JP6351851B2 - エレベータ装置 - Google Patents

エレベータ装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6351851B2
JP6351851B2 JP2017528074A JP2017528074A JP6351851B2 JP 6351851 B2 JP6351851 B2 JP 6351851B2 JP 2017528074 A JP2017528074 A JP 2017528074A JP 2017528074 A JP2017528074 A JP 2017528074A JP 6351851 B2 JP6351851 B2 JP 6351851B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
handrail
car
stopper
movable
fixed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2017528074A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2017009973A1 (ja
Inventor
丸山 直之
直之 丸山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Publication of JPWO2017009973A1 publication Critical patent/JPWO2017009973A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6351851B2 publication Critical patent/JP6351851B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66BELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
    • B66B5/00Applications of checking, fault-correcting, or safety devices in elevators
    • B66B5/0043Devices enhancing safety during maintenance
    • B66B5/005Safety of maintenance personnel
    • B66B5/0081Safety of maintenance personnel by preventing falling by means of safety fences or handrails, being operable or not, mounted on top of the elevator car

Landscapes

  • Cage And Drive Apparatuses For Elevators (AREA)
  • Maintenance And Inspection Apparatuses For Elevators (AREA)

Description

この発明は、かごの上面に手摺が設けられているエレベータ装置に関するものである。
従来、昇降路の頂部近傍から底部近傍まで延設された昇降路内隔壁を昇降路内に配置して、昇降路内をかごの昇降通路と釣合おもりの昇降通路とに区画したエレベータ装置が知られている。かごを上から見たときには、昇降路内隔壁とかごの周縁部との間隔が300mm以内になっている。これにより、従来のエレベータ装置では、かご上で作業する保守作業員の落下防止が図られている(特許文献1参照)。
国際公開第2014−013600号
しかし、昇降路内隔壁の設置範囲が上下方向へ非常に長くなってしまうので、昇降路内隔壁を昇降路内に設置するためのコスト(例えば、材料コスト及び据付コスト等)が大きくなってしまう。
また、例えば欧州安全規格のEN81−20/50では、人(例えば保守作業員等)がかご上に乗ることを想定し昇降路の内壁面とかご天蓋外縁との水平距離が300mmを超える場合、かご上には手摺を設けることが規定されている。さらに、EN81−20/50によれば、かご上手摺の内縁と昇降路内の内壁面との水平距離が500mm以下である場合には、かご上手摺の高さ寸法を少なくとも700mm以上にすることができるが、かごの天蓋外縁と昇降路の内壁面との水平距離が300mmを超え、かつ昇降路の内壁面とかご上手摺の内縁との水平距離が500mmを超えている場合には、かご上手摺の高さ寸法を1100mm以上にしなければならない。かご上手摺の高さ寸法が大きくなると、昇降路のオーバーヘッド寸法を確保するために、その分だけ昇降路の高さも高くなってしまい、昇降路の高さ方向の寸法が拡大してしまう。
一方、EN81−20/50によれば、昇降路の内壁面とかご上手摺との水平距離が500mmを超えている場合、上下方向に延びる落下防止板を昇降路内に設置して落下防止板とかご上手摺との水平距離を500mm以下にすることにより、かご上手摺の高さ寸法を1100mmよりも低くすることができる。しかし、落下防止板とかご上手摺との水平距離を500mm以下に保つためには、昇降路の上端部から下端部まで連続して落下防止板を設置する必要があり、特許文献1の昇降路内隔壁と同様に、落下防止板の設置のためのコストが大きくなってしまう。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、昇降路の拡大を防止しながら、かご上での安全性の確保を低コストで図ることができるエレベータ装置を得ることを目的とする。
この発明によるエレベータ装置は、昇降路内を上下方向へ移動可能なかご、かごの上面に設けられているかご上手摺、及び昇降路内に固定されているトリガ部材を備え、かご上手摺は、手摺高さ可変部を有し、手摺高さ可変部は、かごの上面に固定されている固定手摺部と、固定手摺部の上端部に設けられている可動手摺部と、可動手摺部に設けられている係合機構部とを有し、可動手摺部は、固定手摺部の上端部に起立する起立位置と、固定手摺部の上端部に対して倒れた倒れ位置との間で変位可能になっており、かごが上方へ移動して係合機構部がトリガ部材に押し下げられることにより、可動手摺部が起立位置から倒れ位置に変位され、可動手摺部が倒れ位置にあるときには、かごを上から見ると、可動手摺部がかごの領域外へ突出している。
この発明によるエレベータ装置によれば、可動手摺部がトリガ部材によって倒れ位置に変位されることにより、昇降路の内壁面から手摺高さ可変部までの水平距離を小さくすることができるとともに、かごの上面からの手摺高さ可変部の高さ寸法を小さくすることができる。これにより、昇降路の拡大を防止しながら、かご上での安全性の確保を低コストで図ることができる。
この発明の実施の形態1によるエレベータを示す上部側面図である。 図1のかごを示す上面図である。 図1の手摺高さ可変部を示す拡大図である。 図3の係合機構部14を示す拡大図である。 図4のレバー本体部がトリガ部材に押し下げられている状態を示す拡大図である。 図5のストッパ押し部がストッパを介してストッパ軸に係合している状態を示す拡大図である。 図6の可動手摺部が起立位置から倒れ位置に変位されている途中の状態を示す拡大図である。 図7の可動手摺部が倒れ位置に達している状態を示す拡大図である。 図8の可動手摺部がトリガ部材に押し上げられている状態を示す拡大図である。 図9の可動手摺部が倒れ位置に戻っている状態を示す拡大図である。
以下、この発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1によるエレベータを示す上部側面図である。また、図2は、図1のかご2を示す上面図である。なお、図1では、かごが最上階に停止している状態を示している。図において、昇降路1内には、かご2及び釣合おもり3が上下方向へ移動可能に設けられている。かご2及び釣合おもり3は、昇降路1内に設置された図示しない駆動装置の駆動力により、昇降路1内を上下方向へ移動する。
かご2は、底面2a、上面2b、正面2c、背面2d及び一対の側面2e,2fを持つかご室を有している。かご2の正面2cには、かごドアにより開閉されるかご出入口が設けられている。
昇降路1には、図2に示すように、第1の内壁面1aと、第2の内壁面1bと、第3の内壁面1cとが形成されている。かご2は、一方の側面2eを第1の内壁面1aに対向させ、他方の側面2fを第2の内壁面1bに対向させ、背面2dを第3の内壁面1cに対向させて昇降路1内に配置されている。釣合おもり3は、昇降路1を上から見たとき、かご2の背面2dと第3の内壁面1cとの間の空間に配置されている。即ち、本実施の形態でのエレベータは、釣合おもり後落ちタイプのエレベータである。
昇降路1内には、図2に示すように、一対のかごガイドレール4と、一対の釣合おもりガイドレール5とがそれぞれ上下方向に沿って設置されている。一対のかごガイドレール4間にはかご2が存在し、一対の釣合おもりガイドレール5間には釣合おもり3が存在している。昇降路1を上から見たときには、一方のかごガイドレール4がかご2の一方の側面2eと第1の内壁面1aとの間に配置され、他方のかごガイドレール4がかご2の他方の側面2fと第2の内壁面1bとの間に配置されている。かご2及び釣合おもり3が移動するときには、かご2が一対のかごガイドレール4に案内され、釣合おもり3が一対の釣合おもりガイドレール5に案内される。
建物の各階には、昇降路1内と乗場6とを連通する乗場出入口7が設けられている。乗場出入口7は、乗場ドアにより開閉される。かご2が階に停止している状態では、互いに対向するかご出入口及び乗場出入口7が同時に開くことにより、乗場6とかご2内との間での乗客の乗降が可能になる。
エレベータの運転は、昇降路1内に設置された図示しない制御装置により制御される。エレベータの運転モードは、通常のサービス運転を行う通常運転モードと、通常運転モード時よりもかご2を低速で移動させる保守運転モードとの間で切り替え可能になっている。エレベータの運転モードの切り替えは、かご2の上面2bにおける乗場6に近い位置に設けられた図示しない切替スイッチの操作により行われる。
エレベータでは、保守作業員がかご2の上面2bに乗った状態で昇降路1内の機器の保守作業を行うことがある。かご2の上面2bには、図示しない保守時かご上操作部が設けられている。かご2の上面2bに乗った保守作業員は、保守運転モードで乗場出入口7が閉じているときに保守時かご上操作部を操作することにより、かご2を低速で移動させることが可能になる。
また、かご2の上面2bには、かご上手摺9が設けられている。かご上手摺9は、かご2の上面2bからの高さ寸法を変更可能な一対の手摺高さ可変部11を有している。
ここで、第1の安全基準距離を例えば300mmとすると、昇降路1の内壁面からかご2の対向面までの水平距離が第1の安全基準距離以下である場合、昇降路1の内壁面とかご2との間の隙間が狭くなるため、かご2の上面2bでのかご上手摺9の設置を省略しても、かご2の上面2bに乗った保守作業員の安全性を確保することができる。これに対して、昇降路1の内壁面からかご2の対向面までの水平距離が第1の安全基準距離よりも大きい場合には、かご2の上面2bに乗った保守作業員の安全性を確保するために、昇降路1の内壁面に対向させてかご上手摺9をかご2の上面2bに設ける必要がある。
この例では、第1の内壁面1aからかご2の一方の側面2eまでの水平距離L1が第1の安全基準距離(例えば、300mm)よりも大きくなっており、第2の内壁面1bからかご2の他方の側面2fまでの水平距離L2と、第3の内壁面1cからかご2の背面2dまでの水平距離L3とが第1の安全基準距離(例えば、300mm)以下の距離になっている。従って、この例では、第1〜第3の内壁面1a〜1cのうち、第1の内壁面1aにのみ対向する一対の手摺高さ可変部11がかご2の上面2bに設けられ、第1及び第2の内壁面1b,1cに対向する位置にはかご上手摺9が設けられていない。
一対の手摺高さ可変部11は、図2に示すように、かご2を上から見たとき、第1の内壁面1aに沿った方向について互いに離して配置されている。一方のかごガイドレール4は、かご2を上から見たとき、第1の内壁面1aに沿った方向について一対の手摺高さ可変部11の間に位置している。各手摺高さ可変部11のそれぞれから一方のかごガイドレール4までの水平距離L4は、第1の安全基準距離以下の距離になっている。
図3は、図1の手摺高さ可変部11を示す拡大図である。手摺高さ可変部11は、かご2の上面2bに固定されている固定手摺部12と、固定手摺部12の上端部に設けられている可動手摺部13と、可動手摺部13に設けられている係合機構部14とを有している。
固定手摺部12は、第1の内壁面1aに沿って配置されている。かご2の上面2bからの固定手摺部12の高さ寸法は、700mm以上、1100mm未満の寸法になっている。固定手摺部12の上端部には、第1の内壁面1aに沿った水平軸15が設けられている。
可動手摺部13は、水平軸15を中心として回動可能になっている。また、可動手摺部13は、水平軸15を中心として固定手摺部12に対して回動することにより、固定手摺部12の上端部に起立する起立位置と、固定手摺部12の上端部に対して倒れた倒れ位置との間で変位可能になっている。この例では、起立位置にあるときの可動手摺部13が鉛直方向に沿って配置され、倒れ位置にあるときの可動手摺部13が水平方向に沿って配置される。水平軸15の軸線に直交する方向についての可動手摺部13の寸法は、400mm程度の寸法になっている。可動手摺部13が起立位置から倒れ位置に変位されるときには、可動手摺部13の上端部が第1の内壁面1aに近づく方向へ可動手摺部13が水平軸15を中心に回動される。
かご2の上面2bからの手摺高さ可変部11の高さ寸法は、可動手摺部13が起立位置と倒れ位置との間で変位されることにより変化する。即ち、手摺高さ可変部11の状態は、可動手摺部13の位置が起立位置になってかご2の上面2bからの高さ寸法が第1の寸法H1となる高手摺状態と、可動手摺部13の位置が倒れ位置になってかご2の上面2bからの高さ寸法が第1の寸法H1よりも小さい第2の寸法H2(図10)となる低手摺状態との間で変化可能になっている。手摺高さ可変部11の第1の寸法H1は、1100mm以上の寸法に設定され、手摺高さ可変部11の第2の寸法H2は、700mm以上、1100mm未満の寸法に設定されている。
可動手摺部13が起立位置にあるときには、かご2を上から見ると、図2に示すように、可動手摺部13がかご2の領域内に収まっているとともに、係合機構部14が固定手摺部12から第1の内壁面1aに向けてかご2の領域外へ突出している。可動手摺部13が倒れ位置にあるときには、かご2を上から見ると、可動手摺部13が固定手摺部12から第1の内壁面1aに向けてかご2の領域外へ突出しているとともに、係合機構部14がかご2の領域内に収まっている。これにより、起立位置にあるときの可動手摺部13から第1の内壁面1aまでの水平距離は、倒れ位置にあるときの可動手摺部13から第1の内壁面1aまでの水平距離よりも小さくなる。
また、第2の安全基準距離を第1の安全基準距離よりも大きい例えば500mmとすると、手摺高さ可変部11から第1の内壁面1aまでの水平距離が第2の安全基準距離よりも大きい場合、かご2の上面2bに乗った保守作業員の安全性を確保するために、手摺高さ可変部11の高さ寸法を1100mm以上の寸法にする必要がある。これに対して、手摺高さ可変部11から第1の内壁面1aまでの水平距離が第2の安全基準距離以下である場合には、手摺高さ可変部11の高さ寸法を700mm以上、1100mm未満の寸法に小さくしても、保守作業員の安全性を確保することができる。
この例では、可動手摺部13が起立位置に達すると、手摺高さ可変部11から第1の内壁面1aまでの水平距離が第2の安全基準距離(例えば、500mm)よりも大きい第1の距離L5になり、可動手摺部13が倒れ位置に達すると、手摺高さ可変部11から第1の内壁面1aまでの水平距離が第1の安全基準距離(例えば、300mm)以下の第2の距離L6になる。
即ち、この例では、可動手摺部13が起立位置に達すると、手摺高さ可変部11から第1の内壁面1aまでの水平距離が500mmよりも大きい第1の距離L5になってしまうが、手摺高さ可変部11の高さ寸法を1100mm以上の第1の寸法H1にして手摺高さ可変部11の状態を高手摺状態に確保することができる。また、この例では、可動手摺部13が倒れ位置に達すると、手摺高さ可変部11の高さ寸法が700mm以上、1100mm未満の第2の寸法H2になって手摺高さ可変部11の状態が低手摺状態になってしまうが、手摺高さ可変部11から第1の内壁面1aまでの水平距離を第1の安全基準距離(例えば、300mm)以下の第2の距離L6に確保することができる。従って、この例では、可動手摺部13が起立位置及び倒れ位置のいずれの位置にある場合であっても、かご2の上面2bに乗った保守作業員の安全性は確保される。
可動手摺部13は、図2に示すように、内側に空間が存在する手摺枠13aと、手摺枠13a内の空間に配置され手摺枠13aに固定されている中間材である桟13bとを有している。手摺枠13aは、固定手摺部12に設けられている一対の縦枠部材と、一対の縦枠部材を互いに連結する横枠部材とを有している。桟13bは、一対の縦枠部材間に固定され、手摺枠13aの横枠部材と平行に配置されている。この例では、手摺枠13a内の桟13bで仕切られている複数の空間部分のそれぞれの寸法が、手摺枠13aの縦枠部材の長手方向について第1の安全基準距離(例えば、300mm)以下の寸法になっている。
昇降路1内には、各手摺高さ可変部11にそれぞれ対応する複数のトリガ部材16が固定されている。この例では、一方の手摺高さ可変部11に対応する一方のトリガ部材16が一方のかごガイドレール4に固定され、他方の手摺高さ可変部11に対応する他方のトリガ部材16が一方の釣合おもりガイドレール5に固定されている。
各トリガ部材16は、第1の内壁面1aに沿って水平に配置された棒状部材である。また、各トリガ部材16は、図1に示すように、可動手摺部13が起立位置にあってかご2が最上階に停止しているときの係合機構部14の位置よりも上方の離れた位置に配置されている。これにより、エレベータの通常のサービス運転が行われているときには、係合機構部14がトリガ部材16に当たることはない。また、各可動手摺部13が起立位置にあるときには、昇降路1を上から見ると、図2に示すように、各係合機構部14が各トリガ部材16と個別に交差している。これにより、かご2が最上階の停止位置よりも上方へ移動すると、係合機構部14がトリガ部材16に当たるようになっている。可動手摺部13は、かご2の上方への移動によって係合機構部14がトリガ部材16に押し下げられることにより、水平軸15を中心に回動されて起立位置から倒れ位置に変位される。
図4は、図3の係合機構部14を示す拡大図である。係合機構部14は、可動手摺部13に固定されている棒状の取付腕17と、取付腕17に回動可能に設けられている棒状のストッパ18と、取付腕17に回動可能に設けられストッパ18に接触するレバー19とを有している。
取付腕17は、可動手摺部13の手摺枠13a及び桟13bを含む平面に交差(この例では、直交)する方向へ可動手摺部13の下部から突出している。取付腕17の中間部には、水平軸15と平行なストッパ軸20が設けられている。取付腕17の先端部には、ストッパ軸20と平行なレバー軸21が設けられている。
ストッパ軸20には、ストッパ18の一端部が設けられている。ストッパ18は、ストッパ軸20を中心として回動可能になっている。固定手摺部12の上部には、ストッパ18の他端部を受けるストッパ受け部22が設けられている。この例では、ストッパ受け部22が、固定手摺部12の上部側面に設けられた段差部になっている。起立位置から倒れ位置への可動手摺部13の変位は、ストッパ18をストッパ受け部22で受けることにより阻止され、ストッパ18がストッパ受け部22から外れることにより許容される。
レバー軸21には、レバー19が設けられている。レバー19は、レバー軸21を中心として回動可能になっている。また、レバー19は、レバー軸21に設けられている軸取付部23と、ストッパ軸20から離れる方向へ軸取付部23から突出するレバー本体部24と、ストッパ軸20に近づく方向へ軸取付部23から突出するストッパ押し部25とを有している。
レバー本体部24の先端部は、取付腕17の先端部よりも第1の内壁面1aに近い外側へ突出している。また、レバー本体部24には、トリガ当り面24aと、トリガ当り面24aに対して傾斜する手摺当り面24bとが形成されている。トリガ当り面24aには、かご2が最上階の停止位置を超えてさらに上方へ移動することによりトリガ部材16が当たる。レバー本体部24は、トリガ当り面24aをトリガ部材16に接触させながらかご2が上方へ移動することにより、取付腕17に対して押し下げられる。
ストッパ押し部25の長さは、レバー本体部24の長さよりも長くなっている。また、ストッパ押し部25は、レバー本体部24のトリガ当り面24aに対して傾斜している。ストッパ18をストッパ受け部22で受けている状態では、ストッパ押し部25の先端部がストッパ18の中間部に接触し、トリガ当り面24aの水平状態が保たれている。ストッパ押し部25は、レバー本体部24がトリガ部材16に押し下げられると、ストッパ18がストッパ受け部22から外れる方向(図4では、時計まわりの方向)へストッパ18を押しながら、ストッパ軸20に近づく方向へ取付腕17に対して回動する。レバー本体部24が押し下げられる方向へのレバー19の回動は、ストッパ押し部25がストッパ18を介してストッパ軸20に係合することにより停止する。
手摺高さ可変部11では、係合機構部14を固定手摺部12の側面で受けることにより可動手摺部13の位置が倒れ位置に保持される。可動手摺部13が倒れ位置にあるときには、レバー本体部24の手摺当り面24bが固定手摺部12の側面に接触することにより可動手摺部13の水平状態が保たれる。
次に、エレベータの保守作業の手順について説明する。エレベータのサービス運転は、通常運転モードで行われる。エレベータが通常運転モードで運転されているときには、可動手摺部13がストッパ18で起立位置に保持されている。これにより、エレベータのサービス運転中は、各手摺高さ可変部11の高さ寸法が1100mm以上の第1の寸法H1になっており、各手摺高さ可変部11の状態が高手摺状態になっている。
保守作業員がかご2の上面2bに乗って保守作業を行うときには、例えば最上階で乗場6の操作盤を操作して、かご2の上面2bが乗場6の床の高さに合うようにかご2を停止させた後、乗場出入口7を開いて、かご2の上面2bに設置された切替スイッチを乗場6から操作する。これにより、エレベータの運転モードが通常運転モードから保守運転モードに切り替わる。
この後、保守作業員は、かご2の停止位置を維持したまま、乗場6からかご2の上面2bに乗り移る。このとき、可動手摺部13が起立位置に保持されており、起立位置から倒れ位置への可動手摺部13の変位が、ストッパ18をストッパ受け部22で受けることにより阻止されている。これにより、各手摺高さ可変部11の状態が高手摺状態に保たれ、かご2の上面2bに乗った保守作業員の安全性が確保される。
保守作業員は、かご2の上面2bに乗ると、開いている乗場出入口7を閉じた後、保守時かご上操作部を操作してかご2を低速で移動させる。これにより、昇降路1内の機器に対する保守作業員の保守作業が可能になる。
例えば昇降路1の頂部付近に設置されている機器に対する保守作業を行う場合、保守作業員は、保守時かご上操作部を操作して、最上階の停止位置よりも高い位置へかご2を移動させる。手摺高さ可変部11の係合機構部14がトリガ部材16の高さに達すると、レバー19のトリガ当り面24aがトリガ部材16に下から当たる。この後、かご2がさらに上方へ移動すると、レバー本体部24がトリガ部材16に押し下げられながら、レバー19が取付腕17に対して回動する。
図5は、図4のレバー本体部24がトリガ部材16に押し下げられている状態を示す拡大図である。レバー本体部24がトリガ部材16に押し下げられながらレバー19が取付腕17に対して回動すると、ストッパ押し部25がストッパ18を押して、図5に示すように、ストッパ18がストッパ受け部22から外れる。これにより、可動手摺部13の変位をストッパ18によって阻止している状態が解除され、起立位置から倒れ位置への可動手摺部13の変位が許容される。
図6は、図5のストッパ押し部25がストッパ18を介してストッパ軸20に係合している状態を示す拡大図である。レバー本体部24がトリガ部材16に押し下げられてストッパ18がストッパ受け部22から外れた後、かご2が上方へさらに移動すると、レバー本体部24がトリガ部材16にさらに押し下げられ、図6に示すように、ストッパ押し部25がストッパ18を介してストッパ軸20に係合する。これにより、取付腕17に対するレバー19の回動が停止する。
図7は、図6の可動手摺部13が起立位置から倒れ位置に変位されている途中の状態を示す拡大図である。ストッパ押し部25がストッパ18を介してストッパ軸20に係合した後、かご2が上方へさらに移動すると、取付腕17に対するレバー19の回動が停止されていることから、レバー19が取付腕17と一体となってトリガ部材16に押し下げられる。これにより、図7に示すように、可動手摺部13が第1の内壁面1a側へ水平軸15を中心に回動し始め、起立位置から倒れ位置への可動手摺部13の変位が開始される。
図8は、図7の可動手摺部13が倒れ位置に達している状態を示す拡大図である。起立位置から倒れ位置への可動手摺部13の変位が開始された後、かご2が上方へさらに移動すると、レバー19が取付腕17と一体となってトリガ部材16にさらに押し下げられ、可動手摺部13が倒れ位置に向けて水平軸15を中心にさらに回動する。これにより、水平軸15に対する可動手摺部13の重心位置が変化し、可動手摺部13が自重で倒れて倒れ位置に達する。このとき、可動手摺部13の回動によってレバー19がトリガ部材16から離れ、レバー19の手摺当り面24bが固定手摺部12の側面に当たる。これにより、可動手摺部13の自重による回動が阻止され、可動手摺部13の水平状態が保たれる。
可動手摺部13が倒れ位置にあるときには、可動手摺部13からの荷重がレバー19の手摺当り面24bを介して固定手摺部12の側面で支えられている。これにより、可動手摺部13が倒れ位置にあるときに例えば保守作業員等の荷重が可動手摺部13に上から加わっても、可動手摺部13の水平状態が保たれる。
可動手摺部13が倒れ位置に達すると、手摺高さ可変部11の状態が低手摺状態になり、手摺高さ可変部11の高さ寸法が700mm以上、1100mm未満の第2の寸法H2に小さくなるが、第1の内壁面1aから可動手摺部13までの水平距離が第1の安全基準距離(例えば、300mm)以下の第2の距離L6になる。これにより、かご2の上面2bに乗った保守作業員の安全性が確保される。
この後、かご2の上面2bに乗った保守作業員は、昇降路1の頂部付近の機器に対して保守作業を行う。保守作業員は、昇降路1内の機器に対する保守作業が終わると、保守時かご上操作部を操作しながらかご2を下方へ低速で移動させ、かご2の上面2bが例えば最上階の乗場6の床の高さに合うようにかご2を停止させる。
昇降路1の頂部付近からかご2が下方へ移動するときには、可動手摺部13がトリガ部材16の位置を通る。このとき、可動手摺部13は、トリガ部材16に上から当たって、かご2の下方への移動によってトリガ部材16に押し上げられる。
図9は、図8の可動手摺部13がトリガ部材16に押し上げられている状態を示す拡大図である。かご2が下方へ移動しながら可動手摺部13がトリガ部材16に押し上げられると、可動手摺部13は、水平面に対して傾斜するが、起立位置に達しないうちにトリガ部材16から外れる。これにより、可動手摺部13は、自重で再度倒れて倒れ位置に戻る。
図10は、図9の可動手摺部13が倒れ位置に戻っている状態を示す拡大図である。可動手摺部13が倒れ位置に戻ると、図10に示すように、トリガ部材16が可動手摺部13から上方へ離れて、可動手摺部13が図8と同様の水平状態になる。この後、可動手摺部13が倒れ位置に戻っている状態で、かご2が下方へ移動する。
この後、保守作業員は、かご2を停止させた後、可動手摺部13を持ち上げながら倒れ位置から起立位置に可動手摺部13を変位させ、ストッパ18の他端部をストッパ受け部22に係合させる。これにより、可動手摺部13が起立位置に保持される。
この後、保守作業員は、最上階の乗場出入口7を開いて、かご2の上面2bから乗場6に乗り移る。この後、切替スイッチを乗場6から操作してエレベータの運転を保守運転モードから通常運転モードに切り替え、乗場出入口7を閉じることにより、エレベータの保守作業が終了する。
このようなエレベータ装置では、可動手摺部13が、固定手摺部12の上端部に起立する起立位置と、固定手摺部12の上端部に対して倒れた倒れ位置との間で変位可能になっており、かご2が上方へ移動して係合機構部14がトリガ部材16に押し下げられることにより、可動手摺部13が起立位置から倒れ位置に変位されるので、可動手摺部13を起立位置に保持しておくことにより、かご2の上面2bからの手摺高さ可変部11の高さ寸法を大きくすることができる。これにより、昇降路1の底部から頂部までの全範囲にスクリーンを設置する必要がなくなり、かご2の上面2bに乗った保守作業員の安全性を低コストで確保することができる。また、かご2の上方への不意な移動に対しても、昇降路1の頂部とかご2の上面2bとの間にかご上手摺9が介在することによって保守作業員に必要な空間を確保することができる。さらに、かご2が昇降路1の頂部に近づくと、可動手摺部13がトリガ部材16によって倒れ位置に変位されることから、かご2の上面2bからの手摺高さ可変部11の高さ寸法を小さくすることができ、かご上手摺9の高さ寸法が第1の寸法H1に固定されている場合と比較して昇降路1の頂部の高さを低くすることができる。これにより、かご2の上面2bに乗った保守作業員の安全性を確保しながら、昇降路1の高さ方向の拡大を防止することができる。また、手摺高さ可変部11が昇降路1の頂部に接触しにくくなるので、昇降路1の頂部の破損及び昇降路1内の機器の破損の防止も図ることができる。
また、トリガ部材16は、かご2が最上階に停止しているときの係合機構部14の位置よりも上方に配置されているので、エレベータの通常のサービス運転時に、可動手摺部13が起立位置から倒れ位置に変位しないようにすることができ、可動手摺部13がエレベータのサービス運転を妨げることを回避することができる。
また、可動手摺部13に固定されている取付腕17にストッパ18が回動可能に設けられ、固定手摺部12に設けられたストッパ受け部22でストッパ18を受けることにより、可動手摺部13の起立位置から倒れ位置への変位が阻止され、ストッパ18がストッパ受け部22から外れることにより可動手摺部13の変位が許容されるので、例えば保守作業時に保守作業員が図3の矢印Aの方向へ可動手摺部13を押したとしても、可動手摺部13が起立位置から倒れ位置に倒れてしまうことを防止することができ、起立位置にあるときの可動手摺部13をより確実に保持することができる。
また、レバー19は、トリガ部材16に押し下げられることにより、ストッパ受け部22から外す方向へストッパ18を押しながら取付腕17に対して回動し、ストッパ軸20にストッパ18を介して係合することにより取付腕17に対する回動を停止するので、トリガ部材16によってストッパ受け部22からストッパ18をより確実に外すことができ、ストッパ18がストッパ受け部22から外れた後の可動手摺部13の変位動作もスムーズにすることができる。また、係合機構部14を簡単な構成で実現することができ、手摺高さ可変部11のコストの低減化を図ることもできる。
また、レバー19には、可動手摺部13が倒れ位置にあるときに固定手摺部12の側面に接触する手摺当て面24bが形成されているので、手摺当て面24bを固定手摺部12の側面に面接触させることができ、倒れ位置にあるときの可動手摺部13の水平状態を保つことができる。また、手摺当て面24bを固定手摺部12の側面で受けることにより、可動手摺部13からの荷重を固定手摺部12の側面で支えることができる。これにより、倒れ位置にあるときの可動手摺部13に例えば保守作業員の寄りかかり等の荷重が加わっても、可動手摺部13の水平状態を保つことができる。
また、可動手摺部13は、手摺枠13aと、手摺枠13a内の空間に配置され手摺枠13aに固定されている中間材としての桟13bとを有しているので、手摺枠13a内の空間を桟13bで複数の小さな空間部分に分割することができる。これにより、保守作業員が手摺枠13a内の空間から落下するおそれをなくすことができ、保守作業員の安全性をさらに確実に確保することができる。
なお、上記の例では、第1の内壁面1aに対向する手摺高さ可変部11のみがかご2の上面2bに設けられているが、第2の内壁面1b及び第3の内壁面1cのそれぞれに対向する手摺高さ可変部をかご2の上面2bに設けてもよい。また、可動手摺部を外した固定手摺部を第2の内壁面1b及び第3の内壁面1cのそれぞれに対向させてかご2の上面2bに固定してもよい。
また、上記の例では、可動手摺部13内の手摺枠13a内の空間に桟13bが中間材として配置されているが、手摺枠13a内の空間を埋める板材又はスクリーンを中間材として配置し、手摺枠13aに板材又はスクリーンを固定してもよい。

Claims (6)

  1. 昇降路内を上下方向へ移動可能なかご、
    前記かごの上面に設けられているかご上手摺、及び
    前記昇降路内に固定されているトリガ部材
    を備え、
    前記かご上手摺は、手摺高さ可変部を有し、
    前記手摺高さ可変部は、前記かごの上面に固定されている固定手摺部と、前記固定手摺部の上端部に設けられている可動手摺部と、前記可動手摺部に設けられている係合機構部とを有し、
    前記可動手摺部は、前記固定手摺部の上端部に起立する起立位置と、前記固定手摺部の上端部に対して倒れた倒れ位置との間で変位可能になっており、
    前記かごが上方へ移動して前記係合機構部が前記トリガ部材に押し下げられることにより、前記可動手摺部が前記起立位置から前記倒れ位置に変位され、
    前記可動手摺部が前記倒れ位置にあるときには、前記かごを上から見ると、前記可動手摺部が前記かごの領域外へ突出しているエレベータ装置。
  2. 前記トリガ部材は、前記かごが最上階に停止しているときの前記係合機構部の位置よりも上方に配置されている請求項1に記載のエレベータ装置。
  3. 前記係合機構部は、前記可動手摺部に固定されている取付腕と、前記取付腕に設けられているストッパ軸を中心に回動可能なストッパとを有し、
    前記固定手摺部には、前記ストッパを受けるストッパ受け部が設けられ、
    前記起立位置から前記倒れ位置への前記可動手摺部の変位は、前記ストッパを前記ストッパ受け部で受けることにより阻止され、前記ストッパが前記ストッパ受け部から外れることにより許容される請求項1又は請求項2に記載のエレベータ装置。
  4. 前記係合機構部は、前記取付腕に回動可能に設けられているレバーを有し、
    前記レバーは、前記トリガ部材に押し下げられることにより、前記ストッパが前記ストッパ受け部から外れる方向へ前記ストッパを押しながら前記取付腕に対して回動し、前記ストッパ軸に前記ストッパを介して係合することにより前記取付腕に対する回動を停止する請求項3に記載のエレベータ装置。
  5. 前記レバーには、前記可動手摺部が前記倒れ位置に達している状態で前記固定手摺部の側面に接触する手摺当て面が形成されている請求項4に記載のエレベータ装置。
  6. 前記可動手摺部は、手摺枠と、前記手摺枠内の空間に配置され前記手摺枠に固定されている中間材とを有している請求項1〜請求項5のいずれか一項に記載のエレベータ装置。
JP2017528074A 2015-07-15 2015-07-15 エレベータ装置 Active JP6351851B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/JP2015/070270 WO2017009973A1 (ja) 2015-07-15 2015-07-15 エレベータ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2017009973A1 JPWO2017009973A1 (ja) 2017-09-28
JP6351851B2 true JP6351851B2 (ja) 2018-07-04

Family

ID=57758066

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017528074A Active JP6351851B2 (ja) 2015-07-15 2015-07-15 エレベータ装置

Country Status (4)

Country Link
JP (1) JP6351851B2 (ja)
CN (1) CN107835781B (ja)
DE (1) DE112015006696T5 (ja)
WO (1) WO2017009973A1 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019092781A1 (ja) * 2017-11-07 2019-05-16 三菱電機株式会社 エレベータ装置
JP2022142802A (ja) * 2021-03-17 2022-10-03 三菱電機株式会社 エレベータのかご移動規制装置

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01281281A (ja) * 1988-05-06 1989-11-13 Mitsubishi Electric Corp エレベーターのかご上安全さく
JP4245209B2 (ja) * 1998-09-03 2009-03-25 東芝エレベータ株式会社 エレべーター
CN1323921C (zh) * 2002-08-23 2007-07-04 三菱电机株式会社 电梯装置
JPWO2007032080A1 (ja) * 2005-09-16 2009-03-19 三菱電機株式会社 エレベータのかご上手摺装置
JP2010070320A (ja) * 2008-09-18 2010-04-02 Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd エレベータ保守作業用安全スイッチ及びエレベータ
JP4836286B2 (ja) * 2008-10-21 2011-12-14 東芝エレベータ株式会社 エレベータ装置
JP5673958B2 (ja) * 2011-10-28 2015-02-18 株式会社日立製作所 エレベータ
JP5878882B2 (ja) * 2012-05-23 2016-03-08 株式会社日立ビルシステム エレベータのかご上手摺り装置及びエレベータのかご上手摺り設置方法
JP5962473B2 (ja) * 2012-12-05 2016-08-03 三菱電機ビルテクノサービス株式会社 エレベータ装置
JP2014213992A (ja) * 2013-04-24 2014-11-17 株式会社日立製作所 エレベータ装置
CN203306881U (zh) * 2013-06-04 2013-11-27 中山市鑫海精密制造科技有限公司 可拆卸轿厢扶手
JP5778722B2 (ja) * 2013-07-23 2015-09-16 オーチス エレベータ カンパニーOtis Elevator Company 浅いピットおよび/または低いオーバヘッドを備えたエレベータ

Also Published As

Publication number Publication date
CN107835781B (zh) 2019-06-25
WO2017009973A1 (ja) 2017-01-19
CN107835781A (zh) 2018-03-23
JPWO2017009973A1 (ja) 2017-09-28
DE112015006696T5 (de) 2018-03-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101858911B1 (ko) 엘리베이터의 엘리베이터 칸 도어 장치
CN109890737B (zh) 电梯安全装置和电梯
EP1663839B1 (en) Elevator inspection safety devices
EP2558393B1 (en) Retractable stop for low overhead elevators
JP6272507B2 (ja) エレベータ装置
JP6351851B2 (ja) エレベータ装置
JP6238270B2 (ja) エレベータ装置
JP2008044735A (ja) エレベータのトーガード装置
EP1343712B1 (en) Safety device for an elevator
JP5875465B2 (ja) エレベータ
US11161716B2 (en) Elevator car toe guard system
US20180229973A1 (en) Elevator recuperator
JP6203430B2 (ja) エレベータ装置
JP2001253658A (ja) エレベータ
JP2010030725A (ja) エレベータシステム
JP6678479B2 (ja) 移動手摺付エレベータ
WO2020003350A1 (ja) エレベータの制御盤
JP6567193B2 (ja) エレベータのかご上手摺装置
JP2001341950A (ja) エレベーター制御盤の保守装置
JP2009023796A (ja) エレベータの頂部安全装置
JPWO2019008623A1 (ja) エレベータのかごドア装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170605

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180508

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180605

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6351851

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250