JP2002302370A - エレベータの保護板装置 - Google Patents
エレベータの保護板装置Info
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B66—HOISTING; LIFTING; HAULING
- B66B—ELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
- B66B13/00—Doors, gates, or other apparatus controlling access to, or exit from, cages or lift well landings
- B66B13/24—Safety devices in passenger lifts, not otherwise provided for, for preventing trapping of passengers
- B66B13/28—Safety devices in passenger lifts, not otherwise provided for, for preventing trapping of passengers between car or cage and wells
- B66B13/285—Toe guards or apron devices
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- Elevator Door Apparatuses (AREA)
Abstract
場合に生じる保護板の破損を防止する。 【解決手段】 かご1における底板6であって階床12
と対応する側に保護板7を設け、保護板7は固定板7a
と、固定板7aに対して昇降自在な可動板7bとで構成
し、可動板7bが自重で降下し、ストッパ11により止
まるように伸縮自在にする。
Description
装置に関し、最下階のピットの深さが規定値以下の場合
でも、かごの下に取り付けた保護板が破損しないように
したものである。
図3のように構成されている。図示しない昇降路に沿っ
て上下方向へ移動可能にかご1が設けられている。かご
1はワイヤ2に吊り下げられて昇降する。そして、各階
床3の乗場とかご1との間には人が乗り降りするための
開口部が形成され、開口部には扉4が設けられている。
aが階床3と同一高さになった後に扉4が開けば問題は
ないが、底板1aが階床3と一致する前に扉4が開き始
め、つま先がかご1の下に入り込み、底板1aと階床3
との間につま先を挟んでしまうことがある。
にはつま先が入り込むのを防止する保護板(トーガー
ド)1bが設けられている。
ごに固定されているため、昇降路のピット深さが浅くな
った場合には、かごが最下階の階床位置にくると保護板
がピットの床面に衝突して破損してしまうという問題が
ある。
レベータの保護板装置を提供することを目的とする。
めの請求項1に係るエレベータの保護板装置の構成は、
エレベータのかごの正面側の下面に、下方へ向かって突
出する状態で保護板を設けたエレベータの保護板装置に
おいて、前記かごがピット内で降下すると、前記保護板
の高さ寸法が小さくなる縮小手段を設けたことを特徴と
し、請求項2に係るエレベータの保護板装置の構成は、
請求項1において、前記縮小手段として、前記保護板が
ピットの床面より上方へ突き上げられると縮むように伸
縮自在にしたことを特徴とし、請求項3に係るエレベー
タの保護板装置の構成は、請求項1において、前記保護
板を昇降路へ向かって回動自在に構成するとともに回動
を拘束する拘束手段を設け、当該拘束手段による拘束を
解除する解除手段をピット内に設けて前期縮小手段とし
たことを特徴とし、請求項4に係るエレベータの保護板
装置の構成は、請求項1において、前期縮小手段とし
て、前期保護板をピットの床面により上方へ突き上げら
れると縮むように伸縮自在としたフレームに取り付けた
ことを特徴とする
保護板装置の実施の形態を説明する。
施の形態は、保護板を鉛直方向に沿って伸縮自在な構成
にすることにより、ピット内で上方への力が加わると保
護板が縮んで高さ寸法が小さくなるようにしたものであ
る。
ける階床12側には、固定板7aと可動板7bとから構
成される保護板7が設けられている。固定板7aの上部
は図示しないネジにより底板6に結合され、固定板7a
の下部は一対の補強材8を介して支持されている。つま
り、夫々の補強材8の一端が底板6の下面に固着され、
補強材8の他端が固定板7aの下部に固着されている。
固定板7aの両側には一対のガイド部材9が固着されて
いる。ガイド部材9は水平面と平行な面で切断したとき
の断面形状がL字形であり、固定板7aとガイド部材9
との間に可動部材7bの両端が挿通されて縮小手段を構
成している。
在によって妨げられないように、一対の補強材8と対応
する位置には長孔10が夫々形成され、長孔10に補強
材8が挿通されている。可動部材7bの上端には、可動
部材7bが抜け落ちるのを防止するためのストッパ部1
1が形成され、下端は内側へ向かって適切な角度だけ曲
げられている。
13はピットである。
用を説明する。通常の状態では可動板7bが自重で下が
ってストッパ11がガイド部材9に当たって止まってい
る。このため、保護板7は、階床12と底板6との間に
つま先が挟まれる事故を防止するという本来の作用をす
る。万が一、ピット13の深さが規定値よりも小さい場
合には、ピット13の床面13aによって可動板7bが
上方へ押されるため、固定板7aに対して可動板7bが
上動し、保護板7が収縮する。このため、保護板7が床
面13aに衝突することによる破損が防止される。
施の形態は、保護板を内側へ向かって回動する構成にす
ることにより、ピット内で上方への力が加わると保護板
が高さ方向へ小さくなるようにしたものである。
ける乗場側には、固定板15aと回動板15bとから構
成される保護板15が設けられている。固定板15aの
上部は前記の場合と同様に床板6に固着され、回動板1
5bが一対の回動軸16を中心として固定板15aに回
動自在に取り付けられることにより縮小手段を構成す
る。即ち、固定板15aの両側には下方へ突出する軸受
部17が形成される一方、回動板15bの上部両側には
軸受部18が形成され、軸受部17,18が回動軸16
を介して回動自在になっている。
2(b)中の反時計方向への回動は、回動板15bの上
端面が固定板15aの下端面に当接して固定板15aと
回動板15bとが同一平面を形成する状態で停止する。
一方、反時計方向への回動は、拘束手段により拘束され
ている。以下に拘束手段について説明する。底板6にお
ける保護板15の両側には、一対の支柱19が下方へ向
かって突出する状態で設けられている。夫々の支柱19
の下端には、階床12へ向かって突出する回動軸20が
回動自在に設けられ、回動軸20には拘束手段としての
ロックレバー21が取り付けられている。ロックレバー
21を図2(a)において時計方向へ付勢する図示しな
いバネが設けられる一方、(イ)の位置でロックレバー
21の回動を止める図示しないストッパが設けられてい
る。
うに水平状態となって回動板15bの回動を拘束する
が、ピット13内のある位置よりも底板6が降下すると
拘束を解除する解除手段がピット13内に設けられる。
即ち、解除手段としての一対のL字形の解除ブラケット
22がピット13における階床12側に設けられる。解
除ブラケット22の下端は床面13aに固着され、上部
端は側壁に固着されている。
用を説明する。通常の状態では、回動板15bが自重に
より垂れ下がり、図示しないバネの作用によってロック
レバー21が(イ)で示す水平状態となって回動板15
(b)が図2(b)の(ハ)の位置から(ニ)の位置へ
回動することはない。このため、回動板15は本来の作
用を行う。万が一、ピット13の深さが規定値よりも小
さい場合には、ロックレバー21が解除ブラケット22
によって上方へ押されるため、水平状態の(イ)の位置
を占めていたロックレバー21が図示しないバネの付勢
力に抗して(ロ)の位置まで回動して鉛直状態になり、
回動板15bの拘束が解除される。このため、回動板1
5bの下端が床面13aに当接すると、傾斜する回動板
15bの下部の端には水平方向への力が加わり、回動板
15bは(ニ)で示す方向へ逃げる。このため、保護板
15が床面13aに衝突することによる破損が防止され
る。
と、解除ブラケット22がロックレバー21から離れ
る。このため、図示しないバネの付勢力によりロックレ
バー21が(イ)の水平状態に戻り、本来の作用が行え
る状態に戻る。
施の形態は、保護板を鉛直方向に沿って伸縮自在な構成
のフレームに取り付けることにより、ピット内で上方へ
の力が加わるとフレームが縮んで高さ寸法が小さくなる
ようにしたものである。
ける下部には、固定フレーム24aと可動フレーム24
bとから構成される伸縮フレーム24が設けられ、階床
12側には、底板6に結合された固定板23aと可動フ
レーム24bに結合された可動板23bからなる保護板
23が設けられている。可動板23bの下端は可動フレ
ーム24bの下端より高い位置にある。
けられ、可動フレーム24bの長孔25に挿通すること
により伸縮出来る構造となっている。
用を説明する。通常の状態では可動フレーム24bが自
重で下がっていて長孔25の上端部にピン26が当たっ
て止まっている。このため保護板23は本来の作用を行
う。万が一、ピット13の深さが既定値よりも小さい場
合には、ピット13の床面13aによって可動フレーム
24bが上方に押されるため、可動フレーム24bに結
合された可動板23bが共に上動し、伸縮フレーム24
が収縮する。このため、保護板23が床面に衝突するこ
となく破損が防止される。
〜3に係るエレベータの保護板装置によれば、保護板の
下端がピットの床面に当たると保護板の高さ寸法が小さ
くなる、また、請求項4に係るエレベータの保護板装置
によれば、保護板の下端がピットの床面に当たることな
く保護板の高さ寸法が小さくなるので、万が一、ピット
の深さが既定値に満たない場合であっても保護板がピッ
ト床面とかごとの間に挟まれて圧縮することはなく、保
護板の破損が防止される。
形態1に係り、(a)は正面図(b)は右側面図。
形態2に係り、(a)は正面図(b)は右側面図。
態3に係り、(a)は正面図、(b)は右側面図。
Claims (4)
- 【請求項1】 エレベータのかごの正面側の下面に、下
方へ向かって突出する状態で保護板を設けたエレベータ
の保護板装置において、 前記かごがピット内で降下すると、前記保護板の高さ寸
法が小さくなる縮小手段を設けたことを特徴とするエレ
ベータの保護板装置。 - 【請求項2】 前記縮小手段として、前記保護板がピッ
トの床面により上方へ突き上げられると縮むように伸縮
自在にしたことを特徴とする請求項1に記載のエレベー
タの保護板装置。 - 【請求項3】 前記保護板を昇降路へ向かって回動自在
に構成するとともに回動を拘束する拘束手段を設け、当
該拘束手段による拘束を解除する解除手段をピット内に
設けて前記縮小手段としたことを特徴とする請求項1に
記載のエレベータの保護板装置。 - 【請求項4】 前期縮小手段として、ピットの床面によ
り上方へ突き上げられると縮むように伸縮自在としたフ
レームに前期保護板を取り付けたことを特徴とする請求
項1に記載のエレベータの保護板装置。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
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Publications (3)
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2002
- 2002-01-21 JP JP2002048718A patent/JP3921099B2/ja not_active Expired - Fee Related
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