JP4890873B2 - シート貼付装置 - Google Patents

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本発明はシート貼付装置及び貼付方法に係り、更に詳しくは、ロボットを用いて接着シートを板状部材の形状に合わせて貼付するともに、板状部材の周辺を清掃することのできるシート貼付装置及び貼付方法に関する。
半導体ウエハ(以下、単に、「ウエハ」と称する)等の板状部材は、その製造工程において、例えば、裏面研削時にはその回路面に保護シートが貼付されたり、リードフレームへのボンディング時にはダイボンディング用のシート等が貼付される。
このようなシートの貼付装置としては、例えば、特許文献1に開示されている。同文献に開示された貼付装置は、ウエハをテーブルに支持した状態で帯状に連なるシートをウエハ上面に貼付した後、当該ウエハの形状に合わせてカッター刃で閉ループ状に切断を行う構成となっている。そして、この切断によりウエハの外側に位置するシート部分を不要シート部分として巻き取る構成が開示されている。
特開2003−257898号公報
しかしながら、特許文献1に開示された構成にあっては、ウエハを支持するテーブル上に生じ得る異物や塵の除去対策を行っていない。そのため、何らかの要因で異物や塵がウエハとシートとの間に混入してしまうと、その後の工程でウエハが数十ミクロンオーダで研削されたときにウエハが破損してしまう、という不都合を招来する。また、装置内にエアブローと吸引による簡易的な異物除去装置を設けたとしても、装置の細部に至っての異物除去はできない。
[発明の目的]
本発明は、このような不都合に着目して案出されたものであり、その目的は、ウエハを支持するテーブル及び周辺の清掃を自動的に行えるようにしてウエハとシートとの間に異物等を混入させることのないシート貼付装置及び貼付方法を提供することにある。
また、本発明の他の目的は、カッター刃を所定動作させるロボットを利用することで、細部に至っての清掃を行うことが可能なシート貼付装置及び貼付方法を提供することにある。
また、本発明の更に他の目的は、前記ロボットを利用することで、不要シート部分の除去や、板状部材の搬送を行うことを可能とし、特別な巻取装置や、搬送装置を設ける必要を一掃することのできるシート貼付装置及び貼付方法を提供することにある。
前記目的を達成するため、本発明は、半導体ウエハを支持するテーブルと、前記半導体ウエハからはみ出す大きさのシートを前記半導体ウエハに貼付する貼付ユニットと、この貼付ユニットに併設されるとともに、自由端側に工具保持チャックが設けられた数値制御される多関節型のロボットと
前記工具保持チャックに保持されるノズルホルダと、当該ノズルホルダの先端に連なるノズルとにより構成され、前記ロボットに装着されたときに当該ロボット内に設けられた通路に連通して前記テーブル及びその周辺の異物若しくは塵を除去する吸引力を発揮可能な清掃用部材と、
前記工具保持チャックに保持される刃ホルダと刃とにより構成され、前記ロボットに装着されたときに半導体ウエハの大きさに合わせて前記シートを切断可能なカッター刃と、
前記工具保持チャックに保持されるアームホルダと、当該アームホルダの先端に設けられ、先端側に吸着孔が形成された吸着アームとにより構成され、前記ロボットに装着されたときに当該ロボット内に設けられた通路に連通して前記半導体ウエハを吸着搬送する吸引力を発揮可能な搬送用部材と、
前記工具保持チャックに保持されるパッドホルダと、当該パッドホルダの先端中央に連設された管と、当該管の先端に設けられた吸着パッドとにより構成され、前記ロボットに装着されたときに当該ロボット内に設けられた通路に連通して前記カッター刃での切断により生ずる外側のシート部分を不要シート部分として取り除く吸着力を発揮可能な除去用部材とを備える、という構成を採ることができる。
本発明によれば、板状部材を支持するテーブル上の清掃、特に細部に至っての清掃を行うことが可能となり、板状部材とシートとの間に異物等が入り込む虞を効果的に防止することができる。また、清掃用部材は、カッター刃に替えてロボットに装着されるものであるため、専用の清掃用装置を必要とすることがなく、予め設定された軌跡に沿って清掃用部材を所定動作させるだけで十分な清掃を行うことができる。なお、この清掃は、板状部材にシートを貼付する毎に行う必要はなく、一定枚数処理した後に行うように設定することもできる。この場合には、シート貼付効率を低下させるような不利益は実質的に生じないものとなる。
また、カッター刃に替えて除去用部材や搬送用部材をロボットに装着したときには、不要シート部分を巻き取る巻取装置や、板状部材をテーブル上に載置させたり、或いは、シート貼付済みの板状部材を移載する際の搬送装置も不要とすることができ、装置構成をシンプルにできる他、構成ユニットの位置的干渉を回避しつつレイアウトの自由度を高めることができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
図1には、本実施形態に係る貼付装置の正面図が示されている。この図において、シート貼付装置10は、板状部材としてのウエハWを吸着して支持するテーブル11と、このテーブル11に支持されたウエハWの回路面側(上面側)に、帯状に連なる保護用のシートSを繰り出して貼付する貼付ユニット12と、シートSをウエハW毎に幅方向に切断して枚葉状にするとともに、ウエハWの形状に合わせてシートSを切断する多関節型のロボット14とを備えて構成されている。
前記テーブル11は、図1中X方向に敷設されたレール16に沿って、スライダ17と図示しないモータによって移動可能に設けられており、前記貼付ユニット12の下部と、ロボット14の隣接位置との間で移動可能となっている。
前記テーブル11は、ウエハWの支持面が吸着面として形成されているとともに、貼付ユニット12から繰り出されるシートSを幅方向に切断して枚葉化するための幅方向切断用溝11Aが形成されているとともに、ウエハWの外縁に沿う円周方向切断用溝11Bが形成されている。
前記貼付ユニット12は、テーブル11の上方に配置された板状のフレームFの領域内に設けられている。この貼付ユニット12は、ロール状に巻回された帯状の接着性シートSを供給可能に支持する支持ローラ20と、シートSに繰り出し力を付与するドライブローラ21及びピンチローラ22と、シートSの粘着面側に仮着された剥離シートPSを巻き取る巻取ローラ23と、支持ローラ20とピンチローラ22との間に配置された二つのガイドローラ24,24及びこれらガイドローラ24,24間に設けられたダンサローラ25と、剥離シートPSが剥離されたシートSのリード端領域を前記テーブル11の上面に押圧してこれを挟み込む押圧部材26と、シートSをウエハWの上面側に順次押し付けるプレスローラ28とを備えて構成されている。なお、押圧部材26の下面側は吸着部を有し、前記シートSの端部を吸着保持するようになっている。
前記ドライブローラ21及び巻取ローラ23は、フレームFの背面側に設けられたモータM1,M2によってそれぞれ回転駆動されるようになっている。また、押圧部材26、プレスローラ28は、それぞれシリンダ32,33を介して上下に移動可能に設けられている。
前記ロボット14は、ロボット本体42と、当該ロボット本体42の自由端側に支持されたカッター刃43とを備えて構成されている。ロボット本体42は、ベース部44と、当該ベース部44の上面側に配置されて矢印A〜F方向に回転可能に設けられた第1アーム45A〜第6アーム45Fと、第6アーム45Fの先端側すなわちロボット本体42の自由端側に取り付けられた工具保持チャック49とを含む。第2、第3及び第5アーム45B、45C、45Eは、図1中X×Z面内で回転可能に設けられているとともに、第1、第4及び第6アーム45A、45D、45Fは、その軸周りに回転可能に設けられている。本実施形態におけるロボット14は数値制御(Numerical Control)所謂NC制御されるものである。すなわち、対象物(本実施形態ではウエハ)に対する各関節の移動量がそれぞれに対応する数値情報で制御され、全てその移動量がプログラムにより制御されるものであって、従来の切断手段のようにウエハサイズが変更になるごとにカッター刃の位置を手作業で変更するものとは全く違う方式を利用するものである。
前記工具保持チャック49は、図2に示されるように、略円筒状をなす工具受容体50と、当該工具受容体50の周方向略120間隔を隔てた位置に配置されてカッター刃43を着脱自在に保持する三つのチャック爪51とを備えて構成されている。各チャック爪51は、内方端が鋭角となる先尖形状部51Aとされており、空圧によって工具受容体50の中心に対して径方向に進退可能となっている。
前記カッター刃43は、図2に示されるように、基部領域を形成する刃ホルダ43Aと、当該刃ホルダ43Aの先端側に挿入して固定された刃43Bとにより構成されている。刃ホルダ43Aは略円柱状をなし、この刃ホルダ43Aの基部側における外周略120度間隔位置に形成された図示しない溝に前記チャック爪51の先尖形状部51Aが係合することで、刃43の向きが一定に保たれるようになっている。
前記貼付ユニット12とロボット14との間には、ストック装置60が配置されている。このストック装置60は、カッター刃43の収容が可能に設けられているとともに、図3ないし図5に示されるように、前記ロボット14の自由端側に選択的に装着されて、後述する不要シート部分を除去する除去用部材62と、テーブル11及びその周辺における異物若しくは塵を清掃する清掃用部材63と、ウエハWを搬送する搬送用部材64を収容するようになっている。
除去用部材62は、図3に示されるように、前記工具保持チャック49に保持されるパッドホルダ67と、このパッドホルダ67の先端中央に連設された管68と、当該管68の先端に設けられた吸着パッド69とを含む。この除去用部材62は、内部に図示しない通路が設けられており、ロボット本体42に装着されたときに、当該ロボット本体42内に設けられた図示しない通路に連通して前記吸着パッド69が吸着力を発揮し、不要シート部分をテーブル11の上面から捲り取るようにして除去するようになっている。
また、前記清掃用部材63は、図4に示されるように、ノズルホルダ70と、当該ノズルホルダ70の先端に連なるノズル71とにより構成され、当該清掃用部材64も前記除去用部材62と同様に、ロボット本体42に装着されたときに、吸引力を発揮してテーブル11の上面及びその周辺を細部に至って清掃することができるようになっている。
前記搬送用部材64は、図5に示されるように、アームホルダ75と、当該アームホルダ75の先端に設けられた略Y型の吸着アーム76とにより構成されている。吸着アーム76の分岐した先端側には吸着孔76Aが形成されており、当該吸着孔76Aによる吸着によってウエハWを安定して保持しつつ当該ウエハWを搬送可能となっている。
次に、本実施形態におけるシート貼付装置10の動作について、図6ないし図9をも参照しながら説明する。
初期設定として、図示しない入力装置にウエハWの外形寸法に基づいてカッター刃43、除去用部材62、清掃用部材63、搬送用部材64のそれぞれの移動軌跡を決定する各種データを入力する。
そして、図6(A)に示されるように、テーブル11が貼付ユニット12下部の所定位置に達した状態で、押圧部材26の下面側に吸着保持されているシートSのリード端領域が、押圧部材26の下降によってテーブル11の上面に当接し、この当接完了後に、プレスローラ28が下降してウエハWの上面との間にシートSを挟み込む。
この後、押圧部材26が吸着を解除して上昇する(図6(B)参照)。そして、テーブル11が同図中右側に移動することで、順次繰り出されるシートSがウエハWの上面に貼付され、前記押圧部材26が幅方向切断用溝11Aを通過した直後の上方位置に至ると、押圧部材26が下降動作を開始する(図6(C)参照)。
次いで、押圧部材26が下降してシートSをテーブル11上に押さえ込む(図7(A)参照)。そして、ロボット14に装着されたカッター刃43が前記幅方向切断用溝11A内に入り込んで図7(B)中紙面直交方向に移動してウエハWに貼付されたシートSを枚葉状に切断する。シートSの幅方向の切断が完了すると、前記押圧部材26は下面側に位置するシートS部分を吸着して上昇位置に戻り、次のウエハWへの接着に備えることとなる(図7(C)参照)。この一方、カッター刃43は円周方向切断用溝11Bに差し込まれ、この状態で、ロボット14がウエハWの形状に合わせてシートSを閉ループ状に切断することとなる。この切断により、ウエハWの外側におけるテーブル11上に、不要シート部分S1が形成されることとなる。なお、テーブル11の上面は、シートSが接着しないようにフッ素加工が施されている。
シートSの貼付が行われると、ロボット14はカッター刃43をストック装置60に収容動作する一方、当該ストック装置60内に収容されている除去用部材62に持ち替え動作を行い、図8に示されるように、前記不要シート部分S1を吸着する。そして、ロボット14は不要シート部分S1を捲り取るように首振り動作して当該不要シート部分S1をテーブル11の上面から剥離し、併設された回収ボックス90に不要シート部分S1を落とし込む。
次いで、ロボット14は、前記除去用部材62をストック装置60に収容する一方、これに収容されている清掃用部材63への持ち替え動作を行う。清掃用部材63に持ち替えを行ったロボット14は、図9に示されるように、幅方向切断用溝11Aや円周方向切断用溝11Bのような特に細部にノズル71の先端をアクセスし、切断に起因した異物や塵を吸引除去することとなる。なお、この清掃用部材63を用いた清掃は、ウエハWにシートSを貼付する毎回行う必要はなく、複数枚のウエハにシートSを貼付した一定のインターバルを置いて行う設定とすることができる。
ウエハWにシートSの貼付が行われ、且つ、ウエハWの外周の不要シート部分S1の除去が行われた状態で、ロボット14は、ストック装置60に収容されている搬送用部材64に持ち替え動作を行うことができ(図5参照)、この搬送用部材64により、ウエハWをテーブル11から図示しないウエハストッカや、後工程に搬送することができる他、新たなウエハを図示しないウエハストッカから一枚ずつ吸着保持してテーブル11上に搬送することができる。
従って、このような実施形態によれば、シートSの切断に伴って生じ得る装置内の異物若しくは塵がカッター刃43を所定動作させるロボット14を利用して清掃することが可能となり、ウエハWにシートSを貼付する際に、これらの間に混入させてしまうような不都合を解消することができる。
しかも、ロボット14は、不要シート部分S1の除去用部材62や、ウエハWの搬送用部材64も選択的に装着することができるので、不要シートS1の除去を行う巻取装置や、シート貼付済みのウエハWをテーブル11から別の場所に移載したり、新たなシート貼付対象となるウエハWをテーブル11に移載するための搬送装置も不要とすることができる。
以上のように、本発明を実施するための最良の構成、方法等は、前記記載で開示されているが、本発明は、これに限定されるものではない。
すなわち、本発明は、主に特定の実施形態に関して特に図示、説明されているが、本発明の技術的思想及び目的の範囲から逸脱することなく、以上説明した実施形態に対し、形状、位置若しくは配置等に関し、必要に応じて当業者が様々な変更を加えることができるものである。
例えば、前記実施形態では、ロボット14がカッター刃43から清掃用部材63に持ち替えて清掃を行う場合を図示説明したが、清掃用部材63による清掃の専用装置としてロボット14を用いる場合も含む。
また、前記実施形態におけるシート貼付装置10は、帯状に連なるシートSをウエハWに貼付した後に、枚葉状に切断するタイプを図示、説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、ウエハWからはみ出す大きさの枚葉状のシートをウエハWに貼付して当該ウエハWの形状に合わせて閉ループ状に切断するものであってもよい。この場合には、テーブル11の上面における幅方向切断用溝11Aは不要とすることができる。
また、本発明における板状部材は半導体ウエハWに限定されるものではなく、ガラス、鋼板、または、樹脂板等、その他の板状部材も対象とすることができ、半導体ウエハは、シリコンウエハや化合物ウエハであってもよい。
また、前記除去用部材62及び清掃用部材63は、別々に設けることなく共用できるようにしてもよい。
本発明に係るシート貼付装置の実施形態を示す概略正面図。 ロボットの自由端側にカッター刃が装着された状態を示す概略斜視図。 除去用部材が装着された状態を示す図2と同様の概略斜視図。 清掃用部材が装着された状態を示す図2と同様の概略斜視図。 搬送用部材が装着された状態を示す図2と同様の概略斜視図。 (A)〜(C)は、ウエハにシートを貼付する動作説明図。 (A)〜(C)は帯状のシートを枚葉化した後に、ウエハの形状に合わせてシートを切断する動作説明図。 除去用部材を用いてウエハ外側の不要シート部分を除去する動作説明図。 清掃用部材でテーブルの上面を清掃する状態を示す動作説明図。
符号の説明
10 シート貼付装置
11 テーブル
12 貼付ユニット
14 ロボット
43 カッター刃
62 除去用部材
63 清掃用部材
64 搬送用部材
W 半導体ウエハ(板状部材)
S シート
S1 不要シート部分

Claims (1)

  1. 半導体ウエハを支持するテーブルと、前記半導体ウエハからはみ出す大きさのシートを前記半導体ウエハに貼付する貼付ユニットと、この貼付ユニットに併設されるとともに、自由端側に工具保持チャックが設けられた数値制御される多関節型のロボットと
    前記工具保持チャックに保持されるノズルホルダと、当該ノズルホルダの先端に連なるノズルとにより構成され、前記ロボットに装着されたときに当該ロボット内に設けられた通路に連通して前記テーブル及びその周辺の異物若しくは塵を除去する吸引力を発揮可能な清掃用部材と、
    前記工具保持チャックに保持される刃ホルダと刃とにより構成され、前記ロボットに装着されたときに半導体ウエハの大きさに合わせて前記シートを切断可能なカッター刃と、
    前記工具保持チャックに保持されるアームホルダと、当該アームホルダの先端に設けられ、先端側に吸着孔が形成された吸着アームとにより構成され、前記ロボットに装着されたときに当該ロボット内に設けられた通路に連通して前記半導体ウエハを吸着搬送する吸引力を発揮可能な搬送用部材と、
    前記工具保持チャックに保持されるパッドホルダと、当該パッドホルダの先端中央に連設された管と、当該管の先端に設けられた吸着パッドとにより構成され、前記ロボットに装着されたときに当該ロボット内に設けられた通路に連通して前記カッター刃での切断により生ずる外側のシート部分を不要シート部分として取り除く吸着力を発揮可能な除去用部材とを備えていることを特徴とするシート貼付装置。
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