JP2009032853A - シート貼付装置及び貼付方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】被着体に貼付された接着シートを切断する際に、切断刃と被着体とを非接触な状態に保つことで被着体や切断刃の損傷要因を一掃することのできるシート貼付装置及び貼付方法を提供する。
【解決手段】平面内に位置するリングフレームRFと半導体ウエハWとを支持する支持手段12と、リングフレームRFと半導体ウエハWとの相対位置に接着シートSを繰り出す繰出手段13と、接着シートSをリングフレームRF及び半導体ウエハWに押圧する押圧手段14と、接着シートSをリングフレームRFの外周よりも内側で切断する切断手段15と、接着シートSとリングフレームRFとの間に空間Cを形成するクリアランス形成手段16とを含んでシート貼付装置10が構成されている。同装置10は、前記切断手段15で接着シートSを切断する際に、切断刃40の先端がリングフレームRFの面に対して非接触な状態で切断が可能となっている。
【選択図】図1

Description

本発明はシート貼付装置及びシート貼付方法に係り、特に、接着シートを介してリングフレームと半導体ウエハとを一体化(マウント)することに適したシート貼付装置及び貼付方法に関する。
従来より、半導体ウエハ(以下、単に「ウエハ」という)とリングフレームとを一体化する場合には、リングフレームの内側にウエハを配置した状態で、ダイシングシートやマウント用シート等の接着シートをそれらに亘って貼付するのが一般的である(例えば、特許文献1参照)。
特開2006−102822号公報
特許文献1に記載されたシート貼付装置にあっては、リングフレームとウエハとに貼付された接着シートをリングフレームの面に接して切断するものであり、当該切断に用いられる回転刃は、リングフレーム上の円周軌跡に沿って移動する構成となっている。そのため、特許文献1による接着シートの切断では、リングフレームの面を傷付けたり、回転刃の刃先を損傷したりする、という不都合がある。
[発明の目的]
本発明は、このような不都合に着目して案出されたものであり、その目的は、被着体に貼付された接着シートを切断する際に、切断刃と被着体とを非接触な状態に保つことで被着体や切断刃の損傷要因を一掃することのできるシート貼付装置及び貼付方法を提供することにある。
前記目的を達成するため、被着体を支持する支持手段と、当該被着体の相対位置に帯状の接着シートを繰り出す繰出手段と、前記接着シートを被着体に押圧する押圧手段と、前記接着シートを被着体の外周よりも内側で切断する切断手段と、前記接着シートを切断するときに、当該接着シートと被着体との間に空間を形成するクリアランス形成手段とを備える、という構成を採っている。
また、本発明に係るシート貼付装置は、フレーム部材の内側に板状部材を配置した状態で当該フレーム部材及び板状部材を支持する支持手段と、これらフレーム部材と板状部材との相対位置に帯状の接着シートを繰り出す繰出手段と、前記接着シートをフレーム部材及び板状部材に押圧する押圧手段と、前記接着シートをフレーム部材の外周よりも内側で切断する切断手段と、前記接着シートを切断するときに、当該接着シートとフレーム部材との間に空間を形成するクリアランス形成手段とを備える、という構成を採っている。
本発明において、前記クリアランス形成手段は、前記支持手段と相対的に離間接近可能に設けられるとともに、前記接着シートを前記フレーム部材との間に押さえ込むシート押さえ手段と、前記離間接近方向に沿って前記押さえ手段と相対変位可能に設けられたシート保持手段とを含み、これらシート押さえ手段とシート保持手段との間の接着シートを傾斜姿勢に保つことで前記空間を形成可能とすることができる。
また、前記押圧手段は、前記接着シートを板状部材に押圧する第1の押圧手段と、接着シートをフレーム部材に押圧する第2の押圧手段とにより構成するとよい。
更に、前記第2の押圧手段は、前記切断手段と一体的に移動可能に設けられ、前記フレーム部材上を回転しながら押圧する、という構成を採っている。
更に、本発明に係るシート貼付方法は、平面内に位置する被着体の相対位置に帯状の接着シートを繰り出す工程と、当該接着シートを押圧して被着体に貼付する工程と、前記接着シートを被着体の外周よりも内側で切断する工程とを含むシート貼付方法において、
前記接着シートの一部を被着体に押し付けた状態で、当該押し付けた領域よりも外側の接着シートと被着体との間に空間を形成し、当該空間を形成する接着シートを切断することで前記切断手段と被着体とを非接触に保つ、という手法を採っている。
本発明によれば、接着シートを被着体の外周よりも内側で切断するときに、クリアランス形成手段を介して接着シートと被着体との間に空間を形成する構成としたから、接着シートを被着体の面に対して離間した位置に保つことが可能となる。従って、この空間に切断手段を構成する切断刃の先端を位置させて切断することで、切断刃と被着体との接触を回避することができ、当該被着体を傷付けたり、切断刃の先端を損傷するような不都合を解消することができる。
また、クリアランス形成手段をシート押さえ手段とシート保持手段とにより構成した場合には、シート押さえ手段が接着シートを押さえ込んだ平面位置に対してシート保持手段の平面位置を相対的に変位させるだけで空間の形成を行うことができる。
更に、接着シートを板状部材に押圧する第1の押圧手段と、接着シートをフレーム部材に押圧する第2の押圧手段とにより押圧手段を構成した場合には、切断を行った後において、フレーム部材に対する接着シートの押圧を確実に行うことができる。
また、第2の押圧手段が切断手段と一体的に移動可能に支持された構成とすることで、第2の押圧手段と切断手段とを移動させるための機構を共用でき、構成の簡易化を達成することが可能となる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
図1には、本実施形態に係るシート貼付装置の概略正面図が示されている。この図において、シート貼付装置10は、帯状をなす接着シートSをロール状に巻回した状態で供給可能に支持する供給ロール11と、フレーム部材としてのリングフレームRF及び当該リングフレームRFの内側に配置された板状部材としてのウエハWを被着体として支持する支持手段12と、前記リングフレームRF及びウエハWに相対する上方位置に帯状の接着シートSを繰り出す繰出手段13と、前記接着シートSをリングフレームRF及びウエハWにそれぞれ押圧する押圧手段14と、接着シートSをリングフレームRFの外周よりも内側で切断する切断手段15と、接着シートSをリングフレームRFに押し付けた状態で、その外側の接着シートSとリングフレームRFとの間に空間C(図2参照)を形成するクリアランス形成手段16と、不要接着シートS1を巻き取る巻取手段17とを備えて構成されている。
前記支持手段12は、リングフレームRFを支持する外側テーブル20と、ウエハWを支持する内側テーブル21とからなる。外側テーブル20は中央部に円形の穴20Aを備えている一方、外周側は平面視方形をなす形状に設けられている。この一方、内側テーブル21は前記穴20Aの内径よりも小径となる略円形に設けられて前記穴20A内に配置されている。これら外側テーブル20及び内側テーブル21は、上面側に図示しない吸着孔が形成されており、リングフレームRF及びウエハWを吸着保持できるようになっている。また、内側テーブル21は、下面側に位置する直動モータ22の出力軸23に連結され、これにより、様々な厚みを有するウエハWに対応してその上面高さ位置を調整可能となっている。
前記繰出手段13は、図示しない駆動手段によって、図1中左右方向に移動可能なフレームFに支持され、後述の不要接着シートS1をリングフレームRFから剥離するとともに、接着シートSをリングフレームRF及びウエハWの上方位置に繰り出す繰出ローラ29と、当該繰出ローラ29とで不要接着シートS1を挟み込むピンチローラ28とにより構成されている。また、繰出手段13と前記供給ロール11との間には、繰出ローラ29と相対配置され、ウエハW及びリングフレームRの上面に対して接着シートSを略平行に案内するガイドローラ27が配置されている。なお、繰出ローラ29は、モータMによって回転可能となっている。
前記押圧手段14は、後述するシート押さえ手段45内に取り付けられたシリンダ25によって昇降可能に設けられ、接着シートSをウエハWに押圧する第1の押圧手段30と、接着シートSをリングフレームRFに押圧する第2の押圧手段31とにより構成されている。第1の押圧手段30は、ゴム等の弾性部材により構成され、その下面側は、中央部が外周部よりも下方に位置する湾曲若しくは傾斜面形状に設けられている。これにより、ウエハWに接着シートSを貼付するときに、接着シートSとウエハWとの間に存在する空気を外側に追い出しながら貼付することができるようになっている。
前記第2の押圧手段31は、後述の切断手段15を支持する連結アーム43に支持されたプレスローラ33により構成されている。このプレスローラ33は、ブラケット35を介して押圧用シリンダ36のピストンロッド37に連結されており、接着シートSをリングフレームRFの上面に押圧しつつ当該リングフレームRFに沿って回転しながら移動可能に設けられている。
前記切断手段15は刃先が下端側に向けられた切断刃40と、この切断刃40を上下方向に移動可能に支持する直動モータ41とからなる。この直動モータ41は、連結アーム43を介して前記押圧用シリンダ36と一体的に移動可能に支持されている。連結アーム43の上部には、当該連結アーム43を平面内で回転させるためのモータM2が配置されているとともに、当該モータM2の上部には図示しないフレームに昇降可能な状態で固定される直動モータM3が配置され、この直動モータM3によって前記モータM2以下のユニット全体が上下に移動可能に設けられている。
前記クリアランス形成手段16は、前記直動モータM3によって前記支持手段12と相対的に離間接近可能に設けられている。このクリアランス形成手段16は、接着シートSを前記リングフレームRFとの間に押さえ込むシート押さえ手段45と、前記離間接近方向に沿って前記シート押さえ手段45と相対変位可能に設けられたシート保持手段46とを含んで構成されている。シート押さえ手段45は、前記連結アーム43の中央部下面側に回転軸受48を介して支持された平面視略円形の平面部50と、この平面部50の外周から垂下した周壁部51とからなる下部開放型の円筒容器形状に設けられている。そして、周壁部51の下端面で接着シートSをリングフレームRFの上面に押圧することで当該接着シートSの押さえ込みが可能となっている。
前記シート保持手段46は、前記支持手段12の左右にそれぞれ配置された各上下一対のチャック52により構成されている。各チャック52は、図示しないフレーム等に支持されており、チャック52が接着シートSの上下面を挟み込んだ状態で、前記シート押さえ部材45が相対的に下降することで、当該シート押さえ部材45の外縁からチャック52までの接着シートSが傾斜姿勢に保たれ、当該接着シートSとリングフレームRFとの間に空間Cが形成される。なお、図2において、接着シートSの傾斜角度は、平面に対して大きく傾いた状態で示されているが、これは、空間Cを解り易く表す目的のためであり、実際には、切断刃40の先端がリングフレームRFの面に接触することなく接着シートSを突き刺すことができる程度の僅かな傾きに保たれるものである。従って、支持手段12の位置は、実際には、図1に示される位置よりも上昇した位置にあり、シート押さえ手段45の下降量が小さくても前記空間Cの形成が可能となっている。ここで、「僅かな傾き」とは、左右のチャック52間に位置する接着シートSの張力が過大にならず、接着シートSをリングフレームRF及びウエハWに貼付した後のウエハWに反り等が発生しない程度のレベルを云う。
前記巻取手段17は、モータM4により回転駆動される巻取ローラ55により構成されている。巻取ローラ55は、前記切断手段15によって略円形に切り抜かれた接着シートSの外側が不要接着シートS1として巻取可能となっている。
次に、本実施形態におけるシート貼付方法について図2ないし図4をも参照しながら説明する。
先ず、供給ロール11に支持された接着シートSのリード端を引き出し、ガイドローラ27、左右各チャック52間及び繰出手段13を経由して巻取ローラ55に固定する。この状態において、シート押さえ手段45はガイドローラ27、繰出ローラ29間で略水平に保たれた接着シートSよりも上方に位置する初期位置に保たれる。また、支持手段12は、内側テーブル21が下降した位置にあり、ウエハWの移載に備えられる。
図示しない搬送手段を介してリングフレームRFとウエハWとが外側テーブル20及び内側テーブル21上にそれぞれ移載されると、図2に示されるように、左右各チャック52がそれぞれ閉塞して接着シートSを挟み込む。挟み込み完了後に、前記直動モータM3の駆動によりモータM2以下のユニットが下降し、シート押さえ手段45における周壁部51の下端面が接着シートSをリングフレームRFに押さえ付ける。これにより、周壁部52と左右各チャック52との間の接着シートSは傾斜姿勢となり、空間Cが形成される。このとき、左右各チャック52を上下若しくは左右方向に移動させ、接着シートSの傾斜部分の張力をコントロールするように構成してもよい。
次いで、図3に示されるように、切断手段15の切断刃40が直動モータ41の駆動によって下降し、接着シートSの傾斜部分を突き抜けてその先端が前記空間C内に位置する。このとき、切断刃40は、リングフレームRFに接することがないように位置制御される。そして、モータM2が駆動して連結アーム43が平面内で回転することで切断刃40が接着シートSを略円形に切断し、その後、切断刃40が上方に後退移動する(図4参照)。
このようにして接着シートSが切断されると、押圧用シリンダ36によってプレスローラ33が接着シートSをリングフレームRFの上面に押圧する位置まで下降するとともに、前記内側テーブル21が上昇してウエハWの上面が接着シートSの下面より僅かに下方に位置するように上昇され、シリンダ25によって、第1の押圧手段30を下降させて接着シートSをウエハWに貼付する。これにより、ウエハWとリングフレームRFとを一体化することができる。
そして、前記プレスローラ33がリングフレームRFに沿って1回転することで、シート押さえ手段45の周壁部51よりも外側に位置する接着シートSをリングフレームRFに押圧して貼付する。なお、図4では、解り易くするために接着シートSが完全に切り離されたように図示しているが、実際には円形に切り抜かれた接着シートSの外側部分が不要接着シートS1として連続的につながっている。
このようにして接着シートSの貼付と、切断が完了すると、前記直動モータM3が上方に移動し、当該直動モータM3以下のユニット全体が前記初期位置に復帰し、また、チャック52が開放する。そして、繰出手段13の繰出ローラ29がモータMによって回転しながらピンチローラ28と共に図中右方向へ移動し(図1中二点鎖線位置参照)、リングフレームRFに貼付された不要接着シートS1を剥離する。この剥離完了後、モータMがロックされた状態で、図1に示す初期位置に復帰する。この復帰に同期して、モータM4が駆動して巻取ローラ55による不要接着シートS1の巻き取りを行うとともに、新しい接着シートSが支持手段12の上方に繰り出されることとなる。なお、繰出手段13による前記剥離動作と繰出動作中は、直動モータM3以下のユニット全体と左側に位置するチャック52とは、図示しない駆動手段によって繰出手段13の動作に干渉しない位置に退避するようになっている。また、接着シートSを介してリングフレームRFと一体化されたウエハWは、図示しない搬送手段を介して次工程に移載される。そして、新たなリングフレームRFとウエハWが支持手段12に移載され、以後同様の動作を繰り返すことで、順次一体化処理が行われる。
従って、このような実施形態によれば、接着シートSとリングフレームRFとの間に空間Cを形成し、切断刃40の刃先を当該空間C内に位置させた状態で切断を行うように構成したから、切断刃40をリングフレームRFに接触させることなく接着シートSの切断が可能となるため、リングフレームRFを傷付けることがない他、切断刃40の使用寿命も長く保つことができる、という効果を得る。
以上のように、本発明を実施するための最良の構成、方法等は、前記記載で開示されているが、本発明は、これに限定されるものではない。
すなわち、本発明は、主に特定の実施形態に関して特に図示、説明されているが、本発明の技術的思想及び目的の範囲から逸脱することなく、以上説明した実施形態に対し、形状、位置若しくは配置等に関し、必要に応じて当業者が様々な変更を加えることができるものである。
例えば、前記実施形態では、シート押さえ手段45を支持手段12側に下降(接近)させて接着シートSを部分的に傾斜姿勢に保つ構成としたが、本発明はこれに限定されるものではなく、チャック52を支持手段12に対して離間させる方向(上方)に移動するととともに、支持手段12をシート押さえ手段45に接近動作させる構成としてもよい。要するに、シート押さえ手段45とシート保持手段46とが支持手段12に対して相対的に離間接近動作可能であって、シート押さえ手段45とシート保持手段46とが前記離間接近方向に沿って相対変位可能であれば足りる。
また、被着体としてフレーム部材は閉ループ状をなすリングフレームRFを対象としたが、閉ループでないフレーム部材を用いることも可能である。
更に、前記実施形態では、リングフレームRFにウエハWを一体化させる場合を図示、説明したが、本発明は、何れか一方を被着体として接着シートSを貼付する場合をも含む。従って、例えば、ウエハWに表面保護シートを貼付する場合には、ウエハWの直径よりも小径となるシート押さえ手段を採用するとともに、ウエハWの外周側の面上を押圧できる位置に第2の押圧手段を配置すれば対応することができる。
また、本発明における板状部材は半導体ウエハWに限定されるものではなく、ガラス板、鋼板、または、樹脂板等、その他の板状部材も対象とすることができ、半導体ウエハは、シリコンウエハや化合物ウエハであってもよい。
更に、第1の押圧手段30を中空の弾性部材とし、圧縮エアや減圧雰囲気によって当該弾性部材を膨張させて接着シートSをウエハWに貼付するような構成としてもよい。また、第2の押圧手段も前記の構成に代えて、圧縮エアを噴き付けたり、ブレード材等によって構成してもよい。
また、切断手段は、前記の構成に代え、レーザ等の他の切断手段によって構成できる。
本実施形態に係るシート貼付装置の概略正面図。 シート押さえ手段が接着シートを押さえ付けた状態を示すシート貼付装置の概略正面図。 接着シートを切断する状態を示す要部正面図。 接着シートの切断後、リングフレームに接着シートを押圧する状態を示す要部正面図。
符号の説明
10 シート貼付装置
12 支持手段
13 繰出手段
14 押圧手段
15 切断手段
16 クリアランス形成手段
20 外側テーブル
21 内側テーブル
30 第1の押圧手段
31 第2の押圧手段
45 シート押さえ手段
46 シート保持手段
C 空間
W 半導体ウエハ(被着体、板状部材)
RF リングフレーム(被着体、フレーム部材)
S 接着シート

Claims (6)

  1. 被着体を支持する支持手段と、当該被着体の相対位置に帯状の接着シートを繰り出す繰出手段と、前記接着シートを被着体に押圧する押圧手段と、前記接着シートを被着体の外周よりも内側で切断する切断手段と、前記接着シートを切断するときに、当該接着シートと被着体との間に空間を形成するクリアランス形成手段とを備えたことを特徴とするシート貼付装置。
  2. フレーム部材の内側に板状部材を配置した状態で当該フレーム部材及び板状部材を支持する支持手段と、これらフレーム部材と板状部材との相対位置に帯状の接着シートを繰り出す繰出手段と、前記接着シートをフレーム部材及び板状部材に押圧する押圧手段と、前記接着シートをフレーム部材の外周よりも内側で切断する切断手段と、前記接着シートを切断するときに、当該接着シートとフレーム部材との間に空間を形成するクリアランス形成手段とを備えたことを特徴とするシート貼付装置。
  3. 前記クリアランス形成手段は、前記支持手段と相対的に離間接近可能に設けられるとともに、前記接着シートを前記フレーム部材との間に押さえ込むシート押さえ手段と、前記離間接近方向に沿って前記押さえ手段と相対変位可能に設けられたシート保持手段とを含み、これらシート押さえ手段とシート保持手段との間の接着シートを傾斜姿勢に保つことで前記空間を形成可能としたことを特徴とする請求項2記載のシート貼付装置。
  4. 前記押圧手段は、前記接着シートを板状部材に押圧する第1の押圧手段と、接着シートを前記フレーム部材に押圧する第2の押圧手段とを備えていることを特徴とする請求項2又は3記載のシート貼付装置。
  5. 前記第2の押圧手段は、前記切断手段と一体的に移動可能に設けられ、前記フレーム部材上を回転しながら押圧することを特徴とする請求項4記載のシート貼付装置。
  6. 平面内に位置する被着体の相対位置に帯状の接着シートを繰り出す工程と、当該接着シートを押圧して被着体に貼付する工程と、前記接着シートを被着体の外周よりも内側で切断する工程とを含むシート貼付方法において、
    前記接着シートの一部を被着体に押し付けた状態で、当該押し付けた領域よりも外側の接着シートと被着体との間に空間を形成し、当該空間を形成する接着シートを切断することで前記切断手段と被着体とを非接触に保つことを特徴とするシート貼付方法。
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