JP4893460B2 - 変速機の制御装置 - Google Patents

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本発明は、変速機の制御装置に関し、特に複数のソレノイドバルブを用いて作動する変速機を制御する方法に関する。
従来より、複数の摩擦係合要素を選択的に係合させることにより複数のギヤ段が形成される自動変速機が知られている。このような変速機においては、係合状態にする摩擦係合要素の組み合わせに応じたギヤ段が形成される。したがって、係合状態にある摩擦係合要素を解放状態にするとともに、解放状態にある他の摩擦係合要素を係合状態にすることによりダウンシフトやアップシフトが行なわれる。摩擦係合要素の係合力は、供給される油圧により定まる。摩擦係合要素に供給される油圧は、ソレノイドバルブを用いて制御される。たとえば、摩擦係合要素のそれぞれに対応したソレノイドバルブが設けられる。したがって、変速機には複数のソレノイドバルブが設けられる。
ところで、変速機においては、たとえば、複数の摩擦係合要素のうちのいずれか二つの摩擦係合要素が係合状態にされることによりギヤ段が形成される。したがって、ソレノイドバルブの故障により三つ以上のソレノイドバルブが同時に駆動した結果、三つ以上の摩擦係合要素が係合すると、変速機の回転軸の回転が不能になるインターロックが発生する。変速機にとってインターロックは好ましくない。したがって、インターロックを防止することが望まれる。
特開2005−163916号公報(特許文献1)は、ソレノイドバルブのフェール時におけるインターロックを防止するフェールセーフバルブが配置された自動変速機の油圧制御装置を開示する。特許文献1に記載の油圧制御装置は、少なくとも三つの係合要素と、各係合要素の油圧サーボと油圧源との間にそれぞれ配置されたフェールセーフバルブとを含む。各フェールセーフバルブのうちの第1フェールセーフバルブ及び第2フェールセーフバルブは、それらによる油圧サーボへの油圧の供給と遮断をそれらに対応して配置された第1ソレノイドバルブおよび第2ソレノイドバルブによってそれぞれ切換可能とされる。第3フェールセーフバルブは、第1フェールセーフバルブ及び第2フェールセーフバルブの両方を介して印加される第3フェールセーフバルブ切換油圧によって切換可能とされる。
この公報に記載の油圧制御装置によれば、各フェールセーフバルブを同時係合するとタイアップする係合要素への供給油圧が、切換用のソレノイドバルブによってオンオフ的に切換えられる。そのため、フェールセーフバルブの切換が確実になる。その結果、たとえば、極低油温時の油圧の応用性の悪い状態でのフェールセーフバルブの誤作動を防止できる。また、ソレノイドバルブの動作の組合せによって他のフェールセーフバルブの作動状態を切換えることができるため、ソレノイドバルブの設置個数を減らすことができる。
特開2005−163916号公報
しかしながら、特開2005−163916号公報に記載の油圧制御装置においては、フェールセーフバルブを用いてインターロックを防止している。そのため、軽量化および応答性などに関して不利である。したがって、フェールセーフバルブを用いずにインターロックを防止することが望まれる。
本発明は、上述の課題を解決するためになされたものであって、その目的は、フェールセーフバルブを用いずにインターロックを防止することができる変速機の制御装置を提供することである。
第1の発明に係る変速機の制御装置は、複数のソレノイドバルブが設けられ、複数のソレノイドバルブのうちの第1の数のソレノイドバルブが駆動した状態においてギヤ段を形成する変速機の制御装置である。この制御装置は、ソレノイドバルブに供給される電流値に基づいて、第1の数よりも多い第2の数以上のソレノイドバルブが同時に駆動しているか否かを判定するための判定手段と、第2の数以上のソレノイドバルブが同時に駆動していると判定された場合、第1の数に対して余分な数のソレノイドバルブへの電力の供給を遮断するように制御するための制御手段とを備える。
第1の発明によると、複数のソレノイドバルブのうちの第1の数のソレノイドバルブが駆動した状態においてギヤ段が形成される。ソレノイドバルブに供給される電流値に基づいて、第1の数よりも多い第2の数以上のソレノイドバルブが同時に駆動しているか否かが判定される。第2の数以上のソレノイドバルブが同時に駆動していると判定された場合、第1の数に対して余分な数のソレノイドバルブへの電力の供給が遮断される。これにより、必要以上の数のソレノイドバルブが同時に駆動しないようにすることができる。そのため、フェールセーフバルブを用いずにインターロックを防止することができる変速機の制御装置を提供することができる。
第2の発明に係る変速機の制御装置は、第1の発明の構成に加え、変速機の作動状態に応じて、第1の数に対して余分な数のソレノイドバルブへの電力の供給を遮断することを禁止するための手段をさらに備える。
第2の発明によると、変速機の作動状態に応じて、第1の数に対して余分な数のソレノイドバルブへの電力の供給を遮断することが禁止される。これにより、たとえば変速機の変速中など、第1の数よりも多い数のソレノイドバルブを同時に駆動する必要がある場合において、駆動されるソレノイドバルブの数が第1の数に制限されないようにすることができる。そのため、変速機を確実に作動することができる。
第3の発明に係る変速機の制御装置は、第1の発明の構成に加え、第2の数のソレノイドバルブを同時に駆動するように制御するための手段と、第2の数のソレノイドバルブを同時に駆動するように制御する場合、第1の数に対して余分な数のソレノイドバルブへの電力の供給を遮断することを禁止するための手段とをさらに備える。
第3の発明によると、第2の数のソレノイドバルブを同時に駆動するように制御する場合、第1の数に対して余分な数のソレノイドバルブへの電力の供給を遮断することが禁止される。これにより、第2の数のソレノイドバルブを同時に駆動すべき状態において、駆動されるソレノイドバルブの数が第1の数に制限されないようにすることができる。そのため、変速機を確実に作動することができる。
第4の発明に係る変速機の制御装置においては、第1〜3のいずれかの発明の構成に加え、複数のソレノイドバルブは、第1のソレノイドバルブ、第2のソレノイドバルブおよび第3のソレノイドバルブである。第1の数は2である。第2の数は3である。判定手段は、第1のソレノイドバルブ、第2のソレノイドバルブおよび第3のソレノイドバルブに供給される電流値の合計値がしきい値より大きい場合、第1のソレノイドバルブ、第2のソレノイドバルブおよび第3のソレノイドバルブが同時に駆動していると判定するための手段を含む。制御手段は、第1のソレノイドバルブ、第2のソレノイドバルブおよび第3のソレノイドバルブが同時に駆動していると判定された場合、第1のソレノイドバルブへの電力の供給を遮断するように制御するための手段を含む。
第4の発明によると、変速機は、第1のソレノイドバルブ、第2のソレノイドバルブおよび第3のソレノイドバルブのうちの二つのソレノイドバルブが駆動した状態においてギヤ段が形成される。第1のソレノイドバルブ、第2のソレノイドバルブおよび第3のソレノイドバルブに供給される電流値の合計値がしきい値より大きい場合、第1のソレノイドバルブ、第2のソレノイドバルブおよび第3のソレノイドバルブが同時に駆動していると判定される。第1のソレノイドバルブ、第2のソレノイドバルブおよび第3のソレノイドバルブが同時に駆動していると判定された場合、第1のソレノイドバルブへの電力の供給が遮断される。これにより、フェールセーフバルブを用いずに、インターロックを防止することができる。
第5の発明に係る変速機の制御装置においては、第1〜4のいずれかの発明の構成に加え、判定手段および制御手段は、ソレノイドバルブとは別体の電気回路により形成される。
第5の発明によると、判定手段および制御手段は、ソレノイドバルブとは別体の電気回路により形成される。これにより、既存のソレノイドバルブに電気回路を取り付けたり、取り外したりすることができる。そのため、電気回路によるインターロック防止機能を備えた変速機と、備えない変速機とで、ソレノイドバルブを共通化することができる。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同一である。したがって、それらについての詳細な説明は繰返さない。
図1を参照して、本発明の実施の形態に係る制御装置を搭載した車両について説明する。この車両は、FR(Front engine Rear drive)車両である。なお、FR以外の車両であってもよい。
車両は、エンジン1000と、オートマチックトランスミッション2000と、トルクコンバータ2100と、オートマチックトランスミッション2000の一部を構成するプラネタリギヤユニット3000と、オートマチックトランスミッション2000の一部を構成する油圧回路4000と、プロペラシャフト5000と、デファレンシャルギヤ6000と、後輪7000と、ECU(Electronic Control Unit)8000とを含む。
本実施の形態において、パワートレーンは、エンジン1000と、オートマチックトランスミッション2000とを含む。
エンジン1000は、インジェクタ1002から噴射された燃料と空気との混合気を、シリンダの燃焼室内で燃焼させる内燃機関である。燃焼によりシリンダ内のピストンが押し下げられて、クランクシャフトが回転させられる。エンジン1000の駆動力により、オルタネータおよびエアコンディショナーなどの補機1004が駆動される。なお、エンジン1000の代わりにもしくは加えて、動力源にモータを用いるようにしてもよい。
オートマチックトランスミッション2000は、トルクコンバータ2100を介してエンジン1000に連結される。オートマチックトランスミッション2000は、所望のギヤ段を形成することにより、クランクシャフトの回転速度を所望の回転速度に変速する。
オートマチックトランスミッション2000から出力された駆動力は、プロペラシャフト5000およびデファレンシャルギヤ6000を介して、左右の後輪7000に伝達される。
ECU8000には、シフトレバー8004のポジションスイッチ8006と、アクセルペダル8008のアクセル開度センサ8010と、ブレーキペダル8012の踏力センサ8014と、電子スロットルバルブ8016のスロットル開度センサ8018と、エンジン回転速度センサ8020と、入力軸回転速度センサ8022と、出力軸回転速度センサ8024と、油温センサ8026と、水温センサ8028とがハーネスなどを介して接続されている。
シフトレバー8004の位置(ポジション)は、ポジションスイッチ8006により検出され、検出結果を表わす信号がECU8000に送信される。シフトレバー8004の位置に対応して、オートマチックトランスミッション2000のギヤ段が自動で形成される。また、運転者の操作に応じて、運転者が任意のギヤ段を選択できるマニュアルシフトモードを選択できるように構成してもよい。
アクセル開度センサ8010は、アクセルペダル8008の開度を検出し、検出結果を表わす信号をECU8000に送信する。踏力センサ8014は、ブレーキペダル8012の踏力(運転者がブレーキペダル8012を踏む力)を検出し、検出結果を表わす信号をECU8000に送信する。
スロットル開度センサ8018は、アクチュエータにより開度が調整される電子スロットルバルブ8016の開度を検出し、検出結果を表わす信号をECU8000に送信する。電子スロットルバルブ8016により、エンジン1000に吸入される空気量(エンジン1000の出力)が調整される。
なお、電子スロットルバルブ8016の代わりにもしくは加えて、吸気バルブ(図示せず)や排気バルブ(図示せず)のリフト量や開閉する位相を変更することにより、エンジン1000に吸入される空気量を調整するようにしてもよい。
エンジン回転速度センサ8020は、エンジン1000の出力軸(クランクシャフト)の回転速度を検出し、検出結果を表わす信号をECU8000に送信する。入力軸回転速度センサ8022は、オートマチックトランスミッション2000の入力軸回転速度NI(トルクコンバータ2100のタービン回転速度NT)を検出し、検出結果を表わす信号をECU8000に送信する。出力軸回転速度センサ8024は、オートマチックトランスミッション2000の出力軸回転速度NOを検出し、検出結果を表わす信号をECU8000に送信する。
油温センサ8026は、オートマチックトランスミッション2000の作動や潤滑に用いられるオイル(ATF:Automatic Transmission Fluid)の温度(油温)を検出し、検出結果を表わす信号をECU8000に送信する。
水温センサ8028は、エンジン1000の冷却水の温度(水温)を検出し、検出結果を表わす信号をECU8000に送信する。
ECU8000は、ポジションスイッチ8006、アクセル開度センサ8010、踏力センサ8014、スロットル開度センサ8018、エンジン回転速度センサ8020、入力軸回転速度センサ8022、出力軸回転速度センサ8024、油温センサ8026、水温センサ8028などから送られてきた信号、ROM(Read Only Memory)8002に記憶されたマップおよびプログラムに基づいて、車両が所望の走行状態となるように、機器類を制御する。
本実施の形態において、ECU8000は、シフトレバー8004がD(ドライブ)ポジションであることにより、オートマチックトランスミッション2000のシフトレンジにD(ドライブ)レンジが選択された場合、前進1速〜8速ギヤ段のうちのいずれかのギヤ段が形成されるように、オートマチックトランスミッション2000を制御する。前進1速〜8速ギヤ段のうちのいずれかのギヤ段が形成されることにより、オートマチックトランスミッション2000は後輪7000に駆動力を伝達し得る。なおDレンジにおいて、8速ギヤ段よりも高速のギヤ段を形成可能であるようにしてもよい。形成するギヤ段は、車速とアクセル開度とをパラメータとして実験等により予め作成された変速線図に基づいて決定される。
図1に示すように、ECU8000は、エンジン1000を制御するエンジンECU8100と、オートマチックトランスミッション2000を制御するECT(Electronic Controlled Transmission)_ECU8200とを含む。
エンジンECU8100とECT_ECU8200とは、互いに信号を送受信可能であるように構成される。本実施の形態においては、エンジンECU8100からECT_ECU8200に、アクセル開度を表わす信号が送信される。ECT_ECU8200からエンジンECU8100には、エンジン1000が出力すべきトルクとして定められるトルク要求量を表わす信号が送信される。
図2を参照して、プラネタリギヤユニット3000について説明する。プラネタリギヤユニット3000は、クランクシャフトに連結された入力軸2102を有するトルクコンバータ2100に接続されている。
プラネタリギヤユニット3000は、フロントプラネタリ3100と、リアプラネタリ3200と、C1クラッチ3301と、C2クラッチ3302と、C3クラッチ3303と、C4クラッチ3304と、B1ブレーキ3311と、B2ブレーキ3312と、ワンウェイクラッチ(F)3320とを含む。
フロントプラネタリ3100は、ダブルピニオン型の遊星歯車機構である。フロントプラネタリ3100は、第1サンギヤ(S1)3102と、1対の第1ピニオンギヤ(P1)3104と、キャリア(CA)3106と、リングギヤ(R)3108とを含む。
第1ピニオンギヤ(P1)3104は、第1サンギヤ(S1)3102および第1リングギヤ(R)3108と噛合っている。第1キャリア(CA)3106は、第1ピニオンギヤ(P1)3104が公転および自転可能であるように支持している。
第1サンギヤ(S1)3102は、回転不能であるようにギヤケース3400に固定される。第1キャリア(CA)3106は、プラネタリギヤユニット3000の入力軸3002に連結される。
リアプラネタリ3200は、ラビニヨ型の遊星歯車機構である。リアプラネタリ3200は、第2サンギヤ(S2)3202と、第2ピニオンギヤ(P2)3204と、リアキャリア(RCA)3206と、リアリングギヤ(RR)3208と、第3サンギヤ(S3)3210と、第3ピニオンギヤ(P3)3212とを含む。
第2ピニオンギヤ(P2)3204は、第2サンギヤ(S2)3202、リアリングギヤ(RR)3208および第3ピニオンギヤ(P3)3212と噛合っている。第3ピニオンギヤ(P3)3212は、第2ピニオンギヤ(P2)3204に加えて、第3サンギヤ(S3)3210と噛合っている。
リアキャリア(RCA)3206は、第2ピニオンギヤ(P2)3204および第3ピニオンギヤ(P3)3212が公転および自転可能であるように支持している。リアキャリア(RCA)3206は、ワンウェイクラッチ(F)3320に連結される。リアキャリア(RCA)3206は、1速ギヤ段の駆動時(エンジン1000から出力された駆動力を用いた走行時)に回転不能となる。リアリングギヤ(RR)3208は、プラネタリギヤユニット3000の出力軸3004に連結される。
ワンウェイクラッチ(F)3320は、B2ブレーキ3312と並列に設けられる。すなわち、ワンウェイクラッチ(F)3320のアウターレースはギヤケース3400に固定され、インナーレースはリアキャリア(RCA)3206に連結される。
図3に、各変速ギヤ段と、各クラッチおよび各ブレーキの作動状態との関係を表わした作動表を示す。この作動表に示された組み合わせで各ブレーキおよび各クラッチを作動させることにより、前進1速〜8速のギヤ段と、後進1速および2速のギヤ段が形成される。
図4を参照して、油圧回路4000の要部について説明する。なお、油圧回路4000は、以下に説明するものに限られない。
油圧回路4000は、オイルポンプ4004と、プライマリレギュレータバルブ4006と、マニュアルバルブ4100と、ソレノイドモジュレータバルブ4200と、SL1リニアソレノイドバルブ(以下、SL(1)と記載する)4210と、SL2リニアソレノイドバルブ(以下、SL(2)と記載する)4220と、SL3リニアソレノイドバルブ(以下、SL(3)と記載する)4230と、SL4リニアソレノイドバルブ(以下、SL(4)と記載する)4240と、SL5リニアソレノイドバルブ(以下、SL(5)と記載する)4250と、SLTリニアソレノイドバルブ(以下、SLTと記載する)4300と、B2コントロールバルブ4500とを含む。
オイルポンプ4004は、エンジン1000のクランクシャフトに連結されている。クランクシャフトが回転することにより、オイルポンプ4004が駆動し、油圧を発生する。オイルポンプ4004で発生した油圧は、プライマリレギュレータバルブ4006により調圧され、ライン圧が生成される。
プライマリレギュレータバルブ4006は、SLT4300により調圧されたスロットル圧をパイロット圧として作動する。ライン圧は、ライン圧油路4010を介してマニュアルバルブ4100に供給される。
マニュアルバルブ4100は、ドレンポート4105を含む。ドレンポート4105から、Dレンジ圧油路4102およびRレンジ圧油路4104の油圧が排出される。マニュアルバルブ4100のスプールがDポジションにある場合、ライン圧油路4010とDレンジ圧油路4102とが連通させられ、Dレンジ圧油路4102に油圧が供給される。このとき、Rレンジ圧油路4104とドレンポート4105とが連通させられ、Rレンジ圧油路4104のRレンジ圧がドレンポート4105から排出される。
マニュアルバルブ4100のスプールがRポジションにある場合、ライン圧油路4010とRレンジ圧油路4104とが連通させられ、Rレンジ圧油路4104に油圧が供給される。このとき、Dレンジ圧油路4102とドレンポート4105とが連通させられ、Dレンジ圧油路4102のDレンジ圧がドレンポート4105から排出される。
マニュアルバルブ4100のスプールがNポジションにある場合、Dレンジ圧油路4102およびRレンジ圧油路4104の両方と、ドレンポート4105とが連通させられ、Dレンジ圧油路4102のDレンジ圧およびRレンジ圧油路4104のRレンジ圧がドレンポート4105から排出される。
Dレンジ圧油路4102に供給された油圧は、最終的には、C1クラッチ3301、C2クラッチ3302およびC3クラッチ3303に供給される。Rレンジ圧油路4104に供給された油圧は、最終的には、B2ブレーキ3312に供給される。
ソレノイドモジュレータバルブ4200は、ライン圧を元圧とし、SLT4300に供給する油圧(ソレノイドモジュレータ圧)を一定の圧力に調圧する。
SL(1)4210は、C1クラッチ3301に供給される油圧を調圧する。SL(2)4220は、C2クラッチ3302に供給される油圧を調圧する。SL(3)4230は、C3クラッチ3303に供給される油圧を調圧する。SL(4)4240は、C4クラッチ3304に供給される油圧を調圧する。SL(5)4250は、B1ブレーキ3311に供給される油圧を調圧する。
SLT4300は、アクセル開度センサ8010により検出されたアクセル開度に基づいたECU8000からの制御信号に応じて、ソレノイドモジュレータ圧を調圧し、スロットル圧を生成する。スロットル圧は、SLT油路4302を介して、プライマリレギュレータバルブ4006に供給される。スロットル圧は、プライマリレギュレータバルブ4006のパイロット圧として利用される。
SL(1)4210、SL(2)4220、SL(3)4230、SL(4)4240、SL(5)4250およびSLT4300は、電力が供給されることにより駆動する(油圧を出力する)。SL(1)4210、SL(2)4220、SL(3)4230、SL(4)4240、SL(5)4250およびSLT4300に供給される電流値は、ECU8000から送信される制御信号に応じて定められる。
B2コントロールバルブ4500は、Dレンジ圧油路4102およびRレンジ圧油路4104のいずれか一方からの油圧を選択的に、B2ブレーキ3312に供給する。B2コントロールバルブ4500に、Dレンジ圧油路4102およびRレンジ圧油路4104が接続されている。B2コントロールバルブ4500は、SLUソレノイドバルブ(図示せず)から供給された油圧とスプリングの付勢力とにより制御される。
SLUソレノイドバルブがオンの場合、B2コントロールバルブ4500は、図4において左側の状態となる。この場合、B2ブレーキ3312には、SLUソレノイドバルブから供給された油圧をパイロット圧として、Dレンジ圧を調圧した油圧が供給される。
SLUソレノイドバルブがオフの場合、B2コントロールバルブ4500は、図4において右側の状態となる。この場合、B2ブレーキ3312には、Rレンジ圧が供給される。
図5に示すように、SL(1)4210には、ブラケット4212を介して電気回路4214が取り付けられる。この電気回路4214は、ブラケット4212を交換することにより、SL(1)4210から取り外すことが可能である。
電気回路4214は、スイッチ4216のオンとオフとを切換える。スイッチ4216がオンである場合、SL(1)4210への電力の供給が可能である。スイッチ4216がオフである場合、SL(1)4210への電力の供給が遮断される。
電気回路4214は、SL(1)4210、SL(2)4220およびSL(3)4230に供給される各電流値ISL(1)、ISL(2)およびISL(3)の合計値がしきい値ISL(0)より小さい場合、または、ECT_ECU8200から出力される遮断禁止信号SCUTがオンである場合、スイッチ4216をオンにする。
一方、電気回路4214は、各電流値ISL(1)、ISL(2)およびISL(3)の合計値がしきい値ISL(0)以上であり、かつ、遮断禁止信号SCUTがオフである場合、スイッチ4216をオフにする。
本実施の形態においては、各電流値ISL(1)、ISL(2)およびISL(3)の合計値がしきい値ISL(0)以上になると、SL(1)4210、SL(2)4220およびSL(3)4230の三つのリニアソレノイドバルブが同時に駆動していると判定される。
図6を参照して、ECT_ECU8200の機能について説明する。なお、以下に説明するECT_ECU8200の機能は、ソフトウェアにより実現するようにしてもよく、ハードウェアにより実現するようにしてもよい。
ECT_ECU8200は、変速制御部8202と、信号出力部8204とを含む。変速制御部8202は、オートマチックトランスミッション2000において変速を実行するように、SL(1)4210、SL(2)4220、SL(3)4230、SL(4)4240、SL(5)4250などを制御する。
たとえば、前述した図3の作動表に示す組合せで摩擦係合要素が係合するように、SL(1)4210、SL(2)4220、SL(3)4230、SL(4)4240、SL(5)4250を制御する。本実施の形態においては、複数のリニアソレノイドバルブのうちの二つのリニアソレノイドバルブを駆動した状態で、ギヤ段が形成される。なお、二つより多い数のリニアソレノイドバルブを駆動した状態でギヤ段が形成されるようにしてもよい。
変速開始直後には、変速により解放状態から係合状態にされる摩擦係合要素の油圧サーボ内に油圧を速やかに充填するファーストフィルを実行するようにリニアソレノイドバルブが制御される。ファーストフィルの実行中には、変速開始前に駆動していた二つのリニアソレノイドバルブに加えて、変速により解放状態から係合状態にされる摩擦係合要素に対応して設けられたリニアソレノイドバルブが駆動されて、油圧が供給される。したがって、ファーストフィルの実行中には、三つのリニアソレノイドバルブが駆動される。ファーストフィルは、たとえば、変速開始から時間T(1)が経過した後であって、時間T(2)が経過するまでの期間において実行される。なお、ファーストフィルを実行する期間はこれに限らない。
信号出力部8204は、ファーストフィルの実行中において、前述した遮断禁止信号SCUTをオンにする(出力する)。なお、三つのリニアソレノイドバルブを駆動する作動状態はファーストフィルに限らない。すなわち、ファーストフィルとは異なる作動状態において、ギヤ段を形成するために必要な数よりも多い数のリニアソレノイドバルブを駆動するようにしてもよい。
図7を参照して、ECT_ECU8200が実行するプログラムの制御構造について説明する。なお、以下に説明するプログラムは、予め定められた周期で繰り返し実行される。
ステップ(以下、ステップをSと略す)100にて、ECT_ECU8200は、変速中であるか否かを判断する。変速中であると(S100にてYES)、処理はS102に移される。もしそうでないと(S100にてNO)、処理はS108に移される。
S102にて、ECT_ECU8200は、ファーストフィルを実行するか否かを判断する。ファーストフィルを実行する場合(S102にてYES)、処理はS104に移される。もしそうでないと(S102にてNO)、処理はS108に移される。S104にて、ECT_ECU8200は、ファーストフィルを実行する。
S106にて、ECT_ECU8200は、遮断禁止信号SCUTをオンにする。S108にて、ECT_ECU8200は、遮断禁止信号SCUTをオフにする。
以上のような構造に基づく、本実施の形態に係る制御装置の動作について説明する。
変速中でない場合(S100にてNO)、または、ファーストフィルを実行しない場合(S102にてNO)、遮断禁止信号SCUTがオフにされる(S108)。この状態では、リニアソレノイドバルブが正常である場合は、五つのリニアソレノイドバルブのうちの二つのリニアソレノイドバルブが駆動する。
ところが、リニアソレノイドバルブが電気的に断線またはショートした場合、三つ以上のリニアソレノイドバルブが同時に駆動し得る。ここでは、SL(1)4210、SL(2)4220およびSL(3)4230の三つのリニアソレノイドバルブが同時に駆動したと想定する。
この場合、SL(1)4210、SL(2)4220およびSL(3)4230に供給される各電流値ISL(1)、ISL(2)およびISL(3)の合計値がしきい値ISL(0)以上になる。そのため、SL(1)4210、SL(2)4220およびSL(3)4230の三つのリニアソレノイドバルブが同時に駆動している状態であると判定されて、スイッチ4216がオフにされる。スイッチ4216がオフにされることにより、SL(1)4210への電力の供給が遮断される。
これにより、SL(2)4220およびSL(3)4230の二つのリニアソレノイドバルブのみが駆動し得る状態にすることができる。そのため、三つの摩擦係合要素が係合するインターロックを防止することができる。
一方、変速中に(S100にてYES)、ファーストフィルを実行する場合(S102にてYES)、三つのリニアソレノイドバルブを駆動する必要があるため、遮断禁止信号SCUTがオンにされる(S106)。
この状態では、電気回路4214によりスイッチがオンにされる。したがって、SL(1)4210、SL(2)4220およびSL(3)4230に供給される各電流値ISL(1)、ISL(2)およびISL(3)の合計値がしきい値ISL(0)以上になっても、スイッチ4216がオフにされない。これにより、ファーストフィルを確実に実行することができる。
以上のように、本実施の形態に係る制御装置によれば、SL(1)、SL(2)およびSL(3)の三つのリニアソレノイドバルブに供給される各電流値ISL(1)、ISL(2)およびISL(3)の合計値がしきい値ISL(0)以上になると、SL(1)、SL(2)およびSL(3)の三つのリニアソレノイドバルブが同時に駆動していると判定される。三つのリニアソレノイドバルブが同時に駆動していると判定された場合、SL(1)への電力の供給が遮断される。これにより、SL(2)およびSL(3)の二つのリニアソレノイドバルブのみが駆動し得る状態にすることができる。そのため、三つの摩擦係合要素が係合するインターロックを防止することができる。
なお、SL(1)4210以外のリニアソレノイドバルブへの電力の供給を遮断するようにしてもよい。また、二つ以上のリニアソレノイドバルブへの電力の供給を遮断するようにしてもよい。
さらに、SL(1)4210、SL(2)4220およびSL(3)4230とは異なる組合せのリニアソレノイドバルブが同時に駆動しているか否かを電流値に基づいて判定するようにしてもよい。さらに、四つ以上のリニアソレノイドバルブが同時に駆動しているか否かを電流値に基づいて判定するようにしてもよい。
今回開示された実施の形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
車両のパワートレーンを示す概略構成図である。 オートマチックトランスミッションのプラネタリギヤユニットを示すスケルトン図である。 オートマチックトランスミッションの作動表を示す図である。 オートマチックトランスミッションの油圧回路を示す図である。 SL(1)に設けられる電気回路を示す図である。 ECT_ECUの機能ブロック図である。 ECT_ECUが実行するプログラムの制御構造を示すフローチャートである。
符号の説明
1000 エンジン、2000 オートマチックトランスミッション、2100 トルクコンバータ、3000 プラネタリギヤユニット、3301 C1クラッチ、3302 C2クラッチ、3303 C3クラッチ、3304 C4クラッチ、3311 B1ブレーキ、3312 B2ブレーキ、4000 油圧回路、4210 SL1リニアソレノイドバルブ、4212 ブラケット、4214 電気回路、4216 スイッチ、4220 SL2リニアソレノイドバルブ、4230 SL3リニアソレノイドバルブ、4240 SL4リニアソレノイドバルブ、4250 SL5リニアソレノイドバルブ、8000 ECU、8002 ROM、8004 シフトレバー、8006 ポジションスイッチ、8008 アクセルペダル、8010 アクセル開度センサ、8012 ブレーキペダル、8014 踏力センサ、8016 電子スロットルバルブ、8018 スロットル開度センサ、8020 エンジン回転速度センサ、8022 入力軸回転速度センサ、8024 出力軸回転速度センサ、8026 油温センサ、8028 水温センサ、8100 エンジンECU、8200 ECT_ECU、8202 変速制御部、8204 信号出力部。

Claims (5)

  1. 複数のソレノイドバルブが設けられ、前記複数のソレノイドバルブのうちの第1の数のソレノイドバルブが駆動した状態においてギヤ段を形成する変速機の制御装置であって、
    前記ソレノイドバルブに供給される電流値に基づいて、前記第1の数よりも多い第2の数以上のソレノイドバルブが同時に駆動しているか否かを判定するための判定手段と、
    前記第2の数以上のソレノイドバルブが同時に駆動していると判定された場合、前記第1の数に対して余分な数のソレノイドバルブへの電力の供給を遮断するように制御するための制御手段とを備える、変速機の制御装置。
  2. 前記変速機の作動状態に応じて、前記第1の数に対して余分な数のソレノイドバルブへの電力の供給を遮断することを禁止するための手段をさらに備える、請求項1に記載の変速機の制御装置。
  3. 前記第2の数のソレノイドバルブを同時に駆動するように制御するための手段と、
    前記第2の数のソレノイドバルブを同時に駆動するように制御する場合、前記第1の数に対して余分な数のソレノイドバルブへの電力の供給を遮断することを禁止するための手段とをさらに備える、請求項1に記載の変速機の制御装置。
  4. 前記複数のソレノイドバルブは、第1のソレノイドバルブ、第2のソレノイドバルブおよび第3のソレノイドバルブであって、
    前記第1の数は2であって、
    前記第2の数は3であって、
    前記判定手段は、前記第1のソレノイドバルブ、前記第2のソレノイドバルブおよび前記第3のソレノイドバルブに供給される電流値の合計値がしきい値より大きい場合、前記第1のソレノイドバルブ、前記第2のソレノイドバルブおよび前記第3のソレノイドバルブが同時に駆動していると判定するための手段を含み、
    前記制御手段は、前記第1のソレノイドバルブ、前記第2のソレノイドバルブおよび前記第3のソレノイドバルブが同時に駆動していると判定された場合、前記第1のソレノイドバルブへの電力の供給を遮断するように制御するための手段を含む、請求項1〜3のいずれかに記載の変速機の制御装置。
  5. 前記判定手段および前記制御手段は、前記ソレノイドバルブとは別体の電気回路により形成される、請求項1〜4のいずれかに記載の変速機の制御装置。
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