JP4897295B2 - 上部ガイドの構造 - Google Patents

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本発明は、シャッターカーテンの両端部を案内するガイドレールの上方部位に設けられる上部ガイドの構造に関するものである。
シートシャッター装置においては、シャッターカーテンの両端部が一対のガイドレールに案内されながら上下動することで開口部を開閉する。シャッターカーテンを構成するシートの幅方向両端部に上下方向に間隔を存してガイドローラやガイドブロック等のガイド体を設け、ガイド体をガイドレールの溝内に位置させることで、シャッターカーテン端部がガイドレールから抜けることを防止している。
ガイドレールの上方部位には上部ガイドが設けてあり、上部ガイドの上端は開口状となっており、上部ガイドの上方部位の断面寸法は下方部位の断面寸法よりも開口幅方向及び開口幅に直交する方向の両方において大きくなっており、ガイドレールとケース内空間との間におけるシートの移動を円滑に案内している。このような上部ガイドは、例えば、特許文献1に開示されている。
上部ガイドの材料としては金属製、樹脂製等があるが、樹脂製の上部ガイドにおいて、開口部の開閉中に上部ガイドに大きい負荷がかかると、上部ガイドに割れが発生して開閉に支障を来たすという不具合がある。特に、上部ガイドにおいて幅方向の寸法が短い部分に負荷がかかると上部ガイドの底部側が縦に割れてしまうことがある。
上部ガイドに負荷が作用する場合については、以下のような場合が例示される。
(1)シート端部に設けたガイドローラが外力を受けて外れ、一部外れきれない状態でそのまま上昇した場合に、外れたガイドローラあるいは/および外れたガイドローラの隣位のガイドローラが、ガイドレールと上部ガイドとの継ぎ目に入り込むことによって、あるいは、外れたガイドローラがガイドレールと上部ガイドとの継ぎ目の段差部に引っかかることによって、大きな力が上部ガイドに作用する。
(2)シート端部に下限の設定不良等で癖が発生した場合には、癖の付いたシートが上部ガイド内で引っかかり、シート下端のウエイトによる荷重が上部ガイドに作用し、さらに、巻き崩れ検知装置が働き、シートが反転上昇・再下降を繰り返すことで、当該荷重が上部ガイドに繰り返し作用する。
(3)開口幅寸法が大きい場合あるいは/および強い風を受ける場所にシートシャッターを設置した場合に、ガイドレールと上部ガイドの継ぎ目にガイドローラにより繰り返し荷重が作用する。
(4)ボトムシート内のウエイトゴムに無理な力がかかって変形し、ボトムシートからウエイトゴムが抜け出した場合に、ウエイトゴムが上部ガイドに引っかかってシートの全荷重が上部ガイドに作用する。
特開2005−61059
本発明は、大きな力が作用しても割れることがない上部ガイドの構造を提供することを目的とするものである。
かかる課題を達成するために本発明が採用した上部ガイド構造は、シャッターカーテンの両端部を案内するガイドレールの上方部位に設けられ、対向する側片と該側片の基端側を連結する底部とを有する上部ガイドの構造であって、前記上部ガイドを該底部において縦方向に分割して2つの半部から構成し、前記上部ガイドの該底部は、前記半部の側片の先端側が拡開可能なように前記半部の底部の分割面同士を当接させてなる。
上部ガイド底部は、前記半部とは別体の固定部材に嵌合されている。分割面と反対側の面には嵌合溝が形成されており、当該嵌合溝が固定部材に嵌合するようになっている。1つの態様では、固定部材は、内ガイドレールの補助レールの上方部分によって構成されているが、固定部材の構成はこのものに限定されず、固定部材は、ガイドレール組立体を構成する他の部材の部分であってもよく、また、上部ガイド専用の部材であってもよい。前記上部ガイド底部と前記固定部材とは所定のクリアランスを有して嵌合されている。上部ガイドの側片を拡開するような力が作用した時には、嵌合部のクリアランスの範囲内で前記半部が拡開して当該力の少なくとも一部を逃がすようにしている。
一つの好ましい態様では、前記上部ガイドの底部が固定部材と嵌合された状態において、前記分割面の底側角部には分割面同士が離間する空間が形成されている。1つの態様では、当該空間は、対向する分割面の底側角部の一方あるいは両方に対向状に形成した切り欠きによって構成される。
本発明では、上部ガイドを該底部において縦方向に分割して2つの半部から構成しているので、シート端部の外れやシートの癖に伴って、上部ガイドに、上部ガイドの側片を押し広げるような力が作用しても、該側片の先端側が拡開して力を逃がすと共に、上部ガイドの底部において、半部の底部の縁が切れているため、上部ガイドの底部や側片の基端側に無理な力が作用することがなく、上部ガイドの縦割れを防止することができる。上部ガイドを2つの半部から構成したので、上部ガイドが部分的に損傷した場合には、当該損傷部位を含む一方の半部のみを交換すればよいので無駄が無い。
前記上部ガイドの該底部は固定部材と嵌合されており、前記底部と前記固定部材とは所定のクリアランスを有して嵌合されているものでは、嵌合部の所定のクリアランスの範囲内で上部ガイドを構成する半部同士が基端側を中心に拡開可能となるので、上部ガイドに、上部ガイドの側片を押し広げるような力が作用しても、当該力が作用する方向に側片が拡開することで、当該力の少なくとも一部を逃がすことができる。さらに、前記分割面の底側角部に分割面同士が離間する空間が形成されているものでは、分割面の底側角部が干渉することを防止することで、より良好に側片が拡開できる。
本発明に係るシートシャッターの全体構成について適宜図面を参照しながら説明する。シートシャッター装置は、建物開口部を開閉するシート状のシャッターカーテン1と、建物開口部の両端に立設されており、シャッターカーテン1の幅方向両端部をそれぞれ受け入れて案内する一対のガイドレール2と、シャッターカーテン1の上端が連結してあり、開口部幅方向に延出する巻取シャフト3と、建物開口部の上方に配設され、巻取シャフト3を内装するシャッターケース4と、巻取シャフト3を回転駆動させる図示しない開閉機と、を有する。開閉機のモータの回転により巻取シャフト3を回転させることで、シャッターカーテン1が巻取シャフト3に巻装され、あるいは、巻取シャフト3から繰り出されて、建物開口部を開閉する。
シャッターカーテン1は、シート本体10と、シート本体10の幅方向左右両端に上下方向に間隔を存して設けた複数のガイド体(複数のガイドローラ5と下端近傍に設けたガイドブロック5Aとからなる)と、シート本体10の下端の両端部に高さ方向に二段状に設けたウエイト部6と、二段状のウエイト部6間に位置して、シート本体10の幅方向に延出する骨材7が設けてある。図3に示すように、骨材7はシート本体10の下端近傍おいてカーテン幅方向に延出しており、また、図4に示すように、骨材7の高さ位置は、シート本体10端部の下端のガイドブロック5Aよりも上側で、ガイドブロック5Aの上方のガイドローラ5よりも下側に位置している。
図2に示すように、ウエイト部6は、上側袋状部60と、下側袋状部61と、それぞれの袋状部に収納されたボトムウエイトと62、63を有している。1つの態様では、上下左右それぞれ4つのボトムウエイト62,63が、シート本体10の幅方向左右端部に配設されている。ボトムウエイトの構成は、実施例のものには限定されず、一段のボトムウエイトやシート幅方向に延出するボトムウエイトであってもよい。
シートシャッター装置は、障害物検知手段(巻き崩れ検知装置)を備えている。シャッターケース4内の所定位置に設けた光電スイッチにより検知スイッチ9が構成されており、検知スイッチ9によってシャッターカーテン1の撓みを検知してシャッターカーテン1の下降を停止させる。より具体的には、シート本体10の両端はガイドレール2内に納まっており、ガイドレール2によって拘束されている。シャッターカーテン1の下降中にシャッターカーテン1の下端部が障害物に当接した時には、ガイドレール2に両端が拘束されたシート本体10の下降は規制されるが、ガイドレール2による拘束が無いシャッターケース4内では巻取りシャフト3から繰り出されるシートがガイドレール2内に案内できなくなるため撓んで巻きが崩れる。この撓みを検知スイッチ9で検知し、検知信号を制御部に送信し、制御部からの指示で開閉機を停止させる。
ガイドレール2は、外ガイドレール20と、外ガイドレール20内に設けた内ガイドレール21とを有するガイドレール組立体であり、建物開口部左右の縦枠200に装着されている。内ガイドレール21の底部には、補助レール210が嵌合されている。内ガイドレール21及び補助レール210の構成を図11に示す。内ガイドレール21は、開口高さ方向に延出する長尺部材であって、対向状の側片21Aと、対向状の側片21Aの基端側を連結する底部21Bとを有し、対向状の側片21Aの先端側には溝部21Cが形成されている。シート本体10の幅方向左右両端に上下方向に間隔を存して設けた複数のガイド体(ガイドローラ5、ガイドブロック5A)は、通常時(開閉時及び全閉時)は、内ガイドレール21内に位置している。内ガイドレール21の底部21Bの後側には、一対の嵌合片21Dが形成されている。補助レール210は、開口高さ方向に延出する長尺部材であって、前側には一対の嵌合片210Aが形成されており、補助レール210の嵌合片210Aと内ガイドレール21の嵌合片21Dとを嵌合させることで、内ガイドレール21と補助ガイドレール210とが、互いに開口幅方向の移動が規制された状態で一体化される。補助レール210の後側には一対の片からなるボルト受け入れ部210Bが形成されている。嵌合片210Aの上方部位には、螺子孔210Cが形成されている。
ガイドレール2の取付構成について図3に基づいて説明する。縦枠200の見込面には凹部が形成されており、凹部を形成する見込壁を挟むようにして、縦枠200の外側の第1弾性部材11、縦枠200の内側の第2弾性部材12が設けてある。第1弾性部材11は開口高さ方向に延出する長尺材であり、外ガイドレール20を受け入れるように構成されている。第2弾性部材12は、一つの態様では第1弾性部材11と同様に長尺材であるが、他の態様では、短尺材を、開口高さ方向に所定間隔を存して複数配設したものでもよい。ボルト13が、外ガイドレール20の底壁、第1弾性部材11、縦枠200の見込壁、第2弾性部材12、第2弾性部材12の見込面に装着したプレート14を、開口幅方向に貫設しており、ボルト13の一方の端部は内ガイドレール21の底部に嵌合された補助レール210のボルト受け入れ部210Bに連結されており、ボルト13の他方の端部には頭部15とプレート14の間に位置してコイルスプリング16が介装されている。
上述のように構成することで、ガイドレール2(外ガイドレール20、内ガイドレール21)は、縦枠200に、開口幅方向及び前後方向に移動可能に支持されている。したがって、シャッターカーテン1に力が作用すると、シャッターカーテン1の撓みに追従してガイドレール2が移動することができる。内ガイドレール21は弾性部材から構成されており、シャッターカーテン1に作用する力が所定の大きさを越えると、内ガイドレール21が外ガイドレール20から抜け出して、拡開状に変形することで、ガイドローラ5が内ガイドレール21から抜け出す(シャッターカーテン1の端部がガイドレール2から離脱する)こととなる。
ガイドレール2の上端部位には、第1ガイドとしての上部ガイド22が設けてあり、上部ガイド22の上方には、まぐさ部に位置して第2ガイド23、第3ガイド24が配設されている。シャッターカーテン1の端部のガイドローラ5が内ガイドレール21から外れた状態において、シャッターカーテン1を上昇させると、ガイドレール2から外れたシャッターカーテン1の端部がガイドレール2の外側に位置して上昇するが、離脱したシャッターカーテン端部は第2ガイド23に案内されて上昇され、シート本体10の下端部位近傍に設けた骨材7は第3ガイド24に案内されて上昇する。シャッターカーテン1が巻取シャフト3に巻き取られた全開状態では、最下位のガイドブロック5Aは、上部ガイド22の上方に位置しており、その状態からシャッターカーテン1を降下させれば、シャッターカーテン端部はガイドレール2に案内されながら降下して、ガイドレール2内に納まることになる。このような離脱したシャッターカーテン端部の自動復帰手段の詳細な構成は、特許文献1に開示されており、特許文献1の記載を参照することができる。
上部ガイド22の構成について説明する。上部ガイド22は樹脂製であって、シャッターカーテン1の両端部を案内するガイドレール2の上方部位に設けられている。図8に示すように、上部ガイド22は、対向する側片220A,220Bと、側片220A,220Bの基端側を連結する底部221と、を有し、両側片220A,220Bの先端側には溝部222を形成するように正面片222A,222Bがそれぞれ一体形成されている。上部ガイド22は、底部221において縦方向に分割してなる2つの半部22A,22Bから構成されている。
半部22A,22Bは、一方の側片220A,220Bと、縦方向に分割された一方の底部221A,221Bとからなり、一方の側片220A,220Bの先端には正面片222A,222Bが一体形成されている。各半部22A,22Bの形状は対称状であって、基本的な形状は同一である。半部22A,22Bの底部221A,221Bは、分割面221aと、分割面221aと反対側の側面221bと、底面221cと、正面片222A,222Bに対向する面221dを有し、側面221bには上下方向に延びる嵌合溝221eが形成されている。半部22A,22Bの底部221A,221Bの分割面221a同士を当接させた状態を維持するように、補助レール210の上方部位(固定部材の一実施態様である)と嵌合することで上部ガイド22が形成されている。
図5(C)に示すように、正面片222A,222Bの下方部位は垂直状に延出しており、そこから上方に向って傾斜状に延出し、さらに垂直状に延出しており、側片220A,220Bは上方に向って幅広状となっている。図5(D)に示すように、正面片222A,222Bの上方側の垂直部において、対向する端縁は、上方に向って離間するように傾斜状に延出しており、溝部の上端が拡開状の案内縁となっている。底部221A,221Bの上方側は、対向する正面片222A,222Bから離隔するように上方に向って傾斜状に延出する傾斜面を形成している。図5(B),(D)に示すように、対向する側片220A,220Bは、上方に向って離間するように傾斜状に延出している。したがって、図5(A)に示すように、上部ガイド22の上方側の開口寸法は、下方側の開口寸法に比べて開口幅方向及び開口幅方向に直交する方向の両方において大きい寸法を有している。
側片220A,220Bの上端にはフィン223A,223Bが上方に向って延出形成されており、フィン223A,223Bは上部ガイド本体の肉厚よりも肉薄に形成されている。フィン223A,223Bを肉薄に形成することで、上部ガイド本体に比べて変形し易く、無理な力がかかってもそれを逃がせる構造となっている。一方、フィン223A,223Bは、通常の開閉時にシートを案内できるだけの弾力を備えている。
図6(C)から明らかなように、正面片222A,222Bの下方部位(垂直部位)は上方部位に比べて肉厚となっている。側片220A,220Bの上方部位の基端側は底部221A,221Bを越えて延出して延出部220a,220bが形成されており、延出部220a,220b間には、底部221A,221Bの上方部位を貫通する螺子17が延在している。延出部220a,220bの下縁には、補助レール210の上縁が当接するようになっている。
上部ガイド22は、半部22A,22Bの底部221A,221Bの分割面221a同士を当接させた状態で、分割面221aと反対側の面221bに形成された嵌合溝221eに、補助レール210の嵌合片210Aを嵌合することで構成されている。半部22A,22Bと補助レール210とは所定のクリアランスを有して嵌合されている。嵌合部の所定のクリアランスは、上部ガイド22のシャッターカーテン1の両端部のガイド機能に支障を来たすことのない範囲である。上部ガイド22の側片220A,220Bを拡開するような力が作用した時には、嵌合部の所定のクリアランスの範囲内で側片220A,220Bが拡開して、当該力の少なくとも一部を逃がすようにしている。上部ガイド22の側片220A,220Bを拡開するような力が取り除かれると、拡開した側片220A,220Bは元の状態に戻る。半部22A,22Bは上下に延出する部材であると共に、螺子17は、半部22A,22Bの上方部位において、半部22A,22Bを貫通して一体化しているので、螺子17が、半部22A,22Bが所定のクリアランス内で拡開することを妨げることがない一方、螺子17は半部22A,22Bの不必要な拡開を規制する。図10(A)に示すように、嵌合片210Aには、上下方向に3つの螺子18が装着されている。上側2つの螺子18は、上部ガイド22のズレ止めの機能を有している。一番下の螺子18は、内ガイドレール21のズレ止め機能を有している。
さらに、分割面221aの底側の角部には対向状に切り欠き221fが形成されている。切り欠き221fを設けることで、半部22A,22Bの底部221A,221Bの分割面221a同士を当接させた状態において、分割面221aの底側の角部に分割面221aが離間するような空間Sを形成し、側片220A,220Bを拡開するような強い力が作用した場合に、分割面221aの底側端部同士が干渉しないようにして、側片220A,220Bの拡開範囲を大きくすることで力を逃がすようになっている。
図12、図13に、分割された上部ガイド半部の底部側の嵌合構造の幾つかの態様を示す。図12(A)に示す嵌合構造は図9に示したものと同一である。図12(B)に示す嵌合構造は、固定部材210´の形状が異なる点を除いて基本的な構成は図12(A)に示す嵌合構造と同じである。図12(C)に示す嵌合構造は、空間Sの形状を除いて基本的な構成は図12(B)に示す嵌合構造と同じである。図12(B)に示す分割面221aの底部側の角部には、それぞれ傾斜状に切り欠くことで空間Sが形成されているのに対して、図12(C)に示す分割面221aの底部側の角部には、それぞれ方形状に切り欠くことで空間Sが形成されている。図13に示す嵌合構造では、半部22A,22Bの底部に後方に延出する延出片221´´A,221´´Bがそれぞれ突成されている。固定部材210´´は、間隔を存して対向する側片210´´Aを有しており、対向する側片210´´A間に、延出片221´´A,221´´Bが分割面221a同士を密接した状態で嵌合されている。
本発明は、シートシャッター装置のガイドレールの上部ガイドとして利用することができる。
シートシャッター装置の全体正面図及び全体側面図である。 図1の全体側面図を拡大して示す図である。 シートシャッター装置の平面図、及び、幅方向端部の拡大平面図(左図は、右図の状態からシート端部がガイドレールから抜け出ようとする状態を示している)である。 シートシャッター装置の正面図において、幅方向端部のガイドレールの上方部位を拡大して示す図である。 (A)上部ガイドを上方から見た図である。(B)上部ガイドを底側から見た図である。(C)上部ガイドを側面から見た図である。(D)上部ガイドを正面から見た図である。 (A)上部ガイドを構成する左半部を側面から見た図である。(B)上部ガイドを構成する左半部を正面から見た図である。(C)上部ガイドを構成する左半部を図6(A)の裏側から見た図である。 上部ガイドを構成する左半部を下から見た図である。 上部ガイドを下方から見た図である。 上部ガイドに補助レールが嵌合したものを下方から見た図である。 (A)上部ガイドに補助レール及び内ガイドレールが嵌合したものを側方から見た図である。(B)上部ガイドに補助レール及び内ガイドレールが嵌合したものを正面から見た図である。 (A)補助レールを示す図である。(B)内ガイドレールを示す図である。 分割された上部ガイドの底部の嵌合構造の幾つかの態様を示す。 分割された上部ガイドの底部の嵌合構造のさらに他の態様を示す。
符号の説明
1 シャッターカーテン
10 シート本体
2 ガイドレール
21 内ガイドレール
210 補助レール(固定部材)
210A 嵌合片
22 上部ガイド
22A,22B 半部
221a 分割面
221e 嵌合溝
S 空間

Claims (2)

  1. シャッターカーテンの両端部を案内するガイドレールの上方部位に設けられ、対向する側片と該側片の基端側を連結する底部とを有する上部ガイドの構造であって、
    前記上部ガイドを該底部において縦方向に分割して2つの半部から構成し、各半部は、一方の側片と、縦方向に分割された一方の底部と、からなり、各半部の各底部は、分割面と、当該分割面と反対側の面に形成された嵌合溝と、を備えており、
    前記2つの半部の底部は、当該底部の分割面同士を当接させた状態で、前記嵌合溝に所定のクリアランスを有して固定部材の嵌合片が嵌合されており、シャッター開閉時に各半部の側片の先端側が所定のクリアランスの範囲内でシャッターカーテンの両端部のガイド機能を維持しつつ拡開可能となっている、
    上部ガイド構造。
  2. 前記2つの半部の底部の嵌合溝に前記固定部材の嵌合片が嵌合た状態において、当接状態にある前記分割面の底側角部には分割面同士が離間する空間が形成されている、請求項に記載の上部ガイド構造。
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