JP5673958B2 - エレベータ - Google Patents
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Description
手摺りは、支持部材と、支柱と、上部桟と、下部桟とを備えている。支持部材は、乗りかごの上面部に取り付けられる。支柱は、支持部材に回動可能に取り付けられる。上部桟は、支柱における支持部材と反対側の端部に固定される。また、下部桟は、支柱における支持部材と上部桟の間に配置され、支柱にその軸方向に沿って移動可能に支持される。そして、下部桟は、手摺りを折りたたむ際には上部桟側に移動し、使用時には上部桟から支持部材側に移動する。
1.エレベータの構成
2.手摺りの動作
まず、図1を参照して本発明のエレベータの実施の形態例(以下、「本例」という。)について説明する。
図1は、本例のエレベータを模式的に示す側面図である。
本例のエレベータ1は、建物構造物内に形成された昇降路100の上方に機械室を有しない、いわゆる機械室レスエレベータである。図1に示すように、エレベータ1は、昇降路100内を昇降する乗りかご110と、巻上機120と、釣合錘130と、2つの従動プーリ140,150と、ロープ170とを備えている。
次に、図2を参照して、乗りかごの上部及び手摺りについて説明する。
図2は、乗りかご110の上部を示す斜視図である。
図2に示すように、乗りかご110は、略直方体状のかご枠112と、レールガイド2とを有している。レールガイド2は、かご枠112における幅方向Xの両側の側面部112bに設置され、昇降路100内に設けられた図示しないガイドレールと摺動するものである。
次に、図2〜図6を参照して手摺り10について説明する。
図2に示すように、手摺り10は、第1の手摺りユニット11と、第2の手摺りユニット12と、第1の手摺りユニット11と第2の手摺りユニット12を連結する連結ユニット13とから構成されている。第1の手摺りユニット11は、かご枠112の幅方向Xの一側に配置されており、第2の手摺りユニット12は、かご枠112の幅方向Xの他側に配置されている。連結ユニット13は、かご枠112の奥行き方向Yの他側に配置されている。
次に、第1の手摺りユニット11及び第2の手摺りユニット12について説明する。なお、第1の手摺りユニット11及び第2の手摺りユニット12は、それぞれ同一の構成を有しているため、第1の手摺りユニット11について説明する。
図3に示すように、第1の手摺りユニット11は、2つの支持部材14a,14bと、2つの支柱15a,15bと、上部桟16と、下部桟17と、補強部材18とを有している。図2に示すように、2つの支持部材14a,14bは、かご枠112の上面部112aに設けられた取付台8に固定されている。第1の支持部材14aは、かご枠112における奥行き方向Yの一側に配置されており、第2の支持部材14bは、奥行き方向Yの他側に配置されている。
次に、連結ユニット13について説明する。
図2に示すように、連結ユニット13は、2つの連結用上部桟31a,31bと、2つの連結用下部桟32a,32bとを有している。2つの連結用上部桟31a,31b及び2つの連結用下部桟32a,32bは、それぞれ略円筒状に形成されている。
図5に示すように、第1の回動部材25は、略コの字状に形成されている。この第1の回動部材25における対向する2つの回動片25a,25bを連結するように回動ピン25cが設けられている。そして、第1の連結用上部桟31a及び第2の連結用上部桟31bの軸方向の端部は、第1の回動部材25の2つの回動片25a,25bの間に挟持され、回動ピン25cによって回動可能に支持されている。
図6に示すように、上部接続管34を回転させると、上部接続管34の雌ねじ部は、他方の第2の連結用上部桟31bの雄ねじ部37bとさらに螺合し、第1の連結用上部桟31aの雄ねじ部37aとの螺合が解除される。これにより、第1の連結用上部桟31aと第2の連結用上部桟31bが分離される。
図7は、接続機構の他の実施例を示す部分断面図、図8は、接続機構の他の実施例を示す平面図、図9は、第1の連結用上部桟と第2の連結用上部桟を分離した状態を示す部分断面図である。
図9に示すように、操作ピン43をガイド溝47に沿って操作する。そして、接続部材41を圧縮ばね42の付勢力に抗して第1の連結用上部桟51a側に移動させる。これにより、第1の連結用上部桟51aと第2の連結用上部桟51bを分離作業が完了する。
次に、図2〜図6及び図10を参照して上述した構成を有する本例の手摺り10の動作について説明する。
図10は、手摺り10を折りたたんだ状態を示す斜視図である。
まず、第1の手摺りユニット11の第1の支柱15a及び第2の支柱15bを回動させて、第1の支柱15a及び第2の支柱15bをかご枠112の上面部112aに対して略垂直に立設させる。このとき、第1の支柱15a及び第2の支柱15bの上端には、上部桟16が固定されている。そのため、支柱15a,15bを立設するだけで、手摺り10の最上部の高さを予め規定されている高さに調節することができ、作業員の安全を最低限確保することができる。
Claims (6)
- 昇降路内を昇降する乗りかごと、
前記乗りかごの上面部に折りたたみ可能に装着された手摺りと、を備え、
前記手摺りは、
前記乗りかごの前記上面部に取り付けられた支持部材と、
前記支持部材に回動可能に取り付けられた支柱と、
前記支柱における前記支持部材と反対側の端部に固定された上部桟と、
前記支柱における前記支持部材と前記上部桟の間に配置され、前記支柱にその軸方向に沿って移動可能に支持された下部桟と、を備え、
前記下部桟は、前記手摺りを折りたたむ際には前記上部桟側に移動し、使用時には前記上部桟から前記支持部材側に移動する
エレベータ。 - 前記上部桟には、係合部が設けられ、
前記下部桟には、前記係合部と係合する係合受部が設けられている
請求項1に記載のエレベータ。 - 前記係合部は、前記上部桟から突出した係合ピン、またはフック部材であり、
前記係合受部は、前記上部桟に設けられた前記係合ピンと係合するフック部材、または前記上部桟に設けられた前記フック部材と係合する係合ピンである
請求項2に記載のエレベータ。 - 前記支柱には、前記下部桟の軸方向の移動を規制し、前記手摺りを使用する際における前記乗りかごの前記上面部からの前記下部桟の高さを保持するストッパー部材を設けた
請求項1に記載のエレベータ。 - 前記下部桟には、前記支柱が貫通する貫通孔を設けた
請求項1に記載のエレベータ。 - 前記下部桟の前記貫通孔には、すべり軸受け部またはころがり軸受け部を設けた
請求項5に記載のエレベータ。
Priority Applications (1)
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JP2011236641A JP5673958B2 (ja) | 2011-10-28 | 2011-10-28 | エレベータ |
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JP2011236641A JP5673958B2 (ja) | 2011-10-28 | 2011-10-28 | エレベータ |
Publications (2)
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JP2013095519A JP2013095519A (ja) | 2013-05-20 |
JP5673958B2 true JP5673958B2 (ja) | 2015-02-18 |
Family
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Family Applications (1)
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JP2011236641A Active JP5673958B2 (ja) | 2011-10-28 | 2011-10-28 | エレベータ |
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JP2009208917A (ja) * | 2008-03-05 | 2009-09-17 | Toshiba Elevator Co Ltd | エレベータ乗りかご上の安全柵 |
-
2011
- 2011-10-28 JP JP2011236641A patent/JP5673958B2/ja active Active
Also Published As
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