JP4893188B2 - 運転アドバイス装置 - Google Patents

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この発明は、運転アドバイス装置に係り、特に、ドライバの運転を評価して、ドライバに提示する運転アドバイス装置に関する。
従来、加減速の情報から運転診断を行う様々な車載の運転診断装置が市販されている。これらは、基本的に、急加速及び急減速の頻度について評価している。
また、安全運転及び省燃費運転の診断を行う装置が知られている(特許文献1)。この装置における診断項目には、走行時間のうち、法定速度を超過して走行した時間の割合である速度違反時間割合[%]、急加速状態データ及び急減速状態データの初速度と終速度との差分により推定される加速度、走行時間1h当たりに発生した所定値以上の加速回数及び減速回数の平均値である急加速回数及び急減速回数[回/h]、初速が所定値以上である減速回数の平均値であるヒヤリハット回数[回/h]、最大加速度及び最大加減速度[G]、走行時間1h当たりに発生した加速回数及び減速回数[回/h]の分布、加減速傾向分布、安全運転点数、省燃費運転点数等が含まれている。
特開2004−234260
しかしながら、上記の特許文献1に記載の技術では、安全運転と省燃費運転とを診断し、安全運転指導と省燃費運転指導とが行われているが、安全運転と省燃費運転とには相関がなく、省燃費運転を診断しても、安全運転のメリットを感じさせることができないため、ドライバの運転の安全性を向上させることができない、という問題がある。
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたもので、ドライバの運転の安全性を向上させることができる運転アドバイス装置を提示することを目的とする。
上記の目的を達成するために第1の発明に係る運転アドバイス装置は、判定対象の経路におけるドライバの危険運転の程度を示す危険運転度を評価する評価手段と、前記判定対象の経路の旅行時間を計測する旅行時間計測手段と、過去に走行した経路を走行している時の時刻、該経路における旅行時間及び前記危険運転度を示す走行データを記憶した記憶手段と、前記判定対象の経路を走行している時の時刻を取得する時刻取得手段と、前記評価手段によって評価された前記判定対象の経路における危険運転度が、前記記憶手段に記憶された前記判定対象の経路と同一の経路であって、前記時刻取得手段によって取得された時刻と同一の時間帯の時刻の走行データが示す危険運転度より小さく、かつ、前記旅行時間計測手段によって計測された前記判定対象の経路における旅行時間が、該走行データが示す旅行時間を含む所定範囲の上限値以下であるか否かを判定する判定手段と、前記判定手段によって、前記判定対象の経路における危険運転度が、前記判定対象の経路と同一の経路であって、同一の時間帯の時刻の走行データが示す危険運転度より小さく、かつ、前記判定対象の経路における旅行時間が、該走行データが示す旅行時間を含む所定範囲の上限値以下であると判定された場合に、前記判定手段による判定結果を前記ドライバに提示する提示手段とを含んで構成されている。
第1の発明に係る運転アドバイス装置によれば、評価手段によって、判定対象の経路におけるドライバの危険運転の程度を示す危険運転度を評価し、旅行時間計測手段によって、判定対象の経路の旅行時間を計測する。
そして、判定手段によって、評価手段によって評価された判定対象の経路における危険運転度が、記憶手段に記憶された判定対象の経路と同一の経路であって、前記時刻取得手段によって取得された時刻と同一の時間帯の時刻の走行データが示す危険運転度より小さく、かつ、旅行時間計測手段によって計測された判定対象の経路における旅行時間が、走行データが示す旅行時間を含む所定範囲の上限値以下であるか否かを判定し、提示手段によって、判定手段による判定結果をドライバに提示する。
このように、判定対象の経路における旅行時間が、過去の旅行時間の所定範囲の上限値以下であって、危険運転度が過去の危険運転度より小さい場合には、その旨をドライバに提示することによって、過去より安全に運転しても、旅行時間に大差がないことを知らせて、安全性が向上したメリットを感じさせることにより、ドライバの運転の安全性を向上させることができる。
第1の発明に係る提示手段は、判定手段によって、判定対象の経路における危険運転度が、判定対象の経路と同一の経路のであって、前記時刻取得手段によって取得された時刻と同一の時間帯の時刻の走行データが示す危険運転度より小さく、かつ、判定対象の経路における旅行時間が、走行データが示す旅行時間を含む所定範囲の上限値以下であると判定された場合に、判定結果をドライバに提示する。これにより、過去より安全に運転しても、旅行時間に大差がなくて、安全性が向上したメリットを感じさせることができる場合のみ、ドライバに判定結果を提示することができる。
第1の発明に係る運転アドバイス装置は、判定対象の経路を走行している時の時刻を取得する時刻取得手段を更に含み、記憶手段は、過去に走行した経路を走行している時の時刻、経路における旅行時間、及び危険運転度を示す走行データを記憶し、判定手段は、判定対象の経路における危険運転度が、記憶手段に記憶された判定対象の経路と同一の経路であって、時刻取得手段によって取得された時刻と同一の時間帯の時刻の走行データが示す危険運転度より小さく、かつ、旅行時間計測手段によって計測された判定対象の経路における旅行時間が、走行データが示す旅行時間を含む所定範囲の上限値以下であるか否かを判定する。これにより、判定対象の経路の走行データを、走行時刻と同一の時間帯の過去の走行データと比較して判定するため、過去より安全に運転しても、旅行時間に大差がなかったか否かを同一条件下で判定することができる。
また、第1の発明に係る運転アドバイス装置は、判定対象の経路における走行位置の時系列データを取得する走行位置取得手段を更に含み、記憶手段は、過去に走行した経路における時系列データ、旅行時間、及び危険運転度を示す走行データを記憶し、判定手段は、走行位置取得手段によって取得された判定対象の経路における時系列データと同一の時系列データを示す走行データを記憶手段から検索する検索手段を備え、検索手段によって検索された走行データの経路を、判定対象の経路と同一の経路とすることができる。これにより、走行位置の時系列データを比較することにより、判定対象の経路と同一の経路の過去の走行データを検索することができる。
第2の発明に係る運転アドバイス装置は、判定対象の経路におけるドライバの安全運転の程度を示す安全運転度を評価する評価手段と、前記判定対象の経路の旅行時間を計測する旅行時間計測手段と、過去に走行した経路を走行している時の時刻、該経路における旅行時間及び前記安全運転度を示す走行データを記憶した記憶手段と、前記判定対象の経路を走行している時の時刻を取得する時刻取得手段と、前記評価手段によって評価された前記判定対象の経路における安全運転度が、前記記憶手段に記憶された前記判定対象の経路と同一の経路であって、前記時刻取得手段によって取得された時刻と同一の時間帯の時刻の走行データが示す安全運転度より大きく、かつ、前記旅行時間計測手段によって計測された前記判定対象の経路における旅行時間が、該走行データが示す旅行時間を含む所定範囲の上限値以下であるか否かを判定する判定手段と、前記判定手段によって、前記判定対象の経路における安全運転度が、前記判定対象の経路と同一の経路であって、同一の時間帯の時刻の走行データが示す安全運転度より大きく、かつ、前記判定対象の経路における旅行時間が、該走行データが示す旅行時間を含む所定範囲の上限値以下であると判定された場合に、前記判定手段による判定結果を前記ドライバに提示する提示手段とを含んで構成されている。
第2の発明に係る運転アドバイス装置によれば、評価手段によって、判定対象の経路におけるドライバの安全運転の程度を示す安全運転度を評価し、旅行時間計測手段によって、判定対象の経路の旅行時間を計測する。
そして、判定手段によって、評価手段によって評価された判定対象の経路における安全運転度が、記憶手段に記憶された判定対象の経路と同一の経路であって、前記時刻取得手段によって取得された時刻と同一の時間帯の時刻の走行データが示す安全運転度より大きく、かつ、旅行時間計測手段によって計測された判定対象の経路における旅行時間が、走行データが示す旅行時間を含む所定範囲の上限値以下であるか否かを判定し、提示手段によって、判定手段による判定結果を前記ドライバに提示する。
このように、判定対象の経路における旅行時間が、過去の旅行時間の所定範囲の上限値以下であって、安全運転度が過去の安全運転度より大きい場合には、その旨をドライバに提示することによって、過去より安全に運転しても、旅行時間に大差がないことを知らせて、安全性が向上したメリットを感じさせることにより、ドライバの運転の安全性を向上させることができる。
第2の発明に係る提示手段は、判定手段によって、判定対象の経路における安全運転度が、判定対象の経路と同一の経路であって、前記時刻取得手段によって取得された時刻と同一の時間帯の時刻の走行データが示す安全運転度より大きく、かつ、判定対象の経路における旅行時間が、走行データが示す旅行時間を含む所定範囲の上限値以下であると判定された場合に、判定結果をドライバに提示する。これにより、過去より安全に運転しても、旅行時間に大差がなくて、安全性が向上したメリットを感じさせることができる場合のみ、ドライバに判定結果を提示することができる。
第2の発明に係る運転アドバイス装置は、判定対象の経路を走行している時の時刻を取得する時刻取得手段を更に含み、記憶手段は、過去に走行した経路を走行している時の時刻、経路における旅行時間、及び安全運転度を示す走行データを記憶し、判定手段は、判定対象の経路における安全運転度が、記憶手段に記憶された判定対象の経路と同一の経路であって、時刻取得手段によって取得された時刻と同一の時間帯の時刻の走行データが示す安全運転度より大きく、かつ、旅行時間計測手段によって計測された判定対象の経路における旅行時間が、走行データが示す旅行時間を含む所定範囲の上限値以下であるか否かを判定する。これにより、判定対象の経路の走行データを、走行時刻と同一の時間帯の過去の走行データと比較して判定するため、過去より安全に運転しても、旅行時間に大差がなかったか否かを同一条件下で判定することができる。
また、第2の発明に係る運転アドバイス装置は、判定対象の経路における走行位置の時系列データを取得する走行位置取得手段を更に含み、記憶手段は、過去に走行した経路における時系列データ、旅行時間、及び安全運転度を示す走行データを記憶し、判定手段は、走行位置取得手段によって取得された判定対象の経路における時系列データと同一の時系列データを示す走行データを記憶手段から検索する検索手段を備え、検索手段によって検索された走行データの経路を、判定対象の経路と同一の経路とすることができる。これにより、走行位置の時系列データを比較することにより、判定対象の経路と同一の経路の過去の走行データを検索することができる。
以上説明したように、本発明の運転アドバイス装置によれば、判定対象の経路における旅行時間が、過去の旅行時間の所定範囲の上限値以下であって、危険運転度が過去の危険運転度より小さい場合又は安全運転度が過去の安全運転度より大きい場合には、その旨をドライバに提示することによって、過去より安全に運転しても、旅行時間に大差がないことを知らせて、安全性が向上したメリットを感じさせることにより、ドライバの運転の安全性を向上させることができる、という効果が得られる。
以下、図面を参照して、本発明の好適な実施の形態について説明する。なお、本実施の形態では、車両に搭載された運転アドバイス装置に本発明を適用した場合について説明する。
図1に示すように、第1の実施の形態に係る運転アドバイス装置10は、自車のエンジン始動からエンジンを切るまでの時間を、旅行時間として計測する旅行時間計測部12と、急加速、急減速の回数を基に、ドライバの危険運転の程度を示す危険運転度を評価する運転診断部14と、走行コースの経路を示す経路情報を取得する経路取得部16と、走行中の時刻を取得する時計部18とを備えている。
運転診断部14は、自車に設けられた加速度センサ20から加速度及び減速度を取得し、走行単位時間当たりに発生した所定値以上の加速度及び減速度の加速回数及び減速回数の平均値を求めて、急加速回数及び急減速回数を計測し、計測された急加速回数及び急減速回数に基づいて、危険運転度を評価する。
経路取得部16は、GPS22から走行コースの緯度及び経度を取得し、取得した緯度及び経度に対応する電子データに登録された交差点のID番号を取得し、交差点のID番号の時系列データからなる経路情報を取得する。
また、運転アドバイス装置10は、旅行時間計測部12の旅行時間、運転診断部14の危険運転度、経路取得部16の経路情報、及び時計部18の時刻に基づいて、走行記録データを生成する走行記録データ生成部24と、走行記録データ生成部24によって生成された走行記録データを記憶して蓄積する走行記録データベース26とを備えている。
走行記録データ生成部24は、図2に示すような、交差点のID番号及び各交差点の通過日時(日付情報、時刻情報)の時系列データからなる経路情報に、記録対象の経路における急加速及び急減速の回数に基づいて評価された危険運転度、並びに記録対象の経路における旅行時間を付加したデータを走行記録データとして生成する。
走行記録データベース26には、図3に示すように、過去に走行した経路毎に、走行記録データが記憶されている。
また、運転アドバイス装置10は、今回走行している経路と同じ経路を同じ時間帯に走行した走行記録データを走行記録データベース26から検索し、今回の走行における危険運転度が、過去の危険運転度よりも小さく、かつ、今回の旅行時間が、過去の旅行時間を含む所定範囲の上限値以下であるか否かを判定する判定処理部28と、判定処理部28によって、過去の走行よりも、危険運転度が小さく、かつ、今回の旅行時間と過去の旅行時間との差が所定値以下であると判定された場合に、今回の運転について、運転危険度が低く、かつ、旅行時間が大差ないことを示す情報をドライバに提示して、運転のアドバイスを行う情報提示部30とを備えている。
ここで、危険運転度と旅行時間との関係について説明する。先急ぎ運転という危険運転度の高い運転を行っても、旅行時間に大差がないことは、これまで、実走行やドライビングシミュレータでのいくつかの実験で調べられている。例えば、文献(「先急ぎの運転は得か、交通事故防止の人間科学」、松永勝也、志堂寺和則、合志和晃、松木裕二、ナカニシヤ出版、2002)の中で、スイスで行われた実験が紹介されている。この文献における実験によると、1740マイル(約2784km)の距離を1台はできるだけ早く(先急ぎ運転)、もう1台は安全な速度で走行して実験を行っている。その結果、先急ぎの走行を行ったドライバは、安全走行を行ったドライバの走行時間に比べ、時間を約6%短縮できたが、急ブレーキの回数は安全運転が7回に対し、先急ぎ運転は184回と26倍にも達している。
また、運転アドバイス装置10の判定処理部28では、今回の経路と同一の経路を検索する場合には、今回の経路の交差点ID番号の時系列データと完全に一致する時系列データを、過去の経路の交差点ID番号の時系列データから検索する。なお、今回の経路の時系列データが、過去の経路の時系列データの一部と一致している場合も、同一経路として走行記録データが検索される。また、判定処理部28における旅行時間の判定条件に関する所定範囲には、ドライバにとって旅行時間が長くなったと感じない範囲を統計的に求めておき、この範囲を示す値を設定しておく。また、同じ時間帯であるか否かは、予め定められた複数の時間帯のうち、走行時の時刻が含まれる時間帯が同じであるか否かによって判定する。
次に、第1の実施の形態に係る運転アドバイス装置10の作用について説明する。まず、ドライバがエンジンキーをオンして、エンジンを始動させると、運転アドバイス装置10において、図4に示す判定処理ルーチンが実行される。
ステップ100において、走行中に走行記録データ生成処理を行い、随時、経路取得部16によって経路情報を取得し、時計部18によって時刻を取得すると共に、運転診断部14によって、加速度及び減速度を取得して、急加速回数及び急減速回数を計測し、危険運転度を評価する。
そして、ステップ102において、エンジンが切られたか否かを判定し、エンジンが動いている場合には、まだ目的地に到着していないと判断し、ステップ100へ戻るが、エンジンが切られると、目的地に到着したと判断し、ステップ103へ進み、旅行時間計測部12によって、旅行時間を計測し、ステップ104において、ステップ100で生成された走行記録データに、計測された旅行時間を付加して、走行記録データベース26に登録する。
次のステップ106では、今回の判定対象の経路と同じ経路であって、今回の判定対象の走行の時刻と同じ時間帯の走行記録データを、走行記録データベース26から検索し、ステップ108で、同一経路及び同一時間帯の走行記録データがあったか否かを判定する。ここで、該当する走行記録データが複数あった場合には、旅行時間が最小となる走行記録データを比較対象とする。なお、旅行時間が最小となるものに限定せずに、該当する複数の走行記録データのどれか1つと比較するようにしてもよい。
上記のステップ108で、今回の経路の交差点ID番号の時系列データと完全に一致する時系列データの経路情報を持つ走行記録データがなかった場合や、経路が同じでも、同じ時間帯の時刻の経路情報を持つ走行記録データがなかった場合には、判定処理ルーチンを終了するが、今回の経路の交差点ID番号の時系列データと完全に一致する時系列データの経路情報であって、かつ、同じ時間帯の時刻の経路情報を持つ走行記録データがあった場合には、ステップ110において、検索された走行記録データとステップ100で生成された今回の走行記録データとを比較し、今回の走行における危険運転度が、検索された過去の走行記録データの危険運転度よりも小さく、かつ、今回の旅行時間が、検索された過去の走行記録データの旅行時間を含む所定範囲(例えば、今回の旅行時間の+10%の範囲)の上限値以下であるか否かを判定する。
上記のステップ110で、今回の危険運転度が、検索された過去の走行記録データの危険運転度以上であった場合や、今回の旅行時間が、検索された過去の走行記録データの旅行時間を含む所定範囲の上限値より大きい場合には、アドバイス不要であると判断し、判定処理ルーチンを終了する。一方、今回の危険運転度が、検索された過去の走行記録データの危険運転度より小さく、かつ、今回の旅行時間が、検索された過去の走行記録データの旅行時間を含む所定範囲の上限値以下であった場合には、アドバイスが必要であると判断し、ステップ112で、今回の運転が、過去の運転に比べて、危険運転度が低く、かつ、旅行時間が過去の旅行時間と大差ないことを示す情報を、車内の設けられたディスプレイ(図示省略)や音声によって提示して、ドライバにアドバイスし、判定処理ルーチンを終了する。
以上説明したように、第1の実施の形態に係る運転アドバイス装置によれば、判定対象の経路における今回の旅行時間が、過去の旅行時間を含む所定範囲の上限値以下であって、今回の危険運転度が過去の危険運転度より小さい場合には、今回の運転が、過去の運転に比べて、危険運転度が低く、かつ、旅行時間が過去の旅行時間と大差ないことを示す情報を、ドライバに提示することによって、過去より安全に運転しても、旅行時間に大差がないことを知らせて、安全性が向上したメリットを感じさせることにより、ドライバの運転の安全性を向上させることができる。
また、判定結果に応じて、過去より安全に運転しても、旅行時間に大差がなくて、安全性が向上したメリットを感じさせることができる場合のみ、ドライバに判定結果を提示してアドバイスし、それ以外の場合には、ドライバにアドバイスしないため、アドバイスするメリットがあるときのみ、アドバイスすることができる。
また、判定対象の経路の今回の走行記録データを、走行時刻と同一の時間帯の過去の走行記録データと比較して判定するため、過去より安全に運転しても、旅行時間に大差がなかったか否かを同一条件下で判定することができる。
自動運転が実現されるまでは、自動車の構成は、ドライバと自動車との人間−機械協調システムの形態であり、その設計コンセプトとして、ドライバ主権といった考え方が採用されており、危険な状況に陥るかどうかはドライバの運転に大きく依存することが避けられない。そのため、事故ゼロを目指すにあたって、ドライバの運転行動を安全運転の方向に誘導し、ドライバを優良化することが必須であると考えられており、本実施の形態に係る運転アドバイス装置によれば、ドライバの運転を安全運転の方向に誘導し、ドライバを優良化することができる。
また、以前の運転(同じコースを同じ時間帯に走った場合)に比べて安全の程度が増したのに、旅行時間が大差ないことをドライバに通知することによって、安全な分だけドライバに利益があることを教えることができるため、ドライバは自ら利益があることを感じて、納得して運転行動を安全運転に変容することができる。
なお、上記の実施の形態では、判定条件となる所定範囲を、今回の旅行時間に対する割合として設定している場合を例に説明したが、今回の旅行時間に対して所定時間長くした範囲と設定してもよい。その場合には、ドライバにとって旅行時間が長くなったと感じない時間を統計的に求めておき、この時間を示す値を所定時間として設定しておく。
また、エンジンを切ったときに目的地に到着したと判断して、走行記録データの生成を終了する場合を例に説明したが、自車に搭載されたカーナビを利用して、自宅や会社といった登録情報を基に、到着した時刻を推定し、旅行時間を計算するようにしてもよい。
また、加速度センサから加速度及び減速度を計測する場合を例に説明したが、速度センサによって、急加速状態及び急減速状態の初速度と終速度との差分を求め、加速度を計測するようにしてもよい。
また、急加速回数及び急減速回数を用いて危険運転度を評価する場合について説明したが、速度センサや運転操作量センサを更に設け、速度や運転操作量を用いて危険運転度を評価するようにしてもよい。
また、判定対象の経路における今回の旅行時間が、過去の旅行時間を含む所定範囲の上限値以下であって、今回の危険運転度が過去の危険運転度より小さい場合にのみ、アドバイスする場合を例に説明したが、判定結果に関わらず、判定結果を示す情報をドライバに提示するようにしてもよい。
次に、第2の実施の形態に係る運転アドバイス装置について説明する。なお、第2の実施の形態に係る運転アドバイス装置の構成は、第1の実施の形態と同様であるため、同一符号を付して、説明を省略する。
第2の実施の形態では、運転診断部において、急発進や急ブレーキの単位時間当たりの頻度に基づいて、ドライバの安全運転の程度を示す安全運転度を評価している点が第1の実施の形態と異なっている。
第2の実施の形態に係る運転アドバイス装置10では、走行記録データ生成部24によって、評価された安全運転度を含む走行記録データを生成し、走行記録データベース26に登録する。
また、第2の実施の形態に係る判定処理ルーチンでは、検索された今回と同一経路及び同一時間帯である走行記録データと、今回の走行記録データとを比較し、今回の走行における安全運転度が、検索された過去の走行記録データの安全運転度よりも大きく、かつ、今回の旅行時間が、検索された過去の走行記録データの旅行時間を含む所定範囲の上限値以下であるか否かを判定する。そして、今回の安全運転度が、検索された過去の走行記録データの安全運転度より大きく、かつ、今回の旅行時間が、検索された過去の走行記録データの旅行時間を含む所定範囲の上限値以下であった場合には、アドバイスが必要であると判断し、今回の運転が、過去の運転に比べて、安全運転度が高く、かつ、旅行時間が過去の旅行時間と大差ないことを示す情報を、車内の設けられたディスプレイ又は音声によって提示し、ドライバにアドバイスする。
このように、判定対象の経路における今回の旅行時間が、過去の旅行時間の所定範囲の上限値以下であって、安全運転度が過去の安全運転度より大きい場合には、その旨をドライバにアドバイスすることによって、過去より安全に運転しても、旅行時間に大差がないことを知らせて、安全性が向上したメリットを感じさせることにより、ドライバの運転の安全性を向上させることができる。
次に、第3の実施の形態に係る運転アドバイス装置について説明する。なお、第1の実施の形態と同様の構成となっている部分については、同一符号を付して説明を省略する。
第3の実施の形態では、走行中の経路を、GPSを用いて自動的に取得するのではなく、ドライバが判定対象となる経路を入力する点と、走行中の時刻が走行記録データに記録されない点とが第1の実施の形態と異なっている。
図5に示すように、第3の実施の形態に係る運転アドバイス装置310には、ドライバが走行予定の経路を示す経路情報を入力し、判定対象の経路を設定するための操作部を備えた経路設定部316が設けられている。また、走行記録データ生成部324は、旅行時間計測部12の旅行時間、運転診断部14の危険運転度、及び経路設定部316の経路情報に基づいて、走行記録データを生成し、走行記録データベース26に登録する。
次に、第3の実施の形態に係る判定処理ルーチンについて図6を用いて説明する。なお、第1の実施の形態と同様の処理については、同一符号を付して詳細な説明を省略する。
まず、ステップ350において、ドライバによって、経路情報が設定されたか否かを判定し、ドライバが操作部を操作して、走行予定の経路を示す経路情報を入力し、判定対象の経路を設定すると、ステップ352へ進み、判定対象の経路の走行を開始したか否かを判定し、判定対象の経路を走行開始し、ドライバによって判定開始を示す指示が入力されると、ステップ354へ進み、走行中に走行記録データ生成処理を行う。走行記録データ生成処理では、随時、運転診断部14によって、加速度及び減速度を取得して、急加速回数及び急減速回数を計測し、危険運転度を評価する。
そして、ステップ102において、エンジンが切られたか否かを判定し、エンジンが動いている場合には、ステップ354へ戻るが、エンジンが切られると、目的地に到着したと判断し、ステップ103へ進み、旅行時間計測部12によって、旅行時間を計測し、ステップ104において、ステップ354で生成された走行記録データに計測された旅行時間を付加して走行記録データベース26に登録する。
次のステップ356では、今回の判定対象の経路と同じ経路が設定された走行記録データを、走行記録データベース26から検索し、ステップ108で、同一経路の走行記録データがあったか否かを判定し、検索された走行記録データがあった場合には、ステップ110において、検索された走行記録データと今回の走行記録データとを比較し、今回の走行における危険運転度が、検索された過去の走行記録データの危険運転度よりも小さく、かつ、今回の旅行時間が、検索された過去の走行記録データの旅行時間を含む所定範囲の上限値以下であるか否かを判定する。
上記のステップ110で、今回の危険運転度が、検索された過去の走行記録データの危険運転度以上であった場合や、今回の旅行時間が、検索された過去の走行記録データの旅行時間を含む所定範囲の上限値より大きい場合には、アドバイス不要であると判断し、判定処理ルーチンを終了するが、一方、今回の危険運転度が、検索された過去の走行記録データの危険運転度より小さく、かつ、今回の旅行時間が、検索された過去の走行記録データの旅行時間を含む所定範囲の上限値以下であった場合には、アドバイスが必要であると判断し、ステップ112で、今回の運転が、過去の運転に比べて、危険運転度が低く、かつ、旅行時間が過去の旅行時間と大差ないことを示す情報をドライバに提示して、判定処理ルーチンを終了する。
以上説明したように、第3の実施の形態に係る運転アドバイス装置によれば、GPSや時計などの装置を備えていない車両であっても搭載することができ、判定対象の経路における今回の走行記録データと、同一経路の時系列データの走行記録データとを比較して過去の旅行時間の所定範囲の上限値以下であって、安全運転度が過去の安全運転度より大きい場合には、その旨をドライバに提示することによって、過去より安全に運転しても、旅行時間に大差がないことを知らせて、安全性が向上したメリットを感じさせることにより、ドライバの運転の安全性を向上させることができる。
本発明の第1の実施の形態に係る運転アドバイス装置の構成を示す概略図である。 交差点のID番号及び通過日時の時系列データからなる経路情報を示すイメージ図である。 走行記録データベースに登録された経路毎の走行記録データを示すイメージ図である。 本発明の第1の実施の形態に係る運転アドバイス装置の判定処理ルーチンの内容を示すフローチャートである。 本発明の第の実施の形態に係る運転アドバイス装置の構成を示す概略図である。 本発明の第の実施の形態に係る運転アドバイス装置の判定処理ルーチンの内容を示すフローチャートである。
符号の説明
10、310 運転アドバイス装置
12 旅行時間計測部
14 運転診断部
16 経路取得部
18 時計部
20 加速度センサ
22 GPS
24、324 走行記録データ生成部
26 走行記録データベース
28 判定処理部
30 情報提示部
316 経路設定部

Claims (4)

  1. 判定対象の経路におけるドライバの危険運転の程度を示す危険運転度を評価する評価手段と、
    前記判定対象の経路の旅行時間を計測する旅行時間計測手段と、
    過去に走行した経路を走行している時の時刻、該経路における旅行時間及び前記危険運転度を示す走行データを記憶した記憶手段と、
    前記判定対象の経路を走行している時の時刻を取得する時刻取得手段と、
    前記評価手段によって評価された前記判定対象の経路における危険運転度が、前記記憶手段に記憶された前記判定対象の経路と同一の経路であって、前記時刻取得手段によって取得された時刻と同一の時間帯の時刻の走行データが示す危険運転度より小さく、かつ、前記旅行時間計測手段によって計測された前記判定対象の経路における旅行時間が、該走行データが示す旅行時間を含む所定範囲の上限値以下であるか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段によって、前記判定対象の経路における危険運転度が、前記判定対象の経路と同一の経路であって、同一の時間帯の時刻の走行データが示す危険運転度より小さく、かつ、前記判定対象の経路における旅行時間が、該走行データが示す旅行時間を含む所定範囲の上限値以下であると判定された場合に、前記判定手段による判定結果を前記ドライバに提示する提示手段と、
    を含む運転アドバイス装置。
  2. 前記判定対象の経路における走行位置の時系列データを取得する走行位置取得手段を更に含み、
    前記記憶手段は、過去に走行した経路における前記時系列データ、前記旅行時間、及び前記危険運転度を示す走行データを記憶し、
    前記判定手段は、前記走行位置取得手段によって取得された前記判定対象の経路における時系列データと同一の時系列データを示す走行データを前記記憶手段から検索する検索手段を備え、前記検索手段によって検索された走行データの経路を、前記判定対象の経路と同一の経路とする請求項1記載の運転アドバイス装置。
  3. 判定対象の経路におけるドライバの安全運転の程度を示す安全運転度を評価する評価手段と、
    前記判定対象の経路の旅行時間を計測する旅行時間計測手段と、
    過去に走行した経路を走行している時の時刻、該経路における旅行時間及び前記安全運転度を示す走行データを記憶した記憶手段と、
    前記判定対象の経路を走行している時の時刻を取得する時刻取得手段と、
    前記評価手段によって評価された前記判定対象の経路における安全運転度が、前記記憶手段に記憶された前記判定対象の経路と同一の経路であって、前記時刻取得手段によって取得された時刻と同一の時間帯の時刻の走行データが示す安全運転度より大きく、かつ、前記旅行時間計測手段によって計測された前記判定対象の経路における旅行時間が、該走行データが示す旅行時間を含む所定範囲の上限値以下であるか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段によって、前記判定対象の経路における安全運転度が、前記判定対象の経路と同一の経路であって、同一の時間帯の時刻の走行データが示す安全運転度より大きく、かつ、前記判定対象の経路における旅行時間が、該走行データが示す旅行時間を含む所定範囲の上限値以下であると判定された場合に、前記判定手段による判定結果を前記ドライバに提示する提示手段と、
    を含む運転アドバイス装置。
  4. 前記判定対象の経路における走行位置の時系列データを取得する走行位置取得手段を更に含み、
    前記記憶手段は、過去に走行した経路における前記時系列データ、前記旅行時間、及び前記安全運転度を示す走行データを記憶し、
    前記判定手段は、前記走行位置取得手段によって取得された前記判定対象の経路における時系列データと同一の時系列データを示す走行データを前記記憶手段から検索する検索手段を備え、前記検索手段によって検索された走行データの経路を、前記判定対象の経路と同一の経路とする請求項項記載の運転アドバイス装置。
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