JP4898489B2 - 自動倉庫の運転方法 - Google Patents
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Description
長手方向および上下方向に複数の保管部を備えた保管棚が並列に配置され、保管棚の列間に設けられて該保管棚に沿って移動するスタッカクレーンと、各スタッカクレーンに対応して設定された出庫ステーションおよび受取位置の間を往復移動する出庫台車とを備え、保管部に保管されている荷物をスタッカクレーンで受取り、該荷物を受取位置に待機している出庫台車にスタッカクレーンから受渡して出庫させるようにした自動倉庫において、
前記スタッカクレーンに対して制御装置からの出庫要求信号の入力があったときには、前記出庫台車の現在位置に関係なく、該スタッカクレーンによる出庫対象荷物の受取り作業を開始させるようにしたことを特徴とする。
請求項1に係る発明によれば、出庫台車の現在位置に関係なく、スタッカクレーンに対して出庫要求信号が入力されたときには、直ちに出庫対象となる荷物を保管部から受取るための受取り作業を開始するようにしたから、出庫台車が受取位置に戻るまで作業開始を待つことはなく、出庫能率を向上することができる。
請求項2に係る発明によれば、出庫台車に荷物を受渡したスタッカクレーンは、次の荷物の出庫時に配替え作業が必要な場合は、直ちに配替え作業を開始するようにしたから、出庫台車が受取位置に戻るまで配替え作業の開始を待つ必要はなく、出庫能率を向上し得る。
請求項3に係る発明によれば、再入庫作業に際し、移載部材に対して偏って載置されている荷物の偏り側に位置する保管棚の保管部に該荷物を戻すようにしたから、保管部に荷物が載置されていない隙間が発生するのを抑制することができ、荷物の充填率を向上し得る。
請求項4に係る発明によれば、同一種の出庫要求に係る対象荷物の出庫作業が残っているスタッカクレーンについては出庫作業を専念させて、出庫作業が完了した他のスタッカクレーンに荷物の入庫作業を受け持たせるようにしたから、出庫能率を向上することができる。
次に、実施例に係る自動倉庫の運転方法につき説明する。
前記スタッカクレーン20の移載フォーク24に、出庫対象の鋼材束14と対象外の鋼材束14とを保管部16から受取り、両鋼材束14,14を受取位置33に待機している出庫台車34に受渡した場合は、前記報知装置36における出庫対象の鋼材束14が載置されている側のランプ38,40のみが点灯する。従って、天井走行クレーンの運転者は、出庫台車34におけるランプ38,40が点灯している側の鋼材束14のみが出庫対象であることを認識し得るから、当該鋼材束14に対する玉掛け作業を行ない易い位置に天井走行クレーンを移動させることができる。よって、地上の作業者は、鋼材束14の玉掛け作業を効率的に行なうことができ、出庫能率の向上を図り得る。
なお、自動倉庫の構成としては、実施例のものに限られるものではなく、以下の如く種々の変更が可能である。
(1)実施例では、出庫ステーションから出庫台車を受取位置に戻す戻しボタンを押した条件で、スタッカクレーンが鋼材束の受取り作業を開始するようにしたが、スタッカクレーンが先の鋼材束を出庫台車に移載した直後に、次の鋼材束を受取るための受取り作業を開始するようにしてもよい。
(2)保管棚に保管する荷物としては、実施例の鋼材束に限定されるものではない。
(3)保管棚、スタッカクレーン、出庫台車等の数は、実施例に限定されるものではなく、自動倉庫の仕様に応じて任意に設定し得る。
(4)再入庫による段落〔0036〕に記載した機能は、実施例では一旦出庫台車の載せた出庫対象外の鋼材束を戻すものとしたが、これとは逆に、出庫対象外の鋼材束を先に配替えし、その後に出庫対象となる鋼材束のみを出庫する場合にも実施し得る。
14 鋼材束(荷物)
16 保管部
20 スタッカクレーン
24 移載フォーク(移載部材)
28 制御装置
32 出庫ステーション
33 受取位置
34 出庫台車
Claims (4)
- 長手方向および上下方向に複数の保管部(16)を備えた保管棚(12)が並列に配置され、保管棚(12)の列間に設けられて該保管棚(12)に沿って移動するスタッカクレーン(20)と、各スタッカクレーン(20)に対応して設定された出庫ステーション(32)および受取位置(33)の間を往復移動する出庫台車(34)とを備え、保管部(16)に保管されている荷物(14)をスタッカクレーン(20)で受取り、該荷物(14)を受取位置(33)に待機している出庫台車(34)にスタッカクレーン(20)から受渡して出庫させるようにした自動倉庫において、
前記スタッカクレーン(20)に対して制御装置(28)からの出庫要求信号の入力があったときには、前記出庫台車(34)の現在位置に関係なく、該スタッカクレーン(20)による出庫対象荷物(14)の受取り作業を開始させるようにした
ことを特徴とする自動倉庫の運転方法。 - 前記保管部(16)のスタッカクレーン(20)に対する奥側に次の出庫対象の荷物(14)が保管され、該保管部(16)の手前側に保管されている出庫対象外の荷物(14)の配替え作業が必要な場合は、前記スタッカクレーン(20)から出庫台車(34)へ先の荷物(14)を受渡した後に、該スタッカクレーン(20)による配替え作業を開始するようにした請求項1記載の自動倉庫の運転方法。
- 前記スタッカクレーン(20)は、左右両側の保管棚(12,12)における保管部(16,16)に対し、左右方向に並列に複数の荷物(14)を受け渡し可能な移載部材(24)を備え、該移載部材(24)から前記出庫台車(34)に受渡した複数の荷物(14)の内、所定位置の荷物(14)のみを出庫した後、出庫台車(34)に残っている荷物(14)を移載部材(24)で受取って保管部(16)に戻す再入庫作業に際し、移載部材(24)に対して左右何れかに偏って載置されている荷物(14)を、該荷物(14)の偏り側に位置する保管棚(12)の保管部(16)に戻すようにした請求項1または2記載の自動倉庫の運転方法。
- 同一種の出庫要求に係る対象荷物(14)の出庫作業が残っているスタッカクレーン(20)が1基となったときには、当該スタッカクレーン(20)では対象荷物(14)の出庫作業を優先して行なわせ、他のスタッカクレーン(20)により荷物(14)の入庫作業を受け持たせるようにした請求項1〜3の何れか一項に記載の自動倉庫の運転方法。
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