JP4900668B2 - 蓋付き高気密容器 - Google Patents

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Description

本発明はコンパクト等容器に関する。
容器本体後部に、該容器本体上面を開閉する蓋体を枢着させ、容器本体周壁の前壁前面に、押板後面から屈曲部を介して押圧子を後方突出する押釦を前後方向への摺動が自在に装着させ、上記押圧子を、前壁前面から前方突出するガイド板上面が形成する斜下前方への傾斜面へ載置し、又該ガイド板上方の前壁前面へ付設した係合子へ、蓋体前部から垂設したフックを係合させ、上記押釦後方押込みで傾斜面に沿って押圧子が上昇して該押圧子の後端部上縁がフック下端面を押上げて上記係合からフックが外れるよう設けたコンパクト等容器が知られている。(特許資料1)。
特開2003−219910公報。
上記従来例は、押釦後方押込みにより、押釦板の後面から屈曲部を介して後方突出する押圧子が上昇傾斜面に沿って移動することでの押圧子後端部の上昇でフック下端面を押上げ、該押上げにより係合子下面に係合するフックを強制的に押上げるから、フックと係合子との係合が多いとその離脱が困難となる欠点があった。本発明は押釦後方押込みによりフックを前方移動させて、上記係合子とフックとの係合面積を少くできる弾性板を押釦に付設させ、上記押圧子によるフックの押上げが容易としたものである。
第1の手段として、
押板9後面から屈曲部を介して押圧子11を後方突出する押釦8を、前後方向への摺動自在に容器本体前壁前面へ装着させて、上記押圧子11を、前壁前面から前方突出するガイド板12上面が形成する斜下前方への傾斜面13上へ載置し、又該ガイド板12上方の前壁前面へ付設した係合突条6へ、蓋体前部から垂下させたフック4の爪5を係合させ、
上記押釦後方押込みで、傾斜面に沿って上昇した押圧子11の後端部がフック下端面を押上げて係合突条6から離脱可能に形成したコンパクト等容器において、
上記押板9の左右両端から左右両側板16を後方突出して、これら左右両側板16の各後端間に、上方からみてほぼ数字の3字形状の弾性板17を、該弾性板の両端を上記側板(16)の各後端に連結させて設け、又該弾性板17挿入用凹部20を上記係合突条6と傾斜面13上端との間の本体前壁部分へ穿設して、上記押釦装着状態からの後方押込みで、弾性板後面の左右両部に形成される後方突出部19、19が凹部20の後壁に圧接して弾性変形することで弾性板17の中間部18が前進して上記フック4の下部を前方押出し可能に形成した。
第2の手段として、上記第1の手段を有すると共に上記中間部18がフック4の前方押出しを開始した後に、傾斜面13を摺動して上昇する押圧子11後端部上面がフック下端面を押上げ可能に形成した。
第3の手段として、上記第1又は第2の手段を有すると共に、
上記ガイド板12下方の前壁部分に前面開口の台板挿入用の穴14を穿設し、又押釦の押板9下端部から後端部下面に係合突子21を付設した台板15を上記穴14内へ進退自在に挿入させ、押釦8と共に台板15が前進したとき上記係合突子21が上記穴14内下面に形成した後向き段部14aへ係合して押釦8の前方抜出しを不能に形成した。
請求項1記載のようにすることで、押釦8後方押込みによる該押釦から後方突出させた弾性板17の中間部18がフック下部を前方へ押出すこととなり、よってフック下端の爪と容器本体前壁前面に設けた係合子との係合面積を少くでき、よって押釦押圧子11によるフック4の押上げが容易となる。
請求項2のようにすることで、上記中間部18によるフック前方押出しが容易となって押圧子11によるフック押上げが更に容易となる。
請求項3のようにすることで、容器本体前壁からの押釦抜け出しを確実に防止できる。
以下図面について説明する。まず従来公知の部分について簡単に説明すると1はコンパクト等容器の容器本体で、該容器本体周壁の後部には、該容器本体上面を開閉する蓋体2がピン3で枢着させてあり、該蓋体前部からはフック4を垂下させ、該フックの下部下面に付設した爪5を容器本体周壁前壁7の上部前面へ付設した係合突条6下面へ係合させて蓋体閉塞状態を保持可能といている。
又容器本体前壁7の前面へは、上記フック押上げ用の押釦8が装着させてある。該押釦は、押板9の後面から屈曲部10を介して押圧子11を後方へ突出し、該押圧子を容器本体前壁から前方突出したガイド板12の前部上面へ載置させ、押板9を後方へ押込みすると、上記押圧子がガイド板12上面へ形成した、斜下前方への傾斜面13に沿って押上げられることで、その押圧子の後端部上縁がフック4下端面を押上げして、既述係合突条6へ係合する爪5を外し蓋体前部が上昇可能としている。
上記ガイド板12下方の前壁部分には、前面開口の台板挿入用の穴14が穿設してあり、該穴内へ押釦の押板9下端から後方突出させた台板15が挿入させてある。
上記構成において本願発明にあっては、既述押釦8を、図4から図6が示すように押釦の左右両側板16の各後端間に、上方からみてほぼ数字の3字形状の弾性板17を、その左右方向中間部18を前方突出させ、かつその中間部左右の両後方突出部19を後方突出させて設け、その弾性板17を、図2が示すように、既述係合突条6と傾斜面13上端との開口の前壁部分に穿設した、前面開口の凹部20内へ嵌合させた。該嵌合状態で既述後方突出部19の各後面は図2が示すように凹部20の後壁面に近接ないしほぼ接し、又このとき上記中間部18は図2が示すようにフック4の爪5下方部分後面へほぼ接するよう設け、該状態から押板9を後方へ押込みすると、図3が示すように、既述両後方突出部19、19が凹部20の後壁面へ押付けられることで中間部18が前方へ押出され、よってその中間部18の前面がフック4の爪下方部分を図3のように前方へ押出し、該押出しでフックの爪5が既述係合突条6下面から前方へ押出しされるよう設ける。尚このとき押釦の押圧子11は押釦後方押込みにより傾斜面13に沿い上昇することで、その押圧子の後面上端はフック下端面を押し上げ、よってそれ等中間部前面の前進と、押圧子後面上端の上昇とによりフック4の爪5は係合突条6から外されてフック4は押上げられる。
該状態から押釦の後方押込みを解放すると、弾性板17は弾性復帰し、よって押圧子11および弾性板の中間部17は元の位置へ復帰し、又押圧子11は傾斜面13を下降してガイド板12の前端部上面へ復帰する。
尚既述台板15の後端部下面へは係合突子21が付設してあって、押釦復帰時に既述穴14内下面に設けた後向き段部14aへ係合して該押釦8の前方抜出しを防止する。
本発明容器の縦断面図である。 図1要部の拡大断面図である。 図2状態から押釦を後方押込みした状態で示す拡大縦断面図である。 上記容器に使用する押釦の斜視図である。 図4押釦の平面図である。 図5押釦の後面図である。
符号の説明
1 容器本体 4 フック
6 係合突条 8 押釦
10 屈曲部 11 押圧子
12 ガイド板 13 傾斜面
15 台板 17 弾性板
18 中間部 19 後方突出部

Claims (3)

  1. 押板(9)後面から屈曲部を介して押圧子(11)を後方突出する押釦(8)を、前後方向への摺動自在に容器本体前壁前面へ装着させて、上記押圧子(11)を、前壁前面から前方突出するガイド板(12)上面が形成する斜下前方への傾斜面(13)上へ載置し、又該ガイド板(12)上方の前壁前面へ付設した係合突条(6)へ、蓋体前部から垂下させたフック(4)の爪(5)を係合させ、
    上記押釦後方押込みで、傾斜面に沿って上昇した押圧子(11)の後端部がフック下端面を押上げて係合突条(6)から離脱可能に形成したコンパクト等容器において、
    上記押板(9)の左右両端から左右両側板(16)を後方突出して、これら左右両側板(16)の各後端間に、上方からみてほぼ数字の3字形状の弾性板(17)を、該弾性板の両端を上記側板(16)の各後端に連結させて設け、又該弾性板(17)挿入用凹部(20)を上記係合突条(6)と傾斜面(13)上端との間の本体前壁部分へ穿設して、上記押釦装着状態からの後方押込みで、弾性板後面の左右両部に形成される後方突出部(19,19)が凹部(20)の後壁に圧接して弾性変形することで弾性板(17)の中間部(18)が前進して上記フック(4)の下部を前方押出し可能に形成した
    ことを特徴とするコンパクト等の容器。
  2. 上記中間部(18)がフック(4)の前方押出しを開始した後に、傾斜面(13)を摺動して上昇する押圧子(11)後端部上面がフック下端面を押上げ可能に形成した
    ことを特徴とする請求項1記載のコンパクト等容器。
  3. 上記ガイド板(12)下方の前壁部分に前面開口の台板挿入用の穴(14)を穿設し、又押釦の押板(9)下端部から後端部下面に係合突子(21)を付設した台板(15)を上記穴(14)内へ進退自在に挿入させ、押釦(8)と共に台板(15)が前進したとき上記係合突子(21)上記穴(14)内下面に形成した後向き段部(14a)へ係合して押釦(8)の前方抜出しを不能に形成した
    ことを特徴とする請求項1又は2記載のコンパクト等容器。
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