JP2003019302A - 弾球遊技機 - Google Patents

弾球遊技機

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JP2003019302A
JP2003019302A JP2001208065A JP2001208065A JP2003019302A JP 2003019302 A JP2003019302 A JP 2003019302A JP 2001208065 A JP2001208065 A JP 2001208065A JP 2001208065 A JP2001208065 A JP 2001208065A JP 2003019302 A JP2003019302 A JP 2003019302A
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Japan
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liquid crystal
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ball
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Application number
JP2001208065A
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English (en)
Inventor
Ouko Kojima
王宏 小島
Kei Nakasuji
慶 中筋
Kimitada Ichikawa
公督 市川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Shoji Co Ltd
Original Assignee
Fuji Shoji Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 図柄表示手段を低コストで大型化できるよう
にすること、故障した図柄表示手段を安価に修理できる
ようにすること、演出効果やゲーム性を高めるようにで
きること。 【解決手段】 複数の第1〜第4液晶式表示手段16a
〜16dをマトリックス状に配置して図柄表示手段21
が構成されるため、遊技図柄の変動表示を、これら第1
〜第4液晶式表示手段16a〜16dを用いて趣向を凝
らして表示でき、演出効果やゲーム性を高めることがで
きる。また、図柄表示手段21を1つの大型の液晶式表
示手段で構成するよりも、小型の液晶式表示手段16a
〜16dを組合せて構成した方が安価に製作することが
できる。更に、第1〜第4液晶式表示手段64〜67の
何れかが故障した場合、その故障した小型の液晶式表示
手段64〜67だけの交換で良い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は弾球遊技機に関
し、特に図柄を変動表示させたり背景表示等に供する図
柄表示手段を、複数の液晶式表示手段で構成するように
したものに関する。
【0002】
【従来の技術】 従来、パチンコ機等の弾球遊技機にお
いては、遊技盤に図柄始動手段と図柄表示手段(カラー
の液晶ディスプレイ)とアタッカーと呼ばれる可変入賞
手段(開閉式入賞手段)等を備え、図柄始動手段が遊技
球を検出することを条件に、主制御部で図柄の変動パタ
ーンを抽選により決定し、その決定した変動パターン指
令が図柄制御部に送信されるので、図柄制御部による図
柄変動制御により図柄表示手段においては、複数の特別
遊技図柄が所定変動時間だけ変動した後、指示された遊
技図柄の組合せで変動停止する。
【0003】この場合、停止した遊技図柄が特定図柄態
様(所謂、大当たり図柄態様)のときには、可変入賞手
段が所定条件に基づいて設定回数まで開閉動作を繰り返
し、遊技者に有利な特別遊技状態が発生する。ところ
で、図柄表示手段として機能する矩形状の液晶ディスプ
レイは、遊技盤の略中央部に設置されており、弾球遊技
の主役になっている。それだけに、液晶ディスプレイの
役割が大きく、演出効果や大当たり予告等、表示する情
報量が大きくなるのに伴って、液晶ディスプレイの大型
化が望まれるとともに、趣向を凝らした表示が望まれて
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】 前述したように、弾
球遊技機に有する図柄表示手段として機能するカラーの
液晶ディスプレイを大型化するような場合、液晶ディス
プレイの費用が高くなって製作コストが高くなること、
液晶ディスプレイが故障した場合、その故障した液晶デ
ィスプレイを交換して修理する修理費用が高くなるこ
と、等の問題がある。更に、演出表示や予告表示を平面
状の画面で行うため、演出効果やゲーム性に劣ること、
遊技球が動く遊技領域が狭くなってゲーム性が損なわれ
ること、等の問題がある。
【0005】本発明の目的は、図柄表示手段を低コスト
で大型化できるようにすること、故障した図柄表示手段
を安価に修理できるようにすること、演出効果やゲーム
性を高めるようにできること、等である。
【0006】
【課題を解決するための手段】 本願の弾球遊技機は、
図柄始動手段と、この図柄始動手段が遊技球を検出する
ことを条件に遊技図柄を変動表示する図柄表示手段と、
この図柄表示手段の変動後の停止図柄が大当たり態様と
なる大当たり発生時に遊技者に有利な利益状態を発生さ
せる利益状態発生手段とを備えた弾球遊技機において、
図柄表示手段を接近させて配置した複数の液晶式表示手
段で構成したものである。
【0007】複数の液晶式表示手段を接近させて配置し
て図柄表示手段が構成されるため、遊技図柄の変動表示
を、複数の液晶式表示手段を用いて趣向を凝らした表示
にでき、演出効果やゲーム性を高めることができる。ま
た、図柄表示手段を1つの液晶式表示手段で構成するよ
りも、小型の液晶式表示手段を組合せて構成した方が安
価に製作することができる。更に、液晶式表示手段が故
障した場合、その故障した小型の液晶式表示手段だけの
交換で良く、修理費用も安価にできる。
【0008】ここで、前記複数の液晶式表示手段を夫々
表示制御する複数の副表示制御手段と、これら複数の副
制御手段を制御する1つの主表示制御手段とを備えるよ
うにしてもよい。また、前記複数の液晶式表示手段を夫
々表示制御する複数の副表示制御手段と、これら複数の
副表示制御手段を夫々制御する複数の主表示制御手段と
を備えるようにしてもよい。また、前記大当たり態様と
するか否かを抽選する抽選手段を備えた主制御基板と、
主表示制御手段を備えた図柄制御基板とを個別の基板上
に構成するようにしてもよい。
【0009】また、前記主表示制御手段には、複数の液
晶式表示手段に演出表示する複数の演出パターンを記憶
する演出パターン記憶部と、この演出パターン記憶部の
うちから1つの演出パターンを選択する演出パターン選
択部とを備え、抽選手段の抽選結果に基づいて演出パタ
ーン選択部が演出パターンを選択するようにしてもよ
い。また、前記演出パターン記憶部は、複数の液晶式表
示手段を用いて遊技図柄を変動表示する連係図柄パター
ンを記憶するように構成してもよい。
【0010】また、前記複数の液晶式表示手段は平面状
に配置され、保持手段により保持するように構成しても
よい。また、前記複数の液晶式表示手段は前後に略平行
に配置され、これら液晶式表示手段の間を遊技球が通過
可能な遊技球通過領域を備えるように構成してもよい。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面に基いて説明する。本実施形態は、パチンコホール
の島構造体に設置される所謂カード式弾球遊技機と呼ば
れる第1種パチンコ機に本発明を適用した場合の一例で
あり、パチンコホールに設けられた島構造体には、その
長さ方向に複数のカード式球貸し機1と複数のパチンコ
機2とが交互に配設され、カード式球貸し機1はパチン
コ機2に電気的に接続されている。
【0012】図1〜図4に示すように、カード式弾球遊
技機であるパチンコ機2は、矩形枠状の外枠3と、この
外枠3に開閉自在に枢着された前枠4とを有し、カード
式球貸し機1をサンドイッチ状に挟持する状態で、外枠
3が島構造体(図示略)に着脱自在に装着されている。
前枠4には、遊技盤5が裏側から着脱自在に装着され、
遊技盤5の前側に対応させて、窓部6aを有するガラス
扉6と発射用の遊技球26を貯留する球受け皿8の前面
板(図示略)とが夫々開閉自在に枢着されている。前枠
4の下部には、球受け皿8から溢流し又は抜き取った遊
技球26を貯留する下皿9と、発射手段10の発射ハン
ドル11とが設けられている。
【0013】この発射手段10は、回動操作可能な発射
ハンドル11と、この発射ハンドル11を回動操作した
回動角度に応じた打撃力で打撃槌12により遊技球26
を発射させる発射モータ13(図4,図5参照)などを
備えている。球受け皿8の右部には、カード式球貸し機
1に対する球貸し操作用の操作パネル14が設けられ、
この操作パネル14には、カード残額を3桁の数字で表
示するカード残額表示部14aと、所定金額分の遊技球
26の球貸しを指示する球貸しスイッチ14bと、遊技
終了時にカードの返却を指令する返却スイッチ14cと
が設けられている。
【0014】図2に示すように、遊技盤5には、多数の
遊技釘25以外に、金属製の外レールと内レールとから
なるガイドレール15がほぼ環状に設けられ、このガイ
ドレール15の内側の遊技領域5aには、センターケー
ス24と、センターケース24内に設けられた複数の液
晶式表示手段16a〜16dからなる図柄表示手段2
1、図柄始動手段(図柄始動兼入賞手段)17と、可変
入賞手段(開閉式入賞手段)18と、複数の普通入賞手
段19(この場合、センターケース24の上側の普通入
賞手段19以外に、可変入賞手段18の左右両側部に、
例えば6つの普通入賞手段19)と、2つの作動口(通
過口又はゲート)20等が夫々所定の位置に配設されて
いる。
【0015】図3に示すように、これら第1〜第4液晶
式表示手段16a〜16dは、駆動回路を備えた同一構
造の小型のカラー液晶ディスプレイからなり、上下方向
と左右方向とに夫々2つずつをマトリックス状に近接さ
せて、具体的には隣接状に且つ平面状に配置し、金属か
らなる枠状の保持金具(これが保持手段に相当する)2
2により保持されている。この場合、保持金具22の後
向きに形成した仕切り板(図示略)により、各液晶式表
示手段16a〜16dを所定の取付け位置に位置決め状
態でマトリックス状に保持するようになっている。
【0016】そして、これら第1〜第4液晶式表示手段
16a〜16dは、3つの特別遊技図柄を変動表示(ス
クロール表示)する図柄表示部21a〜21cを有する
図柄表示手段21として機能する。また、この図柄表示
手段21は、2つの普通遊技図柄を変動表示する普通図
柄表示手段としても機能するが、その詳しい説明は省略
する。更に、図柄表示手段21は、各種のキャラクタの
動画や吹き出し等の動作を背景画像として演出表示する
機能も有する。そして、各図柄表示部21a〜21cに
おいては、図柄始動手段17への遊技球26の入賞タイ
ミングに応じた抽選結果に基づいて決定される図柄態様
を表示して停止する。
【0017】図柄始動手段17は、開閉自在な左右1対
の開閉爪17aと入賞検出スイッチ(図示略)とを備
え、図示外のソレノイドを駆動源とする電動式チューリ
ップと一体的に構成され、特別図柄始動手段及び遊技球
検出手段として機能するものである。それ以外に、可変
入賞手段18と、普通入賞手段19と、作動口20等も
遊技盤5の所定部位に遊技球26が入賞したことを検出
する遊技球検出手段として機能する。但し、普通図柄表
示手段の変動後に停止した普通遊技図柄が当たり図柄と
なった当たり発生時に、開閉爪17aが所定時間だけ開
放されて入賞し易くなる。
【0018】可変入賞手段18は前方に開放可能な正面
視矩形状の開閉板18aを備え、通常、開閉板18aは
閉じた状態であるが、特別遊技図柄の変動後に停止した
遊技図柄が「777」、「444」等の特定態様のと
き、所謂「大当たり」と称する特別遊技が開始され、開
閉板18aが前方開放状に切換えられて遊技者に有利な
状態が発生する。この可変入賞手段18の内部に特定入
賞領域18bと普通入賞領域18cとが設けられ、特定
入賞領域18bを遊技球26が通過したとき、特別遊技
が継続される。
【0019】ここで、特別遊技状態が遊技者に有利な利
益状態である。可変入賞手段18の開閉板18aが前方
に開放された後、所定時間(例えば、約30秒間)が経
過し、又は所定数(例えば10個)の遊技球26が入賞
して開閉板18aが閉じるときに、遊技球26が特定入
賞領域18bを通過していないときに特別遊技が終了す
るが、特定入賞領域18bを通過していれば最大所定回
数(例えば16回)まで特別遊技が継続される。
【0020】図4、図5に示すように、前枠4の裏側に
は、遊技盤5を裏側から押さえる裏機構板30が着脱自
在に装着され、この裏機構板30には開口部30aが形
成され、その上側に球タンク33と、これから延びるタ
ンクレール34とが設けられ、このタンクレール34に
接続された払出し手段35が裏機構板30の側部に設け
られ、裏機構板30の下側には払出し手段35に接続さ
れた払出し球誘導路36が設けられている。払出し手段
35から払出された遊技球26は払出し球誘導路36を
経由して球受け皿8に払出される。
【0021】裏機構板30の開口部30aには、遊技盤
5の裏側に装着された裏カバー37と、入賞手段17〜
19に入賞した遊技球26を排出する入賞球排出樋(図
示略)とが夫々嵌合されている。この裏カバー37に装
着された基板ケース38の内部に主制御基板39が配設
され、その前側に図柄制御基板40が配設されている。
主制御基板39の下側で、裏カバー37に装着された基
板ケース41aの内部にランプ制御基板42が設けら
れ、この基板ケース41aに隣接する基板ケース41b
の内部にサウンド制御基板43が設けられている。
【0022】これら基板ケース41a,41bの下側で
裏機構板30に装着された基板ケース44の内部には、
電源基板45と払出し制御基板46が夫々設けられてい
る。更に、発射手段10の後側に装着された基板ケース
47の内部には、発射制御基板48が設けられている。
これら制御基板39〜40,42〜43,45〜46,
48は夫々独立のプリント基板で構成され、電源基板4
5と発射制御基板48を除くその他の制御基板39,4
0,42,43,46には、CPUとROMやRAM等
を有する1チップ集積回路からなるマイクロコンピュー
タ(図示略)が夫々設けられている。
【0023】主制御基板39とその他の制御基板40,
42,43,46とは、複数本の信号線でコネクタを介
して電気的に接続され、主制御基板39から各制御基板
40,42,43,46に、所定の遊技動作を実行させ
る種々の制御コマンドを一方向通信にて送信可能になっ
ている。制御コマンドの一方向通信を採用することで、
普通遊技図柄や特別遊技図柄の図柄停止に関する不正を
確実に防止できるとともに、後述する主制御手段50の
制御負荷を軽減でき、制御コマンドの送信制御を簡単化
することができる。
【0024】次に、パチンコ機2の制御装置に予め格納
した複数の制御プログラムを介して達成される種々の機
能について、図6の機能ブロック図により説明する。但
し、これら種々の機能は、前述したマイクロコンピュー
タ及びそのROMに格納した種々の制御プログラム等に
より、これらの手段50〜54、60〜67、70、7
1、73、75で達成される。
【0025】主制御基板39上に構成された主制御手段
50は、遊技盤5に設けられた種々の遊技部品や各種の
遊技球検出手段17〜20に設けられた遊技球検出スイ
ッチ等に対する信号の入出力に関わる遊技盤5の遊技制
御を主として司るとともに、後述する図柄制御手段6
0、払出し制御手段70、ランプ制御手段71、サウン
ド制御手段73等に必要に応じて制御コマンドを送信出
力する。図柄制御基板40上に構成された図柄制御手段
60は、主制御手段50から送信されてくる図柄制御コ
マンドに基づいて、普通遊技図柄や特別遊技図柄を変動
制御し、指示された普通図柄態様や特別図柄態様を表示
するように変動停止制御する。
【0026】図柄制御手段60は、更に、液晶式表示手
段16a〜16dに演出表示させる演出表示制御も実行
する。払出し制御基板46上に構成された払出し制御手
段70は、主制御手段50から払出し制御コマンドを受
信し、払出し手段35による遊技球26の払出し制御を
司る。ランプ制御基板42上に構成されたランプ制御手
段71は、主制御手段50からランプ制御コマンドを受
信し、遊技盤5や外枠3等に設けられた多数の装飾用ラ
ンプや演出用ランプ等を含むランプ群72の点灯制御を
司る。
【0027】サウンド制御基板43上に構成されたサウ
ンド制御手段73は、主制御手段50からサウンド制御
コマンドを受信し、球受け皿8の裏側に設けられたスピ
ーカ74に対する各種の音響効果音の為のサウンド出力
制御を司る。発射制御基板48上に構成された発射制御
手段75は、発射モータ13を駆動して遊技球26の発
射制御を司る。
【0028】主制御手段50は、利益状態を発生させる
か否か、つまり大当たり態様とするか否かを抽選する抽
選手段51と、判定手段52と、利益状態発生手段53
と、コマンド送信手段54等を備えている。抽選手段5
1は、抽選用カウンタを用いて微小な更新周期(例え
ば、約2msec周期)で抽選用数値を所定の範囲(例え
ば、0〜299)で更新し、特別遊技図柄に関して、図
柄始動手段17に遊技球26が入賞したときの数値を抽
出する。
【0029】抽選手段51は、更に、普通遊技図柄に関
しても作動口20を遊技球26が通過したときの数値を
抽出する。即ち、抽選手段51は遊技動作、つまり遊技
態様や遊技球26の挙動に応じて抽選を行う。判定手段
52は、図柄始動手段17や作動口20に遊技球26が
入賞したときに抽選手段51で抽出された数値に基づい
て、特別遊技図柄に関して「大当り」又は「外れ(外れ
リーチを含む)」の何れであるかを判定するとともに、
更に普通遊技図柄に関しても「当り」又は「外れ」の何
れであるかを判定する。
【0030】更に、判定手段52は、確率変動型大当た
りに関しても判定を行い、確率変動であると判定した場
合には、次回或いは次々回の大当たり迄、或いは所定回
数だけ特別遊技図柄が変動する迄、大当たりとする特定
数値の数を通常のときよりも多くする。また、判定手段
52は、このような確率変動の場合には、後述する利益
状態発生手段53に所定の利益を与えるように指示す
る。
【0031】利益状態発生手段53は、判定手段52か
ら大当たりの判定結果を受ける、若しくは、特別遊技図
柄の変動後の停止図柄が大当たり図柄となることを条件
に、遊技制御に含まれる所定の利益状態発生ルーチンに
より可変入賞手段18の開閉板18aを前述したように
開閉作動させる。更に、利益状態発生手段53は、判定
手段52から前述した確率変動指示を受けると、普通遊
技図柄が「当たり」になることを条件として、図柄始動
手段17の開閉爪17aを通常時(例えば、約0.5秒
間)より長時間(例えば、約3秒間)、開状態にする等
して、遊技球26が入り易くなるといった利益状態を付
与する。
【0032】コマンド送信手段54は、判定手段52か
らの判定結果に応じて、図柄変動に際して、当たり/外
れデータと変動時間データとを含む図柄制御コマンドを
図柄制御手段60に送信する。ここで、当たり/外れデ
ータは、「確率変動型大当たり」と、「非確率変動型大
当たり」と、「外れ」の何れかのデータからなり、変動
時間データは図柄変動に要する時間を規定するものであ
る。
【0033】図柄制御手段60は、演出パターン記憶部
62及び演出パターン選択部63を有する主表示制御手
段61と、主表示制御手段61の制御により図柄表示手
段21に有する複数の第1〜第4液晶式表示手段16a
〜16dを夫々表示制御する複数の第1〜第4副表示制
御手段64〜67等からなっている。そして、図柄制御
手段60は、コマンド送信手段54から送信される図柄
制御コマンドを受信して解析し、普通図柄変動や特別図
柄変動を制御するとともに、演出パターンによる演出表
示を制御する。
【0034】演出パターン記憶部62には、図7に示す
ように、図柄変動用の複数の連係図柄パターンと複数の
演出パターンとが記憶されている。連係図柄パターンに
は、複数の変動パターン(第1変動パターン、第2変動
パターン・・・)からなる確率変動型(確変型)と非確
率変動型(非確変型)と外れ型とが夫々記憶されてい
る。ところで、図3に示すように、第3液晶式表示手段
16cには、左図柄を表示する左図柄表示部21aと、
中図柄を表示する中図柄表示部21bの略左半表示部と
が設けられ、第4液晶式表示手段16dには、中図柄表
示部21bの略右半表示部と、右図柄を表示する右図柄
表示部21cとが設けられている。
【0035】それ故、3つの図柄表示部21a〜21c
における図柄変動を連係して表示できるように、連係図
柄パターンとして記憶された複数の変動パターンの各々
には、左図柄表示部21aに表示する左図柄パターン
と、中図柄表示部21bの左半部に表示する中左半図柄
パターンと、中図柄表示部21bの右半部に表示する中
右半図柄パターンと、右図柄表示部21cに表示する右
図柄パターンとが記憶されている。
【0036】また、複数の演出パターン(第1演出パタ
ーン、第2演出パターン・・・)の各々には、大当たり
やリーチ状態を予告する複数種類の予告演出表示情報、
大当たり発生時の演出表示情報等が記憶されており、こ
れら演出表示情報は各第1〜第4液晶式表示手段16a
〜16dに割り振られて演出表示される。演出パターン
選択部63は、主制御手段50から送信される当たり/
外れデータに基づいて、図柄変動に供する相応しい変動
パターンを、連係図柄パターンのうちの何れかを択一的
に選択するとともに、演出表示に際しては、複数演出パ
ターンのうちの何れかを択一的に選択する。
【0037】次に、このように構成されたパチンコ機2
の作用について説明する。弾球遊技をする場合、遊技者
は予め購入した球貸し用カードをカード式球貸し機1に
セットし、操作パネル14の球貸しスイッチ14bを操
作する。球貸しスイッチ14bを操作する毎に、25個
単位で遊技球26が払出されて球受け皿8に貯留され
る。そこで、遊技者は発射ハンドル11を操作して遊技
球26を遊技盤5の遊技領域5aに発射させる。それ
故、遊技盤5に沿って落下する遊技球26が図柄始動手
段17や普通入賞手段19等に入賞した場合、払出し手
段35が作動して入賞種類に応じた数の遊技球26が球
受け皿8に払出される。
【0038】一方、図柄始動手段17に遊技球26が入
賞した場合、判定手段52により確変型の大当たりが決
定され、その判定結果に基づいて、演出パターン選択部
63により確変型大当たりの変動パターンと、大当たり
に相応しい演出パターンとが選択され、図3に示すよう
に、図柄表示部21a〜21cの各々で図柄変動が開始
される。この場合、前述したように、選択された変動パ
ターンに基づいて、主表示制御手段61により、左図柄
パターンの表示情報と中左半図柄パターンの表示情報と
が第3副表示制御手段66に送られ、中右半図柄パター
ンの表示情報と右図柄パターンの表示情報とが第4副表
示制御手段67に送られる。
【0039】そのため、第3副表示制御手段66によ
り、第3液晶式表示手段16cには、その左図柄表示部
21aにおいて左図柄パターンの表示情報が変動表示さ
れるとともに、その中図柄表示部21bの左半部に中左
半図柄パターンの表示情報が変動表示される。また、選
択された変動パターンに基づいて、第4液晶式表示手段
16dには、その中図柄表示部21bの右半部に中右半
図柄パターンの表示情報が変動表示されるとともに、そ
の右図柄表示部21cにおいて右図柄パターンの表示情
報が変動表示される。
【0040】即ち、3つの図柄表示部21a〜21cは
2つの第3,第4液晶式表示手段16c,16dに分割
されているが、これらの図柄表示部21a〜21cに表
示する変動パターンの表示情報は連係図柄パターンとし
て記憶されているため、何ら支障なく3つの図柄変動が
可能である。そして、左図柄表示部21aと右図柄表示
部21cにおける図柄変動が停止したときに「7」のリ
ーチ状態が発生した場合、選択された演出パターンの表
示情報に基づいて、主表示制御手段61により、第1〜
第4副表示制御手段64〜67に適宜、表示情報が送ら
れる。
【0041】それ故、これら第1〜第4副表示制御手段
64〜67の表示制御により、例えば図8に示すよう
に、「バレーボール」のジャンプスパイクの演出表示が
行われ、そのスパイクが決まる場合に中図柄表示部21
bにも「7」が表示され、大当たり状態となることを遊
技者に報知する。
【0042】ここで、図柄制御手段60のマイクロコン
ピュータのROMに記憶した主表示制御プログラム等か
ら主表示制御手段61が構成され、そのマイクロコンピ
ュータのROMに記憶した副表示制御プログラム等から
第1〜第4副表示制御手段64〜67が構成されてい
る。更に、図柄制御手段60のマイクロコンピュータの
RAMに有するパターン記憶メモリやROMに記憶した
読出し制御プログラム等から演出パターン記憶部62が
構成され、そのマイクロコンピュータのROMに記憶し
た演出パターン選択制御プログラム等により演出パター
ン選択部63が構成されている。
【0043】このように、複数の液晶式表示手段16a
〜16dをマトリックス状に配置して図柄表示手段21
が構成されるため、遊技図柄の変動表示を、これら複数
の液晶式表示手段16a〜16dを用いて趣向を凝らし
て表示でき、演出効果やゲーム性を高めることができ
る。また、図柄表示手段21を1つの大型の液晶式表示
手段で構成するよりも、小型の液晶式表示手段16a〜
16dを組合せて構成した方が安価に製作することがで
きる。更に、第1〜第4液晶式表示手段64〜67の何
れかが故障した場合、その故障した小型の液晶式表示手
段64〜67だけの交換で良く、修理費用も安価にな
る。
【0044】次に、変更形態について説明する。 1〕図柄表示部21a〜21cを、上側の第1,第2液
晶式表示手段16a,16bに設けるようにしてもよ
く、上側の第1,第2液晶式表示手段16a,16bと
下側の第3,第4液晶式表示手段16c,16dとで切
換えて表示するようにしてもよい。 2〕6つ以上の複数の液晶式表示手段16をマトリック
ス状に配置して図柄表示手段21を構成するようにして
もよい。
【0045】3〕図9に示すように、後側の第1液晶式
表示手段16eと前側の第2液晶式表示手段16fとを
略平行に配置して図柄表示手段21Aを構成するように
し、これら第1,第2液晶式表示手段16e,16fを
夫々表示制御する複数の副表示制御手段64A,65A
を夫々制御する2つの主表示制御手段61A,61Bを
設けるようにしてもよい。
【0046】即ち、遊技盤5に形成した矩形状の切欠き
(図示略)を介して、遊技盤5よりも奥側に鉛直姿勢で
配設された補助支持板80の前面に、第1液晶式表示手
段16eを固着するとともに、その第1液晶式表示手段
16eの四隅に取付けた筒状の連結部材81で第2液晶
式表示手段16fを固定してある。この場合、第2液晶
式表示手段16fの前面が遊技盤5の前面に略対応して
いる。ここで、第1液晶式表示手段16eは反射型から
なり、第2液晶式表示手段16fは透過型からなってい
る。それ故、遊技者は、第2液晶式表示手段16fの表
示情報を見ながら、第1液晶式表示手段16eの表示情
報を第2液晶式表示手段16fを介して見ることができ
る。
【0047】補助支持板80の下端部には、前方程下り
勾配に傾斜させて前側に突出する傾斜状のステージ部8
0aが形成され、そのステージ部80aの左右方向中央
部には、下側の図柄始動手段17Aに遊技球26を案内
する案内凹部80bが形成され、ステージ部80aの左
右両端部には、遊技球26が外部に落ちないように縦壁
80cが夫々形成されている。それ故、これら第1,第
2液晶式表示手段16e,16fの間には、遊技球26
が通過可能な遊技球通過領域82が形成されている。そ
の遊技球通過領域82には、2つの管状の球誘導通路部
材83,84が蛇行させて設けられている。
【0048】これら球誘導通路部材83,84の上端部
はセンターケース24の上側の普通入賞手段19の左右
両側に設けた球通過手段(図示略)に夫々連結され、球
誘導通路部材83,84の下端部は、ステージ部80a
の直ぐ上側に位置している。それ故、これら球通過手段
を通過した遊技球26は何れかの球誘導通路部材83,
84を経由してステージ部80a上に落下し、ステージ
部80aを転動して落下する。その際、遊技球26が案
内凹部80bに入り込んだ場合、図柄始動手段17Aに
入賞し易くなっている。
【0049】ところで、第1液晶式表示手段16eに
は、左図柄を表示する左図柄表示部21aと、右図柄を
表示する右図柄表示部21cとが設けられ、第2液晶式
表示手段16fには中図柄を表示する中図柄表示部21
bが設けられている。また、背景を伴う演出表示は第1
液晶式表示手段16eで行うようになっている。それ
故、図10に示すように、図柄制御手段60Aには、第
1副表示制御手段64Aを制御する第1主表示制御手段
61Aと、第2副表示制御手段65Aを制御する第2主
表示制御手段61Bとが設けられている。
【0050】但し、演出パターン記憶部62Aには、左
図柄表示部21a及び右図柄表示部21cに表示する連
係図柄パターンのデータと、演出表示用の演出パターン
データとが記憶されている。ここで、連係図柄パターン
の各々には、左図柄表示部21aに対応する左図柄パタ
ーンと、右図柄表示部21cに対応する右図柄パターン
とを記憶している。また、演出パターン記憶部62Bに
は、中図柄表示部21bに表示する連係図柄パターンの
データが記憶され、この連係図柄パターンの各々には、
中図柄表示部21bに対応する中図柄パターンを記憶し
ている。
【0051】そして、遊技球26の図柄始動手段17A
への入賞による図柄変動表示に際しては、先ず、第1主
表示制御手段61Aの制御による第1副表示制御手段6
4Aの表示制御により、第1液晶式表示手段16eの図
柄表示部21a,21cにおいて左図柄と右図柄とが夫
々変動表示されるとともに、第2主表示制御手段61B
の制御による第2副表示制御手段65Aの表示制御によ
り、第2液晶式表示手段16fの中図柄表示部21bに
おいて中図柄が変動表示される。
【0052】所定時間(例えば、5〜30秒間)の変動
表示後、左図柄表示部21aと右図柄表示部21cにお
ける図柄変動が停止して「7」のリーチ状態が発生した
場合、選択された演出パターンの表示情報に基づいて、
第1主表示制御手段61Aは第1副表示制御手段64A
に演出表示情報を送信する。それ故、これら第1副表示
制御手段64Aの表示制御により、「バレーボール」の
ジャンプスパイクの演出表示が行われ、そのスパイクが
決まる場合に、第2主表示制御手段61Bの制御による
第2副表示制御手段65Aの表示制御により、中図柄表
示部21bにも「7」が表示され、大当たり状態となる
ことを遊技者に報知する。
【0053】このように、2つの液晶式表示手段16
e,16fは前後に略平行に配置され、特別遊技図柄や
演出をこれら液晶式表示手段16e,16fにより立体
的に表示でき、演出効果やゲーム性を高めることができ
る。更に、液晶式表示手段16e,16fの間に形成し
た遊技球通過領域82に、遊技球26を通過させること
ができ、遊技球26の移動範囲を拡大することができ
る。
【0054】4〕図9に示す第1,第2液晶式表示手段
16e,16fの液晶表示器を強化ガラス等で構成し、
球誘導通路部材83,84を設けることなく、遊技球2
6が遊技球通過領域82を落下させるように構成しても
よい。 5〕図9に示す第1,第2液晶式表示手段16e,16
fで図柄変動表示するに際して、通常における図柄の変
動表示を第1液晶式表示手段16eで行っているが、
「7」や「3」等の大当たり図柄に応じて、第1液晶式
表示手段16eと第2液晶式表示手段16fとを適宜切
換えて表示するようにしてもよい。
【0055】6〕これら第1,第2液晶式表示手段16
e,16fの各々を、実施形態の図3に示すように、平
面状においてマトリックス状に配置した複数の液晶式表
示手段で構成するようにしてもよい。 7〕遊技状態(確変中、時短中)に応じて、これら第
1,第2液晶式表示手段16e,16fのうちの何れか
一方を、優先的に作動するように表示制御するようにし
てもよい。
【0056】8〕本発明を回胴遊技機であるスロットマ
シンに適応する場合には、請求項1の図柄始動手段をス
タートレバーとし、この図柄始動手段が遊技球を検出す
ることを条件にとあるのを、そのスタートレバーを遊技
者が操作することを条件としてもよい。 9〕本発明は、以上説明した実施形態に限定されるもの
ではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変更を
付加し、更に、パチンコ機に限らず、遊技球やコイン等
の各種の賞媒体を用いるアレンジボール機、雀球遊技機
等の種々の弾球遊技機に本発明を適用することが可能で
ある。
【0057】
【発明の効果】 本願の発明によれば、複数の液晶式表
示手段を隣接状に配置して図柄表示手段が構成されるた
め、遊技図柄の変動表示を、複数の液晶式表示手段を用
いて趣向を凝らした表示にでき、演出効果やゲーム性を
高めることができる。特に、小型の液晶式表示手段を組
み合わせて保持手段で保持して図柄表示手段を構成する
場合、1つの大型の液晶式表示手段で構成するよりも安
価に製作することができる。また、液晶式表示手段が故
障した場合、その故障した小型の液晶式表示手段だけの
交換で良く、修理費用も安価にできる。
【0058】更に、複数の液晶式表示手段を前後に略平
行に組合せて図柄表示手段を構成する場合には、演出効
果やゲーム性が高まり、これら液晶式表示手段の間に遊
技球通領域に遊技球を通過でき、遊技球の移動範囲を拡
大することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るパチンコ機の斜視図で
ある。
【図2】パチンコ機の遊技盤の正面図である。
【図3】図柄表示手段を構成する4つの液晶式表示手段
の斜視図である。
【図4】パチンコ機の背面図である。
【図5】パチンコ機の側面図である。
【図6】パチンコ機の制御系の機能ブロック図である。
【図7】演出パターン記憶部に記憶するデータの構造を
示す図表である。
【図8】大当たり発生時の図3相当図である。
【図9】図柄表示手段を構成する2つの液晶式表示手段
の斜視図である。
【図10】変更形態に係る図柄制御手段と図柄表示手段
とに関する機能ブロック図である。
【符号の説明】
1 パチンコ機(弾球遊技機) 16a〜16d 液晶式表示手段 16e〜16f 液晶式表示手段 17 図柄始動手段 22 保持金具 26 遊技球 39 主制御基板 40 図柄制御基板 51 抽選手段 53 利益状態発生手段 61 主表示制御手段 61A,61B 主表示制御手段 62 演出パターン記憶部 63 演出パターン選択部 64〜67 副表示制御手段 64A,65A 副表示制御手段 81 連結部材 82 遊技球通過領域
フロントページの続き (72)発明者 市川 公督 大阪府東大阪市荒川3丁目10番7号 株式 会社藤商事内 Fターム(参考) 2C088 AA33 AA35 AA36 AA37 AA39 AA42 EA10 EB68

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 図柄始動手段(17)と、この図柄始動手段
    (17)が遊技球(26)を検出することを条件に遊技図柄を変
    動表示する図柄表示手段(21)と、この図柄表示手段(21)
    の変動後の停止図柄が大当たり態様となる大当たり発生
    時に遊技者に有利な利益状態を発生させる利益状態発生
    手段(53)とを備えた弾球遊技機において、 前記図柄表示手段(21)を近接させて配置した複数の液晶
    式表示手段(16a〜16d,16e,16f)で構成したことを特徴と
    する弾球遊技機。
  2. 【請求項2】 前記複数の液晶式表示手段(16a〜16d)を
    夫々表示制御する複数の副表示制御手段(64 〜67) と、
    これら複数の副制御手段(64 〜67) を制御する1つの主
    表示制御手段(61)とを備えたことを特徴とする請求項1
    に記載の弾球遊技機。
  3. 【請求項3】 前記複数の液晶式表示手段(16e,16f) を
    夫々表示制御する複数の副表示制御手段(46A,65A) と、
    これら複数の副表示制御手段(46A,65A) を夫々制御する
    複数の主表示制御手段(61A,61B) とを備えたことを特徴
    とする請求項1に記載の弾球遊技機。
  4. 【請求項4】 前記大当たり態様とするか否かを抽選す
    る抽選手段(51)を備えた主制御基板(39)と、前記主表示
    制御手段(61,61A,61B)を備えた図柄制御基板(40)とを個
    別の基板上に構成したことを特徴とする請求項2又は3
    に記載の弾球遊技機。
  5. 【請求項5】 前記主表示制御手段(61)には、前記複数
    の液晶式表示手段(16a〜16d)に演出表示する複数の演出
    パターンを記憶する演出パターン記憶部(62)と、この演
    出パターン記憶部(62)のうちから1つの演出パターンを
    選択する演出パターン選択部(63)とを備え、前記抽選手
    段(51)の抽選結果に基づいて演出パターン選択部(63)が
    演出パターンを選択することを特徴とする請求項2に記
    載の弾球遊技機。
  6. 【請求項6】 前記演出パターン記憶部(62)は、前記複
    数の液晶式表示手段(16a〜16d)を用いて遊技図柄を変動
    表示する連係図柄パターンを記憶していることを特徴と
    する請求項5に記載の弾球遊技機。
  7. 【請求項7】 前記複数の液晶式表示手段(16a〜16d)は
    平面状に配置され、保持手段(22)により保持されたこと
    を特徴とする請求項1〜6の何れかに記載の弾球遊技
    機。
  8. 【請求項8】 前記複数の液晶式表示手段(16e,16f) は
    前後に略平行に配置され、これら液晶式表示手段(16e,1
    6f) の間を遊技球(26)が通過可能な遊技球通過領域(82)
    を備えたことを特徴とする請求項1〜6の何れかに記載
    の弾球遊技機。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004254993A (ja) * 2003-02-27 2004-09-16 Daiman:Kk 遊技機
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JP2007014386A (ja) * 2005-07-05 2007-01-25 Samii Kk 遊技機
JP2011172979A (ja) * 2011-05-10 2011-09-08 Takao Co Ltd 弾球遊技機

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