JP4898231B2 - ソーセージを竿に吊り下げる方法及び装置 - Google Patents

ソーセージを竿に吊り下げる方法及び装置 Download PDF

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Description

本発明はソーセージを熱処理するために、熱処理に備えてソーセージを竿に吊り下げる方法及び装置に関するものである。
特許文献1に開示された装置は、曲がった竿の両端を滑落案内するガイド部材と、竿を支持するための竿受けフックと、竿受けフックの上方位置においてガイド部材からの竿を受け取った後に、竿の両端を保持しながら竿の側方向へ往復動するスライド部材とを有している。このスライド部材は竿受けフックに向って前進して竿受けフック上に竿を載せるが、竿受けフック上の竿を排出できない。
特許文献2の図66に開示された装置は、ソーセージを吊り下げるフックと竿を支持するフックとが上下に設けられたループ形成装置と、上下フックのその間を竿支持フック上に竿を供給するための竿移送部材が竿の側方向へ往復動する竿供給装置を備えている。この公知装置も特許文献1に開示の装置と同様に、竿の供給はするものの、竿の排出は不可能である。
特許文献3に開示された装置はソーセージを吊り下げるフックが取り付けられた無端循環体と、フックの下方位置に竿を配置するための竿支持部材と、竿を竿支持部材を越えて上下方向に往復動する竿移送体を備えている。この装置では、ループ内への竿の挿通が完了すると無端循環体の移動が停止し、その間はソーセージのループ形成が中断されるので、装置の稼働率が低下する。
特許文献3の装置では、竿支持部材上への竿の載置は、上昇する竿の当接を受けて上方向へ回転した竿支持部材が下方回転して竿支持位置上に戻った後になされる。竿支持部材復帰迄の待機時間が生じるので、装置の稼働率が低下する。
特許文献3の装置では、フックに吊り下がったソーセージループに供給竿が当接しないような長い間隔でもって供給竿と排出竿を保持するように設定されており、そのために大きな往復移動量の竿移送体が必要である。その結果、竿の供給と排出の所要時間が長く、装置の稼働率が低下する。
特許文献4と特許文献5に開示された装置は、無端循環体と、無端循環体の下方位置に配設された第2無端循環体を備えている。第2無端循環体は無端循環体に噛合った上段スプロケットと一体化した下段スプロケットを介して無端循環体によって駆動されるようになっている。従って、これらの公知装置は、循環移動する無端循環体に対して第2無端循環体の循環移動のみを停止させるように作動し得ず、その点において、単能的である。
特許文献4と特許文献5に開示された装置では、屈曲自在な無端循環体によって第2無端循環体を駆動するので、竿支持部材とフックとの同期移動において両者に位相差が生じる可能性を潜在させている。
特許文献4に開示された装置には、更に、第2無端循環体に設けられた竿支持部材へ向けて竿前部支持手段を上昇させる竿移送手段が設けられている。この公知装置も特許文献3開示の装置と同様に竿支持部材復帰迄の待機時間が生じる。加えて、竿の前部のみを支持されて上昇する竿によってフックからソーセージを引き抜くので、竿の撓みを制限するために竿上昇速度が制限される。その結果、装置の稼働率が低下する。
上述したように公知装置は、竿移送手段による竿の供給・竿排出は可能とするものの、装置の稼働率が低いものであったり、フックから竿へのソーセージの受け渡しが不正確なものであったり、フックと竿支持部材との位置関係が一定になり難いものであった。
特開昭63−219334号公報 特開平6−7073号公報 特開2003−158991号公報 特開2003−199487号公報 特開2003−210099号公報
本発明は前記諸点に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、竿の排出と/あるいは竿の供給が可能な稼働率の高いソーセージを竿に吊り下げる方法及び装置を提供することにある。
その他の目的とするところは、竿の排出と/あるいは竿の供給が可能な稼働率が高くて簡潔な構成のソーセージを竿に吊り下げる方法及び装置を提供することにある。
更に、その他の目的とするところは、フックからソーセージループを正確に抜き取ることができる、ソーセージを竿に吊り下げる方法及び装置を提供することにある。
更に又、その他の目的とするところは、フックと竿支持部材との位置関係を一定に保つことができる、ソーセージを竿に吊り下げる方法及び装置を提供することにある。
本発明によれば前記目的は、第1回転軸と第2回転軸との回りに掛け渡されて循環移動する第1無端循環体と;第1無端循環体の下方位置に配設されていて第3回転軸と第4回転軸との回りに掛け渡されて循環移動する第2無端循環体と;第1無端循環体に設けられていてソーセージを引っ掛ける括れ部を有してソーセージのループを吊り下げる多数のフックと;竿の前部を支持する竿支持部材と第2無端循環体に上下方向に往復回転自在に設けられて竿の後部を支持する竿支持部材とを有して竿をフックの括れ部の下方位置に配置する竿支持手段と;竿支持手段で支持された竿の長手軸線に対して交差する方向の竿支持手段から離れた位置に並列に配置された竿保持手段が設けられた竿移送体と、竿保持手段が竿支持手段を越えて前進した後に竿支持手段を越えて後退する様に竿移送体を駆動する竿移送体駆動手段を有する竿移送手段、を具備するソーセージを竿に吊り下げる装置によって達成される。
本装置は、竿の後部を支持する竿支持部材が第2無端循環体に設けられているのでソーセージの処理作業性に優れ、且つ並列に配置された竿保持手段によって竿の前部と後部を保持されて移動する竿に、フックからソーセージループを正確に受け渡す事が出来る。
上記装置において、第3回転軸と第4回転軸を竿の長手軸線方向における第1回転軸と第2回転軸の間に位置する様に配設しても良く、この構成において、竿の前部を保持する保持手段が設けられた竿前部移送体と、竿の後部を保持する保持手段が設けられた竿後部移送体を有した竿移送体の当該竿後部移送体を、竿の長手軸線方向における第回転軸と第3回転軸の間を前進・後退する様に配設することができる。
この構成によると、竿支持部材移動領域外での竿移送体の移動が可能となるので、竿支持部材と同期移動しているフックへのループ形成中に、竿の排出と/あるいは竿の供給が可能となり、装置の稼働率があがる。
第1回転軸と第2回転軸の間に位置する様に配設された第3回転軸と第4回転軸を、第1回転軸と第2回転軸から竿支持手段で支持された竿の長手軸線に直交する方向の竿寄りの位置に配設すると、竿の後端により近い部位での支持が可能となり、曲がった竿の支持により適応できる。
第1回転軸と第2回転軸の間に位置する様に配設された第3回転軸と第4回転軸の回りに掛け渡された第2無端循環体が、第1無端循環体を駆動する第1モータとは独立した第2モータによって駆動されるようにしても良い。
この構成によると、フックと同期して移動している竿支持部材のみを所望な時間停止できるので、ループ形成中に竿移送体を前進させてソーセージをフックから竿へ移しかえることが出来、それによって装置の稼働率を高め得る。
上記装置において、竿移送体に設けられた竿保持手段は、竿支持手段を越えて前進した位置で竿の供給を受けた後に、竿支持手段を越える後退をしながら保持した竿を竿支持手段に当接させて当該竿を竿支持手段へ受け渡すように構成することができる。
この構成によると、竿移送体前進中での竿支持手段への竿当接が生じないので、竿支持手段への竿供給を遅らせる必要がない。又、フックから吊り下がったソーセージループへの竿当接も発生しないので、竿移送体の移動距離を短縮できる。竿供給のための所要時間が短いので、装置の稼働率が高くなる。
第1無端循環体の上方に、竿支持手段を越えて前進した竿保持手段へ竿を供給するための竿供給手段を配設すると、竿供給・竿排出を自動化した稼働率の高い装置となる。
上記装置において、竿移送体駆動手段が竿支持手段の上方位置に配設されているように構成することができる。
この構成によると、ループと竿移送体の移動を妨げる時間帯が少ないので、装置の稼働率を高めることができる。
更に、本発明によれば前記目的は、第1回転軸と第2回転軸との回りに掛け渡されて循環移動する無端循環体と;無端循環体に設けられていてソーセージの捻り部を引っ掛ける括れ部を有してソーセージのループを吊り下げる多数のフックと;竿をフックの括れ部の下方位置に配置する様に、竿の後部を支持する竿後部支持手段と、竿の前部を支持する竿前部支持手段を有する竿支持手段と;竿支持手段で支持された竿の長手軸線に対して交差する方向の竿支持手段から離れた位置に配置された竿保持手段が設けられた竿移送体と、竿保持手段が竿支持手段を越えて前進した後に竿支持手段を越えて後退する様に竿移送体を駆動する竿移送体駆動手段を有する竿移送手段と;無端循環体に配列されて設けられた複数のフックに所定距離をおいて対向した状態で該複数のフックのその配列方向に沿って延びていて、竿移送手段による前進中にソーセージの捻り部に係合した竿の高さよりも低い高さ位置で、前進する竿から懸吊した複数のループに接触する部材、を具備するソーセージを竿に吊り下げる装置によって達成される。
本装置によると、竿による係止がしにくいソーセージのリンクそして/あるいはループ(径、長さ、硬さ)であっても、竿を上昇させることによってループをフックから正確に抜き取ることができる。
更に又、本発明によれば前記目的は、第1回転軸と第2回転軸との回りに掛け渡されて循環移動する第1無端循環体と;第1無端循環体の下方位置に配設されていて第3回転軸と第4回転軸との回りに掛け渡されて循環移動する第2無端循環体と;第1無端循環体に設けられていてソーセージを引っ掛ける括れ部を有してソーセージのループを吊り下げる多数のフックと;竿の前部を支持する竿支持部材と第2無端循環体に上下方向に往復回転自在に設けられて竿の後部を支持する竿支持部材とを有して竿をフックの括れ部の下方位置に配置する竿支持手段とを具備するソーセージを竿に吊り下げる装置であって、第3回転軸は第1回転軸と同芯上に配置され、第4回転軸は竿の長手軸線方向の第1回転軸と第2回転軸の間の位置に配置されている、ソーセージを竿に吊り下げる装置によって達成される。
上記した装置によると、第3回転軸が第1回転軸と同芯上に配置されているので、竿支持部材とフックとの同期移動における両者の位相差が生じる可能性を低減できる。合わせて、第4回転軸は竿の長手軸線方向の第1回転軸と第2回転軸の間の位置に配置されているので、オペレーターによるソーセージの処理作業がし易い装置となる。
更に又、本発明によれば前記目的は、第1回転軸と第2回転軸との回りに掛け渡されて循環移動する第1無端循環体と;第1無端循環体の下方位置に配設されていて第3回転軸と第4回転軸との回りに掛け渡されて循環移動する第2無端循環体と;第1無端循環体に設けられていてソーセージを引っ掛ける括れ部を有してソーセージのループを吊り下げる多数のフックと;竿の後部を支持する竿支持部材と第2無端循環体に上下方向に往復回転自在に設けられて竿の前部を支持する竿支持部材とを有して竿をフックの括れ部の下方位置に配置する竿支持手段とを具備するソーセージを竿に吊り下げる装置であって、第4回転軸は第2回転軸と同芯上に配置され、第3回転軸は竿の長手軸線方向の第1回転軸と第2回転軸の間の位置に配置されている、ソーセージを竿に吊り下げる装置によって達成される。
上記した装置によると、第4回転軸が第2回転軸と同芯上に配置されているので、竿支持部材とフックとの同期移動における両者の位相差が生じる可能性を低減できる。第3回転軸は竿の長手軸線方向の第1回転軸と第2回転軸の間の位置に配置されているのでオペレーターによるソーセージの処理作業が更にし易い装置となる。
更に又、本発明によれば前記目的は、無端循環体に設けられた多数のフックの括れ部から吊り下げられているソーセージのループに挿通した竿を括れ部の下方位置に配された竿支持手段で支持し;竿支持手段で支持された竿の長手軸線に対して交差する方向の竿支持手段から離れた位置に並列に配置された竿保持手段が設けられた竿移送体を竿支持手段へ向けて前進させ;竿支持手段を越えて前進した竿保持手段に竿を供給し;竿移送体を竿支持手段へ向けて後退させて、竿保持手段に保持された竿を竿支持手段に当接させて、竿を竿保持手段から竿支持手段へ移し;竿保持手段を竿支持手段を越えて後退させる、段階を備えるソーセージを竿に吊り下げる方法よって達成される。
本発明の方法によると、竿は竿移送体に設けられて竿支持手段を越えて前進した竿保持手段に供給されるので、竿による竿支持手段への当接や竿によるソーセージループへの当接が生じない。それによって、竿移送体の移動距離を抑えることが出来るので、竿供給時間の短縮と装置の小型が達成できる。
本発明によれば、竿の排出と/あるいは竿の供給が可能な稼働率の高いソーセージを竿に吊り下げる方法及び装置を提供することができる。
本発明によれば、竿の排出と/あるいは竿の供給が可能な稼働率が高くて簡潔な構成のソーセージを竿に吊り下げる方法及び装置を提供することができる。
本発明によれば、フックからソーセージループを正確に抜き取ることができる、ソーセージを竿に吊り下げる方法及び装置を提供することができる。
本発明によれば、フックと竿支持部材との位置関係が一定に保つことができる、ソーセージを竿に吊り下げる方法及び装置を提供することができる。
発明の実施の形態を実施例に基づき図面を参照して説明する。なお本発明はこの実施例になんら限定されないのである。
図1から図7に示す第1実施例のソーセージを竿に吊り下げる装置1について説明する。装置1は、装置フレ−ム2と、装置フレ−ム2上に配設されて略水平面HPを循環移動するチェ−ン或いはベルトからなる第1無端循環体3と、第1無端循環体3に所定ピッチPで多数設けられてソーセージ6の捻り部6Aを引っ掛ける括れ部4Aを有するフック4と、フック4の括れ部4Aの下方位置に竿を配置する竿支持手段5を備えている。
フック4は、矢印A方向へ供給されるソーセージ6を矢印B方向並びに矢印C方向へ循環移動しながら吊り下げて、前ル−プ6C1と後ル−プ6C2を備えるル−プ6Cに形成する。
7はソーセージ6を吊り下げて熱処理するための上記した竿であって、前部7A、後部7B、中間部7C、前端7D、後端7Eの各部位を有した棒部材で成っている。
図4を主に参照して、上記第1無端循環体3は第1回転軸3A並びに第1回転軸3Aから距離Fの位置に設けられた第2回転軸3Bとの回りに掛け渡されている。3Mは第1回転軸3Aと第2回転軸3B上に配されて第1無端循環体3に噛合したスプロケット3A1、3B1を駆動するモータ(第1モータ)である。モータ3Mは第1無端循環体3を矢印B並びに矢印C方向へ循環移動する。
図4及び図5を参照して、上記竿支持手段5は、位置Iに設けられて竿7の後部7Bを支持する竿後部支持手段8と、竿7の後部7Bを支持している竿支持部材10に対して、竿7の長手軸線X方向に静止して対峙した状態で位置IIに設けられて竿7の前部7Aを支持する竿前部支持手段9を備えており、竿7の後部7Bが前ル−プ6C1に臨むように竿7を着脱自在に支持する。尚、竿前部支持手段9は必要に応じて、支持完了した竿7をフック4から懸吊した前ループ6C1に向けて長手軸線X方向に移動させる様に構成されても良い。
上記竿後部支持手段8は、竿7の前部7A方向(矢印C)へ移動しながら竿7の後部7Bを支持する竿支持部材10と、竿支持部材10を設けて第1無端循環体3の下方に配設されて第1無端循環体3と同期して同方向(矢印C)へ循環移動する第2無端循環体11と、竿支持部材10を竿7の後部7Bに離反・接近させるために竿支持部材10を下降(矢印D方向)・上昇(矢印E方向)させる竿後部支持部材作動手段12である後部カム部材13を備えている。
上記竿後部支持手段8の第2無端循環体11は、第1回転軸3Aから距離F1の位置に設けられた第3回転軸11Aと、第3回転軸11Aと第2回転軸3Bから夫々距離F2並びに距離F3の位置に設けられた第4回転軸11Bとの回りに掛け渡されている。第3回転軸11Aと第4回転軸11B上には第2無端循環体11に噛合して第2無端循環体11を循環駆動するスプロケット11A1、11B1が配されている。
上記竿後部支持手段8の竿支持部材10は、第2無端循環体11に所定ピッチP2で取り付けられたアーム14に固着した軸部材15に回転可能に支持されている。竿支持部材10は、竿7を支持する竿載置面10Aを有している。竿載置面10Aは後述するように竿支持位置IIIと下降端位置IVの間で上下方向へ往復回転する。
上記後部支持手段8の後部カム部材13は竿7の長手軸線X方向における第1回転軸3Aと第2回転軸3Bとの間の位置Iに配設される様に装置フレ−ム2に取り付けられている。後部カム部材13は、竿支持部材10が竿支持位置IIIと略鉛直線上の下降端位置IVとの間を往復回転する様に、竿支持部材10を摺動案内する摺動案内面13Aを有している。尚、下降端位置IVは略鉛直線上に限定されず、所望の位置を採用し得る。
図6をも参照して、上記竿後部支持手段8は更に、後部カム部材13、スプロケット11A1のためのアイドラーシャフト11AA、第2無端循環体11を駆動するスプロケット11B1が固着したシャフト16Aを有したモータ16(第2モータ)のためのモータベース17の夫々を固着して装置フレーム2に取付けられたブラケット18を備えている。
後部カム部材13は、竿7の長手軸線X方向に沿った直動領域Gを矢印C方向へ移動する垂下した竿支持部材10を後部7Bに向けて竿支持位置III迄上昇させ、その後、上記領域Gを移動する竿支持部材10を下降端位置IV迄下降させる。これによって竿支持部材10は竿7の長手軸線X方向に沿って移動しながら隣り合ったループ6C−ループ6Cの間へ進入し、その後、ループ6Cの間から出る。
上記竿前部支持手段9は、竿後部支持部材作動手段12から長手軸線Xに沿った所定距離の位置IIに配設されており、竿の前部7Aを載せる竿載置部19Aと、竿の前端7Dに当接して矢印C方向への竿7の移動を阻止する当接部19Bと、ブラケット19Cを含む竿前部支持部材19からなっている。
図1乃至図4を参照して、装置1は、更に、竿支持手段5上の竿7を竿支持手段5上から受け取って排出し、新たな竿7を竿支持手段5に供給するために竿7を移送する竿移送手段20と、ソーセージ6を吊り下げて竿移送手段20から排出された排出竿7−1を受取る竿受取手段27と、竿移送手段20に供給竿7−2を一本づつ供給する竿供給手段29と、ソーセージループ6Cの竿7への係止力を増強させるためのループ係止力付与手段33を備えている。
竿移送手段20は、竿支持手段5から受け取った排出竿7−1を保持する排出竿保持手段22並びに竿支持手段5に供給するための供給竿7−2を保持する供給竿保持手段23が設けられた細長い板状アームからなる竿移送体21と、竿移送体21を竿支持手段5を越えて前進(上昇)(矢印RA方向)・後退(下降)(矢印RB方向)させて、竿移送体21を竿移送体21の下降端位置Vと上昇端位置VIの間で往復動させる竿移送体駆動手段24と、排出竿保持手段22で保持された排出竿7−2を受取手段27へ排出する竿排出手段25を備えている。
竿移送体21は竿7の長手軸線Xに対して交差、好ましくは直交するように、互いに並列に設けられた1対の竿前部移送体21Aと竿後部移送体21Bとを備えている。竿前部移送体21Aは竿7の前部7Aを保持し、竿後部移送体21Bは竿7の後部7Bを保持する様に、竿支持手段5上の竿7に対して位置づけられている。竿移送体21は鉛直線VLとなす傾斜角度αをもって竿支持手段5方向へ向いて配置されている(図2)。
図4に特に示されている様に、竿移送体21は、竿後部移送体21Bが竿7の長手軸線X方向における第1回転軸3Aと第3回転軸11Aの間の第3回転軸11Aに近い、距離F4の位置に在る通過経路XX上を、そして竿前部移送体21Aが竿7の長手軸線X方向における第2回転軸3Bと第4回転軸11Bの間の竿前部支持部材19に近い通過経路YY上を、夫々上昇・下降する様に配設されている。これらの通過経路XX並びにYYは共に、図4及び図5に明示した竿後部支持手段8の竿支持部材10の移動領域MRの外側に位置するように配設されている。
この様に装置1は、竿前部移送体21A並びに竿後部移送体21Bが竿支持部材10の移動領域MRの外側を夫々上昇・下降するので、竿移送体21を作動させる時に、第1無端循環体3と第2無端循環体11を停止させる必要がない。その結果、装置1は、ソーセージ6をループ6C−2に形成しながら竿移送体21を上昇させて、既にループ6C−1への形成が終了しているソーセージ6をフック4から竿7へ移しかえることができるので、装置の稼働率と生産性を上げることができる(図1)。
排出竿保持手段22は竿前部移送体21Aと竿後部移送体21Bの夫々の前部位に竿7を排出するために回転可能に取り付けられた一対の竿保持フック22A、22Bを備えている。
供給竿保持手段23は竿前部移送体21Aと竿後部移送体21Bの夫々に形成されている一対の凹部23A、23Bを備えている。一対の凹部23A、23Bは、竿移送体21が上昇端位置VIにて停止している間に竿供給手段29からの竿7を受け取る様に、排出竿保持手段22から距離H後方に位置している。
この様に供給竿保持手段23への供給竿7−2の受け渡しが上昇端位置VIでなされるので、竿移送体21上昇工程(矢印RA方向)においては、竿移送体21が供給竿7−2を移送しない。そのために竿7から吊り下がったループ6Cと供給竿7−2との接触が生じないので、距離Hはループ6Cの吊り下げ長さS(図6)よりも短く設定でき、それによって竿移送体21の上昇の移動距離を後述する装置80のそれよりも短くすることができる。
竿排出手段25は、矢印RA方向へ上昇する一対の竿保持フック22A、22Bの当接を受けて一対の竿保持フック22A、22Bを矢印I方向へ回転させるカム部材26からなっている。
上記竿受取手段27は竿移送体21の上昇端位置VIの近傍に配設されていて、竿支持手段5を越えて上昇端位置VIに達した排出竿保持手段22から排出された排出竿7−1の前部7Aと後部7Bとを支持する一対の竿受取台28、28を備えている。竿受取台28、28上からの排出竿7−1の取り出しは適宜な方法・手段、例えば人によって、あるいはロボット、によって行うことができる。
竿供給手段29は第1無端循環体3の上方位置に配設されていて多数の竿7をストックする竿ストック部30と、矢印J方向へ下方に傾斜して配設されていて竿ストック部30から取り出された竿7をその上に並置する竿ガイド部31と、竿ガイド部31の上方位置に配設されていて竿ガイド部31上に並置された多数の竿7を一本づつ分離する竿分離機構32を備えている。
竿分離機構32は特開2005−312368号公報に開示された竿分離装置をはじめとした公知の竿分離装置を採用できる。竿分離機構32は、一本の供給竿7−2が竿ガイド部31上を矢印J方向へ滑動して、上昇端位置IVに達した竿移送体21の凹部23A、23B上に落下するように、竿移送体21の上昇移動に同期作動して竿7を分離するように制御される。
次に図1乃至図3、及び図6を参照して、ループ係止力付与手段33は隣接したフック4の間隔PP(図3)よりも十分に大きな充填径dのリンク6Bを有するループ6Cを、確実にフック4から取り外すためのものである。ループ係止力付与手段33は押圧部35と接続部36を有するループ押圧部材34を備えている。
押圧部35は、配列された複数のフック4に間隔TTを持って対向した状態で該複数のフック4のその配列方向(矢印C方向)に沿って延びており、フック4とループ押圧部材34との間を上昇移動する排出竿7−1から懸吊した多数のループ6Cに係合する。接続部36は垂下部位36Aと水平部位36Bを有し、押圧部35と連続的に形成されていて、押圧部35を竿受取手段27を介して装置フレーム2に固設されたブラケット37に接続する。水平部位36Bが押圧部35より下方に位置しているので、竿移送体21は押圧部35の両端部35A,35Bに近接した位置を通過できる。本例のループ押圧部材34は丸棒からなる押圧部35で構成されているが、本発明のループ押圧部材はその形状を限定されない。例えば、2辺が押圧部35と垂下部位36Aを有した板部材とから成る矩形体であっても良い。
竿移送体21による排出竿7−1上昇工程において、充填径dの大きなリンク6Bがフック4とフック4の間に挟ってフック4間を通過しにくくなると、図7に示される様に、捻り部6A2を係止してループ6Cを引っ張っていた竿7−1が捻り部6A2から外れて、竿7−1のみが上昇する事態が生じ得る。これを防ぐために押圧部35は、図6に示される様に、リンク6B2を押し上げながら上昇して捻り部6A2に係合した時点における排出竿7−1の高さCHよりも低い高さSHに配設されている。これによって、排出竿7−1に対する後ろ側リンク6B2と前側リンク6B3との角度γを所望とする角度以内に抑える事が出来るので、排出竿7−1の上昇によってループ6Cをフック4から誤りなく正確に引き抜く事が出来る。尚、高さCH及び高さSHは本装置1が据え付けられている床FLからの高さである。
図2を特に参照して、ループ押圧部材34は間隔TTを一定とした静止状態で装置フレーム2に固設されている。が、ループ押圧部材34は、竿7に受け渡されたループ6Cがループ押圧部材34を超えやすい様に、適当な時期にループ6Cから逃げても良い。例えばそれは、水平部位36Bを回転中心としてループ押圧部材34を矢印AR方向へ倒したり、ループ押圧部材34を矢印AD方向へ下降させることによって達成される。
ソーセージ6のリンク6Bとループ6Cの大きさの変更に対応して、装置フレーム2へのループ押圧部材34取付け位置を変更して、高さSHと間隔TTを変更する様にしても良い。必要ならば、排出竿7−1の上昇移動(矢印RA方向)に関連させて、適当な時期にループ押圧部材34を矢印AQ方向へ移動させて、ループ係止力を強めるようにしても良い。
竿支持手段5への供給竿7−2の供給に関した装置1の作動について、図1と図5を参照して以下説明する。
竿移送体21が竿支持部材10並びに竿前部支持部材19を越えて上昇して、竿支持部材10並びに竿前部支持部材19によって支持されていた排出竿7−1を上昇端位置VI迄移送する。上昇端位置VIにおける竿受取台28への排出竿7−1の排出と同時に、分離された供給竿7−2が竿供給手段29から竿移送体21の凹部23A、23Bへ受け渡される。すると、竿移送体21は上昇端位置VIから矢印RB方向へ向かって後退し、凹部23A、23Bに保持された供給竿7−2はその下降によって竿支持部材10の竿載置面10A及び竿前部支持部材19の竿載置部19Aに当接して、竿支持部材10と竿前部支持部材19上に受け渡される。
次に、図8及び図9を参照して、第2実施例の装置40について説明する。
装置40は、排出竿保持手段並びに供給竿保持手段を兼務可能な竿保持手段45が設けられた竿移送手段41と、竿排出手段42と、竿受取手段43を備えている。
竿移送手段41は、竿保持手段45が設けられた竿移送体44を有している。竿移送体44は竿支持手段5に支持された竿7の長手軸線Xに対して直交するように、互いに並列に設けられた1対の竿前部移送体44Aと竿後部移送体44Bとを備えている。竿保持手段45は竿移送体44に形成された1対の凹部45A、45Bからなっている。竿保持手段45は、排出竿7−1が凹部45A、45Bから排出された後に、竿供給手段29からJ方向に滑落して来た供給竿7−2を凹部45A、45Bに載置する様になっている。竿保持手段45は、前述した装置1の供給竿保持手段23と同様に、竿支持部材10、竿前部支持部材19を越えた矢印RB方向への下降によって竿7−2を竿支持部材10、竿前部支持部材19に受け渡す。
竿排出手段42は、竿移送体44が上昇端位置VI にて停止している間に竿保持手段45から排出竿7−1を竿受取手段43に排出するための一対の長い板状棒部材からなるアーム46、46を有している。アーム46、46は、例えば公知のロータリーアクチュエーターによって、矢印QQ方向に回転して排出竿7−1の前部7Aと後部7Bを下方から掬い上げ、排出竿7−1を竿受取手段43へ排出するようになっている。
竿受取手段43は複数の排出竿7−1を載置してストックできるスペースを有した竿受取台47を備えている。竿受取台47は装置1の竿受取台28と同様に竿7の前部7Aと後部7Bを支持する。
次に、図10及び図11を参照して、第3実施例の装置50について説明する。
前述した装置1と装置40では、竿移送体駆動手段24は竿支持手段5の下方位置に設けられているが(図2)、本装置50は竿移送体駆動手段を竿支持手段5の上方位置に設けた構成となっている。
装置50は、竿支持手段5から排出竿7−1を受取って排出した後に竿支持手段5に供給竿7−2を受渡すために竿7を移送する竿移送手段51と、竿移送手段51から排出された排出竿7−1を受取る竿受取手段27と、竿移送手段51に供給竿7−2を一本づつ供給する竿供給手段29を備えている。尚、竿受取手段27と竿供給手段29は装置1のそれらと同じである。
竿移送手段51は排出竿7−1と供給竿7−2の保持を兼務する竿保持手段52と、竿保持手段52を後述する竿移送経路ZZに対して離反・接近させる竿保持手段作動手段54と、竿保持手段52が設けられた竿移送体56と、竿保持手段52がその下降端位置VIIと上昇端位置VIIIの間を往復動する様に竿移送体56を往復駆動する竿移送体駆動手段58を備えている。
竿保持手段52は、長い板状部材からなる一対の竿前部保持体53Aと竿後部保持体53Bと、竿保持体53A、53Bの夫々の前部位53a、53bに形成された一対の凹部53AA、53BBを備えている。一対の竿前部保持体53Aと竿後部保持体53Bは、竿7の長手軸線Xに対して交叉、好ましくは直交するように互いに並列に配設されていて、竿7の前部7Aと後部7Bを保持する様になっている。竿保持手段52は、上昇端位置VIII上の竿保持手段52に保持された供給竿7−2が、竿支持手段5に向って下方へ傾斜角度αで延びている竿移送経路ZZに沿って移送される様に、上昇端位置VIIIから下降端位置VIIまで、矢印RB方向へ竿支持手段5を越えて前進(下降)する様になっている。
竿保持手段作動手段54は、竿保持体53A、53Bを固着させた回転軸部材55Aを有する公知の一対のロータリーアクチュエータ55、55を備えており、ロータリーアクチュエータ55、55は竿移送体56に取り付けられている。ロータリーアクチュエータ55、55は排出竿7−1の排出並びに供給竿7−2の供給のために、竿保持体53が下降端位置VIIと上昇端位置VIIIに達した時に竿保持体53を矢印K方向に往復回転するように制御される。
竿保持手段作動手段54は、ロータリーアクチュエータ55に代えて、例えば往復移動する竿保持体53の当接を受けて、竿保持体53を矢印K方向へ往復回転させるカム部材(例えば、装置1のカム部材26の様な)を下降端位置VIIと上昇端位置VIIIの近傍位置に設けた構成であっても良い。
竿移送体56は、ロータリーアクチュエータ55、55を固着させた左右側部位56A、56Bと竿移送体駆動手段58に連結した部位56Cを有するコの字形状をした板状部材からなっていて、竿移送体駆動手段58によって往復駆動されるようになっている。往復動する竿移送体56の下方位置には、竿保持体53A、53Bを摺動案内する直動軸受体57が配設されている。
直動軸受体57は一対の板状部材57A、57Bからなり、竿支持手段5の上方位置から傾斜角度αでもって竿支持手段5へ向って延びる様に、開口部57A1、57B1によって竿移送経路ZZ方向に分割された状態で、後述のブラケット60を介して装置フレーム2に取り付けられている。開口部57A1、57B1は、排出竿7−1を竿受取手段27へ受け渡すための矢印K方向への竿保持体53A、53Bの回転を許容するために形成されている。
竿移送体駆動手段58は、ピストンロッド59Aを有する公知のエアシリンダ装置59を備えている。エアシリンダ装置59は直動軸受体57に並置されるように、ブラケット60を介して、フック4及び竿支持手段5の上方に位置した装置フレーム2に取り付けられている。エアシリンダ装置59はその作動によって、竿移送体56に取り付けられた竿保持手段52を竿支持手段5に対して前進(矢印RB方向)、後退(矢印RA方向)させる。
竿移送体駆動手段58はエアシリンダ装置59に代えて、公知のロッドレスシリンダ装置を始めとした適宜な構成を有した駆動手段を採用することができる。
装置50は以下の様に作動する。
下降端位置VIIで待機していた位置i上の竿保持体53A、53Bは、ソーセージループ6C−1への竿7の挿通が終了すると、排出竿7−1を竿支持手段5から受け取るために位置ii上迄回転する。次に、下降端位置VIIからの上昇が開始して、竿保持体53A、53Bは竿支持手段5上の排出竿7−1に当接して排出竿7−1を受け取り・保持して上昇端位置VIII迄後退(矢印RA方向)する。凹部53AA、53BBで保持された排出竿7−1を竿受取り手段27へ排出するため、位置iiにある竿保持体53A、53Bは位置i上迄回転する。
凹部53AA、53BBからの排出竿7−1の排出を終了させた竿保持手段53A、53Bは、上昇端位置VIIIで竿供給手段29からの供給竿7−2を凹部53AA、53BBで受け取るため、位置iから位置ii上迄回転する。次に、上昇端位置VIIIからの下降(矢印RB方向)が開始して、竿保持体53A、53Bは供給竿7−2を保持して下降端位置VIIまで前進(矢印RB方向)する。凹部53AA、53BBで保持した供給竿7−2を竿支持手段5へ受け渡すために、位置iiにある竿保持体53AA、53BBは位置i上迄回転する。竿支持手段5への供給竿7−2の受け渡しが終了すると、竿保持体53AA、53BBは下降端位置VIIで、供給竿7−2が次のソーセージループ6C−1を挿通完了する迄待機する。
次に、図12を参照して、第4実施例の装置70について説明する。
装置70は、第3回転軸11Aと、該第3回転軸11Aから距離F2の位置に設けられた第4回転軸11Bとの回りに掛け渡された第2無端循環体11を備えている。第3回転軸11Aと第4回転軸11Bは第1無端循環体3の第1回転軸3Aと第2回転軸3Bに対して、竿支持手段5が配置されている側へ、距離F5偏差して配設されている。本装置の竿支持部材10は装置1のアーム14よりも短いアーム71に回転可能に取り付けられている。第3回転軸11Aと通過経路XX上の竿後部移送体21Bとの距離F4は装置1のそれより短い。その結果、竿支持部材10は竿7の後端7Eにより近い箇所で後部7Bを支持できる。
次に、図13乃至図18を参照して、第5実施例の装置80について説明する。
前述した装置1、装置40、装置50及び装置70は竿支持手段5を備えていたが、装置80は竿支持手段5の代わりに竿支持手段81を備えている。竿支持手段81は竿後部支持手段8と竿前部支持手段82を有している。
竿後部支持手段8は装置1のそれと同一構成である。尚、本装置80においては、竿支持部材10は供給竿7−2の当接を受けて竿支持位置IIIから上方へ回転するが(図15)、装置1においてはその作動が生じない。
竿前部支持手段82は、竿7の前部7Aを支持する竿前部支持部材83と、竿前部支持部材83を矢印D方向と矢印E方向へ揺動自在に支持する軸部材84と、竿前部支持部材83をストッパー85に当接させるバネ86と、軸部材84、ストッパー85、バネ86を取り付けて装置フレ−ム2に固設されていて竿7の前端7Dが当接するブラケット87を備えている。供給竿7−2によって押し上げられた竿前部支持部材83はバネ86によって素早く竿支持位置III上に戻されるようになっている。
装置80は更に竿移送手段88を備えている。竿移送手段88は竿移送体89を有しており、供給竿7−2を竿支持手段5を越えて上昇させた後に該供給竿7−2を下降させて竿支持手段5に受け渡すようになっている。この竿移送手段88は特許文献3に開示された竿移送手段6を採用できる。
装置80は更に、フック4が設けられた第1無端循環体3を駆動するモータ3M(第1モータ)に対して、独立して起動・停止するように制御されたモータ16(第2モータ)を有しており、竿移送体89が上昇・下降する間は、モータ16を停止させて竿支持部材10の循環移動を停止するようになっている。図14に示されるように、本装置では、通過経路XXが竿後部支持手段8における隣り合った竿支持部材10と竿支持部材10の間に設定されているが、竿支持部材10の移動が中断されるので、竿移送体89は竿支持部材10、10の間を上昇・下降することができる。これによって、竿移送体89による竿7の供給、排出に備えて第1無端循環体3をも停止させるとする工程を必要としないので、装置の稼働率と生産性を上げることが出来る。
図17及び図18に更に別の形態の竿前部支持手段90を示す。竿前部支持手段90は、竿7の前部7Aを支持する竿前部支持部材91と、竿前部支持部材を揺動駆動する手段92ここでは公知のロータリーアクチュエータ93と、手段92を取り付けて装置フレ−ム2に固設されたブラケット94を備えている。
ロータリーアクチュエータ93の回転軸部材93Aには竿前部支持部材91が固着されている。ロータリーアクチュエータ93は、供給竿7−2の通過前に竿前部支持部材91を上方(矢印E方向)へ位置IX迄回動させ、排出竿7−2の通過後に竿支持位置III上迄下方に回動復帰させるように制御されている。該手段92は竿前部支持部材91を短時間で竿支持位置III上に戻し得るので、前述した竿前部支持手段82と同様に竿供給時間を短くすることができる。
次に、図19及び図20を参照して、第6実施例の装置100について説明する。
上述した装置1、装置40、装置50、装置70及び装置80では、第2無端循環体11の第3回転軸11Aと第4回転軸11Bは第1無端循環体3の第1回転軸3Aと第2回転軸3Bの間に配設されていたが、装置100では、第2無端循環体11が第1回転軸3Aと第2回転軸3Bに夫々同芯に配置された第3回転軸11Aと第4回転軸11Bとの回りに掛け渡されていている点に特徴がある。
装置100は、フレーム2に取付けられて第1無端循環体3と第2無端循環体11を同期して循環移動するためのモータ3Mと、第1回転軸3A上と第2回転軸3B上に配されるようにフレーム2に取付けられた軸受体101と、軸受体101の上下に配置されたスプロケット3A1とスプロケット11A1並びにスプロケット3B1とスプロケット11B1の夫々に噛合した第1無端循環体3並びに第2無端循環体11を備えている。
装置100は、更に竿後部支持手段8と竿前部支持手段103を有した竿支持手段102を備えている。竿後部支持手段8は上述した装置1のそれと実質同一である。竿前部支持手段103は、第2無端循環体11に設けられた竿支持部材10と、竿支持部材10による竿7の前部7A支持を制御する前部カム部材105からなる竿前部支持部材作動手段104を備えていて竿支持部材10を矢印D方向、E方向へ往復回転させる。竿前部支持手段103は、特許文献5の竿前部支持手段9を採用できる。
装置100は、軸受体101に夫々支持された、スプロケット3A1とスプロケット11A1を固着させた駆動軸部材106並びにスプロケット3B1とスプロケット11B1を固着させたアイドラーシャフト107を備えた構成なので、竿支持部材10とフック4との矢印C方向への同期移動における両者の位相差が生じる可能性を低減できる。フック4と竿支持部材10との間に上下方向の空間SPが設けられているので、ループ6Cの端末処理がしやすい。
次に、図21を参照して、第7実施例の装置150について説明する。
装置150は、竿支持手段102の代わりに竿支持手段5を具備している点で装置100と相違する。竿支持手段5は竿後部支持手段8と竿前部支持手段9を有しており、前述した装置1のそれと実質同一である。竿支持部材10は竿の前部7Aのみを支持し竿7から離れているので、人手によって竿7を竿支持手段5から持ち上げる際に、手で竿7を把持しやすい。本装置も竿支持部材10とフック4との矢印C方向への同期移動における両者の位相差が生じる可能性を低減できる。
次に、図22及び図23を参照して、第8実施例の装置200について説明する。
装置200は、第4回転軸11Bが第1回転軸3Aと第2回転軸3Bの間に設けられている点で装置150と相違する。装置200は、第1回転軸3Aと同芯上にある第3回転軸11Aと該第3回転軸11Aから距離F2の位置に設けられた第4回転軸11Bとの回りに掛け渡された第2無端循環体11を備えている。
装置200は上記装置100、装置150における上述した効果を有すると共に、これら装置よりも竿支持部材10の数を必要としないので、装置の簡素化、コストダウンが図れる。
次に、図24及び図25を参照して、第9実施例の装置250について説明する。
装置250は、第3回転軸11Aが第1回転軸3Aと第2回転軸3Bの間に設けられている点と、竿支持手段5の代わりに竿支持手段102を具備している点で装置200と相違する。装置250は、第2回転軸3Bと同芯上の第4回転軸11Bと該第4回転軸11Bから距離F2の位置に設けられた第3回転軸11Aとの回りに掛け渡された第2無端循環体11と、アイドラーシャフト251と、駆動軸部材252と、スプロケット11A1、11B1を備えている。
装置250は上記装置200における上述した効果を有すると共に、第1回転軸3Aと第3回転軸11Aとの間を循環移動する竿支持部材10が無いので、ソーセージ6の端末処理が更にし易い。
次に、図26及び図27を参照して、第10実施例の装置300について説明する。
上述した装置1乃至装置250においては、第1無端循環体3は略水平面HP上に配置されているが、装置300では、第1無端循環体3が略垂直面VP上に配置され、その第1無端循環体3の下方に第2無端循環体11が配設されている。
装置300は、略水平面HP上に水平状態で設けられた第1回転軸3A及び第2回転軸3Bの回りに掛け渡されて矢印B及び矢印C方向へ移動する第1無端循環体3と、括れ部4Aでソーセージを吊り下げるフック4と、フック4の括れ部4Aの下方位置に竿7を配置する竿支持手段81を備えている。
本装置300の第1無端循環体3、第1回転軸3A、第2回転軸3B及びフック4に、例えば特開平10−327746号公報におけるチェーン112、回転水平軸115、116及びフック111を適用することが出来る。
上述した装置1乃至装置300における竿の前部7Aとは竿支持部材10、19、83、91あるいは竿保持手段22、23、45、52によって支持される部位と竿の前端7D区間を指し、竿の後部7Bとは竿支持部材10あるいは竿保持手段22、23、45、52によって支持される部位と竿の後端7E区間を指すものである。
尚、竿の前部7A支持は、一本の竿支持部材による支持に限定されず、二本以上の竿支持部材で竿の前部7Aの複数箇所を支持しても良い。竿の後部7B支持においても、上記した竿の前部7A支持と同様に、一本の竿支持部材による支持に限定されない。
上述した装置1乃至装置80においては、竿保持手段は竿7を当該手段内の所定位置に可動的に保つように構成されているが、本発明では、竿保持手段は竿移送工程においては竿をしっかりと把持する構成であっても良い。
上述した装置100乃至300は竿移送手段を備えていないが、適宜、これら装置に竿移送手段を併設しても良い。
尚、上述した装置1乃至装置300における第1無端循環体3と第2無端循環体11はチェーンやベルトを初めとした公知の巻き掛け伝動手段を、そして無端循環体が巻き掛けられる要素はスプロケットやプーリーを初めとした公知の伝動回転体を使用できる。
以上述べた本発明にかかるソーセージを竿に吊り下げる装置は、ソーセージの製造からソーセージをループに形成して竿に吊り下げる迄の自動装置に対して適用する事が可能である。
本発明の第1実施例装置の正面図である。 図1の一部拡大右側面図である。 図1の平面図である。 図3の竿供給手段を取り除いて示した平面図である 図1の一部拡大右側面図である。 図1の一部拡大右側面図である。 図1装置の作動を説明する一部拡大右側面図である。 本発明の第2実施例装置の一部拡大右面図である。 図8の平面図である。 本発明の第3実施例装置の一部拡大右面図である。 図10の平面図である。 本発明の第4実施例装置の一部拡大平面図である。 本発明の第5実施例装置の正面図である。 図13の平面図である。 図13装置の竿後部支持部材を示す右側面図である。 図13装置の竿前部支持部材を示す右側面図である。 図13装置の別の竿前部支持部材を示す右側面図である。 図17の平面図である。 本発明の第6実施例装置の正面図である。 図19装置の一部拡大断面右側面図である。 本発明の第7実施例装置の正面図である。 本発明の第8実施例装置の正面図である。 図22の平面図である。 本発明の第9実施例装置の正面図である。 図24の平面図である 本発明の第10実施例装置の正面図である。 図26の一部破断平面図である。
符号の説明
1、40、50、70、80、100、150、200、250、300 ソーセージを竿に吊り下げる装置
3 第1無端循環体(無端循環体)
3A 第1回転軸
3B 第2回転軸
3M モータ(第1モータ)
4 フック
4A 括れ部
5 竿支持手段
6 ソーセージ
6A ソーセージの捻り部
6C ソーセージのループ
7 竿
7A 竿の前部
7B 竿の後部
8 竿後部支持手段
9 竿前部支持手段
10 竿支持部材
11 第2無端循環体
11A 第3回転軸
11B 第4回転軸
16 モータ(第2モータ)
19 竿支持部材
20 竿移送手段
21 竿移送体
21A 竿前部移送体
21B 竿後部移送体
22 竿保持手段
23 竿保持手段
24 竿移送体駆動手段
29 竿供給手段
34 ループに接触する部材(ループ押圧部材)
41 竿移送手段
44 竿移送体
44A 竿前部移送体
44B 竿後部移送体
45 竿保持手段
51 竿移送手段
52 竿保持手段
56 竿移送体
58 竿移送体駆動手段
81 竿支持手段
82 竿前部支持手段
83 竿支持部材
88 竿移送手段
89 竿移送体
90 竿前部支持手段
91 竿支持部材
102 竿支持手段
103 竿前部支持手段
X 竿の長手軸線

Claims (12)

  1. 第1回転軸と第2回転軸との回りに掛け渡されて循環移動する第1無端循環体と、
    第1無端循環体の下方位置に配設されていて第3回転軸と第4回転軸との回りに掛け渡されて循環移動する第2無端循環体と、
    第1無端循環体に設けられていてソーセージを引っ掛ける括れ部を有してソーセージのループを吊り下げる多数のフックと、
    竿の前部を支持する竿支持部材と第2無端循環体に上下方向に往復回転自在に設けられて竿の後部を支持する竿支持部材とを有して竿をフックの括れ部の下方位置に配置する竿支持手段と、
    竿支持手段で支持された竿の長手軸線に対して交差する方向の竿支持手段から離れた位置に並列に配置された竿保持手段が設けられた竿移送体と、竿保持手段が竿支持手段を越えて前進した後に竿支持手段を越えて後退する様に竿移送体を駆動する竿移送体駆動手段を有する竿移送手段、
    を具備するソーセージを竿に吊り下げる装置。
  2. 第3回転軸と第4回転軸が竿の長手軸線方向における第1回転軸と第2回転軸の間に位置する様に配設されている、請求項1に記載のソーセージを竿に吊り下げる装置。
  3. 竿移送体は、竿の前部を保持する保持手段が設けられた竿前部移送体と、竿の後部を保持する保持手段が設けられた竿後部移送体を有し、竿後部移送体が竿の長手軸線方向における第回転軸と第3回転軸の間を前進・後退する様に配設されている、請求項2に記載のソーセージを竿に吊り下げる装置。
  4. 第3回転軸と第4回転軸が、第1回転軸と第2回転軸から竿支持手段で支持された竿の長手軸線に直交する方向の竿寄りの位置に配設されている、請求項2に記載のソーセージを竿に吊り下げる装置。
  5. 第1無端循環体を駆動する第1モータと、第2無端循環体を駆動する第2モータを更に具備する、請求項2に記載のソーセージを竿に吊り下げる装置。
  6. 竿移送体に設けられた竿保持手段は、竿支持手段を越えて前進した位置で竿の供給を受けた後に、竿支持手段を越える後退をしながら保持した竿を竿支持手段に当接させて当該竿を竿支持手段へ受け渡す様に構成されている、請求項1に記載のソーセージを竿に吊り下げる装置。
  7. 竿支持手段を越えて前進した竿保持手段へ竿を供給する竿供給手段が第1無端循環体の上方に配設されている、請求項1又は請求項6に記載のソーセージを竿に吊り下げる装置。
  8. 竿移送体駆動手段が竿支持手段の上方位置に配設されている、請求項1に記載のソーセージを竿に吊り下げる装置。
  9. 第1回転軸と第2回転軸との回りに掛け渡されて循環移動する無端循環体と、
    無端循環体に設けられていてソーセージの捻り部を引っ掛ける括れ部を有してソーセージのループを吊り下げる多数のフックと、
    竿をフックの括れ部の下方位置に配置する様に竿の後部を支持する竿後部支持手段と、 竿の前部を支持する竿前部支持手段を有する竿支持手段と、
    竿支持手段で支持された竿の長手軸線に対して交差する方向の竿支持手段から離れた位置に配置された竿保持手段が設けられた竿移送体と、竿保持手段が竿支持手段を越えて前進した後に竿支持手段を越えて後退する様に竿移送体を駆動する竿移送体駆動手段を有する竿移送手段と、
    無端循環体に配列されて設けられた複数のフックに所定距離をおいて対向した状態で該複数のフックのその配列方向に沿って延びていて、竿移送手段による前進中にソーセージの捻り部に係合した竿の高さよりも低い高さ位置で、前進する竿から懸吊した複数のループに接触する部材、を具備するソーセージを竿に吊り下げる装置。
  10. 第1回転軸と第2回転軸との回りに掛け渡されて循環移動する第1無端循環体と、第1無端循環体の下方位置に配設されていて第3回転軸と第4回転軸との回りに掛け渡されて循環移動する第2無端循環体と、第1無端循環体に設けられていてソーセージを引っ掛ける括れ部を有してソーセージのループを吊り下げる多数のフックと、竿の前部を支持する竿支持部材と第2無端循環体に上下方向に往復回転自在に設けられて竿の後部を支持する竿支持部材とを有して竿をフックの括れ部の下方位置に配置する竿支持手段とを具備するソーセージを竿に吊り下げる装置において、
    第3回転軸は第1回転軸と同芯上に配置され、第4回転軸は竿の長手軸線方向の第1回転軸と第2回転軸の間の位置に配置されていることを特徴とする、ソーセージを竿に吊り下げる装置。
  11. 第1回転軸と第2回転軸との回りに掛け渡されて循環移動する第1無端循環体と、第1無端循環体の下方位置に配設されていて第3回転軸と第4回転軸との回りに掛け渡されて循環移動する第2無端循環体と、第1無端循環体に設けられていてソーセージを引っ掛ける括れ部を有してソーセージのループを吊り下げる多数のフックと、竿の後部を支持する竿支持部材と第2無端循環体に上下方向に往復回転自在に設けられて竿の前部を支持する竿支持部材とを有して竿をフックの括れ部の下方位置に配置する竿支持手段とを具備するソーセージを竿に吊り下げる装置において、
    第4回転軸は第2回転軸と同芯上に配置され、第3回転軸は竿の長手軸線方向の第1回転軸と第2回転軸の間の位置に配置されていることを特徴とする、ソーセージを竿に吊り下げる装置。
  12. 無端循環体に設けられた多数のフックの括れ部から吊り下げられているソーセージのループに挿通した竿を括れ部の下方位置に配された竿支持手段で支持し、
    竿支持手段で支持された竿の長手軸線に対して交差する方向の竿支持手段から離れた位置に並列に配置された竿保持手段が設けられた竿移送体を竿支持手段へ向けて前進させ、竿支持手段を越えて前進した竿保持手段に竿を供給し、
    竿移送体を竿支持手段へ向けて後退させて、竿保持手段に保持された竿を竿支持手段に当接させて、竿を竿保持手段から竿支持手段へ移し、
    竿保持手段を竿支持手段を越えて後退させる、段階を備えるソーセージを竿に吊り下げる方法。
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