっている。すなわち、サブ制御基板40は、遮光片260が基準位置センサ225をオン作動させる位置を第1の反射鏡201の基準位置として検出し、出力したパルスデータと照合しながら第1の反射鏡201の回動位置を常時正確に把握してステッピングモータ222の回動制御を行っている。
以下、図15及び図16を参照してシャッタ付き液晶表示装置46について詳細に説明する。
図15において、シャッタ付き液晶表示装置46は、前後の枠部材701、702と、液晶表示パネル703と、液晶シャッタ704とを備えて構成されている。
以下、前側の枠部材701について詳細に説明する。
前側の枠部材701は、上下左右の壁部711、712、713、714を一体形成したものであり、前面及び背面が開口するとともに、内周の前側に逆フランジ部715が形成されている。
右側壁部714の後側中央には、液晶シャッタ704のハーネス741と、液晶表示パネル703のハーネス751が挿入される切り欠き716が形成されている。
右側壁部714の後側中央には、液晶シャッタ704のハーネス741と、液晶表示パネル703のハーネス751が挿入される切り欠き716が形成されている。
前側の枠部材701は、後方から液晶表示パネル703及び液晶シャッタ704を収納するとともに、逆フランジ部715により液晶表示パネル703の前面の縁部を係止するようになっている。
後側の枠部材702は、上下左右の壁部721、722、723、724を一体形成したものであり、前面及び背面が開口するとともに、内周の後側に逆フランジ部725が形成されている。
右側壁部724の前側中央には、液晶シャッタ704のハーネス741と、液晶表示パネル703のハーネス751が挿入される切り欠き726が形成されている。
右側壁部724の前側中央には、液晶シャッタ704のハーネス741と、液晶表示パネル703のハーネス751が挿入される切り欠き726が形成されている。
後側の枠部材702は、液晶表示パネル703及び液晶シャッタ704を収納した枠部材701を前方から収納するとともに、逆フランジ部722により前側の枠部材701の後側及び液晶シャッタ704の後面の縁部を係止するようになっている。
後側の枠部材702の左側壁部723には上下の取付片727、727が側方に突出して形成されている。上下の取付片727、727には、ネジ761、761のネジ部が挿入される挿入孔が形成されている。
後側の枠部材702の右側壁部724には上下の取付片728、728が側方に突出して形成されている。上下の取付片728、728には、ネジ761、761が挿入される挿入孔が形成されている。
上部パネル部4の裏面側において、表示窓45の左脇には、ネジ止め部48、48が形成され、表示窓45の右脇には、ネジ止め部49、49が形成されている。
後側の枠部材702の取付片727、727、728、728は、上部パネル部4の裏面側のネジ止め部48、48、49、49にネジ761、761、761、761によりネジ止め固定される。これにより、シャッタ付き液晶表示装置46は、図16に示すように、表示窓45の裏側に配置される。
以下、液晶シャッタ704及び液晶表示パネル703について詳細に説明する。
図15において、液晶表示パネル703は、表示窓45側から順に矩形板状の保護パネル752、液晶パネル753、偏光板754を備えている。液晶シャッタ704は、液晶表示パネル703の背面側に配置される。
液晶シャッタ704及び液晶パネル753の右辺からは、それぞれサブ制御基板40と接続するハーネス741、751が延出している。保護パネル752、液晶パネル753、偏光板754及び液晶シャッタ704は、外周が同径に形成され、重ね合わせた状態で、枠部材701の内側にネジ止めによって取付けられる構造になっている。
液晶シャッタ704は、パネル状に形成され、サブ制御基板40の制御により、前記第2の反射鏡202から背面側に入射した光を拡散して前方に導く拡散状態と、当該背面側に入射した光を透過して前方に導く透過状態とに切り替え選択可能になっている。
液晶表示パネル703は、パネル状に形成され、そのパネル面にマトリクス状に配置された複数の画素を有し、前記枠体301の前記液晶シャッタ704より前面側に取付けられ、サブ制御基板40の制御により、前記液晶シャッタ704からの光を各画素で透過率を制御して透過させることで前面に画像を表示する。
以下、図17を参照してサブ制御基板40及びその周辺回路について説明する。
図17において、演出装置50は、電気回路系統として、シャッタ付き液晶表示装置46、演出用照明部43a、43b、43cの発光駆動部30a、30b、30c、演出用放音部44a、44b、63a、63bのスピーカ32a、32b、38a、38bを備えている。
サブ制御基板40は、演出装置50の全体動作を集中制御するとともにシャッタ付き液晶表示装置46の液晶表示パネル703に表示する画像を選択するCPU(マイコン)401と、制御用の記憶部としての演出制御用ROM402及びRAM403と、画像データ用ROM404と、音声データ用ROM405と、液晶シャッタ駆動回路406と、画像制御回路407と、発光制御回路408と、スピーカ駆動回路409と、発光制御回路410と、ランプ駆動回路411と、モータ駆動回路412と、乱数発生装置413とを備えている。
サブ制御基板40のCPU401には、スロットマシン1(図2参照)の主制御基板20と、演出制御用ROM402と、RAM403と、画像データ用ROM404と、音声データ用ROM405と、液晶シャッタ駆動回路406と、画像制御回路407と、発光制御回路408と、スピーカ駆動回路409と、発光制御回路410と、ランプ駆動回路411と、モータ駆動回路412と、乱数発生装置413とが接続されている。
液晶シャッタ駆動回路406には、シャッタ付き液晶表示装置46の液晶シャッタ704が接続されている。画像制御回路407には、シャッタ付き液晶表示装置46の液晶表示パネル703が接続されている。発光制御回路408には、発光駆動部30a、30b、30cが接続されている。スピーカ駆動回路409には、スピーカ32a、32b、38a、38bが接続されている。発光制御回路410には、回胴装置基板110が接続されている。モータ駆動回路412には、反射鏡ユニット200のステッピングモータ222及び基準位置センサ225が接続されている。
乱数発生装置413は、CPU401の制御に基づいて乱数値のデータを発生する。例えばCPU401は、主制御基板20からの抽選結果に対応したコマンドデータや遊技状態の制御に関するコマンドデータ等を受信した場合に乱数発生装置413から乱数値を取得する。なお、CPU401は、種々の制御処理タイミングに応じて、乱数値を取得してもよい。
CPU401は、演出制御用ROM402に格納された制御プログラム、スロットマシン1(図2参照)の主制御基板20から受信したコマンドデータ、ストップボタン押圧操作データ、ストップボタン回転操作データ及び乱数発生装置413から取得した乱数値に基づいて必要なデータをRAM403に記憶し、液晶シャッタ駆動回路406と、発光制御回路410と、モータ駆動回路412と、画像制御回路407、発光制御回路408、ピーカ駆動回路409と、発光制御回路410と、ランプ駆動回路411と、モータ駆動回路412との制御を行う。
サブ制御基板40の演出制御用ROM402には、遊技状態、抽選結果、ボーナスゲーム等に対応した演出テーブルが記憶され、RAM403には演出フラグが記憶される。
サブ制御基板40の演出制御用ROM402には、遊技状態、抽選結果、ボーナスゲーム等に対応した演出テーブルが記憶され、RAM403には演出フラグが記憶される。
回胴装置基板110は、CPU401からの制御信号に基づいてバックライト104a、104b、104c、105a、105b、105cに選択的に電力を供給してバックライト104a、104b、104c、105a、105b、105cを発光させる。
液晶シャッタ駆動回路406には、シャッタ付き液晶表示装置46の液晶シャッタ704が接続されている。液晶シャッタ駆動回路406は、CPU401からの制御信号に基づいて液晶シャッタ704を前述の拡散状態と透過状態とに切り替える。
画像制御回路407には、シャッタ付き液晶表示装置46の液晶表示パネル703が接続されている。画像制御回路407は、CPU401からの制御信号に基づいて液晶表示パネル703の各画素で透過率を制御する。
発光制御回路408には、発光駆動部30a、30b、30cが接続されている。発光制御回路408は、CPU401からの制御信号に基づいて発光駆動部30a、30b、30cの各発光ダイオードの発光を制御することで、演出用照明部43a、43b、43cの発光を制御する。
スピーカ駆動回路409には、演出用放音部44a、44b、63a、63bのスピーカ32a、32b、38a、38bが接続されている。スピーカ駆動回路409には、CPU401からの制御信号に基づいてスピーカ32a、32b、38a、38bに音声を出力させる。
ランプ駆動回路411には、照明ユニット203の照明ランプ231が接続されている。ランプ駆動回路411は、CPU401からの制御信号に基づいて照明ランプ231に電力を供給して照明ランプ231を発光させる。
モータ駆動回路412には、反射鏡ユニット200のステッピングモータ222及び基準位置センサ225が接続されている。モータ駆動回路412は、CPU401からの制御信号に基づいて反射鏡ユニット200のステッピングモータ222及び基準位置センサ225が接続されている。モータ駆動回路412は、遮光片260が基準位置センサ225をオン作動させる位置を第1の反射鏡201の基準位置として検出し、出力したパルスデータと照合しながら第1の反射鏡201の回動位置を常時正確に把握してステッピングモータ222の回転制御を行っている。
以下、本実施形態の演出動作を説明する。
ここでゲームの待機状態やゲームの通常の進行状態において、図17に示すサブ制御基板40のCPU401は、ランプ駆動回路411を制御して照明ユニット203の照明ランプ231を発光させ、回胴装置基板110を制御して前側のバックライト104a、104b、104cを発光させ、後側のバックライト105a、105b、105cを消灯状態にする。また、CPU401は、モータ駆動回路412を制御して第1の反射鏡201を最大の傾斜角(約80°)の状態にし、液晶シャッタ駆動回路406を制御して液晶シャッタ704を拡散状態に制御する。
これにより、図8に示すように、照明ユニット203の照明ランプ231からの光照明光L0は、第1の反射鏡201に反射され、さらに第2の反射鏡202に反射されてシャッタ付き液晶表示装置46の背面側の液晶シャッタ704に入射する。液晶シャッタ704に入射した照明光は、拡散され液晶表示パネル703の背面側に入射する。
この状態において、液晶表示パネル703は、サブ制御基板40(図17参照)の画像制御回路407(図17参照)の制御に基づき、前記液晶シャッタ704からの拡散光を各画素で透過率を制御して透過させることで、その前面に待機画像、ゲームの進行や演出に関係する画像等を表示する。これにより、遊技者は、スロットマシン1(図1参照)の外側から表示窓45を介して液晶表示パネル703に表示される待機画像、ゲームの進行や演出に関係する画像等を見ることになる。
一方、前側のバックライト104a、104b、104cの光は前記リール101a、101b、101cの前側に来る図柄を透過して前記リール101a、101b、101cの前側からの光L2(図8参照)になる。
これにより遊技者は、図8に示す第1の表示窓42からリール101a、101b、101cの前側を視認することになる。
次に、ゲームの進行状態において、特定の小役に入賞、大当りが確定、高確率抽選状態に移行する等、特定の状態に移行した場合、図17に示すサブ制御基板40のCPU401は、第1の制御例として、ランプ駆動回路411を制御して照明ユニット203の照明ランプ231を発光させ、回胴装置基板110を制御して前後のバックライト104a、104b、104c、105a、105b、105cを発光状態にする。
また、CPU401は、モータ駆動回路412を制御して第1の反射鏡201を中間の傾斜角(約45°)の状態にし、液晶シャッタ駆動回路406を制御して液晶シャッタ704を透過状態に制御する。この状態において、サブ制御基板40の画像制御回路407は、液晶表示パネル703の全画素を最大の透過率に制御する。
これにより、図9に示すように、リールユニット100の後側は、第1の反射鏡201から反射された照明ユニット203からの照明光L0により照明が行われる。
前側のバックライト104a、104b、104cの光は前記リール101a、101b、101cの前側に来る図柄を透過して前記リール101a、101b、101cの前側からの光L2になる。バックライト105a、105b、105cの光は前記リール101a、101b、101cの後側に来る図柄を透過して前記リール101a、101b、101cの後側からの光L1になる。また、照明光L0が前記リール101a、101b、101cに反射した光も前記リール101a、101b、101cの後側からの光L1になる。
第1の反射鏡201は、前記筐体2の内部における前記リール101a、101b、101cの後方に配置し、当該リール101a、101b、101cの後側からの光L1を上方に反射させる。第1の反射鏡201からの光L1は第2の反射鏡202に反射されシャッタ付き液晶表示装置46の背面側の液晶シャッタ704に入射する。液晶シャッタ704に入射した光L1は、透過して液晶表示パネル703の背面側に入射する。
この状態では、液晶表示パネル703及び液晶シャッタ704は、透明に近い状態となり、液晶表示パネル703の前面側から前記第1及び第2の反射鏡201、202から反射したリール101a、101b、101c(図7参照)の後側からの光L1を視認可能にする。遊技者は、スロットマシン1(図1参照)の外側から表示窓45を介してリール101a、101b、101c(図7参照)を視認して、特定の状態に移行したことを高いインパクトを感じながら確認する。
この後、反射鏡ユニット200は、例えば当選した役に応じて第1の反射鏡201を回転させることでリール101a、101b、101c(図7参照)の表示窓45に表示されるリール101a、101b、101cの図柄を変更させたり、表示窓45から照明ランプを表示させたりすることも可能になる。
これにより図2に示すように第1の表示窓42では、リール101a、101b、101cの前側を視認可能になり、第2の表示窓45では、図9に示す前記第1及び第2の反射鏡201、202から反射したリール101a、101b、101cの後側からの光L1を視認可能になる。ここで、リール101a、101b、101cの後側では、図柄の上下が逆になるが、図2に示す第2の表示窓45に表示されるリール101a、101b、101cの反射像101a1、101b1、101c1の図柄(例えば反射像101a1の図柄609、610、611)は、前記第1及び第2の反射鏡201、202による反射により上下が正方向になる。
ここで、リール101a、101b、101cが左側から見て時計回りの方向に回転した場合、第1の表示窓42に表示されるリール101a、101b、101cの図柄は、上から下に移動し、第2の表示窓45に表示される反射像101a1、101b1、101c1の図柄も、上から下に移動する。
また、前記特定の状態に移行した場合のCPU401の第2の制御例として、液晶表示パネル703に画像を表示し、これ以外は第1の制御例と同様の制御を行うことで、液晶表示パネル703に画像が半透明の状態となり、液晶表示パネル703の半透明の画像の後ろに図9に示す前記第1及び第2の反射鏡201、202から反射したリール101a、101b、101cの後側の像を表示することが可能になる。
前記特定の状態に移行した場合のCPU401の制御例としては、第1及び第2の制御例に限らず、照明ランプ231、バックライト105a、105b、105cの発光、第1の反射鏡201を傾斜角の変更、液晶シャッタ704を状態選択、液晶表示パネル703の画像表示等、各種の組合せが適用可能である。
以上に説明した構成及び動作をまとめて説明すると、図9に示す第1の反射鏡201は、反射面211の仰角が可変可能な状態で前記筐体2の内部における前記リール101a、101b、101c(図7参照)の後方に配置し、当該反射面211の仰角が所定範囲にある場合に当該リール101a、101b、101cの後側からの光を上方に反射させる。
反射鏡駆動部220は、第1の反射鏡201を反射面211の仰角が変化するように駆動する反射鏡駆動手段になっている。
第2の反射鏡202は、筐体2の内部における第1の反射鏡201の上方に配置し、当該第1の反射鏡201からの光を前方に反射させる。
第2の反射鏡202は、筐体2の内部における第1の反射鏡201の上方に配置し、当該第1の反射鏡201からの光を前方に反射させる。
第1の表示窓42は、前扉3に設けられ、前扉3が前記開口8を閉塞した状態でリール101a、101b、101c(図7参照)の前方に配置してリール101a、101b、101cの前側を視認可能にする。
第2の表示窓45は、前扉3の前記第1の表示窓42より上側の位置に設けられ、前扉3が開口8を閉塞した状態で前記第2の反射鏡202の前方に配置して第1及び第2の反射鏡201、202から反射したリール101a、101b、101c(図7参照)の後側からの光を視認可能にする。
液晶シャッタ704は、パネル状に形成され、前扉3が開口8を閉塞した状態で第2の反射鏡202と第2の表示窓45の間に配置して第2の反射鏡202から背面側に入射した光を拡散して前方に導く状態と当該背面側に入射した光を透過して前方に導く状態とに切り替え選択可能になっている。
液晶表示パネル703は、パネル状に形成され、そのパネル面にマトリクス状に配置された複数の画素を有し、液晶シャッタ704と第2の表示窓45の間に配置して液晶シャッタ704からの光を各画素で透過率を制御して第2の表示窓45側へ透過させることで前面に画像を表示する。
図5乃至図7に示す照明ユニット203は、リール101a、101b、101cの後側に対して照明光を照射する照明手段になっている。
リール101a、101b、101cの図柄601、602、603…(図10参照)は透光性を有している。
リール101a、101b、101cの図柄601、602、603…(図10参照)は透光性を有している。
リール101a、101b、101cの内側には、リール101a、101b、101cの前側に来る図柄の裏側に光を照射しする前側のバックライト104a(図10参照)、104b、104cを設けると共に、リール101a、101b、101cの後側に来る図柄の裏側に光を照射しする後側のバックライト105a(図10参照)、105b、105cを設けている。
スタートレバー75は、複数のリール101a、101b、101cの回転開始操作を行うためのものである。
ストップボタン76a、76b、76cは、各リール101a、101b、101cの回転を停止させる操作を行うための停止操作手段になっている。
ストップボタン76a、76b、76cは、各リール101a、101b、101cの回転を停止させる操作を行うための停止操作手段になっている。
主制御基板20のCPU120、入賞抽選テーブル125、設定記憶領域128及び乱数発生装置129は、複数のリール101a、101b、101cの図柄が予め定めた入賞役となる組合せで有効ライン上に停止することを許可するか否かを内部抽選する内部抽選手段となっている。
サブ制御基板40のCPU401及びモータ駆動回路412は、前記内部抽選手段における内部抽選結果に基づいて反射鏡駆動部220を制御する制御手段になっている。
サブ制御基板40のCPU401、液晶シャッタ駆動回路406及び画像制御回路407は、前記内部抽選手段における内部抽選結果に基づいて液晶シャッタ704及び液晶表示パネル703を制御する制御手段になっている。
サブ制御基板40のCPU401、液晶シャッタ駆動回路406及び画像制御回路407は、前記内部抽選手段における内部抽選結果に基づいて液晶シャッタ704及び液晶表示パネル703を制御する制御手段になっている。
サブ制御基板40のCPU401及びランプ駆動回路411は、前記内部抽選手段における内部抽選結果に基づいて照明ユニット203の発光を制御する制御手段になっている。
サブ制御基板40のCPU401及び発光制御回路410と、回動装置基板110とは、前記内部抽選手段における内部抽選結果に基づいてバックライト105a、105b、105cの発光を制御する制御手段になっている。
以上説明した本実施形態のスロットマシン1によれば、第1及び第2の反射鏡201、202から反射したリール101a、101b、101cの後側からの光L1を第2の表示窓45から視認できるとともに、反射鏡駆動部220が第1の反射鏡201の反射面211の仰角を変化させることで第2の表示窓45から視認できる筐体2の内部の場所を変更でき、さらに液晶シャッタ704と液晶表示パネル703により第2の表示窓45に画像を表示できるので、製造コストをあまり増大させることなく演出の趣向性を向上させると共に、第2の表示窓45から見えるリール101a、101b、101cの後側の図柄を目押しの基準にすることで、リール101a、101b、101cの目押しを行う場合のタイミング調整を容易にすることがことができ、遊技者に好印象を与えることができる。
本発明の実施形態のスロットマシン1によれば、前記リール101a、101b、101cの後側に対して照明光を照射する照明ユニット203を更に備えることで、照明ユニット203により照明された前記リール101a、101b、101cの後側を第2の表示窓45から明確に視認できるようになる。
本発明の実施形態のスロットマシン1によれば、当該バックライトの光が前記リール101a、101b、101cの後側に来る図柄を透過することで、前記リール101a、101b、101cの後側に来る図柄が光った状態で第2の表示窓45から明確に視認できるようになる。
また、本発明の実施形態のスロットマシン1によれば、サブ制御基板40のCPU401及びモータ駆動回路412が内部抽選手段における内部抽選結果に基づいて反射鏡駆動部220を制御することで、第2の表示窓45から見えるリール101a、101b、101cの後側の図柄の数や位置を変更する等、第2の表示窓45からのリール101a、101b、101cの図柄の見え方を変更することができ、演出の趣向性をさらに向上させることができる。
また、本発明の実施形態のスロットマシン1によれば、サブ制御基板40のCPU401、液晶シャッタ駆動回路406及び画像制御回路407が内部抽選手段における内部抽選結果に基づいて前記液晶シャッタ704及び前記液晶表示パネル703を制御することで、演出の趣向性をさらに向上させることができる。
また、本発明の実施形態のスロットマシン1によれば、サブ制御基板40のCPU401及びランプ駆動回路411が内部抽選手段における内部抽選結果に基づいて前記照明ユニット203の発光を制御することで、演出の趣向性をさらに向上させることができる。
また、本発明の実施形態のスロットマシン1によれば、サブ制御基板40のCPU401及び発光制御回路410と回動装置基板110とが内部抽選手段における内部抽選結果に基づいてバックライトの発光を制御することで、演出の趣向性をさらに向上させることができる。
ここで、特定の図柄による入賞でリプレイタイム等の遊技者が有利となる状態が終了するタイプがスロットマシンでは、特定の図柄を後ろ側で揃えることで、容易にリプレイタイムを継続させることができる。このようなタイプのスロットマシンでは、図1乃至図17に示した実施形態の構成を採用した場合、第2の表示窓45から見える前記リール101a、101b、101cの反射像101a1、101b1、101c1を見ることで、特定の図柄を前記リール101a、101b、101cの後側で容易に揃えることが出来る。
また、本実施形態の変形例として、リーチ目またはチャンス目が成立した場合、リーチ目またはチャンス目の図柄の組合せとして目立つ図柄の配列を前記リール101a、101b、101cの後側で揃えるように主制御基板20が制御を行い、目立つ図柄の配列を第2の表示窓45から視認できるように構成してもよい。
この場合の例としては、例えば第2の表示窓45において、7の図柄を左リール101aの反射像101a1の上段、中リール101bの反射像101b1の下段、右リール101cの反射像101c1の上段に揃えること等が考えられる。
尚、チャンス目とは、それなりの確率でボーナスにつながるかまたはアシストタイム(AT)等の抽選を受けられる停止図柄の組合せのことである。リーチ目とは、ボーナスに内部当選し、なおかつ、ストップボタンを所定の操作タイミング操作した場合のボーナス図柄を揃えられるにもかかわらず、ストップボタンの操作タイミングが前記所定のタイミングから外れてずれてボーナス図柄が揃なかった状態でのみ現れる停止図柄の組合せのことである。
尚、図1乃至図17に示した実施形態では、本発明を遊技媒体としてメダルを用いるスロットマシンに適用したが、遊技媒体としてパチンコ球を用いるパロット等、他の遊技機に適用してもよい。
1…スロットマシン、2…筐体、3…前扉、
4…上部パネル部、5…下部パネル部、6…メダル受皿部、
7…操作部、8…開口、9…貫通孔、10…電源コード、
20…主制御基板、21…ホッパ装置、22…メダル排出口、
23…補助貯留部、24…電源ユニット、25…電源基板、
26…外部集中端子基板、30a、30b、30c…発光駆動部、
32a、32b…スピーカ、33…中央表示基板、
34…メダル選別装置、35…ガイド部材、
36…ガイド部材、37…ガイド部材、38a、38b…スピーカ、
40…サブ制御基板、41…パネル面、
42…第1の表示窓、43a、43b、43c…演出用照明部、
44a、44b…演出用放音部、45…第2の表示窓、
46…液晶表示装置、47…パネル板、50…演出装置、
51…表示パネル、61…メダル払出口、62…メダル受皿、
63a、63b…左右の演出用放音部、70…前面パネル、
71…メダル投入ガイド、72…メダル投入口、
73、74…ベットボタン、75…スタートレバー、
76a、76b、76c…ストップボタン、
77…精算ボタン、78…前扉用シリンダ錠、79…鍵穴、
81、82…取付片部材、80、90…基板ケース、
91、92…取付片部材、
100…リールユニット、101a、101b、101c…リール、
101a1、101b1、101c1…反射像、
103a、103b、103c…基準位置センサ、
104a、104b、104c…バックライト、
105a、105b、105c…バックライト、
106…ベース板、107…取付片部材、108…弾性係止具、
109…カバー部材、110…回胴装置基板、120…CPU、
121…記憶部、122…プログラムROM、123…制御RAM、
124…システムプログラム、125…入賞抽選テーブル、
126…メダルクレジット手段、127…内部抽選フラグ記憶領域、
128…設定記憶領域、129…乱数発生装置、131…メダルセンサ、
151、152…数値情報表示部、153…表示部駆動回路、
200…反射鏡ユニット、201…第1の反射鏡、
202…第2の反射鏡、203…照明ユニット、
211、212…反射面、220…反射鏡駆動部、221…フレーム、
222…ステッピングモータ、223、224…反射鏡保持金具、
225…基準位置センサ、
226、226、227、228、229…ネジ、
231、232、233…板状部、234、235…ネジ挿通孔、
236…モータ取付け部、237…板状部、238…板状部、
239…貫通孔、240…貫通孔、241…センサ取付け部、
251…回動軸、252…挟持部、253…フランジ部、254…隙間、
255…ネジ挿通孔、256…ネジ孔、258…ギア、259…凹部、
260…遮光片、261…回動軸、262…挟持部、
263…フランジ部、264…隙間、265…ネジ挿通孔、
271、272…突起部、273…隙間、274…コネクタ接続部、
275…切欠部、281…ハーネス、282…コネクタ、
291…モータ本体、292…回転軸、293…ギア、
294…電源コード、300a、300b、300c…リール装置、
301…フレーム、302…天板部、303…板状部、
311、312、313…バックライト用発光ダイオード、
321、322、323…バックライト用発光ダイオード、
331a…駆動軸、332…ハブ部、333…スポーク部、
334…外リング部、335…連結部、336…内リング部、
337…遮光片、338…回転体、339…リールテープ、
401…CPU、402…演出制御用ROM、403…RAM、
404…画像データ用ROM、405…音声データ用ROM、
406…液晶シャッタ駆動回路、407…画像制御回路、
408…発光制御回路、409…スピーカ駆動回路、
410…発光制御回路、411…ランプ駆動回路、
412…モータ駆動回路、413…乱数発生装置、501…取付台、
510…ネジ、511…板状部、512、513…ネジ取付部、
514…ネジ止め部、515…壁部、516、517…ネジ、
518、519…溝部、531、532…ネジ取付部、533…マスク、
534…中央部、535…枠状部、541…フレーム、
542…高圧放電ランプ、543…ランプカバー、
544、545…ネジ取付部、
601、602、603、604、605…図柄、
609、610、611…図柄、701、702…枠部材、
703…液晶表示パネル、704…液晶シャッタ、
711、712、713、714…壁部、715…逆フランジ部、
741…ハーネス、751…ハーネス、716…切り欠き、
721、722、723、724…壁部、725…逆フランジ部、
726…切り欠き、727、728…取付片、
741、751…ハーネス、752…保護パネル、753…液晶パネル、
754…偏光板、761…ネジ
4…上部パネル部、5…下部パネル部、6…メダル受皿部、
7…操作部、8…開口、9…貫通孔、10…電源コード、
20…主制御基板、21…ホッパ装置、22…メダル排出口、
23…補助貯留部、24…電源ユニット、25…電源基板、
26…外部集中端子基板、30a、30b、30c…発光駆動部、
32a、32b…スピーカ、33…中央表示基板、
34…メダル選別装置、35…ガイド部材、
36…ガイド部材、37…ガイド部材、38a、38b…スピーカ、
40…サブ制御基板、41…パネル面、
42…第1の表示窓、43a、43b、43c…演出用照明部、
44a、44b…演出用放音部、45…第2の表示窓、
46…液晶表示装置、47…パネル板、50…演出装置、
51…表示パネル、61…メダル払出口、62…メダル受皿、
63a、63b…左右の演出用放音部、70…前面パネル、
71…メダル投入ガイド、72…メダル投入口、
73、74…ベットボタン、75…スタートレバー、
76a、76b、76c…ストップボタン、
77…精算ボタン、78…前扉用シリンダ錠、79…鍵穴、
81、82…取付片部材、80、90…基板ケース、
91、92…取付片部材、
100…リールユニット、101a、101b、101c…リール、
101a1、101b1、101c1…反射像、
103a、103b、103c…基準位置センサ、
104a、104b、104c…バックライト、
105a、105b、105c…バックライト、
106…ベース板、107…取付片部材、108…弾性係止具、
109…カバー部材、110…回胴装置基板、120…CPU、
121…記憶部、122…プログラムROM、123…制御RAM、
124…システムプログラム、125…入賞抽選テーブル、
126…メダルクレジット手段、127…内部抽選フラグ記憶領域、
128…設定記憶領域、129…乱数発生装置、131…メダルセンサ、
151、152…数値情報表示部、153…表示部駆動回路、
200…反射鏡ユニット、201…第1の反射鏡、
202…第2の反射鏡、203…照明ユニット、
211、212…反射面、220…反射鏡駆動部、221…フレーム、
222…ステッピングモータ、223、224…反射鏡保持金具、
225…基準位置センサ、
226、226、227、228、229…ネジ、
231、232、233…板状部、234、235…ネジ挿通孔、
236…モータ取付け部、237…板状部、238…板状部、
239…貫通孔、240…貫通孔、241…センサ取付け部、
251…回動軸、252…挟持部、253…フランジ部、254…隙間、
255…ネジ挿通孔、256…ネジ孔、258…ギア、259…凹部、
260…遮光片、261…回動軸、262…挟持部、
263…フランジ部、264…隙間、265…ネジ挿通孔、
271、272…突起部、273…隙間、274…コネクタ接続部、
275…切欠部、281…ハーネス、282…コネクタ、
291…モータ本体、292…回転軸、293…ギア、
294…電源コード、300a、300b、300c…リール装置、
301…フレーム、302…天板部、303…板状部、
311、312、313…バックライト用発光ダイオード、
321、322、323…バックライト用発光ダイオード、
331a…駆動軸、332…ハブ部、333…スポーク部、
334…外リング部、335…連結部、336…内リング部、
337…遮光片、338…回転体、339…リールテープ、
401…CPU、402…演出制御用ROM、403…RAM、
404…画像データ用ROM、405…音声データ用ROM、
406…液晶シャッタ駆動回路、407…画像制御回路、
408…発光制御回路、409…スピーカ駆動回路、
410…発光制御回路、411…ランプ駆動回路、
412…モータ駆動回路、413…乱数発生装置、501…取付台、
510…ネジ、511…板状部、512、513…ネジ取付部、
514…ネジ止め部、515…壁部、516、517…ネジ、
518、519…溝部、531、532…ネジ取付部、533…マスク、
534…中央部、535…枠状部、541…フレーム、
542…高圧放電ランプ、543…ランプカバー、
544、545…ネジ取付部、
601、602、603、604、605…図柄、
609、610、611…図柄、701、702…枠部材、
703…液晶表示パネル、704…液晶シャッタ、
711、712、713、714…壁部、715…逆フランジ部、
741…ハーネス、751…ハーネス、716…切り欠き、
721、722、723、724…壁部、725…逆フランジ部、
726…切り欠き、727、728…取付片、
741、751…ハーネス、752…保護パネル、753…液晶パネル、
754…偏光板、761…ネジ
Claims (9)
- 前方に開口を有する筐体と、前記筐体の内部に配置され、外周面に複数種類の図柄が描かれたリールと、前記筐体に対して回動可能に取付けられることで前記開口を閉塞させる前扉とを備える遊技機であって、
反射面の仰角が可変可能な状態で前記筐体の内部における前記リールの後方に配置し、当該反射面の仰角が所定範囲にある場合に当該リールの後側からの光を上方に反射させる第1の反射鏡と、
前記第1の反射鏡を前記反射面の仰角が変化するように駆動する反射鏡駆動手段と、
前記筐体の内部における前記第1の反射鏡の上方に配置し、当該第1の反射鏡からの光を前方に反射させる第2の反射鏡と、
前記前扉に設けられ、当該前扉が前記開口を閉塞した状態で前記リールの前方に配置して当該リールの前側を視認可能にする第1の表示窓と、
前記前扉の前記第1の表示窓より上側の位置に設けられ、当該前扉が前記開口を閉塞した状態で前記第2の反射鏡の前方に配置して前記第1及び第2の反射鏡から反射したリールの後側からの光を視認可能にする第2の表示窓と、
を備えることを特徴とする遊技機。 - 前方に開口を有する筐体と、前記筐体の内部に配置され、外周面に複数種類の図柄が描かれたリールと、前記筐体に対して回動可能に取付けられることで前記開口を閉塞させる前扉とを備える遊技機であって、
前記筐体の内部における前記リールの後方に配置し、当該リールの後側からの光を上方に反射させる第1の反射鏡と、
前記筐体の内部における前記第1の反射鏡の上方に配置し、当該第1の反射鏡からの光を前方に反射させる第2の反射鏡と、
前記前扉に設けられ、当該前扉が前記開口を閉塞した状態で前記リールの前方に配置して当該リールの前側を視認可能にする第1の表示窓と、
前記前扉の前記第1の表示窓より上側の位置に設けられた第2の表示窓と、
パネル状に形成され、前記前扉が前記開口を閉塞した状態で前記第2の表示窓と前記第2の反射鏡の間に配置して前記第2の反射鏡から背面側に入射した光を拡散して前方に導く状態と当該背面側に入射した光を透過して前方に導く状態とに切り替え選択可能な液晶シャッタと、
パネル状に形成され、そのパネル面にマトリクス状に配置された複数の画素を有し、前記第2の表示窓と前記液晶シャッタの間に配置して前記液晶シャッタからの光を各画素で透過率を制御して前記第2の表示窓側へ透過させることで前面に画像を表示する液晶表示パネルと、
を備えることを特徴とする遊技機。 - 前方に開口を有する筐体と、前記筐体の内部に配置され、外周面に複数種類の図柄が描かれたリールと、前記筐体に対して回動可能に取付けられることで前記開口を閉塞させる前扉とを備える遊技機であって、
反射面の仰角が可変可能な状態で前記筐体の内部における前記リールの後方に配置し、当該反射面の仰角が所定範囲にある場合に当該リールの後側からの光を上方に反射させる第1の反射鏡と、
前記第1の反射鏡を前記反射面の仰角が変化するように駆動する反射鏡駆動手段と、
前記筐体の内部における前記第1の反射鏡の上方に配置し、当該第1の反射鏡からの光を前方に反射させる第2の反射鏡と、
前記前扉に設けられ、当該前扉が前記開口を閉塞した状態で前記リールの前方に配置して当該リールの前側を視認可能にする第1の表示窓と、
前記前扉の前記第1の表示窓より上側の位置に設けられた第2の表示窓と、
パネル状に形成され、前記前扉が前記開口を閉塞した状態で前記第2の表示窓と前記第2の反射鏡の間に配置して前記第2の反射鏡から背面側に入射した光を拡散して前方に導く状態と当該背面側に入射した光を透過して前方に導く状態とに切り替え選択可能な液晶シャッタと、
パネル状に形成され、そのパネル面にマトリクス状に配置された複数の画素を有し、前記第2の表示窓と前記液晶シャッタの間に配置して当該液晶シャッタからの光を各画素で透過率を制御して前記第2の表示窓側へ透過させることで前面に画像を表示する液晶表示パネルとを備えることを特徴とする遊技機の演出装置。 - 前記リールの後側に対して照明光を照射する照明手段を更に備えることを特徴とする請求項1乃至3の何れか一つに記載の遊技機。
- 前記リールの図柄は透光性を有し、前記リールの内側には前記リールの後側に来る図柄の裏側に光を照射しするバックライトを設け、当該バックライトの光は前記リールの後側に来る図柄を透過して前記リールの後側からの光になることを特徴とする請求項1乃至4の何れか一つに記載の遊技機。
- 前記複数のリールの回転開始操作を行うためのスタートレバーと、
前記各リールの回転を停止させる操作を行うための停止操作手段と、
前記複数のリールの図柄が予め定めた入賞役となる組合せで有効ライン上に停止することを許可するか否かを内部抽選する内部抽選手段と、
前記内部抽選手段における内部抽選結果に基づいて前記反射鏡駆動手段を制御する制御手段とを更に備えることを特徴とする請求項1、3乃至5の何れか一つに記載の遊技機。 - 前記複数のリールの回転開始操作を行うためのスタートレバーと、
前記各リールの回転を停止させる操作を行うための停止操作手段と、
前記複数のリールの図柄が予め定めた入賞役となる組合せで有効ライン上に停止することを許可するか否かを内部抽選する内部抽選手段と、
前記内部抽選手段における内部抽選結果に基づいて前記液晶シャッタ及び前記液晶表示パネルを制御する制御手段とを更に備えることを特徴とする請求項2乃至5の何れか一つに記載の遊技機。 - 前記複数のリールの回転開始操作を行うためのスタートレバーと、
前記各リールの回転を停止させる操作を行うための停止操作手段と、前記複数のリールの図柄が予め定めた入賞役となる組合せで有効ライン上に停止することを許可するか否かを内部抽選する内部抽選手段と、
前記内部抽選手段における内部抽選結果に基づいて前記照明手段の発光を制御する制御手段と、
を更に備えることを特徴とする請求項4または5に記載の遊技機。 - 前記複数のリールの回転開始操作を行うためのスタートレバーと、
前記各リールの回転を停止させる操作を行うための停止操作手段と、
前記複数のリールの図柄が予め定めた入賞役となる組合せで有効ライン上に停止することを許可するか否かを内部抽選する内部抽選手段と、
前記内部抽選手段における内部抽選結果に基づいて前記バックライトの発光を制御する制御手段とを更に備えることを特徴とする請求項5に記載の遊技機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007245550A JP2009072436A (ja) | 2007-09-21 | 2007-09-21 | 遊技機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009072436A true JP2009072436A (ja) | 2009-04-09 |
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ID=40608051
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007245550A Withdrawn JP2009072436A (ja) | 2007-09-21 | 2007-09-21 | 遊技機 |
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Cited By (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014226512A (ja) * | 2013-05-27 | 2014-12-08 | 京楽産業.株式会社 | 遊技機 |
JP2015128702A (ja) * | 2015-04-14 | 2015-07-16 | 京楽産業.株式会社 | 遊技機 |
US9564021B2 (en) | 2012-06-06 | 2017-02-07 | Aristocrat Technologies Australia Pty Limited | Gaming system and a method of gaming |
US9886822B2 (en) | 2012-07-03 | 2018-02-06 | Aristocrat Technologies Australia Pty Limited | Gaming system and a method of gaming |
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-
2007
- 2007-09-21 JP JP2007245550A patent/JP2009072436A/ja not_active Withdrawn
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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