JP4907972B2 - 制震デバイス及び制震構造 - Google Patents
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Description
一方の柱に固着状態に取り付けられる第1取付け部と、
もう一方の柱に固着状態に取り付けられる第2取付け部と、
剛体部と
が備えられ、
剛体部と第1取付け部とが第1減衰部を介して連結されると共に、剛体部と第2取付け部とが第2減衰部を介して連結され、
地震時、前記第1減衰部が第1取付け部と剛体部の間でせん断力を受けて地震エネルギーを吸収すると共に、第2減衰部が第2取付け部と剛体部との間でせん断力を受けて地震エネルギーを吸収するようになされていることを特徴とする制震デバイスによって解決される(第1発明)。
一方の柱に固着状態に取り付けられる第1取付け部と、
一端側が、第2取付け部として、もう一方の柱に固着状態に取り付けられる剛体部と
が備えられ、前記剛体部の他端側と第1取付け部とが減衰部を介して連結され、
地震時、前記減衰部が剛体部と第1取付け部との間でせん断力を受けて地震エネルギーを吸収するようになされていることを特徴とする制震デバイスによって解決される(第2発明)。
一端側が、第1取付け部として、一方の柱に固着状態に取り付けられる第1剛体部と、
一端側が、第2取付け部として、もう一方の柱に固着状態に取り付けられる第2剛体部と
が備えられ、第1剛体部と第2剛体部とが減衰部を介して連結され、
地震時、前記減衰部が第1剛体部と第2剛体部との間でせん断力を受けて地震エネルギーを吸収するようになされていることを特徴とする制震デバイスによって解決される(第3発明)。
隣り合う左右の柱に固着状態に取り付けられる取付けベース部と、
制震デバイス本体側に備えられ、取付けベース部に保持状態に係合される係合部と
で構成されているとよい(第5発明)。
2…制震デバイス
4…第1,第2の取付け部
5…剛体部
6…粘弾性体層(第1,第2の減衰部)
7…取付けベース部
7a…リップ(ストッパー)
8…係合プレート部(係合部)
9…制震デバイス本体
11開口部
Claims (6)
- 隣り合う左右の柱間に設置される制震デバイスであって、
一方の柱に固着状態に取り付けられる第1取付け部と、
もう一方の柱に固着状態に取り付けられる第2取付け部と、
剛体部と
が備えられ、
剛体部と第1取付け部とが第1減衰部を介して連結されると共に、剛体部と第2取付け部とが第2減衰部を介して連結され、
地震時、前記第1減衰部が第1取付け部と剛体部の間でせん断力を受けて地震エネルギーを吸収すると共に、第2減衰部が第2取付け部と剛体部との間でせん断力を受けて地震エネルギーを吸収するようになされており、かつ、
前記第1,第2取付け部はそれぞれ、
隣り合う左右の柱に固着状態に取り付けられる取付けベース部と、
制震デバイス本体側に備えられ、取付けベース部に保持状態に係合される係合部と
で構成されていることを特徴とする制震デバイス。 - 隣り合う左右の柱間に設置される制震デバイスであって、
一方の柱に固着状態に取り付けられる第1取付け部と、
一端側が、第2取付け部として、もう一方の柱に固着状態に取り付けられる剛体部と
が備えられ、前記剛体部の他端側と第1取付け部とが減衰部を介して連結され、
地震時、前記減衰部が剛体部と第1取付け部との間でせん断力を受けて地震エネルギーを吸収するようになされており、かつ、
前記第1,第2取付け部はそれぞれ、
隣り合う左右の柱に固着状態に取り付けられる取付けベース部と、
制震デバイス本体側に備えられ、取付けベース部に保持状態に係合される係合部と
で構成されていることを特徴とする制震デバイス。 - 隣り合う左右の柱間に設置される制震デバイスであって、
一端側が、第1取付け部として、一方の柱に固着状態に取り付けられる第1剛体部と、
一端側が、第2取付け部として、もう一方の柱に固着状態に取り付けられる第2剛体部と
が備えられ、第1剛体部と第2剛体部とが減衰部を介して連結され、
地震時、前記減衰部が第1剛体部と第2剛体部との間でせん断力を受けて地震エネルギーを吸収するようになされており、かつ、
前記第1,第2取付け部はそれぞれ、
隣り合う左右の柱に固着状態に取り付けられる取付けベース部と、
制震デバイス本体側に備えられ、取付けベース部に保持状態に係合される係合部と
で構成されていることを特徴とする制震デバイス。 - 地震時に、減衰部を挟む一方の側ともう一方の側との一定以上の相対せん断動作を規制するストッパーが備えられている請求項1乃至3のいずれか一に記載の制震デバイス。
- 請求項1乃至請求項4のいずれか一に記載の制震デバイスが、隣り合う左右の柱に固着状態に取り付けられていることを特徴とする制震構造。
- 前記左右の柱間に開口部が設けられ、該開口部と前記制震デバイスとが上下に隣り合って備えられている請求項5に記載の制震構造。
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