JP6144958B2 - 可とう継手、可とう継手構造及び可とう継手の組立方法 - Google Patents
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Description
熱可塑性エラストマー系防水材料からなる筒状可とう体と、
上記構造躯体に形成された孔部側に挿入される躯体側剛性管と、
上記管路材の外面側に取り付けられる管側剛性管とを備え、
上記躯体側剛性管の内周側及び上記管側剛性管の外周面は、上記熱可塑性エラストマー系防水材料に接着する樹脂で被覆され、
上記筒状可とう体の一端側が上記躯体側剛性管の内周側の樹脂に接着され、
上記筒状可とう体の他端側が上記管側剛性管の外周側の樹脂に接着され、
上記躯体側剛性管は、周方向に分割された第1躯体側剛性管分割体及び第2躯体側剛性管分割体を少なくとも備え、
上記第1躯体側剛性管分割体及び上記第2躯体側剛性管分割体は、上記筒状可とう体が接着される側とは反対側において結合され、
上記第1躯体側剛性管分割体及び上記第2躯体側剛性管分割体における上記筒状可とう体が接着される側の面が連続しており、
上記躯体側剛性管の外周面と上記構造躯体の孔部との間、及び上記管側剛性管の内周面と上記管路材との間には、止水性を有する充填材が充填されていることを特徴とする。
上記筒状可とう体における上記管側剛性管に接着される他端側は、上記筒状可とう体における上記躯体側剛性管に接着される一端側に比べて小径となるように形成され、
上記筒状可とう体は、上記他端側が上記一端側の内方に位置するように折り返されて断面U字状の可とう部を有していることを特徴とする。
上記管側剛性管は、周方向に分割された第1管側剛性管分割体及び第2管側剛性管分割体を少なくとも備え、
上記第1管側剛性管分割体及び上記第2管側剛性管分割体は、上記筒状可とう体が接着される側とは反対側において結合され、
上記第1管側剛性管分割体及び上記第2管側剛性管分割体における上記筒状可とう体が接着される側の面が連続していることを特徴とする。
上記管路材の中心線が上記構造躯体の側壁面に対して傾斜する状態で該管路材が該構造躯体に接続され、
上記躯体側剛性管、上記管側剛性管及び上記筒状可とう体は、各々の中心線が上記管路材の中心線と略一致するように描かれた展開図に基づき、板材乃至シート材を使用して成形されていることを特徴とする。
上記躯体側剛性管、上記管側剛性管及び上記筒状可とう体は、上記管路材の断面が角形用のものであり、
上記躯体側剛性管及び上記管側剛性管の角部は湾曲形状を有していることを特徴とする。
上記躯体側剛性管の上記構造躯体側及び上記管側剛性管の上記管路材側には、水膨張性シール材又はコンクリートとの接着性を有するシール材が設けられていることを特徴とする。
図1は、本発明の実施形態1に係る可とう継手1を用いて管路材100と構造躯体200とを接続した場合の断面図である。
図5〜図7は、本発明の実施形態2に係る可とう継手1を示すものである。この実施形態2では、躯体側剛性管20、管側剛性管30が分割構造となっており、また、筒状可とう体10の形状が実施形態1のものと異なっている。以下、実施形態1と同じ部分には同じ符号を付して説明を省略し、異なる部分について詳細に説明する。
図16は、本発明の実施形態3に係る可とう継手1を示すものである。この実施形態3は、管路材100が四角形断面を有する場合の可とう継手1である。実施形態3の基本構造は実施形態2と同じであるため、以下、実施形態2と同じ部分には同じ符号を付して説明を省略し、異なる部分について詳細に説明する。
10 筒状可とう体
20 躯体側剛性管
21 基材
22 樹脂材
23 外周シール材
25 第1躯体側剛性管分割体
26 第2躯体側剛性管分割体
30 管側剛性管
31 基材
32 樹脂材
33 内周シール材
35 第1管側剛性管分割体
36 第2管側剛性管分割体
40 外周側充填材
41 内周側充填材
42,43 シール材
45,46 緩衝材
47 化粧モルタル
100 管路材
200 構造躯体
201 側壁部
202 孔部
Claims (6)
- 管路材と構造躯体とを接続する際に用いる可とう継手であって、
熱可塑性エラストマー系防水材料からなる筒状可とう体と、
上記構造躯体に形成された孔部側に挿入される躯体側剛性管と、
上記管路材の外面側に取り付けられる管側剛性管とを備え、
上記躯体側剛性管の内周側及び上記管側剛性管の外周面は、上記熱可塑性エラストマー系防水材料に接着する樹脂で被覆され、
上記筒状可とう体の一端側が上記躯体側剛性管の内周側の樹脂に接着され、
上記筒状可とう体の他端側が上記管側剛性管の外周側の樹脂に接着され、
上記躯体側剛性管は、周方向に分割された第1躯体側剛性管分割体及び第2躯体側剛性管分割体を少なくとも備え、
上記第1躯体側剛性管分割体及び上記第2躯体側剛性管分割体は、上記筒状可とう体が接着される側とは反対側において結合され、
上記第1躯体側剛性管分割体及び上記第2躯体側剛性管分割体における上記筒状可とう体が接着される側の面が連続しており、
上記躯体側剛性管の外周面と上記構造躯体の孔部との間、及び上記管側剛性管の内周面と上記管路材との間には、止水性を有する充填材が充填されていることを特徴とする可とう継手。 - 請求項1に記載の可とう継手において、
上記筒状可とう体における上記管側剛性管に接着される他端側は、上記筒状可とう体における上記躯体側剛性管に接着される一端側に比べて小径となるように形成され、
上記筒状可とう体は、上記他端側が上記一端側の内方に位置するように折り返されて断面U字状の可とう部を有していることを特徴とする可とう継手。 - 請求項1または2に記載の可とう継手において、
上記管側剛性管は、周方向に分割された第1管側剛性管分割体及び第2管側剛性管分割体を少なくとも備え、
上記第1管側剛性管分割体及び上記第2管側剛性管分割体は、上記筒状可とう体が接着される側とは反対側において結合され、
上記第1管側剛性管分割体及び上記第2管側剛性管分割体における上記筒状可とう体が接着される側の面が連続していることを特徴とする可とう継手。 - 請求項1から3のいずれか1つに記載の可とう継手において、
上記管路材の中心線が上記構造躯体の側壁面に対して傾斜する状態で該管路材が該構造躯体に接続され、
上記躯体側剛性管、上記管側剛性管及び上記筒状可とう体は、各々の中心線が上記管路材の中心線と略一致するように描かれた展開図に基づき、板材乃至シート材を使用して成形されていることを特徴とする可とう継手。 - 請求項1から4のいずれか1つに記載の可とう継手において、
上記躯体側剛性管、上記管側剛性管及び上記筒状可とう体は、上記管路材の断面が角形用のものであり、
上記躯体側剛性管及び上記管側剛性管の角部は湾曲形状を有していることを特徴とする可とう継手。 - 請求項1から5のいずれか1つに記載の可とう継手において、
上記躯体側剛性管の上記構造躯体側及び上記管側剛性管の上記管路材側には、水膨張性シール材又はコンクリートとの接着性を有するシール材が設けられていることを特徴とする可とう継手。
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