JP2009146185A - 疲労度判定装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡易な構成で正確な疲労度に関する通知を行う疲労度判定装置を提供する。
【解決手段】車両の運転者の疲労に関する判定を行う疲労度判定装置において、車両の挙動に関する情報として、車両の走行速度に関する速度情報が入力される挙動情報入力部11と、速度情報に応じた運転者の単位時間あたりの疲労値を、挙動疲労値として算出する疲労値算出部14と、疲労値算出部14が算出した挙動疲労値に基づいて、運転開始時からの疲労値の積算量を積算疲労度として算出する積算部15と、積算部15が算出した積算疲労度が、基準となる閾値よりも大きいか否かを判定する疲労度判定部16と、疲労度判定部16が積算疲労度は閾値よりも大きいと判定した場合に、運転者に疲労に関する通知を行う表示部17と、を備える。
【選択図】図2

Description

この発明は、車両の運転者の疲労に関する判定を行う疲労度判定装置に関するものである。
自動車などの車両を運転する場合には、種々の操作を行う必要があるとともに、種々の環境に注意を払う必要があるので、運転者の疲労が蓄積していく場合がある。このような、疲労した状態で車両の運転を継続することは、安全運転上にも運転者の健康上にも好ましくない。したがって、車両を運転する際には、所定のタイミングで休憩することにより、疲労を回復させることが望ましい。このため、近年、運転者の身体状態や心理状態を検出して、運転者の疲労に関する情報を通知する技術の開発が進められている。
特許文献1に記載の運転精神状態検出装置は、車両の運転者の生理データを検出する手段と、車両の走行データを得るナビゲーション装置と、生理データ及び走行データに基づいて運転者の運転精神状態が低下しているか否かの判定を行う手段と、運転精神状態が低下していると判定された場合に警告を発する手段と、を有している。
特開平8−140949号公報
しかしながら、上記従来の技術では、時間とともに変化する車両の挙動に応じた疲労度を判定していないので、正確な疲労度の判定を行うことができないという問題があった。また、疲労度の判定には、車両の運転者の生理データを検出する手段が必要であるので、装置構成が複雑になるという問題があった。
この発明は、上述した従来技術による問題点を解消するためになされたものであり、簡易な構成で正確な疲労度に関する通知を行う疲労度判定装置を提供することを目的とする。
上述した問題を解決し、目的を達成するため、本発明に係る疲労度判定装置は、車両の走行速度に応じた運転者の単位時間あたりの疲労値に基づいて、運転開始時からの疲労値の積算量を積算疲労度として算出し、算出した積算疲労度が、基準となる閾値よりも大きい場合に、運転者に疲労に関する通知を行う。
本発明によれば、疲労度判定装置は、走行速度に応じた単位時間あたりの疲労値の積算疲労量に基づいて、運転者の疲労度を判定し、積算疲労度が閾値よりも大きい場合に、運転者に疲労に関する通知を行うので、簡易な構成で正確な疲労度の判定と疲労に関する通知とを行うことが可能になるという効果を奏する。
以下に添付図面を参照して、この発明に係る疲労度判定装置の好適な実施例を詳細に説明する。なお、この実施例によりこの発明が限定されるものではない。
まず、実施例1に係る疲労度判定の概念について説明する。図1は、実施例1に係る疲労度判定の概念を説明するための説明図である。車両30は、運転者31の疲労度を判定するための疲労度判定装置1を備えている。
疲労度判定装置1は、例えば液晶モニタなどの表示手段(後述の表示部17)、スピーカなどの音声出力手段、マイクロコンピュータなどを備えた情報処理装置である。疲労度判定装置1は、車両30の出発地から目的地までの移動経路を探索するナビゲーション装置であってもよいし、ナビゲーションに関するソフトウェアなどの種々のソフトウェアが入力されることによって種々の情報処理を行うコンピュータなどであってもよい。
疲労度判定装置1では、時間とともに変化する車両30の車速(走行速度)に基づいて、単位時間あたり(例えば1秒あたり)の運転者31の疲労値(以下、単位時間疲労値という)を算出する(1)。例えば、所定の走行区間での単位時間疲労値がAであり、車両30がこの走行区間を走行するのに要した時間がBである場合、A×Bが、この走行区間での運転者31の疲労値となる。単位時間疲労値は、車両30が走行している間、所定のタイミング(例えば1秒間隔)で算出され続けられる。
疲労度判定装置1は、所定のタイミングで算出した各単位時間疲労値を用いて、運転開始時からの疲労値を順番に加算していき、積算疲労度(走行開始からの疲労値の積算値)を算出する。例えば、単位時間疲労値の算出に用いる単位時間と、単位時間疲労値を測定する間隔が同じである場合(単位時間疲労値を測定する間隔が単位時間である場合)、単位時間疲労値を順番に足していくことによって、積算疲労度を算出することが可能となる。本実施例では、単位時間疲労値を測定する間隔が単位時間と同じである場合について説明する。
疲労度判定装置1は、積算疲労度が、疲労度判定の基準となる閾値よりも大きいか否かを判定する(2)。この閾値は、運転者31が実際に疲れを体感する疲労度よりも小さな疲労度であって、運転者31が疲れを取るべき疲労度である。
疲労度判定装置1は、積算疲労度が閾値よりも小さな場合に、運転者31の積算疲労度は疲れを取るべき疲労度に達していないと判定する(3)。この場合、疲労度判定装置1は、運転者31に疲労に関する通知は行なわない。
この後、運転者31が車両30の運転を続けると、疲労度判定装置1では、車両30の車速に基づいた単位時間疲労値の算出を継続する(4)。疲労度判定装置1は、算出した単位時間疲労値を積算疲労度に加算していき、新たな積算疲労度を算出する。そして、疲労度判定装置1は、積算疲労度が、疲労度判定の基準となる閾値よりも大きいか否かを判定する(5)。
疲労度判定装置1は、積算疲労度が閾値以上である場合に、運転者31の積算疲労度は疲れを取るべき疲労度であると判定する(6)。この場合、疲労度判定装置1は、運転者31に疲労に関する通知として、休憩を取得するようアドバイスする。疲労度判定装置1は、例えば表示部17に「そろそろ、休憩を取りませんか?」などのコメントを表示することによって、運転者31に疲労に関する通知を行う。
つぎに、疲労度判定装置1の構成について説明する。図2は、実施例1に係る疲労度判定装置の構成を示すブロック図である。疲労度判定装置1は、操作情報入力部11、挙動情報入力部12、記憶部13、疲労値算出部14、積算部(疲労度積算部)15、疲労度判定部16、表示部(通知部)17、制御部19を有している。
操作情報入力部11へは、運転者31による車両30への操作量に関する情報(操作情報)として、例えばハンドル、ブレーキ、アクセル、シフトレバー、ウィンカーなどの操作量(操作回数や操作時間)が入力される。車両30は、操作情報を検出する手段を備えており、この操作情報の検出手段から操作情報入力部11へ操作情報が入力される。操作情報入力部11は、入力された操作情報を疲労値算出部14に送る。
挙動情報入力部12へは、車両30の挙動に関する情報(挙動情報)として、例えば車両30の走行速度に関する情報(走行速度や加速度など)が入力される。本実施例では、挙動情報が走行速度である場合について説明する。車両30は、挙動情報を検出する手段を備えており、この挙動情報の検出手段から挙動情報入力部12へ挙動情報が入力される。挙動情報入力部12は、入力された挙動情報を疲労値算出部14に送る。
記憶部13は、挙動情報と単位時間疲労値との対応関係に関する情報(後述の挙動換算情報102)、操作情報と単位時間疲労値との対応関係に関する情報(後述の操作換算情報101)、疲労度のイニシャル値、疲労度判定に用いる閾値(疲労度判定の基準値)、表示部17に表示させるメッセージなどの種々の情報を記憶するメモリなどの記憶手段である。
疲労値算出部14は、挙動情報入力部12へ入力される挙動情報と、挙動換算情報102とに基づいて、挙動情報に対応する単位時間疲労値(挙動疲労値)を算出する。また、疲労値算出部14は、操作情報入力部11へ入力される操作情報と、操作換算情報101と、に基づいて、操作情報に対応する単位時間疲労値(操作疲労値)を算出する。本実施例の疲労値算出部14は、操作情報に対応する単位時間疲労値と挙動情報に対応する単位時間疲労値の合計を、運転者31の単位時間疲労値として積算部15に送る。
積算部15は、疲労値算出部14からの単位時間疲労値を運転開始時から順番に加算していき、積算疲労度を算出する。積算部15は、算出した積算疲労値を疲労度判定部16に送る。
疲労度判定部16は、記憶部13が記憶している閾値と、積算部15からの積算疲労度と、を比較し、積算疲労度が閾値よりも大きいか否かを判定する。疲労度判定部16は、積算疲労度が閾値以上である場合に、運転者31の積算疲労度は疲れを取るべき疲労度であると判定する。疲労度判定部16は、運転者31の積算疲労度が疲れを取るべき疲労度である場合に、表示部17に疲労に関する通知を行なわせる。
表示部17は、液晶モニタなどの表示手段であり、疲労度判定部16からの指示に基づいて、記憶部13から休憩の取得を勧めるメッセージを抽出して表示する。制御部19は、操作情報入力部11、挙動情報入力部12、記憶部13、疲労値算出部14、積算部15、疲労度判定部16、表示部17を制御する。
つぎに、実施例1に係る疲労度判定装置1の動作手順について説明する。図3は、実施例1に係る疲労度判定装置の動作手順を示すフローチャートである。記憶部13へは、操作換算情報101、挙動換算情報102、疲労度のイニシャル値、疲労度判定に用いる閾値、表示部17に表示させるメッセージなどの種々の情報を予め記憶させておく。
車両30にキーが差し込まれた後、電源ONなどの操作によって、疲労度判定装置1は起動する。疲労値算出部14は、記憶部13から疲労度のイニシャル値を読み込む(ステップS10)。さらに、疲労度判定部16は、記憶部13から疲労度判定の閾値を読み込む(ステップS20)。この疲労度のイニシャル値と疲労度判定の閾値は、運転者31などの使用者によって変更可能な構成としておく。
この後、運転者31によって車両30の運転に関する操作(ブレーキ操作やハンドル操作など)が開始されると、操作情報入力部11へは、車両30への操作に応じた操作情報が入力される(ステップS30)。操作情報は、ブレーキやハンドルなどの車両30の操作手段への操作量(操作回数、ストローク量、操作時間など)である。具体的には、操作情報は、ブレーキを踏んだ回数、踏み込んだ量、踏み続けた時間、ハンドルを回転させた回数、回転角度、回転させていた時間などである。
また、運転者31が車両30を操作することによって車両30が動作を開始すると、挙動情報入力部12へは、車両30の挙動に応じた挙動情報(速度の情報)が入力される(ステップS40)。
操作情報入力部11は、操作情報を疲労値算出部14に送り、挙動情報入力部12は挙動情報を疲労値算出部14に送る。疲労値算出部14は、挙動情報入力部12から送られてきた挙動情報と、記憶部13の挙動換算情報102と、に基づいて、挙動情報に対応する単位時間疲労値を算出する。また、疲労値算出部14は、操作情報入力部11から送られてきた操作情報と、記憶部13の操作換算情報101と、に基づいて、操作情報に対応する単位時間疲労値を算出する(ステップS50)。
ここで、挙動換算情報102と操作換算情報101について説明する。図4は、挙動換算情報を説明するための図である。挙動換算情報102は、挙動情報と単位時間疲労値とが対応付けられた情報である。例えば、図4では、車両30の走行速度が20km/hの場合の単位時間疲労値がf3であり、車両30の走行速度が60km/hの場合の単位時間疲労値がf2であり、車両30の走行速度が100km/hの場合の単位時間疲労値がf1である場合を示している。
疲労値算出部14は、例えば、挙動情報入力部12から挙動情報として、走行速度の20km/hが送られてくると、単位時間疲労値としてf2を算出する。図4に示すように、本実施例では、例えば車両30の走行速度が遅い場合には、市街地などの複雑な道路状況下で運転をしていると判断して、車両30の走行速度が速い場合よりも、大きな値の単位時間疲労値を割り当てている。
図5は、操作換算情報を説明するための図である。操作換算情報101は、操作情報(操作量)と単位時間疲労値とが対応付けられた情報である。図5では、車両30への操作の種類(ブレーキやハンドルなど)毎および車両30の挙動(走行速度)毎に、操作量と単位時間疲労値との対応関係が示されている。
図5では、車両30が100km/hや20km/hで走行している場合にブレーキ操作をした場合の、ブレーキの操作量と単位時間疲労値との対応関係、車両30が100km/hや20km/hで走行している場合にハンドル操作をした場合の、ハンドルの操作量と単位時間疲労値との対応関係を示している。例えば、車両30の走行速度が100km/hの場合、ブレーキの操作量がx1であれば、単位時間疲労値はy1である。
疲労値算出部14は、例えば、挙動情報入力部12から挙動情報として走行速度の100km/hが送られてきた場合であって、かつ操作情報入力部11から操作情報としてハンドルの操作量としてx1が送られてきた場合には、単位時間疲労値としてf2を算出する。
図5に示すように、本実施例では、例えば車両30の走行速度が遅い場合には、ハンドルやブレーキなどの車両30への操作を容易に行なえるので、車両30の走行速度が速い場合よりも、小さな値の単位時間疲労値を割り当てている。また、車両30への操作の種類に応じた単位時間疲労値を操作の種類毎にを割り当てている。
疲労値算出部14は、操作情報に対応する単位時間疲労値と、操作情報に対応する単位時間疲労値と、の合計値を積算部15に送る。積算部15は、記憶部13が記憶している疲労度のイニシャル値に疲労値算出部14からの単位時間疲労値を加算して、積算疲労度を算出する(ステップS60)。積算部15は、算出した積算疲労値を疲労度判定部16に送る。
疲労度判定部16は、記憶部13が記憶している閾値と、積算部15からの積算疲労度と、を比較し、積算疲労度が閾値よりも大きいか否かを判定する(ステップS70)。積算疲労度が閾値よりも小さい場合(ステップS80、No)、疲労度判定部16は、運転者31に疲労に関する通知は行なわない。
この場合、疲労度判定装置1は、ステップS30〜S80の処理を繰り返す。すなわち、操作情報入力部11へは、車両30への操作に応じた操作情報が入力され、挙動情報入力部12へは、車両30の挙動に応じた挙動情報が入力される(ステップS30,S40)。疲労値算出部14は、挙動情報入力部12から送られてきた挙動情報と、操作情報入力部11から送られてきた操作情報と、を用いて、運転者31の単位時間疲労値を算出する(ステップS50)。積算部15は、現在の積算疲労度に、新たな単位時間疲労値を加算するとによって新たな積算疲労度を算出する(ステップS60)。疲労度判定部16は、記憶部13が記憶している閾値と、積算部15が算出した積算疲労度と、を比較し、積算疲労度が閾値よりも大きいか否かを判定する(ステップS70)。
図6は、単位時間疲労値の積算処理と、積算疲労度に基づいた疲労度の判定処理を説明するための図である。同図に示すように、積算部15は、疲労度のイニシャル値に疲労値算出部14からの単位時間疲労値を加算するとともに、新たな単位時間疲労値が送られてきた場合には、現在の積算疲労度に、新たな単位時間疲労値を加算するとによって積算疲労度を算出する。そして、疲労度判定部16は、積算疲労度と閾値を比較して、積算疲労度が閾値よりも大きいか否かを判定している。
積算疲労度が閾値以上であれば場合(ステップS80、Yes)、疲労度判定部16は、運転者31の積算疲労度は疲れを取るべき疲労度であると判定する。疲労度判定部16は、運転者31の積算疲労度が疲れを取るべき疲労度である場合に、表示部17に疲労に関する通知を行なわせる。
表示部17は、疲労度判定部16からの指示に基づいて、休憩を取得するようアドバイスする。具体的には、表示部17は、「そろそろ、休憩を取りませんか?」などのメッセージを表示する(ステップS90)。このとき、表示部17は、記憶部13に記憶させてあるメッセージを用いて疲労に関する表示を行う。
休憩後に運転を再開する場合には、疲労度判定装置1は、休憩時間に応じた疲労値を積算疲労度から減算し、減算後の積算疲労度を疲労度のイニシャル値に設定する。そして、車両30の運転が再開されると、疲労度判定装置1は、新たに設定したイニシャル値を用いて、疲労度の判定を再開する。
なお、本実施例では、疲労度判定装置1が運転者31の疲労度を判定したが、疲労度判定装置1は、運転者31の体の部位(手や足など)毎に疲労度を判定してもよい。この場合、記憶部13へは、疲労度の部位毎のイニシャル値、疲労度判定に用いる部位毎の閾値、表示部17に表示させる部位毎のメッセージなどの種々の情報を予め記憶させておく。
また、疲労度判定装置1の記憶部13は、体の各部位に疲労を与える対象(操作の種類や道路状態など)を体の部位毎に記憶しておく。記憶部13は、体の各部位に疲労を与える操作の種類や道路状態などを、例えば図7に示す部位情報103として記憶しておく。
図7は、部位情報の構成の一例を示す図である。部位情報103は、体の部位と、体の各部位に疲労を与える対象(操作の種類や挙動情報など)と、が対応付けられた情報テーブルである。
例えば、図7では、「手」に疲労を与える対象(操作)としてハンドルの操作、ウィンカーの操作、シフトレバーの操作などが割り付けられている。また、「足」に疲労を与える操作としてブレーキの操作、アクセルの操作などが割り付けられている。
また、「目」に疲労を与える対象として、走行環境情報、挙動情報などが割り付けられている。また、「腰」に疲労を与える対象として、走行環境情報などが割り付けられている。
走行環境情報は、車両30が走行する環境に関する情報である。例えば、走行環境情報は、走行が夜間であるか昼間であるかの情報、天候に関する情報、道路が坂道であるか否かの情報などである。
例えば、部位情報103の「目」に対応する走行環境情報は、夜間であること、天候が雨や雪であること、日差しが強いことなどである。車両30の走行速度に応じて運転者31の視野角も変化する。例えば、走行速度が遅い場合には、視野角が広くなって「目」に疲労を与える。したがって、部位情報103の「目」に対応する挙動情報は、走行速度が所定値よりも遅いことである。
また、坂道を走行する際には、運転者31は手と足で体を支える必要があるので、「腰」に疲労を与える。したがって、部位情報103の「腰」に対応する走行環境情報は、例えば坂道である。
走行が夜間であるか昼間であるかの情報は、例えば、時計などの時刻を測定する手段を用いて取得する。また、天候に関する情報は、例えば天候を検出する手段(温度センサ、湿度センサ、照度センサなど)を用いて取得する。また、道路が坂道であるか否かの情報は、車両30の水平度を検出する手段(ジャイロセンサなど)を用いて取得する。
疲労度判定装置1は、車両30にキーが差し込まれると、操作情報入力部11から操作情報を入力するとともに、挙動情報入力部12から挙動情報を入力し、これらの操作情報と挙動情報を疲労値算出部14に送る。さらに、疲労度判定装置1は、時刻を測定する手段や天候を検出する手段などから走行環境情報を取得して、疲労値算出部14に送る。
疲労値算出部14は、操作情報、挙動情報、走行環境情報、記憶部13の部位情報103に基づいて、体の部位毎に単位時間疲労値を算出する。具体的には、疲労値算出部14は、操作情報、挙動情報、走行環境情報に対応する体の部位を、部位情報103から抽出する。例えば、疲労値算出部14にブレーキの操作を示す操作情報が入力されると、疲労値算出部14は、ブレーキの操作に対応する部位として、「足」を部位情報103から抽出する。そして、疲労値算出部14は、例えば図5に示した操作換算情報101を用いてブレーキの操作に対する単位時間疲労値を算出する。疲労値算出部14は、算出した単位時間疲労値を、「足」に対する単位時間疲労値として積算部15に送る。
積算部15は、体の部位毎に、積算疲労度を算出する。積算部15は、例えば「足」に対する単位時間疲労値が送られてくると、「足」の疲労度のイニシャル値に、「足」の単位時間疲労値を加算して「足」の積算疲労度を算出する。さらに、新たな「足」に対する単位時間疲労値が送られてくると、積算部15は、現在の「足」の積算疲労度に、疲労値算出部14から送られてきた「足」の単位時間疲労値を加算して新たな「足」の積算疲労度を算出する。
疲労度判定部16は、記憶部13が記憶している部位毎の閾値と、積算部15が算出した部位毎の積算疲労度と、を比較し、積算疲労度が閾値よりも大きいか否かを部位毎に判定する。疲労度判定部16は、例えば、記憶部13が記憶している「足」の疲労度の閾値と、積算部15が算出した「足」の積算疲労度と、を比較する。
疲労度判定部16は、例えば「足」の積算疲労度が「足」の疲労度の閾値以上であれば、運転者31の「足」は疲れを取るべき疲労度であると判定する。疲労度判定部16は、運転者31の「足」などの積算疲労度が疲れを取るべき疲労度である場合に、表示部17に疲労に関する通知を行なわせる。このとき、疲労度判定部16は、疲れを取るべき部位を指定して表示部17に疲労に関する通知を行なわせる。
表示部17は、疲労度判定部16からの指示に基づいて、部位毎に休憩の取得をアドバイスする。具体的には、表示部17は、「そろそろ、足を休めませんか?」などのメッセージを表示する。
なお、体の部位に疲労を与える各対象の単位時間疲労値は、全ての対象で一定値である必要はなく、対象毎に単位時間疲労値の重み付けを行なってもよい。例えば、ウィンカーを操作した場合の単位時間疲労値よりも、シフトレバーを操作した場合の単位時間疲労値の値を大きく設定しておく。これにより、各操作に応じた正確な積算疲労度を算出することが可能となる。
また、休憩を取得するようアドバイスする際には、部位毎に疲れの取り方を通知してもよい。例えば、「足」を休めるようアドバイスする際には、「足の疲れを取るには、屈伸運動が効果的です」などのメッセージを表示させる。
また、本実施例1では、運転者31への疲労に関する通知として、休憩を促すメッセージを表示したが、疲労度判定装置1は、運転者31が疲労していると判断した場合に、表示部17に表示する文字や画面の色、文字のサイズなどを変更してもよい。
また、本実施例1では、操作情報や挙動情報に基づいて、運転者31の疲労度を判定したが、挙動情報や道路の情報に基づいて同乗者の車酔いなどを判定してもよい。この場合は、例えば挙動情報である前後Gや左右G、道路の情報であるカーブの曲率、坂道の勾配などに基づいて同乗者の車酔いを判定する。
また、疲労度の判定に用いる情報は、操作情報や挙動情報に限らず、運転を行う日時、食事摂取時間、食事摂取後の走行時間などを用いてもよい。また、疲労度の判定に用いる情報として、前方を走行している車両が減速を開始してから、車両30が減速を開始するまでの時間などを用いてもよい。
また、疲労度判定装置1は、疲労に関する通知として、休憩を促すメッセージに限らず、疲労を低減させるメッセージを通知してもよい。例えば、事故多発地点などの危険な地点では、予め危険な地点であることを通知することによって、運転者31の緊張を緩和させてもよい。
また、本実施例では、疲労値算出部14は、記憶部13から疲労度のイニシャル値を読み込んだが、疲労度のイニシャル値は、運転者31などに直接入力させてもよい。また、本実施例では、単位時間疲労値や積算疲労度を算出する前に、疲労度判定部16が記憶部13から、疲労度のイニシャル値や疲労度判定の閾値を読み込む場合について説明したが、疲労度判定部16は、疲労度のイニシャル値や疲労度判定の閾値を、疲労度判定の前であれば何れのタイミングで記憶部13から読み込んでもよい。
また、本実施例では、表示部17によって休憩を取得するようアドバイスをしたが、音声によって休憩の取得をアドバイスしてもよい。この場合は、スピーカなどから「そろそろ休憩を取りませんか?」などのメッセージを出力させる。
また、本実施例では、操作情報と挙動情報の両方を用いて運転者31の疲労度を判定したが、操作情報と挙動情報の何れか一方のみを用いて運転者31の疲労度を判定してもよい。挙動情報に基づいて疲労度の判定を行うことによって、運転者31の精神的な疲労度を検出することが可能となり、操作情報に基づいて疲労度の判定を行うことによって、運転者31の体力的な疲労度を検出することが可能となる。
上述してきたように、本実施例1では、操作情報や挙動情報に応じた単位時間疲労値を用いて積算疲労度を算出し、この積算疲労度に基づいて運転者31の疲労度を判定しているので、簡易な構成で正確な疲労度の判定を行うことが可能となる。また、体の部位毎に積算疲労度を算出し、この体の部位毎に運転者31の疲労度を判定しているので、運転者31の疲労度を詳細に判定することが可能となる。したがって、運転者31へ疲労に関する適切なアドバイスを通知することが可能となる。
つぎに、図8〜図10を用いてこの発明の実施例2について説明する。実施例2では、疲労度判定装置(後述の疲労度判定装置2)が、車両30が走行するルートの情報(ルート情報)をナビゲーション装置(後述のナビゲーション装置20)から取得し、ルート情報から運転者31に精神的な疲労を与える疲労対象(例えば信号など)を抽出する。そして、疲労度判定装置2は、抽出した疲労対象を用いて運転者31の疲労度を判定(予測)する。
図8は、実施例2に係る疲労度判定装置の構成を示すブロック図である。図8の各構成要素のうち図2に示す実施例1の疲労度判定装置1と同一機能を達成する構成要素については同一番号を付しており、重複する説明は省略する。実施例2の疲労度判定装置2は、実施例1の疲労度判定装置1が有する構成要素に加えて、ルート情報入力部21、疲労対象抽出部22を備えている。
ルート情報入力部21は、ナビゲーション装置20に接続されており、ナビゲーション装置20から車両30のルート情報が入力される。ナビゲーション装置20は、車両30の出発地から目的地までのルート情報(移動経路など)を探索する装置であり、疲労度判定装置2のルート情報入力部21に接続している。
ナビゲーション装置20からルート情報入力部21へ送られるルート情報は、車両30の現在地から目的地までのルートを示す情報であり、このルート内の道路の環境(信号や道幅など)に関する情報を含んでいる。
疲労対象抽出部22は、ルート情報入力部21へ入力されたルート情報から、車両30が走行中の道路や道路近傍で運転者31に疲労を与える疲労対象を抽出する。疲労対象は、例えば、道路の種類、注意や確認すべき対象物などである。具体的には、疲労対象は、高速道路、市街地、交差点、事故多発地点などである。
各疲労対象は、それぞれ所定の疲労値と対応付けておき、疲労値一覧情報として、記憶部13に記憶させておく。図9は、疲労値一覧情報の構成の一例を示す図である。疲労値一覧情報104では、例えば、疲労対象である高速道路の走行には、単位時間疲労値(ルート疲労値)として「e1」を対応付けておき、疲労対象である市街地の走行には、単位時間疲労値として「e2」を対応づけておく。また、交差点の通過には、疲労値として「e3」を対応付けておき、踏み切りの通過には、疲労値として「e4」を対応付けておく。単位時間疲労値や疲労値には、それぞれ疲労対象毎に重み付けを行なっておく。例えば、市街地を走行する際には歩行者や自転車などに気をつけなければならないので、市街地の単位時間疲労値「e1」を、高速道路の単位時間疲労値「e2」よりも大きくしておく。
つぎに、実施例2に係る疲労度判定装置1の動作手順について説明する。図10は、実施例2に係る疲労度判定装置の動作手順を示すフローチャートである。なお、実施例1の疲労度判定装置1と同様の動作を行なう手順についてはその説明を省略する。記憶部13へは、疲労値一覧情報104、疲労度のイニシャル値、疲労度判定に用いる閾値、表示部17に表示させるメッセージなどの種々の情報を予め記憶させておく。
車両30にキーが差し込まれると、疲労度判定装置1とナビゲーション装置20は起動する。疲労値算出部14は、記憶部13から疲労度のイニシャル値を読み込み、疲労度判定部16は、記憶部13から疲労度判定の閾値を読み込む(ステップS110,S120)。
また、ナビゲーション装置20は、車両30の現在地を検出する。そして、ナビゲーション装置20に車両30の目的値に関する情報が入力されると、ナビゲーション装置20は、現在地から目的地までのルートを検索する。ナビゲーション装置20は、検索したルートに関する情報をルート情報としてルート情報入力部21に入力する(ステップS130)。
ルート情報入力部21は、ナビゲーション装置20からのルート情報を疲労対象抽出部22へ送る。疲労対象抽出部22は、ルート情報入力部21から送られてきたルート情報から、運転者31への疲労対象と、この疲労対象の地図(ルート)上の位置を抽出し、抽出した各疲労対象と地図上の位置とを対応付けて疲労値算出部14へ送る(ステップS140)。
疲労値算出部14は、記憶部13に記憶させてある疲労値一覧情報104と、疲労対象抽出部22からの疲労対象と、に基づいて、各疲労対象に疲労値を対応付ける。このとき、疲労値算出部14は、疲労対象に単位時間疲労値が対応付けられている場合、疲労対象の通過に要する予測時間を用いて疲労対象の疲労値を算出しておく。そして、地図上の位置および疲労値が対応付けられた疲労対象を積算部15へ送る。
積算部15は、各疲労対象の疲労値を、ルート上で通過する順番で積算して、ルート上での積算疲労度を予測する(ステップS150)。このとき、積算部15は、算出した各積算疲労度を地図上の位置と対応付けておく。積算部15は、算出した積算疲労度(予測値)とこの積算疲労度に対応付けられた移動経路(地図)上の位置を、疲労度判定部16に送る。
疲労度判定部16は、地図上の何れの位置の積算疲労度が、記憶部13内の疲労度判定の閾値よりも大きくなるかを判定する。これにより、疲労度判定部16は、休憩が必要となるルート上の位置を特定する(ステップS160)。疲労度判定部16は、積算疲労度が疲労度判定の閾値よりも大きな値を示し始める地図上の位置を、休憩の必要な箇所として表示部17に表示させる。
表示部17は、ナビゲーション装置20からのルート情報とともに、休憩の必要な箇所を表示する。このとき、疲労度判定部16は、休憩の必要な箇所の近くにある休憩スポットを検索し、検索した休憩スポットを表示部17に表示させる(ステップS170)。
なお、本実施例では、ルート情報に基づいて予測した休憩スポットを表示部17に表示させる場合について説明したが、実際に車両30が走行した実績に基づいて、休憩スポットを変更してもよい。この場合、最初は、ルート情報に基づいて予測した休憩スポットを表示部17に表示させておく。そして、車両30が走行を開始すると、実施例1で説明した操作情報や挙動情報に基づいて、実際の積算疲労度を算出する。疲労度判定装置2では、この算出した積算疲労度に基づいて、休憩スポットを変更し、変更後の休憩スポットを表示させる。
なお、操作情報や挙動情報を用いない場合には、疲労度判定装置2は、操作情報入力部11や挙動情報入力部12を備える必要はない。また、本実施例では、疲労度判定部16が休憩スポットを検索したが、ナビゲーション装置20に休憩スポットを検索させてもよい。また、本実施例では、表示部17に休憩スポットなどを表示させる場合について説明したが、ナビゲーション装置20に休憩スポットやメッセージなどを表示させてもよい。ナビゲーション装置20が休憩スポットなどを表示する場合には、疲労度判定装置2は表示部17を有していなくてもよい。また、疲労度判定装置2が休憩スポットなどを表示させる場合には、ナビゲーション装置20は表示手段を有していなくてもよい。
また、本実施例では、疲労度判定装置2とナビゲーション装置20とを別々の構成としたが、疲労度判定装置2とナビゲーション装置20とを1つの装置として構成してもよい。例えば、疲労度判定装置2がナビゲーション装置20を備える構成としてもよいし、ナビゲーション装置20が疲労度判定装置2を備える構成としてもよい。
なお、疲労対象は、上述した疲労対象に限らず、道路上の合流ポイント、道路上の分岐ポイント、横断歩道、橋、トンネル、坂道、車両30が右折や左折する地点などであってもよい。また、疲労対象を、ルート情報に含まれる道幅の情報、制限速度の情報に基づいて設定してもよい。例えば、所定の幅よりも狭い道幅の道路や、所定の速度よりも低速な制限速度の道路を疲労対象とする。
また、同一の疲労対象であっても、ルート上の周囲の環境などに基づいて、疲労対象毎に疲労値の重み付けを行なってもよい。この場合、例えば、所定範囲の道幅毎に疲労値を設定し、所定範囲の制限速度毎に疲労値を設定する。また、見通しの良し悪しに関する情報に基づいて、疲労対象の疲労値を設定してもよい。例えば、見通しの悪い交差点には、見通しの良い交差点よりも大きな値の疲労値を設定する。
上述してきたように、本実施例2では、ナビゲーション装置20からのルート情報からルート上の疲労対象を抽出し、各疲労対象の疲労値を積算しているので、積算疲労度に基づいて休憩スポットを選択できる。また、本実施例2では、それぞれ疲労対象毎に重み付けを行なった疲労値を対応付けているので、車両30の走行ルートに応じた正確な積算疲労度を算出することが可能となる。したがって、運転者31への疲労に関する適切なアドバイスを簡易な構成で正確に通知することが可能となる。
つぎに、図11〜図13を用いてこの発明の実施例3について説明する。実施例3では、疲労度判定装置(後述の疲労度判定装置3)が運転者31を識別し、運転者31に応じた単位時間疲労値や積算疲労度を算出する。そして、疲労度判定装置2は、算出した積算疲労度を用いて運転者31に応じた疲労度を判定する。
図11は、実施例3に係る疲労度判定装置の構成を示すブロック図である。図11の各構成要素のうち図1に示す実施例1の疲労度判定装置1と同一機能を達成する構成要素については同一番号を付しており、重複する説明は省略する。実施例3の疲労度判定装置3は、実施例1の疲労度判定装置1が有する構成要素に加えて、運転者識別情報入力部35を備えている。
運転者識別情報入力部35へは、車両30を運転する運転者31を識別する情報(以下、運転者識別情報という)が入力される。運転者識別情報入力部35への運転者識別情報の入力は、例えば疲労度判定装置3に配置された操作スイッチ(図示せず)などを介して運転者31などの疲労度判定装置3の使用者によって入力させてもよい。また、車両30へキーが挿入された際に、挿入されたキーに応じた運転者識別情報を車両30の所定の装置から出力させ、出力させた運転者識別情報を運転者識別情報入力部35へ送信してもよい。この場合には、運転者31毎に各運転者31に対応するキーを作製しておき、各運転者は、自らに対応するキーを使用して車両30の運転を行う。また、車両30へは、車両30に挿入されたキーから運転者識別情報を検出する装置を配置しておき、この運転者識別情報を検出する装置を疲労度判定装置3に接続しておく。
本実施例の記憶部13は、運転者識別情報と、後述する運転者31の個人情報とを対応付けた情報テーブル(後述の運転者情報テーブル105)を記憶している。また、本実施例の記憶部13は、個人情報と、後述の単位時間疲労係数とを対応付けた情報テーブル(後述の疲労係数情報テーブル106)を記憶している。
つぎに、実施例3に係る疲労度判定装置3の動作手順について説明する。なお、図3に示した実施例1に係る疲労度判定装置1と同様の動作を行う手順については、その説明を省略する。記憶部13へは、操作換算情報101、挙動換算情報102、疲労度のイニシャル値、疲労度判定に用いる閾値、表示部17に表示させるメッセージなどとともに、運転者情報テーブル105と疲労係数情報テーブル106を予め記憶させておく。
車両30にキーが差し込まれると、疲労度判定装置3は起動する。疲労値算出部14は、記憶部13から疲労度のイニシャル値を読み込み、疲労度判定部16は、記憶部13から疲労度判定の閾値を読み込む。
さらに、本実施例では、運転者識別情報を検出する装置が、車両30へ挿入されたキーから運転者識別情報を検出し、検出した運転者識別情報を運転者識別情報入力部35へ送信する。運転者識別情報入力部35は、運転者識別情報を疲労値算出部14に送る。
疲労値算出部14は、運転者識別情報に対応する個人情報を、記憶部13の運転者情報テーブル105から抽出する。ここで、運転者情報テーブル105の構成について説明する。
図12は、運転者情報テーブルの構成の一例を示す図である。同図に示すように運転者情報テーブル105は、運転者識別情報と、運転者31の個人情報である「年齢」や運転の「熟練度」が対応付けられた情報テーブルである。例えば、運転者識別情報が「001」の個人情報は、「年齢」が25歳であり、「熟練度」がAである。
疲労値算出部14は、例えば、運転者識別情報が「001」である場合、運転者情報テーブル105から運転者識別情報の「001」に対応する個人情報として、「年齢」の25歳と、「熟練度」のAを抽出する。
つぎに、疲労値算出部14は、抽出した個人情報に対応する単位時間疲労係数を、記憶部13の疲労係数情報テーブル106から抽出する。ここで、疲労係数情報テーブル106の構成について説明する。
図13は、疲労係数情報テーブルの構成の一例を示す図である。同図に示すように、疲労係数情報テーブル106は、「個人情報」と、「単位時間疲労係数」とが対応付けられた情報テーブルである。「個人情報」は、運転者31に関する種々の情報であり、例えば、年齢や運転の熟練度などがある。また、「単位時間疲労係数」は、疲労値算出部14が単位時間疲労値を算出する際に、単位時間疲労値に乗算される係数である。例えば、同じ運転をした場合であっても、年齢や熟練度によって、疲労の度合いは異なる。そこで、本実施例では、個人情報に応じた単位時間疲労係数を設定し、この単位時間疲労係数を単位時間疲労値に掛ける。具体的には、実施例1の図4や図5で説明した単位時間疲労値に、疲労係数情報テーブル106から抽出した単位時間疲労係数を掛ける。これにより、疲労度判定装置3は、各運転者31に応じた単位時間疲労値や積算疲労度を算出する。
例えば、個人情報が年齢が30歳以下であることを示す「〜30歳」は、単位時間疲労係数が「×1.0」であり、個人情報が年齢が31歳〜50歳までであることを示す「31歳〜50歳」は、単位時間疲労係数が「×1.3」である。また、個人情報の「熟練度A」は、単位時間疲労係数が「×1.5」であり、個人情報の「熟練度B」は、単位時間疲労係数が「×2.0」である。
疲労値算出部14は、個人情報に対応する単位時間疲労係数を疲労係数情報テーブル106から抽出すると、この単位時間疲労係数を用いて、運転者31に応じた単位時間疲労値(実施例1の単位時間疲労値×単位時間疲労係数)を算出する。
例えば、運転者識別情報が「002」である場合、運転者識別情報の「002」に対応する個人情報は「年齢」の41歳と「熟練度」のBである。そして、個人情報の「41歳」に対応する単位時間疲労係数は、「1.3」であり、「熟練度」のBに対応する単位時間疲労係数は「2,0」である。したがって、疲労値算出部14は、単位時間疲労係数の「1.3」および「2.0」を、単位時間疲労値に掛ける。
以下、疲労度判定装置3では、実施例1の疲労度判定装置1と同様の処理によって、積算疲労度を算出し、積算疲労度の判定を行う。さらに、疲労度判定装置3は、実施例1の疲労度判定装置1と同様の処理によって、休憩を取得するようアドバイスする。
なお、本実施例では、単位時間疲労係数を、単位時間疲労値に掛ける場合について説明したが、単位時間疲労係数を単位時間疲労値以外の情報に掛けてもよい。例えば、単位時間疲労係数を、実施例2の図9で示した単位時間疲労値や疲労値に掛けてもよいし、疲労度判定のイニシャル値に掛けてもよい。また、単位時間疲労係数の逆数を、疲労度判定の閾値に掛けてもよい。
また、個人情報の種類としては、年齢や熟練度に限らず、性別、自動車運転免許の取得からの年数、車両30や車両30以外の車両による走行距離や走行時間、高速道路の走行回数や走行距離などを設定してもよい。
上述してきたように、本実施例3では、運転者31に応じた単位時間疲労係数を抽出し、この単位時間疲労係数を用いて積算疲労度を算出しているので、運転者31に応じた正確な積算疲労度を算出することが可能となる。したがって、簡易な装置構成で、運転者31への疲労に関する適切なアドバイスを運転者31毎に正確かつ容易に通知することが可能となる。
つぎに、図14を用いてこの発明の実施例4について説明する。実施例4では、日時や乗車の仕方(運転開始までに要する時間など)に関する情報に基づいて、疲労度のイニシャル値を設定する。なお、本実施例の疲労度判定装置は、実施例1〜3で説明した疲労度判定装置1〜3と同様の構成を有しているので、その説明は省略する。本実施例4では、疲労度判定装置が疲労度判定装置1である場合について説明する。
疲労度判定装置1の記憶部13へは、予め疲労値のイニシャル値を設定する際に用いる情報として、イニシャル値設定情報テーブル107を記憶しておく。図14は、イニシャル値設定情報テーブルの構成の一例を示す図である。
イニシャル値設定情報テーブル107は、運転開始までの間に運転者31に疲労度を与える要素と、この要素に対して加算する疲労値と、を対応付けた情報テーブルである。例えば、平日(月曜日〜金曜日)は、仕事などによって土曜日や日曜日よりも疲れている可能性が高い。したがって、平日の運転時には、通常のイニシャル値に疲労値のa1を加算しておく。また、運転する時間帯が、夜や早朝の場合には、昼間よりも疲れている可能性が高い。したがって、例えば午後9時〜午前8時までの間の運転時には、通常のイニシャル値に疲労値のa2を加算しておく。
また、運転者31が疲労している場合、運転者31は、ドアを開けてから発進までの動作が通常の場合よりも遅くなる。したがって、ドアを開けてからドアを閉めるまでの時間を用いて、イニシャル値を設定する。本実施例では、例えばドアを開けてからドアを閉めるまでの時間に係数のb1を掛けた値を、通常のイニシャル値に加算しておく。また、ドアを閉めてからエンジン始動までの時間に係数のb2を掛けた値を通常のイニシャル値に加算しておく。また、エンジンを始動してから車両30を発進させるまでの時間に係数のb3を掛けた値を通常のイニシャル値に加算しておく。
疲労度判定装置1の疲労値算出部14は、このように、日時や運転開始までに要する時間などの情報に基づいて、イニシャル値を設定し、このイニシャル値を用いて積算疲労度を算出する。
なお、運転者31に疲労度を与える要素に対して加算する疲労値は、運転者31毎に設定してもよい。この場合、記憶部13は、運転者31毎にイニシャル値設定情報テーブル107を記憶しておく。
上述してきたように、本実施例4では、日時や乗車の仕方に関する情報に基づいて、疲労度のイニシャル値を設定しているので、種々の状況に応じた適切なイニシャル値を設定することが可能となる。したがって、簡易な装置構成で、運転者31への疲労に関する適切なアドバイスを正確かつ容易に通知することが可能となる。
なお、実施例1〜4において説明した各処理のうち、自動的におこなわれるものとして説明した処理の全部または一部を手動的におこなうこともでき、あるいは、手動的におこなわれるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的におこなうこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、制御手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。
また、図2、8、11に示した疲労度判定装置1〜3の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、操作情報入力部11と挙動情報入力部12を統合するなど、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。さらに、疲労度判定装置1〜3にて行なわれる各処理機能は、その全部または任意の一部が、CPUおよび当該CPUにて解析実行されるプログラムにて実現され、あるいは、ワイヤードロジックによるハードウェアとして実現され得る。
なお、上記の実施例1〜3で説明した単位時間疲労値の算出、積算疲労度の算出は、あらかじめ用意されたプログラムをパーソナルコンピュータやワークステーションなどのコンピュータで実行することによって実現することができる。このプログラムは、インターネットなどのネットワークを介して配布することができる。また、このプログラムは、ハードディスク、フレキシブルディスク(FD)、CD−ROM、MO、DVDなどのコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録され、コンピュータによって記録媒体から読み出されることによって実行することもできる。
以上のように、本発明に係る疲労度判定装置は、車両の運転者の疲労に関する判定に適している。
実施例1に係る疲労度判定の概念を説明するための説明図である。 実施例1に係る疲労度判定装置の構成を示すブロック図である。 実施例1に係る疲労度判定装置の動作手順を示すフローチャートである。 挙動換算情報を説明するための図である。 操作換算情報を説明するための図である。 単位時間疲労値の積算処理と、積算疲労度に基づいた疲労度の判定処理を説明するための図である。 部位情報の構成の一例を示す図である。 実施例2に係る疲労度判定装置の構成を示すブロック図である。 疲労値一覧情報の構成の一例を示す図である。 実施例2に係る疲労度判定装置の動作手順を示すフローチャートである。 実施例3に係る疲労度判定装置の構成を示すブロック図である。 運転者情報テーブルの構成の一例を示す図である。 疲労係数情報テーブルの構成の一例を示す図である。 イニシャル値設定情報テーブルの構成の一例を示す図である。
符号の説明
1〜3 疲労度判定装置
11 操作情報入力部
12 挙動情報入力部
13 記憶部
14 疲労値算出部
15 積算部
16 疲労度判定部
17 表示部
19 制御部
20 ナビゲーション装置
21 ルート情報入力部
22 疲労対象抽出部
30 車両
31 運転者
35 運転者識別情報入力部
101 操作換算情報
102 挙動換算情報
103 部位情報
104 疲労値一覧情報
105 運転者情報テーブル
106 疲労係数情報テーブル
107 イニシャル値設定情報テーブル

Claims (5)

  1. 車両の運転者の疲労に関する判定を行う疲労度判定装置において、
    前記車両の挙動に関する情報として、前記車両の走行速度に関する速度情報が入力される挙動情報入力部と、
    前記速度情報に応じた前記運転者の単位時間あたりの疲労値を、挙動疲労値として算出する疲労値算出部と、
    前記疲労値算出部が算出した挙動疲労値に基づいて、運転開始時からの疲労値の積算量を積算疲労度として算出する疲労度積算部と、
    前記疲労度積算部が算出した積算疲労度が、基準となる閾値よりも大きいか否かを判定する疲労度判定部と、
    前記疲労度判定部が前記積算疲労度は前記閾値よりも大きいと判定した場合に、前記運転者に疲労に関する通知を行う通知部と、
    を備えることを特徴とする疲労度判定装置。
  2. 前記運転者による前記車両への操作量に関する操作情報が、前記車両への操作毎に入力される操作情報入力部をさらに備え、
    前記疲労値算出部は、前記操作情報に応じた前記運転者の単位時間あたりの疲労値を操作疲労値として算出し、
    前記疲労度積算部は、前記挙動疲労値および前記操作疲労値に基づいて、前記積算疲労度を算出することを特徴とする請求項1に記載の疲労度判定装置。
  3. 前記疲労値算出部は、前記操作情報に応じた操作疲労値を、前記車両への操作によって前記運転者に疲労を与える体の部位毎に算出し、
    前記疲労度積算部は、前記体の部位毎に、前記積算疲労度を算出し、
    前記疲労度判定部は、前記体の部位毎に、前記積算疲労度が前記閾値よりも大きいか否かを判定し、
    前記通知部は、前記体の部位毎に、前記運転者への疲労に関する通知を行うことを特徴とする請求項2に記載の疲労度判定装置。
  4. 前記車両の出発地から目的地までの移動経路を探索するナビゲーション装置から、前記移動経路に関するルート情報が入力されるルート情報入力部と、
    前記ルート情報から前記移動経路内で前記運転者に疲労を与える対象に関する疲労対象を抽出する疲労対象抽出部と、
    をさらに備え、
    前記疲労値算出部は、前記疲労対象抽出部が抽出した各疲労対象に基づいて、前記運転者の単位時間あたりの疲労値をルート疲労値として算出し、
    前記疲労度積算部は、前記挙動疲労値および前記ルート疲労値に基づいて、前記積算疲労度を算出し、
    前記疲労度判定部は、前記積算疲労度が基準となる閾値よりも大きくなる前記移動経路上の地点を判定し、
    前記通知部は、前記疲労度判定部が判定した前記移動経路上の地点と、前記運転者の疲労に関する情報とを対応付けて通知することを特徴とする請求項1に記載の疲労度判定装置。
  5. 前記運転者を識別する識別情報が入力される識別情報入力部をさらに備え、
    前記疲労値算出部は、前記識別情報入力部に入力された識別情報に応じた前記挙動疲労値を算出することを特徴とする請求項1に記載の疲労度判定装置。
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