JP4901548B2 - スノープラウカバー開閉装置 - Google Patents

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Description

東北地方などの寒冷地を走行する新幹線(登録商標)などの高速鉄道車両において先頭車両の前端部に設けられる除雪用スノープラウを降雪時を除いて覆うとともに、降雪時には上昇して露呈させる、昇降式のスノープラウカバー開閉装置に関する。
例えば寒冷地を走行する新幹線(登録商標)には、先頭車両の連結器後方で車体台枠の下方であって排障装置の前側に、アルミ合金やFRPなどで形成され除雪機能を有するスノープラウが取り付けられている。しかし、高速走行する鉄道車両では、スノープラウが露呈した開放状態では、騒音が発生したり、走行時の空気抵抗走行抵抗)が増大したりし、また外観上も体裁が悪いものである。
そこで、車体のスノープラウを覆う部分を、側構体と分離した可動式カバーとして構成し、この可動式カバーはリンク部材を介して側構体に対し昇降可能に連結し、アクチュエータの作動によって、スノープラウを覆う下降位置と、スノープラウが露出する上昇位置とのいずれか一方の位置を選択的に採るように構成したスノープラウカバー開閉装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−212740号公報(段落0012〜0015、0017〜0019、0036および図3)
しかしながら、上記特許文献1に記載のスノープラウカバー開閉装置では、スノープラウを覆うカバーが側構体とは分離された可動式カバーであるが、側構体に対しリンク部材を介して昇降可能に連結されていることと、アクチュエータによってスノープラウを覆う下降位置とスノープラウを露出させる上昇位置とのいずれか一方の位置を選択的に採るように構成されていることしか説明されておらず、具体的な構造は一切開示されていないから、実施するのは困難である。
本発明は上述の点に鑑みなされたもので、スノープラウを覆ったり露出させたりするカバーの構造やカバーを昇降させる駆動装置の構造などを具体的に開示し、スノープラウが不要な非降雪時である通常走行時の騒音を低減するとともに、走行抵抗を軽減することが可能な、スノープラウカバー開閉装置を提供することを目的としている。
上記の目的を達成するために本発明にかかるスノープラウカバー開閉装置は、先頭車両の底部前端寄りに固設された略V字形スノープラウを覆う昇降式カバーを備えており、この昇降式カバーは、平面視略U字形で前部が本体部に対し「へ」の字状に屈折可能に連結された下部カバーと、下降定位置で前記下部カバーの両側上辺部とこの上方の側構体下縁部との間の空間部に配置される上部カバーとからなり、前記上部カバーは、前記下部カバーの上昇に先立って下降定位置から前記側構体の内側上方へ上昇して収納される一方、前記下部カバーは、わずかに前方へ迫り出しながら上昇を開始するとともに、前部が本体部に対し「へ」の字状に下向きに屈折しつつ上昇したのち、全体的にわずかに後退しながら上昇して側構体内に収納されるように構成し、前記上部カバーおよび前記下部カバーの下降定位置と上昇定位置とにおいて前記各カバーの姿勢を保持する姿勢保持機構を設けたことを特徴とする。
上記構成を有するスノープラウカバー開閉装置によれば、カバーをスノープラウ側方の上部カバーと前方および側方の下部カバーとに分割し、二段階に開放あるいは閉鎖するようにしたから、スノープラウの使用時にその側方を大きく開放することができ、軌道上の積雪を先頭車両の両側方へ掻き分けられるので、比較的大量の積雪があっても排除することができる。また、下部カバーは本体部に対し前部を下方へ「へ」の字状に屈折可能にし、収納(上昇)時に全長を短縮するようにしたから、側構体内の収納スペースが比較的狭い場合にも、無理なく先頭車両の車体内に収納することができる。
請求項2に記載のように、前記下部カバーの本体部の後端部およびすぐ後方の側構体に対し直線状リンクアームの両端部をそれぞれ回転自在に軸着して前記下部カバーを昇降自在に連結するとともに、前記本体部上の前方寄りに「へ」の字状リンクアームの前端を回転可能に枢支連結し、前記「へ」の字状リンクアームの屈折部を上方の車体台枠に対し上下方向に回転可能に支持して前記「へ」の字状リンクアームの後端に、後方および上方の車体台枠に基端側を走行方向(レール方向)に揺動可能に支持した昇降シリンダ装置のピストンロッド先端を同ピストンロッドの伸縮動作により前記本体部が昇降するように枢支連結し、前記下部カバーの前部上の後端寄りに、上方の車体台枠に基端側を走行方向に揺動可能に支持した昇降シリンダ装置のピストンロッド先端を枢支連結し、前記下部カバーの本体部と前部との間に、両者の連結部を挟んで屈伸シリンダ装置を介設するとともに、前記本体部に対し前記前部が面一状態および下方へ「へ」の字状に屈折した状態とに保持するロック機構を前記本体部と前記前部との間に跨って設けることができる。
このように構成すれば、本体部側の昇降シリンダ装置のピストンロッドを伸長させることにより、リンクアームが屈折部を中心にして走行方向に回転し本体部がやや前方へ迫り出すようにして上昇し、ここで屈伸シリンダ装置のピストンロッドを伸長することで本体部に対し前部が下向きに屈折を開始するので、前部側の昇降シリンダ装置のピストンロッドを収縮して前部を引き上げることにより、下部カバーは水平状態の本体部に対し前部が下向きに「へ」の字状に下向きに屈折しながら全長を縮めつつ、本体部と前部とが同時に上昇し、側構体内に収納される。また、上記と逆の手順で本体側と前部側の昇降シリンダ装置のピストンロッドを作動させ、屈伸シリンダ装置のピストンロッドを収縮することにより、「へ」の字状に前部が下向きに屈折した下部カバーが下降を開始し、徐々に本体部に対し前部が上向きに復元して水平状態に戻りながら、下降定位置まで下降する。
請求項3に記載のように、前記上部カバーの内側面に走行方向(レール方向)に間隔をあけて一対の前方視略L形リンクの下端を軸支し、この軸支位置の各リンクのやや上方の位置と上部カバーの内側面上端部との間に相互に接近方向に付勢する引っ張りばねなどの付勢部材を介設し、前記各リンクの上端部を前記上部カバー上方の車体台枠に外側下向きに傾斜させた直線状ガイド溝に沿ってスライド自在かつ回転自在に支持し、少なくとも一方のリンクの屈曲部付近に、上方の車体台枠に昇降シリンダ装置の基端側を枕木方向に揺動自在に支持してピストンロッド先端を枢支連結し、前記上部カバーの下降定位置で、前記上部カバーの内側面に走行方向に間隔をあけて突設した複数箇所の係止部にそれぞれ係脱可能な係止部材を備えた複数のロックシリンダ装置を前記側構体の内側面に走行方向に間隔をあけて設けるとともに、前記上部カバーの上昇定位置で、前記上部カバーの内側面に走行方向に間隔をあけて突設した複数箇所の係止部にそれぞれ係脱可能な係止部材を前記車体台枠に走行方向に間隔をあけ、かつ走行方向に揺動自在に支持し、各係止部材を走行方向に回転させる複数のロックシリンダ装置を前記車体台枠に走行方向に間隔をあけて設けることができる。
このように構成すれば、下降定位置で、係止部から係止部材が離間する方向に複数のロックシリンダ装置のピストンロッドを作動させることにより側構体に対する下部カバーの保持状態が解除されるから、ここで昇降シリンダ装置のピストンロッドを収縮することに
より、一対のリンクの下端側が引き上げられながら、各リンクの上端部がガイド溝に沿って上方へスライドし、上部カバーは上方の側構体の内側および上方へ移動して収納される。この状態で、上方のロックシリンダ装置のピストンロッドを係止部材が上部カバーの係止部に係合する方向に作動させれば、上部カバーは車体台枠に対し収納状態で保持される。一方、上方のロックシリンダ装置のピストンロッドを元の状態に戻して、係止部材を係止部との係合状態を解除させ、上部カバーをフリーの状態にした後、収納時と逆の手順により昇降シリンダ装置および下方のロックシリンダ装置を作動させることにより、上部カバーは下降し定位置において上方の側構体に対し一体的に保持される。
本発明にかかるスノープラウカバー開閉装置は上記の構成からなるから、次のような優れた効果がある。
すなわち、スノープラウが不要な非降雪時である通常走行時には、高速走行により発生する騒音を低減するとともに、走行抵抗を軽減することが可能になる。また、カバーを上下2つに分割して2段階に開放するようにしたから、開放面積が大きくなり、軌道上に比較的多量の積雪があってもスノープラウカバーで掻き分けた積雪を開放部から軌道の側方へ配設することができる。さらに、下部カバーをその上昇に伴って前部が「へ」の字状に折り曲げられるようにしたので、全長を短縮して車体内底部の限定されたスペースに円滑に収納できる。
以下、本発明にかかるスノープラウカバー開閉装置について実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は先頭車両の側面図、図2は本発明の実施例にかかるスノープラウカバー開閉装置を、一部の構成部材を省略して示す斜視図である。図3は下部カバーとその昇降機構を示す平面図、図4は図3のA−A断面図、図5は図4のB−B断面図、図6は図4のC−C断面図、図7は図4のD−D断面図、図8は図9のE−E断面図、図9は図4のF−F断面図である。
図10は上部カバーとその昇降機構を内面側から見た正面図、図11は図10のA−A断面図、図12は図10のB−B断面図、図13は図10のC−C断面図、図14は図10のD−D断面図、図15は図10のF−F断面図、図16は図10のG−G断面図、図17は図11のH−H断面図である。
図1に示すように、本実施例では、新幹線(登録商標)など高速鉄道車両の先頭車両1の車体台枠1aの前端部下部に、冬季に除雪し、かつ障害物と衝突した際に車体への損傷を防止するための除雪兼用排障装置である平面視略V字形のスノープラウ91が取り付けられ、その前方および両側方を覆うようにスノープラウカバー開閉装置2が車体台枠1aに支持されている。さらに、先頭車両1の先端面のほぼ中央部に分併カバー1cが車体台枠1aに設置された駆動装置(図示せず)を介して開閉可能に設けられている。なお、図1中の符号49は車輪、50はレール(軌道)である。
このスノープラウカバー開閉装置2は、スノープラウ91図3参照)を覆う昇降式カ
バー3・4を備えており、このカバー3・4は、図1・図2に示すように先頭車両1の外殻1b側構体5が含まれる)における先端下端縁部に対応する、平面視略U字形で、前
部3bが本体部3aに対し「へ」の字状に屈折可能に連結された下部カバー3と、下降定位置で下部カバー3の本体部3aの両側上辺とこれの上方の側構体5の下縁部との間の空間部に配置される上部カバー4とからなり、いずれのカバー3・4も昇降可能に車体台枠
1aに支持されている。また、両カバー3・4はそれぞれアルミ合金製で、図1のように先頭車両1の外殻1bの底部前端部分を構成し、外殻1bと共通の素材(材質)からなる。上下の各カバー3・4には排障機能はなく、走行時の空気抵抗を低減する機能をもち、エアシリンダ装置とリンク機構を介して昇降する。
詳しくは、図2・図3に示すように、下部カバー3の本体部3aと前部3bとの間には、連結部3cを挟んで左右一対の屈伸エアシリンダ装置6が走行方向レール方向)に介
設され、図8のように各屈伸エアシリンダ装置6の基端は本体部3aのブラケット6bに、ピストンロッド6aの先端は前部3bのブラケット6dにそれぞれ枕木方向の支軸6cにより軸着されている。また、図2・図9のように各屈伸エアシリンダ装置6に隣接して平行に略逆L形の姿勢保持レバー7の先端がブラケット8を介して前部3bに固設され、基端側の屈折片7aが本体部3a上に下向きに延びている。屈折片7aには、上下に間隔をあけて2つの位置決め孔7b・7cが設けられており、本体部3a上で枕木方向に設置されたロック(エア)シリンダ装置9のピストンロッド9a先端の位置決めピン10が、本体部3aに対し前部3bが面一の状態で上側の位置決め孔7bに挿入されている。
一方、位置決めピン10をロックシリンダ装置9により上側の位置決め孔7bから抜け出た状態で一対の屈伸エアシリンダ装置6を最大限伸長させることにより、本体部3aに対し前部3bが「へ」の字状に下向きに屈曲するが、この状態でロックシリンダ装置9のピストンロッド9a先端の位置決めピン10を、ロックシリンダ装置9により下側の位置決め孔7cに挿入することで、下部カバー3は「へ」の字状に保持される。また、図3に示すように本体部3aは略V字形のスノープラウ91の形状に対応して平面視略V字形の切欠き部3dが設けられており、切欠き部3dの内側縁にはゴム製緩衝材11が取り付けられている。前部3bの中央部には点検窓3eが開口され、この点検窓3eには蓋板(図示せず)が着脱可能に取り付けられている。なお、姿勢保持レバー7〜位置決めピン10が下部カバー3の水平状態と「へ」の字状前屈状態における姿勢保持機構を構成する。
図3・図4に示すように、本体部3aの両側後部上端部と後方の側構体5とがプレートリンク12を介してそれぞれ連結・支持され、プレートリンク12の前端部は本体部3aに、後端部は側構体5にそれぞれ軸着されている。また、図5に示すように本体部3a上の前端寄り両側に支持アームブラケット13がそれぞれ立設されている。一方、左右一対の「へ」の字形リンクアーム14の中間屈曲部14aが、枕木方向の水平な支軸14bにより車体台枠1aに固設されたブラケット14dに上下方向に回転可能に支持され、リンクアーム14の先端が支軸14bと平行なピン14cにより支持アームブラケット13の上端に軸着されている。リンクアーム14の基端には、車体台枠1aに基端がブラケット15dを介して枕木方向の支軸15cで軸着され、先端が前方下向きに傾斜した昇降エアシリンダ装置15のピストンロッド15a先端が枕木方向の支軸15bで連結されている。この構成により、昇降エアシリンダ装置15のピストンロッド15aを伸長させることで、リンクアーム14の先端側が屈曲部14aの支軸14を中心に上方且つ前方へ回転し、本体部3aは上昇しながらやや前方へ迫り出す。
図3および図5・図6に示すように、リンクアーム14上面の先端寄りおよび基端寄りには、断面L形の位置決め板16・17がそれぞれ位置決め孔16a・17aを有する板部を上方へ向けて突設されている。基端寄りの位置決め孔17aは下部カバー3を閉鎖状態で下降定位置に保持するための孔で、車体台枠1aに図7のように位置決めシリンダ装置19がブラケット19cを介して支持され、ピストンロッド19a先端の位置決めピン部19bが位置決め孔17a内に嵌挿される。一方、先端寄りの位置決め孔16aは下部カバー3を開放状態で上昇定位置に保持するための孔で、真上の車体台枠1aに図6のように位置決めシリンダ装置18がブラケット18cを介して支持され、ピストンロッド18a先端の位置決めピン部18bが位置決め孔16a内に嵌挿される。なお、位置決め板
16〜位置決めシリンダ装置19が、下部カバー3の上昇定位置(開放状態)と下降定位置(閉鎖状態)における姿勢保持機構を構成する。
さらに、図3に示すように前部3b上の両側の後端寄りに設置したブラケット21に、車体台枠1aから下向きに吊設した昇降エアシリンダ装置20のピストンロッド20a先端が走行方向のピン20bにより連結され、昇降エアシリンダ装置20の基端は枕木方向の支軸20cにより車体台枠1aに支持されている。前部3bは昇降エアシリンダ装置20のピストンロッド20aが収縮することで、上方へ引き上げられるが、本体部3aの上昇および前方へやや迫り出す動作に連動し、屈伸エアシリンダ装置6のピストンロッド6aが伸長し、前部3bの先端側を下向きに「へ」の字状に折り曲げる。これにより、下部カバー3の全長が短縮され、前部3bの先端と外殻1bの先端下端縁部1d(図1参照)との干渉が回避される。
図10に示すように、上部カバー4は、内面側より見て下辺が平坦な直線状で、上辺が後端よりやや前方へかけ高さがいったん高くなったのち前方へかけ漸次低くなった、内骨組みを一体に備えた一枚板からなる。また上部カバー4は、図10・図11のように上下方向の中間部が緩やかに内側に湾曲し、外周辺にゴム製の緩衝材4aが装着されている。走行(長手)方向の後部寄りに、前部と後部で内外に段差を設けたブラケット24が固設され、略「く」の字形の一対のリンクアーム25・25の下端部が走行方向の支軸24cによりブラケット24の前端部と後端部の支軸受け部24a・24bにそれぞれ軸着されている。各リンクアーム25の上端部は連結シャフト26により連結され、連結シャフト26の両端部が車体台枠1aにそれぞれ外側下向きに傾斜して固設された一対のガイド部材27・27のガイド溝27aにスライド可能に且つ回転可能に嵌挿されている。また、図11・図12に示すように各リンクアーム25の下辺部の長さ方向中間位置と上部カバー4の内面上端部との間に引っ張りスプリング28が介装され、上部カバー4の上端部に対し各リンクアーム25が下端の支軸24cを中心に相互に接近する方向に付勢されている。そして、昇降エアシリンダ装置31の上部が一対のシリンダ受金具31c(図2・図15)上に固設されたブラケット32の支軸32dを介して車体台枠1aに対して枕木方向に揺動自在に支持され、ピストンロッド31aの下端がブラケット31bおよび支軸24dを介して前側のリンクアーム25の屈折部25b付近に軸着されている。この構成により、昇降エアシリンダ装置31のピストンロッド31aを収縮することで両側のリンクアーム25・25が上端部を中心に内方へ回転しながらガイド溝27aに沿って引き上げられ、上部カバー4は側構体5の内側上方に移動する。
図10に示すように、上部カバー4の閉鎖時に上方の側構体5と面一状態に保持する3つのロック機構33〜35が、側構体5との間に走行方向に間隔をあけて介設されている。ロック機構33と34は共通の機構で、上部カバー4の内面に固設された押さえ受け33d(34d)と、この押さえ受け33d(34d)に対し係脱自在な押さえラッチ33b(34b)を備えている。押さえラッチ33b(34b)は側構体5の内面にピン33c(34c)を中心に旋回自在に支持され、側構体5の内面にブラケット38を介して固設されたロックエアシリンダ装置33(34)のピストンロッド33a(34a)の伸縮動作により、押さえラッチ33b(34b)が押さえ受け33d(34d)に係脱される。つまり、押さえラッチ33b(34b)が押さえ受け33d(34d)に係合された状態で、上部カバー4は側構体5に面一状態で保持される。また、ロック機構35は上部カバー4の内面に固設されたロックピン受け35dと、このロックピン受け35dに対し嵌脱自在なロックピン(図示せず)を備え、ロックピン35bをピストンロッド35a下端部に一体に設けたロックエアシリンダ装置35が側構体5の内面にブラケット39を介して固設され、ピストンロッド35a先端のロックピン(図示せず)がロックピン受け35dに嵌挿されることで、上部カバー4は側構体5に面一状態で保持される。なお、ロック機構33〜35が上部カバー4の下降定位置(閉鎖状態)における姿勢保持機構を構成す
る。
さらに、上部カバー4を開放時に側構体5の内側に保持する2つのロック機構36・37が車体台枠1aとの間に走行方向に間隔をあけて介設されている。ロック機構36・37は共通の機構で、図13・図14のように上部カバー4の内面に固設されたロック掛け具36d(37d)と図10のように車体台枠1aにブラケット41を介して支軸41aにより旋回自在に支持されたフック状ロック36b(37b)を備えている。各ロック36b(37b)の後方に、ロックエアシリンダ装置36(37)が長手方向の中間位置で車体台枠1aにブラケット43・44を介して枢着され、ピストンロッド36a(37a)の先端がピン36c(37c)を介して各ロック36b(37b)に枢着されている。上部カバー4が上昇して開放された状態で、ロックエアシリンダ装置36のピストンロッド36aの伸長によりロック36bがロック掛け具36dに係止され、またロックエアシリンダ装置37のピストンロッド37aの収縮によりロック37bがロック掛け具37dに係止される。この結果、上部カバー4は車体台枠1aに対し同一の姿勢で保持されることになる。なお、ロック機構36・37が上部カバー4の上昇定位置(開放状態)における姿勢保持機構を構成する。
以上に本発明に係るスノープラウカバー開閉装置の一実施例について説明したが、次のように実施することもできる。
・駆動用アクチュエータとしてエアシリンダ装置を用いているが、油圧シリンダ装置を使用することができる。
・上部カバー4を側構体5に保持するためのロック機構(エアシリンダ装置)33〜35を側構体5側に支持しているが、車体台枠1aに支持することができる。
・上部カバー4および下部カバー3の開閉動作は、通常シーケンス制御により行うが、パーソナルコンピュータにより行うようにしてもよい。
・スノープラウカバー91の形状(例えば馬蹄形)に対応して本体部3aの切欠き部3dの形状が適宜変更される。
本発明の実施例にかかるスノープラウカバー開閉装置を備えた先頭車両の側面図である。 本発明の実施例にかかるスノープラウカバー開閉装置を、一部の構成部材を省略して示す斜視図である。 下部カバーとその昇降機構を示す平面図である。 図3のA−A断面図である。 図4のB−B断面図である。 図4のC−C断面図である。 図4のD−D断面図である。 図9のE−E断面図である。 図4のF−F断面図である。 上部カバーとその昇降機構を内面側から見た正面図である。 図10のA−A断面図である。 図10のB−B断面図である。 図10のC−C断面図である。 図10のD−D断面図である。 図10のF−F断面図である。 図10のG−G断面図である。 図11のH−H断面図である。
符号の説明
1 先頭車両
1a 車体台枠
1b 外殻
2 スノープラウカバー開閉装置
3 下部カバー
3a 本体部
3b 前部
4 上部カバー
5 側構体
6 屈伸エアシリンダ装置
7 姿勢保持レバー
7a 屈折片
7b・7c 位置決め孔
8 ブラケット
9 ロック(エア)シリンダ装置
10 位置決めピン
12 プレートリンク
13 支持アームブラケット
14 リンクアーム
15・20 昇降エアシリンダ装置
16・17 位置決め板
16a・17a 位置決め孔
18・19 位置決めシリンダ装置
24 ブラケット
24a・24b 支軸受け部
25 リンクアーム
26 連結シャフト
27a ガイド溝
28 引っ張りスプリング
31 昇降エアシリンダ装置
32 ブラケット
33〜37 ロック機構(ロックシリンダ装置)
91 スノープラウ

Claims (3)

  1. 先頭車両の底部前端寄りに固設された略V字形スノープラウを覆う昇降式カバーを備えており、この昇降式カバーは、平面視略U字形で前部が本体部に対し「へ」の字状に屈折可能に連結された下部カバーと、下降定位置で前記下部カバーの両側上辺部とこの上方の側構体下縁部との間の空間部に配置される上部カバーとからなり、
    前記上部カバーは、前記下部カバーの上昇に先立って下降定位置から前記側構体の内側上方へ上昇して収納される一方、前記下部カバーは、わずかに前方へ迫り出しながら上昇を開始するとともに、前部が本体部に対し「へ」の字状に下向きに屈折しつつ上昇したのち、全体的にわずかに後退しながら上昇して側構体内に収納されるように構成し、
    前記上部カバーおよび前記下部カバーの下降定位置と上昇定位置とにおいて前記各カバーの姿勢を保持する姿勢保持機構を設けたこと
    を特徴とするスノープラウカバー開閉装置。
  2. 前記下部カバーの本体部の後端部およびすぐ後方の側構体に対し直線状リンクの両端部をそれぞれ回転自在に軸着して前記下部カバーを昇降自在に連結するとともに、前記本体部上の前方寄りに「へ」の字状リンクアームの前端を回転可能に枢支連結し、前記「へ」の字状リンクアームの屈折部を上方の車体台枠に対し上下方向に回転可能に支持して前記「へ」の字状リンクアームの後端に、後方および上方の車体台枠に基端側を走行方向に揺動可能に支持した昇降シリンダ装置のピストンロッド先端を同ピストンロッドの伸縮動作により前記本体部が昇降するように枢支連結し、
    前記下部カバーの前部上の後端寄りに、上方の車体台枠に基端側を走行方向に揺動可能に支持した昇降シリンダ装置のピストンロッド先端を枢支連結し、
    前記下部カバーの本体部と前部との間に、両者の連結部を挟んで屈伸シリンダ装置を介設するとともに、前記本体部に対し前記前部が面一状態および下方へ「へ」の字状に屈折した状態とに保持するロック機構を前記本体部と前記前部との間に跨って設けた請求項1記載のスノープラウカバー開閉装置。
  3. 前記上部カバーの内側面に走行方向に間隔をあけて一対の前方視略L形リンクの下端を軸支し、この軸支位置の各リンクのやや上方の位置と上部カバーの内側面上端部との間に相互に接近方向に付勢する引っ張りばねなどの付勢部材を介設し、前記各リンクの上端部を前記上部カバー上方の車体台枠に外側下向きに傾斜させた直線状ガイド溝に沿ってスライド自在かつ回転自在に支持し、少なくとも一方のリンクの屈曲部付近に、上方の車体台枠に昇降シリンダ装置の基端側を枕木方向に揺動自在に支持してピストンロッド先端を枢支連結し、
    前記上部カバーの下降定位置で、前記上部カバーの内側面に走行方向に間隔をあけて突設した複数箇所の係止部にそれぞれ係脱可能な係止部材を備えた複数のロックシリンダ装置を前記側構体の内側面に走行方向に間隔をあけて設けるとともに、前記上部カバーの上昇定位置で、前記上部カバーの内側面に走行方向に間隔をあけて突設した複数箇所の係止部にそれぞれ係脱可能な係止部材を前記車体台枠に走行方向に間隔をあけ、かつ走行方向に揺動自在に支持し、各係止部材を走行方向に回転させる複数のロックシリンダ装置を前記車体台枠に走行方向に間隔をあけて設けた請求項1または2記載のスノープラウカバー開閉装置。
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