JP4894334B2 - タイヤ接地部付近の表面形状検出方法と装置及び表面形状測定方法 - Google Patents

タイヤ接地部付近の表面形状検出方法と装置及び表面形状測定方法 Download PDF

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本発明は、タイヤ接地部付近の表面形状を検出する方法と装置、及び表面形状を測定する方法に関し、更に詳しくは、タイヤの開発に寄与するタイヤ接地部付近の表面形状検出方法と装置及び表面形状測定方法に関する。
車両の運動性能にタイヤ性能が大きな影響を与える。このタイヤ性能は、タイヤが接地した時の状態に大きく依存するため、タイヤの開発に当たり、タイヤの接地状態を知ることが重要である。従来、このようなタイヤの接地状態を検出する技術として、タイヤの接地面の形状を観察できるようにしたものが知られている(例えば、特許文献1,2)
しかしながら、上記した技術は、路面に接地するタイヤの接地部(接地面)の表面形状は検出することができるが、その接地部周辺の表面形状については検出することができない。タイヤが接地した際に、接地部周辺も変形してその形状を変化させるが、この接地部周りの表面形状は排水性や耐摩耗性などのタイヤ性能を調べる上で重要であり、接地部付近の表面形状を検出する技術の提案が求められていた。
特開2004−340860号公報 特開2005−326257号公報
本発明の目的は、タイヤの開発に寄与するタイヤ接地部付近の表面形状検出方法と装置及び表面形状測定方法を提供することにある。
上記目的を達成する本発明のタイヤ接地部付近の表面形状検出方法は、タイヤに所定の荷重を負荷した状態でタイヤのトレッド部を所定の接地位置に接地させ、該接地したトレッド部の接地部周囲に硬化する液体を流し込み、該液体を硬化させた後該硬化した液体からタイヤを取り外して前記接地部周りの表面形状を転写した型を得ることを特徴とする。
本発明のタイヤ接地部付近の表面形状検出装置は、タイヤのトレッド部を接地させる面を上面に備えたタイヤ接地手段と、タイヤを保持し、前記上面に接地したタイヤに所定の荷重を負荷可能な負荷手段と、タイヤのトレッド部が接地する上面の所定の接地位置を囲むことが可能な枠と、該枠で囲まれた空間にトレッド部の接地部周りの表面形状を転写した型を取るための硬化する液体を供給可能な液体供給手段とを具備し、前記タイヤ接地手段の上方に前記負荷手段を設け、該タイヤ接地手段と負荷手段の少なくとも一方を昇降可能に構成したことを特徴とする。
また、本発明のタイヤ接地部付近の表面形状測定方法は、上記タイヤ接地部付近の表面形状検出方法により得られた型を3次元デジタイザにより計測することを特徴とする。
上述した本発明によれば、タイヤに所定の荷重を負荷した状態でトレッド部を所定の接地位置に接地させ、その接地したトレッド部の接地部周囲に硬化する液体を流し込み、それを硬化させて接地部周りの表面形状を転写した型を得るようにしたので、排水性や耐摩耗性などのタイヤ性能を調べる上で重要な接地部周辺の表面形状を得ることできるようになり、従って、タイヤの開発に大きく寄与する。
また、得られた型を3次元デジタイザにより計測することにより、接地部周りの表面形状の詳細を得ることができるので、タイヤの開発に一層寄与することができる。
以下、本発明の実施の形態について添付の図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明のタイヤ接地部付近の表面形状検出方法の一実施形態を示し、1はタイヤ(空気入りタイヤ)である。図1に示す本発明の方法は、先ずタイヤ1のトレッド部1Aを接地させる面2の所定の接地位置に形成した盤状の凹部3に硬化する液体4を流し込み(図1(a))、それを硬化させる(図1(b))。これにより、後述する型5と共に取り外し可能な板体6を凹部3に形成する。
凹部3に流し込む液体4としては、硬化するものであればいずれのものを使用してもよく、例えば、後述する型5を取るために使用する液体や石膏などを用いることができる。好ましくは、型5と接着性が良好なものがよい。また、液体4を流し込まずに、金属などからなる硬質の板を凹部3内に配置することで、凹部3に板体6を形成するようにしてもよい。
次いで、所定の荷重を負荷して面2に接地させたタイヤ1を転動移動させ(図1(c))、タイヤ1に所定の荷重を負荷した状態でタイヤ1のトレッド部1Aを面2の凹部3に形成した板体6の所定の接地位置に接地させ、静置する(図1(d))。このようにタイヤ1を転動させて所定の接地位置に配置する場合、少なくともタイヤ接地長の2倍、好ましくはタイヤ1を1回転以上転動させて所定の接地位置に移動するのが、実車走行に近い状態を再現できるのでよい。また、タイヤ1を実際に使用される車両に装着して所定の接地位置に移動するようにしてもよい。
タイヤ1は、転動させて所定の接地位置に配置するのが好ましいが、図1(e)に示すように、所定の接地位置の上方から降下させてトレッド部1Aを板体6に接地させるようにしてもよい。この場合、後述する枠7を予め板体6を囲むように配置しておいてもよい。
タイヤ1に所定の荷重を負荷した状態でタイヤ1のトレッド部1Aを面2に形成した板体6の所定の接地位置に静置する場合、キャンバー角や駆動トルク、操舵方向トルクを付与するようにしてもよく、検出条件に合わせて適宜選択することができる。これにより、キャンバー角や駆動トルク、操舵方向トルクを付与した状態でのブロックなどの陸部の倒れ込み状態を観察することが可能になる。
次いで、トレッド部1Aの接地部1eから所定の間隔を隔てて枠7を配置し、接地部1eの周囲を枠7で囲む(図1(f))。この枠7の高さは、タイヤ1のトレッド部(トレッド面)に形成される溝の最大溝深さより高くなるようにするのがよい。
続いて、枠7内の接地したトレッド部1Aの接地部1e周囲に硬化する液体8を流し込む(図1(g))。液体8はトレッド部1Aの接地部1e周りの表面形状を転写した型5を取るために使用するものであり、タイヤの離型を容易にするため、エポキシ樹脂やウレタン樹脂などの造形材料を液体8として好ましく用いることができるが、当然のことながらこれに限定されない。好ましくは、タイヤ1に予め離型材を塗布しておくのが、型5からタイヤ1の抜き取りを容易にする上でよい。
液体8は、型5の観察を容易にするため、着色したものが好ましく用いられる。その色は、板体6を構成する液体4の色と異なるものが同様の理由からよい。液体8は、少なくともタイヤ1のトレッド部(トレッド面)に形成される溝の最大溝深さより深くなる位置まで供給するのがよい。
液体8を供給した後、好ましくは、タイヤ1を前後(図の左右)に動かしたり、液体8に超音波などで振動を与え、トレッド部1Aに形成した溝(不図示)内に生じる空気溜まりの空気を排除するのがよい。
液体8を硬化させた後、枠7を除去し、次いでタイヤ1を上昇させて、硬化した液体8により形成された型5からタイヤ1を取り外し(図1(h))、続いて凹部3から板体6を取り外して(図1(i))、板体6上に接地部1e周りの表面形状を転写した型5を積層した積層体9を得る。或いは、凹部3からタイヤ1と共に板体6を取り外した(図1(j))後、タイヤ1を除去し(図1(k))、積層体9を得るようにしてもよい。
上記実施形態では板体6を設けるようにしたが、板体6は必ずしも設ける必要はなく、図2に示すように、面2の所定の接地位置にタイヤ1のトレッド部1Aを接地させた(図2(a))後、枠7を接地部1eを囲むように配置し(図2(b))、その枠7内に硬化する液体8を流し込み(図2(c))、該液体8を硬化させた後枠7とタイヤ1を除去し、板体6がない型5を形成する(図2(d))ようにしてもよい。
図3,4に上述した本発明の方法を実施する装置の一実施形態を示す。このタイヤ接地部付近の表面形状検出装置は、タイヤ1のトレッド部1Aを接地させる面11を上面に備えたタイヤ接地手段12と、タイヤ1を回転自在に支持し、面11に接地したタイヤ1に所定の荷重を負荷可能な負荷手段13と、タイヤ1のトレッド部1Aが接地する面11の所定の接地位置を囲むことが可能な枠14と、枠14で囲まれた空間にトレッド部1Aの接地部1e周りの表面形状を転写した型5を取るための硬化する液体8を供給可能な液体供給手段15を具備している。
タイヤ接地手段12は、ベース16上に設置した接地台17の上面がタイヤ1のトレッド部1Aを接地させる面11になっている。このタイヤ接地手段12の上方に負荷手段13が設けられている。
負荷手段13は、接地台17に隣接して立設された支持部材18に、接地台17の面11に沿って移動可能に取り付けられており、支持部材18に面11と平行に横設したガイドレール19に不図示の駆動源により移動体20が移動可能に係合し、その移動体20に昇降及び負荷用シリンダ21を介して、ホイール22に装着して所定の空気圧を付与したタイヤ1を回転自在に支持できるようになっている。
タイヤ1のトレッド部1Aが接地する接地台17の面11の所定の接地位置には、盤状の凹部22が設けられ、この凹部22に板体6を形成可能な板体形成手段23が接地台17の近傍に配置してある。この板体形成手段23は、凹部22に硬化する液体4を供給可能な供給源24を有している。板体形成手段23を設けない場合には、凹部22がない接地台17が使用される。
枠14は凹部22を囲むように面11内に配置され、点線で示す立設した位置と実線で示す待機する位置との間を移動できるようになっている。この枠14が立設した位置に移動することで、凹部22内に形成した板体6の上面のタイヤトレッド部1Aが接地する所定の接地位置を所定の間隔を隔てて囲むことができる。
液体供給手段15は、接地台17の近傍に配置され、枠14で囲まれた空間に硬化する液体8を供給する液体供給源25を有している。液体供給手段15は、板体形成手段23が供給する液体4と異なる色の液体8を液体供給源25から供給するようになっている。
接地台17内には、板体6と型5からなる積層体9を凹部22内から上方に押し出して取り出すための取出し手段26が設置され、シリンダ27のロッド28を上方に伸長することで、積層体9を凹部22内から上方に押し出して取り外すことができるようにしてある。
上述した装置を用いて図1に示す工程を説明すると、先ず板体形成手段23から液体4を凹部22に流し込む。その液体4が硬化して板体6が形成されると、シリンダ21が作動してタイヤ1を降下させ、設置台17の面(上面)11に所定の荷重を負荷した状態で当接させる。続いて、移動体20が図4の右方向に所定距離移動する。それによりタイヤ1が面11上を転動して板体6の所定の接地位置まで移動し、そこで所定の荷重を負荷した状態で接地する。
タイヤ1を転動させずに板体6の所定の接地位置に接地させる場合には、移動体20が板体6の所定の接地位置の上方に移動した後、シリンダ21が作動してタイヤ1を降下させ、板体6の上面の所定の接地位置に所定の荷重を負荷した状態でタイヤ1を接地させる。この場合、枠14は予め立設する位置に移動させておいてもよい。
次いで、枠14が点線で示す立設する位置まで移動すると、液体供給手段15が液体8を枠14内に供給する。液体8が硬化して接地部1e周りの表面形状を転写した型5が形成されると、枠14が実線で示す待機位置に移動する。次いで、負荷手段13のシリンダ21が作動してタイヤ1を上昇させる。これにより型5からタイヤ1が離型する。続いて、取出し手段26のシリンダ27が作動し、そのロッド28が上方に伸長して板体6上に型5を積層した積層体9を凹部22から上方に押し出す。
本発明のタイヤ接地部付近の表面形状測定方法は、上記のようにして得られた型5の転写面5aを、図5に示すように、3次元デジタイザ40(例えば、特開2002−31512号公報や特開2002−213788号公報参照)により計測するものである。
上述した本発明によれば、タイヤ1に所定の荷重を負荷した状態でトレッド部1Aを所定の接地位置に接地させ、その接地したトレッド部1Aの接地部1e周囲に硬化する液体8を流し込み、それを硬化させて接地部1e周りの表面形状を転写した型5を得るようにしたので、排水性や耐摩耗性などのタイヤ性能を調べる上で重要な接地部1e周りの表面形状を得ることできるようになり、タイヤの開発に大きく寄与する。
また、所定の荷重を負荷したタイヤ1を転動移動させて所定の接地位置に接地させることで、実車走行に近い状態を再現でき、タイヤの開発に必要なデータの精度を高めることができる。特にブロックやサイプを設けたタイヤでは、トレッド部1Aが接地した際にその接地部1eの踏み込み側に位置するブロックやサイプの部分の変形状態(踏み込み側変形角度)及び接地部1eの蹴り出し側に位置するブロックやサイプの部分の変形状態(蹴り出し側変形角度)がわかり、タイヤの開発に一層寄与する。
また、所定の接地位置に型5と共に取り外し可能な板体6を配置する一方、板体6の色と型5を形成する液体8の色を異ならせることで、得られた型5と板体6の積層体9において、実際の接地部1eの形状と領域が明確になり、目視により接地部1e周りの表面形状が観察し易くなる。
また、型5を3次元デジタイザ40により計測するこで、接地部1e周りの表面形状の詳細を得ることができ、タイヤの開発に一層寄与することができる。
本発明において、上述した表面形状検出装置は、負荷手段13を昇降可能に構成したが、それに代えて、タイヤ接地手段12の接地台17を昇降可能に構成してもよく、タイヤ接地手段12と負荷手段13の少なくとも一方を昇降可能に構成すればよい。
また、上記実施形態では、タイヤ1を平坦の面に接地させるようにしたが、図6に示すように、突起51や段部52がある面53に接地させた時の接地部付近の表面形状を検出するようにしてもよい。その場合、板体6には突起51や段部52が上面ある板体を使用する。また、板体6を使用しない場合には、突起51や段部52を形成した面2,11を使用する。
本発明のタイヤ接地部付近の表面形状検出方法の一実施形態における各工程を示し、(a)は板体を形成するために硬化する液体を流し込む工程、(b)は液体を硬化さる工程、(c),(d)はタイヤを転動移動させて所定の接地位置に接地させる工程、(e)はタイヤを所定の接地位置に接地させる他の工程、(f)は枠を配置する工程、(g)は型を作るために硬化する液体を流し込む工程、(h)は型からタイヤを取り外す工程、(i)は凹部から板体を取り外す工程、(j)は凹部からタイヤと共に板体を取り外す工程、(k)は型からタイヤを取り外す工程の説明図である。 板体を設けない場合の工程の要部を示し、(a)はタイヤを所定の接地位置に接地させる工程、(b)は枠を配置する工程、(c)は型を作るために硬化する液体を流し込む工程、(d)は板体がない型からタイヤを取り外す工程の説明図である。 本発明のタイヤ接地部付近の表面形状検出装置の一実施形態を示す概略図である。 図3のタイヤ接地部付近の表面形状検出装置の概略部分断面側面図である。 型を3次元デジタイザにより計測する工程を示す説明図である。 (a)は面に突起を設けた例を示す要部側面図、(b)は面に段部を設けた例を示す要部側面図である。
符号の説明
1 タイヤ
1A トレッド部
1e 接地部
2 面 3 凹部
4 液体
5 型 6 板体
7 枠
8 液体
11 面 12 タイヤ接地手段
13 負荷手段
14 枠
15 液体供給手段
22 凹部
23 板体形成手段
40 3次元デジタイザ

Claims (11)

  1. タイヤに所定の荷重を負荷した状態でタイヤのトレッド部を所定の接地位置に接地させ、該接地したトレッド部の接地部周囲に硬化する液体を流し込み、該液体を硬化させた後該硬化した液体からタイヤを取り外して前記接地部周りの表面形状を転写した型を得るタイヤ接地部付近の表面形状検出方法。
  2. 所定の荷重を負荷したタイヤを転動移動させて所定の接地位置に接地させる請求項1に記載のタイヤ接地部付近の表面形状検出方法。
  3. タイヤのトレッド部を所定の接地位置に接地させた後、トレッド部の接地部を所定の間隔を隔てて囲む枠を配置し、該枠内に硬化する液体を流し込む請求項1または2に記載のタイヤ接地部付近の表面形状検出方法。
  4. 所定の接地位置に前記型と共に取り外し可能な板体を配置し、該板体の所定の接地位置にタイヤのトレッド部を接地させる請求項1乃至3のいずれか1項に記載のタイヤ接地部付近の表面形状検出方法。
  5. 前記板体の色と前記液体の色が異なる請求項4に記載のタイヤ接地部付近の表面形状検出方法。
  6. タイヤのトレッド部を接地させる面を上面に備えたタイヤ接地手段と、タイヤを保持し、前記上面に接地したタイヤに所定の荷重を負荷可能な負荷手段と、タイヤのトレッド部が接地する上面の所定の接地位置を囲むことが可能な枠と、該枠で囲まれた空間にトレッド部の接地部周りの表面形状を転写した型を取るための硬化する液体を供給可能な液体供給手段とを具備し、前記タイヤ接地手段の上方に前記負荷手段を設け、該タイヤ接地手段と負荷手段の少なくとも一方を昇降可能に構成したタイヤ接地部付近の表面形状検出装置。
  7. 前記負荷手段が前記タイヤを回転自在に支持し、かつ前記タイヤ接地手段の上面に沿って移動可能である請求項6に記載のタイヤ接地部付近の表面形状検出装置。
  8. タイヤ接地手段の上面の所定の接地位置に盤状の凹部を設け、前記液体を硬化させることにより得られるトレッド部の接地部周りの表面形状を転写した型と共に取り外し可能な板体を前記凹部に形成可能な板体形成手段を備える請求項6または7に記載のタイヤ接地部付近の表面形状検出装置。
  9. 前記板体形成手段は前記凹部に硬化する液体を供給する液体供給部を有する請求項8に記載のタイヤ接地部付近の表面形状検出装置。
  10. 前記板体形成手段が供給する液体の色と前記液体供給手段が供給する液体の色が異なる請求項9に記載のタイヤ接地部付近の表面形状検出装置。
  11. 請求項1乃至5に記載のタイヤ接地部付近の表面形状検出方法により得られた型を3次元デジタイザにより計測するタイヤ接地部付近の表面形状測定方法。
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