JP4893343B2 - 画像形成システム - Google Patents

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Description

本発明は、用紙に画像を形成し、画像が形成された用紙を糊付により製本処理し、冊子を作製する画像形成システムに関する。
従来、冊子を作製する画像形成システムとしては、例えば、特許文献1のような糊付け方式による製本装置が知られている。この製本装置では、製本サイズと同一サイズの複数の用紙からなる用紙束を糊付けして冊子を作製する。
また、他の方式としては、例えば、特許文献2のような中綴じ方式の製本装置が知られている。この製本装置では、製本サイズの2倍の大きさの用紙に画像を形成し、各用紙を重ね合わせてその中央部を綴じ、この綴じられた中央部に沿って二つ折りする方式である。
特開2002−283767号公報 特開2001−22134号公報
製本して冊子を作製する場合、プリント量が膨大であることから、高い生産性およびコストの低減が望まれる。しかしながら、生産性とコストは必ずしも両立できるものではなく、相反する関係にある。即ち、用紙のコストとしは、一般的に断裁等の用紙の製造工程のコストが反映されるため、プリントの単位面積当たりのコストは大サイズの用紙を使用する方が低コストとなる。例えば、1枚のA3の用紙と2枚のA4の用紙では、プリント面積は同様となるが、1枚のA3の用紙と2枚のA4の用紙では、コストは1枚のA3の用紙を使用した方が低コストとなる。
他方、生産性においては、製本サイズと同一のサイズの用紙を使用する方が高い生産性となる。例えば、A3の用紙にて製本する場合、中折り処理工程が必要となり、中折り処理工程の時間は画像形成よりも多くの時間を必要とする。このため、中折り処理を必要としないA4の用紙2枚を用いた方が、中折り処理を必要とするA3の用紙1枚を用いるよりも、全体の処理時間は短くなり、高い生産性を得ることができる。
特許文献1においては、製本サイズと同一のサイズの用紙を使用しているため、生産性には有利であるが、コスト的には不利となる。一方、特許文献2においては、製本サイズの2倍のサイズの用紙を使用しているため、コスト的には有利であるが、生産性には不利となる。このため、ユーザは生産性又はコストの何れかの観点から一つのシステムを選択して購入するしかなく、ユーザの希望に合わせて双方を使用できるシステムがないのが現状である。
従って、本発明は、画像形成から製本までを一つのシステム内で実行する画像形成システムであって、生産性重視と低コスト重視の双方のユーザニーズを共に満たすことのできる画像形成システムを提供することを目的とする。
前記目的は下記の発明により達成される。
1.
用紙の両面に画像を形成する画像形成手段を有する画像形成装置と、画像が形成された用紙を中折り処理する中折り手段を有する中折り装置と、複数枚の画像が形成された用紙及び/又は画像が形成された後に中折りされた用紙を糊付けして製本処理する製本装置とを有する画像形成システムにおいて、
製本処理のための第1モードおよび第2モードを実行する制御手段と、
用紙のサイズを指定して前記製本処理を行うためのサイズ指定部とを有し、
前記制御手段は、前記第1モードにおいては、製本サイズと同一のサイズの用紙のみに画像を形成し、画像が形成された同一のサイズ用紙を、前記中折り手段による中折り処理を行うことなく前記製本装置にて糊付けして製本処理し、前記第2モードにおいては、製本サイズの2倍のサイズの用紙に画像を形成し、画像が形成された2倍のサイズの用紙を、前記中折り手段により中折り処理を行った後に、前記製本手段にて糊付けして製本処理し、
前記制御手段は、前記サイズ指定部で設定された用紙のサイズに対応し、前記第1モード又は前記第2モードを実行することを特徴とする画像形成システム。
2.
生産性重視又はコスト重視を選択して設定する操作部を有し、
前記制御手段は、前記操作部にて前記生産性重視が設定された場合は、前記第1モードを実行し、前記コスト重視が設定された場合は、前記第2モードを実行することを特徴とする前記1に記載の画像形成システム。

前記制御手段は、前記サイズ指定部で用紙のサイズが設定された場合は、設定された用紙のサイズを優先し、前記生産性重視の設定および前記コスト重視の設定を禁止し、設定された用紙のサイズに対応する前記第1モード又は前記第2モードを実行することを特徴とする前記に記載の画像形成システム。

前記中折り手段をバイパスする第1搬送路と、前記中折り手段を経る第2搬送路とを有し、前記第1モードにおいては前記第1搬送路に切り換え、前記第2モードにおいては前記第2搬送路に切り換える搬送路切換部材を有することを特徴とする前記1〜の何れか1項に記載の画像形成システム。

前記第1モードにおける頁編集および前記第2モードにおける頁編集を実行する画像処理制御手段を有することを特徴とする前記1〜の何れか1項に記載の画像形成システム。

前記製本サイズと同一のサイズの用紙が不足又はなく、前記製本サイズの2倍のサイズの用紙がある状態で、前記生産性重視が選択された場合、前記制御手段は、前記第2モードを実行することを特徴とする前記2〜の何れか1項に記載の画像形成システム。

前記製本サイズと同一のサイズの用紙があり、前記製本サイズの2倍のサイズの用紙が不足又はない状態で、前記コスト重視が選択された場合、前記制御手段は、前記第1モードを実行することを特徴とする前記2〜の何れか1項に記載の画像形成システム。

前記コスト重視が選択され、且つ、冊子の最後に2頁以上の余白が形成される場合、前記制御手段は、冊子を形成する最後の用紙として前記製本サイズと同一のサイズの用紙に画像を形成し、中折り処理を行うことなく、前記最後の用紙を前記製本手段にて製本処理を行うことを特徴とする前記2〜の何れか1項に記載の画像形成システム。

前記製本手段は、複数枚の用紙を表紙用紙でくるむくるみ製本処理を行うことを特徴とする前記1〜の何れか1項に記載の画像形成システム。
本発明により、高い生産性に対するユーザニーズと低コストに対するユーザニーズとを、共に満たすことが出来る画像形成システムが実現される。
以下に図示の実施の形態により本発明を説明するが、本発明は該実施の形態に限られない。
<画像形成システム>
図1は本発明の実施の形態に係る画像形成システムの全体構成を示す図である。
製本システムは、用紙の両面に画像を形成する画像形成手段を有する画像形成装置100、画像が形成された用紙を中折り処理する折り手段を有する中折り装置200及び複数枚の画像が形成された用紙及び/又は画像が形成された後に中折りされた用紙を糊付けして製本処理する製本手段を有する製本装置300で構成されている。
画像形成装置100においては、用紙Pに画像を形成し、中折り装置200において、画像形成装置100から送られた用紙Pを処理することなく、製本装置300に搬送するかまたは用紙Pを中折り処置して製本装置300に搬送する。
製本装置300においては、中折り装置200から送られた用紙Pを束ねて製本するかまたは用紙Pに製本装置300に装填されている表紙となるKI、裏表紙となるK2を付加して束ね製本する。また、製本装置300は、製本処理することなく用紙を排出する。
<画像形成装置>
図2は本発明の実施形態に係る画像形成システムを構成する画像形成装置の構成を示す図である。
画像形成装置100は、タンデム型カラー画像形成装置と称せられるもので、画像形成手段A、画像読取部130、給紙装置Bおよび再給紙部26から構成されている。画像形成手段は、複数組の画像形成部110Y、110M、110C、110K、ベルト状の中間転写体170、二次転写手段105A、定着装置124及び排紙ローラ125から構成されている。
画像形成装置100の上部には、画像読取部130が設置されている。原稿台上に載置された原稿は画像読取部130の走査光学系131により原稿の画像が走査露光され、ラインイメージセンサ132に読み込まれる。ラインイメージセンサ132により光電変換されたアナログ信号は、画像処理部において、アナログ処理、A/D変換、シェーディング補正、画像圧縮処理等を行った後、露光手段103に出力される。
イエロー(Y)色の画像を形成する画像形成部110Y、マゼンタ(M)色の画像を形成する画像形成部110M、シアン(C)色の画像を形成する画像形成部110C及び黒(K)色の画像を形成する画像形成部110Kは、それぞれ感光体ドラム101、帯電手段102、露光手段103、現像手段104、一次転写手段105及びクリーニング手段106を有する。
中間転写体170は、複数のローラ171〜174に巻回され、回動可能に支持されている。中間転写体170に対向して二次転写位置に二次転写手段105Aが設けられている。
画像形成部110Y、110M、110C、110Kにより形成された各色の画像は、回動する中間転写体170上に一次転写手段105により逐次転写されて、合成されたカラー画像が形成される。
なお、感光体ドラム101、帯電手段102、露光手段103、現像手段104、一次転写手段105及びクリーニング手段106は画像形成部110Y、110M、110C、110Kのそれぞれに設けられるが、画像形成部110Yでのみこれら各種手段を符号で示している。
給紙装置Bは、給紙トレイ120、給紙手段(第1給紙部)121、給紙ローラ122A、122B、122C、122Dおよびレジストローラ(第2給紙部)123を有している。
給紙装置Bにおける給紙トレイ120内に収容された用紙Pは、給紙手段(第1給紙部)121により給紙され、給紙ローラ122A、122B、122C、122D、レジストローラ(第2給紙部)123等を経て、二次転写手段105Aに搬送され、用紙P上にカラー画像が二次転写される。
なお、画像形成装置100の下部に鉛直方向に縦列配置された3段の給紙トレイ120は、同一の構成であり、また、3個の給紙手段121も、同一の構造である。
定着装置124において、熱と圧力とを加えることにより用紙P上のカラートナー像が定着され、排紙ローラ125により装置外へ排紙される。
26は両面画像形成において、用紙Pを表裏反転し、転写部に再給紙する再給紙部である。
一方、二次転写手段105Aにより用紙Pにカラー画像を転写した後、用紙Pを曲率分離した中間転写体170は、クリーニング手段106Aにより残留トナーが除去される。
中間転写体170は複数のローラ171〜174に張架され、矢印のように循環移動する。
なお、図2は中間転写体170を用いたカラー画像形成の例を示すが、中間転写体を用いず感光体上にトナー像を形成し、感光体から直接用紙にトナー像を転写し画像を形成する画像形成装置も本発明において用いることができることは勿論である。
<中折り装置>
図3は中折り装置200の正面断面図である。
中折り装置としては、特開2000−18850号公報に開示されたものを用いることができるが、他の折装置を用いることもできる。中折り装置200の構造は次のとおりである。
中折り装置200は二つの搬送路H201、H202を有し、中折り処理を行わない場合は、搬送路H201で搬送を行い、中折り処理を行う場合は搬送路H202で搬送を行う。搬送路H201、H202の切換は搬送路切換部材Gにより行われる。
中折りを行わない搬送においては、画像形成装置100から排出された用紙Pを搬入ローラ201で搬送し、直線搬送路である搬送路H201を搬送して排紙ローラ203により製本装置300へ排出する。
中折り処理を行う搬送では、搬入ローラ201で搬送した用紙Pを搬送路H202に搬送し、搬送ローラ202で中折り手段210に搬送し、中折り処理して用紙Pを、搬送方向の中心を折り目とする中折り処理を行った後に搬送ローラ202及び排紙ローラ203により搬送して製本装置300へ排出する。
搬送路H202を搬送された用紙Pはガイド板212〜214及び搬送ベルトユニット211によりその上面を約45°左上向きにして支持される。
ガイド板212〜214への用紙Pの搬入は搬送ベルトユニット211により行われる。
中折り手段210は、一対のローラとベルトとからなるベルトユニット218、219及び突き出し板216で構成される。
突き出し板216はモータ(図示せず)により駆動され、ガイド棒217で案内されてベルトユニット218と219との間に圧入する。
ベルトユニット218、219は、それぞれ、バネ220、221で付勢された支持部材223、224に支持されており、バネ220、221の付勢で、所定の圧力で互いに圧接している。
従って、ベルト218、219はこれらの間に圧入された用紙Pに鋭角な折り目をつける。
225はストッパであり、用紙Pのサイズに応じて変位する。
ベルトユニット211により搬入された用紙Pは、ストッパ225により、その中心線が突き出し板216の先端に一致する位置で支持される。
次に、突き出し板216が突き出て、用紙Pを、その中心線を先頭にしてベルトユニット218と219との間に圧入して、用紙Pを中折りする。
中折り後、突き出し板216は後退して待機位置に戻るが、用紙Pはベルトユニット218、219により搬送され、さらに、搬送ローラ202及び排紙ローラ203で搬送されて製本装置300へ排出される。
<製本装置>
図4は製本装置の正面断面図、図5は製本装置の製本処理工程を示す図、図6は冊子の作成工程を示す図、図7は用紙及び表紙の接着工程を説明する図である。
製本装置としては、特開2002−283767号公報に記載されたものが用いられるが他の製本装置を用いることもできる。
製本装置300は、排紙部301、302、303、製本処理部304、表紙収納部305、裏表紙収納部306及び糊塗布ヘッド307、308を有する。
排紙部301は画像形成装置100から送られた用紙Pに対して製本処理することなく排紙して集積する排紙部であり、大量の用紙を集積することができる。
排紙部302は画像形成装置100から送られた用紙Pに対して製本処理することなく排紙集積する排紙部であり、少量の用紙Pを集積することができる。
排紙部303は製本処理された冊子を排紙する排紙部である。
排紙部301へは直線状の水平搬送路である搬送路H301を経て用紙Pが排出される。
排紙部302には、上方への搬送路H302を経て用紙Pが排紙される。
310は中折り装置200から排出された用紙Pを受け入れる搬入口である。
最初に用紙P及び表紙K1の接着工程を図7により説明する。
図7において、表紙K1の上に、下面端部に接着剤Nが塗布された1枚目の用紙P1が載置される。
接着剤Nにより用紙P1がその下面及び左端で表紙K1の上面及び折り部K1Aに接着される。なお、表紙K1は図示のように左端で直角に折られている。
2枚目以降の用紙P2〜Pnが重ねられて、用紙同士が接着剤Nにより結合されるとともに、表紙K1の折部K1Aに用紙P2〜Pnが接着される。
最終用紙Pnには、その下面に接着剤Nが塗布されるとともに、その上面に接着剤Naが塗布される。
最終用紙Pnの上に表紙K1の折部K1Aをさらに折ることにより、接着剤Naにより表紙K1が接着される。
このように表紙K1の上に用紙P1〜Pnを積載して接着し、最後の表紙K1を折り曲げて最終用紙Pnに接着する工程は、図5に示す製本処理部304上で行われる。
次に、用紙P及び表紙K1、裏表紙K2の搬送、処理について図5により説明する。
表紙K1が表紙収納部305から送り出され、搬送路HZ1を上方に搬送され、直角に方向転換して搬送路HXを水平に搬送される。
さらに、水平状態を保持して直角に方向転換して搬送路HY1を水平に搬送された後に、さらに、直角に方向転換し、搬送路HZ2を下方に搬送され、さらに、直角に方向転換して搬送よHY2を水平に搬送され、製本処理部304上に載置される。
次に、搬入口H310から用紙P1が導入され、表紙K1と同様な経路、即ち、HX→HY1→HZ2→HY2を経て、製本処理部304上に載置される。
用紙P1が搬送路HY1を搬送される過程で、搬送路HY1を搬送される用紙P1の左端部に糊塗布ヘッド307により接着剤Nが帯状または点線状に塗布される。用紙P1は搬送路HY1から搬送路HZ2、HY2を搬送される過程で表裏反転されるので、接着剤Nの層は図7のように用紙P1の下面に形成される。
2枚目以降の用紙P2〜Pn−1も同様に搬送および糊付け処理されて、製本処理部304上に載置される。
なお、図示しないが、製本処理部304上では、整合手段及び押圧手段により用紙間の整合及び接着部の押圧が行われる。
最終用紙Pnは、前記した搬送工程及び糊付け工程を経て製本処理部304上に載置されるが、最終用紙Pnが搬送路HY2を搬送される過程で、糊塗布ヘッド308によりその上面左端部に接着剤Na(図7参照)を塗布する。
最終用紙Pnの載置後、裏表紙K2が、搬送路HZ1→HX→HY1→HZ2→HY2を経て搬送されるが、搬送路HY1を搬送される過程で糊塗布ヘッド307により、裏表紙K2の左端上面に接着剤Nが塗布される。
接着剤Nにより、表紙K1の上に裏表紙K2が接着されて冊子が完成する。
作成された冊子は、排紙部303から排出される。
以上説明した製本工程は図6(1)〜(7)に示すとおりである。
表紙K1が図6(2)のように、端部で直角に折られ、表紙K1の水平部に接着剤Nが下面に塗布された用紙P1が載置される。
図6(4)のように最終用紙Pnが載置された後に、図6(5)のように、表紙K1の端部が折られ、最終用紙Pnの上面には接着剤Naが塗布されているので、表紙K1の折り部は最終用紙Pnの上面に接着される。
表紙K1の折り部の上に、下面に接着剤Nが塗布された裏表紙K2が載置され、図6(7)に示すように接着されて冊子ができあがる。
<画像形成システムの制御系>
図8は図1に示す画像形成システムの制御系のブロック図である。
画像形成装置100には、画像形成部110、中間転写体170、二次転写手段105A、定着装置124および排紙ローラ125を有する画像形成手段Aと、画像読取部130と、給紙装置Bと、システム全体と、を制御する制御手段1、各種処理モードの設定や画像形成条件の設定等の各種設定を受け付けるユーザインタフェースとしての操作部2、記憶手段10、画像処理手段11、及び通信手段13を有する。実線は通信線を表し、点線は画像信号を表す。
制御手段1は、画像形成装置100における画像読取部130及び画像形成手段Aの制御、さらには、中折り装置100の中折り手段210、搬送路切換部材G及び製本装置の製本処理部304、糊塗布ヘッド307、308を制御する。
詳細には制御手段1は、一次転写手段105及び二次転写手段105Aの電気的構成部、露光手段103の電気的構成部、即ち、露光光源、給紙ローラ122A〜122D及びレジストローラ123等からなる給紙装置Bのローラ駆動用モータ等の電気的構成部、定着装置124のヒータ等の電気的構成部、排紙ローラ125を駆動するローラ駆動モータ等を制御する。
また制御手段1は、画像読取部130の電気的構成部、原稿画像を読み取るラインイメージセンサ132、画像信号を処理してデジタル画像データを生成する信号処理等の制御を行う。
記憶手段10は、画像読取部130で読み取られた画像データ及び通信手段13が受信した画像データを記憶する。
画像処理手段11は、ページ編集、画像合成、変倍等の画像編集を行う。
<製本処理の制御>
次に、画像形成システムにおいて行われる製本処理の制御を説明する。
画像形成システムは、画像形成装置100において画像を形成し、画像形成した用紙Pを複数枚束ねて製本するか、または用紙Pに製本装置300に装填されている表紙K1及び裏表紙K2を付加して製本する。
A4サイズの冊子を作成する製本を例に説明すると、図9(a)に示すようにA4サイズの冊子は、A4サイズの用紙PAのみを複数枚束ねて作成されるかまたは図9(b)に示すようにA3サイズの用紙PBを1枚毎に中折りして集積し束ねて作成される。
表紙をつける場合には、図9(c)に示すようにA3サイズよりも冊子の厚さ分だけ長い用紙Kで用紙P1をくるむことにより冊子が作成される。
なお、NNは糊付け部である。
一般に、図9(a)に示すようにA4サイズの用紙PAのみを用いてA4サイズの冊子を作成するコストよりも、図9(b)に示すようにA3サイズの用紙PBを中折りしてA4サイズの冊子を作成するコストの方が低く、図9(b)の冊子の方がコスト上有利である。
一方、通常の画像形成装置は、A4サイズの用紙をその短辺を搬送方向にして搬送する縦送り搬送で画像形成する場合に最高の生産性となるように設計されている。
A系列サイズを例に説明したが、B系列のように他のサイズの場合にも同様な関係にあり、所望のサイズの冊子を形成する場合に、冊子と同一サイズの用紙のみを束ねて冊子を作成する第1モードと、冊子のサイズの2倍のサイズの用紙を1枚毎に中折りし束ねて冊子を作成する第2モードとは、コストと生産性とに関して相反する関係となる。
従って、生産性、即ち、効率を重視するときにはA4サイズの用紙のみを用いて冊子を作成する第1モードが実行され、低コストを重視するときは、A3サイズの用紙を用いて冊子を作成する第2モードが実行されることがユーザニーズに合った画像形成システムであるということができる。
図10はこのようなユーザニーズに対応した画像形成システムにおける制御のフローチャートである。
図10を参照して、生産性重視又はコスト重視が設定された場合に、第1モード又は第2モードにて冊子を作成する場合の制御を説明する。図10はA4サイズの冊子を作成する例を示す。
制御手段1は次の製本処理の制御を行う。
操作部2には、指定されたサイズの用紙のみにて製本を行うサイズ指定部M1、コスト重視設定部M2及び生産性重視設定部M3が設けられており、ユーザが選択して入力することにより何れかを設定することができる。
制御手段1は、操作部2での設定において、コスト重視設定部M2が選択されて設定された場合は第2モードを実行する。生産性重視設定部M3が選択されて設定された場合は第1モードを実行する。
第2モードでは、図2において、搬送路切換部材Gにより搬送路H202が選択され、用紙を中折り処理して、製本装置300に送られる。
第1モードでは、図2において、搬送路切換部材Gにより搬送路H201が選択され、用紙Pが直線搬送されて製本装置300へ送られる。
第2モードにおいては、搬送路切換部材Gの切り換えにより搬送路H02が選択されて用紙搬送が行われるが、搬送路の切り換えのみではなく、画像処理手段11において、頁編集が行われる。
次に頁編集を図11により説明する。図11において白枠は表頁を示し、ハッチング付き枠は裏頁を示す。
(1)A4サイズ用紙に画像を形成し製本する場合、
記憶手段10からは図11(a)に示すように、1からnの順で画像データが画像処理手段11に送信される。
画像処理手段11においては、両面画像形成に適合したページ順に画像データを並べ変えて図11(b)のように1、3、5、2、4、6・・・の順で画像データを出力し、画像形成手段Aでは図11(b)の順で用紙に画像を形成する。
画像形成された用紙は製本装置300において、1頁を最下ページとして集積されて製本処理される。
(2)A3サイズ用紙に画像を形成し製本する場合、
記憶手段10からは図11(a)に示すように、1、2、・・・nの順で画像データが画像処理手段11に送信される。
画像処理手段11においては、図11(c)のように、画像合成及び頁編集を行い、A3サイズ1頁(A4サイズ第3頁+A4サイズ2頁)、A3サイズ2頁(A4サイズ1頁+A4サイズ4頁)、A3サイズ3頁(A4サイズ7頁+A4ザイス6頁)、・・・のように画像データを出力し、画像形成手段Aでは、図11(c)の順で画像合成・頁編集された画像を形成する。
なお、画像形成装置は、再給紙部26においてA4サイズの用紙Pで3枚、A3サイズの用紙Pで1枚を収容可能であり、これにより循環可能枚数が決定されている。
A3サイズの用紙を用いて製本する場合、最後の用紙に、2頁以上の余白が出る場合がある。
このような場合には、最終ページの画像又は最終ページ+最終の前のページの画像をA4サイズの用紙に形成することが望ましい。これによって、図11(d)に示すように、不要な余白が形成されることが避けられ、用紙の無駄な消費が避けられるとともに、仕上がり品質のよい冊子を作成することができる。
コスト重視の第2モードでは、A3サイズの用紙のみにより実行することが好ましいが、最終の用紙にA3サイズの用紙に代えてA4サイズの用紙を使用してもコスト的には大差がないため、最終の頁となる用紙に余白が発生する場合には、生産性および仕上がり品質を良好にするという観点から、最後の用紙としてA4サイズの用紙を使用することが好ましい。
再び図10に戻って製本処理の制御を説明する。
STEP1においてサイズ指定M1が設定されていると判断されたときは(STEP1のM1)、STEP2において指定サイズの用紙があるか否かを判断する。この判断は給紙トレイ120(図2参照)からの用紙の有無信号に基づいて行われる。
指定サイズの用紙が有る場合は(STEP2のNO)、指定サイズがA4かA3かを判断し(STEP3)、A4サイズが指定されている場合は、生産性重視の第1モードが実行され(STEP4)、A3サイズが指定されている場合は、コスト重視の第2モードが実行される(STEP7)。
STEP2の判断において、指定サイズの用紙が無い場合は、用紙無しが表示される(STEP5)。
STEP1において、コスト重視M2が設定されていると判断ときは(STEP1のM2)、STEP6において、A3サイズの用紙の有無が判断され、A3サイズの用紙が有る場合は(STEP6のNO)、コスト重視の第2モ−ドが実行される(STEP7)。
STEP6において、A3サイズの用紙が無いと判断された場合は、STEP8においてA4サイズ用紙の有無が判断される。STEP8においてA4サイズの用紙が有る場合には(STEP8のNO)、生産性重視の第1モードが実行され(STEP11)、A4サイズ用紙が無い場合は用紙無しが表示される(STEP9)。
STEP1において、生産性重視が設定されていると判断された場合は、STEP10において、A4サイズ用紙の有無が判断され、A4サイズの用紙が有る場合(STEP10のNO)、STEP11において生産性重視の第1モードが実行される。
STEP10で、A4サイズ用紙が無いと判断された場合は、STEP12において、A3サイズ用紙の有無が判断される。
STEP12において、A3サイズの用紙が有りと判断された場合は、STEP13において、コスト重視の第2モードが実行される。
STEP12において、A3サイズの用紙が無いと判断された場合は、用紙無しの表示が行われ終了する。
図10の製本プログラムは、STEP11、STEP13のように、オペレータが選択して設定した用紙が無い場合には、装置を不作動とするのでなく、コスト重視の第2モードの選択に対しては、生産性重視の第1モードを選択するように、オペレータの意図に反するモードが設定されるが、装置を停止させるよりは装置を作動させて製本処理を実行する方が用紙が無いことによる効率の低下を防ぐことができる。
STEP2、3、6、8、10、及び12における用紙の有無の判断は、用紙の残量を検知し、残量がゼロになったときに「無し」とし、ゼロ以外のときに「有り」と判断してもよいが、所定枚数以下となった場合に「無し」とし、所定枚数を超えているときは「有り」と判断するように、残量が少なくなったときに「無し」と判断してもよい。更に、ジョブにおける所要枚数を算出し、残量が所要枚数に足りない場合に、「無し」とし、所要枚数以上であるときに「有り」とする判断でもよい。
本発明の実施の形態に係る画像形成システムの全体を示す図である。 本発明の実施形態に係る画像形成システムを構成する画像形成装置の構成を示す図である。 中折り装置の正面断面図である。 製本装置の正面断面図である。 製本装置の製本処理工程を示す図である。 冊子の作成工程を示す図である。 用紙及び表紙の接着工程を説明する図である。 図1に示す画像形成システムの制御系のブロック図である。 A4サイズの用紙で作成された冊子及びA3サイズの用紙で作成された冊子を示す図である。 画像形成システムにおける制御のフローチャートである。 頁編集を説明する図である。
符号の説明
1 制御手段
2 操作部
100 画像形成装置
200 中折り装置
300 製本装置

Claims (9)

  1. 用紙の両面に画像を形成する画像形成手段を有する画像形成装置と、画像が形成された用紙を中折り処理する中折り手段を有する中折り装置と、複数枚の画像が形成された用紙及び/又は画像が形成された後に中折りされた用紙を糊付けして製本処理する製本装置とを有する画像形成システムにおいて、
    製本処理のための第1モードおよび第2モードを実行する制御手段と、
    用紙のサイズを指定して前記製本処理を行うためのサイズ指定部とを有し、
    前記制御手段は、前記第1モードにおいては、製本サイズと同一のサイズの用紙のみに画像を形成し、画像が形成された同一のサイズ用紙を、前記中折り手段による中折り処理を行うことなく前記製本装置にて糊付けして製本処理し、前記第2モードにおいては、製本サイズの2倍のサイズの用紙に画像を形成し、画像が形成された2倍のサイズの用紙を、前記中折り手段により中折り処理を行った後に、前記製本手段にて糊付けして製本処理し、
    前記制御手段は、前記サイズ指定部で設定された用紙のサイズに対応し、前記第1モード又は前記第2モードを実行することを特徴とする画像形成システム。
  2. 生産性重視又はコスト重視を選択して設定する操作部を有し、
    前記制御手段は、前記操作部にて前記生産性重視が設定された場合は、前記第1モードを実行し、前記コスト重視が設定された場合は、前記第2モードを実行することを特徴とする請求項1に記載の画像形成システム。
  3. 前記制御手段は、前記サイズ指定部で用紙のサイズが設定された場合は、設定された用紙のサイズを優先し、前記生産性重視の設定および前記コスト重視の設定を禁止し、設定された用紙のサイズに対応する前記第1モード又は前記第2モードを実行することを特徴とする請求項に記載の画像形成システム。
  4. 前記中折り手段をバイパスする第1搬送路と、前記中折り手段を経る第2搬送路とを有し、前記第1モードにおいては前記第1搬送路に切り換え、前記第2モードにおいては前記第2搬送路に切り換える搬送路切換部材を有することを特徴とする請求項1〜の何れか1項に記載の画像形成システム。
  5. 前記第1モードにおける頁編集および前記第2モードにおける頁編集を実行する画像処理制御手段を有することを特徴とする請求項1〜の何れか1項に記載の画像形成システム。
  6. 前記製本サイズと同一のサイズの用紙が不足又はなく、前記製本サイズの2倍のサイズの用紙がある状態で、前記生産性重視が選択された場合、前記制御手段は、前記第2モードを実行することを特徴とする請求項2〜の何れか1項に記載の画像形成システム。
  7. 前記製本サイズと同一のサイズの用紙があり、前記製本サイズの2倍のサイズの用紙が不足又はない状態で、前記コスト重視が選択された場合、前記制御手段は、前記第1モードを実行することを特徴とする請求項2〜の何れか1項に記載の画像形成システム。
  8. 前記コスト重視が選択され、且つ、冊子の最後に2頁以上の余白が形成される場合、前記制御手段は、冊子を形成する最後の用紙として前記製本サイズと同一のサイズの用紙に画像を形成し、中折り処理を行うことなく、前記最後の用紙を前記製本手段にて製本処理を行うことを特徴とする請求項2〜の何れか1項に記載の画像形成システム。
  9. 前記製本手段は、複数枚の用紙を表紙用紙でくるむくるみ製本処理を行うことを特徴とする請求項1〜の何れか1項に記載の画像形成システム。
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