JP4892232B2 - 組み管ピース、該組み管ピースを用いたライニング用組み管 - Google Patents

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本発明は組み管ピース、該組み管ピースを用いたライニング用組み管及び該組み管を用いたライニング方法、特に、取付管などの蛇行部や屈曲部の存在する既設管路のライニングを行うための組み管ピース、該組み管ピースを用いたライニング用組み管及び該組み管を用いたライニング方法に関する。
例えば、下水管などにおいては、主たる配管である本管に対して複数の取付管(枝管)が設けられ、これらの取付管を介して、一般家庭やその他からの排水が主たる配管に流れ込む構成が取られている。この様な本管や取付管については、蛇行して設けられているものや、設置後に段差の生じているものが存する。
この様な既設の管路については、経年変化により補修を行う必要が生じるが、例えば、その補修は、設置されている領域の建物の密集状態や交通事情などから開削ができない場合も多く、ライニング、すなわち、既設管の内側に新たな管を形成する作業によって行われることが多い。このライニングの手法としては、例えば、予め準備した未硬化の樹脂製の管を既設管の排水マス側から、反転させつつ挿入し、空気圧又は水圧によって既設管の内壁に密着するように膨らませ、自然硬化又は熱や光を用いて強制的に硬化させることで取付管の内面のライニングを行う方法が知られている。
特許文献1には、屈曲した既設管の内周面に硬化性樹脂管をしわの発生なしに全周に亘って密着させる技術が開示されており、例えば、図5に示したように、既設管内に硬化性樹脂管を一方の端部から内周面が外周面になるように、すなわち反転させながら挿入し、その後に硬化させる技術が開示されている。硬化前の硬化性樹脂管の伸縮性により既設管の内周面への密着性を確保しているものである。挿入後は、熱や光によって硬化性樹脂管を硬化させることが行われる。
特開平6−246830号
上記従来の技術では、既設管内に挿入するライニング管は施行現場において最終的な形状が形成されることから、施工後の品質は現場での施工管理に依存する割合が大きい。したがって、現場の環境や既設管の状況などによって最終的に設置されたライニング管の品質にバラツキが生じる可能性がある。
この様な状況への対応としては、いわゆる工場で製作した二次製品としてのライニング管を既設管内に挿入することが望ましいが、既設管の状態、例えば、蛇行状態や段差の生じている状況では、二次製品としてのライニング管を挿入することは困難であり、事実そのようなライニング管は存在していない。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、施工現場の施工管理状態によって品質にバラツキが生じることなくライニング作業を行うことのできる組み管ピース、組み管ピースを用いたライニング用組み管及び該組み管を用いたライニング方法を提供することにある。
上記課題を解決するため、請求項1に係る組み管ピースは、
既設管内に設置されるライニング用の管を連結することによって形成するための組み管ピースであって、
両端の端面形状が略円形形状を有し、かつ該両端面が相互に非平行の所定角度をなす所定長さの筒状体として形成され、
前記両端の略円形端面の一方の端面には、凹状部として構成された凹溝が形成され、
他方の略円形端面には、前記凹溝に摺動回転可能な状態で嵌合連結可能な形状を有する凸状部が形成されたことを特徴とする。
これにより、組み管ピースを複数連結することが可能であり、その連結状態で各組み管ピースを摺動回転することができ、相互の回転により所定長さ連結された組み管の伸長形状を変化させることが可能である。すなわち、組み管ピースは、端面の形状が略円形を有していることから、互いに嵌合した状態で摺動回転させることが可能であり、それぞれの組み管ピースの両端面は互いに非平行な面となっていることから、回転させることで伸長形状が変化するすなわち曲げることが可能となる。したがって、既設管のライニングを行うに必要な長さを連結形成し、既設管の蛇行形状あるいは段差形状に対応できる伸長形状に簡単に変形させることができる。したがって、この様な組み管ピースは予め工場段階での製造が可能であることから、二次製品としてのライニング管でありながら、蛇行した既設管への挿入も可能となるものである。これにより施行現場における完成ライニング管の品質の均一化が図られる。
請求項2に係るライニング用組み管は、
既設管内に設置されるライニング用の管において、
請求項1に記載の組み管ピースが前記凹状部と凸状部とを水密性をもって嵌合させて複数連結されて形成されたことを特徴とする。このライニング用組み管によれば、各組み管ピースを摺動回転することで、伸長形状を変化させることができ、既設管のライニングを的確に行うための蛇行形状等を作り出すことができ、既設管への設置は、現場状況によって完成品の品質が異なることもなく品質のバラツキのないものとなる。
請求項3に係るライニング用組み管は、
前記組み管ピースは、前記一方の端面の凹状部が、前記端面形状に沿った円形の凹状部であり底部に拡大部を有する凹状部として構成され、前記他方の端面の凸状部が前記端面形状に沿った円形の凸状部で、頂部に拡張部を有する凸状部として構成され、前記組みピース相互の連結は、前記円形凹状部と前記円形凸状部を嵌合させて行われたことを特徴とする。
この様な端面の拡張部を有する凹凸形状とすることによって、安定した連結状態が確保される。すなわち、摺動回転可能で且つ水密性も良好に確保した各組み管ピースの離脱し難い連結状態が確保される。
請求項4に係るライニング用組み管は、
前記組み管ピースの両端面がなす角度は、5度から60度の範囲で設定されたことを特徴とする。この様な角度を確保することで、各組み管ピースの摺動回転動作の容易性を確保しつつ、回転による角度付けも効率的に行うことができる。
請求項5に係るライニング用組み管は、
前記連結される組み管ピースは、全てほぼ同形状、同サイズに形成されたことを特徴とする。これにより、組み管ピースの量産化が容易なものとなり、且つ、設置長さの計算、更に連結作業の簡略化も達成される。
本発明に係る組み管ピース、該組み管ピースを用いたライニング用組み管及び該組み管を用いたライニング方法によれば、施工現場の施工管理状態の如何に関わらす完成品の品質にバラツキを生じさせることなくライニング作業を行うことができる。すなわち、端面が略円形の組み管ピースを複数連結し、その連結状態で各組み管ピースを相互摺動回転させることができるので、この回転により所定長さ連結された組み管の伸長形状を変化させることが可能であり、既設管のライニングを行うに必要な長さを連結形成し、既設管の蛇行形状あるいは段差形状に対応できる伸長形状に簡単に変形させることができる。そして、組み管ピースは工場における二次製品として完成しているので完成品の品質は均質である。
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態について説明する。図1は、実施の形態に係る組み管ピース10の構成が示されており、同図(A)は斜視図、同図(B)は側面図を示している。図示のように、組み管ピース10は所定長さの両端開放筒状体として構成されており、両端面は互いに所定の対向角を有する様に非平行に形成され、端面の形状は略円形とされている。本実施の形態における対向角は約20度に設定されているが、好適には15度から30度の範囲で設定され、更に、5度〜60度の範囲まで使用することも可能である。
この両端面の形状は、本件発明において重要な構成であり、この略円形の端面形状により後述する組み管ピース10相互の摺動回転を可能にしているものである。すなわち、直線的形状の断面円形状の筒状体を斜めに切断して、端面形状を楕円形状にしたものではなく、端面形状を略円形とし、両端面をつなぐ筒状部できるだけ直線上に構成するため断面は正確な円形にはなっていない構成である。
同図(B)からも明らかなように、組み管ピース10の一方の端部には凸状部10aが形成され、その先端部には拡張部10bが形成されている。また、他方の端部には凹状部10cが形成され、その底部には拡張部10dが形成されている。凸状部10aと凹状部10cは互いに拡張部10b、10cが嵌合し、その嵌合状体で摺動回転可能となる形状とサイズに構成されている。したがって、この組み管ピース10を複数準備することにより相互に連結することが可能であり、その連結状態となったライニング用組み管は、各組み管ピース10の両端面の対向角が上述のように角度付けされているので、各組み管ピース10を回転させることで連結されたライニング用組み管はその伸長形状、すなわち、曲がり具合が変化する。
図2は、2つの組み管ピース10−1,10−2を連結する動作を示す図であり、組み管ピース10−2の凸状部10aを組み管ピース10−1の凹状部10cに嵌合させるものである。図3は、組み管ピース10−1,10−2が連結された状態を示しており、図示のように、互いに摺動回転が可能となっている。このため、凸状部10aは組み管ピース10の端面に対してほぼ垂直に立設さており、凹状部10cもこれに対応して端面に対してほぼ垂直に形成されている。
図4は、上記組み管ピース10を複数連結してライニング用組み管20を構成した状態が示されている。この状態は、全体がほぼ真っ直ぐに伸長するように各組み管ピース10の連結状態が調整されている。すなわち、各組み管ピース10はほぼ同じ形状に形成されており、各組み管ピース10の両端面の対向角はほぼ共通しているので、隣り合う組み管ピース10同士は、長さの最も長い側部と長さの最も短い側部の位置を合わせるように摺動回転され、ライニング用組み管20は真っ直ぐな伸長形状とされている。
図5は、ライニング用組み管20の所定の組み管ピース10の回転角度を変えて略S字形に曲げた状態が示されている。図示のように、組み管ピース10−3〜10−6を摺動回転させ、曲がり状態を形成したものである。すなわち、本実施の形態では、組み管ピース10を複数連結することで、既設管のライニング作業のために必要な長さを確保することができ、また、既設管の蛇行状態に対応する曲がり形状を所定の組み管ピース10を摺動回転させることによって作り出すことができる。
次に、この様なライニング用組み管20を用いて実際のライニング作業を行うライニング方法の実施の形態について説明する。図6は、下水管の本管に排水が流れ込むように所々に設けられた取付管のライニングを行う場合を例示している。
図示のように、いわゆるマンホールと呼ばれる縦坑200と300との間に本管100が形成されており、本例ではその本管100部分の3箇所に取付管30−1,30−2,30−3が設けられている。本実施の形態では取付管30−2にライニング用組み管20を挿入している状況である。図示のように、地上には、ライニング用組み管20を既設管内に挿入するための挿入装置400が設置されている。この挿入装置400は、ライニング用組み管20を既設管30−2内に押し込んで行く動作を行うが、この動作は、押し下げ動作及び回転動作の双方を行うものである。この動作により、ライニング用組み管20は、既設管30−2の蛇行状態に沿う様にその伸長形状を変化させながら前進していく。
すなわち、ほぼ真っ直ぐな状態から挿入がなされ、既設管30−2の最初の曲がり部で先端部が既設管30−2の内壁に衝突した場合、先端部の回転が阻害されることから次段の組み管ピース10又はそれより後ろの組み管ピース10が回転し、その部分の伸長形状(曲がり具合)が変化する。これにより、ライニング用組み管20の先端部は衝突状態が解除され、更に先に進んでいくことができる。そして、先端部が本管100に達するまでこの挿入動作が行われる。
なお、ライニング用組み管20は、現場に運搬される前に予め所定の長さまで連結されており、必要に応じて現場で連結作業を行うことも可能である。その様に現場で作業を行う場合も連結という動作だけであるので、完成品の品質に変化が生じることがない。
次に、図7は、上記挿入装置400によるライニング用組み管20の挿入作業を補助するための構成例を示している。同図(A)は、ライニング用組み管20の先端部に牽引用のワイヤ22を取り付け、本管100側から牽引する様に構成したものである。このワイヤ22の取り付けは、挿入装置400による回転挿入動作を許容するために、取り付け部は回転可能な構造とされる。また、牽引のための装置は、取付管30に沿ってライニング用組み管20を引くことができる構成であれば既存の牽引装置の種々の構造のものを用いることが可能である。
また、同図(B)は、牽引手段に代え、ライニング用組み管20の先端部に錘24を取り付けたものである。この錘24によりライニング用組み管24の先端は下方に引っぱられることから牽引手段と同様の作用を奏することができ、構造の簡略化が図られる。この様な錘24による引っぱり動作は、図6に示した取付管30−3の様に途中位置からほぼ垂直に下方に管路が伸長しているような場合にはより好適に作用するものである。
上述のように、挿入装置400の押し込み動作に加えて、引っぱり方向の力を組み合わせることにより、ライニング用組み管20の変形しつつ前進する動作をより円滑なものとすることができる。例えば、ライニング用組み管20の先端部が挿入装置400の回転押し込み動作により曲がり動作して既設管30に沿った方向変換をした場合、そこから引っぱり動作を付加することで、挿入装置400による回転挿入動作と相まって後方のライニング用組み管20の前進のための変形を促進させることができる。これら引っぱり動作は、挿入装置400の挿入動作と同時に行っても良いし、交互に力を付加するようにしても良い。
次に、同図(C)は、ライニング用組み管20の先端部に拡径破砕機26を取り付けた例を示している。この拡径破砕機26を用いた工法に関しては、本願人特許出願を行っている(特願2004−319837号)。拡径破砕機26は、既設管30への挿入時には非拡径状態にあり、挿入された所定の位置で拡径動作を行い、障害物を管路外方に除去したり、大きく段差のついた既設管を破砕したりしてライニング管の前進を容易にするものである。図示のように、ライニング管組み管20の先頭部に取り付けられ、必要に応じて拡径動作を行うものである。この拡径破砕機26は、挿入装置400の挿入動作のみによっても前進させることができるが、この拡径破砕機26の先端部に牽引手段を装着して引っぱることも可能である。
図8は、上記拡径破砕機26を先頭に取り付けたラニング用組み管20を用いたイニング作業の例を示している。図示のように、拡径破砕機26を先頭にして前進動作され、拡径破砕機26が本管100内に達するまで挿入される。そして、この拡径破砕機26の回収が行われるが、例えば、本管100内に回収装置500を導入し、ライニング用組み管20の先端から拡径破砕機26を取り外し回収が行われる。
なお、図9は、上記拡径破砕機26の先頭部にチェーン510を取り付け、回収装置500により牽引する様にした構成を示している。この構成により、上述したライニング用組み管20の押し動作と引っぱり動作による円滑な前進が可能となる。
更に、図示していないが、ライニング用組み管20の先頭部にカメラを取り付け、撮影した映像情報を地上の作業者に送り、ライニング用組み管20の前方の状況を映像で確認しながら前進動作を行うようにすることも好適である。
なお、本発明は、上記実施の形態に記載された構成に限定されるものではなく、発明の要旨の範囲内で種々の変形が可能である。例えば、組み管ピース10の形状、サイズはほぼ共通のものを用いたが、ライニング対象の既設管の曲がり状態がそれ程大きくない場合、それぞれの組み管ピース10の長さをより長く設定することも可能である。
また、組み管ピース10の両端面のなす対向角もより平行に近いものとすれば、回転動作による曲がり度合いは小さいものとなるが、回転に必要な力はより小さいもので足りるので、組み管ピース10相互の摺動回転による伸長形状の変更はより容易なものとなる。また、上記実施の形態では、取付管30についてのライニングについて説明したが、これに限られるものではなく、他の種類の管路や本管についても適用が可能である。
更に、図示しないが、挿入装置400の機能として、ライニング用組み管20内に挿入可能で蛇行した状態での回転運動の可能な腕部を備え、その腕部の先端により管の内側から、ライニング用組み管20の所定位置にある組み管ピース10を個別に回転させる様にしても良い。これにより、より的確に既設管の蛇行等に沿った前進が可能となる。
本発明の実施の形態に係る組み管ピースの構成示しており、同図(A)は斜視図、同図(B)は側面図である。 図1に示した組み管ピースの連結動作を示す説明図である。 図1に示した組み管ピースの連結した状態を示す説明図である。 組み管ピースを連結して構成されたライニング用組み管の真っ直ぐに伸長した状態を示す説明図である。 組み管ピースを連結して構成されたライニング用組み管を曲げた状態を示す説明図である。 実施の形態に係るライニング用組み管を用いたライニング作業の例を示す説明図である。 実施の形態に係るライニング用組み管を用いてライニング作業を行う場合の補助手段の例を示しており、同図(A)は牽引手段を併用する例の説明図、同図(B)は牽引手段に代え錘を用いた例の説明図、同図(C)は先頭に拡径破砕機を取り付けた例を示す説明図である。 先頭に拡径破砕機を付けてライニングを行う場合の作業説明図である。 先頭に拡径破砕機を付けてライニングを行う場合の作業説明図である。
符号の説明
10 組み管ピース
10a 凸状部
10b 拡張部
10c 凹状部
10d 拡張部
22 牽引用のチェーン
24 錘
26 拡径破砕機
30 取付管
400 挿入装置

Claims (5)

  1. 既設管内に設置されるライニング用の管を連結することによって形成するための組み管ピースであって、
    両端の端面形状が略円形形状を有し、かつ該両端面が相互に非平行の所定角度をなす所定長さの筒状体として形成され、
    前記両端の略円形端面の一方の端面には、凹状部として構成された凹溝が形成され、
    他方の略円形端面には、前記凹溝に摺動回転可能な状態で嵌合連結可能な形状を有する凸状部が形成されたことを特徴とする組み管ピース。
  2. 既設管内に設置されるライニング用の管において、
    請求項1に記載の組み管ピースが前記凹状部と凸状部とを水密性をもって嵌合させて複数連結されて形成されたことを特徴とするライニング用組み管。
  3. 前記組み管ピースは、前記一方の端面の凹状部が、前記端面形状に沿った円形の凹状部であり底部に拡大部を有する凹状部として構成され、
    前記他方の端面の凸状部が前記端面形状に沿った円形の凸状部で、頂部に拡張部を有する凸状部として構成され、
    前記組みピース相互の連結は、前記円形の凹状部と前記円形の凸状部を嵌合させて行われたことを特徴とする請求項2に記載のライニング用組み管。
  4. 前記組み管ピースの両端面がなす角度は、5度から60度の範囲で設定されたことを特徴とする請求項2又は3の何れかに記載のライニング用組み管。
  5. 前記連結される組み管ピースは、全てほぼ同形状、同サイズに形成されたことを特徴とする請求項2から4の何れかに記載のライニング用組み管。
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